JPH0229010A - アンプ - Google Patents
アンプInfo
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- JPH0229010A JPH0229010A JP17876588A JP17876588A JPH0229010A JP H0229010 A JPH0229010 A JP H0229010A JP 17876588 A JP17876588 A JP 17876588A JP 17876588 A JP17876588 A JP 17876588A JP H0229010 A JPH0229010 A JP H0229010A
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- Japan
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- transistors
- distortion
- ratio
- transistor
- differential amplifier
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
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- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はアンプに関する。
この発明は、アンプにおいて、コレクタ電流の比がにN
の差動アンプと、コレクタ電流の比がN:1(7)、[
動アンプとを並列接続することにより、歪率特性などを
改善したものである。
の差動アンプと、コレクタ電流の比がN:1(7)、[
動アンプとを並列接続することにより、歪率特性などを
改善したものである。
第8図は、トランジスタを使用して増幅を行う場合の代
表的な接続例を示し、トランジスタQaが抵抗器Reに
よってエミッタ接地とされる。
表的な接続例を示し、トランジスタQaが抵抗器Reに
よってエミッタ接地とされる。
そして、信号源A1からトランジスタQaのベースに入
力信号電圧が供給されると、トランジスタQaのコレク
タから増幅された出力信号電流が取り出される。
力信号電圧が供給されると、トランジスタQaのコレク
タから増幅された出力信号電流が取り出される。
ところが、一般に、トランジスタのベース・エミッタ間
電圧対ベース電流(コレクタ電流)特性は、指数関数特
性なので、第8図のアンプにおいては、大振幅入力時、
出力電流の歪みが大きくなってしまう。
電圧対ベース電流(コレクタ電流)特性は、指数関数特
性なので、第8図のアンプにおいては、大振幅入力時、
出力電流の歪みが大きくなってしまう。
このため、このアンプにおいては、抵抗器Reが接続さ
れて電流負帰還がかけられ、これにより人力ダイナミッ
クレンジが拡大されて歪みが軽減されている。
れて電流負帰還がかけられ、これにより人力ダイナミッ
クレンジが拡大されて歪みが軽減されている。
しかし、このように抵抗器Reが接続されると、信号源
A1の出力インピーダンスRgが低いとき、抵抗器Re
により発生するノイズ(熱しよう乱雑背)のため、出力
電流の雑音指数NFが息くなってしまう。また、抵抗器
Reの両端には信号電圧を生じるので、これに対応して
エミッタの直流電位を高くする必要があり、このため、
電源電圧を高くしなければならず、例えば1本の単3電
池で動作するラジオ用ICには通さない。
A1の出力インピーダンスRgが低いとき、抵抗器Re
により発生するノイズ(熱しよう乱雑背)のため、出力
電流の雑音指数NFが息くなってしまう。また、抵抗器
Reの両端には信号電圧を生じるので、これに対応して
エミッタの直流電位を高くする必要があり、このため、
電源電圧を高くしなければならず、例えば1本の単3電
池で動作するラジオ用ICには通さない。
もちろん、抵抗器Reを小さくすれば、抵抗器Reによ
り発生するノイズも小さくなるとともに、信号電圧も小
さくなるので、上述の問題をある程度解決できる。しか
し、抵抗器Reを小さくすると、電流負帰還量が少なく
なるので、この電流負帰還量の減少を防ぐために、トラ
ンジスタQaのコレクタ電流を大きくする必要があり、
この結果、消費電流が増加してしまう。
り発生するノイズも小さくなるとともに、信号電圧も小
さくなるので、上述の問題をある程度解決できる。しか
し、抵抗器Reを小さくすると、電流負帰還量が少なく
なるので、この電流負帰還量の減少を防ぐために、トラ
ンジスタQaのコレクタ電流を大きくする必要があり、
この結果、消費電流が増加してしまう。
また、抵抗器Reが、トランジスタQaのエミッタ抵抗
reの%となるように、抵抗器Reの大きさ及びトラン
ジスタQaの動作点を設定すれば、このとき、歪みは極
小となるが、そのように設定すると、大損人力時、トラ
ンジスタQaの動作点が変動するので、後段のトランジ
スタを直結することができず、IGには通さない。
reの%となるように、抵抗器Reの大きさ及びトラン
ジスタQaの動作点を設定すれば、このとき、歪みは極
小となるが、そのように設定すると、大損人力時、トラ
ンジスタQaの動作点が変動するので、後段のトランジ
スタを直結することができず、IGには通さない。
この発明は、以上のような問題点を解決したアンプを提
供しようとするものである。
供しようとするものである。
このため、この発明においては、第1及び第2の差動ア
ンプを並列接続するとともに、第1の差動アンプにおけ
る2つの出力電流の比を1:Nとし、第2の差動アンプ
における2つの出力電流の比をN:1とするものである
。
ンプを並列接続するとともに、第1の差動アンプにおけ
る2つの出力電流の比を1:Nとし、第2の差動アンプ
における2つの出力電流の比をN:1とするものである
。
値Nにしたがって歪率特性が改善される。
第1図において、トランジスタQ1.Q2のエミッタが
互いに接続され、このエミッタと接地との間に、定電流
源用のトランジスタQ3のコレクタ・エミッタ間が接続
されるとともに、そのベースにバイアス電圧vbが供給
されて差動アンプ(1)が構成される。
互いに接続され、このエミッタと接地との間に、定電流
源用のトランジスタQ3のコレクタ・エミッタ間が接続
されるとともに、そのベースにバイアス電圧vbが供給
されて差動アンプ(1)が構成される。
また、トランジスタQ3〜Q5により同様にして差動ア
ンプ(2)が構成される。
ンプ(2)が構成される。
そして、この場合、トランジスタQ1.Qsのベース・
エミッタ間の接合面積と、トランジスタQ2.Q4のベ
ース・エミッタ間の接合面積との比を1−Nとすること
により、トランジスタQ1゜Q2 、Q4 、Qsのベ
ース・エミッタ間電圧が互いに等しいとき、トランジス
タQ1.Qsのコレクタ電流と、トランジスタQ2 、
Q4のコレクタ電流との比が1:Nとなるようにされる
。なお、この比率Nについては、後述する。また、トラ
ンジスタQ3.Q6は互いに等しい特性とされる。
エミッタ間の接合面積と、トランジスタQ2.Q4のベ
ース・エミッタ間の接合面積との比を1−Nとすること
により、トランジスタQ1゜Q2 、Q4 、Qsのベ
ース・エミッタ間電圧が互いに等しいとき、トランジス
タQ1.Qsのコレクタ電流と、トランジスタQ2 、
Q4のコレクタ電流との比が1:Nとなるようにされる
。なお、この比率Nについては、後述する。また、トラ
ンジスタQ3.Q6は互いに等しい特性とされる。
さらに、トランジスタQL、Q4のベースが入力端子T
1に接続され、トランジスタQ2.QSのベースが入力
端子T2に接続される。そして、端子Tl、T2には、
振幅が互いに等しく、かつ、位相が互いに逆相の入力信
号電圧上■(バイアス電圧を含む)が供給される。
1に接続され、トランジスタQ2.QSのベースが入力
端子T2に接続される。そして、端子Tl、T2には、
振幅が互いに等しく、かつ、位相が互いに逆相の入力信
号電圧上■(バイアス電圧を含む)が供給される。
また、トランジスタQL、Q4のコレクタが共通接績さ
れて出力端子′r3とされるとともに、トランジスタQ
2.Q5のコレクタが共通接続されて出力端子T4とさ
れる。
れて出力端子′r3とされるとともに、トランジスタQ
2.Q5のコレクタが共通接続されて出力端子T4とさ
れる。
このような構成によれば、差動アンプ(L)、 (2)
は入力端子TL 、T2及び出力端子T3.T4に対し
て並列接続されているとともに、トランジスタQ1.Q
5とQ2.Q4とでコレクタ電流の比が逆関係とされて
いるので、出力端子T3.T4には、直流レベルが互い
に等しく、かつ、入力信号電圧士■に対応して振幅が互
いに等しいとともに、位相が互いに逆相の出力信号電流
±1が得られる。
は入力端子TL 、T2及び出力端子T3.T4に対し
て並列接続されているとともに、トランジスタQ1.Q
5とQ2.Q4とでコレクタ電流の比が逆関係とされて
いるので、出力端子T3.T4には、直流レベルが互い
に等しく、かつ、入力信号電圧士■に対応して振幅が互
いに等しいとともに、位相が互いに逆相の出力信号電流
±1が得られる。
すなわち、この回路は、入力信号電流±V及びその出力
信号電流±1については一般の差動アンプと同様に動作
する。
信号電流±1については一般の差動アンプと同様に動作
する。
しかし、この場合、差動アンプ(11,(2+が並列接
続されているとともに、トランジスタQz、QsとQ2
.Q4とでコレクタ電流の比が逆関係とされているので
、アンプ(11,+21で偶数次の高調波歪みが発生し
ても、これは出方電流±1においてはキャンセルされ、
出力電流±Iには偶数次の高調波歪みはほとんど含まれ
ない。
続されているとともに、トランジスタQz、QsとQ2
.Q4とでコレクタ電流の比が逆関係とされているので
、アンプ(11,+21で偶数次の高調波歪みが発生し
ても、これは出方電流±1においてはキャンセルされ、
出力電流±Iには偶数次の高調波歪みはほとんど含まれ
ない。
また、コレクタ電流の比率Nを選定することにより、出
力電流±1には第3次の高調波歪みもほとんど含まれな
くなる。
力電流±1には第3次の高調波歪みもほとんど含まれな
くなる。
すなわち、第1図の差動アンプによれば、1 =1o
exp (KV) / (1+exp (KV)
)であるから第3次の高調波歪みが発生する入力信号電
圧対出力信号電流特性の2階微分値は、gm:相互コン
ダクタンス となる、したがって、 から exp(KV)=2±J「 となる。したがって N=2±!丁 のとき、第3次の高調波歪みは最小となる。
exp (KV) / (1+exp (KV)
)であるから第3次の高調波歪みが発生する入力信号電
圧対出力信号電流特性の2階微分値は、gm:相互コン
ダクタンス となる、したがって、 から exp(KV)=2±J「 となる。したがって N=2±!丁 のとき、第3次の高調波歪みは最小となる。
第2図は、比率Nと、全高調波歪み量との関係を、コン
ピュータによりシミュレーションした結果を示す。そし
て、N=1が一般の差動アンプであるが、この図によれ
ば、一般の差動アンプ(N−1のとき)に比べ、N−z
+JTのときには、歪み量が30dB以上少なく、歪み
特性は大幅に改善されている。
ピュータによりシミュレーションした結果を示す。そし
て、N=1が一般の差動アンプであるが、この図によれ
ば、一般の差動アンプ(N−1のとき)に比べ、N−z
+JTのときには、歪み量が30dB以上少なく、歪み
特性は大幅に改善されている。
また、第3図は、比率Nをパラメータとし、入力信号型
゛圧■と、全高調波歪み量との関係をシミュレーション
した結果を示す。なお、破線の直線Rは、一般の差゛動
アンプにおける定電流源を500Ωの抵抗器とした場合
の特性を、比較のために示すものである。
゛圧■と、全高調波歪み量との関係をシミュレーション
した結果を示す。なお、破線の直線Rは、一般の差゛動
アンプにおける定電流源を500Ωの抵抗器とした場合
の特性を、比較のために示すものである。
そして、この図によれば、小振幅入力から大幅入力まで
入力信号電圧■にかかわらず、N−1(一般の差動アン
プ)のときよりもNζ2+J了のとき、歪み量が減少し
ているとともに、N−2十!丁に近づくにつれて歪み量
は、より減少している。
入力信号電圧■にかかわらず、N−1(一般の差動アン
プ)のときよりもNζ2+J了のとき、歪み量が減少し
ているとともに、N−2十!丁に近づくにつれて歪み量
は、より減少している。
そして、一般の差動アンプ(N−1)に比べて歪み量が
4、すなわち、−6dB以下であれば、その歪率がほぼ
改善されたとみならすことができるので、そのときの比
率Nを第2図から求めると、N’=2.5〜6である。
4、すなわち、−6dB以下であれば、その歪率がほぼ
改善されたとみならすことができるので、そのときの比
率Nを第2図から求めると、N’=2.5〜6である。
つまり、比率Nをこのような値に設定すれば、一般の差
動アンプ(N −1)に比べて歪み量が2以下(−6d
B以下)であり、歪率特性が改善されたとみることがで
きる。
動アンプ(N −1)に比べて歪み量が2以下(−6d
B以下)であり、歪率特性が改善されたとみることがで
きる。
こうして、この発明によれば、差動アンプ(1)。
(2)を並列接続するとともに、そのトランジスタQl
、Q5とQ2.Q4とのコレクタ電流の比を、所定の比
率としているので、第2図及び第3図にも示すように歪
率特性を大幅に改善できる。
、Q5とQ2.Q4とのコレクタ電流の比を、所定の比
率としているので、第2図及び第3図にも示すように歪
率特性を大幅に改善できる。
しかも、そのためにエミッタ抵抗器による電流負帰還を
かける必要がないので、そのエミッタ抵抗器に起因する
雑音指数NFの悪化がない。また、エミッタ抵抗器にお
ける降下電圧を考慮する必要がないとともに、トランジ
スタQ3.QCのコレクタ・エミッタ間電圧は0.2V
程度であるから電源電圧が、単3電池の定格電圧1.5
■の(イ)%である0、9V程度であっても十分に動作
させることができる。
かける必要がないので、そのエミッタ抵抗器に起因する
雑音指数NFの悪化がない。また、エミッタ抵抗器にお
ける降下電圧を考慮する必要がないとともに、トランジ
スタQ3.QCのコレクタ・エミッタ間電圧は0.2V
程度であるから電源電圧が、単3電池の定格電圧1.5
■の(イ)%である0、9V程度であっても十分に動作
させることができる。
さらに、トランジスタQz、QsとQ2.Q4とのコレ
クタ電流の比を1:Nにすればよく、コレクタ電流の絶
対量を増加させる必要がないので、消費電流を少なくで
きる。また、入力信号レベルによってトランジスタQz
、Q2 、Q4 、Qsの動作点が変動することがな
く、後段のトランジスタを直結でき、さらに、Ic化が
できる。
クタ電流の比を1:Nにすればよく、コレクタ電流の絶
対量を増加させる必要がないので、消費電流を少なくで
きる。また、入力信号レベルによってトランジスタQz
、Q2 、Q4 、Qsの動作点が変動することがな
く、後段のトランジスタを直結でき、さらに、Ic化が
できる。
上述においては、トランジスタQ工、QsとQ2.Q4
とのベース・エミッタ間接合面積の比をにNとすること
により、それらのコレクタ電流の比をにNにした場合で
あるが、 N−2+、J丁−4 なので、第4図及び第5図においては、N−4とすると
ともに、これを実現する他の例を示す。
とのベース・エミッタ間接合面積の比をにNとすること
により、それらのコレクタ電流の比をにNにした場合で
あるが、 N−2+、J丁−4 なので、第4図及び第5図においては、N−4とすると
ともに、これを実現する他の例を示す。
すなわち、第4図に示す例においては、トランジスタQ
1と等しい特性のトランジスタ。21〜Q2.を並列接
続することにより、N−4のトランジスタQ2(または
Q4)とした場合である。また、第5図に示す例におい
ては、トランジスタQ2のベース領域に、トランジスタ
Q1のエミッタ領域と等しい大きさのエミッタ領域を4
つ形成してトランジスタQ2(またはQ4)を4エミツ
タとするとともに、その4つのエミッタを共通接続して
N−4とした場合である。
1と等しい特性のトランジスタ。21〜Q2.を並列接
続することにより、N−4のトランジスタQ2(または
Q4)とした場合である。また、第5図に示す例におい
ては、トランジスタQ2のベース領域に、トランジスタ
Q1のエミッタ領域と等しい大きさのエミッタ領域を4
つ形成してトランジスタQ2(またはQ4)を4エミツ
タとするとともに、その4つのエミッタを共通接続して
N−4とした場合である。
さらに、第6図に示す例においては、トランジスタのベ
ース領域に、等しい大きさのエミッタ領域を5つ形成す
るとともに、そのうちの4つのエミッタ領域を共通接続
してトランジスタQ2またはQ4とし、残る1つのエミ
ッタ領域を取り出してトランジスタQLまたはQsとし
た場合である。
ース領域に、等しい大きさのエミッタ領域を5つ形成す
るとともに、そのうちの4つのエミッタ領域を共通接続
してトランジスタQ2またはQ4とし、残る1つのエミ
ッタ領域を取り出してトランジスタQLまたはQsとし
た場合である。
また、第7図は、この発明によるアンプをラジオ受信機
のミキサ回路(乗算回路)に通用した場合である。すな
わち、トランジスタQll、 Ql2のエミッタがト
ランジスタQ> 、Q4のコレクタに接続されて差動ア
ンプ(3)が構成され、トランジスタQ14. Ql5
のエミッタがトランジスタQ2.Q5のコレクタに接続
されて差動アンプ(4)が構成されるとともに、これら
差動アンプ(31,(41がバランス型に接続される。
のミキサ回路(乗算回路)に通用した場合である。すな
わち、トランジスタQll、 Ql2のエミッタがト
ランジスタQ> 、Q4のコレクタに接続されて差動ア
ンプ(3)が構成され、トランジスタQ14. Ql5
のエミッタがトランジスタQ2.Q5のコレクタに接続
されて差動アンプ(4)が構成されるとともに、これら
差動アンプ(31,(41がバランス型に接続される。
そして、トランジスタQ、、Q15のベースと、トラン
ジスタQ t2 、 Q 14のベースとの間に、互い
に逆相の局部発振信号So (バイアス電圧を含む)
が供給され、トランジスタQL 、Q4のベースと、ト
ランジスタQ2.Q5のベースとの間に、受信信号(バ
イアス電圧を含む)が供給されるとともに、トランジス
タQ3.QeのベースにAGC電圧Va (バイアス
電圧を含む)が供給される。
ジスタQ t2 、 Q 14のベースとの間に、互い
に逆相の局部発振信号So (バイアス電圧を含む)
が供給され、トランジスタQL 、Q4のベースと、ト
ランジスタQ2.Q5のベースとの間に、受信信号(バ
イアス電圧を含む)が供給されるとともに、トランジス
タQ3.QeのベースにAGC電圧Va (バイアス
電圧を含む)が供給される。
したがって、トランジスタQu、Q14のコレクタと、
トランジスタQ 12 、 Q tsのコレクタとか
ら互いに逆相の中間周波信号(乗算出力)が電流の形で
取り出されるとともに、AGC電圧Vaによってトラン
ジスタQ3 、Qeのコレクタ電流が変化してAGCが
行われる。
トランジスタQ 12 、 Q tsのコレクタとか
ら互いに逆相の中間周波信号(乗算出力)が電流の形で
取り出されるとともに、AGC電圧Vaによってトラン
ジスタQ3 、Qeのコレクタ電流が変化してAGCが
行われる。
この発明によれば、差動アンプ(11、f2+を並列接
続するとともに、そのトランジスタ Ql、QsとQ2
.Q4とのコレクタ電流の比を、所定の比率としている
ので、第2図及び第3図にも示すように歪率特性を大幅
に改善できる。
続するとともに、そのトランジスタ Ql、QsとQ2
.Q4とのコレクタ電流の比を、所定の比率としている
ので、第2図及び第3図にも示すように歪率特性を大幅
に改善できる。
しかも、そのためにエミッタ抵抗器による電流負帰還を
かける必要がないので、そのエミッタ抵抗器に起因する
雑音指数NFの悪化がない。また、エミッタ抵抗器にお
ける降下電圧を考慮する必要がないとともに、トランジ
スタQ3.Q6のコレクタ・エミッタ間電圧は0.2V
程度であるから電源電圧が、単3電池の定格電圧1.5
■の60%である0、9V程度であっても十分に動作さ
せることができる。
かける必要がないので、そのエミッタ抵抗器に起因する
雑音指数NFの悪化がない。また、エミッタ抵抗器にお
ける降下電圧を考慮する必要がないとともに、トランジ
スタQ3.Q6のコレクタ・エミッタ間電圧は0.2V
程度であるから電源電圧が、単3電池の定格電圧1.5
■の60%である0、9V程度であっても十分に動作さ
せることができる。
さらに、トランジスタQl、Q5とQ2.Q4とのコレ
クタ電流の比をl:Nにすればよく、コレクタ電流の絶
対量を増加させる必要がないので、消費電流を少なくで
きる。また、入力信号レベルによってトランジスタQ1
、Q2 、Q4 、Qsの動作点が変動することがな
く、後段のトランジスタを直結でき、さらに、tC化が
できる。
クタ電流の比をl:Nにすればよく、コレクタ電流の絶
対量を増加させる必要がないので、消費電流を少なくで
きる。また、入力信号レベルによってトランジスタQ1
、Q2 、Q4 、Qsの動作点が変動することがな
く、後段のトランジスタを直結でき、さらに、tC化が
できる。
第1図はこの発明の一例の接続図、
第2図〜第
8図はその説明のための図である。
(1)。
(2)は差動アンプである。
代
理
人
伊
藤
貞
同
松
隈
秀
盛
742図
/、Z
差動7〕ア
全イネの回了♂口
第1
図
第311??
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1及び第2のトランジスタのエミッタが、第1の定電
流源に共通接続されて第1の差動アンプが構成され、 第3及び第4のトランジスタのエミッタが、第2の定電
流源に共通接続されて第2の差動アンプが構成され、 上記第1及び第3のトランジスタのベースが共通接続さ
れ、 上記第2及び第4のトランジスタのベースが共通接続さ
れ、 上記第1及び第3のトランジスタのコレクタが共通接続
され、 上記第2及び第4のトランジスタのコレクタが共通接続
され、 上記第1及び第4のトランジスタのコレクタ電流と、上
記第2及び第3のトランジスタのコレクタ電流との比が
1:N(N≒2−√3またはN≒2.5〜6)とされ、 上記第1及び第3のトランジスタのベースと、上記第2
及び第4のトランジスタのベースとの間に、入力信号電
圧が供給され、 上記第1及び第3のトランジスタのコレクタと、上記第
2及び第4のトランジスタのコレクタとの少なくとも一
方から出力信号電流が取り出されるアンプ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17876588A JPH0229010A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | アンプ |
DE68919383T DE68919383T2 (de) | 1988-07-18 | 1989-07-12 | Verstärkerschaltung. |
EP89307068A EP0352009B1 (en) | 1988-07-18 | 1989-07-12 | Amplifier circuit |
KR89009955A KR0139545B1 (en) | 1988-07-18 | 1989-07-13 | Amplifier circuit |
US07/379,110 US4965528A (en) | 1988-07-18 | 1989-07-13 | Cross-coupled differential amplifier |
MYPI89000971A MY104056A (en) | 1988-07-18 | 1989-07-18 | Amplifier circuit. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17876588A JPH0229010A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | アンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229010A true JPH0229010A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16054222
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP17876588A Pending JPH0229010A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | アンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229010A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04229708A (ja) * | 1990-04-30 | 1992-08-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 差動増幅回路 |
EP0851409A1 (fr) * | 1996-12-31 | 1998-07-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Système de lecture d'informations magnétiques intégré |
US6081642A (en) * | 1997-02-20 | 2000-06-27 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Optical connector |
JP2006295381A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Sharp Corp | 電圧−電流変換回路、ミキサ回路および携帯機器 |
JP2010538560A (ja) * | 2007-09-03 | 2010-12-09 | トーマズ・テクノロジー・リミテッド | 乗算器、ミキサ、モジュレータ、受信器及び送信器 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP17876588A patent/JPH0229010A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04229708A (ja) * | 1990-04-30 | 1992-08-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 差動増幅回路 |
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FR2757986A1 (fr) * | 1996-12-31 | 1998-07-03 | Philips Electronics Nv | Systeme de lecture d'informations magnetiques integre |
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