JPH02288438A - ループ式通信システムのアクセス方式 - Google Patents
ループ式通信システムのアクセス方式Info
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- JPH02288438A JPH02288438A JP11047189A JP11047189A JPH02288438A JP H02288438 A JPH02288438 A JP H02288438A JP 11047189 A JP11047189 A JP 11047189A JP 11047189 A JP11047189 A JP 11047189A JP H02288438 A JPH02288438 A JP H02288438A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 8
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、大規模ループネットワークに適用することが
できるループ通信システムのアクセス方式に関する。
できるループ通信システムのアクセス方式に関する。
(従来の技術)
情報化社会の発展にともない、複数の情報システム(局
)をデータ伝送路を介して相互に接続し、より高度な情
報処理を実現するネットワークシステムが、例えばプロ
セス制御ネットワークシステムやオフィス・オートメー
ション用ネットワークシステム、ファクトリ−・オート
メーション用ネットワークシステム等として種々開発さ
れている。
)をデータ伝送路を介して相互に接続し、より高度な情
報処理を実現するネットワークシステムが、例えばプロ
セス制御ネットワークシステムやオフィス・オートメー
ション用ネットワークシステム、ファクトリ−・オート
メーション用ネットワークシステム等として種々開発さ
れている。
ところで最近の傾向としては、独立に存在する各種のネ
ットワークを統合し、あるいは複合して、さらに高度な
情報処理を可能とする大規模で高度なネットワークの開
発が要求されている。
ットワークを統合し、あるいは複合して、さらに高度な
情報処理を可能とする大規模で高度なネットワークの開
発が要求されている。
このような大規模ネットワークに対する基本的な要求と
しては、 ■高速・長距離のネットワークであること、■音声、静
止画、動画、コードデータ等の種々のメディアに対応可
能なマルチメディアネットワークであること、 ■回線交換とパケット交換とを統合できること、■多種
多様な端末の収容が可能であり、各種方式のネットワー
クを支線として接続可能なこと、 等が上げられる。
しては、 ■高速・長距離のネットワークであること、■音声、静
止画、動画、コードデータ等の種々のメディアに対応可
能なマルチメディアネットワークであること、 ■回線交換とパケット交換とを統合できること、■多種
多様な端末の収容が可能であり、各種方式のネットワー
クを支線として接続可能なこと、 等が上げられる。
このような要求に応えるべく、回線交換とパケット交換
との親和性に優れ、また光通信技術の利用が容易で大規
模ネットワークシステムの構築が容易な、例えば第5図
に示すように、伝送路を介して各局をループ上に接続し
てなるループ式通信システムが注目されている。
との親和性に優れ、また光通信技術の利用が容易で大規
模ネットワークシステムの構築が容易な、例えば第5図
に示すように、伝送路を介して各局をループ上に接続し
てなるループ式通信システムが注目されている。
またそのフレームフォーマットとしては、例えは第6図
に示すように、一定周期のフレームを同期領域、接続制
御領域、回線交換領域、パケット交換領域に分割し、回
線交換領域およびパケット交換領域を、その端末や支線
のトラヒック特性に応じて使用することが考えられてい
る。さらに、第7図に示すように、パケット交換領域を
なくしたものも当然考えられる。
に示すように、一定周期のフレームを同期領域、接続制
御領域、回線交換領域、パケット交換領域に分割し、回
線交換領域およびパケット交換領域を、その端末や支線
のトラヒック特性に応じて使用することが考えられてい
る。さらに、第7図に示すように、パケット交換領域を
なくしたものも当然考えられる。
なお、回線交換は、上記の回線交換領域に多数のスロッ
トを設け、そのスロットを端末の要求に応じて割り当て
て、端末が割り当てられたスロットを使用して通信を行
うことによって実現される。
トを設け、そのスロットを端末の要求に応じて割り当て
て、端末が割り当てられたスロットを使用して通信を行
うことによって実現される。
このスロットの割当を行うための制御データが、例えば
上記のフレームを分割して設定された接続制御領域を用
いて通信される。
上記のフレームを分割して設定された接続制御領域を用
いて通信される。
第8図は、このような接続制御領域を詳細に示すもので
、同図においてAは回線交換とパケット交換を統合した
ときのフォーマット例、Bは回線交換だけの場合のフォ
ーマット例を示している。
、同図においてAは回線交換とパケット交換を統合した
ときのフォーマット例、Bは回線交換だけの場合のフォ
ーマット例を示している。
フォーマットAは、同期領域、nチャネルの接続制御領
域、回線交換領域、パケット交換領域からなる。フォー
マットBは、同期領域、nチャネルの接続制御領域、回
線交換領域からなる。
域、回線交換領域、パケット交換領域からなる。フォー
マットBは、同期領域、nチャネルの接続制御領域、回
線交換領域からなる。
上記のフォーマットAおよびBの接続制御領域の各チャ
ネルは、それぞれ異なる帯域に設定されており、これら
各チャネルを個々に用いて制御局と各局および各局間で
接続制御パケットを通信するようにされている。
ネルは、それぞれ異なる帯域に設定されており、これら
各チャネルを個々に用いて制御局と各局および各局間で
接続制御パケットを通信するようにされている。
なお、上記の分割設定される接続制御領域のチャネルの
数および帯域は、ネットワークに収容する端末数などの
システム規模、接続制御パケiトの長さ等に応じて最適
に設定されるものである。
数および帯域は、ネットワークに収容する端末数などの
システム規模、接続制御パケiトの長さ等に応じて最適
に設定されるものである。
設定は、例えばシステムコンフィギユレーション時に、
そのチャネル数と帯域を設定するようにすればよい。
そのチャネル数と帯域を設定するようにすればよい。
この例では、接続制御領域を複数のチャネルで構成して
いるが、チャネルが1つでもよいことはいうまでもない
。
いるが、チャネルが1つでもよいことはいうまでもない
。
また接続制御領域のチャネルのフォーマットは、例えば
第8図のCに示すように、そのチャネルの空/塞状態フ
ラグ、宛先局アドレスと宛先端末番号、送信局アドレス
と送信端末番号、コマンド、データ長、データおよびそ
のチエツクコードにより構成されている。
第8図のCに示すように、そのチャネルの空/塞状態フ
ラグ、宛先局アドレスと宛先端末番号、送信局アドレス
と送信端末番号、コマンド、データ長、データおよびそ
のチエツクコードにより構成されている。
そして、このようなチャネルを使用して第9図に示すよ
うに接続制御データが通信され、発着信等の制御が行わ
れる。接続制御データは一般的に短いデータであり、大
規模ネットワークにおいてはこれらのデータが大量に発
生される。そのため、1つの局がチャネルを占有し続け
るのを防ぐために、チャネルのデータ部のサイズは接続
制御データより大きく設定し、1回の通信でチャネルを
解放するようなアクセス方式を採用している。すなわち
各局は送信時に空チャネルを獲得して送信し、使用した
チャネルが戻ってくるとこのチャネルを解放する。この
ため1つの局がチャネルを占有し続けて使用することが
なく、各局に公平にチャネルへのアクセス機会が提供さ
れる。
うに接続制御データが通信され、発着信等の制御が行わ
れる。接続制御データは一般的に短いデータであり、大
規模ネットワークにおいてはこれらのデータが大量に発
生される。そのため、1つの局がチャネルを占有し続け
るのを防ぐために、チャネルのデータ部のサイズは接続
制御データより大きく設定し、1回の通信でチャネルを
解放するようなアクセス方式を採用している。すなわち
各局は送信時に空チャネルを獲得して送信し、使用した
チャネルが戻ってくるとこのチャネルを解放する。この
ため1つの局がチャネルを占有し続けて使用することが
なく、各局に公平にチャネルへのアクセス機会が提供さ
れる。
第10図は、このようなチャネルを介して接続制御デー
タを通信する局の構成例を示すものである。
タを通信する局の構成例を示すものである。
この局の構成とその作用について説明すると、受信機1
により受信されたlフレームのデータは、直並列変換回
路2に取り込まれて接続制御部3、目線交換部4、パケ
ット交換部5にそれぞれ供給される。これら接続制御部
3、回線交換部4、パケット交換部5は、cpuバス6
を介してCPLI 7とメモリ8との間でデータの送受
を行ってそれぞれの機能を呈する。
により受信されたlフレームのデータは、直並列変換回
路2に取り込まれて接続制御部3、目線交換部4、パケ
ット交換部5にそれぞれ供給される。これら接続制御部
3、回線交換部4、パケット交換部5は、cpuバス6
を介してCPLI 7とメモリ8との間でデータの送受
を行ってそれぞれの機能を呈する。
フレーム同期検出回路9は、同期領域に挿入された同期
信号からフレームの先頭を検出しており、この検出タイ
ミングで受信タイミング発生回路10が起動されかつス
ロットカウンタ11が初期化されている。、このスロッ
トカウンタ11は、上記の受信タイミング発生回路10
が発生するワードクロックを計数して各スロットのタイ
ミングをそれぞれ検出している。
信号からフレームの先頭を検出しており、この検出タイ
ミングで受信タイミング発生回路10が起動されかつス
ロットカウンタ11が初期化されている。、このスロッ
トカウンタ11は、上記の受信タイミング発生回路10
が発生するワードクロックを計数して各スロットのタイ
ミングをそれぞれ検出している。
このスロットカウンタ11が発生するスロットタイミン
グ信号に従って、前述した接続制御部3、回線交換部4
、パケット交換部5が該当する受信データの入力タイミ
ングを知り、そのデータの入力を行うことになる。
グ信号に従って、前述した接続制御部3、回線交換部4
、パケット交換部5が該当する受信データの入力タイミ
ングを知り、そのデータの入力を行うことになる。
またこの局からの送信データは、送信タイミング発生回
路12の制御の下で、接続制御部3、回線交換部4、パ
ケット交換部5からセレクタ13を介して選択的に、つ
まり前述したフォーマットでタイミング制御されて並直
列変換回路14に与えられ、送信機15から送信される
。
路12の制御の下で、接続制御部3、回線交換部4、パ
ケット交換部5からセレクタ13を介して選択的に、つ
まり前述したフォーマットでタイミング制御されて並直
列変換回路14に与えられ、送信機15から送信される
。
なおセレクタ13は、局からの送信データがないとき、
直並列変換回路2を介して受信された信号を選択し、こ
れを並直列変換回路14に与えるものである。このセレ
クタ13によって通信データが局をバイパスされる。
直並列変換回路2を介して受信された信号を選択し、こ
れを並直列変換回路14に与えるものである。このセレ
クタ13によって通信データが局をバイパスされる。
ところで上記の接続制御部3は、例えば第11図に示す
ように構成される。
ように構成される。
すなわち、接続制御領域検出部21は、上記のスロット
カウンタ11が検出して出力するスロット番号から受信
フレームの接続制御領域を検出している。この接続制御
領域の検出によって受信データ中の接続制御領域のデー
タが受信ラッチ回路22に取り込まれる。
カウンタ11が検出して出力するスロット番号から受信
フレームの接続制御領域を検出している。この接続制御
領域の検出によって受信データ中の接続制御領域のデー
タが受信ラッチ回路22に取り込まれる。
この受信ラッチ回路22に取り込まれたデータは、空チ
ヤネル検出回路23にて空チャネルの検出に供され、ま
たDA監視回路24にてそのデータが自局宛のものであ
るか否かが検出されている。
ヤネル検出回路23にて空チャネルの検出に供され、ま
たDA監視回路24にてそのデータが自局宛のものであ
るか否かが検出されている。
そして自局宛のデータである場合には、受信制御部25
が起動され、上記の受信ラッチ回路22に格納された受
信データが受信バッファ26にて転送され、CPU7に
取り込まれる。
が起動され、上記の受信ラッチ回路22に格納された受
信データが受信バッファ26にて転送され、CPU7に
取り込まれる。
このようにして、制御局あるいは他局から通信された接
続制御データが局に取り込まれ、局のデータ通信制御に
使用される。
続制御データが局に取り込まれ、局のデータ通信制御に
使用される。
一方、局が送信する場合、CPU 7の制御の下で送信
制御部29が起動される。送信制御部29はCPU 7
から送信コマンドを受けると、空チヤネル検出部23か
らの検出信号を持つ。検出信号を受けると送信制御部2
9は送信要求を発生し、これを上記の送信タイミング発
生回路12に与えるとともに、空塞状態フラグ発生部3
2および送信バッファ回路30、送信ラッチ回路31に
送信タイミング信号を印加する。
制御部29が起動される。送信制御部29はCPU 7
から送信コマンドを受けると、空チヤネル検出部23か
らの検出信号を持つ。検出信号を受けると送信制御部2
9は送信要求を発生し、これを上記の送信タイミング発
生回路12に与えるとともに、空塞状態フラグ発生部3
2および送信バッファ回路30、送信ラッチ回路31に
送信タイミング信号を印加する。
この結果、チャネルの使用中を表わす塞状態フラグと局
の発呼要求に従って予め送信バッファにセットされてい
た接続制御データとが送信ラッチ回路31に転送され、
この送信ラッチ31が前述したセレクタ13を介して上
記の接続制御データが送出されることになる。
の発呼要求に従って予め送信バッファにセットされてい
た接続制御データとが送信ラッチ回路31に転送され、
この送信ラッチ31が前述したセレクタ13を介して上
記の接続制御データが送出されることになる。
そして、このような送信の終了後、送信制御部29は接
続制御領域検出部21からの信号によりチャネルの戻り
を検出すると、空塞状態フラグ発生部32を起動してチ
ャネルの解放を行う。
続制御領域検出部21からの信号によりチャネルの戻り
を検出すると、空塞状態フラグ発生部32を起動してチ
ャネルの解放を行う。
ところで、このようなシステムにおいて、チャネルを使
用して通信されるデータとしては、前述した接続制御デ
ータの他に、ネットワークシステムを維持・管理するデ
ータがある。例えば、制御局の交代通知、システム構成
の変更通知、各局から制御局への障害通知およびそれら
の通知に対する応答などのデータが上げられる。これら
のデータは、システムを維持・管理するために一刻も早
く転送する必要があるが、従来は、接続制御データと同
様に、チャネルの空状態を検出してから送信しているた
め、システムの維持・管理に対する処理が遅くなるとい
う問題がある。
用して通信されるデータとしては、前述した接続制御デ
ータの他に、ネットワークシステムを維持・管理するデ
ータがある。例えば、制御局の交代通知、システム構成
の変更通知、各局から制御局への障害通知およびそれら
の通知に対する応答などのデータが上げられる。これら
のデータは、システムを維持・管理するために一刻も早
く転送する必要があるが、従来は、接続制御データと同
様に、チャネルの空状態を検出してから送信しているた
め、システムの維持・管理に対する処理が遅くなるとい
う問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来のループ式通信システムにおけるアク
セス方式では、チャネルへのアクセスが接続制御データ
等の通常データもシステムを維持・管理する緊急データ
もチャネルの空状態を検出してから送信しているため、
システムの維持・管理に対する処理が遅くなるという問
題がある。
セス方式では、チャネルへのアクセスが接続制御データ
等の通常データもシステムを維持・管理する緊急データ
もチャネルの空状態を検出してから送信しているため、
システムの維持・管理に対する処理が遅くなるという問
題がある。
本発明は、このような事情に基づいて成されたもので、
システムの維持・管理に関する緊急データは速やかに転
送することができ、実現性の高い大規模ネットワークシ
ステムを実現できるループ式通信システムを提供するこ
とを目的とする。
システムの維持・管理に関する緊急データは速やかに転
送することができ、実現性の高い大規模ネットワークシ
ステムを実現できるループ式通信システムを提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明のループ式通信システムのアクセス方式は、制御
局を含む複数の局を伝送路によりループ状に接続し通信
を行うための1または2以上のチャネルを有し、このチ
ャネルの空塞状態を示すフラグを含むフレームが制御局
から伝送路に送出されこの伝送路を周回し、局はフレー
ムのフラグを検出することにより空チャネルを獲得する
ようにされたループ式通信システムのアクセス方式にお
いて、緊急データを有する局は、フラグが塞状態で弗っ
でも優先してチャネルに緊急データを上書きできるよう
にしたものである。
局を含む複数の局を伝送路によりループ状に接続し通信
を行うための1または2以上のチャネルを有し、このチ
ャネルの空塞状態を示すフラグを含むフレームが制御局
から伝送路に送出されこの伝送路を周回し、局はフレー
ムのフラグを検出することにより空チャネルを獲得する
ようにされたループ式通信システムのアクセス方式にお
いて、緊急データを有する局は、フラグが塞状態で弗っ
でも優先してチャネルに緊急データを上書きできるよう
にしたものである。
(作 用)
本発明のループ式通信システムのアクセス方式では、ネ
ットワークシステムの維持・管理に関する緊急データは
、チャネルが空状態あるいは塞状態のいかんにかかわら
ずチャネルを獲得し速やかに転送することができ、実現
性の高い大規模なネットワークシステムを構築すること
ができる。
ットワークシステムの維持・管理に関する緊急データは
、チャネルが空状態あるいは塞状態のいかんにかかわら
ずチャネルを獲得し速やかに転送することができ、実現
性の高い大規模なネットワークシステムを構築すること
ができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るループ式通信システ
ムの局の接続制御部の動作を表わすフローチャートであ
り、第11図に示した接続制御部の下で動作する。
ムの局の接続制御部の動作を表わすフローチャートであ
り、第11図に示した接続制御部の下で動作する。
そして、この実施例における接続制御部の受信動作は従
来例に示したものと全く同様である。すなわち、接続制
御領域検出部21は、スロットカウンタ11が検出して
出力するスロット番号から受信フレームの接続制御領域
を検出している。この接続制御領域の検出によって受信
データ中の接続制御領域のデータが受信ラッチ回路22
に取り込まれる。
来例に示したものと全く同様である。すなわち、接続制
御領域検出部21は、スロットカウンタ11が検出して
出力するスロット番号から受信フレームの接続制御領域
を検出している。この接続制御領域の検出によって受信
データ中の接続制御領域のデータが受信ラッチ回路22
に取り込まれる。
この受信ラッチ回路22に取り込まれたデータは、空チ
ヤネル検出回路23にて空チャネルの検出に洪され、ま
たDA監視回路24にてそのデータが自局宛のものであ
るか否かが検出されている。
ヤネル検出回路23にて空チャネルの検出に洪され、ま
たDA監視回路24にてそのデータが自局宛のものであ
るか否かが検出されている。
そして自局宛のデータである場合には、受信制御部25
が起動され、受信ラッチ回路22に格納された受信デー
タが受信バッファ26に転送され、CPU 7に取り込
まれる。
が起動され、受信ラッチ回路22に格納された受信デー
タが受信バッファ26に転送され、CPU 7に取り込
まれる。
このようにして、制御局あるいは他局から通信された接
続制御データが局に取り込まれ、局のデータ通信制御に
使用される。
続制御データが局に取り込まれ、局のデータ通信制御に
使用される。
一方、局が送信する場合は、次の通りである。
CPU 7は、送信データがあると送信制御部29を起
動する。送信制御部29は、CPU 7からの送信要求
があると(ステップ101) 、続いて送信データかど
うか調べる(ステップ102)。その結果、緊急データ
でなければ従来と同様に空チャネルを検出(ステップ1
03) して送信する。緊急データであれば、チャネル
が空状態であっても塞状態であっても、そのタイミング
で送信を開始するものであり、送信動作は従来と同様で
ある。すなわち、送信制御部29は、空塞状態フラグ発
生部32を起動してチャネルフォーマットの空塞状態フ
ラグ領域を空状態にセットする(ステップ104)。次
いで、送信バッファ30から送信データを読み出し、送
信を行う(ステップ105)。
動する。送信制御部29は、CPU 7からの送信要求
があると(ステップ101) 、続いて送信データかど
うか調べる(ステップ102)。その結果、緊急データ
でなければ従来と同様に空チャネルを検出(ステップ1
03) して送信する。緊急データであれば、チャネル
が空状態であっても塞状態であっても、そのタイミング
で送信を開始するものであり、送信動作は従来と同様で
ある。すなわち、送信制御部29は、空塞状態フラグ発
生部32を起動してチャネルフォーマットの空塞状態フ
ラグ領域を空状態にセットする(ステップ104)。次
いで、送信バッファ30から送信データを読み出し、送
信を行う(ステップ105)。
送信終了後、送信制御部29は接続制御領域検出部21
からの信号によりチャネルの戻りを検出する。とくステ
ップ10G) 、空塞状態フラグ発生部32を起動して
チャネルの解放を行う(ステップ107)。
からの信号によりチャネルの戻りを検出する。とくステ
ップ10G) 、空塞状態フラグ発生部32を起動して
チャネルの解放を行う(ステップ107)。
このようにこの実施例では、各局は緊急データを送信す
るときはチャネルの空塞状態いかんにかかわらず送信す
ることができるので、システムの維持・管理が速やかに
行える。
るときはチャネルの空塞状態いかんにかかわらず送信す
ることができるので、システムの維持・管理が速やかに
行える。
第2図は、本発明の他の実施例に係るループ式通信シス
テムの局の接続制御部の構成を示すブロック図であり、
第10図に示した従来の接続制御部3に緊急データフラ
グ検出部33および緊急データフラグ発生部34を追加
してなるものである。
テムの局の接続制御部の構成を示すブロック図であり、
第10図に示した従来の接続制御部3に緊急データフラ
グ検出部33および緊急データフラグ発生部34を追加
してなるものである。
またその他の局の構成については第10図および第11
図に示したものと同一である。
図に示したものと同一である。
第3図は、この実施例におけるチャネルのフォーマット
図であり、第8図のCの従来のフォーマット図に緊急デ
ータフラグ領域を追加してなるものである。
図であり、第8図のCの従来のフォーマット図に緊急デ
ータフラグ領域を追加してなるものである。
そして、この実施例における接続制御部の受信動作は従
来例に示したものと全く同様である。
来例に示したものと全く同様である。
すなわち、接続制御領域検出部21は、スロットカウン
タ11が検出して出力するスロット番号から受信フレー
ムの接続制御領域を検出している。
タ11が検出して出力するスロット番号から受信フレー
ムの接続制御領域を検出している。
この接続制御領域の検出によって受信データ中の接続制
御領域のデータが受信ラッチ回路22に取り込まれる。
御領域のデータが受信ラッチ回路22に取り込まれる。
この受信ラッチ回路22に取り込まれたデータは、空チ
ヤネル検出回路23にて空チャネルの検出に供され、ま
たDA監視回路24にてそのデータが自局宛のものであ
るか否かが検出されている。
ヤネル検出回路23にて空チャネルの検出に供され、ま
たDA監視回路24にてそのデータが自局宛のものであ
るか否かが検出されている。
そして自局宛のデータである場合には、受信制御部25
が起動されて受信ラッチ回路22に格納された受信デー
タが受信バッファ26に転送され、CPU 7に取り込
まれる。
が起動されて受信ラッチ回路22に格納された受信デー
タが受信バッファ26に転送され、CPU 7に取り込
まれる。
このようにして、制御局あるいは他局から通信された接
続制御データが局に取り込まれ、局のデータ通信制御に
使用される。
続制御データが局に取り込まれ、局のデータ通信制御に
使用される。
一方、この局が送信する場合は、第4図に示すように行
われる。
われる。
CPU 7は、送信データがあると送信制御部29を起
動する。送信制御部29は、CPU 7からの送信要求
があると(ステップ401) 、次に送信データかどう
か調べる(ステップ402)。その結果、緊急データで
なければ従来と同様に空チャネルを検出(ステップ40
3) して送信する。緊急データであれば、前述したの
と同様に空チャネルの検出を行い(ステップ408)
、空チャネルであれば従来と同様に送信する。空チャネ
ルでなければ(空状態)次に受信しているチャネルの緊
急データフラグ領域を調べる(ステップ409)。その
結果、フラグがセットされていれば次のチャネルまで待
機し、フラグがセットされていなければ送信を開始する
。
動する。送信制御部29は、CPU 7からの送信要求
があると(ステップ401) 、次に送信データかどう
か調べる(ステップ402)。その結果、緊急データで
なければ従来と同様に空チャネルを検出(ステップ40
3) して送信する。緊急データであれば、前述したの
と同様に空チャネルの検出を行い(ステップ408)
、空チャネルであれば従来と同様に送信する。空チャネ
ルでなければ(空状態)次に受信しているチャネルの緊
急データフラグ領域を調べる(ステップ409)。その
結果、フラグがセットされていれば次のチャネルまで待
機し、フラグがセットされていなければ送信を開始する
。
送信制御部29は、空塞状態フラグ発生部32と緊急デ
ータフラグ発生部とを起動してチャネルフォーマットの
空塞状態フラグ領域と緊急データフラグ領域とをセット
する(ステップ409)。続いて送信バッファ30から
送信データを読み出し送信を行う(ステップ405)。
ータフラグ発生部とを起動してチャネルフォーマットの
空塞状態フラグ領域と緊急データフラグ領域とをセット
する(ステップ409)。続いて送信バッファ30から
送信データを読み出し送信を行う(ステップ405)。
送信終了後、送信制御部2つは接続制御領域検出部21
からの信号によりチャネルの戻りを検出すると(ステッ
プ40B) 、空塞状態フラグ発生部32を起動してチ
ャネルの解放を行う(ステップ407)。
からの信号によりチャネルの戻りを検出すると(ステッ
プ40B) 、空塞状態フラグ発生部32を起動してチ
ャネルの解放を行う(ステップ407)。
このようにこの実施例では、各局は緊急データを送信す
るときは受信したチャネルに緊急データが既に搭載され
ていれば次チャネルまで待機するが、通常データの場合
はチャネルの空塞状態いかんにかかわらず送信すること
ができるので、システムの維持・管理が速やかに行える
。
るときは受信したチャネルに緊急データが既に搭載され
ていれば次チャネルまで待機するが、通常データの場合
はチャネルの空塞状態いかんにかかわらず送信すること
ができるので、システムの維持・管理が速やかに行える
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のループ式通信システムの
アクセス方式によれば、ネットワークシステムの維持・
管理に関する緊急データは、チャネルが空状態あるいは
空状態のいかんにかかわらずチャネルを獲得し速やかに
転送することができ、実現性の高い大規模なネットワー
クシステムを実現することができる。
アクセス方式によれば、ネットワークシステムの維持・
管理に関する緊急データは、チャネルが空状態あるいは
空状態のいかんにかかわらずチャネルを獲得し速やかに
転送することができ、実現性の高い大規模なネットワー
クシステムを実現することができる。
第1図は本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の局の接続制御部の動作を表わすフローチャート、第2
図は本発明の他の実施例に係るループ式通信システムの
局の接続制御部の構成を示すブロック図、第3図は第2
図の局接続のための伝送路を周回するフレームのフォー
マット図、第4図は第2図の接続制御部の動作を表わす
フローチャート、第5図は従来のループ式通信システム
の概略構成図、第6図、第7図および第8図は第5図の
伝送路を周回するフレームのフォーマット図、第9図は
接続制御の動作を示す動作シーケンス図、第10図は第
5図の局の構成を示すブロック図、第11図は第5図の
局の接続制御部の構成を示すブロック図である。 1・・・受信機、2・・・直並列変換回路、3・・・接
続制御部、4・・・回線交換部、5・・・パケット交換
部、6・・・CPUバス、7・・・CPU 、 8・・
・メモリ、9・・・フレーム同期検出回路、10・・・
受信タイミング発生回路、11・・・スロットカウンタ
、12・・・送信タイミング発生回路、13・・・セレ
クタ、14・・・並直列変換回路、15・・・送信機、
22・・・受信ラッチ回路、23・・・空チヤネル検出
回路、24・・・DA監視回路、25・・・受信制御部
、26・・・受信バッファ、29・・・送信制御部、3
0・・・送信バッファ回路、31・・・送信ラッチ回路
、32・・・空塞状態フラグ発生部、33・・・緊急デ
ータフラグ検出部、34・・・緊急データフラグ発生部 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第3図 第1図 第4 図 M6図 第7図
の局の接続制御部の動作を表わすフローチャート、第2
図は本発明の他の実施例に係るループ式通信システムの
局の接続制御部の構成を示すブロック図、第3図は第2
図の局接続のための伝送路を周回するフレームのフォー
マット図、第4図は第2図の接続制御部の動作を表わす
フローチャート、第5図は従来のループ式通信システム
の概略構成図、第6図、第7図および第8図は第5図の
伝送路を周回するフレームのフォーマット図、第9図は
接続制御の動作を示す動作シーケンス図、第10図は第
5図の局の構成を示すブロック図、第11図は第5図の
局の接続制御部の構成を示すブロック図である。 1・・・受信機、2・・・直並列変換回路、3・・・接
続制御部、4・・・回線交換部、5・・・パケット交換
部、6・・・CPUバス、7・・・CPU 、 8・・
・メモリ、9・・・フレーム同期検出回路、10・・・
受信タイミング発生回路、11・・・スロットカウンタ
、12・・・送信タイミング発生回路、13・・・セレ
クタ、14・・・並直列変換回路、15・・・送信機、
22・・・受信ラッチ回路、23・・・空チヤネル検出
回路、24・・・DA監視回路、25・・・受信制御部
、26・・・受信バッファ、29・・・送信制御部、3
0・・・送信バッファ回路、31・・・送信ラッチ回路
、32・・・空塞状態フラグ発生部、33・・・緊急デ
ータフラグ検出部、34・・・緊急データフラグ発生部 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第3図 第1図 第4 図 M6図 第7図
Claims (2)
- (1)制御局を含む複数の局を伝送路によりループ状に
接続し通信を行うための1または2以上のチャネルを有
し、このチャネルの空塞状態を示すフラグを含むフレー
ムが前記制御局から前記伝送路に送出されこの伝送路を
周回し、前記局は前記フレームのフラグを検出すること
により空チャネルを獲得するようにされたループ式通信
システムのアクセス方式において、 緊急データを有する前記局は、前記フラグが塞状態であ
っても優先して前記チャネルに前記緊急データを上書き
できるようにしたことを特徴とするループ式通信システ
ムのアクセス方式。 - (2)制御局を含む複数の局を伝送路によりループ状に
接続し通信を行うための1または2以上のチャネルを有
し、このチャネルの空塞状態を示す第1のフラグを含む
フレームが前記制御局から前記伝送路に送出されこの伝
送路を周回し、前記局は前記フレームの第1のフラグを
検出することにより空チャネルを獲得するようにされた
ループ式通信システムのアクセス方式において、 前記フレームは前記局が緊急データを送信時にセット状
態とする第2のフラグを含み、緊急データを有する前記
局は、前記第2のフラグがリセット状態のとき、前記第
1のフラグが塞状態であっても優先して前記チャネルに
前記緊急データを上書きできるようにしたことを特徴と
するループ式通信システムのアクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047189A JPH02288438A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | ループ式通信システムのアクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11047189A JPH02288438A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | ループ式通信システムのアクセス方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02288438A true JPH02288438A (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=14536547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11047189A Pending JPH02288438A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | ループ式通信システムのアクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02288438A (ja) |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP11047189A patent/JPH02288438A/ja active Pending
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