JPH02287823A - システム情報管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔（既要〕 システム情報を管理するシステム情報管理方式システム
現定情ｔｋのみをシステム一意の憧理情報とし、各ツー
ルの起動時にごのシステム規定情報をもとに固有の管理
簿を作成して機能を実行し、システム情報を簡単な処理
によって−・意に管理することを目的とし、 システムの共通情幸じ種および情報源からなるシステム
一意のシステム規定情報と、このシステム規定情報を参
照して作成するツール固有の竹理簿とを備え、ツールの
起動時に上記システム規定情幸艮をもとにカタログ簿、
Ｖ　Ｔ　ＯＣ（５）参照して自ツールが動作する上で必
要な情報を取り出してフル固有の管理簿を作成し、必要
に応じてこれを更新などして機能を実行すると共にその
結果を元のカタログ簿、ＶＴＯＣに反映するように構成
する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、システム情報を管理するシステム情報管理方
式に関するものである。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、各
ツール（プログラム）は、自ツールが動作する上で必要
な情報を管理簿として持ち、この管理簿を参照／更新し
て機能を実現するようにしている。この際、下記問題が
ある。

（１）各ツールは、第３図（イ）に示すように、ツール
単位に管理簿を持ちこれを参照／更新して処理を行う。

しかし、第３図（ロ）に示すように、例えばツールＡが
持つ自己の管理簿で管理しているファイルａを、他のツ
ールＢが移動させてしまった場合、ツールＡの管理簿に
反映されないため、実態と矛盾が発生してしまう問題が
ある。

（２）　　この実態との矛盾を解決するため、システム
で一意でなげればならない共通情報を、第３図（ハ）に
示す新規集中管理情幸に源として設ける。

これにより、各ツールは、この新規集中管理情報源を入
力として、自ツールの機能を実現し、結果を当該新規集
中管理情幸襲源に反映する。しかし、この新たに設けた
新規集中管理情報源と、旧来の情報源との互換性を保つ
ために、両者を（ｊｌせて更新する必要があり、処理が
煩雑となってしま・うという問題がある。これら問題を
解決することが望まれている。

本発明は、システム規定情報のみをシステト一意の管理
情報とし、各ツールの起動時にこのシステム規定情報を
もとに固有の管理簿を作成して機能を実行し、システム
情報を簡単な処理によって一意に管理することを目的と
している。

〔課題を解決する手段〕

第１図は、本発明の原理構成図を示す。

第１図において、システム規定情報１は、システムの共
通情報種および情報源からなるシステｌ、一意の情報で
ある。

ツール固有の管理簿２は、システム規定情報１をもとに
カタログ簿４、Ｖ　Ｔ　ＯＣ５を参照して作成したツー
ルの機能を実現する上で必要な情報を格納した管理簿で
ある。

カタログ簿４およびＶＴＯＣ５は、情報のカタログおよ
び情報の有り場所などを格納するものである。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すように、ツールの起動時にシス
テム規定情報１をもとにカタログ簿４およびＶＴＯＣ５
を参照し、自ツールが動作する上で必要な情報を取り出
してツール固をの管理簿２を作成し、必要に応じてこの
管理簿３を更新などして機能を実行すると共にその結果
を元のカタログ簿４およびＶＴＯＣ５に反映するように
している。

従って、システム規定情報１のみをシステム−・意の管
理情報とし、各ツールの起動時にこれから固有の管理簿
２を作成して機能を実現すると共にこの結果をもとのカ
タログｉ４などに反映することにより、システム情報を
簡単な処理によって−〔実施例〕 次に、第１図および第２図を用いて本発明の１実施例の
構成およびり１作を順次詳細に説明する。

第１図において、システム規定情報１は、システムで集
中管理しな１：ｌればならない情報の種類である共通情
報種、およびこの共ｉｍ情報種がいずれの場所にあるか
の情報源につい−ζ、システムで一意に管理するための
ものである（第２図システＪ、規定情報参照）。

ツール固有の管理簿２は、ツールが目的の動作を開始す
るに先立ち、システム規定情報１をもとにして、カタロ
グ′４４およびＶ　Ｔ　ＯＣ５を参照してツール独自の
管理簿として作成したものである（第２図ＡＬＴＳＰＣ
コマンド専用の管理簿参照）。

ツール（プログラム）３は、起動時にシステム規定情報
１をもとに自ツール固付の管理′ａ２を作成し、これを
必要に応じて更新などした後、指定機能をこの管理簿２
をもとに動作させるプログラムである。

意に管理することが可能となる。

カタログ簿４はファイル名（データセント名）とボリュ
ーム通し番号との対応関係を管理する簿であり、Ｖ　Ｔ
　ＯＣ（Ｖｏｌｕｍｅ　Ｔａｂｌｅ　Ｃｏｎｔｅｎｔｓ
）　　５はボリューム上のファイル（データセント）の
有り場所や属性を管理するテーブルである。

ＶＯＬＩ　、ＶＯＬ２は、直接アクセス装置上のボリュ
ームである。ごれらボリュームにファイルａなどが設け
られている。

次に、第１図ツール（八）　の動作を説明する。

（１）　　ツーノ喧へ）は、動作に先立ち、システム規
定情報１をもとに、カタログ簿４およびＶＴＯＣ５を参
照し、自ツール（Ａ）が動作する上で必要な情報（例え
ばファイルａの有り場所がＶＯＬＩ　、容量が１００ハ
イ［・など）を作成してツール（Ａ）固有の管理簿２を
作成し、更に必要に応じて更新などする。

（２）ツール（八）は、（１）で作成・更新したツール
（Ａ）固有の管理簿２をもとに自ツール（八）の動作（
例えばファイルａの退避など）を行うと共に、必要に応
じてツール（Ａ）固有の管理簿２の内容を元のカタログ
簿４およびＶＴＯＣ５に反映する。

以上のように、システム規定悄幸艮１のみをシステム一
意の情報とし、各ツール（プ１，１グラＪ、）がこれを
もとにツール固有の管理′ｌＮ２を作成して機能を実行
することにより、ｆ’Ｊｉｔｉな処理によってシステム
情報を一意に管理することか可能となる。

第２図は、本発明の１実施例構成図を示す。これは、Ａ
ＬＴＳＩ〕Ｃコマンド（システム容量カストマイズ）を
発行した場合の動作を示す。以下具体的に説明する。

■は、ＡＬＴＳＰＣコマンドの発行に対応して、図示シ
ステム規定情報１を読め込む。

＠は、システム規定情報１をもとにして、Ａ　ＬＴＳＰ
Ｃコマンド専用の管理簿を作成する。これは、■で読み
込んだシステム規定情報１をもとに、カタログ簿（ＣＡ
ＴＡＬＯＧ）　　４、ＶＴＯＣ５を参照して右下に示す
ＡＬＴＣＰＣコマンド専用の管理簿を作成することを意
味している。

■は、ＡＬＴＳＰＣコマンド専用の管理簿をもとに、画
面に情報を表示する。

■は、表示した画面をユーザが変更した場合、ＦＩＬＥ
の拡張／移動を行う。ここでは、ファイルａのボリュー
ム位置を“５ＹＳＯＯＩ”および容量を“５０″に変更
している。

■は、ツールを利用して、ＦＩＬＥの拡張／移動を行う
。そして、このＦＩＬＥを拡張した結果や移動した結果
をＣＡＴＡＬＯＧおよびＶＴＯＣに反映する。そして、
処理を実行する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、システム規定情
報１のみをシステム一意の管理情報とし、各ツールの起
動時にこれから固有の管理簿２を作成して機能を実現す
ると共にこの結果をもとのカタログ簿４などに反映する
構成を採用しているため、複数のプログラムが使用する
システム情報１を簡単な処理によって一意に管理するこ
とができる。

第１図は本発明の原理構成図、第２図は本発明の１実施
例構成図、第３図しよ従来技術の説明図を示す。

図中、１はシステム１理情報、２はツール固有の管理簿
、３はツール（プロゲラｌ、）、４はカタログ簿、５は
ｖ　”ｒ’　ｏ　ｃを表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 システム情報を管理するシステム情報管理方式において
   、 システムの共通情報種および情報源からなるシステム一
   意のシステム規定情報（１）と、 このシステム規定情報（１）を参照して作成するツール
   固有の管理簿（２）とを備え、 ツールの起動時に上記システム規定情報（１）をもとに
   カタログ簿（４）、ＶＴＯＣ（５）を参照して自ツール
   が動作する上で必要な情報を取り出してツール固有の管
   理簿（２）を作成し、必要に応じてこれを更新などして
   機能を実行すると共にその結果を元のカタログ簿（４）
   、ＶＴＯＣ（５）に反映するように構成したことを特徴
   とするシステム情報管理方式。