JPH02288841A - 有機フッ素化合物 - Google Patents

有機フッ素化合物

Info

Publication number
JPH02288841A
JPH02288841A JP1263214A JP26321489A JPH02288841A JP H02288841 A JPH02288841 A JP H02288841A JP 1263214 A JP1263214 A JP 1263214A JP 26321489 A JP26321489 A JP 26321489A JP H02288841 A JPH02288841 A JP H02288841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
formula
group
formulas
fluoroalkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1263214A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kai
義昭 貝
Takashi Suzuki
貴志 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1263214A priority Critical patent/JPH02288841A/ja
Publication of JPH02288841A publication Critical patent/JPH02288841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種金属、金属酸化物、金属塩等の微粒子、
弗化カーボン微粒子、フッ素系樹脂微粒子等の各種樹脂
またはその溶液中への分散剤として適した有機フッ素化
合物に関し、それらの分散物から得られる製品の表面に
撥水、溌油、防汚。
離型、防錆等の性能を加味させることの可能な分散安定
性の特に優れた有機フッ素化合物に関するものである。
従来の技術 ]バルト、ニッケル、鉄またはそれらを主成分とする合
金を磁性層として真空蒸着、スパッタリング、イオンブ
レーティング等の真空製膜法によリホリエステルフィル
ム、ポリイミドフィルム等の高分子フィルムやアルミ合
金板、ガラス板等の基板上に形成した強磁性金属薄膜型
磁気記録媒体は、記録密度を飛躍的に向上させることが
可能で6 べ−7 あるが、そのためには磁性層を非常に薄くするとともに
前記媒体の表面を極力平坦化させる必要がある。しかし
、これらは前記媒体の耐久信頼性を低下させる方向に働
くため、この耐久信頼性の向上を目的に種々の対策が検
討されている。たとえば、電子計算機の外部記憶装置に
用いられる磁気ディスク装置においては、一般に磁気デ
ィスク稼動時には磁気ヘッドがディスク面より浮上し、
停止時にはディスク面に接触するいわゆるコンタクト・
スタート・ストップ(C8S)方式が採用されている。
この方式を用いる場合、ディスク表面に細かい凹凸(突
起形状)を形成さし、その表面に強磁性金属薄膜を形成
し、さらにこの強磁性金属薄膜上にはグラフアイ)、S
iO2等を主体とする保護層と潤滑剤層とを設け、この
潤滑剤層としてはパーフロロポリエーテルまたはその分
子末端を変性したものの使用が提案されている。
また、磁気テープ、磁気デイヌク、磁気カードる。又、
強磁性粉微粒子として鉄寸たはその合金等からなる強磁
性金属微粒子を使用する場合には、それらの防錆という
観点からの磁性塗膜形成後の保存安定性もまた重要な要
素となる。このだめ、従来は、分散性あるいは保存安定
性を図るため高級脂肪酸寸たはその硫酸エステル、レシ
チン、脂肪族リン酸エステル等の極性基付炭化水素が界
面活性剤として用いられてきた。
発明が解決しようとする課題 ところで、強磁性金属薄膜型磁気記録媒体の記録密度の
向上には、磁気ヘッドの浮上距離を低減させることが必
要である。その際、ディスク表面の突起形状の高さを低
減して表面形状を改善すると、C3S耐久性が低下する
と共にディスク装置停止時にディスク表面の潤滑剤が磁
気ヘッドとディスクとの間に集合し、ディスク面に磁気
へノドが固着されるいわゆる吸着現象が発生する。従っ
て、これらの課題を解決するには、ディスク表面の潤滑
剤は保護層表面に潤滑剤による被覆層を形成し、それら
の被覆層の接触点、すなわちディスクと磁気ヘッドとの
摺動面において潤滑剤分子間で容易にせん断されること
が重要である。潤滑剤トシてのパーフロロポリエーテル
はその分子表面のほとんど全てがフッ素原子で覆われて
いるだめに分子間のせん断性は良好であるが、ディスク
表面あるいは磁気ヘッド表面に付着する力は弱い。
磁気ヘッド表面への付着力を強化するために各種の極性
基を導入したものが提案されているが、パーロロポリエ
ーテル自体の分子量が少なくとも30001通常400
0またはそれ以上と大きいために極性基導入の効果があ
まり得られず、ディスク耐久性向上の効果も顕著ではな
い。一方、極性基の効果を高めるためにパーフロロポリ
エーテル自体の分子量を低減すると、その分子間の相互
作用が小さいためにデイヌクの高速回転によるヌピンア
ウトやそれ自体の蒸発が生じるようになる。
従って、分子量低減は、実質的に困難である。他方、ヌ
テアリン酸で代表されるような極性基付脂肪族炭化水素
は各種表面への付着強度や分子配向性等に優れているが
、フッ素化炭化水素に比べれ9 ・\ ば分子間の相互作用が大きいだめ、これらを潤滑剤に使
用した場合には所望の耐久性能が得られ難い。
また、従来より用いられている磁性塗料用界面活性剤に
おいては、分散性に限度があり磁性層表面の粗さがその
分散性で定寸るため、最近の高記録密度化の要請に対応
しきれなくなってきているばかりでなく、磁性層表面に
これらの界面活性剤が徐々ににじみだして実用性能を劣
化させ、あるいは、高湿生保存において錆を発生させて
性能を劣下させる等の問題点も有していた。
本発明は上記欠点を解決することのできる有機フッ素化
合物を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 このため、本発明の有機フッ素化合物は一般式 %式% 本発明の有機フッ素化合物によれば官能基は各種金属、
金属酸化物、金属塩等の微粒子との物理約1たは化学的
結合、ならびに塗料樹脂およびその溶媒中の極性基に対
する親和力発現に関与し、フッ化炭化水素基は塗膜表面
性質の改質と分散の均一化に関与するものである。
実施例 〔実施例1〕 本発明の界面活性剤としては、たとえば、フロロアルキ
ル末端基として、 CnF2n+1 HCF2(CF2)n CnF2n−1 (但し、nは3以上の整数を表わし、これらのフロロア
ルキル末端基は直鎖・分岐また飽和、・不飽和は問わず
、いずれでもよい。) フロロアリール末端基として、 11 ベー、・ (ただし、lは0〜4、m、nは1以上1、dXm+n
+6は10以上の整数を表わす。)等があり、フロロア
ルキル末端基またはフロロアリール末端基と脂肪族アル
キレン基またはアルキレン付フェニレン基とは直接ある
いは下記の例のような各種結合基を介して結合した形を
とる。
脂肪族プルキレン基として、 一〇nH2n ’nH2n−2 −CnH2n−4 (ただし、nは10以上、k、l、mは1以上、k+l
十mは10以上の整数を表わす。)アルキレン付フェニ
レン基として、 (ただし、RはH,CH3またはC2)I6)また、前
記のように結合したフッ素化炭化水素鎖と極性基とは直
接ちるいは下記の例のよう力各種結合基を介して結合し
た形をとる。
−0−(C)(2)n−、−3−(CH2)n−Coo
−(CH2) n−、−CON−(CH2) n一3o
2N−(CH2) n− (ただし、nは1以上の整数、RはH,CH3また13
、、−。
は02H5) なお、フロロアルキル末端基としては炭素数3以上(好
ましくは炭素数5以上)のフロロアルキル基が適してお
り、炭素数2以下では良好々分散性や防錆幾果が得られ
ない。
また、フロロアリール末端基としてはフロロフェニル基
、フロロビフェニリル基やその誘導体が適している。炭
化水素鎖としては合計炭素数10以上(好ましくは合計
炭素数12以上)の脂肪族アルキレン基やアルキレン付
フェニレン基もしくはその誘導体が適しておシ、合計炭
素数が9以下では良好な分散性や防錆効果が得られない
。フロロアルキル基またはフロロアリール基の原子団量
比率は界面活性剤分子の分子量に対して10〜90%の
範囲(好ましくは20〜80%の範囲)内が望ましい。
この範囲外では分散安定性が劣ってくる。
〔実施例2〕 フロロアルキル末端基付長鎖アルキルカルボン酸の生成 フロロアルキル誘導体残基付ハライドとω−アルケニル
基付カルボン酸エステルとを有機過酸化物の存在下で反
応させてできるフロロアルキル誘i体残x付モノハロア
ルキルカルボン酸エステルR,−CH2CHX−R−C
OOCnH2n+1(ただし、R(は炭素数3以上の直
鎖または分岐の飽和または不飽和のフロロアルキル誘導
体残基であり、Xはフッ素以外のハロゲン原子であり、
Rは炭素数1以上の直鎖または分岐の飽和または不飽和
の脂肪族アルキレン基であり、nは1以上の整数である
。なお、フロロアルキル誘導体残基中の炭化水素部分と
脂肪族アルキレン基と七ノハロアルキレン基(−CH2
CHX −)との合計炭素数は10以上である。) を塩化水素/エタノール中で亜鉛末とともに加熱し、脱
ハロゲン化と水素添加反応を行なった後、エステル部分
を90%アルコール性アルカリ溶液で加水分解すること
によシ得ることができる。また、7ooアリール末端基
付長鎖アルキルカルボン酸等も前記同様の方法で得るこ
とができる。
15  l、 〔実施例3〕 F F テ表すれるペンタフルオロベンジルアイオタイトe1.
6fl (0,20−E:/l/ )と16−ヘプクデ
シンー15づ一−ル CH−=;C(0M2)150H5o、6g(o、2o
モtv)を14九底フラスコに採取し、130℃に加熱
後、攪拌下にジクーシャルブチルパーオキサイド1gを
約20分間で滴下した。引き続き、130〜140℃で
6時間攪拌を続けて完結反応を行なった後、生成物をメ
タノールで再結晶して式 で表される褐色の固体を得た。つぎに、この固体84.
1jp(0,15モル)と約30%塩化水素含有エタノ
ール300tnlを11丸底フラスコに採取し、70℃
に加熱後、攪拌下に亜鉛末30gを注意深く徐々に投入
した。引き続き、70〜75℃で4時間攪拌を続けて完
結反応を行々っだ後、亜鉛末を7別し、反応液を14の
蒸留水の入った分液ロトに移して酢酸エチル11で生成
物を抽出した。
1βの水を捨てた後、酢酸エチル溶液を蒸留水で水層の
pHが7になるまで繰り返し洗浄した。酢酸エチル溶液
を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧下に留去した後に生成
物をアセトンで再結晶して式で表される白色の固体α4
体を得た。この固体は赤外分光分析、GPCおよび有機
質量分析等により、出発原料、中間生成物および副生成
物を含まない単一成分であることが判明した。
〔実施例4〕 F で表されるペンタフルオロベンジルアイオダイド61.
6.j9(0,20モル)と16−ヘプタデシン酸エチ
ル CH−C(CH2)14COOC2H65s、sg(0
,20モル)を11丸底フラスコに採取し、130℃に
加熱後、借拌下にジターシャルフチルパーオキサイド1
9を約20分間で滴下した。
引き続き、130〜140℃で6時間情拌を続けて完結
反応を行なった後、生成物をメタノールで再結晶して次
式 で表される褐色の固体を得た。つぎに、この固体18、
、、。
90.49(0115モル)と約30%塩化水素含有エ
タノール300 meを11丸底フラスコに採取し、7
0℃に加熱後、攪拌下に亜鉛末30.9を注意深く徐々
に投入した。引き続き、70〜75℃で4時間攪拌を続
けて完結を行なった後、亜鉛末をろ別し、反応液を11
の蒸留水の入った分液ロートに移して酢酸エチル14で
生成物を抽出した。11の水を捨てた後、酢酸エチル溶
液を蒸留水で水層のpI(が了になるまで繰り返し洗浄
した。酢酸エチル溶液を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧
下に留去した後に生成物をエタノールで再結晶して次式 で表される白色の固体を得た。つぎに、この固体47.
7g(0,10モル)と90%エタノール300+++
Jを1β丸底フラスコに採取し、室温で攪拌下に水酸化
カリウム209を徐々に投入した。引き続き、60〜7
0℃で3時間攪拌を続けて完結反応19べ−7 を行なった後、1o係塩酸を滴下して反応液を酸性にす
ると沈澱物が生成した。この沈澱物をろ過回収し、生成
物を酢酸エチル11の入った分液ロートに移して溶解し
た後、蒸留水で水槽のpHが7になるまで繰り返し洗浄
した。酢酸エチル溶液を無水芒硝で乾燥し、再結晶して
次式 で表される白色の固体を得た。この固体は赤外分光分析
、C1PCおよび有機質量分析等によシ、出発原料、中
間生成物および副生成物を含まない単一成分であること
が判明した。
〔実施例6〕 7oロアルキル末端基付第二長鎖アルキルカルボン酸ア
ミドの製法 フロロアルキル誘導体残基付アルキルカルボン酸クロラ
イドまたはフロロアルキル誘導体残基付アルキルカルボ
ン酸無水物と70口アルキル誘導体残基付アルキルアミ
ンとをトリエチルアミンやピリジンなどの塩基の共存下
で反応させることにより得ることができる。−1′た、
前記酸クロライドもしくは前記酸無水物と前記アミンを
含む有機溶媒層とアルカリ水溶液層との二層反応を用い
ても得ることができる。
〔実施例6〕 08F1了(a(2)10CONH(CH2)12(C
F2)90F2Hの生成へブタデカフルオロノナデカン
酸クロライド08F1□(CH2)1゜COCl 124.6g(0,20%/l、)と、 (17−H−
:r−イコtフルオローn−トコサンアミン HCF2(CF2)9(CH2)12NH2137,1
ji (0,20モ# )を注意深<1n丸底77スコ
ニ採取し、ベンゼン100mJを加えて10〜15℃に
冷却後、攪拌後に10チ水酸化ナトリウム水溶液300
 mlを約2時間で滴下した。その後、室温下に6時間
攪拌を続けて完結反応を行なった。
反応液に酢酸エチル1召を加えた後、有機層を分別して
蒸留水で水層のpHが7になるまで繰り返し洗浄した。
酢酸エチル溶液を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧下に留
去した後に生成物をエタノールで再結晶して次式 %式% で表される白色の固体を得た。この固体は赤外分光分析
、GPCおよび有機質量分析等により、出発原料および
副生成物を含まない単一成分であることが判明した。
〔実施例7〕 22、、−フ ル)とピリジン47.5gを含むベンゼン100m/を
約2時間で滴下した。その後、室温下に6時間攪拌を続
けて完結反応を行なった。反応液に酢酸エチル14を加
えた後、6%塩酸水溶液で洗浄し、さらに、蒸留水で水
層のpHが7になるまで繰り返し洗浄した。酢酸エチル
溶液を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧下に留去した後に
生成物をメタツルで再結晶して次式 ω−パーフルオロベンジル−n−ドデカン酸クロライド
77.0g(0,20モル)を11丸底フラス=+に採
取し、1o〜15℃に冷却後、攪拌下に式で表される白
色の固体を得た。この固体は赤外分光分析、GPCおよ
び有機質量分析等により、出発原料および副生成物を含
まない単一成分であることが判明した。
〔実施例8〕 F の生成 で表わされるフルオロアミン111.s、9(o、2o
モ23 、 C2H5 式C3F1□802N(CH2)12COCβで表され
るフルオロカルボン酸クロライド151.6g(o、2
0モル)を1e丸底フラスコに採取し、10〜16℃に
冷却後、攪拌下に次式 で表される白色の固体を得た。この固体は赤外分光分析
 GPCおよび有機質量分析等により、出発原料および
副生成物を含まない単一成分であることが判明した。
〔実施例9〕 で表されるフルオロアミンsey7g(o、20モル)
とピリジン47.5.qを含むベンゼン101’:) 
mlを約2時間で滴下した。その後、室温下に6時間借
拌を続けて完結反応を行なった。反応液に酢酸エチル1
4を加えた後、5%塩酸水溶液で洗浄し、さらに、蒸留
水で水層のpHが7にない1で繰り返し洗浄した。酢酸
エチル溶液を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧下に留去し
また後に生成物をメタノールで再結晶して次式 第1アミンはフロロアルキル誘導体残基付カルボン酸ク
ロライドとアンモニアの反応で得られる酸アミドをボラ
ン・テトラヒドロフランコンプレックス(BH3・TH
F)で環元することにより得ることができる。第2アミ
ンはフロロアルキル誘導体残基付カルボン酸クロライド
または脂肪族、芳香族カルボン酸クロライドとフロロア
ルキル誘導体残基付第1アミン捷たは脂肪族、芳香族第
1アミンの反応で得られる酸アミドをBH3・THFで
環元することにより得ることができる。第3アミンはフ
ロロアルキル誘導体残基付第2アミンまたは脂肪族、芳
り族第2アミンと70口アルキル誘導体残基付ハロゲン
化物寸たは脂肪族、芳香族ハロゲン化物を炭酸ソーダま
たは炭酸カリウムで反応させることによる得ることがて
きる。
〔実施例10〕 08F1VCH2)11NH2の生成 −・ブタデカフルオロノナデカン酸クロライド08F1
ア(CH2)1oCOC4を124.61(0,20モ
ル)を14丸底フラスコに採取し、10〜15℃に冷却
後、攪拌下に約28%アンモニア水25.1.!ilと
ピリジン47.6gの混合溶液を約2時間かけて滴下し
た。その後、室温下に6時間攪拌を続けて完結反応を行
なった。反応液に酢酸エチル14を加えた後、5係塩酸
水溶液で洗浄し、さらに、蒸留水で水層のpHが7にな
る寸で繰り返し洗浄した。酢酸エチル溶液を無水芒硝で
乾燥し、溶媒を減圧上留去した後に生成物をメタノール
で再結晶してヘブタデ力フルオロノナデカノ酸アミドを
得だ。この酸アミドso、3.9(o、1o−t=ル)
とT)fF300 mlを11丸底フラスコに仕込み、
室温での攪拌下に高純度窒素ガスを流しながら、1モル
26  \−・ BH3・THF/’THF溶τ夜120耐(0,12モ
ル)を約1時間で滴トーシた。その後、室温下に7時間
攪拌を続けて完結反応を11なった。反応溶液に水10
0 mlを注−檄深く滴Tして加水分解を行なった後、
6N塩酸50 mlを加えた。次に、反応溶液を85〜
90℃に加熱して大気中でTHFを留去した後、6N水
酸化すl・リウム100 yrrlを加えて生成アミン
ヲ慴離し、、300がfのエーテルで3回に分けて抽出
した8、抽出液を蒸留水で水層のpHが7になるまで繰
り返し洗浄(7た後、無水芒硝で乾燥して溶媒を減圧下
で留去した。生成物をメクノルで再結晶して式08F1
□(CH2)1.NF2で表される白色の固体を得た。
この固体ばGPCおよび有機質量分析によυ、出発原料
および中間生成物を含まないm−成分であることが判明
した。
〔実施例1つ〕 271、、 。
カルボン酸クロライド117.3p(0,20モル)ヲ
11丸底フラスコに採取し、10〜16℃に冷却後、攪
拌下にステアリルアミン53.99(0,20モル)と
ピリジン4’y、5yの混合溶液を約2時間かけて滴下
した。その後、室温下に6時間攪拌を続けて完結反応を
行なった。反応液に酢酸エチル11を加えた後、5%塩
酸水溶液で洗浄し、さらに、蒸留水で水層のpHが7に
なる壕で繰り返し洗浄した。酢酸エチル溶液を無水芒硝
で乾燥し、されるフルオロカルボン酸アミドを得た。こ
の酸アミド82.Og(0,10モ#)とT HF 3
00m1を11丸底フラスコに仕込み、室温での攪拌下
に高純度窒素ガスを流しながら、1モルBH3・THF
/THF溶液120ml (0,12モ#)を約1時間
で滴下した。その後、室温下に7時間攪拌を続けて完結
反応を行なった。反応溶液に水100m/を注意深く滴
下して加水分解を行なった後、6N塩酸50 mlを加
えた。次に、反応溶液を85〜90℃に加熱して大気中
でTHFを留去した後、6N水酸化ナトリウム100f
f/を加えて生成アミンを単離し、300 mlのエー
テルで3回に分けて抽出した。抽出液を蒸留水で水層の
pHが7になるまで繰り返し洗浄した後、無水芒硝で乾
燥して溶媒を減圧下で表される白色の固体を得た。この
固体はGPCおよび有機質量分析によシ、出発原料およ
び中間生成物を含まない単一成分であることが判明した
〔実施例12〕 4− n−ブチルアニリン29.9g(0,20モル)
と1o%水酸化ナトリウム水溶液300 胃/を11丸
底フラスコに採取し、室温で攪拌下に11Hエイコサフ
ルオロウンデカン酸クロライド29ペー。
HCF2(CF2)9Co(J  1oe、2.9(o
、2o−eル)を約2時間かけて滴下した。引き続き、
室温下に6時間攪拌を続けて完結反応を行なった。反応
液に酢酸エチル111を加えた後、5%塩酸水溶液で洗
浄し、さらに、蒸留水で水層のp)(が7になるまで繰
シ返し洗浄した。酢酸エチル溶液を無水芒硝で乾燥し、
溶媒を減圧下留去した後に生成物を30・・−/ ンヲ単1111し、300−のエーテルで3回に分けて
抽出した。抽出液を蒸留水で水層のpHが7になるまで
繰り返し洗浄した後、無水芒硝で乾燥して溶媒を減圧下
で留去した。生成物をメタノールで再結晶して式 で表すれるフルオロカルボン酸アミドを得た。この酸ア
ミド65.9g(0,10モ#)とTHF300耐を1
1丸底フラスコに仕込み、室温での攪拌下に高純度窒素
ガスを流しながら、1モルBH3・THF/THF溶液
12C)gl (0,12モル)を約1時間で滴下した
。その後、室温下に7時間攪拌を続けて完結反応を行な
った。反応溶液に水100m1を注意深く滴下して加水
分解を行なった後、6N塩酸50./を加えた。次に、
反応溶液を85〜9obに加熱して大気中でTHFを留
去した後、6す水酸化ナトリウム100+/を加えて生
成アミおよび有機質量分析により、出発原料および中間
生成物を含まない単一成分であることが判明した。
〔実施例13〕 実施例1の合成より得九式08F1□(CH2)11N
H20ヨウ化物135 、 eg (0,20モル)と
メチルエチルケトン300 mlを11丸底フラスコに
採取し、31ベ ア0℃に加温後、攪拌下に10%炭酸ナトリウム水溶液
150罰を約2時間かけて滴トした。その後、環流下に
6時間攪拌を続けて完結反応を行なった。反応液にベン
ゼン500πtを加えた後、有機層を分別して蒸留水で
水層のpHが7になるまで繰り返し洗浄した。ベンゼン
溶液を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧下留去した後に生
成物を150℃で分子蒸留を行ない式 で表される透明な液体を得た。この液体はGPCおよび
有機質量分析により、出発原料および中間生成物を含ま
ない単一成分であることが判明した。
〔実施例14〕 で表すれるフロオロアミン6,4.5.j9(0,10
モル)と式 で表すれるフルオロヨウ化物61.7y(o、1oモル
)とメチルエチルケトン300 mlを1e丸底フラス
コに採取し、了O℃に加温後、攪拌下に10%炭酸ナト
リウム水溶液150m1を約2時間かけて滴下した。そ
の後、還流下に6時間攪拌を続けて完結反応を行なった
。反応液にベンゼン500πlを加えた後、有機層を分
別して蒸留水で水層のpHが7になるまで繰シ返し洗浄
した。ベンゼン溶液を無水芒硝で乾燥し、溶媒を減圧下
留去した後に生成物をアセトンで再結晶して式 実施例3の合成により得た式 331、 で表される白色の固体を得た。この固体はGPCおよび
有機質量分析によシ、出発原料および中間生成物を含ま
ない弔−成分であることが判明した。
〔実施例15〕 図面は本発明を利用した磁気記録媒体の基本構成を示す
図である。
非磁性支持体1の両面に強磁性金属薄膜2,2が設けら
れ、さらにこの強磁性金属薄膜2.2の両面にはカーボ
ン保護層3,3を介して潤滑剤層4.4が設けられてい
る。
前記有機化合物はカーボン保護層上に、表面1d当k)
 o 、 05=300 mg (好ましくはo、1〜
15oq)の割合でそれらのみ、あるいは池の潤滑剤、
防錆剤等を添加して薄層状に存在させる。なお、その方
法としては湿式あるいは乾式の公知の塗布法が適用可能
である。
34、\−7 本発明の効累は、前記有機化合物を含む潤滑剤層をカー
ボン保護層上に形成することによシ得られるものである
。そのカーボン保護層としてはスペッタリング、プラズ
マCVD等の方法で得られるアモルファス状、グラファ
イト状、ダイヤモンド状あるいはそれらの混合状態、@
層状態のカボン薄嘆が適用でき、その厚さとしては50
〜500人が適当である。
強磁性金属薄膜としてはCo−Ni 、 Co−Cr 
Co−Ni−Cr 、 Co−Ni −P 、 Fe 
−Co 、 F e −Co−Ni等の真空蒸着法、ス
パッタリング法、イオンプレティング法、メツキ法等に
より得られる薄膜が適用でき、必要に応じてCr、Ti
等の下地層を設けることも可能である。下地層を含めた
強磁性金属薄膜の厚みとしては500〜5,000人が
適当である。なお、強磁性金属薄膜とカーボン保護層と
の間には必要に応じてCr、Ti等の非磁性金属薄層、
有機プラズマ重合膜等を形成することも可能である。
非磁性支持体としてはその素材にガラス、セラ36  
l・ ミックスやA4合金、T1合金等の金属やポリエステル
類、ポリイミド類、ポリアミドイミド類、ポリカーボネ
ート類、ポリアクリレート類等のプラヌチックス等を主
体とし、その表面には必要に応じてCo−Pメツキ、ポ
リイミドコーテイング膜等を形成させたものやテクスチ
ャ加工で生じる突起微小粒状、山伏、波形等の突起を設
けたものが使用できる。その形状としてはディスク、シ
ート。
フィルム、カード、ドラム等目的に応じて選定すること
ができ、それらの支持体の表面粗さとしては最大高さR
fflaxで1o○〜600人が適当である0 以下、実施例についてさらに具体的に説明する。
直径95mm、厚さ1.2ggのA4合金板の表面に厚
さ25μmの非磁性N1−P合金メツキを施し、テクス
チャ加工によシ平均粗さ60人、最大高さ300人の突
起を形成したものを非磁性基板1とした。その上にスパ
ッタリング法によって厚さ1300人ノCr下地と厚さ
600人のCo −N i強磁性金属薄膜2を形成し、
さらにその上にスパッタリング法によって厚さ200へ
のグラファイト保護層3を形成させたものを試料Aとす
る。前記において、グラファイト保護層3の代りにプラ
ズマCVD法によって厚さ50人のダイヤモンドライク
カーボン保護層3を形成させたものを試料Bとする。同
じく、厚さ30人のダイヤモンドライクカーボン保護層
を形成させたものを試料C。
カーボン保護層のないものを試料りとする。
これらの各試料に前述の各種の有機化合物を各々別々に
表面I nf当クシ10mg存在量となるように塗布し
て得た実験例1〜27について、塗布直後と90℃、2
4時間放置後のC8S測定およびヘッド吸着性試験を行
なった。C8S耐久試験としては、摩擦係数が1.0を
超えた時点のC3S回数またはヘッドクラッシュ発生時
のC3S回数で評価し、これらの時点をC3S寿命とし
た。また、吸着試験は、ディスク上にスライダーを固定
した状態で60℃、24時間放置し、その後室温でデイ
ヌクを回転させた場合の始動時にスライダーに加わる力
が異常値を示しだ場合を吸着発生とみな37 、 した。
上記の各試料について、それらの試料の内容とC3S試
験および吸着試験の結果を第1表にまとめて記した。
なお、表中、実験例(2o)〜(2了)は比較例である
第1表より、フロロアルキル末端基またはフロロアリー
ル末端基のない場合あるいはその炭素数が2以下の場合
〔実験例(20)、(21))、炭化水素鎖の合計炭素
数が9以下の場合〔実験例(22)。
(23))、極性基がたとえばエステル基のような付着
力の弱い場合〔実験例(24))、カーボン保護層が非
常に薄い場合あるいはない場合〔実験例(25) 、 
(26) :)には所望の性能が得られないが、本発明
の特許請求の範囲内の条件であれば、C3S試験結果お
よび吸着試験結果がすべて良好であることがわかる。こ
れに対して実験例(27)よシ明らかなように、従来公
知のパーフロロポリエーテルを潤滑剤層に使用した場合
には所望の性能が得られなかった。
第 表 38ページ ページ 〔実施例16〕 実施例2〜14捷たはそれらの類似の合成によシ得られ
た有機フッソ化合物20部をインプロパツール1OQO
部に別々に溶解し、それらの各溶液中に強磁性金属(α
−Fe系)粉末者100部を加えて混合分散した。次に
、この分散液を濾過しだ後、乾燥して強磁性金属粉表面
に本発明の有機フッ素化合物を何着させた。寸だ、比較
例として従来公知の極性基付炭化水素および別途に合成
した界面活性剤を用いて上記と同様にして、強磁性金属
粉末に各々別々に表面処理を施した。これらの強磁性金
属粉末者100部を下記の組成物中に各々加え、ボール
ミルで充分混合分散して磁性塗料を得た。
ポリウレタン         ・・・・・・・10部
塩ビー酢ビ共重合体(VAGH)   ・・・・・・・
10部インシアネート溶液(コロネートL)・・・・・
・・・ 5部トリステアリン     ・・・・・・・
・・・ 0.1部メチルエチルケトン  ・・・・ ・
・・・ 100部トルエン        ・・・・・
・・・ 80部シクロヘキサノン    ・旧= −−
−・−=・1 o部これらの塗料を10 tim厚のポ
リエステルフィルム上に2000ガウスの磁場を印加し
つつ乾燥して膜厚5μmとした後、カレンダー処理と裁
断を行ない磁気テープとした。なお、塗料の分散安定性
を調べるために、本実施例においては塗料作成後5日時
放置した後に塗布を実施した。得られた各テープは、ビ
デオデツキでRF高出力よびビデオS/Nを測定した。
また、磁性層の表面粗さを触針式表面粗さ計で測定した
。さらに、保存試験として、各テープを40℃、90%
R,H,中に1ケ月放置した後に記録再生を行ない、そ
の時のヘッド目づまり発生状況を調べた。これらの結果
を第2表〜第6表にまとめて示した。なお、表中のテー
プ篤にに)を付したものは比較例である。
第 表 42 ページ 43、−17 第2表よシ、フロロアルキル末端基またはフロロアリー
ル末端基のない場合あるいはその炭素数が2以下の場合
〔比較例(9)、(10) )、炭化水素鎖の合計炭素
数が9以下の場合〔比較例(11)。
(12) )には所望の性能が得られないが、特許請求
の範囲の条件に含まれるものであれば、表面粗さ、ビデ
オデツキ試験結果および保存試験結果がすべて良好であ
ることがわかる。
5 A 第3表に示す結果より、フロロアルキル末端基またはフ
ロロアリール末端基のない場合あるいはその炭素数が2
以下の場合〔比較例(了)、(,8))、炭化水素鎖の
合計炭素数が9以下の場合〔比較例(9)、(10) 
:lには所望の性能が得られないが、本発明の特許請求
の範囲内の条件のものであれば、表面粗さ、ビデオデツ
キ試験結果および保存試験結果がすべて良好であること
がわかる。
4θ吟ジ 47 \ 第4表に示す結果より、フロロアルキル末端基才たはフ
ロロアリール末端基のない場合あるいはその炭素数が2
以下の場合〔比較例(9)l(10) :]、伏化水素
鎖の合計炭素数が9以下の場合〔比較例(11)〕には
所望の性能が得られないが、本発明の特許請求の範囲内
の条件のものであれば、表面粗さ、ビデオデツキ試験結
果および保存試験結果がすべて良好であることがわかる
第 表 49 ページ 60へ−7 〔実施例17〕 厚さ10μmのポリエステルフィルムの表面にCO含含
有−F e203 磁性粉を分散させた厚さ3μmの磁
性層を形成し、その裏面に下記要領で各種バックコート
を形成した。実施例4で使用した界面活性剤および比較
例に用いた界面活性剤を各々別途、下記組成中に各2部
ずつ添加し、これらを別々にボールミルで15時間分散
させてバックコート液を作成した。
フッ素樹脂粉末(粒径0.3μmルブロン)・・・・・
・・・・・・・・・・20部カーボンブラック    
・・・・・・・・・・・・・20部炭酸カルシウム  
    ・・・・・・・・・・・・・・40部ボリエヌ
テル樹脂    ・・・・・・・・・・・・・・20部
メチルエチルケトン   ・・・・・・・・・・300
部トルエン         ・・・・・・20olシ
クロヘキサン     ・・・・・・・・ 50部これ
らの塗液を作成10日後、各々別々に塗布して厚さ0.
5μmのバックコート層を形成した後、裁断して磁気テ
ープとした。これらのテープをビ517、−7 デオデツキに掛けて初期のビデオS/Nと100pas
’s走行後の裏面の摩耗状態を調べた。まだ別途、初期
表面粗さを測定した。これらの結果を第7表〜第11表
に示す。なお、表中テープ應に0を付したものは比較例
である。
第7表に示す結果より、フロロアルキル末端基またはフ
ロロアリール末端基のない場合あるいはその炭素数が2
以下の場合〔比較例(21’I 、 (22))、炭化
水素鎖の合計炭素数が9以下の場合〔比較例(23)、
(24) )には所望の性能が得られないが、特許請求
の範囲内の条件に含まれるものであれば、表面粗さ、ビ
デオデツキ試験結果および摩耗試験結果がすべて良好で
あることがわかる。
第 表 第 表 53へ 54べ−7 第8表に示す結果より、フロロアルキル末端基またはフ
ロロアリール末端基のない場合あるいはその炭素数が2
以下の場合〔比較例(1了)、(18))、炭化水素鎖
の合計炭素数が9.以上の場合〔比較例(19)+(2
0) )には所望の性能が得られないが、本発明の特許
請求の範囲内の条件に含壕れるものであれば、表面粗さ
、ビデオデツキ試験結果および摩耗試験結果がすべて良
好であることがわかる。
第9表よシ、フロロアルキル末端基またはフロロアリー
ル末端基のない場合あるいはその炭素数が2以下の場合
〔比較例(21)、 (22) 〕、炭化水素鎖の合計
炭素数が9以下の場合〔比較例(23))には所望の性
能が得られないが、特許請求の範囲内の条件であれば、
表面粗さ、ビデオデツキ試験結果および摩耗試験結果が
すべて良好であることがわかる。
第 表 697、−7 発明の効果 本発明の有機フッ素化合物は、磁性塗料において磁性粉
の分散性を大幅に改善させるとともに金属磁性粉に対す
る優れた防錆作用も有し、通常の分散剤においては分散
が困難である弗素樹脂微粉末に対しても、本発明におい
ては顕著な分散効果を示す。また、本発明は撥水、撥油
、防汚、離型。
防錆等の優れた金属表面処理剤、繊維表面処理剤。
樹脂改質剤等としても従来以上の性能を有するものであ
る。さらに磁気記録媒体に用いた場合においては、記録
密度向上のために表面突起高さを低減させて表面平坦性
をかなり良好にしても、C8S耐久性やヘッド吸着等の
性能が低下せず良好な耐久性信頼性を発現させる。以上
のことから、本発明は工業的見地から非常に有益なもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係る有機フッ素化合物を磁気記
録媒体に用いた構成図である。 1・・・・・・非磁性支持体、2・・・・・・強磁性金
属薄膜、3・・・・・・カーボン保護層、4・・・・・
・潤滑剤層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 R_f−(X)_h−R−M (式中R_fは次の(a)〜(c)から選択される基で
    あり、(a)▲数式、化学式、表等があります▼ R_1〜R_7;F、C_nF_2_n_+_1(n=
    1〜3)(b)▲数式、化学式、表等があります▼ R_8〜R_1_2;F、C_nF_2_n_+_1(
    n=1〜3)(c)▲数式、化学式、表等があります▼ R_1_3、R_1_4;F、C_nF_2_n_+_
    1(n=1〜3)R_1_5;C_nF_2_n_+_
    1(n=1〜3)l=1〜9、m=0〜24 xは−O−、−S−、−COO−の中から選ばれる結合
    基を示し、hは0もしくは1を示し、Rは合計炭素数1
    0以上のアルキレン付きフェニレン基もしくはその誘導
    体または炭素数10以上の脂肪族アルキレン基からなる
    炭化水素鎖であり、Mは−OH、−COOH、−SH、
    −CONH_2から選択される基である)で表される有
    機フッ素化合物。
  2. (2)一般式 R_f−(X)_h−R−CONH−R′−(X′)_
    h−R_f′(R_f、R_f′はフロロアリール末端
    基もしくは炭素数3以上のフロロアルキル末端基であり
    、X、X′は−O−、−S−、−COO−の中から選ば
    れる結合基を示し、hは0もしくは1を示し、R、R′
    は合計炭素数10以上のアルキレン付フェニレン基もし
    くはその誘導体または炭素数10以上の脂肪族アルキレ
    ン基からなる炭化水素鎖である)で表される有機フッ素
    化合物。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_f、R_f′、R_f″は炭素数3以上のフロロ
    アルキル末端基もしくは下記の化学式(a)(b)(c
    )で表される基であり、X、X′、X″は−O−、−S
    −、−COO−の中から選ばれる結合基を示し、hは0
    もしくは1を示し、R、R′、R″は合計炭素数10以
    上のアルキレン付フェニレン基もしくはその誘導体また
    は炭素数10以上の脂肪族アルキレン基からなる炭化水
    素鎖であり、R_n、R_n′、R_n″は水素原子ま
    たはアリール基もしくは炭素数8以上の脂肪族アルキル
    基である。また、o、p、q、i、j、kは0もしくは
    1を示し、o+i=p+j=q+k=1o+p+q≧1
    である)で表される有機フッ素化合物。 (a)▲数式、化学式、表等があります▼ R_1〜R_7;F、C_nF_2_n_+_1(n=
    1〜3)(b)▲数式、化学式、表等があります▼ R_8〜R_1_2;F、C_nF_2_n_+_1(
    n=1〜3)(c)▲数式、化学式、表等があります▼ R_1_3、R_1_4;F、C_nF_2_n_+_
    1(n=1〜3)R_1_5;C_nF_2_n_+_
    1(n=1〜3)l=1〜9、m=0〜24
JP1263214A 1988-10-14 1989-10-09 有機フッ素化合物 Pending JPH02288841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1263214A JPH02288841A (ja) 1988-10-14 1989-10-09 有機フッ素化合物

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26007988 1988-10-14
JP63-260079 1988-10-14
JP63-260080 1988-10-14
JP63-301152 1988-11-29
JP63-301151 1988-11-29
JP63-312298 1988-12-09
JP63-312306 1988-12-09
JP1263214A JPH02288841A (ja) 1988-10-14 1989-10-09 有機フッ素化合物

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6314505A Division JPH07215918A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 有機フッ素化合物
JP6314504A Division JPH07215903A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 有機フッ素化合物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02288841A true JPH02288841A (ja) 1990-11-28

Family

ID=26544440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1263214A Pending JPH02288841A (ja) 1988-10-14 1989-10-09 有機フッ素化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02288841A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7244522B2 (en) Lubricant for magnetic recording medium and use thereof
US5057623A (en) Organic fluorine compound
EP0486142B1 (en) Fluorine containing compounds and their use as lubricants in magnetic recording media
JPH02288841A (ja) 有機フッ素化合物
JPH07215918A (ja) 有機フッ素化合物
JPH07215903A (ja) 有機フッ素化合物
JP2553831B2 (ja) 含フッ素化合物および含フッ素化合物を含有する潤滑剤組成物および磁気記録媒体
JP2005139429A (ja) 潤滑剤、記録媒体、及びカルボン酸系化合物
JPH08259501A (ja) 潤滑性物質とこれを用いた磁気記録媒体
JPH0819046B2 (ja) 含フッ素化合物および含フッ素化合物を含有する潤滑剤組成物および磁気記録媒体
JP4024317B2 (ja) 含フッ素カルボン酸アミン塩及びそれを表面に付与した磁気記録媒体
JP2001011032A (ja) 含フッ素アルキルアミンおよびその製造方法
JPH04178357A (ja) 含フッ素化合物とその製造方法および含フッ素化合物を含有する潤滑剤組成物および磁気記録媒体
JPH07216375A (ja) 潤滑剤
AU2004202315B2 (en) Lubricant for magnetic recording medium and use thereof
JPS61257226A (ja) 界面活性剤およびその製造方法
JPH04244046A (ja) 含弗素化合物とその製造方法および含弗素化合物を含有する潤滑剤組成物および磁気記録媒体
JP2002241349A (ja) フッ素系カルボン酸ジエステル、潤滑剤、ならびに磁気記録媒体および磁気記録媒体の製造方法
JP2003012627A (ja) パーフルオロポリアルキルエーテル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体
JPH06102637B2 (ja) 含フッ素化合物とその製造方法および含フッ素化合物を含有する潤滑剤組成物および磁気記録媒体
JP2003055310A (ja) パーフルオロポリアルキルエーテル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体
JPH05279300A (ja) 含フッ素アルコールとその製造方法およびそれを有する磁気記録媒体
JP2000119206A (ja) 含フッ素第二級アルコールおよび潤滑剤、ならびに磁気記録媒体および磁気記録媒体の製造方法
JP2003055309A (ja) パーフルオロポリアルキルエーテル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体
JP2003073346A (ja) パーフルオロポリアルキルエーテル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体