JPH02286342A - インク記録装置 - Google Patents

インク記録装置

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JPH02286342A
JPH02286342A JP1109340A JP10934089A JPH02286342A JP H02286342 A JPH02286342 A JP H02286342A JP 1109340 A JP1109340 A JP 1109340A JP 10934089 A JP10934089 A JP 10934089A JP H02286342 A JPH02286342 A JP H02286342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording
recording paper
head
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP1109340A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Mima
美間 総一郎
Hiroshi Onishi
宏 大西
Yuji Takashima
祐二 高島
Takahiko Nanko
孝彦 南光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1109340A priority Critical patent/JPH02286342A/ja
Publication of JPH02286342A publication Critical patent/JPH02286342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液状インクの小滴を記録用紙に向けて吐出、
飛翔させて記録を行なうインク記録装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来のインク記録装置は2つの方式に大別される。その
1つは、微小なインク滴を連続して噴射、飛翔させてお
き、それらの中から記録に必要なインク滴のみを選択し
て記録用紙上に誘導、付着させて記録を行う、いわゆる
コンティニュアス方式であり、他の1つは、記録に必要
なときのみ、インク滴を被記録面に向けて噴射、飛翔さ
せて記録を行う、いわゆるオンデマンド方式である。
ところで、後者の方式を実施するためのインク記録装置
の1つが、例えば特開昭54−51837号公報に示さ
れている。第4図はこの従来のインクジェット記録装置
の構成を示すものであり、2はインク、3はインク室、
 4はインク吐出口、10はインク室3に設けられた発
熱体、11は発熱体10によってインク2が加熱されて
発生した気泡である。
以上のように構成された従来のインク記録装置において
は、インク室3内の液状のインク2を発熱体10で加熱
してインク室3内に気泡11を発生させ、その体積増加
による圧力上昇によってインク吐出口4からインク2を
吐出、飛翔させて、図示しない記録紙に付着させて記録
を行う。
この場合、記録紙とインク吐出口4との相対位置を変え
てインク2を吐出することにより、記録紙の所定の位置
に記録を行なう。従って、インク吐出口4または記録紙
を移動させながらインク2を吐出させる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、次のような課題を
有している。すなわち、インクが吐出口から吐出し、滴
状になって飛翔し、記録紙に付着して記録を行なうが、
インク吐出口すなわちそれを含むインクヘッドを記録紙
の表面に沿って移動させながら記録を行なう場合、飛翔
中のインク滴が高速の空気流の抵抗を受け、インク滴の
変形、破裂により記録紙に付着するインク滴の位置、形
状が不安定になり、印字品質を低下させる。また、記録
紙表面に付着していた紙粉等の塵埃は、表面に生じる空
気流等のために°記録紙近傍に浮遊するが、その一部が
吐出口に付着した場合はインクの吐出を妨げることにな
り、吐出特性が変化する。
本発明はかかる点に鑑み、吐出後のインク滴にあたる空
気流を減少させることによって、印字品質を向上させた
インク記録装置を提供することを目的とする。さらに、
記録紙表面の塵埃を除去することにより、安定した記録
特性を実現することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、インク吐出口を有するインクヘッドと、前記
インクヘッドを記録紙表面に対して相対的に移動させる
インクヘッド走査手段とを備え、前記インク吐出口の近
傍にあってかつ前記インクヘッドの記録走査方向の側に
インクの吐出を定常化させる防風部材を設けたことを特
徴とするインク記録装置である。
さらに、記録走査時に防風部材が記録紙の表面と接触し
、防風部材に付着した付着物を除去するクリーニング手
段をインクヘッドの記録走査の端部付近に設けたインク
記録装置である。
作用 本発明は、吐出後のインク滴に当たる空気流を減少させ
る。すなわち、インクが吐出し、記録紙に付着して記録
を行なうために記録紙表面に対して相対的にインクヘッ
ドを移動させる動作、すなわち記録走査の動作中におい
て、インクヘッドは高速の空気流を常に受けるが、イン
ク吐出口の記録走査方向の側、すなわち空気流の風上側
に防風部材を設けているため、吐出口と記録紙の間を流
れる空気流は防風部材によって遮断される。従って、飛
翔中のインク滴には空気流が当たらず、従ってインク滴
の変形、破裂を防ぐことができ、常に一定形状のドツト
により高印字品質の記録が可能になる。
記録走査時に防風部材を記録紙表面に接触させることで
、前記の空気流遮断の効果を最大に発揮することに加え
、記録紙上の塵埃が防風部材に付着し、これを記録紙表
面から除去することができる。従って、インク吐出口に
塵埃が詰まってインクの吐出特性が変化する、いわゆる
ノズル詰まりを防止し、記録特性を安定化する。
また防風部材に付着した付着物を除去するクリーニング
手段をインクヘッドの記録走査の端部付近に設け、1行
毎に塵埃をクリーニングして防風部材に塵埃が蓄積する
のを防ぎ、記録紙表面の塵埃除去効果を高める。
実施例 以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるインク記録装置
の断面構造図を示すものである。第1図において、1は
インクヘッド、2はインク、3はインク室、4はインク
吐出口、5は記録紙、6は記録ドツト、7は防風部材で
ある。防風部材7はインクヘッド1と一体であり、その
先端は記録紙5に近接している。
以上のように構成されたこの実施例のインク記録装置に
おいて、以下その動作を説明する。第1図の状態におい
て、インク室3内の圧力を圧力発生手段(図示せず)に
よって高め、その圧力により滴状のインク2をインク吐
出口4から吐出させ、同時に、インクヘッド1が記録紙
5上をa方向に走査する。この動作を記録走査と呼ぶ。
吐出したインク2は滴状になって記録紙5まで飛翔し、
記録紙5上で記録ドツト6を形成する。圧力発生手段に
画像信号を与えることにより記録紙5上に所定の画像が
得られる。ここで、インクヘッド1の走査によって生じ
る空気流(図示せず)は防風部材7に当たってインクヘ
ッド1の周囲に逃げ、防風部材7の風下のインク2の滴
には殆ど伝わらない。
従って常に一定形状のドツトにより高印字品質の記録が
可能になる。インク吐出口4と記録紙5との距離が1m
m、  滴状のインク2の飛翔速度が約10m/5eC
)  インクヘッド1の走査速度的0.8m/secの
とき、インク2が記録紙5に到達する前に破裂して印字
品質が著しく悪くなったが、高さ約0.6mmの防風部
材7を設けて記録紙5との隙間を0.4mmにする事で
、インク2の破裂がなくなり高印字品質の記録ができた
第2図は本発明の第2の実施例におけるインク記録装置
の断面構造図を示すものである。第2図において、8は
塵埃である。防風部材7の先端は記録紙5に接触してい
る。この実施例において、動作は第1の実施例と同様で
あるが、防風部材7の先端が記録紙5表面に接触しなが
ら走査するため、記録紙5の表面の塵埃8が防風部材7
の先端に付着する。その結果インク吐出口4の前面の記
録紙5上に塵埃8がなくなり、塵埃8がインク吐出口2
に付着するノズル詰まりを防止し、記録特性を安定化す
る。また、インク吐出口2の先端から記録紙5の表面ま
での距離は記録紙5表面のうねりや、インクヘッド1の
走査精度に関わらずに常に一定に保たれるため、インク
2が記録紙5に到達するまでの時間が一定になり記録ド
ツトの位置、形状が安定するという効果もある。また、
防風部材7はインク吐出口4の記録走査側にあるため、
記録直後の記録ドツト6の乾燥定着が不十分であっても
、その表面を防風部材7がこすって記録ドツト6の形状
を変形させることはない。
第3図は本発明の他の実施例におけるインク記録装置の
断面構造図を示すものである。第3図において、9はク
リーニング手段である。クリーニング手段9は弾性材料
で構成され、防風部材7の記録走査の動作を行なう端部
に設けられている。
第2の実施例と同様に記録紙5表面と接触しながら記録
走査することで防風部材7の先端に塵埃8を付着させた
場合、1行の記録走査を終了した時点で防風部材7の表
面に蓄積した塵埃8が、2行目の記録走査を行なうとき
に記録紙5表面に再度付着することがある。そこでこの
実施例では、記録走査の動作の端部付近に設けたクリー
ニング手段9が図のb方向に移動して防風部材7の表面
に摺接し、付着した塵埃8をこすり取る動作を行なう。
その結果、防風部材7は1行を記録する毎に表面をクリ
ーニングすることで塵埃8が蓄積するのを防ぐ。従って
、記録紙表面の塵埃除去効果を高める。この実施例にお
いてクリーニング手段9は防風部材7表面をこする構成
以外に、塵埃8を吸引する構成などでもよい。また記録
走査の端部付近とは、第3図のような、1行の記録終了
位置でも、次の1行の記録開始位置でもよい。
以上ρようにこれらの実施例によれば、印字品質などの
特性を向上させたインク記録装置を得ることができる。
なお、これらの実施例でインク室3の圧力を高める手段
としては、発熱体によってインク内に気泡を発生する手
段、圧電材料に電気信号を与えて変形させる手段などが
考えられる。またオンデマンド方式ではなくて、微小な
インク滴を連続して噴射、飛翔させておき、それらの中
から記録に必要なインク滴のみを選択して記録用紙上に
誘導、付着させて記録を行う、いわゆるコンティニュア
ス方式゛でも同様の効果が得られる。インク吐出口の数
は1個でも複数でもよい。
またこれらの実施例では、インクヘッドを記録紙表面に
対して相対的に移動させるインクヘッド走査手段として
、インクヘッドを静止した記録紙の表面に沿って移動す
る構成にしているが、インクヘッドを静止させ、記録紙
を移動させてもよい。
この場合は記録紙の移動によって記録紙表面付近に空気
流が生じるため、防風部材は記録紙にさらに近接させる
必要がある。また、防風部材はインクヘッドと一体に構
成しているが、インクヘッドと共に走査を行なう構成に
なっておれば、インクヘッドと別に取り付けられてもよ
い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、インク吐出口近傍に防風
部材を設けたことによって、印字品質を向上させたイン
ク記録装置を提供することができ、その実用的効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるインク記録装置
の断面図、第2図、第3図は本発明の他の実施例におけ
るインク記録装置の断面図、第4図は従来のインク記録
装置の断面図である。 ■・・・インクヘッド、2・・・インク、3・・・イン
ク室、4・・・インク吐出口、5・・・記録紙、6・・
・記録ドツト、7・・・防風部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インク吐出口を有するインクヘッドと、前記イン
    クヘッドを記録紙表面に対して相対的に移動させるイン
    クヘッド走査手段とを備え、前記インク吐出口の近傍に
    あってかつ前記インクヘッドの記録走査方向の側にイン
    クの吐出を定常化させる防風部材を設けたことを特徴と
    するインク記録装置。
  2. (2)記録走査時に前記防風部材が前記記録紙の表面と
    接触することを特徴とする請求項1記載のインク記録装
    置。
  3. (3)防風部材に付着した付着物を除去するクリーニン
    グ手段をインクヘッドの記録走査の端部付近に設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載のインク記録装置。
JP1109340A 1989-04-28 1989-04-28 インク記録装置 Pending JPH02286342A (ja)

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JP1109340A JPH02286342A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 インク記録装置

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JP1109340A JPH02286342A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 インク記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH02286342A true JPH02286342A (ja) 1990-11-26

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ID=14507747

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JP1109340A Pending JPH02286342A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 インク記録装置

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JP (1) JPH02286342A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003112412A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Hitachi Koki Co Ltd インクジェットプリンタ装置
WO2008149759A1 (ja) * 2007-06-07 2008-12-11 Seiko I Infotech Inc. キャリッジユニット及びインクジェット記録装置
JP2009292130A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP2019059199A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 株式会社日立産機システム インクジェット記録装置

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