JPH02289871A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JPH02289871A
JPH02289871A JP11125289A JP11125289A JPH02289871A JP H02289871 A JPH02289871 A JP H02289871A JP 11125289 A JP11125289 A JP 11125289A JP 11125289 A JP11125289 A JP 11125289A JP H02289871 A JPH02289871 A JP H02289871A
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JP
Japan
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optical system
motor
speed
scanning
reduction ratio
Prior art date
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Pending
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JP11125289A
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English (en)
Inventor
Shunichi Abe
俊一 阿部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば複写機,レーザビームプリンタ等にお
いて原稿を走査する走査光学装置に関する. (従来の技術) 従来、この種の走査光学装置としては、例えば第4図に
示すようなものがある.図において、100はデジタル
複写機の読取装置に設けられた走査光学装置を示してお
り、この装置においては、小径結像素子アレイからなる
レンズ101と、密着型ラインセンサ102と、センサ
駆動回路103とからなる光学系104が、駆動モータ
としてのステッピングモータl05により駆動されて、
図中左右方向(矢印方向)に移動して原稿の読取走査を
行う. 光学系104の両端には、それぞれ駆動ワイヤ105,
106が取り着けられ、駆動ワイヤ105はブーり10
7,108に、駆動ワイヤ106はプーリ109,11
0に巻回されて保持されている.ブーり107,109
は駆動軸111に、ブーり108,110は駆動軸11
2に固着されており、駆動軸111には、さらにタイミ
ングブーリ113及び電磁クラッチ114が取り付けら
れ、タイミングブーり113及びモータ軸105aに取
り付けられたタイミングブーリ115にタイミングベル
ト116が巻回されている一また、モータ105を駆動
するモータ駆動回路117及びクラッチ114がコント
ローラ118に接続されており、コントローラ118は
モータ105の回転及びクラッチ114のオン,オフを
制御するとともに、読取装置全体をコントロールする。
原稿の画像の読み取り2複写を行う場合には、まず、ク
ラッチ114がオンされてタイミングブーり113が駆
動軸111に連結されるとともに、モータ105が回転
駆動され、この回転力がタイミングブーり113,11
5及びタイミングベルト116を介して駆動軸111に
伝達される。そして、駆動軸111とともにブーリ10
7,109が回転し、駆動ワイヤ105,106がそれ
ぞれブーり107,109に従動することにより、光学
系104が読取走査方向に移動して不図示の原稿を走査
する.このとき、不図示の照明ランプにより原稿が照射
され、その反射光がレンズ101を介してラインセンサ
102に集光されて原稿の画像の読み取りが行われる。
尚、センサ駆動回路103はラインセンサ102を動作
させるためのタイミング信号を作成し、また、ラインセ
ンサ102の出力信号を増幅して不図示のプリンタへ送
り出す. そして、上記した読取走査により読み取られた画像情報
に基づいて、不図示のプリンタにより画像の複写が行わ
れる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記した従来技術の場合には、読取走査時の
光学系の移動速度を変化させることにより、画像の複写
倍率を変化させることが行われているが、このとき、モ
ータの回転速度の変化のみにより光学系の移動速度を変
化させていた。
しかし、モータ,特にステッピングモー夕を低速で回転
する場合には、モータに振動が生じるため、読取走査時
に光学系が振動し、読取精度が低下するという問題点が
あった.特に、400%,800%等の大きい拡大率で
複写を行う場合にはモータを非常に低速で回転させる必
要があり、モータ及び光学系の振動.読取精度の低下が
著しかった・ 本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、低速走査時の光
学系の振動を低減し、原稿の読み取りを行う際には読取
精度を向上させることができる走査光学装置を提供する
ことにある.(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、駆動モ
ータにより光学系が駆動されて原稿を走査する走査光学
装置において、前記駆動モータから前記光学系への駆動
伝達系における減速比を変化させる減速手段を設けたこ
とを特徴とする。
(作 用) 上記構成を有する本発明においては、減速手段により駆
動伝達系における減速比を大きくすることにより、駆動
毛−夕の回転速度を低下させることなく光学系を低速で
走査させることができる.従って、モータの低速回転時
に生じる振動が防止され、光学系を振動させることなく
低速で原稿を走査することができる. (実施例) 以下に、本発明を図示の実施例に従って説明する.第1
図は本発明の一実施例の走査光学装置の構成を示す説明
図である.図において、1はデジタル複写機の読取装置
に設けられた走査光学装置を示しており、概略小径結像
素子アレイからなるレンズ2,密着型ラインセンサ3及
びセンサ駆動回路4とからなる光学系5と、この光学系
5を駆動する駆動モータとしてのステッピングモータ6
(以下モータ6と記す)と、モータ6と光学系5との間
に設けられた駆動伝達系7と、駆動伝達系7における減
速比を変化させる減速手段7aとから構成されている。
駆動伝達系7においては、モータ軸6aに大ブーり8が
固着され、駆動軸9に電磁クラッチ10とともに取り付
けられたタイミングブーり11と大ブーり8にタイミン
グベルト12が巻回されている.駆動軸9の両端にはブ
ー913,14が固着されており、光学系5の両端に取
り付けられた駆動ワイヤ15.16がそれぞれ一方はブ
ーリ13,14に、他方は駆動軸17に固着されたブー
918,19に巻回されて保持されている。
そして、駆動伝達系7には減速手段7aが設けられてお
り、この減速手段7aは、モータ軸6aに固着された大
ブーリ8より小径の小ブーり20と、駆動軸9に電磁ク
ラッチ21とともに取り付けられたタイミングブーり2
2に、タイミングベルト23が巻回されて構成されてい
る。
また、モータ6を駆動するモータ駆動回路24及びクラ
ッチ10.21がコントローラ25に接続されており、
コントローラ25はモータ6の回転及びクラッチ10.
21のオン,オフを制御するとともに、読取装置全体を
コントロールする。
この装置においては、光学系5を高速で走査させる場合
には、クラッチ21をオフしてタイミングブーり22を
駆動軸9から切り離すとともに、クラッチ10をオンし
てタイミングブーり1lを駆動軸9に連結して、大ブー
り8によりモータ6の回転力を駆動軸9に伝達する。ま
た、光学系5を低速で走査させる場合には、クラッチ1
0をオフしてタイミングブーリ11を駆動軸9から切り
離すとともに、クラッチ21をオンしてタイミングブー
り22を駆動軸9に連結して、小ブーリ20によりモー
タ6の回転力を駆動軸9に伝達する。
そして、原稿の画像の読み取り、複写を行う場合には、
第4図に示した従来例と同様にして、モータ6の回転力
が大ブーり8.小ブーり2oのいずれか一方を介して駆
動軸9に伝達され、光学系5が読取走査方向に移動して
不図示の原稿を走査し、画像の読み取りが行われ、読み
取られた画像情報に基づいて不図示のプリンタにより画
像の複写が行われる. ここで、例えば等倍コビーを行う場合には、大ブーり8
を介してモータ6の回転力が光学系5に伝達される.こ
のとき、モータ6は500ppsで、かつ、1パルスで
0. 72’回転し、小プーリ2oの円周は50mm,
大ブーり8,タイミングブーリ11.22,ブーリ13
,14,18.19の円屑は全て100mmとすると、
モータ6の1秒間の回転角は、 0.72” x 5[10[ppsl = 360”で
ある.従って、大ブーリ8は1秒間に1回転し、大ブー
り8と同径のタイミングブーリ11及び駆動軸9も同速
度で回転するので、光学系5は1秒間にブーり13の円
周分、すなわち速度100mm/secで原稿を走査す
る。
一方、201%拡大コピーを行う場合には、小ブーり2
0を介してモータ6の回転力が光学系5に伝達されるが
、光学系5を等倍コピー時の100/201の速度で移
動させる必要がある。
このとき、小ブーリ20の円周は大ブーり8の騒なので
、駆動軸9の回転速度は大ブーリ8を介して回転すると
きの坏になる.ここで、モータ6を497. 5pps
で回転させると、光学系5の移動速度は、 497. 5 [ppsl/ 500 [ppsl x
%X 100 [mm/seal=49.75[mm/
secl  4100/201 xl00[mm/se
alとなり、モータ6の回転速度をほとんど低下させず
に、光学系5を等倍コピー時の100/201の低速度
で走査させることができる. このようにして、減速手段7aを用いて駆動伝達系7に
おける減速比を適宜変化させて、50〜400%の倍率
で複写を行ったときの、モータ6の回転速度及び光学系
5の移動速度を従来例とともに第1表に示す. 第  1 表 この表からわかるように、モータの回転速度は、従来例
では125〜1000ppsの範囲で変化させるが、本
実施例では250〜1000ppsの範囲で変化させる
。従って、モータを250pps未満の低速で回転させ
ることなく、光学系5を低速走査させて、101〜40
0%の拡大コピーを行うことができる. ところで、上記実施例においては、駆動伝達系7におけ
る減速比を1:2の割合で変化させたが、これに限るも
のではなく、例えば、1:2.5 ,l:3等の割合で
減速比を変化させてもよい.ただし、複写速度の低下を
防止するために、1:Nの割合で減速比を変化させる場
合は複写倍率が約N倍以上のときが好ましい. 例えば、複写倍率がN倍のときに減速比を等倍コピー時
のN倍に変化させた場合には、光学系が原稿を走査する
長さは、複写用紙が同じ大きさならば等倍コビー時の1
/Nであり、走査速度も等倍コビー時の1/Nなので、
読取走査終了後、光学系が走査終了位置から走査開始位
置へ移動する戻り走査時間h′は、等倍コピー時の戻り
走査時間なhとすると、 h’ = (1/N−, 1/N) x h = hと
なり、戻り走査時間が等倍コピー時に比べ長くなること
はない. 一方、複写倍率がN’(N’<N)のときに減速比を等
倍コピー時のN倍に変化させた場合には、等倍コピー時
に比べて、原稿走査長さは1/N′走査速度は1/Hな
ので、戻り走査時間h″は、h″= (1/N ’÷1
/N) x h =N/N ” x h > hとなり
、戻り走査時間が等倍コピー時に比べて長くなる.従フ
て、単位時間当りの複数枚数、すなわち複写速度が低下
してしまう. また、上記実施例においては電磁クラッチを用いて減速
比を変化させたが、電磁クラッチの代わりに咬合クラッ
チを用いてもよい.第2図は、上記実施例の装置におい
て、タイミングプーリ11.12の間に咬合クラッチ3
0を設けた例を示す図、第3図はこの咬合クラッチ30
の構成を示す縦断面図である. 図において、ソレノイド31をONすると、咬合せ部材
32はタイミングブーり11に食い込み、タイミングブ
ーり11は駆動軸9に連結される.そして、ソレノイド
31をオフすると、ばね33によりソレノイド31及び
支持部材34が第3図中左方向へ移動して、咬合せ部材
32がタイミングブーり22に食い込み、タイミングブ
ーリ22が駆動軸9に連結される.ソレノイド31はコ
ントローラ25に接続されており、コントローラ25に
よりソレノイド31のオン,オフが制御される. この場合には、モータ6の回転力の伝達は咬合クラッチ
30により機械的に行われるので、電磁クラッチを用い
た場合に比べて消費電力を低減することができる. 尚、本実施例においては、減速比の変化は複写倍率の変
化に応じて、複写倍率が大きくなるほど減速比が大きく
なるように減速比を変化させたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、複写倍率にかかわらず、光学系の
走査速度に応じて減速比を適宜変化させてもよい.ただ
し、走査速度を安定させるために、減速比の切り換えは
光学系が停止しているときに行うことが好ましい.また
、本実施例においてはデジタル複写機に設けられた走査
光学装置を例にとったが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えばアナログ複写機に設けられた走査光
学装置にも適用可能である. (発明の効果) 本発明は、以上の構成及び作用を有するもので、駆動モ
ータを低速回転させることなく光学系を低速走査させる
ことにより、駆動モータの低速回転時の振動を防止して
原稿走査時の光学系の振動を防止することができる. 従って、本発明装置を用いて原稿の画像の読み取り,複
写を行う場合には、読取走査時の光学系の振動が低減さ
れて読取精度が向上し、大拡大率で複写を行う場合にも
、高画質の画像を形成することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の走査光学装置の構成を示す
説明図、第2図は同装置において咬合クラッチを設けた
例を示す図、第3図は同咬合クラッチの構成を示す縦断
面図、第4図は従来の走査光学装置の構成を示す説明図
である。 符号の説明 1・・・走査光学装置 2・・・レンズ3・・・ライン
センサ 4・・・センサ駆動回路5・・・光学系 6・・・ステッピングモータ(駆動モータ)7・・・駆
動伝達系  7a・・・減速手段24・・・モータ駆動
回路 25・・・コントローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動モータにより光学系が駆動されて原稿を走査する走
    査光学装置において、 前記駆動モータから前記光学系への駆動伝達系における
    減速比を変化させる減速手段を設けたことを特徴とする
    走査光学装置。
JP11125289A 1989-04-28 1989-04-28 走査光学装置 Pending JPH02289871A (ja)

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JP11125289A JPH02289871A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 走査光学装置

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JP11125289A JPH02289871A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 走査光学装置

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JPH02289871A true JPH02289871A (ja) 1990-11-29

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ID=14556466

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JP11125289A Pending JPH02289871A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 走査光学装置

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JP (1) JPH02289871A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052269A (ja) * 2006-07-28 2008-03-06 Canon Inc 画像読取装置
US8717643B2 (en) 2006-07-28 2014-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus

Cited By (2)

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