JPH02289228A - 曲率測定装置 - Google Patents

曲率測定装置

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JPH02289228A
JPH02289228A JP2091830A JP9183090A JPH02289228A JP H02289228 A JPH02289228 A JP H02289228A JP 2091830 A JP2091830 A JP 2091830A JP 9183090 A JP9183090 A JP 9183090A JP H02289228 A JPH02289228 A JP H02289228A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、曲面の曲率半径を測定する装置に関しさらに
詳しくは人眼の角膜の曲率半径を測定するオフサルモメ
ータやコンタクトレンズの曲率半径を測定するラジアス
メータに応用できる曲率測定装置に関する。
本明細書においては本発明の原理及び実施例を土にオフ
サルモメータについて説明するが本発明はこれに限定さ
れるものでなく、広く光反射性を有する球面またはトー
リンク曲面体の曲面の主径線の曲率半径く以下、単に「
曲率半径」ということもある)を測定する装置にも本発
明は適用できるものである。
人眼角膜自体の屈折力は、眼全体の総圧折力の略80%
約450の屈折力をもち、また乱視眼においては約75
%が角膜乱視すなわち角膜前面が球面でなくトーリンク
面形状をしていることに起因している。また、コンタク
トレンズ処方に際しては、そのベースカーブは、コンタ
クトレンズを装用させる眼の角膜前面の主径線曲率半径
をもとに処方する必要がある。これら観点から角膜前面
の曲率半径を測定することは重要な意義がある。
この要求から、人眼角膜前面の曲率半径を測定する装置
として、種々の型式のオフサルモメータが実用化されて
いる。いずれの型式のオフサルモメータも、被検角膜上
に1つ、もしくは複数の視標を投影し、その投影像の大
きさ、あるいはその反射像、位置を、観察望遠鏡の焦点
面で観察し、投影像の大きさの変化量あるいは視標反射
像の相対的位置ズレ量から被検角膜の曲率半径及び角膜
乱視軸を測定するものであった。
オフサルモメータにおいては、特に角膜がトーリンク面
形状の乱視眼角膜の測定に際しては、その第1 (強主
径vA)及び第2主径線(弱主径線)の曲率半径及び少
なくとも一方の主径線方向の軸角度の3つの被測定量を
測定することが必要であり上述の従来のオフサルモメー
タはこれら3つの測定値をもとめるのに3段階の測定を
必要としていた。しかしながら、人眼には生理的な眼球
振動がつねにともなっており、測定時間の長時間化は眼
球振動にともなう投影像の振動となり、それゆえに測定
誤差や、測定中の頻繁なアライメント調整操作を必要と
するという大きな問題点があった。
この従来の装置の欠点を解決する装置として、例えば特
開昭56−18837号公報、特開昭56−66235
公報、あるいは米国特許4159867号明細書には、
投影像の角膜からの反射像を、1次元型あるいは2次元
型のポジションセンサで検出して、その検出位置から被
検眼角膜の曲率半径及び主径線角度を測定する装置が開
示されている。
しかしながら、これら装置も、従来の実用されているオ
フサルモメータと同様に、投影視標の角膜からの反射像
を望遠鏡で結像する型式であり、測定精度を上げるには
望遠鏡の焦点距離を大きくせねばならず、いきおい装置
が大型化するという欠点があった。また結像型式である
ためその合焦機構を必要としていた。また、装置と被検
角膜とのアライメントもこの合焦望遠鏡のレチクル板上
の十字線を使って被検眼像を目測で規準するため、アラ
イメント調整は不正確であり、かつ測定時間の短縮化の
さまたげとなり、安全な自動測定にはつながらなかった
非結像光学系を利用して、光学系の屈折特性、主に眼鏡
レンズの球面屈折力や円柱屈折力及びその軸角度並びに
プリズム屈折力を測定する装置が、米国特許42759
64号明細書に開示されている。この装置は、被検眼鏡
レンズに平行光束を入射させ、被検レンズの屈折特性に
より偏向された光束を円形開口を有するマスク手段で選
択し、その選択光束を被検レンズの焦点距離より短かい
距離に配置された平面型ポジションセンサか放射状に配
列した複数本のリニアポジションセンサあるいは回転す
るリニアポジションセンサで検出し、この検出器の検出
点から前記円形開口に対応した円形または楕円投影パタ
ーンの形状を算定し、その形状から被検レンズの屈折特
性をもとめる構成である。しかしながら、この米国特許
は、屈折光学系における屈折特性測定を開示するのみで
あり、反射光学系の曲面特性、特にその反射曲面の曲率
半径の測定等については何ら開示も示唆もしていない。
さらに検出器として、平面型センサや回転リアニセンサ
を利用するため、検出器が高価となり、また回転リニア
センサにおいてはその回転精度、特に軸精度が直接測定
精度に影響するため、その組立、調整、保守管理が難し
いという欠点があった。
そこで、本発明は、上述の従来のオフサルモメータの欠
点を解決し、非結像型光学系を利用して自動測定が可能
なオフサルモメータやラジアスメータ等に応用できる曲
率測定装置を提供せんとするものである。
本発明のもう一つの目的は、非結像型光学系を使用する
ことにより、従来の装置に比較して、小型で、かつ結像
望遠鏡等の検者が視察および操作する必要のある光学部
材を有しない、自動的に曲率半径を測定出来る曲率測定
装置を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、さらに従来の装置が規
準により行なっていた被検曲面と装置光軸とのアライメ
ントのための情報を自動的に出力できる操作性にすぐれ
そして測定時間を短縮できる自動化された曲率半径測定
装置を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、比較的安価に人手可能
な検出器を利用でき、しかも回転等の可動機構を必要と
せず、組立、調整、保守管理の容易な自動化された曲率
測定装置を提供することである。
すなわち、以上の目的を達成するために、本発明による
ならば、光源と該光源からの光を平行光束とするコリメ
ーター手段とを有する照明光学系と、該照明光学系から
の光束で被検曲面によって反射された光束を選択する予
め定められた半径をもつ円形を成すパターンを有するマ
スク手段と、該マスク手段で選択された該反射光束を検
出する検出手段と、該検出手段で検出した前記円形パタ
ーンに対応した投影パターンの形状から前記被検曲面の
曲率半径を演算する演算手段とを有し、前記マスク手段
と前記検出手段のいずれもが前記光源と光学的に互いに
異なる非共役な面内にそれぞれ配置されている曲率測定
装置が提供される。
本発明の好ましい態様においては、円形を成す光源は、
それと実質的又は仮想的に交差する少くとも1本の直線
をなす光源を更に有し、円形をなす光検出手段は、それ
と実質的又は仮想的に交差する少くとも1本の直線をな
す光検出器を有し、またマスク手段は円形を成すパター
ンと実質的もしくは仮想的に交差する直線を成すパター
ンを更に有している。
本発明において、以上の構成上の特徴により、従来の曲
率半径測定装置に比較して、装置が小型となり、測定時
間が短く、測定精度が高く自動的に被検曲面の曲率半径
を測定できる。さらに、アライメント情報を自動的に出
力できるので、さらに測定精度を高くすることができる
これら本発明の長所は、特にオフサルモメータに本発明
を応用した場合、眼球振動の影響を受けない測定精度が
高く、測定時間の短かい、小型で構成の簡単な自動測定
が可能なオフサルモメータを提供することができる。
また、本発明をコンタクトレンズの裏面のベースカーブ
を測定するラジアスメータに応用すれば。
ターゲツト像をコンタクトレンズの裏面と、その曲率中
心に2度合焦してそのときの対物レンズの移動量からベ
ースカーブの曲率中心を測定していた従来のラジアスメ
ータに比較して、従来のラジアスメータがもっていたタ
ーゲツト像観察及びそれによる測定用の顕微鏡光学系を
一切必要とせず、ゆえに測定精度を直接左右する視度調
節を一切必要としないばかりか、測定者間のパーソナル
エラーも発生しない、自動測定が出来る高精度なラジア
スメータを提供することができる。
以下本発明を角膜の曲率半径を測定するオフサルモメー
タに適用した測定原理及び実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の第1の測定原理を説明するための斜
視図であり、第2図は平面図である。
これらの図において装置光軸01に原点を有するX6 
 Y@直交座標系を考える。このXo  Y。
座標系を含む面にその頂点を接するように角psCが配
置されているものとする。この角膜Cはその光学中心O
cをX、軸方向にEイ、Y、軸方向にEvずらして配置
されており、かつ、曲率半径r1の第1主径線がX0軸
と角度θだけ傾けて配置されているものとする。またそ
の第2主径線の曲率半径をrtとする。今このXo  
Ya座標面から装置光軸01にそって距離Il離れた位
置に、その装置光軸01上に原点0をもつX−Y直交座
標系を想定し、このX−Y座標面に検出面りを配置した
とする。
今、予め定められた半径Rの円形光源からの光束F、が
、装置光軸O3とその主径線が平行になるように、Xo
Yo座標面上に結像されているものとする。この照明光
束の角膜Cでの反射光は、角膜Cの曲面特性、すなわち
その角膜前面の形状の3要素である第1主径線の曲率半
径rl、第2主径線の曲率半径r2及び第1主径線の方
向θ、さらに光学中心DCの装置光軸01に対する偏位
量EH,Evの影響により偏向され、検出面り上に楕円
パターンFX’を投影形成する。
円形光源と検出面り上の楕円パターンFX’との関係は
、円形光源からの光束FXO主光線が作る円形照明光束
が x2 + y! =RM E定数 の条件のもとに (a”(1)sin”θ+b”(jりcos”θ)(x
  −cy)”+  (a”(jりcos”θ+b”(
1)sin”θ)(y’ −β)”(a”(f)  b
”(jりsin”θ+a(J)b(jり−R”= 0・
・・・・・(11 の方程式が成り立つ、ここで rχ である。今、この方程式の2根を I とする。またこの方程式中のα、βは、それぞれ角膜C
の頂点Oc (光学中心でもある)のX0Y0座標系の
原点0゜からの偏位量E□+EVに起因し、測定に際し
て装置をアライメントしなければならないアライメント
量であり、水平方向アライメント量をα、垂直方向アラ
イメント量をβと定義しである。
今、第2図に示すように、検出面りを角膜Cから距離β
′の位置におき、これを検出面D′とし、このときの楕
円パターンについても上記(1)式が成り立つので、そ
の2根を l とすると、(2)、(2’)式より λ1−λ。
λ2−λ2 rl= rz= 11−1  ’ g−x  ’ ・・・・・・(3) としてもとめられる。
(3)式から、本測定原理においては、雨検出面位置り
、D’の間の距離(l−1’)を予め定めておけば、測
定結果が、角膜Cと検出面との間の距Nj!には無関係
であるといえる。このことにより、第2図に示すように
装置の基準面P(通常装置の最前面かもしくは光学系の
最前のレンズ面)と角膜との間の距離、すなわち作動距
離εに測定結果が影響されず、従って、従来のオフサル
モメータのように作動距離調整をしなくてもよい。
このように<1−1!’)を予め定数としておけるから
、結局、(11〜(3)式の未知数r、 、rz 、θ
、α、βは、楕円パターンFX’上の最低5点の座標(
x J、y’)を知り、それぞれについて(11式を適
用し、この5つの連立方程式を解法すればもとめること
ができる。
ゆえに第1図に示すように検出面D(およびD’)で楕
円パター7FX’上の5点(Xl’、yl’)、(X*
  、)’!’) 、(xz’、)’3’)、(X4’
、(X、′、y、′)をもとめればよいことになる。
もし、5つの座標を知るために検出器として平y4′) 固型のポジションセンサや光軸01を中心にリニアポジ
ションセンサを回転させる等の検出器のコストアップや
精度保証上の問題があるならば、以下のような構成をと
ればよい。すなわち、第3図に示すように、円形光源に
加えて、円形光源と交差する一本の直線光源をもちいる
と、直線光源からの平面光束が角膜Cで反射され検出面
りに投影されても、その傾きは変化しても直線性自身は
くずれないので、この傾きの変化を知ることにより逆に
被検角膜Cの曲面特性の情報を得ることができる。
今第3図に示すように直線光源のx0軸との傾き角をa
、直線光源に対応する検出面り上の投影直線パターンL
A’のX軸との傾きをa′とすれば、以下の方程式が成
り立つ。
(A、(6)a−B(la”J  tan”θ+  (
A(Iり−B(Iり’J  (l  a−a’)tan
θ+  (A(J)a’  −B(la)  −〇  
    =(412! A(j)−1+ l t である。
これにより、X−Y座標系のX軸上に配したリニアポジ
ションセンサ2.IとY軸上に配置されたリニアポジシ
ョンセンサJVとにより、投影楕円パターン上の4点U
 (Oi +  )’l ) 、V (X+、0) 、
W (0,yx )、、Q Cxt 、、O)を求め、
また投影直線パターン上の2点1  (x、s 、O)
、J (0,ys )をもとめれば、角膜Cの曲面特性
をもとめることができる。
またリニアセンサl、、l、の配置としては第4(a)
図に示すように検出面上で斜交させてもよい。
この場合、周知の座標変換式 を使えばよい。また第4山)図に示すように、2本の平
行なリニアセンサIA、、2β、を使用してもよい、こ
のとき投影楕円パターンFX’は検出点y、いy+3、
yz+、yoから、投影直線パターンLA’は検出点y
12、y、がそれぞれ決定できる。
第5図は、本発明の第2の測定原理を示す斜視図であり
、第6図はその平面図である。角膜Cには半径φ/2の
平行光束が光軸0.と平行に照射されており、この照射
光束の角膜による反射光束は、角膜から距離lのところ
に配置されたマスクMAに形成された開ロバターンで選
択透過され、マスクMAから距離d#lれた検出面りに
投影される。そこでマスクMAの間ロバターンは前記第
1の測定原理と同様に半径Rの円形関口SAとこれに交
差する直線開口LAとからなっている。検出面り上に出
来る楕円投影パターンSA’については、前記(1)式
と同様の 〔^”(1)slnffiθ+B”(Il)cos”θ
)(x’ −α)”+ (A”(1)cos”θ十B”
(1)sin”θ〕(y′−β)1が成り立つ。ここで
A (jlり 、B (J)は■ + である。
本測定原理においては、平行光束の角膜での反射光をマ
スクMAの開口で選択し、この選択された光束を検出面
りで検出しているので、マスクMAと角膜Cとの間の距
離l、すなわち作動距離は、あらかじめ公知の作動距離
検知装置で予め定めた定数となるように装置を設定する
必要がある。
好ましくはl=0となるように設定するのがよい。
また実際の投影パターンの検出は前記第3図のようにX
軸、Y軸上に配置したりニアセンサで検出すればよいし
、また第4(a)図、第4(b)図に示したようにリニ
アセンサを斜交させても平行させてもよい。
また投影直線パターンの傾きa′に関しては、前記(4
)弐と同様の (A(J)a −B (jりo ’ ) jan”θ+
 (A(jり−B(1)) (1−a−a’)tanθ
+ (A(jりa ’ −B (1)a) −0−旧−
(4) ’但し、 1 + が成り立つ。
以上説明した第1及び第2の原理について、「光線逆進
の原理」が適用できる。即ち、第1の原理についてみる
ならば、第1図及び第2図において検出面り及びD′の
位置に多数の発光単位が面状に配列された面発光体をお
き、そして、円形光源の位置にこの円形パターン部分の
みに受光部をもつ受光手段をおく。そして、面発光体を
検出面りの位置とD′の位置にそれぞれ位置づけて、面
発光体の各発光単位を順次発光させて、前記受光手段が
光を受けたときの面発光体の発光単位の座標上の位置を
プロットしてゆくことにより、面り及びD′の各位置に
おける円FX’が得られ、それらデータから、前述の第
(1)から第(3)式を利用して、曲率半径や軸角度を
得ることができる。更に第3図の例について「光線逆進
の原理」を適用するならば、検出面りの位置のX軸とY
軸に沿って直線状発光素子アレイを交差配置し、そして
、円形光源と直線光源の位置に前述の円形受光手段と直
線部分のみに受光部を有するリニア受光手段をおく。こ
の場合も上述した光線逆進の原理の適用例と同様な操作
により、I、J、Q、U、V、Wの各座標点にある発光
単位の位置を求めて、それから曲率半径を求めることが
できる。
第2の原理に「光線逆進の原理Jを適用した本発明の第
3の測定原理を次に説明する。
第7図はその本発明の第3の測定原理を示す斜視図であ
り、第8図はその平面図である。
この第3の原理は、すなわち、前述の第2の原理の角膜
Cへの照明光束と角膜からの反射光束を逆に考え、検出
面りに多数の発光単位からなる発光面Sをおいてこの発
光面Sからの光の内でマスクMAの円形および/または
直線開口を通過し、角膜Cで反射され光軸O1と平行に
なる光線を射出した発光面S上の発光単位の位置から角
膜Cの曲面特性を求めるものである。
発光体としては、第2の原理の平面型ポジションセンサ
に対応する多数の発光単位を平面状に配列して成る平面
型発光素子アレイでもリニアポジションセンサlx、l
、に対応する多数の発光単位を直線状に配列してなるリ
ニア発光素子アレイを使用してもよく、その配置も前述
のりニアセンサのように直交、斜交、平行を問わない。
第7図において、発散光束fxを発光する発光素子XS
、、  2 、X si 、”’5 XRを直線状 S に配列して成るリニア発光素子アレイS、IをX軸上に
・発光素子V 3+ 、3F at 、V as ””
)’ linを有するリニア発光素子アレイS、をY軸
上にそれぞれ配置した例を示している。
光軸O3上でマスクMAと角WACとの間には、角MC
で反射して光軸O8と平行となった光線をその焦点位置
に配置したピンホールP8に導びく集光レンズP、が配
置されており、またピンホールP工の後方にはピンホー
ルPMを通過した光線を検知する検知器DMが配置され
ている。リニアアレイS、、S、を発光走査するとある
発光単位X31 、)!511からの光束の一部はマス
クMAの円形および直線開口を通過でき、角膜Cを照射
できる。角膜Cで反射された照明光の内ある一部の光線
束は光軸0.と平行となり、この平行な光線束は集光レ
ンズPLによりピンホールP、に集光され、そのピンホ
ールP、lを通過して検知器り。
で検知される。
この検知器り、が検知したときに発光していた発光単位
例えばSXl、” Xl s SX2.3 Yl、5Y
tsaY3を知り、SXl 、、sYt 、5X3、s
Y3よりの楕円軌跡OBの方程式が決定でき、sYtと
SXtから直線軌跡L1の方程式が決定できるので、こ
れら楕円軌跡OBと直線軌跡Llについて前記(1)′
式、(4)′式をそれぞれ適用すれば角膜Cの曲面特性
はもとめることができる。
以上説明した本発明の原理に基づ〈実施例を以下に説明
する。
第9図は前述の第1の測定原理を利用したオフサルモメ
ータの光学配置図である。本実施例においては検出器と
して平面型ポジションセンサを利用しているが、この平
面型ポジションセンサのかわりに、2本の平行または交
差するリニア型ポジションセンサを使用してもよいこと
は上述の原理説明から明らかであろう。
本実施例のオフサルモメータは、大きく3つの光学系、
即ち、照明光学系1、測定光学系2、固視光学系3、と
から構成されている。
照明光学系lの直線光源としては、多数の微少発光体を
円形状に配列したリニア発光素子アレイを使用してもよ
いが、以下の構成を取ることも出来る。照明光学系1に
は、光源ランプ4と、このランプ4からの光のうち赤外
光のみを透過する赤外フィルター5と、拡散板6、コン
デンサレンズ7とからなる光源部8があり、この光源部
8からの光は、第10図に示すように、円形間口25と
、これと交差する少なくとも2本の平行な直線開口26
1.262からなる直線開口群26を形成してなる開口
板9を照明する。ここで直線開口261゜262の2本
を形成させたのは、第11図に示すように、X軸、Y軸
上に2本のリニアセンサを配置する構成を使った場合、
1方の投影直線パターンが原点O上に投影されても、他
方の投影直線パターンはX軸、Y軸と2点でましねるた
め検知でき、その方程式は決定できるからである。
この開口板9のそれぞれの開口25.26がそれぞれ前
述の原理説明における円形及び直線光源としてそれぞれ
作用する。開口25.26からの光は、ピンホール板の
ピンホール10を通って結像レンズ11により角膜Cの
頂点O8に接する接平面H上に結像される。この結像レ
ンズ11はその焦点を前記ピンホール10の位置にもっ
ているので、結像レンズ11を通った照明光束は測定光
学系2の光軸0.上に傾設された穴開きハーフミラ−1
2で反射されたのち、その主光線は光軸O8と平行にな
って角膜Cを照明する。
一方測定光学系2にはその光軸0+に垂直な平面内に平
面型ポジションセンサ、例えば平面型CCDアレイ13
が配置されている。このポジションセンサ13は穴開き
リレーレンズ14によりその光学的共役像がDの位置に
結像されている。
そして、この光学的共役像りの位置は、前記開口板9と
は、光学的に非共役な位置になっている。
またリレーレンズ14とポジションセンサ13との間に
は、ポジションセンサ13のリレーレンズ14による共
役像りをD′の位置にずらすための例えば平行平面ガラ
スからなる光路長変換部材93が光路中に挿脱可能に配
置されている。
また固視光学系3は、光源80、コンデンサレンズ81
、固視標板82、コリメータレンズ83、及び光軸0.
に傾設された可視計反射赤外光透過型のハーフミラ−8
4とから構成され、固視標板82からの可視光はリレー
レンズ14、穴開きハーフミラ−12の穴を通って平行
光線となって被検角Il!cをもつ被検眼に入射され被
検者に固視される。この同視標板82には例えば第12
図に示すように2重同心円型の固視標82aが形成され
ている。
また、本実施例においては、演算処理上の基準座標系を
設計上子めあたえる変わりに、測定時の基準座標系が作
れるように、穴開きハーフミラ−12の前に装置光軸0
1と垂直な反射面をもつ測定光路内に挿脱可能な反射鏡
90が配置されている。
まず、測定に際しては、光路変換部材93を測定光路内
に挿入した状態で、反射1I90を測定光路に図示しな
いアクチュエーターの作動で挿入したのち、光源4を照
明する。光源4の光により開口板9の開口25.26が
円形光源および直線光源として働き、その射出光束は反
射鏡90上に照射される。反射1t90からの反射光は
光軸01と平行に反射され、リレーレンズ14を介して
ポジションセンサー13に入射し、その投影パターンが
検出される。この状態を模式的に第13図に示す。円形
及び直線光源25.26に対応する投影パターン25’
  26’を検出し、これより、円形投影パターン25
′の中心をもとめ、この中心に原点がくるようにX−Y
座標系を定める。以後このX−Y座標系を測定演算の基
準座標系とする。
次に、反射鏡90を測定光路外に退出させ、被検角膜C
に円形及び直線光源25.26からの光を照射する。角
膜Cからの反射光はリレーレンズ14を通すボジション
センサ13で検出され、投影パターン25′、26“を
検出し、その検出点例えば両座標軸X、Y上の検出点1
sJsksl、m、nSQ、tから上記(1)、(4)
をつかってα、βを演算でもとめ、このアライメント量
にしたがって装置を図示しない移動機構で左右上下に移
動させアライメントする。第14図に示すように7ライ
メントが完了したら、光路長変換部材93を測定光路外
に退出させ、今まで検出に使用していた共役検出面の位
置をD′からDに位置させる。そして再度ポジションセ
ンサ13を走査して投影直線を検出し、その検出された
投影直線25′26″の検出点、例えばir  jr 
、kr  lLm I nL 、Q /  t /から
(11、(4)式を適用して角膜の曲面特性すなわち第
1及び第2の主径線の曲率半径R+SRz及び第1主径
線角度θを演算する。
第15図は、本発明の第2の実施例であり、前述の第1
の実施例の照明光学系1の直線光源25.26を作る別
の構成を示す実施例であり、照明光学系1の一部分のみ
を図示した部分光学配置図である。
前述の第1実施例では円形及び直線光源とじて働く開口
25.26を1枚の開口板9に形成したが、第15図に
示す本実施例は別々の開口板にそれぞれ開口の1方を形
成し、結像レンズ11で接平面H上に結像されたときに
2つの開口が合成される実施例を示している。
本実施例の照明光学系1には、前述の第1実施例の光源
部と同様の構成からなる2つの光源部81.8−2があ
り、それぞれに開口板9−119−2が配置されている
。開口板9−1には、第10図に示した円形光源の25
に相当する円形開口が、開口板9−2には直線光源の2
6に相等する直線開口がそれぞれ形成されている。
開口板9−1.9−2を射出した光束はハーフミラ−9
1で合成されハーフミラ−91の上面に形成されたピン
ホール92aを有する遮光rfIA92のピンホール9
2aを通って結像レンズ11に入射する。以後の作用は
前述の第1の実施例と同様である。
以上の実施例に「光線逆進の原理」を適用して変形する
には、ポジションセンサ13の位置に、多数の赤外発光
素子を面状に配列した発光素子アレイをおき、開口板9
の開ロバターンとが部分のみに受光部を有する平面型受
光素子を開口板9の位置に配置するか、もしくは開口板
9の開ロバターンと同一部分のみに受光部を有する平面
型受光素子を開口板9の位置に配置するか、もしくは光
源ランプ4の位置に受光素子をおいて、そして、その受
光素子が受光したときにその光を発した発光素子の位置
を検出すればよい。また、前述の実施例の場合と同様に
様々な変形が可能である。
第16図は本発明の第3の実施例を示す光学配置図であ
る0本実施例は前述の第2の測定原理を利用したオフサ
ルモメータである。上述の第1実施例と同一もしくは均
等の構成要素にば同一の符号を付して説明を省略する。
また本実施例は共役検出面内で直交する2本のリニア型
ポジションセンサを検出器として利用しているが、本発
明においては、これに限定されるものでなく、平面型ポ
ジションセンサや斜交する2本のリニア型ポジションセ
ンサあるいは平行な2本のポジションセンサを利用して
も検出できることは前述の原理説明から明かである。
照明光学系lの光源としては、発光波長の互いに異なる
二つの赤外発光ダイオード70.71を使用する。発光
ダイオード70から光はグイクロイックプリズム72の
グイクロイック面72aを透過しコンデンサレンズ7に
入射する。一方、発光ダイオード71からの光はダイク
ロツク面72aを反射して、同様にコンデンサレンズ7
に入射する。
コンデンサレンズ7からの射出光は、ピンホール板10
のピンホールを通って、このピンホールにその焦点位置
をもつコリメータレンズ73によって平行光束とされた
のち、装置光軸O3上に傾設された微小ミラー85によ
って反射され、光軸0、と平行に被検角l1UCに照射
される。固視光学系3は、照明光学系lに傾設されたハ
ーフミラ−84によって、その固視標像を被検眼に照明
している。
リレーレンズ14の後方にはグイクロイックミラー86
が配置され、その後方の光路を第1光路120と第2光
路121に部分する。
第1光路にはマスク13aが、第2光路121にはマス
ク13bがそれぞれ配置される。マスク13aを通過し
た光束はハーフミラ−303でささらに二分割され、反
射光束リニアポジションセンサ15に、透過光束はりニ
アポジションセンサ16に入射する。また同様にマスク
13bを通過した光束もハーフミラ−303で反射及び
透過され、それぞれリニアセンサ15.16に入射する
ここでリニアセンサ13aと13bはリレーレンズ14
により、その共役検出面り内で互いに合成されるように
配置されている。またマスク13a。
13bはリレーレンズ14により共役像を図中MAの位
置に形成される。そしてこれら共役面MA及びDはそれ
ぞれピンホール10と光学的に非共役な関係にある。
すでにアライメント調整は前述の方法で調整されている
ものとして以後の測定手順を説明する。
まず発光ダイオード70を発光すると、その射出光は角
llIcで反射されたのち、第1光路120を進み、マ
スク13aに入射する。このマスク13aには、第10
図に示した円形開口25が形成されており、この円形開
口25で選択透過された光束は、リニアセンサ15.1
6に入射し、検出される。例えば第11図のY軸方向に
配置されたりニアセンサ15により検出点151.15
2が検出され、またX軸方向に配置されたりニアセンサ
16により検出点161.162が検出される。
次に発光ダイオード71に切替えると、その角膜Cから
の反射光は第2光路121を通り、マスク13bに入射
する。マスク13bには第10図は直線開口26が形成
されており、この直線開口26で選択透過された光束が
リニアセンサ15.16に投影される。リニアセンサ1
5で検出点153.154が、リニアセンサ16で検出
点163.164が、それぞれ検出される。これら8点
の検出点151.152・・・・・・163.164を
第(1)′式、第(4)′式に適用し角膜Cの曲面特性
を演算しもとめる。
第17図は、以上のごとき演算処理を行なう為の処理回
路の一例をブロック図で簡単に示すものである。リニア
センサドライバ100.101によって駆動されるリニ
アセンサ15.16は第15図(B)〜(C)で示すご
とき、まず、ドライブ回路60によって駆動された光源
70の発光により、光束制限マスク13aの直線間ロバ
ターン投影像による検出出力信号を信号ライン102.
103に送出する。104はアナログスイッチであり、
マイクロプロセッサ105によってコントロールされる
。マイクロプロセッサ105はリニアセンサ15をドラ
イブするドライバー100によりリニアセンサの走査開
始パルス106により割込を受けると、アナログスイッ
チを制御して、リニアセンサ15の出力がA/D変換器
107に入力されるようにする。A/D変換器107は
、ドライバー回路100からの第17図(A)に示すよ
うなりニアセンサ読み出しパルス108により読み出さ
れるリニアセンサの1素子毎の出力をアナログ・デジタ
ル変換し、変換されたデジタル値をマイクロプロセッサ
に供給する。ここでA/D変換器107は、8ピント(
1/256)程度の分解能を有し、かつリニアセンサの
走査周波数より速い変換時間を有するものが選ばれる。
マイクロプロセッサ105は、1素子毎にデジタル値に
変換されたりニアセンサ15の出力を読み込み、RA、
M(ランダムアクセスメモリー)等で構成されるデータ
メモリ109に逐次格納する。従って、データメモリ1
09には、あらかじめ定められた位置(番地)より、リ
ニアセンサの最初の素子による出力から順にデジタル値
として格納される。
例えばリニアセンサが1728素子のものであれば、1
728個のデータ取り込みが終了すると、マイクロプロ
セッサ105は、それ以上のデータ取り込みをやめ、リ
ニアセンサ16を駆動する走査開始パルス110により
、割込みを受けるのを待つ。割込を受けるとアナログス
イッチ104を制御してリニアセンサ読み出しパルス1
11により読み出されるリニアセンサ16の出力をデジ
タル値としてデータメモリ109に引きつづき格納する
。つぎにマイクロプロセッサ105は、ドライブ回路1
を制御して今まで発していた光源70を消し、光源71
を発光させる。そして前述と同様の駆動により検出出力
をデジタル値としてデータメモリ109に格納する。こ
れで全ての測定データがデータメモリ109に格納され
たことになる。以後マイクロプロセッサ105内の演算
回路112はデータメモリ109に書き込まれたデータ
を基に(1’)、(4’)式をもとに演算し角膜の曲面
特性を演算する。
以上の処理により求められた各値は、第22図に示す表
示器113、プリンタ装置114に出力される。
なお表示器としては公知のCRTデイスプレィ装置をも
ちい、アライメント量α、βは図形表示“すると測定上
便利である。さらにアライメント量α、βを電気信号と
して装置筐体駆動部117に人力し、その信号に応じ電
動駆動させればオートアライメントも可能である。
以上の処理は、全てプログラムメモリ115に記録され
ているプログラムに従って行なわれる。
マイクロプロセッサによって以上の様な処理を行なう事
は特殊なものでなく、関連する技術分野に属する当業者
にとっては容易に達成できるものである。
本発明は以上に説明した実施例に限定されるものでなく
、種々の変形例を有するものである。以下にその2.3
の例を開示する。
第18図は本発明の第4の実施例を示す部分光学配置図
である。なお、照明光学系、固視光学系は前述の第3実
施例と同様であるので図示及び説明は省略する。また同
様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
測定光学系2にはリレーレンズ14の後方に第2リレー
レンズ群87が配置されており、このリレーレンズ群8
7とリレーレンズ14の間に前記第10図に図示したと
同様のマスク板9が配置されており、このマスク板9は
リレーレンズ14によりその共役像を図中MAの位置に
作っている。
第2リレーレンズ87の後方にはダイクロイックミラー
86があり、このミラー87の反射及び透過光路がそれ
ぞれ第1光路120、第2光路121を形成する。第2
光路121には、イメージローチーター125が予め定
めた所定角、光軸を中心に回転され配置されている。ま
た第1光軸120と第2光路121はダイクロインクミ
ラー123で合成され、このダイクロイックミラー12
3の後方には、第3リレーレンズ124が、その後方に
はりニアポジションセンサ15が配置されている。リニ
アセンサ15は、リレーレンズ14、第2リレーレンズ
群87及び第3リレーレンズ124によりその共役像を
図中りの位置に作られる。そして第2光路121内に前
記したようにイメージロテータ125が配置されている
ので、リニアセンサ15はこの共役検出面り内で交差す
る2本のりニアセンサと等価になる。
測定に際しては発光源70を発光すると角膜Cからの反
射光は、光束制御マスク9の開口25.26により選択
透過され、第1光路120を通ってリニアセンサ15上
に投影パターン25′26′として投影され、この投影
パターン群は第19図に示すようにリニアセンサー5に
より検出点e、e2、1、e4として検出される。次に
、発光[71に切り替えると、その角膜での反射光束は
同様にマスク9の開口25.26で選択され、その選択
光束は、第2光路121を通り、そのイメージロテータ
で回転されて、第19図に示すようにリニアセンサー5
が15′の位置に配置されだのと等価になり、開口25
.26の投影パターン25′、26′を検出点f+ 、
fz、Is、faとして検出される。
以下、これら検出点をもとに(1)′式、(4)′式を
もちいて被検角膜の曲面特性を算出する方法は前述の第
2実施例と同様である。
前述の第3実施例(第16図)においてリニアセンサー
5.16をそのリレーレンズ14による共役面りで互い
に平行になるように配置しても測定は可能である。また
第20図に示すように、リレーレンズ群87の後に平行
平面ガラスからなる光束シフト手段301を配し、これ
を光軸01と垂直な軸を回転軸として4つの位置(A)
 、(B)に回転変位すれば、光束制限マスク9で選択
された角膜Cからの反射光束はシフトされ、1本のリニ
アセンサ15が共役面り上で2本手行に配置されたと等
価になり、これより各投影パターン25′26′の各パ
ターンの4点が検出されるので、その検出点をもとに前
述の実施例と同様に被検角膜Cの曲面特性を測定できる
また第20図の光束シフト手段301のかわりに、イメ
ージロテータを光軸OIを回転軸として回転すれば、第
22図に示すように各投影平行直線パターン群が検出で
きることは前述の第4実施例から、きわめて容易にわか
るであろう。
またイメージロテータを回転するかわりに、第21図に
示すようにパルスモータ駆動回路303で回転制御され
るパルスモータ302でリニアセンサ15を光軸01を
回転軸として回転して投影パターンを検出してもよい。
第22図は本発明の第7の実施例を示す光学配置図であ
る。本実施例は前述の第3の測定原理を応用したオフサ
ルモメータの図である。なお、この実施例は、平面型の
発光素子アレイを利用しているが、前述の種々の実施例
のリニアポジションセンサをリニア発光素子アレイに置
き換えた形で、第3の測定原理をオフサルモメータに応
用できることはあえて説明するまでもないであろう。リ
レーレンズ14の光軸を垂直な平面内に平面型発光素子
アレイ320が配置されている。この平面型発光素子ア
レイ320は微細な発光ダイオードを稠密的に平面基板
上に配列して構成されている。
リレーレンズ14と、発光素子アレイ320との間には
、前記第3の実施例と同様の光束制限マスク9が配置さ
れており、リレーレンズ14により、マスク9はその共
役像がMAの位置に、また、発光素子子レイはその共役
像がSの位置にそれぞれ作られている。またリレーレン
ズ14は、前述の原理説明でのべた集光レンズLをも兼
ねており、角膜Cの反射光のうちリレーレンズ14の光
軸Oと平行な光線を反射鏡321を介してピンホール3
22に集光させ、このピンホール322を通過した光線
はリレーレンズ323により検知器324に入射される
。この検知器324としては高感度のアバランジャフォ
トダイオードが利用される。
またさらに感度をあげるにはペルチェ効果を利用した電
子冷却手段を兼用してもよいし、公知の光電子倍増管を
利用してもよい。
測定方法は平面型発光素子アレイ320の各発光ダイオ
ードを順次発光走査し、走査発光されたダイオードのう
ちの一部の発光ダイオードからの光がマスク9の平行直
線群25及び26を通過し、角膜Cに照射される。そし
て角膜Cで反射され、その一部はリレーレンズ14に下
りピンホール322に集光され、検知器324で検知さ
れる。
この検知器324で検知されたとき光を出した発光ダイ
オードの位置、たとえば第19図のe8、eg % e
3.64及びf+ 、fz、fff、r、の各発光点か
ら円形及び直線軌跡25′、26′を算出し、この各軌
跡をもとに仮想平行四辺形を作成し、第(l)′〜第(
4)′式を使って角膜の曲率半径r、、r@及び角度θ
を演算する。
本実施例の駆動演算回路としては、前述の第17図に示
した回路とほぼ同様の構成で達成できる。相異点は、ポ
ジションセンサ15.16のかわりに平面型発光素子ア
レイか、またはリニア発光素子アレイを使用することと
、この発光素子アレイの駆動パルスと、検知器324の
検知出力との同期をとる同期回路を追加すること等がわ
ずか相違するのみである。
また、発光素子アレイとしては、その発光単位として発
光ダイオードを利用するかわりにレーザを利用すること
もできる。
第23図はその第1の例でG、A、半導体レーザ500
からのレーザ光501を例えば回転多面鏡やガルバノメ
ータ反射鏡あるいは音響光学素子等を使ったレーザ光走
査手段502で走査し後側にコリメーターレンズ503
を有し前側に多数の微少光ファイバロッ)504aを平
面状に配列した光フアイバ集合体504の各光フアイバ
ロット504aにレーザ光を入射させ、この光フアイバ
ロフトの開口数の大きいことを利用して発散光束にして
射出するような構成をとってもよい。
またリニア型発光素子アレイのかわりに、第24図に示
すように、多数のオプティカルファイバ510の一端を
直線状に配列し、他端を円筒状に束ねこのオプティカル
ファイバの円筒束他端にレーザ光ガイド光学系511を
内蔵した回転円板512をパルスモータ311で回転し
ながら半導体レーザ512からのレーザ光をスキャンさ
せてもよい。
第25図は、本発明の第1の測定原理をコンタクトレン
ズのベースカーブあるいは前面のカーブを測定するラジ
アスメータに応用した実施例を示す光学配置図である。
第1実施例と同様の構成要素には同一の符号を付して説
明は省略する。
コンタクトレンズCLのベースカーブを測定する時は、
コンタクトレンズの凸面を下にして、コンタクトレンズ
保持手段600の円管状突出部601に保持される。
この円管状突出部の底面には、第12図の反射鏡21と
同様の作用をする反射鏡602がはめ込まれている。コ
ンタクトレンズCLを保持手段600に保持する前に、
この反射鏡602を使って基準座標系の設定ができるよ
うになっている。
尚、本実施例においては、ポジションセンサ13のリレ
ーレンズ14による共役面り、D’は、それぞれ測定し
ようとするコンタクトレンズの後面の焦点距離rctよ
り内側に位置するように設計する。
ラジアスメータへの応用は、本実施例で示したように本
発明の第1の原理だけが応用できるのでなく他の第2、
第3の測定原理を利用できることは言うまでもない。
以上説明した測定原理及び各実施例のマスク手段には、
光束を選択的に透過させる直線開口を形成した例を示し
たが、このかわりに光束を選択的に反射する反射型直線
パターンを利用しても本発明と同一の作用、効果が得ら
れることは言うまでもない。
また、発光素子又は受光素子を走査駆動しそして検出デ
ータを演算処理する回路は、前述した回路に限らず、必
要なデータが得られそして前述した演算式を処理できる
ならばどのような回路でもよく、当業者には様々な回路
が設計できるであろうことは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の測定原理を示す斜視図、第2
図は本発明の第1の測定原理を示す平面図、第3図は本
発明の第1の測定原理を他の態様により説明するための
斜視図、第4(a)図はりニアセンサの斜交配置と直交
座標系の関係を示す図、第4(b)図はりニアセンサの
平行配置を示す図、第5図は本発明の第2の測定原理を
示す斜視図、第6図は第2の測定原理を示す平面図、第
7図は本発明の第3の測定原理を示す斜視図、第8図は
第3の測定原理を示す平面図、第9図は本発明の第1の
実施例を示す光学配置図、第10図は開口板もしくはマ
スク板に形成された開ロバターンの一例を示す正面図、
第11図は投影パターンの検出方法を示す概略図、第1
2図は固視標の一例を示す正面図、第13図はアライメ
ント時の投影パターンの関係を示す概略図、第14図は
測定時の投影パターンの検出方法を示す概略図、第15
図は本発明の第2の実施例を示す照明光学系の部分光学
配置図、第16図は本発明の第3の実施例を示す光学配
置図、第17図は本発明を適用した装置の演算処理電気
回路の一例を示すブロック図、第18図は本発明の第3
の実施例を示す部分光学配置図、第19図は第3実施例
における投影パターンの検出方法を示す概略図、第20
図は本発明の第4の実施例を示す部分光学配置図、第2
1図は本発明の第5の実施例を示す検出部を示す図、第
22図は本発明の第6の実施例を示す部分光学配置図、
第23図は本発明の発光素子プレイの他のり、様を示す
図、第24図は本発明の発光素子アレイのさらに他の態
様を示す図、そして、第25図は本発明の第7の実施例
の示す光学配置図である。 9・・・・・・開口板またはマスク板、10・・・・・
・ピンホール、 14・・・・・・リレーレンズ、 13・・・・・・平面型ポジションセンサ、5.16・
・・・・・リニアポジションセンサ、5.26・・・・
・・開ロバターン、 5’、26’・・・・・・投影パターン、3・・・・・
・マリメーターレンズ、 3・・・・・・光路長変換部材、 25・・・・・・イメージローチーター01・・・・・
・光束シフト手段、 24・・・・・・検知器。 第 図 第 図 第 図 第 1日 図 第 図 第 第 22図 図 第24 図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と該光源からの光を平行光束とするコリメー
    タ手段とを有する照明光学系と、 該照明光学系からの光束で被検曲面によって反射された
    光束を選択する予め定められた半径をもつ円形パターン
    を有するマスク手段と、該マスク手段で選択された該反
    射光束を検出する検出手段と、 該検出手段で検出した前記円形パターンに対応した投影
    パターンの形状から前記被検曲面の曲率半径を演算する
    演算手段とを有し、 前記マスク手段と前記検出手段のいずれもが前記光源と
    光学的に互いに異なる非共役な面内にそれぞれ配置され
    ていることを特徴とする曲率測定装置。
  2. (2)前記マスク手段にはさらに前記円形パターンと実
    質的又は仮想的に交差する少なくとも1本の直線パター
    ンを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の曲率測定装置。
  3. (3)前記マスク手段のパターンは前記反射光を選択的
    に透過する開口であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の曲率測定装置。
  4. (4)前記マスク手段は、2つのマスク手段から成り、
    一方のマスク手段には前記円形パターンが、他方のマス
    ク手段には前記直線パターンがそれぞれ形成されており
    、かつ両パターンは前記非共役面内で仮想的に合成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の曲率測
    定装置。
  5. (5)前記マスク手段と前記検出手段の両方をそれぞれ
    の前記非共役面に結像するリレー光学手段を有してなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれかに記載の曲率測定装置。
  6. (6)前記被検曲面と前記マスク手段との間に前記照明
    光学系の光軸と垂直な反射面を有する反射部材を挿入可
    能に有してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第5項のいずれかに記載の曲率測定装置。
  7. (7)前記リレー光学手段の光軸と前記照明光学系の光
    軸とを少なくとも一部共通に有したことを特徴とする特
    許請求の範囲第5項または第6項記載の曲率測定装置。
  8. (8)前記被検手段は多数の受光素子を平面状に配置し
    た平面型ポジションセンサであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の曲率
    測定装置。
  9. (9)前記検出手段は多数の受光素子を直線状に配列し
    て成り、前記非共役面内で回転するリニアポジションセ
    ンサであることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第7項のいずれかに記載の曲率測定装置。
  10. (10)前記検出手段は少なくとも2本のリニアポジシ
    ョンセンサであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項ないし第7項のいずれかに記載の曲率測定装置。
  11. (11)前記リニアポジションセンサは前記非共役面内
    で互いに交差することを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載の曲率測定装置。
  12. (12)前記リニアポジションセンサは前記非共役面内
    で互いに平行に配置されることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の曲率測定装置。
  13. (13)前記検出手段は、少なくとも1本のリニアポジ
    ションセンサと、前記反射光を装置光軸と垂直な面内で
    移動させる光束移動手段とを有してなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載
    の曲率測定装置。
  14. (14)前記光束移動手段は光束回転手段であることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の曲率測定装置
  15. (15)前記光束移動手段は前記反射光束を平行移動さ
    せる光束シフト手段であることを特徴とする特許請求の
    範囲第14項記載の曲率測定装置。
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