JPH02287984A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH02287984A JPH02287984A JP10966689A JP10966689A JPH02287984A JP H02287984 A JPH02287984 A JP H02287984A JP 10966689 A JP10966689 A JP 10966689A JP 10966689 A JP10966689 A JP 10966689A JP H02287984 A JPH02287984 A JP H02287984A
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- Japan
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- disc
- pickup
- playback device
- horizontal
- disk
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- Granted
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- 230000036544 posture Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 206010036437 Posturing Diseases 0.000 abstract 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディスク再生装置に係り、特に横置きおよび
縦置き等の複数の姿勢をとることができるディスク再生
装置に関する。
縦置き等の複数の姿勢をとることができるディスク再生
装置に関する。
一般に、CDディスク再生装置においてはケーシング内
の所定位置にコンパクトディスクを設置し、このコンパ
クトディスク上にその情報を読取るためのピックアップ
を設け、このピックアップをコンパクトディスクの半径
方向に移動してコンパクトディスク上の情報を適宜読取
るようにしている。すなわち、第7図に示すように、C
Dディスフ再生装置Mはケーシング70を有し、このケ
ーシング70内にコンパクトディスクdが設置されてい
る。このコンパクトディスクd上にはピックアップ71
が設けられ、このピックアップ71はコンパクトディス
クd上を半径方向に移動してその情報を読取る。
の所定位置にコンパクトディスクを設置し、このコンパ
クトディスク上にその情報を読取るためのピックアップ
を設け、このピックアップをコンパクトディスクの半径
方向に移動してコンパクトディスク上の情報を適宜読取
るようにしている。すなわち、第7図に示すように、C
Dディスフ再生装置Mはケーシング70を有し、このケ
ーシング70内にコンパクトディスクdが設置されてい
る。このコンパクトディスクd上にはピックアップ71
が設けられ、このピックアップ71はコンパクトディス
クd上を半径方向に移動してその情報を読取る。
一般に家庭用のCDディスク再生装置は、第7図に示す
ように水平位置に置かれるように設計されているが、車
載用のCDディスク再生装置はそれを設置するスペース
上の関係から水平方向すなわち横置きにしたり、あるい
は垂直方向すなわち縦置きにしたりする必要がある。
ように水平位置に置かれるように設計されているが、車
載用のCDディスク再生装置はそれを設置するスペース
上の関係から水平方向すなわち横置きにしたり、あるい
は垂直方向すなわち縦置きにしたりする必要がある。
この種の姿勢変化可能なCDディスク再生装置が最近販
売されているが、第8図に示すようにCDディスク再生
装置を縦置きにした場合には、ピックアップの作動に対
して重力の影響があり、この重力の影響を考慮して前記
ピックアップ71を移動させるためのサーボ機構72の
回路定数等を変更しなければならない。
売されているが、第8図に示すようにCDディスク再生
装置を縦置きにした場合には、ピックアップの作動に対
して重力の影響があり、この重力の影響を考慮して前記
ピックアップ71を移動させるためのサーボ機構72の
回路定数等を変更しなければならない。
前記ピックアップ71は、その一部に第9図に示すよう
なホルダーHを有している。このホルダーHは合板73
とこの台板73から垂直に設けられた支持板74を有し
ている。この支持板74からはサスペンションワイヤ7
9.79が伸ばされ、このサスペンションワイヤ79の
先端にフレーム75を介して対物レンズgが設けられて
いる。前記フレーム75の前後には電磁石機構76’、
76が設けられ、この電磁石機構76の外方には永久磁
石77.77が支持板78.78によって保持されてい
る。そして、前記電磁石機構76をコントロールするこ
とによって前記対物レンズgの位置を操作し、対物レン
ズgの位置決めをするようにしている。
なホルダーHを有している。このホルダーHは合板73
とこの台板73から垂直に設けられた支持板74を有し
ている。この支持板74からはサスペンションワイヤ7
9.79が伸ばされ、このサスペンションワイヤ79の
先端にフレーム75を介して対物レンズgが設けられて
いる。前記フレーム75の前後には電磁石機構76’、
76が設けられ、この電磁石機構76の外方には永久磁
石77.77が支持板78.78によって保持されてい
る。そして、前記電磁石機構76をコントロールするこ
とによって前記対物レンズgの位置を操作し、対物レン
ズgの位置決めをするようにしている。
ところが、前記ピックアップの対物レンズgは第9図に
示すようにサスペンションワイヤ79によってフローテ
ィング支持されているので、第8図に示すようにCDデ
ィスク再生装置Mを縦置きにした場合には、そのトラッ
キング方向およびフォーカシング方向に重力の影響を受
け、この重力の影響を考慮して前記サーボ機構72をコ
ントロールする必要がある。また、前記ピックアップ7
1をコンパクトディスクdの半径方向に上下に移動する
場合において、上方から下方に半径方向に沿って移動す
る場合と下方から上方に半径方向に沿って移動する場合
とでは重力の影響に応じてサーボ機構72のキャリッジ
サーボにおける駆動回路の回路定数等を変化させなけれ
ばならない。
示すようにサスペンションワイヤ79によってフローテ
ィング支持されているので、第8図に示すようにCDデ
ィスク再生装置Mを縦置きにした場合には、そのトラッ
キング方向およびフォーカシング方向に重力の影響を受
け、この重力の影響を考慮して前記サーボ機構72をコ
ントロールする必要がある。また、前記ピックアップ7
1をコンパクトディスクdの半径方向に上下に移動する
場合において、上方から下方に半径方向に沿って移動す
る場合と下方から上方に半径方向に沿って移動する場合
とでは重力の影響に応じてサーボ機構72のキャリッジ
サーボにおける駆動回路の回路定数等を変化させなけれ
ばならない。
しかしながら、従来のCDディスク再生装置においては
、かかる重力の影響を考慮してサーボ機構をコントロー
ルするものがなく、特にCDディスク再生装置を縦置き
にした場合には、情報再生動作に支障が生じることがし
ばしばあり、トラッキング動作も不安定であった。
、かかる重力の影響を考慮してサーボ機構をコントロー
ルするものがなく、特にCDディスク再生装置を縦置き
にした場合には、情報再生動作に支障が生じることがし
ばしばあり、トラッキング動作も不安定であった。
本発明は、かかる点に鑑み、横置きあるいは縦置きのよ
うに複数の姿勢を取ることができるディスク再生装置に
おいて、姿勢の変化を確実に検知して、現在の姿勢に適
合したピックアップの動作が可能となり、あらゆる姿勢
に応じた正確な再生動作ができるようなディスク再生装
置を提供することを目的とする。
うに複数の姿勢を取ることができるディスク再生装置に
おいて、姿勢の変化を確実に検知して、現在の姿勢に適
合したピックアップの動作が可能となり、あらゆる姿勢
に応じた正確な再生動作ができるようなディスク再生装
置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はディスクを所定位置に位置決めして読
取りヘッドによってディスク上の情報を再生し、横置き
と縦置きのように複数の姿勢をとることのできるディス
ク再生装置において、前記ディスク再生装置の姿勢を変
えるときに移動する部材に対して検知部材を設け、この
検知部材の姿勢検知信号に応じてディスク上の情報を読
み取るピックアップのサーボ機構をコントロールするよ
うに構成し、更に、ディスクを所定位置に位置決めして
読取りヘッドによってディスク上の情報を再生し、横置
きと縦置きのように複数の姿勢をとることのできるディ
スク再生装置において、前記ディスク再生装置の姿勢を
変えるときに移動する部材に対して検知部材を設け、こ
の検知部材の姿勢検知信号に応じてディスク上の情報を
読み取るピックアップのサーボ機構をコントロールし、
前記ピックアップは、それをディスクの半径方向にトラ
ッキングするときに、このトラッキング方向が水平方向
となるように配設するように構成した。
取りヘッドによってディスク上の情報を再生し、横置き
と縦置きのように複数の姿勢をとることのできるディス
ク再生装置において、前記ディスク再生装置の姿勢を変
えるときに移動する部材に対して検知部材を設け、この
検知部材の姿勢検知信号に応じてディスク上の情報を読
み取るピックアップのサーボ機構をコントロールするよ
うに構成し、更に、ディスクを所定位置に位置決めして
読取りヘッドによってディスク上の情報を再生し、横置
きと縦置きのように複数の姿勢をとることのできるディ
スク再生装置において、前記ディスク再生装置の姿勢を
変えるときに移動する部材に対して検知部材を設け、こ
の検知部材の姿勢検知信号に応じてディスク上の情報を
読み取るピックアップのサーボ機構をコントロールし、
前記ピックアップは、それをディスクの半径方向にトラ
ッキングするときに、このトラッキング方向が水平方向
となるように配設するように構成した。
ディスク再生装置の姿勢を変えるときに回動する回動部
材に対して検知スイッチを設け、この検知スイッチによ
ってディスク再生装置の姿勢を検出し、この検出信号に
応じてサーボ機構のピックアップ駆動回路の回路定数等
を変化せしめ、各姿勢に適合したピックアップのサーボ
コントロールを行なう。これによってディスク再生装置
の姿勢に応じたピックアップのトラッキング動作及び再
生動作を確実に行うことができる。
材に対して検知スイッチを設け、この検知スイッチによ
ってディスク再生装置の姿勢を検出し、この検出信号に
応じてサーボ機構のピックアップ駆動回路の回路定数等
を変化せしめ、各姿勢に適合したピックアップのサーボ
コントロールを行なう。これによってディスク再生装置
の姿勢に応じたピックアップのトラッキング動作及び再
生動作を確実に行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例について説明
する。
する。
第1図において、本発明のディスク再生装置1は、外側
ケーシング(外装)2を有し、この外側ケーシング2内
には支持フレーム3がその四隅に設けたダンパ4.4・
・・4によってフローティング支持されている。前記ダ
ンパ4はシリコンオイルが入ったダンパであり、その前
端支持棒4aが支持フレーム3に設けた支持板3bに取
付けられ、ダンパ4の後部は外側ケーシング2に固定さ
れている。
ケーシング(外装)2を有し、この外側ケーシング2内
には支持フレーム3がその四隅に設けたダンパ4.4・
・・4によってフローティング支持されている。前記ダ
ンパ4はシリコンオイルが入ったダンパであり、その前
端支持棒4aが支持フレーム3に設けた支持板3bに取
付けられ、ダンパ4の後部は外側ケーシング2に固定さ
れている。
前記支持フレーム3内にはマガジンMが収納され、この
マガジンMには複数のトレーが上下に積層され、この複
数のトレーの中央にコンパクトディスクdが収納されて
いる。
マガジンMには複数のトレーが上下に積層され、この複
数のトレーの中央にコンパクトディスクdが収納されて
いる。
前記マガジンMは支持フレームの前面の開口5を通って
前記支持フレーム3内に収納されたのち、図示しない蹴
り出し装置によってマガジンM内のトレーが1つずつ蹴
り出され、この蹴り出されたトレーtは図示した位置に
位置決めされ、この位置において図示しないクランプア
ームによってコンパクトディスクdが保持されて所定回
転速度で回転され、コンパクトディスクd上の情報がピ
ックアップによって読取られるようになっている。
前記支持フレーム3内に収納されたのち、図示しない蹴
り出し装置によってマガジンM内のトレーが1つずつ蹴
り出され、この蹴り出されたトレーtは図示した位置に
位置決めされ、この位置において図示しないクランプア
ームによってコンパクトディスクdが保持されて所定回
転速度で回転され、コンパクトディスクd上の情報がピ
ックアップによって読取られるようになっている。
前記ディスク再生装置1は車載用であり、第1図に示す
ように横置きにされたり、あるいは第1図の状態から9
0度垂直方向に起して縦置きとされたりして使用され、
通常車の後部のトランク内に収納され、運転室の操作盤
の操作によって所望のディスクdがトレーとともに第1
図に示すような位置に蹴り出され、その上の情報がピッ
クアップによって読取られる。
ように横置きにされたり、あるいは第1図の状態から9
0度垂直方向に起して縦置きとされたりして使用され、
通常車の後部のトランク内に収納され、運転室の操作盤
の操作によって所望のディスクdがトレーとともに第1
図に示すような位置に蹴り出され、その上の情報がピッ
クアップによって読取られる。
前記支持フレーム3の側面3aと前記外側ケーシング2
の側面2a間には装置1の片側に一対の防振ばね11.
11が間隔を配して設けられている。前記両側面2a、
3aは装置1を横置きにしても縦置きにしても天地の関
係とはならない面である。また、これら防振ばね11は
前記ダンパ4と協働して車両が振動したときの支持フレ
ーム3の振動を吸収するものである。前記防振ばね11
の下端は前記支持フレーム3の側面3aに固着された支
持軸10に回動自在に取付けられ、前記防振ばね11の
上端は外側ケーシングの側面2aに回動自在に取付けら
れた回動板12の突出端部12aに固着されている。前
記回動板12は第1図及び第2図に示すように、支持軸
13によって前記外側ケーシング2の側面2aに枢着さ
れ、この回動板12には支持軸13に対して点対称に円
弧状の開口14.15が設けられている。これら円弧状
の開口14.15は前記支持軸13を中心として90度
の角度範囲に亘って形成され、この円弧状の開口14.
15には外側ケーシングの側面2mに固着されたガイド
軸16.17がそれぞれ係合している。なお、前記回動
板12と外側ケーシング2の側面2a間にはさらばね1
8.18が設けられ、そのさらばね18によって前記回
動板12が所定位置でがたなく停止される(第2図)。
の側面2a間には装置1の片側に一対の防振ばね11.
11が間隔を配して設けられている。前記両側面2a、
3aは装置1を横置きにしても縦置きにしても天地の関
係とはならない面である。また、これら防振ばね11は
前記ダンパ4と協働して車両が振動したときの支持フレ
ーム3の振動を吸収するものである。前記防振ばね11
の下端は前記支持フレーム3の側面3aに固着された支
持軸10に回動自在に取付けられ、前記防振ばね11の
上端は外側ケーシングの側面2aに回動自在に取付けら
れた回動板12の突出端部12aに固着されている。前
記回動板12は第1図及び第2図に示すように、支持軸
13によって前記外側ケーシング2の側面2aに枢着さ
れ、この回動板12には支持軸13に対して点対称に円
弧状の開口14.15が設けられている。これら円弧状
の開口14.15は前記支持軸13を中心として90度
の角度範囲に亘って形成され、この円弧状の開口14.
15には外側ケーシングの側面2mに固着されたガイド
軸16.17がそれぞれ係合している。なお、前記回動
板12と外側ケーシング2の側面2a間にはさらばね1
8.18が設けられ、そのさらばね18によって前記回
動板12が所定位置でがたなく停止される(第2図)。
前記支持軸13は、前記回動板12に固着されるととも
に外側ケーシングの側面2aに回動自在に取付けられ、
この支持軸13は側面2a上に円形フランシナを有して
いる。そして、支持軸13はその中心に6角形のスペー
ス29を有し、このスペース29ば側面2a外方に露出
しており、このスペース29内に6角形の回転棒等を挿
入して回転板12を所定角度(通常90度)回動できる
(第3図)。
に外側ケーシングの側面2aに回動自在に取付けられ、
この支持軸13は側面2a上に円形フランシナを有して
いる。そして、支持軸13はその中心に6角形のスペー
ス29を有し、このスペース29ば側面2a外方に露出
しており、このスペース29内に6角形の回転棒等を挿
入して回転板12を所定角度(通常90度)回動できる
(第3図)。
また、前記回動板12の横方向適宜位置には、検知スイ
ッチ40が設けられ、この検知スイッチ40は回動板1
2が第4図の横置き状態から縦置き状態にするときに回
動されたときに(第5図)、前記回動板12の突出端部
12aに当接して動作する。
ッチ40が設けられ、この検知スイッチ40は回動板1
2が第4図の横置き状態から縦置き状態にするときに回
動されたときに(第5図)、前記回動板12の突出端部
12aに当接して動作する。
前記防振ばね11を取付ける回動板12の突出端部12
aは、ディスク再生装置1を側面から見た場合に支持軸
10の垂直上方に位置している(第4図)。この水平状
態すなわち横置きから第5図に示すような垂直状態すな
わち縦置きに置換えるためには、前記回動板12の支持
軸13のスペース29内に回転棒を挿入してそれぞれ9
0度同一方向(図では反時計方向)に回動させる。
aは、ディスク再生装置1を側面から見た場合に支持軸
10の垂直上方に位置している(第4図)。この水平状
態すなわち横置きから第5図に示すような垂直状態すな
わち縦置きに置換えるためには、前記回動板12の支持
軸13のスペース29内に回転棒を挿入してそれぞれ9
0度同一方向(図では反時計方向)に回動させる。
なお、両回動板12間をリンクして結べば、片方の回動
板12を90度回動させるだけで他方の回動板12を同
一角度回動できる(第4,5図)。
板12を90度回動させるだけで他方の回動板12を同
一角度回動できる(第4,5図)。
第1図において、前記コンパクトディスクd上にはピッ
クアップ30が設けられ、このピックアップ30は支持
フレーム3の横方向に移動する。
クアップ30が設けられ、このピックアップ30は支持
フレーム3の横方向に移動する。
このピックアップ30は、第6図に示すようにサーボ機
構Sによってコンパクトディスクdの半径方向に沿って
一定の速度で移動され、前記サーボ機構Sは送りねじ3
3を備え、この送りねじ33にピックアップ30のフレ
ーム31から突出形成された係合部32がねじ係合して
いる。前記送りねじ33にはギヤ34が設けられ、この
ギヤ34にはギヤ35が噛合し、このギヤ35は駆動モ
ータMの出力軸先端に取付けられている。この駆動モー
タMはサーボコントローラ36に接続され、このサーボ
コントローラ36は第9図に示すような電磁石機構76
をもコントロールする。
構Sによってコンパクトディスクdの半径方向に沿って
一定の速度で移動され、前記サーボ機構Sは送りねじ3
3を備え、この送りねじ33にピックアップ30のフレ
ーム31から突出形成された係合部32がねじ係合して
いる。前記送りねじ33にはギヤ34が設けられ、この
ギヤ34にはギヤ35が噛合し、このギヤ35は駆動モ
ータMの出力軸先端に取付けられている。この駆動モー
タMはサーボコントローラ36に接続され、このサーボ
コントローラ36は第9図に示すような電磁石機構76
をもコントロールする。
前記ピックアップ30は、ディスク再生装置1が水平状
態すなわち横置き状態に置かれたときも、垂直状態すな
わち縦置き状態に置かれた場合に置いてもそのトラッキ
ング方向が水平方向に一致するように配置されている。
態すなわち横置き状態に置かれたときも、垂直状態すな
わち縦置き状態に置かれた場合に置いてもそのトラッキ
ング方向が水平方向に一致するように配置されている。
このようにディスク再生装置を第6図に示すように縦置
きにした場合においても、前記ピックアップ30は水平
方向に移動するので、ピックアップ30のキャリッジ動
作にピックアップ本体の自重による重力の影響を受けな
い。しかしながら、第9図に示すようにサスペンション
方式によって対物レンズgを保持するタイプのものにお
いては、ディスク再生装置1を縦置きにした場合には対
物レンズLの位置調整に重力の影響を受け、そのために
はフォーカシングサーボおよびトラッキングサーボにお
ける電磁石機構76に流す電流の回路定数を各姿勢に応
じて変化させなければならない。そのために、本発明に
おいては前記回動部材12の位置を検知スイッチ40で
検出し、この検知スイッチ40からの検知信号によって
サーボコントローラ36をコントロールし、このサーボ
コントローラ36の駆動信号に応じて前記電磁石機構7
6をコントロールする。すなわち、対物レンズgを位置
決めするために電磁石機構76に重力の方向をキャンセ
ルするような方向の電流が流される。
きにした場合においても、前記ピックアップ30は水平
方向に移動するので、ピックアップ30のキャリッジ動
作にピックアップ本体の自重による重力の影響を受けな
い。しかしながら、第9図に示すようにサスペンション
方式によって対物レンズgを保持するタイプのものにお
いては、ディスク再生装置1を縦置きにした場合には対
物レンズLの位置調整に重力の影響を受け、そのために
はフォーカシングサーボおよびトラッキングサーボにお
ける電磁石機構76に流す電流の回路定数を各姿勢に応
じて変化させなければならない。そのために、本発明に
おいては前記回動部材12の位置を検知スイッチ40で
検出し、この検知スイッチ40からの検知信号によって
サーボコントローラ36をコントロールし、このサーボ
コントローラ36の駆動信号に応じて前記電磁石機構7
6をコントロールする。すなわち、対物レンズgを位置
決めするために電磁石機構76に重力の方向をキャンセ
ルするような方向の電流が流される。
本発明は、以上のように構成したので、ディスク再生装
置の姿勢を確実に検知して、ディスク再生装置の各姿勢
に応じてピックアップを駆動するためのサーボ機構をコ
ントロールできる。また、ピックアップをそれをディス
クの半径方向に移動させるときに、その移動方向が水平
方向となるように配設すれば、ディスク再生装置を横置
きにしても縦置きにしてもピックアップ本体を動作する
ためのサーボ機構の自重による影響を排除することがで
きるという効果を奏する。
置の姿勢を確実に検知して、ディスク再生装置の各姿勢
に応じてピックアップを駆動するためのサーボ機構をコ
ントロールできる。また、ピックアップをそれをディス
クの半径方向に移動させるときに、その移動方向が水平
方向となるように配設すれば、ディスク再生装置を横置
きにしても縦置きにしてもピックアップ本体を動作する
ためのサーボ機構の自重による影響を排除することがで
きるという効果を奏する。
第1図は本発明のディスク再生装置の概略構成を示す斜
視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は回動
板の支持軸の平面図、第4図はディスク再生装置を横置
きにした場合の防振機構の状態説明図、第5図はディス
ク再生装置を縦置きにした場合の防振機構の作用説明図
、第6図はディスク再生装置を縦置きにした場合の正面
図、第7図は従来のディスク再生装置の横置き状態の構
成図、第8図は従来のディスク再生装置を縦置き状態の
正面図、第9図は対物レンズホルダの斜視図である。 1・・・ディスク再生装置、2・・・外側ケーシング、
3・・・支持フレーム、4・・・ダンパ、1o・・・支
持1dl、11・・・防振ばね、12・・・回動板、3
o・・・ピックアップ、36・・・サーボコントローラ
、4o・・・検知スイッチ。
視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は回動
板の支持軸の平面図、第4図はディスク再生装置を横置
きにした場合の防振機構の状態説明図、第5図はディス
ク再生装置を縦置きにした場合の防振機構の作用説明図
、第6図はディスク再生装置を縦置きにした場合の正面
図、第7図は従来のディスク再生装置の横置き状態の構
成図、第8図は従来のディスク再生装置を縦置き状態の
正面図、第9図は対物レンズホルダの斜視図である。 1・・・ディスク再生装置、2・・・外側ケーシング、
3・・・支持フレーム、4・・・ダンパ、1o・・・支
持1dl、11・・・防振ばね、12・・・回動板、3
o・・・ピックアップ、36・・・サーボコントローラ
、4o・・・検知スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ディスクを所定位置に位置決めして読取りヘッドに
よってディスク上の情報を再生し、横置きと縦置きのよ
うに複数の姿勢をとることのできるディスク再生装置に
おいて、前記ディスク再生装置の姿勢を変えるときに移
動する部材に対して検知部材を設け、この検知部材の姿
勢検知信号に応じてディスク上の情報を読み取るピック
アップのサーボ機構をコントロールすることを特徴とす
るディスク再生装置。 2、ディスクを所定位置に位置決めして読取りヘッドに
よってディスク上の情報を再生し、横置きと縦置きのよ
うに複数の姿勢をとることのできるディスク再生装置に
おいて、前記ディスク再生装置の姿勢を変えるときに移
動する部材に対して検知部材を設け、この検知部材の姿
勢検知信号に応じてディスク上の情報を読み取るピック
アップのサーボ機構をコントロールし、前記ピックアッ
プは、それをディスクの半径方向に移動させるときに、
その移動方向が水平方向となるように配設されているこ
とを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109666A JP2798416B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | ディスク再生装置 |
US07/482,611 US5042024A (en) | 1989-04-28 | 1990-02-21 | Disk reproduction apparatus capable of being disposed in different attitudes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109666A JP2798416B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Citations (2)
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-
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Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS6399317U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-28 | ||
JPH02110877A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-24 | Teac Corp | ディスク装置 |
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US5532993A (en) * | 1992-02-06 | 1996-07-02 | Pioneer Electronic Corporation | Vibration damping suspension mechanism for recorded data reproducing apparatus |
US5663943A (en) * | 1992-02-06 | 1997-09-02 | Pioneer Electronic Corporation | Vibration damping suspension mechanism for recorded data reproducing apparatus |
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