JPH02289244A - 負圧力弾性波を用いた柔軟構造局在化破壊装置 - Google Patents
負圧力弾性波を用いた柔軟構造局在化破壊装置Info
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- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/22004—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic shock waves
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は媒体内に局在し柔軟（ト）造によって形成され
た目標物を破壊する装置に関する。かかる媒体は機械的
手段による柔軟構造へ接近を妨害するものである。
た目標物を破壊する装置に関する。かかる媒体は機械的
手段による柔軟構造へ接近を妨害するものである。
背景技術
かかる装置は活性細胞の破壊として明細書において述べ
られている。活性細胞は例えば患者の体内における腫瘍
細胞である。この細胞は、微小球を破裂させ染料を放出
させることによってその塊を介して物質を染色したり、
微小球に包含された反応可能物質を放出しその化学反応
を用いて顕在化される。
られている。活性細胞は例えば患者の体内における腫瘍
細胞である。この細胞は、微小球を破裂させ染料を放出
させることによってその塊を介して物質を染色したり、
微小球に包含された反応可能物質を放出しその化学反応
を用いて顕在化される。
機械的弾性構造によって形成された体外手段による破壊
は、現在、この構造に曝される圧力を加える正の圧力弾
性波を用いて生じさせている。例えば、公知の結石破壊
装置においては、弾性パルス波を結石に集束させて結石
を粉砕する方法が採られている。
は、現在、この構造に曝される圧力を加える正の圧力弾
性波を用いて生じさせている。例えば、公知の結石破壊
装置においては、弾性パルス波を結石に集束させて結石
を粉砕する方法が採られている。
特に、圧電型でその表面に亙って放射源を有している結
石破壊装置においては、特定な構造を有していなくとも
これらの弾性波が正の圧力半波（振動平均圧力に対して
の）および負の半波を有することになる。しかしながら
、後者の負の半波は結石破壊には寄与しないし、反対に
、空洞形成を生じさせる気泡からなる障壁を形成するこ
とになる。この障壁は圧力波ビームの伝播を邪魔するの
みならずこれを遮るものである。
石破壊装置においては、特定な構造を有していなくとも
これらの弾性波が正の圧力半波（振動平均圧力に対して
の）および負の半波を有することになる。しかしながら
、後者の負の半波は結石破壊には寄与しないし、反対に
、空洞形成を生じさせる気泡からなる障壁を形成するこ
とになる。この障壁は圧力波ビームの伝播を邪魔するの
みならずこれを遮るものである。
先行技術は例えば高熱部すなわち特定の温度で局所的に
加熱された部分によって形成された柔軟目標物の破壊に
関する。このために、弾性波列は目標物に集束されるよ
うに用いられる。この波列は、結石破壊治療におけるよ
うに、圧電型で表面に分布した放射源によって発生され
る。けれども、この結石破壊においては該パルスは、一
般に、大変短い継続時間（約ＩＬＩＳ）でかなり高いビ
ークパワー（数十キロワットのオーダー）で用いられ、
高温部においては、例えばパワーはピーク値で１０ワツ
トから１００ワツトで、波列は十分加熱させるためより
長い継続時間（例えば１秒に達するほどの）に亙って放
出される。高熱治療においては周波数は０．５から５Ｍ
Ｈｚのオーダーである。
加熱された部分によって形成された柔軟目標物の破壊に
関する。このために、弾性波列は目標物に集束されるよ
うに用いられる。この波列は、結石破壊治療におけるよ
うに、圧電型で表面に分布した放射源によって発生され
る。けれども、この結石破壊においては該パルスは、一
般に、大変短い継続時間（約ＩＬＩＳ）でかなり高いビ
ークパワー（数十キロワットのオーダー）で用いられ、
高温部においては、例えばパワーはピーク値で１０ワツ
トから１００ワツトで、波列は十分加熱させるためより
長い継続時間（例えば１秒に達するほどの）に亙って放
出される。高熱治療においては周波数は０．５から５Ｍ
Ｈｚのオーダーである。
発明の概要
本発明は、柔軟構造が短継続時間の負の圧力波によって
、また柔軟構造を引き裂く牽引力によって効果的に破壊
されることを発見したことから開始された。
、また柔軟構造を引き裂く牽引力によって効果的に破壊
されることを発見したことから開始された。
本発明の装置は、負圧力弾性波を用いた柔軟構造を局在
的に破壊する装置であって、表面に亙って配置されかつ
負成分を含む短弾性振動の圧電型振動源と、目標物の上
にかかる振動のビームを集束させる集束手段と、該振動
の周波数を０．３Ｍ１１２から１０ＭＨｚの間の値に調
節する周波数調節手段と、波列の継続時間を所定の値、
好ましくはＩＬＩｓから１ｍｓの間に調節する継続調節
手段と、前記波列の放出割合（射撃割合）を所定の値、
好ましくは数Ｈｚから２ Ｋ１１ｚ又は３Ｌｔ（ｚの間
の値に調節する放出割合調節手段と、からなることを特
徴とする。
的に破壊する装置であって、表面に亙って配置されかつ
負成分を含む短弾性振動の圧電型振動源と、目標物の上
にかかる振動のビームを集束させる集束手段と、該振動
の周波数を０．３Ｍ１１２から１０ＭＨｚの間の値に調
節する周波数調節手段と、波列の継続時間を所定の値、
好ましくはＩＬＩｓから１ｍｓの間に調節する継続調節
手段と、前記波列の放出割合（射撃割合）を所定の値、
好ましくは数Ｈｚから２ Ｋ１１ｚ又は３Ｌｔ（ｚの間
の値に調節する放出割合調節手段と、からなることを特
徴とする。
好ましい実施例においては、この装置は、前記振動が、
優勢負ピーク、すなわちその正ピークの振幅に対して大
きい振幅を有するように調整される。
優勢負ピーク、すなわちその正ピークの振幅に対して大
きい振幅を有するように調整される。
好ましくは、この装置は、目標物上にビームを集束させ
ることによって射撃する前に放出パワーをｍ節しかつ前
記エコグラフィ手段を用いて目標物からの反射によるエ
コーの出現を観察しかつ閾値まで放出パワーを増加させ
る手段を有し、前記閾値において目標物からのエコーの
消滅が観察でき、及び又は空洞形成の閾値が到達したこ
とを示す特定エコーの出現を観察でき、最終調節のため
に選択されたパワーが前記閾値の短継続時間にて、好ま
しくはそれに近似する値にて選択される。
ることによって射撃する前に放出パワーをｍ節しかつ前
記エコグラフィ手段を用いて目標物からの反射によるエ
コーの出現を観察しかつ閾値まで放出パワーを増加させ
る手段を有し、前記閾値において目標物からのエコーの
消滅が観察でき、及び又は空洞形成の閾値が到達したこ
とを示す特定エコーの出現を観察でき、最終調節のため
に選択されたパワーが前記閾値の短継続時間にて、好ま
しくはそれに近似する値にて選択される。
エコーの消失は、焦点及びパワーの領域における空洞形
成現象の発現が腫瘍細胞を破壊するのにより有効となる
ことに対応している。
成現象の発現が腫瘍細胞を破壊するのにより有効となる
ことに対応している。
実施例
表面に亙って分散された放射源を有する圧電交の結石破
壊装置が用いられ、好ましくは１９８３年１２月１４日
に出願されたフランス国特許第８３２００４］号明細書
に記載された装置が用いられる。
壊装置が用いられ、好ましくは１９８３年１２月１４日
に出願されたフランス国特許第８３２００４］号明細書
に記載された装置が用いられる。
負側の半波が優勢な超音波を得るには、例えばパワーセ
ラミック変換器を励起する変圧器の巻線の方向を変化さ
せることで対応でき、変圧器をバルス列で励起すること
によって負の半波が優勢となる。
ラミック変換器を励起する変圧器の巻線の方向を変化さ
せることで対応でき、変圧器をバルス列で励起すること
によって負の半波が優勢となる。
電気水圧型の結石破壊装置、すなわち結合液中において
スパークを生せしめる装置はかかる負のパルス波は形成
しえないので、これは使用できないことに気づくだろう
。
スパークを生せしめる装置はかかる負のパルス波は形成
しえないので、これは使用できないことに気づくだろう
。
波形、例えば変換器を励起する電気信号の波形によって
画定される超音波の波形は深部の組織を破壊するために
は３００ Ｋ１１ｚからＩ Ｍｔｌｚの間の周波数が好
ましく、浅部の組織を破壊するためには５ＭＨｚから１
０Ｍ］Ｉｚが好ましい。波列又は射撃は、好ましくはｌ
ＬＩＳから１ｍｓの継続時間に調節され、波列の放出
割合（射撃割合）を、好ましくは数１１ｚから２ＫＨｚ
又は３ ＫｌｌｚＯ間の値に調節される。これらの一番
低い値において目標物の一番よいエコーグラフィー像が
得られた。波列継続時間は好ましくは、細胞の破壊が主
に機械的応力によって生じるように決定される。該継続
時間をより長くすると高熱現象を生じさせる。
画定される超音波の波形は深部の組織を破壊するために
は３００ Ｋ１１ｚからＩ Ｍｔｌｚの間の周波数が好
ましく、浅部の組織を破壊するためには５ＭＨｚから１
０Ｍ］Ｉｚが好ましい。波列又は射撃は、好ましくはｌ
ＬＩＳから１ｍｓの継続時間に調節され、波列の放出
割合（射撃割合）を、好ましくは数１１ｚから２ＫＨｚ
又は３ ＫｌｌｚＯ間の値に調節される。これらの一番
低い値において目標物の一番よいエコーグラフィー像が
得られた。波列継続時間は好ましくは、細胞の破壊が主
に機械的応力によって生じるように決定される。該継続
時間をより長くすると高熱現象を生じさせる。
振動のビークパワーが始めに低い値（例えば数ワット）
に調節されている間に、波列継続時間はそれ自体がその
最小値に調節され、この割合が最大値となる場合に、こ
の方法は主変換器の放出パワーを予め調節する段階を有
している。パワー変換器から放出された負のパルス波に
よる目標物から反射されてきたエコーは、結石破壊装置
の補助エコー変換器によって拾われ、上記の特許明細書
に記載されている方法に従って焦点におけるエネルギー
分布を表示することが出来る。そして放出パワーが目標
物が消えるときからエコーまで順次増加される。一般的
に、焦点における空洞形成現象の発現は小さな輝点とし
て表示される。
に調節されている間に、波列継続時間はそれ自体がその
最小値に調節され、この割合が最大値となる場合に、こ
の方法は主変換器の放出パワーを予め調節する段階を有
している。パワー変換器から放出された負のパルス波に
よる目標物から反射されてきたエコーは、結石破壊装置
の補助エコー変換器によって拾われ、上記の特許明細書
に記載されている方法に従って焦点におけるエネルギー
分布を表示することが出来る。そして放出パワーが目標
物が消えるときからエコーまで順次増加される。一般的
に、焦点における空洞形成現象の発現は小さな輝点とし
て表示される。
もしパワーが更に増加された場合は、空洞形成は放出面
と焦点との間に生じるので、照射はもはや行われなくな
る。
と焦点との間に生じるので、照射はもはや行われなくな
る。
最終パワーは、焦点領域におけるエコーが消失し波列継
続時間及び割合が適当に調節された閾値の短継続時間へ
と調節される。
続時間及び割合が適当に調節された閾値の短継続時間へ
と調節される。
例えば、選択されたビークパワーはピーク圧力が５０バ
ールから６０バールの圧力に対応して数キロワットのオ
ーダーである。
ールから６０バールの圧力に対応して数キロワットのオ
ーダーである。
使用される負の振動は、主に機械的応力により、細胞を
引き裂く牽引力を及ぼすことにより作用する（柔軟構造
は正の振動により生じた圧力により強く抵抗する）。
引き裂く牽引力を及ぼすことにより作用する（柔軟構造
は正の振動により生じた圧力により強く抵抗する）。
波列のパワー、継続時間及び割合は調節され得、変換器
を励起する振動の適当な周圧は当業者によって適当に得
ることが出来るし、本発明の精神から離れることなく実
行され得る。
を励起する振動の適当な周圧は当業者によって適当に得
ることが出来るし、本発明の精神から離れることなく実
行され得る。
例えば、焦点領域において生じた空洞形成はＡ型エコグ
ラフイー装置を用いて検出でき、放出パワーの関数とし
てエコーの変形を観察することも出来る。
ラフイー装置を用いて検出でき、放出パワーの関数とし
てエコーの変形を観察することも出来る。
代理人 弁理士 藤村元彦
（外１名）
Claims (4)
- （１）柔軟構造の局在化された破壊をなす装置であって
、表面に亙って配置されかつ負成分を含む短弾性振動の
圧電型振動源と、目標物の上にかかる振動のビームを集
束させる集束手段と、該振動の周波数を０．３ＭＨｚか
ら１０ＭＨｚの間の値に調節する周波数調節手段と、波
列の継続時間を所定の値、好ましくは１ｕｓから１ｍｓ
の間に調節する継続調節手段と、前記波列の放出割合（
射撃割合）を所定の値好ましくは数Ｈｚから２ＫＨｚ又
は３ＫＨｚの間の値に調節する放出割合調節手段と、か
らなることを特徴とする装置。 - （２）前記振動が、優勢負ピーク、すなわちその正ピー
クの振幅に対して負ピークが大きい振幅を有するように
調整されることを特徴とする請求項１記載の装置。 - （３）目標物上に前記振動のビームを集束させることに
よって射撃する前に放出パワーを調節しかつ前記エコグ
ラフィ手段を用いて目標物からの反射によるエコーの出
現を観察しかつ閾値まで放出パワーを増加させる手段を
有し、前記閾値において目標物からのエコーの消滅が観
察でき、及び又は空洞形成の閾値が到達したことを示す
特定エコーの出現を観察でき、最終調節のために選択さ
れたパワーが前記閾値の短継続時間にて、好ましくはそ
れに近似する値にて選択されるを特徴とする請求項１記
載の装置。 - （４）前記放出パワーが数キロワットのピーク値に調整
されることを特徴とする請求項１記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8813094 | 1988-10-06 | ||
| FR8813094 | 1988-10-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02289244A true JPH02289244A (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=9370739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1261879A Pending JPH02289244A (ja) | 1988-10-06 | 1989-10-06 | 負圧力弾性波を用いた柔軟構造局在化破壊装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0363239A3 (ja) |
| JP (1) | JPH02289244A (ja) |
| BR (1) | BR8905052A (ja) |
| CA (1) | CA2000204A1 (ja) |
| RU (1) | RU1804315C (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5316000A (en) | 1991-03-05 | 1994-05-31 | Technomed International (Societe Anonyme) | Use of at least one composite piezoelectric transducer in the manufacture of an ultrasonic therapy apparatus for applying therapy, in a body zone, in particular to concretions, to tissue, or to bones, of a living being and method of ultrasonic therapy |
| EP0617599B1 (fr) * | 1991-12-20 | 1996-10-16 | Technomed Medical Systems | Appareil de therapie par ultrasons emettant des ondes ultrasoniques produisant des effets thermiques et des effets de cavitation |
| FR2685211B1 (fr) * | 1991-12-20 | 1997-05-30 | Technomed Int Sa | Appareil de therapie par ultrasons emettant des ondes ultrasoniques produisant des effets thermiques et des effets de cavitation. |
| US7955281B2 (en) | 2006-09-07 | 2011-06-07 | Nivasonix, Llc | External ultrasound lipoplasty |
| US8262591B2 (en) | 2006-09-07 | 2012-09-11 | Nivasonix, Llc | External ultrasound lipoplasty |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3319871A1 (de) * | 1983-06-01 | 1984-12-06 | Richard Wolf Gmbh, 7134 Knittlingen | Piezoelektrischer wandler zur zerstoerung von konkrementen im koerperinnern |
| FR2556582B1 (fr) * | 1983-12-14 | 1986-12-19 | Dory Jacques | Appareil a impulsions ultrasonores destine a la destruction des calculs |
| DE3607949A1 (de) * | 1986-03-11 | 1987-09-17 | Wolf Gmbh Richard | Verfahren zum erkennen von moeglichen gewebeschaedigungen bei der medizinischen anwendung von hochenergie-schall |
-
1989
- 1989-09-15 EP EP89402529A patent/EP0363239A3/fr not_active Withdrawn
- 1989-10-04 RU SU894742017A patent/RU1804315C/ru active
- 1989-10-04 BR BR8905052A patent/BR8905052A/pt not_active Application Discontinuation
- 1989-10-05 CA CA 2000204 patent/CA2000204A1/fr not_active Abandoned
- 1989-10-06 JP JP1261879A patent/JPH02289244A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2000204A1 (fr) | 1990-04-06 |
| EP0363239A2 (fr) | 1990-04-11 |
| RU1804315C (ru) | 1993-03-23 |
| BR8905052A (pt) | 1990-05-08 |
| EP0363239A3 (fr) | 1990-06-20 |
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