JPH0228633Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228633Y2 JPH0228633Y2 JP7741384U JP7741384U JPH0228633Y2 JP H0228633 Y2 JPH0228633 Y2 JP H0228633Y2 JP 7741384 U JP7741384 U JP 7741384U JP 7741384 U JP7741384 U JP 7741384U JP H0228633 Y2 JPH0228633 Y2 JP H0228633Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- wiring duct
- supply device
- plate
- fixing member
- Prior art date
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- Expired
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、配線ダクト用給電装置に関するも
のである。
のである。
従来、給電装置５０を配線ダクト５１の端部に
接続する手段として、第９図のように給電装置本
体５２にプレート５３を突出し、プレート５３の
上に固定金具５４を載せ、プレート５３よりセツ
トねじ５５を挿通して固定金具５４に螺合し、プ
レート５３と固定金具５４の間に配線ダクト５１
の開溝５６（第１０図）の引掛部５７を位置して
セツトねじ５５で締付けることにより挟持してい
た。
接続する手段として、第９図のように給電装置本
体５２にプレート５３を突出し、プレート５３の
上に固定金具５４を載せ、プレート５３よりセツ
トねじ５５を挿通して固定金具５４に螺合し、プ
レート５３と固定金具５４の間に配線ダクト５１
の開溝５６（第１０図）の引掛部５７を位置して
セツトねじ５５で締付けることにより挟持してい
た。
ところが、引掛部５７を固定金具５４とプレー
ト５３との間に位置するとき固定金具５４がセツ
トねじ５５で支持されているだけのため第１１図
のようにセツトねじ５５を中心に回転し、固定金
具５４が配線ダクト５１内に挿入できないことが
起る。そのため固定金具５４を元の位置へ戻す操
作が必要になつて面倒であるという欠点があつ
た。
ト５３との間に位置するとき固定金具５４がセツ
トねじ５５で支持されているだけのため第１１図
のようにセツトねじ５５を中心に回転し、固定金
具５４が配線ダクト５１内に挿入できないことが
起る。そのため固定金具５４を元の位置へ戻す操
作が必要になつて面倒であるという欠点があつ
た。
この考案の目的は、固定部材の回転を防止した
配線ダクト用給電装置を提供することである。
配線ダクト用給電装置を提供することである。
この考案の配線ダクト用給電装置は、固定部材
の回転止めをする回転止め部を付加したことを特
徴とするものである。
の回転止めをする回転止め部を付加したことを特
徴とするものである。
この考案の一実施例を第１図ないし第８図に基
づいて説明する。すなわち、１は配線ダクト、２
は給電装置である。配線ダクト１は第２図のよう
にダクト本体３が断面略コ字形をした金属（鋼）
製コア４の内外表面に絶縁体５を同時成形により
被覆し、内側に絶縁体５より導体保持部６を延出
して、高容量（100A）用導体７および小容量
（20A）用導体８を保持している。また配線ダク
ト１の開溝９は対向部に引掛部１０を一体に設け
るとともに、外天部の両側に絶縁体５による一対
のリブ１１を一体形成している。
づいて説明する。すなわち、１は配線ダクト、２
は給電装置である。配線ダクト１は第２図のよう
にダクト本体３が断面略コ字形をした金属（鋼）
製コア４の内外表面に絶縁体５を同時成形により
被覆し、内側に絶縁体５より導体保持部６を延出
して、高容量（100A）用導体７および小容量
（20A）用導体８を保持している。また配線ダク
ト１の開溝９は対向部に引掛部１０を一体に設け
るとともに、外天部の両側に絶縁体５による一対
のリブ１１を一体形成している。
給電装置２は、略矩形のベース１２の下面に端
子台１３、高容量電線引込孔（ノツクアウト式）
１４および小容量電線引込孔（ノツクアウト式）
１５を長手方向に一直線状に配設し、端子台１３
はねじ１６で取付ベース１２に取付けられる。端
子台１３は引込孔１４，１５とは反対向きに高容
量用給電端子１７および小容量用給電端子である
栓刃１８を有し、引込孔１４，１５側に各電線接
続孔１９，２０および端子ねじ２１，２２を有す
る。取付ベース１２は両端にカバー取付部２３，
２４を垂下し、これにカバー２５がビス２６によ
り取付けられる。また取付ベース１２の給電端子
突出側の端部に配線ダクト１のリブ１１間の幅に
対応する幅をもつた上ガイドプレート２７を延出
するとともに、カバー取付部２４の下端部に下ガ
イドプレート２８を延出し、下ガイドプレート２
８の先端に回転止め片２９を折曲し、下ガイドプ
レート２８の上面にハツト形の固定金具３０を載
せ、セツトねじ３１を下ガイドプレート２８の中
心孔に遊挿して固定金具３０に螺合し、さらに下
ガイドプレート２８と固定金具３０との間にわん
曲ばね３０′を介在している。
子台１３、高容量電線引込孔（ノツクアウト式）
１４および小容量電線引込孔（ノツクアウト式）
１５を長手方向に一直線状に配設し、端子台１３
はねじ１６で取付ベース１２に取付けられる。端
子台１３は引込孔１４，１５とは反対向きに高容
量用給電端子１７および小容量用給電端子である
栓刃１８を有し、引込孔１４，１５側に各電線接
続孔１９，２０および端子ねじ２１，２２を有す
る。取付ベース１２は両端にカバー取付部２３，
２４を垂下し、これにカバー２５がビス２６によ
り取付けられる。また取付ベース１２の給電端子
突出側の端部に配線ダクト１のリブ１１間の幅に
対応する幅をもつた上ガイドプレート２７を延出
するとともに、カバー取付部２４の下端部に下ガ
イドプレート２８を延出し、下ガイドプレート２
８の先端に回転止め片２９を折曲し、下ガイドプ
レート２８の上面にハツト形の固定金具３０を載
せ、セツトねじ３１を下ガイドプレート２８の中
心孔に遊挿して固定金具３０に螺合し、さらに下
ガイドプレート２８と固定金具３０との間にわん
曲ばね３０′を介在している。
給電装置２は、天井躯体（図示せず）に支持さ
れた電線管３１，３２が引込孔１４，１５に嵌着
され、電線管３１，３２より引出した高容量用電
線３３および小容量用電線３４を接続孔１９，２
０に挿入し、端子ねじ２１，２２の締付けにより
結線される。また給電装置２と配線ダクト１は、
上ガイドプレート２７をリブ１１間に差し込むと
同時にセツトねじ３１を緩めるとばね３０′によ
り固定金具３０が浮上るので下ガイドプレート２
８と固定金具３０との間に配線ダクト１の引掛部
１０を挿入させ（第７図）、第３図のように下か
らドライバ３５等でセツトねじ３１を締めること
により固定金具３０と下ガイドプレート２８との
間に引掛部１０を挟持し、もつて配線ダクト１と
給電装置２との接続状態とする（第８図）。この
とき同時に、高容量用給電端子１７は配線ダクト
１の高容量用導体７に挿入接続され、栓刃１８は
小容量用導体８に圧接接続される。
れた電線管３１，３２が引込孔１４，１５に嵌着
され、電線管３１，３２より引出した高容量用電
線３３および小容量用電線３４を接続孔１９，２
０に挿入し、端子ねじ２１，２２の締付けにより
結線される。また給電装置２と配線ダクト１は、
上ガイドプレート２７をリブ１１間に差し込むと
同時にセツトねじ３１を緩めるとばね３０′によ
り固定金具３０が浮上るので下ガイドプレート２
８と固定金具３０との間に配線ダクト１の引掛部
１０を挿入させ（第７図）、第３図のように下か
らドライバ３５等でセツトねじ３１を締めること
により固定金具３０と下ガイドプレート２８との
間に引掛部１０を挟持し、もつて配線ダクト１と
給電装置２との接続状態とする（第８図）。この
とき同時に、高容量用給電端子１７は配線ダクト
１の高容量用導体７に挿入接続され、栓刃１８は
小容量用導体８に圧接接続される。
前記において、回転止め片２９は固定金具３０
の回転を規制する。そのため固定金具３０に向ら
の操作を要することなく確実に配線ダクト１内に
固定金具３０を挿入でき、引掛部１０をプレート
２８と固定金具３０とで挟持することができる。
またばね３０′を設けたことにより固定金具３０
とプレート２８との間にすき間を設ける操作も不
要になり、便利になる。
の回転を規制する。そのため固定金具３０に向ら
の操作を要することなく確実に配線ダクト１内に
固定金具３０を挿入でき、引掛部１０をプレート
２８と固定金具３０とで挟持することができる。
またばね３０′を設けたことにより固定金具３０
とプレート２８との間にすき間を設ける操作も不
要になり、便利になる。
なお、この考案においては、前記ばね３０′は
なくてもよい。また回転止め片２９は固定金具３
０側に設けられてもよい。
なくてもよい。また回転止め片２９は固定金具３
０側に設けられてもよい。
この考案によれば、固定部材の回転を止めるこ
とができ、配線ダクトへの接続作業が容易になる
という効果がある。
とができ、配線ダクトへの接続作業が容易になる
という効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
２図は配線ダクトの断面図、第３図は給電装置の
分解斜視図、第４図は給電装置の断面図、第５図
は下ガイドプレート部分の一部破断側面図、第６
図はその分解側面図、第７図はセツトねじを緩め
た状態の断面図、第８図は接続状態の断面図、第
９図は従来例の接続過程の斜視図、第１０図は接
続状態の底面図、第１１図は固定金具の回転状態
の底面図である。 １……配線ダクト、２……給電装置、７，８…
…導体、９……開溝、１０……引掛部、１７……
給電端子、１８……栓刃（給電端子）、２８……
下ガイドプレート、２９……回転止め片、３０…
…固定金具、３０′……ばね、３１……セツトね
じ。
２図は配線ダクトの断面図、第３図は給電装置の
分解斜視図、第４図は給電装置の断面図、第５図
は下ガイドプレート部分の一部破断側面図、第６
図はその分解側面図、第７図はセツトねじを緩め
た状態の断面図、第８図は接続状態の断面図、第
９図は従来例の接続過程の斜視図、第１０図は接
続状態の底面図、第１１図は固定金具の回転状態
の底面図である。 １……配線ダクト、２……給電装置、７，８…
…導体、９……開溝、１０……引掛部、１７……
給電端子、１８……栓刃（給電端子）、２８……
下ガイドプレート、２９……回転止め片、３０…
…固定金具、３０′……ばね、３１……セツトね
じ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 配線ダクトの導体の端部に接触する給電端子
をもつた給電装置本体と、この給電装置本体に
突設されて前記配線ダクトの開溝の引掛部の外
面に当接するプレートと、このプレートの上面
に設けられて前記引掛部の内面に当接する固定
部材と、前記プレートに挿通されて前記固定部
材に螺合することにより前記引掛部をプレート
と固定部材とで挟持させるセツトねじと、この
固定部材の回転を規制する回転止め部とを備え
た配線ダクト用給電装置。 (2) 前記プレートと前記固定部材との間に離間用
ばねが介在されている実用新案登録請求の範囲
第(1)項記載の配線ダクト用給電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7741384U JPS60189974U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 配線ダクト用給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7741384U JPS60189974U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 配線ダクト用給電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189974U JPS60189974U (ja) | 1985-12-16 |
| JPH0228633Y2 true JPH0228633Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30620458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7741384U Granted JPS60189974U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 配線ダクト用給電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189974U (ja) |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7741384U patent/JPS60189974U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60189974U (ja) | 1985-12-16 |
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