JPH02288809A - 光学活性トリアゾリルアルコール誘導体を有効成分として含有する除草剤 - Google Patents

光学活性トリアゾリルアルコール誘導体を有効成分として含有する除草剤

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JPH02288809A
JPH02288809A JP11262290A JP11262290A JPH02288809A JP H02288809 A JPH02288809 A JP H02288809A JP 11262290 A JP11262290 A JP 11262290A JP 11262290 A JP11262290 A JP 11262290A JP H02288809 A JPH02288809 A JP H02288809A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(I) 〔式中、Xは水素原子または塩素原子を表し、*印は不
斉炭素原子を意味する。〕 で示され、かつ光学活性が(+)であるトリアゾリルア
ルコール誘導体を有効成分として含有する除草剤に関す
るものである。
ラセミのトリアゾリルアルコール誘導体ならびにそれら
が優れた殺菌作用、植物生長調節作用および除草作用を
示すことは、既に特開昭55−124771号公報およ
び特開昭56−25105号公報に記載されている。
ところで、一般式(I)で示されるトリアゾリルアルコ
ール誘導体には不斉炭素原子(*C)によってもたらさ
れる光学異性体が存在する。上記ラベル体を、植物の生
長調節作用を目的として施用した場合、その半分の量で
ある (−)体は、本来の目的である除草作用に寄与す
ることは殆どなくしかも前述の殺菌剤としての適切な時
期、適切な生育段階、適切な施用方法について充分に考
慮しないで用いた場合には、殺菌剤としての目的をも達
成することができず、いたずらに前述の薬剤抵抗性発現
の可能性を増加させることとなり非常に不利益なことに
なることがあり、いまだ充分とは言えない。
本発明の光学活性が(+)であるトリアゾリルアルコー
ル誘導体とは、クロロホルム中ナトリウムD線で(+)
の施光度を示す一般式(I)で表される化合物であり、
以後(+)−トリアゾリルアルコール誘導体と称し、他
方、クロロホルム中、ナトリウムD線で(−)の施光度
を示す一般式(I)で表される化合物は以後(−)−1
−リアゾリルアルコール誘導体と称する。
また、本発明には、本トリアソリルアルコール誘導体の
塩も含まれ、塩としては、植物生理学上許容される酸、
たとえば臭化水素酸、塩酸、ヨウ化水素酸等のハロゲン
化水素酸、酢酸、トリクロロ酢酸、マレイン酸、コハク
酸等のカルボン酸、p−トルエンスルホン酸、メタンス
ルホン酸等のスルホン酸、硝酸、硫酸そしてリン酸など
との塩であり、必要に応じてこれらと(−)−)リアゾ
ール誘導体との塩が従来の方法によって得られる本発明
者らは、本発明の方法によって得られる(+)−トリア
ゾリルアルコール誘導体(I)の有用性を詳しく検討し
た結果、除草効果の強さは対応するラセミ体および(−
)−トリアゾリルアルコール体との比較において、(+
)−)リアゾリルアルコール誘導体〉ラセミ体のトリア
ゾリルアルコール誘導体>(−)−トリアゾリルアルコ
ール誘導体という関係にあり、一方殺菌効果が(=)−
トリアゾリルアルコール誘導体〉ラセミ体のトリアゾリ
ルアルコール誘導体>(+)4リアゾリルアルコ一ル誘
導体という関係にあることを見出した。即ち、ラセミ体
の光学分割を行なうことにより、生物活性を殺菌作用と
除草作用に分書1jできることおよび(+)4リアゾリ
ルアルコール誘導体が極めて優れた除草活性が存在する
という全く新しい知見を見出した。 本発明は、農園芸
分野におけるより健全な植物の栽培に大きく貢献するも
のである。
すなわち、た”とえばより活性の高い薬剤を使用するこ
とは、より少量の薬剤を適切に使用することにつながり
、製造、輸送、施用各プロセスにおける経済性の向上と
共に、環境汚染の可能性を最少限に約束するものであり
安全性の向上に寄与する。
また、一方の光学異性体を分割により取得する場合、通
常、他方の光学異性体は、回収→ラセミ化→分割という
操作を繰り返すことが必要となるところが、本発明の化
合物は、除草作用を有し、他方の操作を繰り返す必要が
なく、本発明は製造上および経済上も極めて優れている
本発明の(+)−トリアゾリルアルコール誘導体は、前
述のごとく、除草作用を有し、ヒエ、メヒシバ、エノコ
ログサ等のイネ利の雑草、ハマスゲ等のカヤツリグサ科
雑草、アオビユ、シロザ、スベリヒュ、ハコベ等の広葉
畑地雑草に、またタイヌビエ、コナギ、キカシグサ、ア
ブツメ、ホタルイ、マツバイ等の水田−年生および多年
生雑草に対しても強い作用をもつ。
上記誘導体を畑地に使用する場合、畑地の主要雑草に効
力が強いうえ、雑草の発生前に行なう土壌処理でも生育
初期に行なう茎葉処理でも効果をもち、しかもイネ、ダ
イス、ワタ、トウモロコシ、落花生、ヒマワリ、ビート
等の各主要作物に害がなく、レタス、ダイコン、トマト
等の野菜にも安全に使用できるという非常に優れた性質
を有している。
したがって上記誘導体は、各種穀類、そ菜類、果樹園、
芝生、牧草地、茶園、桑園、ゴム園、森林地、非農耕地
等の除草剤として有用である。
一方、上記誘導体は人畜、魚類に対して高い安全性を有
し、かつ農業上有用な作物に対して実際の使用上はとん
ど害を及ぼすことなく使用できることも明らかとなった
本発明の(+)−トリアゾリルアルコール誘導体を製造
する方法としては、通常の光学活性体の取得に用いられ
る方法、すなわち不斉還元による方法やラセミ化合物と
光学活性な反応性化合物から得られるジアステレオマー
の分割による方法などがあげられる。以下順に説明する
(11不斉還元による製造法 一般式(I)で示される化合物のラセミ体は、一般式(
n)で示されるケトン化合物を水素化アルミニウムリチ
ウム(LiAlH4)や水素化ホウ素ナトリウム(Na
BH,)のごとき金属水素錯化合物で還元することによ
り得られる(時開昭和55−124771号公報)。
〔式中、Xは水素原子または塩素原子を表す。〕不斉還
元の方法としては、キラルな金属水素錯化合物であるケ
トン化合物(II)を還元するとエナンチオ面区別反応
が起こることを利用するのが通常であり、以下その方法
のいくつかを述べる。
(a)  キラルな金属水素錯化合物としては、水素化
アルミニウムリチウムを光学活性アルコールで部分分解
したキラルな修飾水素化アルミニウムリチウム系還元剤
を用いるのが一般的である〔文献;Tetrahedr
on、Vol、29,913 (1973)  ; B
ull、Soc、Chim、Fr、、 1968.37
95 : J、Org、Chem、、38 (10) 
、 +973゜Tetrahedron、Letter
s、Vol、36.3165 (1976)等〕本発明
において、不斉源として用いられる光学活性アルコール
の例としては、(−)−メントール、(−)−ボルネオ
ール、(−)−N−メチルエフェドリン、(−) −2
−N、N−ジメチルアミノ−1−フェニルエタノールが
あげられるが、むろんこの他の光学活性アルコール、た
とえばキニーネ、シス−ミルテノール、2−N−ベンジ
ル−N−メチルアミノ−1−フェニルエタノール、4−
ジメチルアミノ−3−メチル−1,2−ジフェニル−2
−ブタノール等のアルカロイド、炭水化物あるいはアミ
ノアルコール類の一方の光学活性体を使用することがで
きる。
光学活性アルコールを不斉源とするキラルな修飾水素化
アルミニウムリチウム還元剤を調製するには、適当な溶
媒中にサスペンドしたLIAI)141当量比に光学活
性アルコール1〜3当量比を加えればよい。溶媒はジエ
チルエーテル、THF、ジオキサン等のエーテル類を用
いるのか最も一般的であるが、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素類あるいはn−ヘキサン、n−ペンタン
等の脂肪族炭化水素類も使用できる。
(bl  キラルな金属水素錯化合物として光学活性ア
ルコール1当量比と一般式(II) 〔式中、R2は低級アルキル基またはフェニル基を表す
。〕 て示されるN−置換アニリン2当量比と水素化アルミニ
ウムリチウム1当量比とを反応させて得られるキラルな
修飾水素化アルミニウムリチウム系還元剤を用いる方法
が有利な場合もある〔文献;Tetrahedron 
Letters、 Vol、21.2753 (198
0) )。
本発明において不斉源として用いられる光学活性アルコ
ールとしては、たとえば(−)−N−メチルエフェドリ
ンあるいは(−)−2−N、Nジメチルアミノ−1−フ
ェニルエタノールのごとき光学活性アミノアルコールの
一方の光学活性体であげられる。
N−置換アニリンとしては、N−メチルアニリン、N−
エチルアニリン等の低級アルキル置換アニリンあるいは
ジフェニルアミン等が好結果をもたらす。
このキラルな修飾水素化アルミニウムリチウム還元剤を
調製するには、LiAlH41当量比を適当な溶媒にサ
スペンドし、光学活性アルコール1当量比を加えたのち
、N−置換アニリンの2当量比を加えればよく、溶媒は
(al項で述べたものが同様に使用できる。
このようにして(alまたは(blて調製されたキラル
な修飾水素化アルミニウムリチウムに適当な溶媒に溶解
したケトン化合物(II)を加えることにより不斉還元
を行なう。溶媒としてはta)項で述べたものが使用で
きる。この時の反応温度は一80°Cから溶媒の沸点ま
での範囲か可能であるか、0°C以下で行なうことか好
ましい。反応終了後、希酸性水溶液を加え錯化合物を分
解したのち抽出、ンリカゲルカラムクロマトグラフィー
あるいは再結晶操作により目的物を得る。
(2)  ジアステレオマーの分割による方法ラセミア
ルコール化合物と反応性光学活性化合物から得られるジ
アステレオマーエステルにより光学異性体を分割する方
法は知られている(文献; Org、Reaction
 Vol、2,380)。
トリアゾリルアルコール体(I)のラセミ体と光学活性
カルボン酸の反応性誘導体とを塩基の存在下に反応させ
ることにより、ジアステレオマーエステルの混合物(I
V)を得る。これをクロマト操作あるいは分別結晶によ
り、(+)−)リアゾリルアルコールのエステルと(−
)−トリアゾリルアルコールのエステルを分割し、つい
で(+)トリアゾリルアルコールのエステルを分解する
ことにより、(+)−1リアゾリルアルコール導体(I
)を得る。
(M)ジアステレオマー混合物 〔式中、Xおよび*は前述のとおりである。〕トリアゾ
リルアルコール(I)のラセミ体エステル化に用いられ
る光学活性カルボン酸の一例をあげるならば、(−)−
メントキシ酢酸(士)または(−)−N−トリフルオロ
アセチルプロリン(+)−カンホ酸、(+)または(−
)−マンデル酸、(+)または(−)−2−フェニルプ
ロピオン酸、(+)または(−)−2−イソプロピル−
4′−クロロフェニル酢酸、(÷)または(−)−α−
メトキシ−α−トリフルオロメチルフェニル酢酸、(+
)または(−)−シス菊酸、(+)または(−)トラン
ス菊酸などがある。これらの光学活性カルボン酸の反応
性誘導体としては、その酸ハライドあるいは酸無水物が
あるが一般には常法により酸ハロゲン化物とした後、ト
リアゾリルアルコール(I)のラセミ体と反応させるこ
とによりエステル化を行なう。反応は一般の不活性溶媒
中で行なわれ(たとえばアセトン、アセトニトリル、テ
トラヒドロフラン、酢酸エチル、ベンゼン、トルエン、
ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等)、脱ハ
ロゲン化水素剤(たとえばトリエチルアミン、N,N−
ジメチルアニリン、ピリジン等)を用いることにより反
応は達成される。
一般にトリアゾリルアルコール(I)のラセミ体に対し
て1〜5倍モルの酸ハロゲン化物と脱ハロゲン化水素剤
が用いられる。ピリジンはまた溶媒として用いることも
でき、この場合は(I)に対して過剰量が使用される。
反応温度は室温から溶媒の沸点までの範囲で行なわれる
むろん前述光学活性カルボン酸の酸無水物を用いてエス
テル化することも可能である。
このようにして得られたトリアゾリルアルコールのジア
ステレオマーエステル混合物(IV)が結晶化する場合
には分別結晶を繰返すことにより、油状物の場合にはカ
ラムクロマトグラフィーあるいは高速液体クロマトグラ
フィーにより分割するこうして得られた(+)−トリア
ゾリルアルコールのエステルを水酸化ナトリウムあるい
は水酸化カリウム等の塩基の存在下に、適当な溶媒、す
なわち水あるいは含水有機溶媒(メタノールあるいはエ
タノールを用いるのが一般的である)等巾で分解するこ
とにより(+)−1リアゾリルアルコ一ル誘導体(I)
を得る。
このようにして得られた該誘導体を実際に施用する際に
は、他成分を何ら加えずに使用できるし、除草剤として
使いやすくするため担体と混合して施用することができ
、通常使用される形態、たとえば粉剤、水和剤、油剤、
乳剤、錠剤、粒剤、微粒剤、エアゾール、フロアブルな
どのいずれとしても使用できる。
前記製剤中には一般に活性化合物(混合成分を含めて)
を重量にして0.1〜95.0%、好ましくは0.2〜
90.0%を含み、通常10アールあたり2〜500g
の施用量が適当である。
さらにその施用濃度は0.001〜1.0%の範囲が望
ましいが、これらの施用量および施用濃度は剤型、施用
時期、方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異
なるため前記範囲に拘わることなく増減することは何ら
差し支えない。
さらに他の除草剤および植物生長調節剤たとえば、2.
4−ジクロロフェノキシ酢酸、2−メチル−4−クロロ
フェノキシ酪酸、2−メチル−4クロロフエノキシ酢酸
(エステル、塩類を含む)等のフェノキシ系除草剤、2
.4−ジクロロフェニル4′−二トロフェニルエ−7−
/l、、2. 4゜6−ドリクロロフエニル4′−二ト
ロフェニルエーテル、2−クロロ−4−トリフルオロメ
チルフェニル3′−エトキシ−4′ −ニトロフェニル
ニ−7JIy、2. 4−’)クロロフェニル4′ −
二トロー3′−メトキシフェニルエーテル、2,4−ジ
クロロフェニル3′ −メトキシカルボニル−4゛ニト
ロフエニルエーテル等のジフェニルエーテル系除草剤、
2−クロロ−4,6−ピスエチルアミノー1,3.5−
1リアジン、2−クロロ−4エチルアミノ−6−イツプ
ロビルアミノーl。
3.5−トリアジン、2−メチルチオ−4,6−ピスエ
チルアミノー1,3.5−トリアジン、2−メチルチオ
−4,6−ピスイソプロビルアミノー1,3.5−トリ
アジン等のトリアジン系除草剤、3−(3,4−ジクロ
ロフェニル)−Llジメチルウレア、3−(3,4−ジ
クロロフェニル)−1−メトキシ−1−メチルウレア、
■(α、α−ジメチルベンジル)−a−p−)リルウレ
ア、1−(2−ベンゾチアゾリル)−1,3ジメチルウ
レア等の尿素系除草剤、イソプロピルN−(3−クロロ
フェニル)カーバメート、メチルN−(3,4−ジクロ
ロフェニル)カーバメート等のカーバメート系除草剤、
5−(4−クロロベンジル)N、N−ジエチルチオール
カーバメート、S−エチルN、N−へキサメチレンチオ
ールカーバメート等のチオールカーバメート系除草剤、
3,4−ジクロロプロピオンアニリド、2クロロ−N−
メトキシメチル−2ノ  6′ −ジエチルアセトアニ
リド、2−クロロ−2′6′ジエチル−N−(ブトキシ
メチル)−アセトアニリド、2−クロロ−2’ 、6’
  −ジエチル−N−(n−プロポキシエチル)アセト
アニリド、N−クロロアセチルーN−(2,6−シエチ
ルフエニル)グリシンエチルエステル等の酸アニリド系
除草剤、5−ブロモ−3−sec−ブチル−6−メチル
ウラシル、3−シクロへキシル−5,6−トリメチレン
ウラシル等のウラシル系除草剤、l。
ビ −ジメチル−4,4′ −ビピリジニウムクロリド
等のピリジニウム塩系除草剤、N−(ホスホノメチル)
グリシン、N、N−ビス(ホスホノメチル)グリシン、
0−エチル0−(2−ニトロ5−メチルフェニル)N−
sec−ブチルホスホロアミドチオエート、5−(2−
メチル−1−ピペリジルカルボニルメチル)0,0−ジ
−n−プロピルジチオホスフェート、S−(2−メチル
1−ピペリジルカルボニルメチル)0,0−ジフェニル
ジチオホスフェート等のリン系除草剤、αα、α−トリ
フルオロー2.6−シニトローNN−ジプロピル−p−
トルイジン等のトルイジン系除草剤、5−t−ブチル−
3−(2,4−ジクロロ−5−イソプロポキシフェニル
)−1,34−オキサシアプリン−2−オン、3−イソ
プロピル−(IH) −2,1,3−ベンゾチアジアジ
ン−(3H)−オン−2,2−ジオキシド、α(β−ナ
フトキシ)プロピオンアニリド、4−(2,4−ジクロ
ロベンゾイル)l、3−ジメチルピラゾール−5−イル
p−1−ルエンスルホネート、3−(メトキシカルボニ
ルアミノ)フェニル3−メチルフェニルカーバメート、
4−アミノ3−メチル−6−フェニル−1,2,4−1
−リアジンなどと混合して使用でき、いずれも各単剤の
防除効果を減することはなく、混合による相乗効果も期
待されるものである。また本発明化合物は、殺菌剤、殺
虫剤等と混合して使用することができ、たとえばN−(
3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,2−ジカルボキシイミド、5−n−ブチ
ル5−p−tブチルベンジルジチオカーボンイミデート
、0゜0−ジメチルf)−(2,6−ジクロロ−4−メ
チルフェニル)ホスホロチオエート、メチル1−ブチル
カルバモイル−IH−ベンズイミダゾール2−イルカ−
バメート、N−)ジクロロメチルチオ−4−シクロヘキ
セン−1,2−ジカルボキシイミド、シス−N−(1,
1,2,2−テトラクロロエチルチオ)−4−シクロヘ
キセン−1,2ジカルボキシイミド、ポリオキシン、ス
トレプトマイシン、ジンクエチレンビスジチオカーバメ
ート、ジンクジメチルチオカーバメート、マンガンエチ
レンビスジチオカーバメート、ビス(N。
N−ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィド、テトラ
クロロイソフタロニトリル、8−ヒドロキシキノリン、
ドデシルグアニジンアセテート、56−シヒドロー2−
メチル−L  4−オキサチイン−3−カルポキサニリ
ド、N′ −ジクロロフルオロメチルチオ−N−N−ジ
メチル−N′フェニルスルファミド、1−(4−クロロ
フェノキシ)−3,3−ジメチル−1−(1,2,4ト
リアゾール−1−イル)−2−ブタノン、1゜2−ビス
(3−メトキシカルボニル−2−チオウレイド)ベンゼ
ン、メチルN−(2,6−シスチルフエニル)−N−メ
トキシアセチル−2−メチルグリシネート、アルミニウ
ムエチルホスファイト等の殺菌剤、0.0−ジメチルo
−(4−ニトロ−3−メチルフェニル)ホスホロチオエ
ート、0−(4−シアノフェニル)0,0−ジメチルホ
スホロチオエート、0−(4−シアノフェニル)0−エ
チルフェニルホスホノチオエート、0.。
−ジメチル5−(N−メチルカルバモイルメチル)ホス
ホロジチオエート、2−メトキシ−4H1,3,2−ベ
ンゾジオキサホスホリン−2−スルフィド、0,0−ジ
メチル5−(1−エトキシカルボニル−1−フェニルメ
チル)ホスホロジチオエート等の有機リン系殺虫剤、α
−シアノ−3フェノキシベンジル−2−(4−クロロフ
ェニル)イソバレレート、3−フェノキシベンジル22
−ジメチル−3,−(2,2−ジクロロビニル)シクロ
プロパンカルボキシレート、α−シアノ3−フェノキシ
ベンジル2′2′ −ジメチル3’−(2,2−ジブロ
モビニル)シクロプロパンカルボキシレート等のピレス
ロイド系殺虫剤等と混合して使用することができ、さら
に混合による相乗効果も期待されるものである。
次に参考例をあげて本発明に関する化合物の製法を詳し
く述べる。
参考例1 (+)−(E)−1−(4−クロロフェニル)2−(1
,2,14リアゾール−1−イル)4.4−ジメチル−
1−ペンテン−3−オールの不斉還元による合成 LiA11I41.25g (0,033モル)、エチ
ルエーテル(40cc)中へ水冷下(−)−N−メチル
エフ11” 1,1ン6.1 g (0,034モル)
のエチルエーテル(100cc)溶液を30分間で滴下
した。滴下後15分保温攪拌し、ついてN−エチルアニ
リン824g (0,068モル)のエチルエーテル(
45cc)溶液を30分間で滴下した。滴下後室温で3
時間攪拌した。続いて(E)l−(4−クロロフェニル
)−2−(1,2,4−トリアソール−1イル)−4,
4−ジメチル−1−ペンテン−3オン2.9 g (0
,01モル)のエチルエーテル(60cc)溶液を−7
0−−67°Cて12分間で加え、73°Cで3時間保
温攪拌した。室温で一夜放置し、2N塩酸(110cc
)を加え分解し、分取した有機層を飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(100cc)、ついて氷水(loOcc)
で洗浄し、芒硝で乾燥後減圧濃縮し、3.0gのトリア
ソリルアルコール体を結晶として得た。〔α] a” 
+9.0° (C= 1. O、CHCl、 )得られ
た結晶の2.5gをシクロヘキサンとンオキサンの混合
溶媒から2回再結晶を繰返すことにより0.81gの(
+)−(E)1−(4−クロロフェニル) −2−(1
,、2,4トリアソール−1−イル)−4,4−ジメチ
ル1−ペンテ シー3−オールを得た。
〔α) o”+15.7° (C= 1.0 、CHC
l3)m p 1.69− ]、 70°C NMRスペクトルは参考例13に示したラセミ体と同一
であった。
参考例2 (+)−(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−
1−(1,2,4−トリアゾール−1イル)−4,4−
ジメチル−1−ペンテン−3オールの不斉還元による合
成 参考例1と同様の手順によりLiAl840.63 g
エチルエーテル(20cc)にN−メチルエフェドリン
3.05 gのエチルエーテル(50cc)溶液を加え
、ついでN−エチルアニリン4.12gのエチルエチル
(20cc)溶液を加え、キラルな金属水素錯化合物を
調整した。続いて一70℃で(E)−1(2,4−ジク
ロロフェニル)−1−(1,2tl −)リアゾール−
1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−オ
ン1.62gのエチルエーテル(30cc)溶液を加え
、−73°Cて5時間保温攪拌した。室温で一晩放置し
たのち、2N塩酸(60cc)で分解し、有機層を飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液(100cc)、氷冷水(1
00cc)で洗浄し、芒硝て乾燥後、減圧濃縮して18
2gの粗結晶を得た。シクロヘキサン−メタノールの混
合溶媒から3回再結晶を繰返すことにより041gの(
+)−(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−2
−1,2,4−トリアゾール1−イル)−4,4−ジメ
チル−1−ペンテン3−オールを得た。
〔α〕乙’+29.2°  (C=1.0、CHCl、
 )mp  160〜161°C NMRスペクトルは参考例14に示したラセミ体と同一
であった。
参考例3 ジアステレオマーエステルの分割による(−)および(
+) −(E)−1−(4−クロロフェニル)−2−(
1,2,1−1−リアゾール−1−イル)−4,4−ジ
メチル−1−ペンテン−3−オールの合成 (±)−(E)−1−(4−クロロフェニル)2−(1
,2,4−トリアゾール−1−イル)4.4−ジメチル
−1−ペンテン−3−オール4.3gと(−)−メント
キシアセチルクロライド8gとをピリジン50cc中で
70°Cに7時間攪拌した。反応混合物を氷水200 
cc中に注ぎ、酢酸エチル400 ccで抽出したのち
有機層を0.5 N塩酸200 cc、飽和炭酸水素す
トリウム水200cc、氷冷水200 ccで順次洗浄
し、芒硝て乾燥後減圧濃縮して粗製油状物を得た。これ
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル1
50g、展開溶媒n−へキサン:アセトン−30,1)
により精製し、(±)、[(E)−1−(4クロロフエ
ニル)−2−(1,2,4)−1−リアゾル−1−イル
)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−イル) −
(−)−メントキシアセテ−)7.4gを得た。得られ
たジアステレオマエステルの混合物を再度シリカケル力
ラムクロマトゲラフイー(シリカゲル250g、展開溶
媒nヘキサン:ベンザン;アセトン−20:201)に
かけると、先ず(−)−[(E)−1−(4−クロロフ
ェニル’I −2−(1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−4,4−ジメチル−1ペンテン−3−イル) 
−(−)メントキシアセテート2.6 g (n o 
1.5265)が溶出し、ついでジアステレオマーエス
テルの混合物が3g溶出し、最後に(+)−[(E) 
−1−(4−クロロフェニル)2− (1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペン
テン−3−イル) −(−)−メントキシアセテ−)1
.2g(ni、51、5281)が溶出した。
(−) −[(E) −1−(4−クロロフェニル)−
2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4,4
−ジメチル−■−ペンテンー3−イルE −(−)−メ
ントキシアセテート2.6gにK OHO,4gの95
%含水エタノール溶液40ccを加え30℃で1時間攪
拌したのち反応混合物を氷水20 [) cc中に注き
、酢酸エチル300ccで抽出し、有機層を芒硝で乾燥
後、減圧濃縮し、得られた粗結晶を四塩化炭素−n−ヘ
キサンの混合溶媒から再結晶し、1.2gの(−)−(
E) −1−(4−クロロフェニル)−2−(1,2,
4−)リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オールを得た。〔α〕乙’−16.0
″C(C= 1. CHCl3)   mp  170
〜171”CNMRスペクトルは参考例13に示したラ
セミ体と同一であった。
同様に(+)−((E)−1−(4−クロロフェニル)
−2−(1,2,4−)リアゾール−lイル)−4,4
−ジメチル−1−ペンテン−3イル) −(−)−メン
トキシアセテート1.2gをK OH0,2gの95%
含水エタノール溶液20ccで処理して得られた粗結晶
を四塩化炭素−n −ヘキサンの混合溶液から再結晶し
、0.5gの(+)−(E)−1−(4−クロロフェニ
ル)−2(1,2,4−1リアゾール−1−イル)−4
゜4−ジメチル−1−ペンテン−3−オール を得た。
Cα) A’+14.0°  (C= 1.0 、 C
t(C13)mp   169〜170°C 参考例4 ジアステレオマーエステルの分割による(−)および(
+)−(E) −1−(2,4−ジクロロフェニル)−
2−(1,2,4−トリアゾール1−イル)−4,4−
ジメチル−1−ペンテン3−オールの合成 (±)・(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−
2−(1,2,4−トリアゾール−■−イル)−4,4
−ジメチル−1−ペンテン−3−オール4gと(−)−
メントキシアセチルクロライド8gをピリジン50cc
中で70℃に7時間攪拌した。以後参考例3と同様の処
理をし、粗製油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル150g、展開溶媒n−ヘキサン:ア
セトン30:1)により精製することにより、(±)[
(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)2− (1
,2,4−トリアゾール−1−イル)4.4−ジメチル
−1−ペンテン−3−イル〕(−)−メントキシアセテ
ート5gを得た。このジアステレオマーエステルの混合
物を再度シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル250g、展開溶媒n−へキサン:ベンゼン:アセ
トン=20 : 20 : 1)にかけると、先ず(−
)−((E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)2−
(1,2,4−)リアゾール−1−イル)4.4−ジメ
チル−1−ペンテン−3−イル〕−(−)−メントキシ
アセテート1.6g(n乙s1゜5172)が溶出し、
ついでジアステレオマーエステルの混合物が2g溶出し
、最後に(+) −((E)−1−(2,4−ジクロロ
フェニル’) −2−(1,2,4−1−リアゾール−
1−イル’) −4,4−ジメチル−1−ペンテン−3
−イル) −(−)メントキシアセテート0.7(n乙
”1.5102)が溶出した。
(−)−[(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)
−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4,
4−ジメチル−1−ペンテン−3イル) −(−)−メ
ントキシアセテ−) 1.6 gにK OHO,2gの
9596含水エタノール溶液(30cc)を加え、25
°Cて1時間攪拌したのち、反応混合物を氷水200 
cc中に注ぎ酢酸エチル300ccで抽出し、有機層を
芒硝て乾燥後、減圧濃縮し、得られた粗結晶を四塩化炭
素−n−ヘキサンの混合溶媒から再結晶して0.8 g
の(−)−(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)
−2−(]2.4−)リアゾール−1−イル)−4,4
ジメチル−1−ペンテン−3−オールを得た。
〔α〕乙’−31.7°  (C= 1. 0. CH
Cl、 )mp160〜161℃ NMRスペクトルは参考例14て示したラセミ(4=と
同一てあった。
同様に(+)−C(E)−1−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)
−4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−イル) −(
−)−メントギシアセテート0.7gをK O80,1
gの90%含水エタノール溶液(20cc)で処理して
得られた粗結晶を四塩化炭素−n−ヘキサンの混合溶媒
から再結晶して、0.3gの(+)−(E)−1−(2
,4−ジクロロフェニル)−2−(1,2,4−トリア
ゾール1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン3
−オールを得た。〔α〕乙’ +26.0° (C= 
1゜0、 CHCl3) mp  160〜161’C
参考例5 (−)−メントールを用いた不斉還元 LiAlH40,4g (0,01モル)、THF30
ccの中に(=)−メントール4.4 g (0,02
8モル)のT HF 30 cc温溶液10°Cて加え
たのち室温で30分攪拌した。続いて1−(4−クロロ
フェニル)2− (1,2,4−)リアゾール−1−イ
ル)4.4−ジメチル−1−ペンテン−3−オン2.0
g (0,007モル)のTHF(50cc)の溶液を
30°Cて加え、−5°Cに2時間保温攪拌した。IN
塩酸5 ccを加えたのち不溶物を濾去し、ill液を
氷水300 cc中に注ぎエチルエーテル500 cc
で抽出した。有機層を飽和炭酸水素すトリウム水溶液2
00 ccと氷冷水200 ccて洗浄し、芒硝て乾燥
したのち減圧濃縮し、粗生成物を油状物として得た。得
られた粗生成物をシリカケルカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル100 g、展開溶媒n−へキサン:アセ
トン−30:l)により分離精製し、未反応原料ケトン
体0.5gを回収し、(+)−(E)−1−(4−クロ
ロフェニル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−44−ジメチル−1−ペンテン−3−オールの
結晶(四塩化炭素とn−ヘキサンの混合溶媒から結晶化
)1.3gを得た。〔α〕乙6+5.0° (C=1C
HCl 3) 参考例6 (−)−ボルネオールを用いた不斉還元LIAL840
.2 g (0,0053モル) 、THF 30cc
中に(−)−ボルネオール2.4 g (0,0155
モル)のTHF溶液30ccを0°Cて加えたのち室温
で50分間攪拌した。続いて(E)−1−(4−クロロ
フェニル)−2−(i  2,4−トリアゾール−1−
イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン3−オン1.
0 g (0,0034モル)をのT HF溶液30 
ccをO′Cて加え、室温で3時間攪拌した。IN塩酸
0.5 ccを加え、不溶物をiノW去し、を虜液を水
冷水300cc中に注ぎ、エチルエーテル500 cc
で抽出し、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム200cc
、氷冷水200 ccで洗浄し、芒硝で乾燥後、減圧濃
縮し得られた粗製油状物をシリカケルカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル100g、展開溶媒n−へキサン
:アセトン−30:1)で分離精製し未反応原料ケI・
ン体0.4gを回収し、(+)−(E) −1−(4−
クロロフェニル)−2(1,2,1−1−リアゾール−
1−イル)−44−ジメチル−1−ペンテン−3−オー
ルの結晶(四塩化炭素とn−ヘキサンのl見合溶媒から
結晶化)0.45gを得た。〔α〕八”+3.2°C(
C−]、。
CHCl3) 参考例7 (+)−2’−N−ヘンシル−N−メチルアミノl−フ
ェニルエタノールを用いた不斉還元LiAl11. 0
.114g (3,0ミリモル)エチルエーテル47I
11!に室温下、(−)−2−N=ヘンンルーNメチル
アミノ−1−フェニルエタノール0.78 g(3,2
3ミリモル)のエチルエーテル5mei容1夜を5分間
で滴下した。滴下後室温で30分間攪拌し、ついでN−
メチルアニリン0.64g (6,0ミリモル)のエチ
ルエーテル3−溶液を15分間で滴下した。滴下後35
℃で1.75時間攪拌したのち一78℃に冷却し、(E
)−1−(4−クロロフェニル) −2−(L  2,
4−1リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オン0.29g (1,0ミリモル)
のエチルエーテル61nl溶液を滴下した。3時間保温
攪拌後、室温で1時間攪拌し2N塩酸8mlを加えて分
解した。有機層を分液し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液10d、氷冷水10m1!で洗浄後、芒硝乾燥、減圧
濃縮し、0.28gの粗(+)−(E)−1−(4−ク
ロロフェニル)−2−(1,2,4−1−リアゾール1
−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン3−オール
を得た。〔α〕’6’ +14.6° (C=1.0C
HC1,) 参考例8 (−)−2−N−ペンシル−N−メチルアミノl−フェ
ニルエタノールを用いた不斉還元LiAIH,0,11
4g (3,0ミリモル)エチルエーテル47nI!に
氷冷下、(−)−2−N−ベンジル−Nメチルアミノ−
1−フェニルエタノール0.78g(3,23ミリモル
)のエチルエーテル5−溶液を15分間滴下した。滴下
後30分間保温攪拌し、ついでN−メチルアニリン0.
64g (6,0ミリモル)のエチルエーテル3−溶液
を15分間で滴下した。滴下後室温で3時間攪拌したの
ち一78℃に冷却し、(E) −1−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−2−(L  2,44リアゾール−1−
イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−オン0
.32g (1,0ミリモル)のエチルエーテル5−溶
液を滴下した。3時間保温攪拌後、室温で一夜放置し、
2N塩酸87nI!を加えて分解した。有機層を分液し
、飽和炭酸水素すl−IJウム水溶液1〇−氷冷水10
m1で洗浄後、芒硝で乾燥した。減圧濃縮すると0.3
3 gの粗(+) −(E)−1−(2,4ジクロロフ
エニル)−2−(1,2,4−)リアゾール−1−イル
)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−オールを得
た。〔α〕八”+26.10(C= 1.0.  CH
Cl、 ) 参考例9〜12 参考例8において、(−)−2−N−ベンジル−N−メ
チルアミノ−1−フェニルエタノールに代えて下記光学
活性アミノアルコールを用いた以外は参考例8に準じて
行ない粗(+)−(E)1−(2,4−ジクロロフェニ
ル)−2−(1゜2.4−)リアゾール−1−イル)−
4,4−ジメチル−1−ペンテン−3−オールを得た。
その結果を第1表に示す。
参考例13 (E)−1−(4−クロロフェニル)−2−(1゜2.
4−)リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オールのラセミ体の合成 下記NMRスペクトルで特徴付けられる (E)−1−
(4−クロロフェニル)−2−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−
3−オン(融点108〜109”C) 2.9 g (
0,01モル)をメタノール50m1に溶解した。これ
を氷冷し反応液温度を20°C以下に保ちつつ、水素化
ホウ素ナトリウム0.38g (0,01モル)を加え
た。
20°Cに3時間保ったのち水100m1、酢酸1ml
を加えて分解し、有機層を酢酸エチル100m1で抽出
した。596重曹水50m1で洗浄後、無水硫酸ソーダ
で乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をn−へキサ
ンから再結晶して融点153〜155℃の標題化合物2
.0g(収率69%)を得た。各化合物の元素分析値お
よび重クロロホルム中のNMRスペクトルの結果を示す
(δ値)。
(E)−1−(4−クロロフェニル) −2−(12,
4−トリアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オン; 元素分析 C(%)H(%)N(%>cp (%)計算
値 62.17 5.58 14.50 12.23(
C+sH+sN so CIlとして)分析値 62.
32 5.60 14.41 12.2ONMRスペク
トル 8.11 (I H,シングレット、トリアゾールプロ
トン)、7.90(IH,シングレット、トリアゾール
プロトン)、7.15(4H,シングレット、フェニル
プロトン)、6.99(IH,シングレット、オレフィ
ンプロトン)、0.99(9H、シングレットブチルプ
ロトン) (E)−1−(4−クロロフェニル) −2−(12,
4−)リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オール 元素分析 C(%) H(%) N (%) C1(5
%)計算値 61.74 6.23 14.・10 1
2.15(C+sHzN so CA’として)分析値
 61.82 6.33 14.38 12,15N 
M Rスペクトル 8.52 (I H,シングレット、トリアゾールプロ
トン)、7.98(IH、シングレット、トリアゾール
プロトン)、7.30(4H,シングレット、フェニル
プロトン)、6.91(IH、シングレット、オレフィ
ンプロトン) 、4.56(2H,幅広なシングレット
、水酸基および水酸基のついているメチンプロトン)、
0.66(9H、シングレット、ブチルプロトン) 参考例14 (E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(L
  2,4−1リアゾール−1−イル)−4゜4−ジメ
チル−1−ペンテン−3−オールのラセミ体の合成 下記NMRスペクトルで特徴付けられる (E) −1
−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(1゜2.4−
)リアゾール−1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペ
ンテン−3−オン融点92〜93”C)3.2gのメタ
ノール溶液(50cc)に水冷下水素化ホウ素ナトリウ
0.5gを加え、室温に3時間撹拌したのち参考例13
と同様の後処理により融点148〜149°Cの標題化
合物2.6gを得た以下にNMRスペクトル(重クロロ
ホルム中δ値)を示す。
(E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−2(1,
2,4−)リアゾール−1−イル)−4゜4−ジメチル
−1−ペンテン−3−オン 8.30(LH,シングレ
ット、トリアゾールプロトン)、8.04 (I H,
シングレット、トリアゾールプロトン、7.45(IH
、マルチプレット、フェニルプロトン)、7.26(2
H、マルチプレット、フェニルプロトン)、7.22(
IH、シングレット、オレフィンプロトン)、0.97
(9H、シングレット、ブチルプロトン)、 (E)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−2(1,
2,4−1リアゾール−1−イル)−114−ジメチル
−1−ペンテン−3−オール8.45(1H、シングレ
ット、トリアゾールプロトン)、7.97(IH、シン
グレット、トリアゾールプロトン)7.30(3H、マ
ルチプレットフェニルプロトン)、6.80(IH、シ
ングレット、オレフィンプロトン)、4.35(2H1
幅広のシングレット、水酸基のプロトンおよび水酸基の
付いているメチンプロトン)、0.63(9H、シング
レット、t−ブチルプロトン) 参考例15 (−)−2−アミノ−1−フェニルエタノールの合成 り−(−)−マンデル酸24.0 g、無水エタノル2
00ynj’および濃硫酸0.18m1で7時間加熱撹
拌したのち、冷却し、減圧濃縮した。
残渣に140m1のジエチルエーテルを加えて溶解した
のち、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和し、水洗、
芒硝乾燥、つづいて減圧濃縮すると23、6 gの(−
)−マンデル酸エチルエステルか得られた。〔α〕乙’
−132,9°(c= 1.07. CHCl3)(−
)−マンデル酸エチルエステル230gのメタノール1
60il溶液を水冷下、過剰のアンモニアガスを吹き込
み室温で5時間撹拌したのち減圧濃縮すると19.1g
の粗(−)−マンデル酸アミドか得られた。シクロヘキ
サン−イソプロパツールの混合溶媒で再結晶すると11
.41 gの(−)−マンデル酸アミドが得られた。〔
α)P72.7°(C1、12,C1hOH) (−)−マンデル酸アミド11.20gを水素化アルミ
ニウムリチウム7.10gのテトラヒドロフラン280
m1懸濁液に加え7時間還流撹拌した。冷時、酒石酸ナ
トリウムカリウムの飽和水溶液80m1を加えて分解し
、濾過、減圧濃縮すると9.93 gの()−2−アミ
ノ−1−フェニルエタノールの結晶が得られた。
(α:l g4 42.5° (C= 1.10. C
2HNOH)参考例16 (−)−2−N−ベンジルアミノ−1−フェニルエタノ
ールの合成 参考例15て得られた(−)−2−アミノ−フェニルエ
タノール9.80 gのエタノール+50d溶液にベン
ズアルデヒド8.0gを加え2時間加熱撹拌した。次に
冷時、水素化ホウ素ナトリウム2.70gを加え室温で
2時間撹拌したのち、50〜608Cで2時間撹拌した
。エタノールを減圧留去し、2N塩酸100dを加えて
溶解、ジエチルエーテルで洗浄した。水層を20%水酸
化ナトリウム水溶液で中和し、クロロホルムで抽出する
とIO,8gの(−)−2−N−ペンシルアミノ−1−
フェニルエタノールか得られた。
1:αl A”  51.5° (c = 1.0 、
 CHCl3)mp 111〜113°C NMRスペクトル(CDC13)δ(ppm)2.51
 (s、  l H) 、 2.58 (s、  I 
H) 、 2.68〜2.96 (m、  2 H) 
、 3.79 (s、  2 H) 、 4.53〜4
.85 (m、  I H) 、 7.21 (d、 
l0H)参考例17 (−)−2−N−ベンジル−N−メチルアミノ1−フェ
ニルエタノールの合成 参考例16で得られた(−)−2−N−ペンノルアミノ
−l−フェニルエタノール10.0 gにギ酸8.17
I7!と37%ホルマリン水溶液6.9 mlを加え 
て100°Cで3.5時間加熱撹拌したのち、減圧濃縮
し、水507nlを加えて溶解した。次に20%水酸化
ナトリウム水溶液で中和し、ジエチルエーテルで抽出後
水洗、芒硝乾燥、つづいて濃縮を行ってから蒸留すると
bp 144°C/ 0.3 Torrて(−)−2N
−ベンジル−N−メチルアミノ−1−フェルエタノール
9.70 gか得られた。
Cα) A’  1.12.2° (c = 1.0 
、 CHCl3)NMRスペクトル(CDC1,:δ(
ppm)2.30(s、  3H) 、  2.5〜2
.7  (2H)3.62(d、2H)、  3.92
  (s、LH)。
4.65〜4.9  (m、 H) 、 7.26 (
s、 l0T()参考例18 (−)−2−N、N−ジメチルアミノ−1−フェニルエ
タノールの合成 ギ酸8.8gと無水酢酸19.2gを3.5時間室温で
撹拌したのち(−)−2−アミノ−1−フェニルエタノ
ール4.8[i gに加え、室温で7.5時間位「(シ
た。反応溶液を減圧濃縮し、クロロホルム50meを加
えて溶解後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和洗浄
、水洗、芒硝乾燥つづいて減圧濃縮すると5.61gの
2−N−ホルミルアミノ−1−フェニルエタノールが得
られた。次に、水素化アルミニウムリチウム1.84g
のテトラヒドロフラン80−液に2−N−ホルミルアミ
ノ−1−フェニルエタノール5.60 gを加えて4.
5時間加熱撹拌し、冷時水1.84dで分解し、酒石酸
カリウムナトリウムの飽和水溶液18.4−を加えて生
成する沈澱物を濾去後減圧濃縮すると2−N−メチルア
ミノ−1−フェニルエタノールが得られた。得られた2
−N−メチルアミノ−1−フェニルエタノールにギ酸4
.80gと37%ホルマリン水溶液4,8−を加えて1
00°Cで3時間加熱撹拌したのち、減圧濃縮し2N水
酸化ナトリウム水溶液で中和後、塩化メチレンで抽出し
、水洗、芒硝乾燥つづいて減圧濃縮を行ってから蒸留す
るとbp66〜67°C10,3Torrで3.50g
の(−)−2−N、N−ジメチルアミノ−1−フェニル
エタノールが得られた。
[α〕6’  56.0° (neat、  l dm
)参考例19〜24 光学活性アミノアルコールの合成 参考例16において、ベンズアルデヒドに代えて0−エ
トキシベンズアルデヒド、p−メチルベンズアルデヒド
、0−メチルベンズアルデヒドを用いて、参考例16お
よび参考例17に準じて下記光学活性アミノアルコール
を合成した。それらの物理定数を第2表に示す。
参考例25 (−)−2−N−ベンジル−N−メチルアミノ−1−フ
ェニルエタノールで修飾された不斉修飾水素化アルミニ
ウムリチウム系還元剤 窒素雰囲気下、水素化アルミニウムリチウム0.152
g(4,0ミリモル)のジエチルエーテル10扉液中に
水冷下(−)−2−N−ベンジル−Nメチルアミノ−1
−フェニルエタノール0.994 g(4,12ミリモ
ル)のジエチルエーテル10mN溶液を15分間で滴下
し、30分間保温撹拌後、Nメチルアニリン0.883
g (8,24ミリモル)のジエチルエーテル10m1
溶液を15分間で加え、室温で2.5時間撹拌すると次
の物理的性質を有する不斉修飾水素化アルミニウムリチ
ウム系還元剤のジエチルエーテル溶液が得られた。
赤外吸収スペクト(neat)  ν(cm−’)34
19、 2812. 1604. 151帆+452.
1322. 872. 750゜参考例1て得られた(
+) −(E)−1−(4クロロフエニル) −2−(
1,2,1−トリアゾール−1−イル)−4,4−ジメ
チル−1−ペンテン−3−オール〔化合物番号1〕、参
考例2て得られた(+) −(E)−1−(2,4−ジ
クロロフェニル)−2−(1,2,4−)リアゾール−
1−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン3−オー
ル〔化合物番号2〕と、これに対応する参考例3および
4で得られた(−)−トリアゾリルアルコール誘導体〔
それぞれ化合物番号3および4〕ならびに参考例13お
よび14て得られたラセミ体〔それぞれ化合物番号5お
よび6〕を比較対照化合物として行ったい(つかの試験
例を次にあげて本発明の(+)−)リアゾリルアルコー
ル誘導体の優れた性質を具体的に述へる。
試験例1 畑用除草試験 5千分の1アールワグネルポットにメヒシバ、アオビユ
、シロザの各々の種子を混せこんだ土壌を詰め、所定量
の原体を乳剤にし、水で希釈し、ハントスプレヤーにて
土壌表面処理した。処理後、ペーパーポットで育生した
5葉期のてんさい苗(品種モノヒル)をワグネルポット
に移植した。
その後、温室内にて育成し、処理後20日1に除草効力
、作物薬害を観察し、その結果を第3表に示す。
除草効力の評価は下記のようにθ〜5の数字で表わした
。ただし、作物の薬害も除草効力と同じ基準で示しであ
る。
0・・・・・・抑草率   0〜 9%l・・・・・・
 〃   10〜29 2・・・・・・ 〃   30〜49 3・・・・・・ 〃   50〜69 4・・・・・・ 〃   70〜89 5・・・・・・ 〃   90〜100第B表 畑用除草試験 次に本発明に係る化合物の殺菌活性を調べた結果を参考
までにあげる。殺菌活性の強さは(+)トリアゾリルア
ルコール誘導体に比べて(−)トリアゾリルアルコール
誘導体およびラセミ体の方がはるかに高い活性を示した
参考試験例1 菌生育阻止効果 水11あたりにポリペプトン5g、麦芽エキス20g1
シヨ糖20gおよび寒天20gを含む培地を加熱溶解し
、これに乳剤形態の供試化合物の水希釈液を所定量添加
し、培地中の供試化合物濃度を所定濃度とした。つづい
て培地をよく撹拌したのちペトリ皿に流し込んで寒天平
板とした。寒天が固化したのち、供試菌の菌叢ディスク
または分生胞子懸濁液を接種した。供試菌名および接種
後観察までの培養期間は第斗表のとおりである。
なお、培養温度はリンゴ黒星病の場合は20°C1他の
菌の場合は28°Cとした。
供試化合物の菌生育阻害度は90%菌糸生育を阻害する
濃度(ED90)で評価した。その結果第5表のように
本発明化合物(+)−1−リアゾリルアルコール誘導体
(化合物番号1.2)に比へて(−)−トリアゾリルア
ルコール誘導体(化合物番号3.4)およびラセミ体(
化合物番号5.6)著しく強い抗菌スペクトルを示すこ
とが判明した。
次に配合例を示す。なお、部は重量部を表わす配合例1
  粉剤 化合物12部、クレー88部およびタルク10部をよく
粉砕混合すれば主剤含有量2%の粉剤を得る。
配合例2  粉剤 化合物23部、クレー67部およびタルク30部をよく
粉砕混合すれば主剤含有量3%の粉剤を得る。
配合例3  水和剤 化合物1 30部、珪藻45部、ホワイトカーボン20
部、湿潤剤(ラウリル硫酸ソーダ)3部および分散剤(
リグニンスルホン酸カルシウム)2部をよく粉砕混合す
れば主剤含有量30%の水和剤を得る。
配合例4  水和剤 化合物250部、珪藻土45部、湿潤剤(アルキルベン
ゼンスルホン酸カルシウム)2.5部および分散剤(リ
グニンスルホン酸カルシウム)2゜5部をよく粉砕混合
すれば主剤含有M 50 %の水和剤を得る。
配合例5  乳剤 化合物1 10部、シクロへキサノン80部および乳化
剤(ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル)10
部を混合すれば主剤含有量10%の乳剤を得る。
配合例6  粒剤 化合物2 5部、ベントナイト40部、クレー50部お
よびリグニンスルホン酸りトリウム5部をよく粉砕混合
し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して粒剤
を得る。
配合例7  液剤 化合物1   0.05部、ハイマール1009(松本
油脂製界面活性剤)1部、ニューコール560(ノニオ
ン系乳化剤)1部、シクロへキサノン2.5部、水95
.45部を混合すれば0.0596の液剤を得る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素原子または塩素原子を表し、*印は不
    斉炭素原子を意味する。〕 で示され、かつ光学活性が(+)であるトリアゾリルア
    ルコール誘導体を有効成分として含有することを特徴と
    する除草剤。
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