JPH02287787A - 全自動郵便処理装置 - Google Patents

全自動郵便処理装置

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JPH02287787A
JPH02287787A JP1085820A JP8582089A JPH02287787A JP H02287787 A JPH02287787 A JP H02287787A JP 1085820 A JP1085820 A JP 1085820A JP 8582089 A JP8582089 A JP 8582089A JP H02287787 A JPH02287787 A JP H02287787A
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postage
automatic
stamping
weighing
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Shoei Fu
巫 勝榮
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は郵便物の取扱い処理に於ける作業過程を自動
化システムにより作業を進行する全自動郵便物処理装置
に関する。
従来の技術 従来、郵便事業窓口の郵便物取扱い処理過程は煩わしく
、且又複雑である。その処理過程を作業の内容により、
大体分類して見ると次の様になる。
■ 郵便物の性質・・・書函、印刷物、小型包装物、商
用書類、小包、電子郵便物・・・等。
■ 配達区域・・・国内、国外(郵便物の性質により更
に地域又は国別に分類) ■ 配達方式・・・航空、陸海、陸空連配、一般。
■ サービス方式・・・普通、書留、速達、現全書留、
配達証明、内容証明。至急速 達等。
■ 取扱い数量・・・単一又は大口。
■ 料金計算方式・・・重量計算と枚数計算の外、性質
や配達区域、配達方式、サー ビス方式及び取扱い数量などの条件を 総合して計算する。
上記の郵便物は各種区分は所属の窓1コに分かれて取扱
い処理され、違った基準によって秤量し、更に繁雑な料
金基準表に従って郵便料金が計算され、所要の作業施設
は繁雑を極め、その保修も難しく、煩わしい手続きに加
えて更に大量の人力が消費され、又作業分担も均等に行
かない為に、作業効率の低下やミスが発生したり、利用
者にとっても時間の浪費や取扱い順番を待つという不便
がある。
又、郵便局の一般業務に付いても、一般に使用されてい
る郵便切手は、一系列の切手図案の設計、印刷、保管、
配送、受出しなどの煩雑な過程と高価な製作コストが掛
り、その後で漸く郵便局の窓口に流通する。利用者が郵
便局へ行って郵便物を送る時、先ず郵便物の重さを計っ
て料金を計算し、それから列を作って切手を買い求め、
次に切手を郵便物に貼付けてからポストに投入するか、
又は列を並んで順番を待ち、窓口に渡して受取証明を貰
うと言った手数が掛る。窓口の係員が差出人から郵便物
を受付ると、重量超過や料金不足の有無などを確認して
から、ポステージ・スタンプを押し、更に区分は分類を
すると言った煩わしい処理が要る。このように、前の方
で郵便切手印刷と言う高い費用の問題や料金不足の問題
などがあり、後の方は窓口係員の雑多な作業負荷と利用
者の待ち時間の浪費の問題がある。
このような作業システムは、伝統的に長い間両用されて
来ており、各国の郵便事業局はその改善向上に努力を続
けているが、未だ良策がない。又、従来の伝統的郵便物
処理過程は、上記の様に繁雑な為、時間の浪費が多く、
ミスが起り易い上に、利用者大衆にとっても不便が多い
。その他の周辺作業、例えば実績集計や報告書表の作成
、領収書や書留受付控の作成等、共に繁雑で事務管理上
甚だ不便である。
発明の目的 この発明の目的は、一種の全自動郵便物処理装置を提供
し、とり分け、一種の窓口係員−人だけで郵便物取扱い
処理に関連する。凡ゆる配達方式及びサービス方式を掌
握して、自動的に秤量、料金計算、集金、ポステージ・
スタンピング並びに領収書、受付控の自動プリント、設
定時間に於ける毎日、毎週、毎月の営業実績表のプリン
トなどの作業を実行し、郵便事務に於ける窓口係員の作
業をシステム化、自動化、正確化、高効率化のハイテク
管理目標に到達させる、正確、省時間、省力の全機能自
動化郵便物処理装置を提供する事にある。
発明の要旨 前述の目的を達成する為に、この発明は上記請求項に記
載の全自動郵便物処理装置を要旨としている。
問題点を解決する為の手段 この発明が提供する全自動郵便物処理装置は、従来の伝
統的郵便物処理作業上に於いて遭遇する困難問題を解決
するものである。この発明は問題を解決する次の機能持
点を持っている。
■ 各種類の各種大小寸法の凡ゆる郵便物を取扱い処理
する事ができる。
■ 郵便局窓口係員の所要人数を現在の3分の2以上節
減する事ができ、又郵便物の処理効率が高い。
■ 郵便物取扱い処理に要する作業空間を縮小し、資材
施設が単純で管理保修が容易である。
■ 徹底的に伝統的郵便事業経営方式を変革し、経営拠
点を普及的に拡張でき、主動的機動性が高く、高価な郵
便事業経営場所の買付けや租借の必要がなく、経営コス
トを節減して、絶好な大衆福祉の映像を塑造する。
■ この発明による郵便物処理装置は、完全にシステム
化、オート化、正確化、高効率化の全日サービスの境界
に到達する事ができ、現代化と多様化の生活需求を満足
できる。
■ 郵便切手に対する需求を低減し、切手に関連する印
刷管理や配送受渡し過程を減少し、関連事務管理と人件
費を軽減する。
■ この発明による郵便物処理装置は、独自に完全な体
系を形成し、統合的機動性が高(、各処理装置間をコン
ピューターで連線する事により、高効率で機動的なサー
ビスの統合管理が実施できる。
■ この発明による郵便物処理装置は、車輌に搭載して
特定の利用者又は特殊需求に対して定時、定地点の巡回
営業サービスを提供し、特殊性、区域性機動的経営の新
祝金を建立する(例えば図書展、商品層、特定の大口郵
便物収集に対する定時サービスなど、第一線でのサービ
ス提供ができる) この方式で郵便事業を直接需求市場
へ進出させて、新しい経営祝金と経営実績及び新しい経
営領域を創造する。
以上述べたように、この発明の主要目的は全機能自動化
の官能性郵便物処理装置を提供し、その作業の各過程は
完全なマイコン化操作により、例えば秤量、料金計算、
ポスチージ・スタンピング、集金、領収書や受付控発行
、営業実績のメモリーとプリントなどの一貫作業を、全
てマイクロ・プロセッサのプログラムによりコントロー
ルし、且又、その作業過程が簡単で便利な上に正確であ
る。
この発明の外の目的は、全機能自動化の官能性郵便物処
理装置を提供し、その作業過程が完全にマイコン化され
、例えばプリンターカードリーダー/ライター装置及び
キーボードの入力操作等の周辺施設の配合使用により、
この発明が充実な全自動郵便物処理システムを形成し、
完全な郵便物の取扱い作業を達成する外、各作業処理段
階結束時点に於いて、同時に自動的に領収書や受付控を
プリントし、営業実績集計を行ない、定時的に、又は指
令に従って完全な営業実績報告をプリントする機能など
、完全に郵便事務の窓口営業とその周辺作業に取って替
り、郵便事業をして革命的な新しい道程へ突進させるも
のである。
この発明のもう一つの目的は、全機能自動化郵便物処理
装置を提供し、その中、技術困難度が一番高い自動ポス
テージ・スタンピング作業、日付スタンプ及び料金、記
号スタンプの変更と調整並びに料金基準設定後に於ける
料金計算の調整などが突破性の発展を成し得た事により
、自動ポステージ・スタンピング機構の構造を大いに簡
単化し、有価証券価値確保に必要な鋼鉄性印字スタンプ
が完全にマイクロ・プロセッサのプログラムによってコ
ントロールでき、これは又、この発明の全機能自動化郵
便物処理装置が実施できる段階に至った重要点でもある
この発明の又もう一つの目的は、全機能自動化郵便物処
理装置を提供し、その中、−船釣に数量が最とも多く、
郵便取扱い数量総体の約70%以上を占める標準規格封
筒使用の郵便物の取扱いに付いて、伝送進行中に自動秤
量し、更に自動的に自動ポステージ・スタンピング区域
内に導入できる過程は、従来の伝統的郵便物処理方式が
長年以来克服できなかった自動秤量と自動ポステージ・
スタンピング間に於ける連続作業の二人技術のネックが
、この発明に於いて突破性の成就を遂げ、この発明によ
る全機能自動化郵便物処理装置の実地が、円満に達成で
きる段階に至ったのである。
この発明の更にもう一つの目的は、全自動郵便物処理装
置を提供し、その中、上記処理装置が郵便支局又はその
他の営業場所に設置された時、有線又は無線の方式によ
り、リモート・ホストと各処理装置内のモデム間にリモ
ート−コントロール又は連線で以て凡ゆる経営状況と装
置の状態に関するインフォメーションを郵便本局のリモ
ート・ホスト又は保修部門に通信する事により、各処理
装置の全般的動態が掌握でき、郵便本局又は機械保修部
門は最少の人力と物力の下で、この発明による処理装置
の正常な経営管理を維持できるものである。
この発明の更に又もう1つの目的は、全機能自動化郵便
物処理装置を提供し、この発明による処理装置の機能に
付いて、郵便事業部門が実施地点の市場特性、郵便物の
性質、サービス対象の特性又は将来市場の各種需求に応
じて、機能内容を調整増減する事により、この処理装置
が同一の創意と精神の下に多数の応用方式の組合せで変
化し、各種特殊市場の需求を満足し得る事により、この
発明が実際の運用上に於いて、より大きな弾力性と変化
性を持つものである。
実施例 この発明による全自動郵便物処理装置に付いて、第1A
〜第16図を参照しながら、具体的な実施例で説明する
。説明を簡単化する目的で、各実施例の園側説明中、同
様の、又は関連するユニットには、全て同様の参考番号
を付し、相互対照の便を期している。
この発明の全自動郵便物処理装置システムの第1実施例
として、第1A図に示すように、主要部分はマイクロ・
プロセッサ10、ディスプレー装置720、プリンター
・ユニット780、キーボード・システム70、自動伝
送装置30並びに全自動ポステージ・スタンプ装置25
等により構成する。その中、マイクロ・プロセッサ10
は又、ディスプレー装置720を制御するディスプレー
・インタフェース・サーキット11、プリンター・ユニ
ット780に作業を指令するプリンター・インタフェー
ス・サーキット14、キーボード・システム70の指令
を受け、更に相互に交通できるキーボード・システム・
インタフェース・サーキット18、自動伝送装置30を
制御し、更に自動伝送装置30の信号を受けて相互に交
通できる自動伝送装置インタフェース・サーキット19
及びその関連するノくラレル・バス22とパラレル・バ
ス書インタフェース・サーキット22A1プログラム化
できるポステージ・スタンプ装置25を制御し、上記プ
ログラム化できるポステージ・スタンプ装置25の信号
を受けて相互に交通できるポステージ・スタンプ装置イ
ンタフェース・サーキット20及びその関連するノ々ラ
レル・バス21とパラレル・バス・インタフェース・サ
ーキット21Aを包括している。
園側に示すように、ポステージ・スタンプ装置25は、
ポステージ・スタンプ装置コントロール・スイッチ25
A1ポステージ・スタンプ装置コントロール・ユニ・ノ
ド25B1センサー装置サーキット25C、センサー装
置インタフェース・サーキット25E1センサー装置S
5.S6 駆動装置サーキット25D1駆動装置インタ
フエース・サーキット25F及び駆動装置251,25
6゜253等により構成する。又、自動伝送装置30は
、自動伝送装置コントロール・スイッチ30A1自動伝
送装置コントロール・ユニット30B1センサー装置サ
ーキツト30C1センサー装置インタフエース・サーキ
ット30E1センサー装置81〜S4 駆動装置サーキ
ット30D1駆動装置インタフエース・サーキット30
F1駆動装置300等により構成する。その中、ポステ
ージ・スタンプ装置25は、センサー装置S5,86に
より感知した信号をセンサー装置インタフェース・サー
キット25E1センサー装置サーキット25Cを通じて
、ポステージ・スタンプ装置コントロール・ユニット2
5B1ポステージ・スタンプ装置コントロール・スイッ
チ25Aに至り、マイコン内にある関連プログラムの指
令統合を経て有効指令に転換され、更に駆動装置サーキ
ッ)25D、駆動装置インタフェース・サーキット25
Fを経由して、駆動装置251. 253. 256に
プログラムの指令通り作動する事を命令する。自動伝送
装置30も又、センサー装置81〜s4により感知した
信号を、センサー装置インタフェース・サーキット30
E、センサー装置サーキット30Cを通じて、自動伝送
装置コントロール・ユニッ)30B、自動伝送装置コン
トロール・スイッチ30Aに至す、マイコン内にある関
連プログラムの指令統合を経て有効指令に転換され、更
に駆動装置サーキット30D1駆動装置インタフエース
・サーキッl−30Fを経由して駆動装置300に、プ
0グラムの指令通り作動する事を命令する。
この発明に係わるシステム構成を示す第2実施例は第1
B図に示すように、第1実施例に更に秤量装置500を
増設し、又、マイクロ・プロセッサ内に上記秤量装置5
00の信号を受けて作業する秤量装置インタフェース・
サーキット12を増設する外は、全て第1実施例と同じ
である。
この発明のシステム構成を示す第3実施例は、第1C図
に示すように、第2実施例に更にポステージ・ペーパー
供給装置60を増設し、マイクロ・プロセッサ内にポス
テージ・ペーパー供給装置60に対して指令を発し、更
にポステージ・ペーパー供給装置60が発する状況信号
を受は取り、相互に交通できるポステージ・ペーパー供
給装置インタフェース・サーキット16を増設する外は
、全て第2実施例と同じである。
この発明のシステム構成を示す第4実施例は、第1D図
に示すように、第3実施例に更にカードリーダー/ライ
ター装置711、リモート・ホスト150及び集金装置
710を増設し、マイクロ・プロセッサ内にカードリー
ダー/ライター装置の信号を受信、制御及び相互交通す
るアシンクロナスインタフェース・サーキット13、モ
デム151を経て、リモート・ポスト150と連線又は
無線通信するホスト・インタフェース・サーキット15
及び集金装置710の信号を受信、制御する集金装置イ
ンタフェース・サーキット17を増設する外は、第3実
施例と同じである。前述のように、この発明のシステム
構成を示す各実施例図は、実施する情況によってシステ
ムの構成が変化する事を説明するもので、その中、ディ
スプレー装置720、秤量装置500、プリンター78
0及びフアツジミリなどは、実際の必要に応じて増設で
き、リモート・ホスト150はカードリーダー/ライタ
ー装置711及び集金装置710は、必要に応じて省略
できる。
次に第2図を参照しながらこの発明の具体的な作業過程
の実施例を説明する。この発明の作業過程は大体四つの
形に分けられる。則ち、■重量計算による標準規格封筒
使用の郵便物の処理過程、■重量計算による非標準規格
封筒使用の郵便物の処理過程、■枚数計算による郵便物
の処理過程、■電子郵便物の処理過程である。第1項の
標準規格封筒使用の郵便物処理過程は、作業開始F  
字幕クリヤF 1特命F3迄は、一般マイコン処理作業
と同じ標準過程で、作業過程が進んで電子郵便物料金計
算F4及び枚数別料金計算F5の過程で否定を受けると
、第1項の作業過程は標準規格封筒使用の郵便物F6の
肯定であるから、係員がキーボードを操作して、′標準
規格封筒”のキーを押すと(詳細後述)、その指令が入
力され、マイクロ・プロセッサ10を経て作業システム
に指令が届いて“標準規格封筒”の作業過程により進行
し、標準規格封筒使用の郵便物は第1台秤F7の過程に
導入され、次に差出人又は係員が、取扱いに関連する指
令要件(例えば配達方式、サービス種別、書留又は現金
書留便など)を入力し、マイクロ・プロセッサ10を経
由して、設定されたプログラムにより料金を精算する。
これが−次多量取扱い郵便物である場合は、過程F1o
の肯定が要るから、更にその指令を入力して大口郵便物
過程F  に導入し、ディスプレー720にその料金総
高が表示されて、料金表示過程F11に進む。
標準規格封筒使用の郵便物が単一である時は、過程はF
9から直接F11に進み、料金支払いF を経て更に一
回指令の確認を行う。
誤りが無ければ確認キーを押すと過程F13に進み、こ
の時点でマイコンの指令により、ポステージ・スタンプ
装置内の(鋼合金製造の)数字ホイールの日付及び利金
が自動的に設定される。郵便物は更に過程F16がら標
準封筒F1□の肯定、郵便物回送F18を経て、ポステ
ージ・スタンピングの位置に導入され、封筒の上にポス
テージ・スタンピングが行われて、過程”19に入る(
必要があれば更に郵便区分処理を行うが、図中には示し
ていない)。この時点でポステージ・スタンプ装置の印
字数字は作業終了後、自動的にクリヤされて過程F2o
に進み、続いてプリンター・ユニットは受付控(過程F
 )及び領収書(過程F22)を自動プリントし、上記
関連データを保存して過程”23に入り、同時に領収書
、受付控、マネー・カード等を差出人に交付、又は受付
控を郵便物に貼付け、過程F24に進み、更に過程終了
のF25に入る。
前述の作業過程を“非標準規格封筒”使用の郵便物に実
施する場合、過程はF6の否定から第2台秤の過程”7
1に移り、前述と同様な方式で関連の指令を入力して過
程F81に進み、郵便物の料金がマイコンにより精算さ
れた後、過程F9に至り、更に過程F9から前述の過程
F1o+F17の否定を経過し、郵便物が“標準企画封
筒”で無い為、マイクロ・プロセッサ10はポステージ
・ペーパー供給装置に指令を発信し、ポステージ・ペー
パーがポステージ・スタンピング区域に供給され、更に
マイコンの指令で日付と料金を設定したキャラクタ−ホ
イールを持つポステージ・スタンプが、ポステージ拳ペ
ーパー(こスタンピングされて作業過程がF  からF
  に進IH190 み、その後の作業過程は前述の実施例と同様に進行する
枚数による料金計算の郵便物は過程F5の肯定から枚数
指令入力後過程F72に進み、配達関連指令を入力して
過程F82に入る。次に過程F からF12に至った後
、料金が枚数計算であるから秤量の過程を省き、料金支
払い後、直接過程F14の否定を経て過程F1□に至り
、更に標準規格封筒又は非標準規格封筒の作業過程によ
り、それぞれF17→F18→F19→F 1又はF 
 +F   +F   →F の20       1
7   18D     190    20過程でF
 、F2□に入り、受付控と領収書をプリントして作業
を終了する。
電子郵便物の場合は、過程F4の肯定に進んだ後、電子
郵便物の指令入力により過程F73に入り、取扱い関連
の指令を入力して過程F83に進む。続いて過程F11
からF13に至った後、料金計算は秤量を必要としない
から、料金支払い後直接過程14の肯定を経て、過程”
22で領収書をプリントし、その以下の作業は前述と同
様な過程で進行する。
前述の実施例に見るように、この発明の全自動郵便物処
理装置の郵便物処理過程は、各段階が簡単、明確且つ快
速で、凡ゆる郵便物の処理作業過程に適用できる。勿論
、その他の特殊な郵便物の処理作業は、実際の必要性に
合せて、この発明に於ける前述過程上の構成を適宜に調
整すればその作業条件を満足できる。
この発明の郵便物処理作業について、この発明の二つの
主要部分、則ち、進行中に於ける郵便物の自動秤量装置
と、自動ポステージ・スタンピング装置の実施例を詳し
く説明する。
先ず第3〜5図を参照して、この発明の、進行中に於い
て郵便物を自動的に秤量する自動秤量装置の構造に付い
て説明する。第3図に示すように、上記自動秤量装置2
3は次のユニットより構成する。則ち、自動伝送装置3
0及び台秤装置500.その中、上記自動伝送装置30
は駆動装置3001第1伝送装置301A及びその対応
する第1アイドル・ローラー装置310、第2伝送装置
301B及びその対応する第2アイドル・ローラー装置
201 A、第3伝送装置301C及びその対応する第
3アイドル・ローラー装置201B。
秤量を要する物件を載せる固定受台装置400(第4図
及び第5図参照)及び可動式受台装置200、上記可動
式受台装置200下方部に設置した秤量装置500、第
1伝送装置301A前方部に設置した第1設定位置セン
サーSi  (第4図参照)及び第3伝送装置301C
後方部に設置した第2設定位置センサー84等により構
成する。その中、この発明の一番重要な創意は、上下位
置に移行できる可動式受台装置200の提供にある。上
記装置に荷受を設け、その中心部に一長方形溝208を
配設して、溝内前後両端にそれぞれ回転できる第2及び
第3アイドル・ローラー201Aと201Bを荷受台に
装設し、上記第2及び第3伝送装置301B及び 301Cとそれぞれ相互に対応する状態にして、標準規
格郵便物りと伝動関係を発生できるようにする。上記可
動式受台装置200の下方部をそれぞれ回転アーム12
0−120上に枢接し、上記回転アーム120−120
の外の一端121−121は別の固定軸101−101
上に枢接し、その中、前方回転アーム120の中間に電
磁コイル作動器100−100を枢接して、電磁コイル
作動器100−100が作動した時、回転アーム120
−120は軸101を支点として、その可動端部122
−122が引き降され、前後回転アーム120−120
の可動端部122−122両者間と受台200Aの連結
により、前後回転アーム12C)−120の可動端部1
22−122が同時に作動して、水平に一致して降下し
、別の一水平面を形成する。この発明の前述の目的を達
成する為、可動式受台装置200上に設置した第2及び
第3アイドル・ローラー装置201A。
201Bは上記第2及び第3伝送装置 301B、301Cの位置と、それぞれ相対的に対応す
るように配置してあり、又、第1伝送装置301Aは、
第2伝送装置301Bの前方に位置してあり、同時に上
記第1.第2、第3伝送装置は、全て上記駆動装置 300の駆動を受け、上記駆動装置300は一種のモー
ター又はその他の同等作用の駆動装置で構成し、第1ベ
ルト・ローラー302及び第1伝動ベルト303により
、第1伝送装置301Aを作動させる(第3図参照)。
同じように、第2ベルト・ローラー304、第2伝動ベ
ルト305及び第3ベルト・ローラー306、第3伝動
ベルト307により、それぞれ上記第2及び第3伝送装
置301 B。
301Cを作動させる。第3〜第5図に示すように、上
記第1.第2.第3伝送装置は、一種の回転式ローラー
で構成できる。又、この発明の可動式受台装置200の
長方形溝208の下方部に第1台秤500を装設し、上
記台秤500に、その本体より上に向って延長する秤台
501を設置し、その台面をやや受台200Aより低く
して、可動式受台装置200上に於ける秤量物件の伝送
を妨げないようにする。この発明の可動式受台200は
、秤量を要する物件を伝送する時点に於ける平面支持の
一部分ともなる。
この発明の、進行中に於ける郵便物自動秤量装置23の
作業状態は第4〜第5図に示すように。標準規格郵便物
りが投入口から第1伝送装置301Aと第1アイドル・
ローラー装置310間に進入する前に、第1設定位置セ
ンサーS1を通過した時、駆動装置300が作動して上
記郵便物りを秤量空間位置に導入しく第4図参照) こ
の瞬間に於いて、電磁コイル作動器100はまだ磁激作
用を起さない為、回転アーム120− :+−20の可
動端部122は牽引スプリング104の作用で、可動式
受台装置2001の第2及び第3アイドル・ローラー装
置21OA、201Bを上に向って上記第2及び第3転
送装置301 B。
301Cに緊接し、標準規格郵便物りが順調に可動式受
台200上に導入できるようになる(第4図参照)。上
記標準規格郵便物りのの前縁が第2設定位置センサーS
4を通過し需求た時電磁コイル作動器100が作動して
、前端回転アーム120の可動端部122を牽引して下
の方へ移動し、後端回転アーム120の可動端部122
も同時に下の方へ移動すると、受台装置200が総体的
に水平高度を降下して、上記郵便物りが外の物件と接触
しないようになり、完全に秤量装置の秤台501上に載
せられる(第5図参照)。この時、台秤500はその重
さを計り、マイクロ・プロセッサ10を通じてディスプ
レー装置720及び720Aに表示され、又は信号を発
信して、その他の連合制御の作業を行う。
秤量作業が終ると、電磁コイル作動器の電磁作用が消え
、回転アーム120がスプリング104により引き戻さ
れ、受台装置200も又、元の位置へ復帰し、秤量を終
った郵便物りは更に第2及び第3アイドル・ローラー2
01A、201Bと、第2及び第3伝送装置301B、
301Cの間に挾まれて、引き続き自動ポステージ・ス
タンピング装置25内に導入される。
ここで付加えて更に説明する事は、上述の実施例に於い
て、郵便物りは伝送進行中に秤量を実施している事であ
る。郵便物りが秤量空間位置に入った時点で、上記伝送
装置の受台200が指令を受けて自動的に降下し、元の
自動伝送装置と暫時分離して、郵便物りが外の物件と接
触しないようになり、単純に秤台上に置かれ、秤量作業
が終ると、分離していた受台200は又自動的に復帰し
て、今迄の伝送作業を続行し、更に秤量結果をインタフ
ェース・サーキット12を通じて(第1図参照)マイク
ロ・プロセッサ10内に入ノJし、この発明の自動秤量
装置が、その前置及び後継の関連する自動化一貫作業シ
ステム上に於いて、一つの相当重要な役割を果している
これは、この発明の全自動郵便物処理装置が発展と成功
に至った重要点の−っである。
この発明のもう一つの重要な創挙は、プログラム化でき
る自動ポステージ・スタンピング装置、則ち自動ポステ
ージ・スタンプ装置25である。第6〜9図に示すよう
に、上記装置は大体に於いて郵便物の伝送システムとポ
ステージ・スタンピング・システムの二つに分けられる
。その中、伝送システムは、参考作業面A1の上下両面
間に配設してあり、伝送システム中の主駆動装置、第1
電動装置、例えばモーター251.タイミングベルト2
510及び2511がそれぞれ作動する第1伝送ローラ
ー2512及び第2伝送ローラー2513によって構成
する(第6図参照)−上記第1伝送ローラー2512上
方部に、スプリングにより牽引されるるアイドル・ロー
ラー2514を配設し、同じように、第2伝送ローラー
2513の上方部に、スプリングにより牽引されるアイ
ドル・ローラー2515を配設する。自動ポステージ・
スタンピング装置25は、第6〜第7図に示すように、
次のユニットによって構成する。則ち、主軸駆動装置2
56、印字ヘッド27及びインク装置40である(第9
図参照)。その中、主軸駆動装置256は第6図に示す
ように、第2モーター256、プーリー2561と25
63、タイミングベルト2562、主軸2505及び主
軸2505上に設置された多数本の縦方向伝動ラック装
置2504、モーター・グループ253A・・・253
H及びそれに配属する関連の伝動ギア253A4・・・
253H4などにより構成する(第7図参照) 上記印
字ヘッド27(第8図参照)は、ポステージ・スタンプ
・ホイール装置271、日付スタンプ・ホイール装置2
72、固定図形又は固定文字(広告スタンプ)スタンプ
装置273により構成する。次に第7図に示すように、
印字ヘッド27のポステージ・スタンプ・ホィール装置
271は又、キャラクタ−・ホイール2711、同調作
動片状ギア2712、ギアを駆動するラック装置(以下
第1ラック装置と言う)2713、第1ラック装置27
13を支持して自由にスライドさせるスライド・ガイダ
ー2714、第1ラック装置2713より延設する弧形
鈎アーム2715によって構成し、上記弧形鈎アームの
下端は上記主軸縦方向槽構内に設置したラック装置(以
下第2ラック装置と言う)2504の末端凹孔2506
内に嵌設して、モーター・グループ253A−253H
の駆動が第2ラック装置2504、弧形鈎アーム271
5、第1ラック装置2713及びそのスライドφガイダ
ー2714、同調作動ギア2712を経由してキャラク
タ−ホイール2711を駆動するようにしてある。この
間に於いて、主軸 2505がポステージ・スタンピング作業を完成した後
で、正確に元の位置へ復帰できるようにする為、主軸駆
動装置2561の軸上に位置設定を行うエンコーダー2
34A及び設定位置センサー装置234を配設する。同
じように、モーター・グループ253A〜253Hがキ
ャラクタ−ホイール2711に対する駆動作業が正確に
行われているかを確認する為、各モーターとギア間に多
数個のエンコーダー253A1及び設定位置センサー装
置231を配設し、同時にCPUl0をして、常に各駆
動装置のモーター253A〜253Hの現状位置を掌握
できるようにする。
郵便物がまだ伝送システムに入らない前に、印字ヘッド
27の数字ホイールはクリヤされて開始位置になってい
る(図示せず) この間に於いて、モーター251は伝
送システムの主駆動源となり、タイミングベルト251
0及び2511を経由して、それぞれ第10−ラー25
12及び第20−ラー2513を伝動し、且又、牽引ス
プリングを付設した第1アイドル・ローラー2514及
び第2アイドル・ローラー2515と相互に協調して、
その間を通過する郵便物りと各ローラー間が適当な摩擦
作動関係を保持できるようにして、郵便物りの伝送の便
利を図る。第10−ラー2512と、印字ヘッド27の
間にある行程上に於いて、センサー装置S6を配設し、
郵便物りが伝送されて上記センサー装置S6を通過した
後、直ちにCPUl0より印字ヘッド装置27に作動を
指令し、調整を終えたスタンプが正確に郵便物りの設定
位置にスタンピングされるようにし、印字ヘッド27の
下方部にも又、牽引スプリングを付設した第3アイドル
・ローラー2516を配設して、印字ヘッド27下方を
通過する郵便物りと、印字ヘッド27のポステージ・ス
タンプが確実に接触でき、鮮明なスタンプ効果が得られ
る(第9図参照) インクを印字ヘッドのスタンプホイール271.272
上に塗布する作業は、伝統のインク装置40により執行
する。第9図に示すように、インク装置は、インク・タ
ンク45、第10−ラー44A1第20−ラー47、第
30−ラー41及びインク塗布量制御装置48などによ
り構成する。図に示すように、インクは、ローラー44
A、47゜41及びインク塗布量制御装置48の塗布と
制御により、印字ヘッド27に塗布するようにしてある
。この点は従来の技術の応用に属するので、説明を省略
する。
郵便物りが印字ヘッド27を通過してイスタンピングさ
れる状況は、第9図に示すように、上記第1.第2.第
3アイドル・ローラー2514.2515.2516及
びその上部に付設する各関連のスプリングの作用によっ
て進行される為、この発明の印字ヘッド27が相当な厚
さ範囲の郵便物りに対する印字効果は、単層又は−枚厚
さの郵便物に対する効果と同様に鮮明である事が了解で
きる。
これは又、この発明の開発効果面に於ける一つの創意的
な点でもある。
ここで説明を加える事は、この発明の前述の実施例に於
いて、例えば第7図に示すように、只1個のキャラクタ
−ホイールを具備した数字ホイールの印字ヘッドを例に
説明したが、実際に於ける応用の場合は、2組併列で4
個以上のキャラクタ−ホイールを同時に配設して作業す
る事ができ、その中、−組のキャラクタ−ホイールを日
付数字変更ホイールに、もう−組のキャラクタ−ホイー
ルを料金(又は価格)数字変更ホイールに提供する事が
できる(第8図参照)。勿論、もっと桁数の多い数字ホ
イールの数字変更配置を実施するキャラクタ−ホイール
も、図中には示していないが、この発明の前述の技術手
段を修飾調整すれば容易に達成できるものであるから、
その説明を省略する。このように、この発明の前述の駆
動装置が、各個別に相対する数字ホイールを駆動する機
能に関する技術上の突破に成功した事で、この発明がキ
ャラクタ−ホイールを実際必要の数字桁数に応じて任意
に拡張する事ができ、僅かに印字ヘッドの直径寸法と第
2ラック装置の寸法を適当に設計配合するだけで容易に
目的を達成できる。この部分の実施詳細は、この発明の
請求範囲でない為、説明を省略する。
ここで付加えて説明する事は、第7図に示すように、モ
ーターの伝動ギア253A4の位置にある印字ヘッド主
軸2505の外径をやや小さくした、小径部2505B
を形成し、その外周面が丁度、第2ラック装置2504
の歯溝部と同じ平面高度を成し、各モーター253A〜
253Hの位置設定後に於いて、印字ヘッドの主軸25
05が軸方向回転を進行する時、各モーターの伝動ギア
253A4が4組のラック装置2504区域及び小径部
2505B上で交替滑行できるようにしてある。この構
成は印字ヘッドの数字変更キャラクタ−ホイールの第2
ラック装置2504が主軸2505に於いて、縦方向滑
行により位置設定を達成した後、更に主軸を作動して位
置設定の為の回転をさせて、印字ヘッド27の作業を順
調に完成できる事により、この複雑な機構を簡単化し得
る重要な特徴の一つであり、又この発明が従来の技術開
発上のネックを突破した重要点である。
また、この発明のキャラクタ−ホイールの各数字ナンバ
ーの転換に付いて、個別に独立するモーターを配設し、
マイコンの指令によりその他の関連するコントロール・
センサー装置を介して、各個に相対するラック装置を駆
動して作業を行う方式が突破性の成功を収めた事は、印
字ヘッド構造の簡単化に対する一大貢献で、この発明が
従来の技術範囲を突破した重要な点である。
更に又、第7図に示すように、この発明の印字ヘッド上
にあるポスチージスタンプホイール271並びにその周
胴作動ギア2712と、第1ラック装置2713と、第
2ラック装置2504間の伝動は、弧形鈎アーム271
5の巧妙な多段階相互交叉的配合とその間に於ける整然
とした転換運動方向により達成され、上記ギアの水平往
復運動の作用が最小の摩擦力の下に、順調にキャラクタ
ーホイールを推動する作用力に転換される。第2ラック
装置2504が主軸上の四槽2505Aに於ける可滑行
方式の装設は、主軸外周にある2個のフィックシンブリ
ング2508〜2508を主軸2505の適当な位置に
嵌設する事により、余分な固定ユニットの必要が無く、
ラック装置総体が順調に滑行できる状態で、主軸に装設
できるようになる。これはこの発明の主軸印字ヘッドの
全自動化を可能にした重要点である。
次に、第10〜12図を参照しながら、この発明の全自
動郵便物処理装置の総体的構造配置の具体的な実施例を
説明する。この発明の外視的構造は、正常な使用状態と
して機体Hの正面は郵便局窓口係員に向っており、背面
を郵便物差出入の方に向けている。機体Hの左側前端部
に、標準規格封筒使用の大口郵便処理のガイドレール3
09を装設し、上記ガイド・レール309の左側位置に
機構中枢Mが配置してあり、上記機構中枢Mの真」二に
第1ディスプレー装置720を配置し、その背面に第2
イディスプレー装置720Aを設置してある。上記機構
中枢M内には、自動伝送装置30、第1秤量装置500
及びプログラム化できる自動ポステージ・スタンピング
装置25が配設してある。上記の機構中枢に付いては後
で詳しく説明する。上記機構中枢Mの右側にはポステー
ジ・ペーパー及び大口郵便物の収集槽21が装設してあ
り、その底部は機体上部台面より低くし、取扱い処理を
終えた郵便物収集の便利を図る。その右側に続いて第2
秤量装置500Aを設け、その秤台の面部が機体の上面
部と同じ高さで一平面を形成し、機体上部表面の一部分
を構成する。
この発明に使用する秤量装置は、重量負荷感応装置方式
の電子台秤を採用する。その重量値は転換により上記秤
量装置インタフェース・サーキット12を経て、マイク
ロ・プロセッサ10に連接し、更に第1及び第2ディス
プレー装置720.72OAにより重量値が表示される
。この発明は、郵便物処理過程中に於ける郵便局窓口係
員と差出入間の充分な了解を目的とし、機体則ち機構中
枢の工費両面にそれぞれ第1及び第2ディスプレー装置
720.720Aを装設して、係員がこの発明のシステ
ム操作過程中における郵便物関連の重量、料金の精算、
料金支払い過程及び内部作業状況の指示(例えばインク
不足、ポステージ・ペーパー不足、重量超過など)が、
全てこの発明の第1及び第2ディスプレー装置720.
720Aを通じて充分に表示できる。
第10図に示すように、この発明の機体の右前上方部に
キーボード・システム70が装設してあり、これは国内
郵便物取扱い指令人力キーボード・ユニット730、国
外郵便物取扱い指令入力キーボード・ユニット740、
大口郵便物数量指令入力キーボード・ユニット750及
び作動確認キー770により構成する。機体の正面左側
に集金装置710が装設してあり、これはカード・リー
ダー/ライター711、保留キー712、集計キー71
3、支払いキー714により構成する。
機体の正面右側にプリンター・ユニット780を装設し
、これは領収書プリンター782、受付控プリンター7
81、実績表プリンター783などにより構成され、プ
リンター・ユニット780の左側に電源スィッチ760
を付設して、この発明のプロセッサの作業電源をコント
ロールする。又、機体の右側端部にファクシミリ600
を装設して、上記電子郵便物の伝送に提供する。
次に第13図を参照して、この発明の上記機構中枢Mの
具体的な実施例について説明する。図に示すように、上
記機構中枢Mは基本上、自動秤量装置23、自動ポステ
ージ・スタンピング装置25を包括する。その中、自動
秤量装置23には、第1秤量装置500が設置してあり
、上記秤量装置500は取扱い郵便物の中で数量の一番
多い標準規格封筒使用の書函郵便専用に提供する。
標準規格封筒は一定の大きさに定められているから、郵
便取扱い窓口作業の効率化を図る目的で、特に機構中枢
M内に、この標準規格郵便物を処理する自動秤量装置2
3を増設して、その快速性を向上し、標準郵便物りが機
構中枢Mの差入れ目309に投入され、センサー装置S
1に感知されると、ゲート308が自動的にシャットし
て他の郵便物の同時進入を防止する。次に駆動装置30
0が作動して、自動秤量装置23の駆動ローラー301
B並びにその第2アイドル・ローラー201A、第3駆
動ローラー301C並びにその第3アイドル・ローラー
201 B、第4駆動ローラー2512並びにそのアイ
ドル・ローラー2514が同時に運転し、郵便物りは秤
量装置500の上方部へ導入される。センサー装置S1
の信号が消え、次にセンサー装置S4が感知信号を発信
すると、自動秤量装置23の電磁コイル100−100
が作動して、可動式受台200(第5図参照)が自動的
にその水平高度を降下I7、郵便物L (図示せず)を
秤台501に載せる。
上記郵便物の秤量が終ると、ディスプレー720.72
0Aに重量及び料金が自動表示され、料金支払い後に於
いて可動式受台200は自動的に元の位置へ復帰する。
郵便物りは更に自動ポステージ・スタンピング区域内へ
導入され、センサー86の感知により、印字ヘッドの駆
動装置256(第7図参照)が−周回転して停止し、こ
の運転で印字ヘッド27及びローラー2516が同時に
一周回転する。又、インク・ローラー・ユニット40、
ローラー44A、47.41もそれに従って、適量のイ
ンクを印字ヘッドのスタンプホイール271及び272
上に塗布する。
取扱い過程を終え、ポステージ・スタンピングされた郵
便物は、収集槽21内へ送り込まれ、センサー装置S7
の信号が消えると、駆動装置300も同時に停止する。
ここで説明を付加える事は、この発明の郵便物処理作業
に於いて、不正常な長さの郵便物がこの発明の正常な使
用に対する影響を防止する為、特に設定する地点にセン
サー装置81〜S5を配置し、郵便物が投入された時点
でセンサー装置S1の感知信号により、駆動装置300
が作動して郵便物を伝送するが、若しこの時、センサー
装置S3の感知信号が無くてS2の感知作動が終了して
いる場合は、郵便物の長さが非常に短い表示となり、駆
動装置300が反転して郵便物を送り戻す。又、センサ
ー装置S5が感知信号を発信し、センサー装置S1の感
知信号がまだ消えない場合は、郵便物の長さが非常に長
い表示となり、駆動装置300が反転して郵便物を送り
戻す。
このように規定の長さに合わない郵便物は、上記のセン
サー装置の設定地点で感知され排斥される事は、この発
明の郵便物処理の長さに付いて一定範囲を設定できる訳
で、この発明の特徴の一つでもある。
前述の説明で見るように、この実施例の郵便物処理過程
は、前述第3〜5図及び第6〜9図の実施例と大体同様
であるが、只この実施例中に於いて、自動秤量装置の第
1伝送装置301A並びにその第1アイドル・ローラー
装置310と、転換用の第14伝動ローラー302と、
第2電動ローラー304を省略して直接駆動方式を採り
、自動ポステージ・スタンピング装置中の第2伝送ロー
ラー2513並びにその第2アイドル・ローラー251
5を省略し、更に自動秤量装置の駆動装置300を第2
及び第3伝送ローラー装置301B、301Cの間に配
設して、ローラー2514.2512を同時に作動させ
る事により、電動機構を簡単化させている。又、機構中
枢Mの差入れ目309の部位にゲート308を増設して
、郵便物処理過程に於いて、後続郵便物の干渉を防止し
、正常な郵便物処理作業に影響を来たさないようにして
ある。
前述の実施例中に述べたインク装置40は、ポンプ圧送
方式を採用しており、ローラー式で印字ヘッドにインク
を塗布する過程になつている。又実施中に述べた非標準
郵便物に付いて、ポステージ・ペーパーの提出により郵
便物上に直接スタンピングしない状況に対処する為、印
字ヘッド27のアイドル・ローラー2516と、第1伝
送ローラー2512の間にポステージ・ペーパー供給装
置を配設し、印字ヘッド27の出口位置に、回転ストッ
パー61及び水測け62を設置し、水測け62の下方部
に水タンク63を設けである。上記ポステージ・ペーパ
ーが例えばその裏面に水をつけて郵便物に貼付ける必要
がある時、上記回転ストッパー61を手操作で引き降し
く第13図参照) 又は電磁コイル作動方式でコントロ
ールして供給装置60と同調で作業させ、スタンピング
を終えたポステージ・ペーパーがストッパー61の下で
折れる際に、ポステージ・ペーパーをガイドして水タン
ク764に至り、そこで水測け62により水を刷付け、
引続いて出口65にガイドされて収集槽21に送り込ま
れる。又、ポステージ・ペーパ°−供給装置60、水制
け62、水タンク63などは、全て従来の伝統的構造で
構成する為、その説明を省略する。
ここで又、第10.11.14.15図を参照して、こ
の発明のキーボード・システム70に付いて説明する。
上記キーボード・システムは、機体の右前上方部に配設
してあり、この発明の一切の操作の総枢軸になっている
凡そ操作指令の入力、操作過程中の状態表示、操作結果
所要の領収書、受付控及び実績表は、全てここを経て完
成される。上記キーボード・システム70の主要ユニッ
トは、集金装置710、国内郵便物取扱い指令入力キー
ボード・ユニット(以下国内キーボードと言う)730
1国外郵便物取扱い指令入力キーボード・ユニット(以
下国外キーボードと言う)740、大口郵便物取扱い数
量指令入力キーボード・ユニット(以下多量キーボード
と言う)750、電源スィッチ760、入力指令終了、
作動開始確認キー770、プリンター・ユニット780
などにより構成する。上記各部分の構造及び機能に付い
て説明する。
■ 集金装置710は、第11図に示すように、カード
リーダー/ライター装置711、保留キー712、集計
キー713、集金キー714などの4つの部分により構
成する。その中、カードリーダー/ライター装置71−
1は、周知の装置で、マネー・カードの残高を自動的に
読み出し、控除並びに控除後の残高を書き込む機能を持
っている。この過程中、その関連する数字データはR8
233インタフエース・サーキットを介してマイコン・
コントロール・ユニットに接続され、又その結果がティ
スプレー装置720及び720Aに表示される。更に受
入れ金額の信号も又、マイコンを経てプリンター・ユニ
ット780に伝えられて、単一郵便物の証拠と報告書表
作成の根拠となる。又、−次に大口の郵便物を投入した
場合、差出人の要望で料金の領収書を一枚にまとめるる
時は、集計キー713を押すと、マイコンはその指令を
受けて郵便物取扱い処理後に、総体料金の領収書をプリ
ントする。通常、上記の集計発行以外は、原則上−通の
郵便物を処理する毎に、−枚の領収書(書留などの場合
は更に受付控)がプリント発行される。利金支払いに於
いて、−枚のマネー・カードの残高で料金総額が支払え
ない場合は、そのマネー・カードの残高が全部控除され
た後、保留キー712を押してから、新しいマネー・カ
ードで不足額を支払う事ができる。或いは又、不足額を
現金で支払い、又は全額を現金で支払う場合は、支払い
完了後に集金キー714を押す。前述のように、この発
明の機体内の作業は完全にマイクロ・プロセッサにより
処理され、集金装置システムは凡ゆる料金支払い状態を
包括され、同時に又、プリンター・ユニット780内の
実績表プリンター782に、取扱い種別と収入状況の明
細をプリントする機能があるので、集金装置710は、
完全、迅速、正確且つ便利な集金システムである。
■ 国内(郵便物配達指令)キーボード730は、第1
4図に示すように、国内郵便に関連する各配達方式の要
件を包括した指令の入力を行う事ができる。キーボード
は、郵便物寸法分類キー7301.7302の選択キー
 郵便物返還キー7303、操作ミスの場合にやり直し
をする為の修正キー7304、郵便物配達方式の選択キ
ー7305−7307、郵便物大分類キー730E17
312 (、その中、7308は書函キー、7309は
至急速達キ、7310は商用書函キー、7311は小包
みキー、7312は電子郵便キー)、上記書函キー73
08の内訳分類キー73137316 (その中、73
13は手紙キー7314は印刷物キー、7315は盲人
キー7316は小型包装書類キー) 上記書函キー73
08のサービス内訳キー73177323 (、その中
、7317は書留キー、7318は速達キー 7319
.7320は現金書留キー■及び■、7321は特殊書
留キー、7322は配達証明キー、7323は内容証明
キー) 上記至急速達7309の料金区分キー7324
,7325、上記商用書函7310のサービス内訳キー
73267329 (その中、7326は普通郵便キー
7327は二股書留キー、7328は簡易書留キー 7
329は配達証明キー) 上記小包キー7311の配達
区域及びサービス内訳キー7330−7337 (その
中、7330は速達キー、7331は書留キー、733
2は現金書留めキー、7333は特殊書留キー7334
は配達証明キー、7335−7337は第1配達区域〜
第3配達区域キー)、上記電子郵便物キー7312及び
内容証明キー7323の処理キー7338−7341 
(この2種の郵便は枚数計算、その中、7339は第1
数字ユニット・キー 7340は修正キー7341は入
力キー)などにより構成する。
上記入力キー7341の操作結果は、第3ディスプレー
装置7338に表示されて、操作者の確認の認の便を図
っている。例えば、操作の時点で、差出し郵便物の枚数
を数字ユニット・キー7339にある0〜9の数字キー
ボードで入力した後、その数字データは第3ディスプレ
ー装置7338に表示され、操作者が目視でその内容を
確認した後、入力キー7341を押す。若しエラーを発
見したら、修正キー7340を押して、新たに操作をや
り直す。間違いがない事を確認し、入力キー7341を
押すと、枚数の信号がマイコンに入力されて、所要の料
金が精算される。
■ 国外(郵便物取扱い指令)キーボード・ユニット7
40は、第15図に示すように、国外向郵便に関連する
各配送方式の要件を包括した指令の入力を行う事ができ
る。入力は大部分が国内キーボードと同じであるが、そ
の中、書函キー7408の内訳キーは、印刷物キー73
15、新聞キー7416、ホンコン、マカオキー742
2、アジア、パシフィックキー7423、欧ア、中南米
キー 7424、米カナダキー7425などを増設又は改設す
る。至急速達キー7409の内訳キーは、配達証明キー
7426、ホンコン。
マカオキー7429、アジア、パシフィックキー742
8、欧米アキ−7429などに改設し、商用書函キー7
410の内訳キーは、アジア、パシフィックキーなど7
4307432に改正、小包キー7411の内訳キーは
、東亜(■)、東亜(■)、東南亜、太洋洲、中近東、
東欧、西欧、中南米、アフリカ、北米、南アなどの区域
キー7433〜7446を増設する。同じように、電子
郵便物キー7412も又、アジア、パシフィック。
北米、欧米、南米、中近東などの区域キー7461〜7
463を増設する。操作方式と使用目的は、全て前述の
国内キーボード・ユニット730と同様であるから説明
を省略する。
■ 大口郵便物の投入数量指令入カキーボード・ユニッ
ト750は、第10図に示すように、−次多量郵便キー
751.数字キー752(0〜9合計10個の数字キー
で構成)、修正キー753などの三つのキー・ユニット
で構成する。−次に大口の郵便物を投入する時は、只犬
口郵便キー751と数字キー752を押すだけで好く、
修正キーの機能は、前述の実施例と同じであるから説明
を省略する。
■ 電源スィッチ760は、この発明の装置の電源総ス
イッチで、機能作用の安全を図る為、かぎを掛けられる
スイッチを採用する。
■ 確認キー770の主要機能は、操作キーによる指令
の入力が全部完了した後で、指令入力の確認と結束を行
うもので、上記確認キー770の入力により、この発明
のプロセッサの各部門が作業を開始する。例えば、秤量
、料金計算、ポステージ・スタンピング、集金、領収書
及び受付控のプリント、データ保存などが速かに順を追
って進行する。
■ 前述のように、マイクロ・プロセッサ及びその作業
過程は、第1〜2図に示すように、マイクロ・プロセッ
サをこの発明の神経中枢としている。その中、上記マイ
コンのCPU及びEPROMは事前にこの発明の操作に
必要とする郵便物の料金表、料金計算方式、配達地域と
料金計算の配合分類、大口郵便物の処理方式、枚数計算
郵便物の料金計算方式、領収書と受付控と実績表及び内
外操作方式などの関連データをプログラムに組み込んで
IC内に焼付け、上記キーボード・システム70の入力
キーボード・ユニットの操作を通じて、この発明の全シ
ステムの操作、制御、感知、計算2判断9分析、執行、
メモリ、プリント・・・などの機能の全てを巧妙に運用
する事ができる。この効率の配合により、この発明が一
つの完全な官能性自動郵便物処理装置を構成する事がで
きるのである。
ここでもう一つの実施例により、この発明の上記機能に
ついて詳しく説明する。例えば、郵便の差出人が1通の
標準規格郵便物を特殊書留の航空速達便でフランスへ送
信する場合は、先ずこの郵便物を郵便局の窓口へ持って
行く。係員は第10及び15図に示すように、国外キー
ボード・ユニット740にある標準規格封筒キー740
1、航空キー7405、書函キー7408、速達キー7
419、特殊書留キー7420及び欧米、中南米キー7
424を押した後、更に確認キー770を押すと全ての
指令入力が完了する。この時、差出人が交付した郵便物
りは、上記郵便物自動伝送機構30により自動的に秤量
区域へ導入される(第4.5.13図参照)。郵便物り
が秤量区域のセンサー装置S4に到達した後、マイコン
拳コントロール・ユニットの指令で、自動秤量装置23
の可動式受台200は垂直に降下して、郵便物りを第1
台秤500の秤台501上に載せ(第5図参照)郵便物
が外の物件と接触が無い状態で秤量された後、上記自動
秤量装置23の可動式受台200は又上昇して元の位置
に復帰し、郵便物りを元の水平位置(第4図参照)に戻
す。
この時点で、マイコンにより精算された料金はディスプ
レー装置720,720Aに表示され、支払い請求の指
示が出る。差出人がネ」金をマネー・カードで支払う場
合は、カードリーダー/ライター装置711にマネー・
カードを差込むと、ディスプレーにマネー・カードの残
高が表示され、カード・リーダー/ライター装置は上記
残高から料金額を自動控除し、新しい残高を書き込む。
それが終るとマネー・カードは自動的に、カード・リー
ダー/ライター装置711から差出人に戻される。これ
でマネー・カードによる料金支払いの操作過程が完了す
る。料金を支払う時、マネー・カードの残高が足らない
時は、その残高が全部控除されて、自動カード戻しがあ
った後で保留キー712を押し、もう−枚新しいマネー
・カードを差入れる。第1及び第2ディスプレーに新し
いマネー・カードの残高が表示され、カード・リーダー
/ライター装置711が不足料金を控除し、残高を書き
込むと、カードが差出人に戻されて、完全にマネー・カ
ードによる料金支払いの手続きが完了する。又、上記の
マネー・カードの料金支払いで不足を生じた場合に於い
て、その不足額を現金で支払う時は、差出人がその分を
現金で支払った後、窓口係員が現金集金キー714を押
せば、これでマネー・カードと現金による料金支払いの
手続きが完了する。
上記料金支払い完了の時点で、郵便物りは自動伝送装置
30により自動ポステージ・スタンピング区域に導入さ
れ(第9図参照)自動ポスデータ・スタンプ装置25の
ローラー2514.2512によりスタンピング位置に
至った時、センサー装置が感知すると、上記自動ポステ
ージ・スタンピング装置のスタンプホイールが一周回転
する。このスタンプホイール回転及び郵便物伝動の時点
で、前述のプログラム化できる自動ポステージ・スタン
ピング装置25の各数字ホイール271(第7図参照)
は、マイコンの指令により所要の日付と料金額数字を設
定された位置に於いて調整し、郵便物りが設定位置に至
った時点で、自動的に伝動中に於いて料金及び日付印が
スタンピングされ、これで郵便物の処理が終了となる。
又、プリンター・ユニット780内の受付証プリンター
781、領収書プリンター782もこの時点で同時に作
動して、書留受付控や料金領収書を自動プリントし、マ
ネー・カードの差戻しと共に差出人に交付される。又、
取扱い関連のデータもマイクロ・プロセッサ内に保存集
計されて、所要の時に於いて営業収入実績表をプリント
し、この時点で、−貫した郵便物処理作業が終了する。
次に第10図を参照して、航空便で小包を米国へ送付し
、マネー・カードと現金で料金を支払う実施例に付いて
説明する。小包便は標準規格封筒を使用できないから、
郵便物の上に直接ポスデータ・スタンピングが行えない
。それでポスデータ・ペーパ一方式による小包上への貼
付けを必要とする。小包便を取扱う時は、先ず小包を第
2秤量装置500A上に載せる。この時、第1及び第2
ディスプレー装置720,720Aに同時に小包の重量
が表示される。次にキーボード・システム70に於いて
、所要の指令を入力する。第15図の国外キーボード・
ユニット740の配置で分るように、先ず非標準規格封
筒キー7402、航空キー7405、小包キー7411
、北米キー7445を押す。もし、この他の付加サービ
スが要れば、付加サービス・キーボード・ユニットで特
殊書留キー7433或いは配達証明キー7434を押す
と、第1及び第2ディスプレー装置72o。
720Aに直ぐ所要料金が表示さる。その後の処理過程
は、前述の実施例と同様に行う。
只ポステージ・ペーパーは第13図に示すプログラム化
できるポスデータ・スタンプ装置25にあるポスデータ
・ペーパー供給装置60により提供され、上記のポスデ
ータ・スタンピングを経過して、直ちにポスデータ・ス
タンプ装置25の後端部から収集槽21に送り込まれ、
係員はそれを航空便小包の上に貼付ける。この時、受付
控プリンター781は、2段セット2通続きの受付控を
プリントし、その中、2通目の上下段受付控はポステー
ジ・ペーパーと共に小包に貼付け、1通目の下段受付控
は差出人に交付し、上段受付控は係員が取扱登記簿に貼
付けて、後日の間合せ、照合などの参考に供する。
ここで説明を付加える事は、この発明の前述の国内又は
国外郵便物処理キーボード・ユニットの配置方式は、只
一種の実施例に付いて説明し、この発明の関連作業過程
を分り易くしてあるが、事実上、これらキーボードの配
置位置及び配置数は、一定不変の構成に限られていない
。実際使用上に於いて、必要があれば適当に位置又は数
量を調整増減し、又は併合して共同で同一キーを使用す
る事もできる。例えば、現金集金キー714を取消して
、只マネー・カードだけを支払い手段に構成し、或いは
両キーボード・ユニット内の書面キー 書留キー 速達
キー 配達証明キー現金書留キーなどが2個以上設置さ
れている分を簡単化して各単一キーに改め、更に又、キ
ーボード内の配置位置も、実際の操作」二の必要に応じ
て適宜調整する事もできる。
以上の実施例及び説明を総括すると、この発明の全自動
郵便物処理装置が、従来伝統の郵便物処理システムの中
から突破性のある向上、開発を得る事ができたのは、こ
の発明の創新的な“進行中に於いて行える自動秤量装置
”及び“プログラム化数字変更が行える自動ポステージ
・スタンピング装置(則ち自動ポステージ・スタンプ争
マシン) の二つの部分が、マイクロ・プロセッサとの
高度様電性統合によるテクノロジーの結晶に功を帰すも
のである。これは、この発明が郵便物の処理技術の向上
に於いて、未曽有の突破性発展と成就を得た所在であり
、とりわけ、標準規格封筒使用の郵便物に対しては、郵
便物取扱い処理を完全に無人化管理システムの境界に上
昇し得た事は、この発明の郵便物処理技術の刷新的な創
意を充分に表現するものであり、これは又、世界各国の
郵便事業が新しい分野へ進出する事ともなり、この発明
が郵便事業革新の開拓者的使命を完成し、産業上に於い
て多大な利用価値を持ち、充分な特許登録の要件を具備
するものである。
ここで又、付加えて説明する事は、この発明の前述の実
施例は、只各時点に於ける一実施例に付いて、挙例説明
をしただけであり、この発明がその挙例範囲に限られた
ものでは無く、凡々この発明の創意の範囲内に於ける修
飾、変更、置換え、又は同等機能効果の応用に依る代替
行為等により、この発明と同様の、又は類似する効率機
能は、この発明の特許請求の範囲にあるもので、これは
全て保護請求に含まれるのが至当である。
【図面の簡単な説明】
第1A〜第1D図は、この発明の四つの具体的実施例を
示すシステム構成図。 第2A、2B図は、この発明の作業順序の実施例を示す
過程図。 第3図は、この発明の伝送装置及び秤量装置の配置実施
例を示す斜視図。 第4図は、上記第3図が示す配置に於ける第1種使用状
態を示す平面図。 第5図は、上記第3図が示す配置に於ける第2種使用状
態を示す平面図。 第6図は、この発明のポステージ・スタンピング装置総
体配置の実施例を示す斜視図。 第7図は、この発明のポステージ・スタンピング装置の
キャラクタ−ホイールの実施例を示す斜視図。 第8図は、この発明のポステージ・スタンピング装置の
キャラクタ−ホイール実施例の拡大斜視図。 第9図は、この発明のポステージ・スタンピング装置の
実施例を示す側面図。 第10図は、この発明の総体配置の実施例を示す平面図
。 第11図は、上記第10図の正面図。 第12図は、上記第10図の側面図。 第13図は、上記第10図の機構中枢の実施例を示す拡
大図。 第14図は、上記第10図のキーボード・システムに於
ける国内キーボード・ユニットの実施例を示す配置図。 第15図は、上記第10図のキーボード・システムに於
ける国外キーボード・ユニットの実施例を示す配置図。 第16図は、従来周知の郵便物処理施設を示す斜視図。 10・・・マイクロプロセッサ(CPU)100・・・
電磁コイル作動器、104・・・牽引スプリング、12
0・・・回転アーム、150・・・リモートホスト、1
50A・・・ファクシミリ、151・・・モデム、20
0・・・可動式受台装置、200A・・・受台、201
A・・・第2アイドルローラー 201B・・・第3ア
イドルローラー208・・・長方形溝、23・・・自動
秤量装置、231.234・・・設定位置センサー装置
、234A・・・エンコーダー 25・・・ポスチージ
スタンプ装置、2504・・・第2ラック装置、250
5・・・主軸、2505A・・・主軸四槽、2505B
・・・主軸小径部、2506・・・凹孔、2508・・
・フィッシングリング、251゜253.256・・・
駆動装置、2510゜2511・・・タイミングベルト
、2512・・・第1伝送ローラー、2513・・・第
2伝送ローラ、2514・・・第1アイドルローラー、
2515・・・第2アイドルローラー 2516・・・
第3アイドルローラー、253A〜253H・・・モー
ター、253A1・・・エンコーダー、253A4〜2
53H4・・・伝動ギア、2561・・・プーリー、2
562・・・タイミングベルト、2563・・・プーリ
ー 27・・・印字ヘッド、271・・・ボスチージス
タンプホイール装置、2711・・・キャラクタ−ホイ
ール、2712・・・片状ギア、2713・・・第1ラ
ック装置、2714・・・スライドガイダー2715・
・・弧形鈎アーム、272・・・日付スタンプホイール
装置、273・・・広告スタンプホイール装置、30・
・・自動伝送装置、300・・・駆動装置、301・・
・伝送装置、302・・・第1伝動ローラー、、303
・・・第1伝動ベルト、304・・・第2ベルトローラ
ー 305・・・第2伝動ベルト、306・・・第3ベ
ルトローラー307・・・第3伝動ベルト、308・・
・ゲート、309・・・ガイドレール、310・・・第
1アイド9フ ルローラー 40・・・インク装置、400・・・固定
受台装置、41・・・第30−ラー 44A・・・第1
0−ラー 45・・・インクタンク、47・・・第20
−ラー、48・・・インク供給コントロール装置、50
0・・・秤量装置、60・・・ポステージペーパー供給
装置、600・・・ファクシミリ、61・・・回転スト
ッパー、70・・・キーボードシステム、710・・・
集金装置、711・・・カードリーダー/ライター装置
、720.720A・・・ディスプレー、760・・・
電源スィッチ、780・・・プリンター 81〜S6セ
ンサー装置。 86〜56 251,253,256 81〜S4 81〜S4 86〜56 251,253,258 81〜S4

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一機体と、マイクロ・プロセッサと、ディスプレ
    イー装置を設置し、自動伝送装置と秤量装置を具備して
    進行中に自動秤量を行なう自動秤量装置を配設し、日付
    スタンプと料金スタンプを含むポステージ・スタンピン
    グ装置を装設し、利用者が標準規格封筒使用による書函
    を郵便物として発送する時に於いて、先ず上記郵便物を
    取扱う関連データを上記キーボード・システムに入力し
    て郵便物を上記機体の投入口に送り込み、上記自動秤量
    装置の自動伝送装置に付設したセンサー装置により感知
    されると、自動伝送装置は自動的に郵便物を秤量区域内
    に導入し、上記自動伝送装置に装設した可動式受台装置
    の受台平面が垂直に降下して、郵便物総体重量が確実に
    秤量装置の秤台面に受けられるようになり、外の物件と
    接触しない状態で秤量され、その重量と換算された料金
    が上記ディスプレー装置に表示される、この時点で郵便
    差出人に料金支払いの指令が表示され、差出人が指示さ
    れた料金を支払い、その完了指令を入力すると、上記可
    動式受台装置の受台が元の位置の水平高度に復帰し、郵
    便物は上記自動伝送装置により上記自動ポステージ・ス
    タンピング装置のスタンピング待機位置に導入され、上
    記ポステージ・スタンピング装置がマイクロ・プロセッ
    サの指令を受けると同時にスタンプホィールの日付スタ
    ンプホィールと料金スタンプホィールの数字を自動的に
    所要数字に調整し、次いで輪転プリント方式で郵便物の
    走行に従って日付と料金入りのスタンプが郵便物にスタ
    ンピングされ、その後で郵便物が上記自動ポステージ・
    スタンピング装置の進行コースの後端部より釈放されて
    、郵便物の取扱い処理過程を完成する事を特徴とする全
    自動郵便物処理装置。
  2. (2)一機体と、マイクロ・プロセッサと、ディスプレ
    ー装置と、キーボード・システム及び、上記機体上層部
    に設置し、その秤台が機体台面の一部を成す秤量装置と
    、プログラム化できる自動ポステージ・スタンピング装
    置及びポステージ・ペーパー供給装置により構成し、更
    に郵便物を機体の投入口からポステージ・スタンピング
    区域に伝送する自動伝送装置を装設し、利用者が非標準
    規格の封筒を使用した書函を郵便物として上記機体上に
    ある上記秤量装置に置き、取扱い係員が上記郵便物を取
    扱う関連指令を、キーボード・システムによりマイクロ
    ・プロセッサに入力すると、その重量と郵便料金が上記
    ディスプレー装置に表示され、差出人に料金支払いの指
    令が出る、差出人が料金を支払い、その完了の指令が入
    力されると、上記ポステージ・スタンピング装置は同時
    に上記マイクロ・プロセッサの指令により所要の日付と
    料金数字を完全自動で調整設定し、上記ポステージ・ペ
    ーパー供給装置の空白のポステージ・ペーパーが上記プ
    ログラム化できるポステージ・スタンピング装置のスタ
    ンピング区域内に送付されると、付設したセンサー装置
    により感知されて、上記ポステージ・スタンピング装置
    のスタンプホィールが一周回転し、その伝動中に於いて
    、上記空白のポステージ・ペーパーに所要の日付と料金
    額がスタンピングされ、更に上記ポステージ・スタンピ
    ング装置の後端部にある伝送機構より上記ポステージ・
    ペーパーが釈放されて、差出人がそれを上記郵便物に貼
    付けて郵便物取扱い手続を完成する事を特徴とする全自
    動郵便物処理装置。
  3. (3)一機体と、マイクロ・プロセッサと、ディスプレ
    ー装置と、キーボード・システム及び、プログラム化で
    きるポステージ・スタンピング装置と、ポステージ・ペ
    ーパー供給装置により構成し、枚数で以て料金を計算す
    る郵便物に付いて、取扱いに関連する指令を取扱い係員
    がキーボード・システムによりマイクロ・プロセッサに
    入力すると、上記郵便物の所要料金が上記ディスプレー
    装置に表示され、指令に従って差出人が支払いをし、そ
    の完了の指令が入力されると、上記ポステージ・スタン
    ピング装置が同時に上記マイコンの指令を受けて所要の
    日付及び料金スタンプを自動設定した後、上記ポステー
    ジ・ペーパー供給装置が空白のポステージ・ペーパーを
    上記プログラム化できる自動ポステージ・スタンピング
    装置のスタンピング区域内に送付し、付設したセンサー
    装置がそれを感知すると、上記ポステージ・スタンピン
    グ装置のスタンプホィールが一周回転して、上記空白の
    ポステージ・ペーパーに所要の日付と料金額をスタンピ
    ングした後、上記伝送機構によってポステージ・ペーパ
    ーを釈放し、或いは又、標準規格封筒使用による書函を
    直接上記プログラム化できるポステージ・スタンピング
    装置に送り込み、上記の取扱い関連指令をマイクロ・プ
    ロセッサに入力し、上記自動ポステージ・スタンピング
    装置によりポステージ・スタンプを直接上記郵便物上に
    スタンピングして釈放する事を特徴とする全自動郵便物
    処理装置。
  4. (4)一機体と、マイクロ・プロセッサと、ディスプレ
    ー装置と、キーボード・システム及び自動伝送装置と、
    第1秤量装置により、進行中に自動秤量できる秤量装置
    と、プログラム化できるポステージ・スタンピング装置
    と、ポステージ・ペーパー供給装置及び集金装置により
    構成し、上記ポステージ・スタンピング装置は、ポステ
    ージ・スタンプ装置、ポステージ・スタンプ装置コント
    ロール・ユニットの制御スイッチ、センサー装置入力及
    び感知装置、駆動装置入力及び駆動装置とポステージ・
    スタンプホィールにより形成する構造に於いて、標準規
    格封筒使用による書函を郵便物として、上記機体の投入
    口に投入し、差出人又は係員が郵便処理に関連する指令
    を上記キーボード・システムによって入力すると、上記
    自動秤量装置の自動伝送装置に付設したセンサー装置が
    作動して感知し、上記自動伝送装置が直ちに上記郵便物
    を秤量区域内に導入すると、上記自動伝送装置の可動式
    受台装置の受台が垂直降下して、郵便物本体を完全に外
    の物体に接触がない状態で上記秤量装置の秤台に着実に
    載せられると、その重量と料金が上記ディスプレー装置
    に表示され、差出人が指令に従って料金を支払い、その
    完了の指令を入力すると、上記マイクロ・プロセッサは
    同時に所要の日付と料金のスタンプを指令により自動設
    定を完成し、上記可動式受台装置の受台平面が元の水平
    高度に復帰して上記自動伝送装置により郵便物が、プロ
    グラム化できるポステージ・スタンピング装置のスタン
    ピング区域内に導入され、センサー装置の感知によりス
    タンピング装置が一周回転して直接上記郵便上にポステ
    ージをスタンピングし、更に上記郵便物を上記ポステー
    ジ・スタンピング装置の進行コースより伝動機構後端部
    を経て釈放されて郵便取扱い処理を完成することを特徴
    とする全自動郵便物処理装置。
  5. (5)一機体と、マイクロ・プロセッサ、ディスプレー
    装置、ファクシミリ、プリンター・ユニット、集金装置
    及びキーボード・システムにより構成し、枚数で以て料
    金を計算する電子郵便物の取扱い処理に関連する指令を
    、係員によりキーボード・システムを経てマイクロ・プ
    ロセッサに入力されると、その郵便物の料金が上記ディ
    スプレー装置に表示され、差出人が指令に従って料金を
    支払った後、係員が始動キーを押すと電子郵便物は、フ
    ァクシミリにより発信され、マイクロ・プロセッサは同
    時にそのデータを保存し、又上記プリンター・ユニット
    が自動的に料金領収書と書留受付控をプリントして、そ
    れを差出人に交付できる事を特徴とする全自動郵便物処
    理装置。
  6. (6)一機体と、郵便物をポステージ・スタンピング区
    域内に伝送して導入し更に導出し得る伝送装置と、ディ
    スプレー装置と、郵便物処理過程に要する入力キーを全
    部具備したキーボード・システムと、日付スタンプ数字
    ホィール及び料金スタンプ数字ホィールを具備したポス
    テージ自動スタンピング装置並びにマイクロ処理メイン
    ・コントロール・ユニット、ディスプレー・インタフェ
    ース・サーキット、伝送装置インタフェース・サーキッ
    ト、自動ポステージ・スタンピング装置インタフェース
    ・サーキット等を含むマイクロ・プロセッサにより構成
    し、郵便物を取扱う時に、先ずこの構造に付属しない秤
    量装置で秤量後、上記秤量データと郵便物処理過程関連
    データ、或いは電子スケールにより算出した重量と料金
    のデータを、上記キーボード・システムにより入力する
    と、料金及び操作状態のデータが上記ディスプレーに表
    示され、差出人が料金を支払った後、郵便物が標準規格
    封筒使用の書函であれば、それを機体の投入口に投入し
    、上記伝送装置が郵便物を自動ポステージ・スタンピン
    グ装置の区域内に導入し、上記マイクロ・プロセッサの
    指令により、上記自動ポステージ・スタンピング装置の
    ポステージ・スタンプ・ホィールが所要の日付及び料金
    スタンプホィールに調整設定されて、上記郵便物上の所
    定位置にスタンピングした後、上記郵便物を再び伝動機
    構により釈放して郵便物取扱い処理を完成する事を特徴
    とする全自動郵便物処理装置。
  7. (7)機体内に、更に空白のポステージ・ペーパー供給
    装置を増設し、取扱い処理する郵便物が標準規格封筒を
    使用しない其の他の郵便物である時、上記キーボード・
    システムの操作により、ポステージ・ペーパー供給装置
    に指令してポステージ・ペーパーを上記ポステージ・ス
    タンピング装置の区域内に送付し、前述の過程により所
    要のポステージをスタンピングした後、上記ポステージ
    ・スタンピング装置の後端部より伝動機構を経て釈放し
    、差出人がそのポステージ・ペーパーを上記郵便物上に
    貼付けられる事を特徴とする上記請求項第5項又は第6
    項記載の全自動郵便処理装置。
  8. (8)マイクロ・プロセッサ内に、更に秤量装置のイン
    タフェース・サーキットを配設し、増設された秤量装置
    が上記マイクロ・プロセッサと連線作業を実施できる事
    を特徴とする上記請求項第6項記載の全自動郵便物処理
    装置。
  9. (9)マイクロ・プロセッサ内に、更にプリンターのイ
    ンタフェース・サーキットを配設し、プリンター・ユニ
    ットを本装置内に包括する事により、マイクロ・プロセ
    ッサと連線作業を実施できる事を特徴とする上記登録請
    求第1、2、3、4、6項のいずれかに記載の全自動郵
    便物処理装置。
  10. (10)本装置の背部に、第2ディスプレーを増設して
    係員の郵便物取扱い処理に於ける各過程を差出人に示し
    、充分に瞭解させ得る事を特徴とする上記請求項第1項
    から第6項のいずれかに記載の全自動郵便物処理装置。
  11. (11)郵便物取扱い指令の入力キーボード・ユニット
    が、国内郵便物処理指令の入力キーボード・ユニットと
    、国外郵便物処理指令の入力キーボード・ユニットで構
    成する事を特徴とする上記登録請求第1項から第6項の
    いずれかに記載の全自動郵便物処理装置。
  12. (12)マイクロ・プロセッサに、更に集金装置のイン
    タフェース・サーキットを配設し、増設する集金装置が
    上記マイクロ・プロセッサと連線作業が実施できる事を
    特徴とする上記請求項第1、2、3、6項のいずれかに
    記載の全自動郵便物処理装置。
  13. (13)集金装置に、カードリーダー/ライター装置(
    Card reader&writer)と、保留キー
    、集計キー及び現金支払いキーを配設してある事を特徴
    とする上記請求項第12項記載の全自動郵便物処理装置
  14. (14)キーボード・システムが、更に大口郵便物の投
    入数量指令の入力キーボード・ユニットを包括し、大口
    郵便物処理の指令入力の便を図る事を特徴とする上記請
    求項第1項から第6項のいずれかに記載の全自動郵便物
    処理装置。
  15. (15)プリンター・ユニットが、受付控プリンターと
    、一般領収書プリンターと、設定時刻自動プリント又は
    指令により自動プリントする定期営業実績表プリンター
    を包括する事を特徴とする上記請求項第1、2、3、4
    、6項のいずれかに記載の全自動郵便物処理装置。
  16. (16)プリンター・ユニットが、共に同調で作業を進
    行し、同時に各プリンターに関連するデータ書類をプリ
    ントして送出提供できる事を特徴とする上記請求項第1
    から第6項のいずれかに記載の全自動郵便物処理装置。
  17. (17)有線又は無線のリモート・ホストにより、郵便
    物処理装置を一つのシステムに形成し、リモート・ホス
    トによって、凡ゆる郵便物処理装置の経営動態データを
    全般的に統轄掌握して、各部郵便物処理装置の機械保修
    指令を発信する根拠とする事を特徴とする上記請求項第
    1項から第6項のいずれかに記載の全自動郵便物処理装
    置。
  18. (18)ファクシミリ・インタフェース・サーキットを
    配設し、ファクシミリとマイクロ・プロセッサが連線作
    業を実施できる事を特徴とする上記請求項第1、2、3
    、4、6項のいずれかに記載の全自動郵便物処理装置。
  19. (19)ポステージ・スタンプ装置が、パラレル・バス
    ・インタフェース・サーキット及びポステージ・スタン
    プ装置インタフェース・サーキットによりマイクロ・プ
    ロセッサと連線作業を実施する事を特徴とする上記請求
    項第1、2、3、4、6項のいずれかに記載の全自動郵
    便物処理装置。
  20. (20)自動伝送装置が、パラレル・バス・インタフェ
    ース・サーキット及び自動伝送装置インタフェース・サ
    ーキットによりマイクロ・プロセッサと連線作業を実施
    する事を特徴とする上記請求項第1、2、4、6項のい
    ずれかに記載の全自動郵便物処理装置。
  21. (21)ポステージ・スタンプ装置が、ポステージ・ス
    タンプ装置コントロール・スイッチ、ポステージ・スタ
    ンプ・コントロール・ユニット、センサー装置並びにそ
    のサーキット及び関連するインタフェース・サーキット
    、駆動装置並びにそのサーキット及び関連するインタフ
    ェース・サーキットにより構成する事を特徴とする上記
    請求項第1、2、3、4、6項のいずれかに記載の全自
    動郵便物処理装置。
  22. (22)自動伝送装置が、自動伝送装置コントロール・
    スイッチ、自動伝送装置コントロール・ユニット、セン
    サー装置並びにそのサーキット及び関連するインタフェ
    ース・サーキット、駆動装置並びにそのサーキット及び
    関連するインタフェース・サーキットにより構成する事
    を特徴とする上記請求項第1、2、4、6項のいずれか
    に記載の全自動郵便処理装置。
  23. (23)自動秤量装置が、自動伝送装置及び秤量装置に
    より構成し、その中、上記自動伝送装置が駆動装置30
    0、第1伝送装置並びにその相対する第1アイドル・ロ
    ーラー装置、第2伝送装置並びにその相対する第2アイ
    ドル・ローラー装置、第3伝送装置並びにその相対する
    アイドル・ローラー装置、郵便物を載せる固定式受台装
    置と可動式受台装置、又、上記可動式受台装置下方部に
    設置する前述の秤量装置、上記第1伝送装置前方部に設
    置する第1設定位置センサー装置、上記第3伝送装置後
    方部に設置する第2設定位置センサー装置などにより構
    成する事を特徴とする上記請求項第1、4項記載の全自
    動郵便物処理装置。
  24. (24)可動式受台装置に、上下位置に垂直移動できる
    受台を設置し、その中央部に長方形溝を設け、上記溝内
    の前後両端部に第2及び第3アイドル・ローラー装置を
    回転可能に固定して、上記第2及び第3伝送装置とそれ
    ぞれ相互に対応して郵便物と伝送関係を発生し得る事を
    特徴とする上記請求項第23項記載の全自動郵便物処理
    装置。
  25. (25)可動式受台が、更にその下方部をそれぞれ回転
    アームの可動端部上に枢接し、上記回転アームの別の一
    端を別の固定軸上に枢接し、その中、上記前方回転アー
    ム上に電磁コイル作動器を枢接して、電磁コイル作動器
    が作動した時に上記回転アームはその可動端部を下へ引
    き卸されて、前後回転アームの可動端部が受台と連接す
    る事により、上記受台が回転アームの可動端部に従って
    一緒に下へ向って水平式に降下すると、可動式受台に置
    かれた郵便物が他の物件と接触のない状態で、水平に上
    記秤量装置の秤量上に於いて秤量され、その秤量が終る
    と、回転アームは元の位置に復帰し、上記郵便物が上記
    第2及び第3伝送装置の伝送により、自動ポステージ・
    スタンピングの区域内に導入される事を特徴とする上記
    請求項第23項記載の全自動郵便物処理装置。
  26. (26)伝送装置の荷受台が指令を受けて自動降下し、
    元の自動伝送装置と暫時分離して、郵便物をその他の物
    件と接触しない条件の下に、単純に上記秤量装置の秤台
    に載せて秤量し、秤量作業を完了すると上記暫時分離の
    荷受台が再び自動的に元の位置に復帰する事を特徴とす
    る上記請求項第23項記載の全自動郵便物処理装置。
  27. (27)プログラム化できる自動ポステージ・スタンピ
    ング装置に於いて、設定角度で回転できる主軸を装設し
    、上記主軸を駆動する駆動装置を主軸の第1端部に設置
    し、上記主軸の設定位置を制御する主軸駆動装置の位置
    設定装置を設け、主軸第2端部に印字ヘッド装置を装設
    し、上記印字ヘッド装置に多数個のキャラクターホィー
    ルを配設し、又、上記キャラクターホィールを駆動する
    キャラクターホィール駆動装置を付け、更に上記キャラ
    クターホィール設定位置を制御するキャラクターホィー
    ル位置設定装置を設置する構成を特徴とする上記請求項
    第1、2、3、4又は5項のいずれかに記載の全自動郵
    便物処理装置。
  28. (28)プログラム化できる自動ポステージ・スタンピ
    ング装置のポステージ・スタンプ・ヘッド装置に於いて
    、その外周に多数本の縦長凹槽を設置した主軸及びその
    主軸の配置位置が、前述の郵便物流動方向と相互に垂直
    に形成されて、上記主軸の駆動装置が駆動モーターと伝
    動装置及びエンコーダー装置により構成し、上記駆動モ
    ーターは上記伝動装置によって主軸第1端部と機械式結
    合を達成し、印字ヘッドを上記主軸の第2端部に設置し
    た構成で以て、郵便物を処理する関連データが前述のキ
    ーボード・システムに入力されると、前述のマイクロ・
    プロセッサの指令により直ちに主軸凹槽内の第2ラック
    装置の各個駆動装置がそれぞれ作動して、上記各個第2
    ラック装置の進行行程を制御する事により、相対的にキ
    ャラクターホィールの回転角度をコントロールして、所
    要の数字がキャラクターホィールの印字位置に設定され
    、郵便物がポステージ・スタンピングの空間位置に導入
    されると、上記印字ヘッド装置の主軸駆動装置との対応
    により、印字ヘッドが主軸の駆動されるに従って、一周
    回転した後停止し、印字ヘッドに設定されたキャラクタ
    ーホィールのナンバーが関連する記号又は図形と一斉に
    郵便物の適当な位置にスタンピングされ、同時に上記郵
    便物は上記伝送装置により再び次の後継処理作業に回送
    され、且又、上記キャラクターホィール装置が数字をク
    リヤして、次回目のポステージ・スタンピング作業周期
    の進行をし得る事を特徴とする上記請求項第27項記載
    の全自動郵便物処理装置。
  29. (29)印字ヘッドに、最少1個以上の、プログラム化
    によりナンバーを変換できる数字ホィール装置を配設し
    、上記数字ホィール装置は最少2個以上の独立作動キャ
    ラクターホィールを具備し、上記キャラクターホィール
    にそれぞれ1個の同調作動ギアを配設すると共に、上記
    各同調ギアが主軸外に設置した対応する第1ラック装置
    により駆動され、上記各第1ラック装置は滑動可能方式
    で対応するスライド・ガイダーに装設してあり、上記各
    第1ラック装置の下端部に弧形鈎アームを延設して、上
    記縦長型第2ラック装置の第1端部に嵌設して、更に上
    記第2ラック装置が滑動式に上記主軸の縦長凹槽内に装
    設してある事を特徴とする上記請求項第27項記載の全
    自動郵便物処理装置。
  30. (30)第2ラック装置に接近する印字ヘッド第2端部
    の後方部が、各自独立する駆動装置エンコーダーにより
    その行程をコントロールし、上記第2ラック装置の行程
    幅度が完全に前述のマイクロ・プロセッサのプログラム
    によりコントロールされる事を特徴とする上記請求項2
    7項記載の全自動郵便物処理装置。
  31. (31)印字ヘッド主軸上の第2ラック装置の駆動装置
    と、第2ラック装置が相互に結合する部位に於いて、上
    記主軸の外径が、一小径部に形成され、その外径が丁度
    第2ラック装置の歯溝底部と同一高度にして、上記第2
    ラック装置の駆動装置と第2ラック装置が相互に結合す
    る際に、主軸が印字ヘッドを駆使して軸方向回転を進行
    する時、上記伝動ギアが第2ラック装置の歯溝に沿って
    順調に滑行して作動できる事を特徴とする上記請求項第
    27項記載の全自動郵便物処理装置。
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