JPH02287131A - 歪検出器 - Google Patents
歪検出器Info
- Publication number
- JPH02287131A JPH02287131A JP1109715A JP10971589A JPH02287131A JP H02287131 A JPH02287131 A JP H02287131A JP 1109715 A JP1109715 A JP 1109715A JP 10971589 A JP10971589 A JP 10971589A JP H02287131 A JPH02287131 A JP H02287131A
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Links
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- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 26
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は回転軸などの受動軸に外力が印加された際の
歪を検出する歪検出器に関するものである。
歪を検出する歪検出器に関するものである。
第2図は特開昭57−211030号公報に示された従
来の歪検出器の構成を示し、20は非磁性材からなる受
動軸(回転軸)、21.22は受動軸20を回転自在に
支持する軸受で、非磁性材により形成される。23.2
4は軸受21.22を支持する支持体で、非磁性体によ
り形成される。25は受動軸1の周囲に中心軸26に対
して一45°の角度で固着された磁性層で、高透磁率軟
磁性材により形成される。27は受動軸1の周囲に配設
されたボビンで、支持体23.24により支持されると
ともに、非磁性絶縁体により形成される。28はボビン
27に巻回された検出コイルで、コイル28a、28b
から成る。
来の歪検出器の構成を示し、20は非磁性材からなる受
動軸(回転軸)、21.22は受動軸20を回転自在に
支持する軸受で、非磁性材により形成される。23.2
4は軸受21.22を支持する支持体で、非磁性体によ
り形成される。25は受動軸1の周囲に中心軸26に対
して一45°の角度で固着された磁性層で、高透磁率軟
磁性材により形成される。27は受動軸1の周囲に配設
されたボビンで、支持体23.24により支持されると
ともに、非磁性絶縁体により形成される。28はボビン
27に巻回された検出コイルで、コイル28a、28b
から成る。
上記構成において、受動軸20に外部からトルクが印加
されると、磁性層25に歪を生じてその透磁率が変化す
る。検出コイル28はこの透磁率変化を磁気的インピー
ダンスの変化として検出し、歪検出々力を発生する。
されると、磁性層25に歪を生じてその透磁率が変化す
る。検出コイル28はこの透磁率変化を磁気的インピー
ダンスの変化として検出し、歪検出々力を発生する。
ところで、上記した従来の歪検出器に外部から外乱磁場
が作用すると、この外乱磁場が検出コイル28の内部に
も浸入する。ここで、受動軸20、軸受21.22及び
支持体23.24はいずれも非磁性であるから、浸入し
た外乱磁場の磁束は結局磁性材である磁性層5を通り、
磁気的動作点が移動してこのままでは歪検出々力に誤差
を生じる。
が作用すると、この外乱磁場が検出コイル28の内部に
も浸入する。ここで、受動軸20、軸受21.22及び
支持体23.24はいずれも非磁性であるから、浸入し
た外乱磁場の磁束は結局磁性材である磁性層5を通り、
磁気的動作点が移動してこのままでは歪検出々力に誤差
を生じる。
そこで、コイル28a、28bの出力を差動増幅して外
乱磁場の影響を相殺しようとしているが、磁気特性の非
対称性から外乱磁場による誤差が完全には除去されず、
安定した歪検出を行うことができなかった。
乱磁場の影響を相殺しようとしているが、磁気特性の非
対称性から外乱磁場による誤差が完全には除去されず、
安定した歪検出を行うことができなかった。
この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、外乱磁場による影響を除去して安定した歪
検出を行うことができる歪検出器を得ることを目的とす
る。
ものであり、外乱磁場による影響を除去して安定した歪
検出を行うことができる歪検出器を得ることを目的とす
る。
この発明に係る歪検出器は、両端に高透磁率軟磁性材か
らなる連結部材を介して回転軸を連結され、トルクを受
ける受動軸と、高透磁率軟磁性材から成り、各連結部材
をそれぞれ回転自在に支持する軸受と、高透磁率軟磁性
材からなり、検出コイルの外周に配設されるとともに両
端を軸受と磁気的に連結されたシールドを設けたもので
ある。
らなる連結部材を介して回転軸を連結され、トルクを受
ける受動軸と、高透磁率軟磁性材から成り、各連結部材
をそれぞれ回転自在に支持する軸受と、高透磁率軟磁性
材からなり、検出コイルの外周に配設されるとともに両
端を軸受と磁気的に連結されたシールドを設けたもので
ある。
この発明における連結部材、軸受及びシールドはいずれ
も高透磁率軟磁性材により形成され、外乱磁界はこれら
の部材を通り、磁性層は通らない。
も高透磁率軟磁性材により形成され、外乱磁界はこれら
の部材を通り、磁性層は通らない。
〔実施例]
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図において、1は回転軸からなる受動軸、2は受動軸の
中心軸、13.14はPCパーマロイや純鉄などの高透
磁率軟磁性材からなり、受動軸1の両端に回転輪15.
16を分離可能に連結する連結部材、3.4は連結部材
13.14を回転自在に支持する軸受で、PCパーマロ
イや純鉄などの高透磁率軟磁性材により形成される。受
動軸1の外周面上には高透磁率軟磁性材からなる磁性層
5,6が固着され、磁性層5.は中心軸2に対して+4
5°方向に、磁性層6は中心軸2に対して一45°方向
に形成される。磁性層5.6の外周には円筒状のコイル
ボビン7が軸受3,4に支持されて配設され、コイルボ
ビン7には磁性層5.6と対応して検出コイル8.9が
巻回され、検出コイル8.9は検出回路17に接続され
る。10゜11は高透磁率軟磁性材から成り、検出コイ
ル8゜9の周囲に設けられた磁気収束層、12はPCパ
ーマロイあるいは純鉄などの高透磁率軟磁性材から成る
シールドで、シールド12は磁気収束層10゜11の外
周に配設されるとともに両端部が軸受3゜4と連結され
る。
図において、1は回転軸からなる受動軸、2は受動軸の
中心軸、13.14はPCパーマロイや純鉄などの高透
磁率軟磁性材からなり、受動軸1の両端に回転輪15.
16を分離可能に連結する連結部材、3.4は連結部材
13.14を回転自在に支持する軸受で、PCパーマロ
イや純鉄などの高透磁率軟磁性材により形成される。受
動軸1の外周面上には高透磁率軟磁性材からなる磁性層
5,6が固着され、磁性層5.は中心軸2に対して+4
5°方向に、磁性層6は中心軸2に対して一45°方向
に形成される。磁性層5.6の外周には円筒状のコイル
ボビン7が軸受3,4に支持されて配設され、コイルボ
ビン7には磁性層5.6と対応して検出コイル8.9が
巻回され、検出コイル8.9は検出回路17に接続され
る。10゜11は高透磁率軟磁性材から成り、検出コイ
ル8゜9の周囲に設けられた磁気収束層、12はPCパ
ーマロイあるいは純鉄などの高透磁率軟磁性材から成る
シールドで、シールド12は磁気収束層10゜11の外
周に配設されるとともに両端部が軸受3゜4と連結され
る。
次に、動作について説明する。受動軸1に連結部材13
..14及び回転軸15.16を介して外部からトルク
が印加されると、磁性層5.6の一方に引張力が発生し
、他方に圧縮力が発生し、歪が生じる。この歪が生じる
と透磁率が変化し、引張力の場合と圧縮力の場合では透
磁率が逆方向に変化する。検出コイル8.9はこの透磁
率の変化を磁気的インピーダンスの変化として検出し、
検出回路17は各検出コイル8.9の出力を差動増幅し
、受動軸1の歪量に応じた検出電圧■を出力する。又、
磁気収束層10.11は高透磁率を存するため、検出コ
イル8.9が発生する磁束の磁気抵抗を減少させ、感度
を上昇させることができる。さらに、シールド12も同
様の働きをする。
..14及び回転軸15.16を介して外部からトルク
が印加されると、磁性層5.6の一方に引張力が発生し
、他方に圧縮力が発生し、歪が生じる。この歪が生じる
と透磁率が変化し、引張力の場合と圧縮力の場合では透
磁率が逆方向に変化する。検出コイル8.9はこの透磁
率の変化を磁気的インピーダンスの変化として検出し、
検出回路17は各検出コイル8.9の出力を差動増幅し
、受動軸1の歪量に応じた検出電圧■を出力する。又、
磁気収束層10.11は高透磁率を存するため、検出コ
イル8.9が発生する磁束の磁気抵抗を減少させ、感度
を上昇させることができる。さらに、シールド12も同
様の働きをする。
ここで、外部磁界が中心軸2と平行に軸受3の方向から
作用した場合、連結部材13.14、軸受3.4及びシ
ールド12が高透磁率であるから磁束は連結部材13か
ら軸受3、シールド12、軸受4及び連結部材14を通
り、磁性層5,6には流れない、又、外部磁界が中心軸
2と直角な方向から作用した場合には、その磁束はシー
ルド12から軸受3.4及び連結部材13.14に分流
し、再びシールド12を通って外部へ抜け、磁性層5゜
6を通らない、従って、外部磁界によって磁性層5.6
の磁気的動作点が移動することがなく、歪検出々力に誤
差を生じない。
作用した場合、連結部材13.14、軸受3.4及びシ
ールド12が高透磁率であるから磁束は連結部材13か
ら軸受3、シールド12、軸受4及び連結部材14を通
り、磁性層5,6には流れない、又、外部磁界が中心軸
2と直角な方向から作用した場合には、その磁束はシー
ルド12から軸受3.4及び連結部材13.14に分流
し、再びシールド12を通って外部へ抜け、磁性層5゜
6を通らない、従って、外部磁界によって磁性層5.6
の磁気的動作点が移動することがなく、歪検出々力に誤
差を生じない。
なお、上記実施例においてはシールド12の両端を軸受
3,4に直接連結し−ているが、磁気的に連結されてい
ればよく、必ずしも直接連結する必要はない、又、受動
軸1は磁性材であってもよいが、非磁性の方が磁性層へ
の外乱磁界の影響を阻止する上で望ましい。
3,4に直接連結し−ているが、磁気的に連結されてい
ればよく、必ずしも直接連結する必要はない、又、受動
軸1は磁性材であってもよいが、非磁性の方が磁性層へ
の外乱磁界の影響を阻止する上で望ましい。
以上のようにこの発明によれば、受動軸の連結部材と軸
受と検出コイルの外周に設けたシールドとを高透磁率材
により形成したので、外部磁界はこの連結部材、軸受及
びシールドを通って磁性層には通らなくなり、磁性層の
磁気的動作点の移動による歪検出誤差は生じな(なり、
検出精度を向上させることができるとともに安定した歪
検出を行うことができる。
受と検出コイルの外周に設けたシールドとを高透磁率材
により形成したので、外部磁界はこの連結部材、軸受及
びシールドを通って磁性層には通らなくなり、磁性層の
磁気的動作点の移動による歪検出誤差は生じな(なり、
検出精度を向上させることができるとともに安定した歪
検出を行うことができる。
第1図はこの発明による歪検出器の構成図、第2図は従
来の歪検出器の構成図である。 l・・・受動軸、3.4・・・軸受、5.6・・・磁性
層、8.9・・・検出コイル、12・・・シールド、
13. 14・・・連結部材、15.16・・・回転
軸。
来の歪検出器の構成図である。 l・・・受動軸、3.4・・・軸受、5.6・・・磁性
層、8.9・・・検出コイル、12・・・シールド、
13. 14・・・連結部材、15.16・・・回転
軸。
Claims (1)
- 両端に高透磁率軟磁性材からなる連結部材を介して回転
軸を連結され、トルクを受ける受動軸と、高透磁率軟磁
性材からなり、受動軸の周囲に固着された磁性層と、磁
性層の周囲に配設され、磁性層の上記トルクに応じた歪
による透磁率変化を検出する検出コイルと、高透磁率軟
磁性材からなり、各連結部材をそれぞれ回転自在に支持
する軸受と、高透磁率軟磁性材からなり、検出コイルの
外周に配設されるとともに両端を軸受と磁気的に連結さ
れたシールドを備えたことを特徴とする歪検出器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109715A JPH02287131A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 歪検出器 |
KR1019900000804A KR930008305B1 (ko) | 1989-04-27 | 1990-01-24 | 비틀림 검출기 |
DE4013429A DE4013429C2 (de) | 1989-04-27 | 1990-04-26 | Spannungsdetektor |
US07/514,801 US5062307A (en) | 1989-04-27 | 1990-04-26 | Strain detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109715A JPH02287131A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 歪検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287131A true JPH02287131A (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=14517389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1109715A Pending JPH02287131A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 歪検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02287131A (ja) |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1109715A patent/JPH02287131A/ja active Pending
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