JPH02286910A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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JPH02286910A
JPH02286910A JP10590789A JP10590789A JPH02286910A JP H02286910 A JPH02286910 A JP H02286910A JP 10590789 A JP10590789 A JP 10590789A JP 10590789 A JP10590789 A JP 10590789A JP H02286910 A JPH02286910 A JP H02286910A
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JP
Japan
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signal
rotating shaft
time
rotary shaft
electromagnets
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Application number
JP10590789A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ikariga
厚 碇賀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0442Active magnetic bearings with devices affected by abnormal, undesired or non-standard conditions such as shock-load, power outage, start-up or touchdown
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
    • F16C32/0451Details of controllers, i.e. the units determining the power to be supplied, e.g. comparing elements, feedback arrangements with P.I.D. control

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分!11f) 本発明は、回転軸の位置を検出2:;により険出し、そ
の検出出力に基いて電磁石に制御信号をljえることに
より、回転軸を基準位置に非接触状態で保持するように
した磁気軸受装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の磁気軸受装置としては、例えば第3図に
示すようなものがある。
即ち、1はモータ等の回転軸であり、2a、3a、2b
、3bはこの回転軸1を図示の基準位置に非接触状態で
保持するためのiIi 1ift石である。この場合、
回転軸1の回転中心Oで直交するX輔及びY軸を想定し
たとき、電磁石2a、  3aはX軸上で回転軸1を挾
んで対向するように配置され、電磁石2b、’lbはY
軸上で回転軸1を挾んで対向するように配置されている
。4a、4bは検出器であり、これらは夫々X軸、Y軸
上に配置され、電磁石2a、2bから夫々の軸方向に沿
った回転軸1までの距離を検出するものである。5aは
X軸方向の制御を行なう制御回路であり、これは次のよ
うに構成されている。即ち、6aは回転軸1の基準位置
に対応する信号を出力する位置設定器であり、7aはこ
の位置設定器6a及び検出器4aから信号が与えられる
位置1−差発生器であり、これらの信号に基いて回転軸
1の基■位置からの偏、差に相当する偏差信号を出力す
るもの”である。
8aは位相補償回路であり、これは、位置偏差発生器7
aからの偏差信号に基いてP、1.D(比例積分微分)
等の処理により位相補償を行ない、これを制@J錫号と
して電力増幅器9a、10aを夫々介して電磁石2a、
3aの励磁コイル11a。
12aに与えるようになっている。尚、5bはY軸方向
の制御を行なう制御回路であり、制御回路5aと全く同
様の構成となっており、検出器4bから与えられる信号
に基いて制御信号を出力し電磁石2b、3bの励磁コイ
ル11b、12bに与えるようになっている。
このような構成により、回転軸1のX方向、Y方向の変
位に対して、制御回路5a、5bは検出器4a、4bの
検出出力に基づいて回転fill 1を基準位置に修1
Eすべく制御信号を電磁石2a、3a。
2b、3bの励磁コイルIla、12a、11.b。
12bに与えるようになる。この結果、回転軸]は非接
触状態で基準位置に保持されるものである。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような制御回路5a、5bにおいては、
その構成を簡単にするため、7は磁石2a、3a、  
2b、3bの非線形要素を線形化して取扱い、P、I、
D処理の定数を決めて制御を行なうことが一般的となっ
ている。即ち、例えば電磁石の励磁7に流に対する電磁
力、磁速密度に対する透磁率の変化等の非線形要素は、
運転中の回転軸1の変位が小さいことから、線形化して
取扱っても回転軸1の安定した制御に支障をきたすこと
がないからである。
しかしながら、このような従来構成のものでは7上述の
ように運転中の場合には支障なく制御が行なわれるが、
磁気軸受装置の起動時或は停止1°時においても同様の
処理によって制御されることにI↓す、停止し一位置で
ある図示しないタッチダウンベアリングに支持された位
置と基準位置との間での大きな変位にχ・1して、回転
軸1は急激に移動すべく制御される。これにより、起動
時には、11位置近傍での回転軸1の振動が長く続いて
安定な状態になるまでに時間がかかってしまい、また停
止時には回転軸1がタッチダウンベアリングに落下する
ためその衝撃で損傷する虞があるという問題があった。
 このような問題を解決するために、起動時及び停止時
にはその設定を急激に行わず徐々に変化させるように設
定することが考えられる。しかし、回転軸1が縦軸配置
となるような形態で使用される場合には、起動時に回転
軸が検出器側に停止していないことがあり、このときに
は上記のような設定がかえって逆効果となり、激しい偏
差が生じるため振動を起こしてしまう。従って、回転軸
の停止位置に条件がつくことになってしまうという問題
があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、回転軸の停止位置に拘らず回転軸の起動時にお
ける振動を防止すると共に停止時における回転軸支持部
祠への衝撃を極力低ドし得る磁気軸受装置を提1」(す
るにある。
[発明の(1−1成] (課題を解決するための手段) 本発明は、回転軸を自身と所定の基苧距離を存した基準
位置に非接触状態で保持するだめの電磁石を備え、この
電磁石の電磁力を制御(6号のレベルにより制御するよ
うにした磁気軸受装置をχ・l象とし、前記回転軸及び
電磁石間の距離を検出する検出器、及びこの検出器の検
出出力に基づいて決定した制御信号を前記電磁石に与え
ることにより前記回転軸を前記基準位置に保持する位置
制御flt1手段、並びに前記検出器による検出距離が
前記基■距離より大きいときに検知信号を発生する比較
回路を設けた上で、前記位置制御手段を、前記電磁石の
起動時及び停止時における前記回転軸のF多動に際して
前記制御信号のレベルを所定時間を以て徐々に変化させ
ると共に、その変化方向を前記検知信号の有無に応じて
反転させるように(1′4成したところに特徴を有する
(作用) 本発明の磁気軸受装置によれば、電磁石の起動時におい
て、回転軸の検出距離が基準距離以下の場合には比較回
路から検知信号は出力されず、位置制御手段は回転軸を
基準位置へ移動させるための制御信号のレベルを所定時
間を以て徐々に変化させながら電磁石に与える。これに
より回転軸は基準位置に徐々に移動して非接触状態で保
持されるようになり、従って、振動を起こすことなく速
やかに安定する。また、回転軸の検出距離が基準距離よ
りも大きい場合には比較回路から検知信号が出力され、
位置制御手段は回転軸をgt%位置へ移動させるための
制御信号のレベルを反転させて大きいほうから徐々に変
化させながら電磁石にり、える。これにより、回転軸が
検出器から遠い位置に停止しているときでも徐々に基f
 (sh置に移動され、従って、振動を起こすことなく
速やかに安定する。この後、回転軸の保持動作中におい
ては、位置制御手段による電磁石の吸引力制御により回
転軸が非接触状態で基〆’1” IM置に保持される。
一方、電磁石の通電停止1−時においては、位置制御手
段は電磁石に与える制御信号のレベルを所定時間を以て
徐々に低下させていく。これにより、回転軸は急激に落
下することなく例えばタッチダウンベアリングのような
回転軸支持部祠に静かに接触するようになり、従って、
接触時の衝撃がなく回転軸等が損傷することがない。
(実施例) 以下、本発明をラジアル形の磁気軸受装置に適用した一
実施例について第1図及び第2図を参照しながら説明す
る。
全体構成を示す第1図において、21はモータ等の回転
軸であり、これは停止中には図示しないタッチダウンベ
アリングに接触状態で保持されるようになっている。2
2a、23a、  22b、23bはこの回転軸21を
図示の基■位置に非接触状態で保持するための電磁石で
ある。この場合、回転軸2]の回転中心Oで直交するX
輔及びY軸を想定したとき、電磁石22a、23aはX
軸上で回転軸21を挾んで対向するように配置され、電
磁石22b、23bはY軸」−で回転軸21を挾んで対
向するように配置されている。24a、24bは検出器
であり、これらは夫々X軸、Y軸上に配置され、電磁石
22a、22bから夫々の軸方向に沿った回転軸21ま
での距離を検出して検出1立置信号Sla、Slbを出
力するものである。
さて、25a、25bは軸受制御部で、これらは同様の
構成となっており夫々位置制御手段たる位置制御回路2
6a、26b及び比較回路27a。
27bから構成されている。以ド、その6部の構成を、
X軸方向の制御系統には添字aを付し、Y軸方向の制御
系統には添字すを付して示すものとし、その詳細をX軸
方向の制御系統即ち軸受制御部25 aの$14成につ
いてのみ述べる。
まず、位置制御回路26aにおいて、28aは図示しな
い直流電源に接続された起動スイッチで、電源の投入に
応じてオンされるようになっている。
29aはこの起動スイッチ28aを介して電源が与えら
れる比較信号発生回路で、通電に応じて基僧位置までの
距#E(基準距離)に相当するステップ状の比較信号S
2aを出力する。比較回路27aは、検出器24a及び
比較1i号発生回路29 Bから信号が与えられるもの
で、検出位置信号Slaと比較信号S2aとを比較する
。そして検出位置信号S2+tが大きい時、つまり検出
器24Hによる検出距離が2!■距離よりも大きいとき
には検知信号S4aを出力し、そうでないときにはゼロ
レベルの信号を出力するものである。30aは設定回路
で、これは例えば−次遅れ要素により所定時間Tか経過
する間に)に 阜距離に相当するレベルに達する設定信
号S4aを出力するものである。31aは加算器で、こ
れは比較回路27a、設定回路30aからの信号S3a
、S4aを加算して合成1g号S5aとして出力するも
のである。32aは変換器で、加算器31 aから与え
られる合成信号S5aの極性が正符号のときにはそのま
ま出力し、負符号のときには反転して変換信号Seaと
して出力するものである。3’3aは制限回路で、変換
器32 aから与えられる信号SGaにχ・1して所定
の上限値、下限値を超える部分をカッ!・して減算器゛
34aにl−jえるものである。この場合、制限回路3
3aは、回転軸21を過剰に大きく制御してタッチダウ
ンベアリングに接触してしまうことを防市するために設
けられているものである。減算器34aは、制限回路3
3aを介して変換回路32Bから与えられる設定位置信
号5f3aから前記検出器24aの検出位置信号Sit
を減算して偏差信号S7aを出力する。
35aは位)II補償回路で、これは減算器34aから
与えられる(−差信号S7+1に基づいて位相補償を行
なって制御信号S 8a、  S 9aとして出力する
もので、これらの制御信号Sea、S9aは夫々電力増
幅器−46a、37aを介して電磁石22a、23aの
励磁コイル38a、3Qaに与えられる。この場合、位
相補償回路゛32aはP、1.D方式等で信号変換処理
を行なうもので、電磁石22a、23aにχ・すする非
線形要素を近似的に線形要素とみなしてその定数が設定
されている。
次に、上記構成の作用について第2図をも参照しながら
説明する。尚、作用についてもX軸方向及びY軸方向の
制御系統は全く同様に機能するので、以下X軸方向の制
御系統のみについて述べる。
まず、電源投入前の状態において、回転軸21のそのと
きの停止位置が検出器24Bに対して基僧距離よりも離
れている場合、つまり検出器24aの検出位置16号S
lHの値が基亭距離レベルの信号よりも大きい場合につ
いて述べる。
即ち、電源が役人され、これに応じて起動スイッチ28
aがオンすると、比較信号発生回路20aはバク距離に
相当するステップ状の比較信号5211を比較回路27
aに与える(第2図(a)参照)また、検出器24aは
回転軸21に対する検出位置信号81+1を比較回路2
7aに与える。比較回路27aは、検出位置信号Sla
の値が比較信号S21亀の値よりも大きいことに基づい
て、検知信号S3aを出力する(第2図(b)参照)。
この検知信号S3aは、比較信号S2aの振幅1直eに
対して2 (Qの振幅値2eで極性が負の値となってい
る。一方、設定回路30aは起動スイッチ28aのオン
に基づいて設定信号S4aを出力する(第2図(a)参
照)。この設定信号S4aは、所定時間Tが経過する間
に徐々に変化してバク距離に相当するレベルに達するも
ので、加’rl 器31 aにおいて上述の検知信号S
3aと合成される。これにより、変換器′32aは、第
2図(c)に示すような負極性の合成信号S5aが与え
られるので、これを反転させて設定位置信号SGaを出
力する(第2図(d)参照)。
この結果、設定位置(、−号SGaは、検知信号S3a
が出力されたときにはその値が2eから徐々に減少して
所定時間T経過の間に基ベヘ位置に相当するレベルの値
eに達するようになる。この後、設定位置信号S6aは
、制限回路33aを介して減算器34aにtj、えられ
る。減算器34aにおいては、設定位置信号S(+H+
の値から検出器24aからljえられた検出位置信号S
I’+tの値を減算し、回転軸21の基準位置からの偏
差に相当する偏差信号S7aとして出力する。この偏差
信号57itは位相補償回路35aにおいて位相補償さ
れた後制御信号58aS9aとして出力され、夫々電力
増幅器′36a、36bを介して電磁石22a、23a
の励磁コ・rル38a、38bに与えられる。従って、
位置制御回路26aにより、回転軸21が検出器24a
に対して基準位置よりも離れている場合には、これに応
じて大きい値から基準位置レベルに向かって徐々に変化
する(−差信号5721が出力され、回転軸21は電磁
石22a、23aの吸引力によりilJ i’l’i位
置に非接触状態で保持されるようになって、振動するこ
となく速やかに安定状態となる。この後、回転軸21は
、71i &I!7.石22a、23aの通電状態にお
いては、その吸引力を検出T624 aの検出(立置信
号に基づいて位置制御回路26aにより制御されて基ヤ
位置に保持される。
また、回転軸21が検出器24に対して基準距離よりも
近い位置にある場合には、上述と異なり検出位置信号5
litはゼロに近い値となり、これにより比較回路27
aから検知信号S3aは出力されずゼロレベルの信号5
3a−が出力される(第2図(b)参照)。そして、設
定信号S4aは加算器31a、変換器32aを介して、
そのまま合成信号S5+t−から位置設定信号5fia
  に変換されて出力される(第2図(c)、(d)参
照)。つまり、位置設定(a +lUS [fn−はそ
の値がゼロから基■レベルに向かって所定時間Tの間に
徐々に変化するようになる。この結果、回転軸21は、
上述と同様にして電磁石22a、2′うaからの吸引力
により徐々に移動され、振動することなく速やかにW準
位置に非接触状態で保持されるようになる。
次に、図示しない電源がオフされたときには、起動スイ
ッチ28aもオフとなり、これに基づいて、設定回路3
0aから出力される設定信号S4aは、第2図(e)に
示すように所定時間Tが経過する間に徐々に変化しなが
らゼロレベルに達するようになる。これにより、位置制
御回路26aは、前述と同様の信号処理を経て、電磁石
22a、23aの吸引力を徐々に減少させるように制御
する。
この結果、回転軸21は徐々に移動されて静かにタッチ
ダウンベアリングに接触するようになる。
従って、回転軸21及びタッチダウンベアリングはその
接触時の衝撃がなくなり損傷することがなくなる。
このような本実施例によれば、回転軸21が縦軸配置形
態で使用される場合に、その回転軸21がどの位置に停
止していたとしても、比較回路27a (27b)によ
り検出器24 a (24b)の検出位置信号S la
 (S lb)が基僧距離レベルよりも大きいときには
検知信号53a(S3b)を出力し、位置制御回路26
a (26b)により、所定時間Tの間に徐々に変化す
る位置設定信号S Ga (S Ob)を出力して電磁
石22 a 、  23a (22b 、  23b)
を制御するようにしたので、回転軸21が急激に基準位
置に移動される従来と異なり、回転軸21を振動させる
ことなく速やかに基準位置で安定させることができる。
また、停止時においても、位置設定信号を所定時間Tの
間に徐々に変化させて停止1−位置に相当するゼロレベ
ルに達するようにしたので、回転軸21を電磁石22a
、23a(22b、23b)により、徐々に停止位置に
移動させることができ、急激に吸引力が断たれる従来と
異なり、タッチダウンベアリングに静かに接触させるこ
とができ、従って、回転軸21及びタッチダウンベアリ
ングを損傷させることがなくなる。
尚、上記実施例は本発明をラジアル磁気軸受に適用した
場合について述べたが、これに限らず、例えばスラスト
磁気軸受等の磁気軸受全般に適用できる等、要旨を逸脱
しない範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の磁気軸受装置によれば、
起動時に検出器による検出距離が基り距離より大きいと
きには、比較回路により検知信号を発生させ、この検知
信号に応じて位置制御手段により電磁石の吸引力を徐々
に変化させて回転軸をそのときの停!L位置から基■位
置に移動させるようにし、また、停止14時においても
電磁石の吸引力を徐々に変化させなから停止位置に移動
させるようにした。これにより、回転軸は、起動時にお
いてどの位置にあっても徐々に基阜位置に移動されて振
動を起こすことなく速やかに安定し、また、停止時にお
いても徐々に停止位置に移動されて回転軸支持部材に静
かに接触し、回転軸及びその回転軸支持部材に接触時の
衝撃による損傷を与えることがなくなるという優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は全体構成図、第2図は位置制御回路内の各部にお
ける信号を示す作用説明図であり、第3図は従来例を示
す第1図相当図である。 図面中、21は回転軸、22a、23a、22b  2
3bは電磁石、24a、24bは検出器、25a、25
bは軸受制御部、26a、26bは位置制御回路(位置
制御手段) 、27a、27bは比較回路である。 代理人 弁理士  則 近  憲 1G同 第  子 丸 健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転軸を自身と所定の基準距離を存した基準位置に
    非接触状態で保持するための電磁石を備え、この電磁石
    の電磁力を制御信号のレベルにより制御するようにした
    磁気軸受装置において、前記回転軸及び電磁石間の距離
    を検出する検出器と、この検出器の検出出力に基づいて
    決定した制御信号を前記電磁石に与えることにより前記
    回転軸を前記基準位置に保持する位置制御手段と、前記
    検出器による検出距離が前記基準距離より大きいときに
    検知信号を発生する比較回路とを具備してなり、前記位
    置制御手段は、前記電磁石の起動時及び停止時における
    前記回転軸の移動に際して前記制御信号のレベルを所定
    時間を以て徐々に変化させると共に、その変化方向を前
    記検知信号の有無に応じて反転させるように構成されて
    いることを特徴とする磁気軸受装置。
JP10590789A 1989-04-27 1989-04-27 磁気軸受装置 Pending JPH02286910A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1992019877A1 (de) * 1991-05-04 1992-11-12 Leybold Aktiengesellschaft Verfahren zur inbetriebnahme einer mit einem magnetgelagerten rotor ausgerüsteten maschine sowie schaltung zur durchführung dieses verfahrens
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