JPH02286885A - 可変容量ポンプの容量制御装置 - Google Patents
可変容量ポンプの容量制御装置Info
- Publication number
- JPH02286885A JPH02286885A JP1107787A JP10778789A JPH02286885A JP H02286885 A JPH02286885 A JP H02286885A JP 1107787 A JP1107787 A JP 1107787A JP 10778789 A JP10778789 A JP 10778789A JP H02286885 A JPH02286885 A JP H02286885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- engine
- discharge
- capacity
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 18
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 7
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、可変容量ポンプの容量を制御する装置に関す
る。
る。
可変容量ポンプの容量を制御する装置としては、例えば
第２図に示すように吐出圧と負荷圧の差が一定となるよ
うに制御するものが知られている。
第２図に示すように吐出圧と負荷圧の差が一定となるよ
うに制御するものが知られている。
すなわち、可変容量ポンプ１の容量調整部材２を大ピス
トン３で容量小方向に作動し、小ピストン４で容量大方
向に作動させ、大ピストン３の受圧室３ａをロードセン
シング弁５でタンク側と吐出路１ａとに接続制御し、小
ピストン４の受圧室４ａを吐出路１ａに接続する。
トン３で容量小方向に作動し、小ピストン４で容量大方
向に作動させ、大ピストン３の受圧室３ａをロードセン
シング弁５でタンク側と吐出路１ａとに接続制御し、小
ピストン４の受圧室４ａを吐出路１ａに接続する。
前記ロードセンシング弁５は吐出路１ａの圧力、つまり
吐出圧Ｐ１で連通面積大方向に押され、操作弁６の出口
側の圧力、つまり負荷圧ＰＬＳで連通面積小方向に押さ
れるようになり、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳの差（Ｐ
ＩＰ Ｌ Ｓ）が大きくなると大ピストン３の受圧室３
ａの圧力を大きくして容量調整部材２を容量小方向に作
動して１回転当りの吐出流量を減少して吐出圧Ｐ、を低
下させ、吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差（ＰＩ ＰＬＳ
）が小さくなると大ピストン３の受圧室３ａの圧力を小
さくして容量調整部材２を容量大方向に作動して１回転
当りの吐出流量を増加し吐出圧Ｐ１を高くするように制
御動作し、これによって吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差
（Ｐ、−ＰＬＳ）を常に一定となるように可変容量ポン
プ１の容量を制御している。
吐出圧Ｐ１で連通面積大方向に押され、操作弁６の出口
側の圧力、つまり負荷圧ＰＬＳで連通面積小方向に押さ
れるようになり、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳの差（Ｐ
ＩＰ Ｌ Ｓ）が大きくなると大ピストン３の受圧室３
ａの圧力を大きくして容量調整部材２を容量小方向に作
動して１回転当りの吐出流量を減少して吐出圧Ｐ、を低
下させ、吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差（ＰＩ ＰＬＳ
）が小さくなると大ピストン３の受圧室３ａの圧力を小
さくして容量調整部材２を容量大方向に作動して１回転
当りの吐出流量を増加し吐出圧Ｐ１を高くするように制
御動作し、これによって吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差
（Ｐ、−ＰＬＳ）を常に一定となるように可変容量ポン
プ１の容量を制御している。
第２図において、７は圧力補償弁、８は高い方の負荷圧
を検出するシャトル弁であり、複数の操作弁６を同時操
作した時には高い方の負荷圧をシャトル弁８で検出して
前記ロードセンシング弁５及び各圧力補償弁７に作用す
るようにしである。
を検出するシャトル弁であり、複数の操作弁６を同時操
作した時には高い方の負荷圧をシャトル弁８で検出して
前記ロードセンシング弁５及び各圧力補償弁７に作用す
るようにしである。
かかる容量制御装置であると、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬ
Ｓの差が一定となるように制御されるので、操作弁６の
開度が一定であればエンジン９の回転数が変化しても単
位時間当り吐出流量は変化しない。
Ｓの差が一定となるように制御されるので、操作弁６の
開度が一定であればエンジン９の回転数が変化しても単
位時間当り吐出流量は変化しない。
例えばエンジン９の回転数が低下して可変容量ポンプ１
の回転数が低下して単位時間当りの吐出流量が減少する
と、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳの差が小さくなり、小ピ
ストン４で容ｆ１調整部材２を容量大方向に作動して１
回転当りの吐出流量を大として単位時間当りの吐出流量
を増大し、前記吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差を一定と
するから、エンジン９の回転数が変化しても単位時間当
りの吐出流量は変化しない。
の回転数が低下して単位時間当りの吐出流量が減少する
と、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳの差が小さくなり、小ピ
ストン４で容ｆ１調整部材２を容量大方向に作動して１
回転当りの吐出流量を大として単位時間当りの吐出流量
を増大し、前記吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差を一定と
するから、エンジン９の回転数が変化しても単位時間当
りの吐出流量は変化しない。
このために、例えば建設機械の作業機用油圧回路とした
場合にエンジン回転数を変更しても作業機用アクチュエ
ータに供給される流量が一定となって作業機速度が変化
しないので、エンジン回転数が低くても、高くても作業
機速度が同一となってしまうから、作業者の操作感覚に
異和感に生じてしまうことがある。
場合にエンジン回転数を変更しても作業機用アクチュエ
ータに供給される流量が一定となって作業機速度が変化
しないので、エンジン回転数が低くても、高くても作業
機速度が同一となってしまうから、作業者の操作感覚に
異和感に生じてしまうことがある。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした可
変容量ポンプの容量制御装置を提供することを目的とす
る。
変容量ポンプの容量制御装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕可変容量ポンプ
の吐出圧と負荷圧との差を、エンジン回転数に反比例し
てコントロールする手段を設けて、可変容量ポンプの容
量を、エンジン高速回転時には大、低速回転時には小と
して単位時間当りの吐出流量をエンジン回転数に比例し
た流量にできるようにした容量制御装置である。
の吐出圧と負荷圧との差を、エンジン回転数に反比例し
てコントロールする手段を設けて、可変容量ポンプの容
量を、エンジン高速回転時には大、低速回転時には小と
して単位時間当りの吐出流量をエンジン回転数に比例し
た流量にできるようにした容量制御装置である。
第１図に示すように、ロードセンシング弁５に比例ソレ
ノイド１０を設け、この比例ソレノイド１０の推力でロ
ードセンシング弁５を連通面積小方向に押すようにし、
この比例ソレノイドｌＯにコントローラ１１により電圧
を与えるようにする。
ノイド１０を設け、この比例ソレノイド１０の推力でロ
ードセンシング弁５を連通面積小方向に押すようにし、
この比例ソレノイドｌＯにコントローラ１１により電圧
を与えるようにする。
前記コントローラ１１は図示しない外部信号に基づいて
エンジン９の燃料噴射ポンプ１２に電圧を出力するもの
であり、その燃料噴射ポンプ１２は入力電圧が大きくな
るとエンジン回転数が高く、小さくなるとエンジン回転
数を低くするもので、この燃料噴射ポンプ１２への入力
電圧に比例した電圧が比例ソレノイド１１が入力される
ようにしである。
エンジン９の燃料噴射ポンプ１２に電圧を出力するもの
であり、その燃料噴射ポンプ１２は入力電圧が大きくな
るとエンジン回転数が高く、小さくなるとエンジン回転
数を低くするもので、この燃料噴射ポンプ１２への入力
電圧に比例した電圧が比例ソレノイド１１が入力される
ようにしである。
しかして、ロードセンシング弁５は吐出圧Ｐ１と負荷圧
ＰＬＳ十比例ソレノイド１０推力の差によってポンプ吐
出路１ａと大径ピストン受圧室３ａとの連通面積をコン
トロールすることで、その差が一定となるように可変容
量ポンプ１の１回転当り吐出流量を制御する。
ＰＬＳ十比例ソレノイド１０推力の差によってポンプ吐
出路１ａと大径ピストン受圧室３ａとの連通面積をコン
トロールすることで、その差が一定となるように可変容
量ポンプ１の１回転当り吐出流量を制御する。
このようであるから、コントローラ１１より燃料噴射ポ
ンプ１２への指令電圧を大としてエンジン９を高速回転
とすると比例ソレノイド１０への指令電圧が大となって
推力が大きくなり、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳ十比例ソ
レノイドｌＯ推力の差が小さくなってロードセンシング
弁５のポンプ吐出路１ａと大径ピストン受圧室３ａとの
連通面積が小なるので、大径ピストン受圧室３ａの圧力
が低下し容ｚｙ！Ｊ！１部材２が容量大方向に作動して
１回転当りの吐出流量が増大して単位時間当りの吐出流
量が大となる。
ンプ１２への指令電圧を大としてエンジン９を高速回転
とすると比例ソレノイド１０への指令電圧が大となって
推力が大きくなり、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳ十比例ソ
レノイドｌＯ推力の差が小さくなってロードセンシング
弁５のポンプ吐出路１ａと大径ピストン受圧室３ａとの
連通面積が小なるので、大径ピストン受圧室３ａの圧力
が低下し容ｚｙ！Ｊ！１部材２が容量大方向に作動して
１回転当りの吐出流量が増大して単位時間当りの吐出流
量が大となる。
また、コントローラ１１より燃料噴射ポンプ１２への指
令電圧を小としてエンジン９を低速回転とすると比例ソ
レノイド１０への指令電圧が小となって推力が小となり
、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳ十比例ソレノイド１０推力
の差が大となってロードセンシング弁５のポンプ吐出路
１ａと大径ピストン受圧室３ａとの連通面積が小となる
ので、大径ピストン受圧室３ａの圧力が高くなり容量調
整部材２が容量小方向に作動して１回転当りの吐出流量
が減少し単位時間当りの吐出流量が小となる。
令電圧を小としてエンジン９を低速回転とすると比例ソ
レノイド１０への指令電圧が小となって推力が小となり
、吐出圧Ｐ、と負荷圧ＰＬＳ十比例ソレノイド１０推力
の差が大となってロードセンシング弁５のポンプ吐出路
１ａと大径ピストン受圧室３ａとの連通面積が小となる
ので、大径ピストン受圧室３ａの圧力が高くなり容量調
整部材２が容量小方向に作動して１回転当りの吐出流量
が減少し単位時間当りの吐出流量が小となる。
このようであるから、操作弁６の開度が一定であれば可
変容量ポンプ１の吐出流量はエンジン回転数に比例した
値となり、操作弁６よりの供給流量がエンジン回転数に
比例した値となるので、例えば、作業機用油圧回路とし
た場合に作業機速度をエンジン回転数に比例した速度に
でき、作業者の操作感覚に異和感がなくなる。
変容量ポンプ１の吐出流量はエンジン回転数に比例した
値となり、操作弁６よりの供給流量がエンジン回転数に
比例した値となるので、例えば、作業機用油圧回路とし
た場合に作業機速度をエンジン回転数に比例した速度に
でき、作業者の操作感覚に異和感がなくなる。
吐出圧Ｐ１と負荷圧ＰＬＳの差が、エンジン高速回転時
には小で、エンジン低速回転時には大となるので、可変
容量ポンプ１の容量は、エンジン高速回転時には大、低
速回転時には小となり、可変容量ポンプ１の単位時間当
り吐出流量はエンジン回転数に比例した流量となる。
には小で、エンジン低速回転時には大となるので、可変
容量ポンプ１の容量は、エンジン高速回転時には大、低
速回転時には小となり、可変容量ポンプ１の単位時間当
り吐出流量はエンジン回転数に比例した流量となる。
したがって、可変容量ポンプ１の吐出路に設けた操作弁
の開度が一定であれば、操作弁よりの供給流量はエンジ
ン回転数に比例した流量となり、例えば、作業機用油圧
回路とすれば、作業機速度をエンジン回転数に比例した
速度にできるから作業者の操作感覚をエンジン回転数に
比例したものとすることができる。
の開度が一定であれば、操作弁よりの供給流量はエンジ
ン回転数に比例した流量となり、例えば、作業機用油圧
回路とすれば、作業機速度をエンジン回転数に比例した
速度にできるから作業者の操作感覚をエンジン回転数に
比例したものとすることができる。
第１図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第２図は従
来の油圧回路である。 １は可変容量ポンプ、２は容ｆｆｉ調整部材、３は大径
ピストン、４は小径ピストン、５はロードセンシング弁
、６は操作弁、９はエンジン、１０は比例ソレノイド、
１１はコントローラ、１２は燃料噴射ポンプ。
来の油圧回路である。 １は可変容量ポンプ、２は容ｆｆｉ調整部材、３は大径
ピストン、４は小径ピストン、５はロードセンシング弁
、６は操作弁、９はエンジン、１０は比例ソレノイド、
１１はコントローラ、１２は燃料噴射ポンプ。
Claims (1)
- エンジン９で駆動される可変容量ポンプ１の容量を、吐
出圧Ｐ＿１と負荷圧ＰＬＳの差が一定となるように制御
する容量制御装置において、前記吐出圧Ｐ＿１と負荷圧
ＰＬＳの差をエンジン回転数に反比例してコントロール
する手段を設けた可変容量ポンプの容量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1107787A JPH02286885A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 可変容量ポンプの容量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1107787A JPH02286885A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 可変容量ポンプの容量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02286885A true JPH02286885A (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=14468016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1107787A Pending JPH02286885A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 可変容量ポンプの容量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02286885A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992013144A1 (en) * | 1991-01-28 | 1992-08-06 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic control system in hydraulic construction machine |
| WO2011003323A1 (zh) * | 2009-07-06 | 2011-01-13 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 获取液压泵的排量控制机构特性参数的方法和检测装置 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1107787A patent/JPH02286885A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992013144A1 (en) * | 1991-01-28 | 1992-08-06 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic control system in hydraulic construction machine |
| WO2011003323A1 (zh) * | 2009-07-06 | 2011-01-13 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 获取液压泵的排量控制机构特性参数的方法和检测装置 |
| US8939731B2 (en) | 2009-07-06 | 2015-01-27 | Hunan Sany Intelligent Control Equipment Co., Ltd. | Character parameters obtaining method for displacement control mechanism of hydraulic pump and detecting device for carrying out the method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0568386B2 (ja) | ||
| JPH10141310A (ja) | 圧油供給装置 | |
| WO1992018711A1 (en) | Hydraulic driving system in construction machine | |
| JPH04136507A (ja) | 油圧回路 | |
| JP2578371B2 (ja) | 可変容量ポンプの容量制御装置 | |
| EP0921320A4 (en) | HYDRAULIC DRIVE DEVICE AND SWITCH VALVE FOR HYDRAULIC MACHINES | |
| JPH06137276A (ja) | 可変容量油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JPH0374605A (ja) | 作業機シリンダの圧油供給装置 | |
| JPH02286885A (ja) | 可変容量ポンプの容量制御装置 | |
| JPH0599126A (ja) | 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JPH0533776A (ja) | 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JP3931712B2 (ja) | 作業機械の走行制御装置 | |
| JP2560291Y2 (ja) | 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JPH0611036A (ja) | 静流体圧伝動装置 | |
| JP3440105B2 (ja) | 負荷感応型油圧制御装置 | |
| JP2557002B2 (ja) | 油圧回路に用いる操作弁 | |
| JPH0533775A (ja) | 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JP3084587B2 (ja) | 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JPH08338405A (ja) | 可変容量型油圧ポンプの容量制御装置 | |
| JP3525491B2 (ja) | 油圧アクチュエータ回路 | |
| JPH06117411A (ja) | 建設機械の制御回路 | |
| JPH0874805A (ja) | 建設機械の油圧制御装置 | |
| JP2563216B2 (ja) | 油圧回路 | |
| JPH041362Y2 (ja) | ||
| JP2846532B2 (ja) | 建設機械の油圧制御装置 |