JPH02284707A - ピルガーミルとその再装填法並びにピルガー製管法 - Google Patents

ピルガーミルとその再装填法並びにピルガー製管法

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JPH02284707A
JPH02284707A JP2008097A JP809790A JPH02284707A JP H02284707 A JPH02284707 A JP H02284707A JP 2008097 A JP2008097 A JP 2008097A JP 809790 A JP809790 A JP 809790A JP H02284707 A JPH02284707 A JP H02284707A
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pressure
mandrel
mill
rolls
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アンソニー エー.デューリング
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B21/00Pilgrim-step tube-rolling, i.e. pilger mills
    • B21B21/04Pilgrim-step feeding mechanisms
    • B21B21/045Pilgrim-step feeding mechanisms for reciprocating stands

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中空工作物からのチューブの製作、特にそのた
めのミルの負荷と無負荷を容易にする方法と装置に関す
る。
〔従来技術〕
USP 4.090.386はジルカロイ(zirca
loy)チューブの製法に関するが、これでは高度の割
合で管壁厚を減少させることを望んでいる。この明細書
はマツケイロッカー(λ1ckay rocker)を
記述しており、このロッカーにおいて、チューブ経の減
少に使用するマンドレルが減少させられることになる中
空工作物に沿って装置のクロスヘツド内に口・ツクされ
ている。ローリング操作中にクロスへ・ノドが工作物を
成形領域に進行させるが、その間工作物をマンドレルは
クロスヘツドに装着させたクランプにより周期的に転位
させられる。
tlsP 4.233.834は同様にジルカロイチュ
ーブの製法に関しており、具体的にはチューブ管壁厚の
スパイラル成形が制御される、斯へるチューブ成形に関
している。前述のυSP’ 386のように、この明細
書はマツケイロッカーミルを記述している。
このロッカーではマンドレルと工作物が可動クロスヘツ
ドに配位したチアツクにクランプされている。クロスヘ
ツドが成形ゾーンに中空工作物を移動させる間にチアツ
クが工作物を周期的に転位させる。
USP 4.655.068は一般的にはチューブ製作
の方法と製造に関するが、具体的にはマンドレルを工作
物の中に浮かした状態でクランプする方法に関している
。前述のUSPのように、この明細書はマツケイロッカ
ーミルを記述しており、そこでは工作物が周期的に転位
する間に可動クロスへ・ノドにより成形、即ちローリン
グゾーンに移動させられる。しかし、この構成では、マ
ンドレルはマンドレルの耐力強度より小さい力でクロス
へ・ノドにクランプされる。従って、さもなければ工作
物がロールを通じて付勢させる間にマンドレルを圧し曲
げることになる引張力がマンドレルに最早や付与されな
いことになる。
上記各[JSP文献は、マンドレルと共に工作物がマツ
ケイロッカーミルのチューブ成形ゾーンを通る旅程を色
々の度合で許容する方法を開示している。即ち、これら
に開示のチューブ製作法によれば、色々の度合の効率と
経済性で以ってチ3−ブの製作が許容される。しかしこ
れらの方法を実行し−Cみると、ロールの成形ゾーンを
通って工作物を移動させるように使用されるこれらの方
法それ自体においてではなく、ミルの再負荷に必要な操
作において著しい不効率と経費の増加に直面することが
明白になった。
しかし、ミルの再負荷上の問題を理解する前に、代表的
なマツケイロアカーミルの一般的操作を理解しなければ
ならない。成形操作の間、マンドレルと工作物は回転し
、−緒に軸方向に移動させられる。この共通の運動は工
作物が成形用ミルによってマンドレルに対してこれに沿
って緊密に変形させられるという事態によって可能とな
る。しかし、成形操作の初期段階では工作物がマンドレ
ルに対しゆるい係合関係にある。従って、チューブ成形
用ミルが工作物に作用を開始したとき、適正なチューブ
成形の必要通りにマンドレルと一体に移動するというよ
りもむしろマンドレルに対して工作物が相対的に軸方向
に引張られるという工部対し相対的にマンドレルを負荷
位置へ軸方向で後退させ、マンドレルが次に成形される
べき新な工作物を受容出来るようにする必要がある。し
かし、成形済みの工作物がマンドレルを固く把持してい
るが故にこの工作物がマンドレルと共に引き戻されてし
まうという不都合な事態の生じる傾向も呈する。
このような状境において工作物を制御しようとするため
、工作物を軸方向に移動しないように工作物に半径方向
のクランプ圧力を付与するクランプ(装置)を設けるこ
とが過去に提案されている。
しかし、この種のクランプはうまく機能しない。
それは負荷操作中に工作物を軸方向に関して停止状態に
保留するに必要なりランプ圧力が初期操作にとっては過
大なものとなるためである。即ち、ローリング操作の開
始時、工作物をロールの方へ付勢する際の工作物の屈曲
を阻止するために、ある程度の抵抗下で工作物の軸方向
移動が許容されることが必要である。もしも微力クラン
プを用いたならば、そのクランプ圧力は無負荷操作中に
工作物の移動を停止させるのに不充分なものとなる。
それ故、無負荷工程と負荷工程スタート時にクランプに
依存する代りに、作業者が無負荷]1程とも スタート時工程を工作物に適正な制御が長されるように
深けん且つ注意深く遂行するのがこれまでの仕方である
。しかし、これはのろく且つ退屈な人為作業であり、生
産性を低下させる。
更に、ローリング操作が開始され、工作物が充分に変形
されてマンドレルに対して軸方向に相対的に移動しない
ようにすると、上述のクランプは解除され、工作物とマ
ンドレルは未制約のロールへ移動することが出来る。し
かし、成形過程でクランプジョーと工作物の間に許容さ
れた遊隙(クリアランス)が出来上るチューブの品質を
損うことが多発する。この遊隙が工作物をロール中に不
正確に案内してしまい、これが成形チューブに色々の外
形上の不一致と外観上の欠陥を生み出す原因となってい
る。
〔発明の目的〕
本発明の第1の目的は、上述の問題点を解消する方法と
装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は工作物シャフトを経済的且つ効率
的に製作する方法と装置を提供することにある。
本発明の第3の目的はマンドレルと工作物をクランプす
る追加の機構の必要性を回避することにある。
〔発明の構成、作用、効果〕
第1図にはロッカーミル2が図示されているが、これは
固定ベース4、従来式可動チアツク6を含んで成り、こ
のチアツクにはマンドレル17がクランプされている。
マンドレル17は工作物18の中に挿入されているが、
工作物の内径よりや\小さい均一外経を有している。工
作物の右手端は成形操作中には成形ゾーン33にある。
この操作は従来式ロールスタンド9に回転可能に配設さ
れた1対の成形ロール11.12によって遂行される。
スタンド9は、成形ゾーン33を工作物に対し軸方向に
移動させる運動となるようにクランクアーム装置7によ
って振動を付与される。
成形操作中には、工作物はチアツク6を支持するブラケ
ット26を通って延長するネジシャフト22を有するス
クリューネジ装置によって成形ゾーンの中へ段階的に前
進させられる。工作物とマンドレルの各段階的運動の間
、工作物は所定角度だけその軸に関して転位させられる
。この転位は後述のように可動チアツク6か別の場所で
の駆動によって行われる。
第2図と第3図において、1対のロール11.12はシ
ャフト13.14に夫々取付けられており、各ロールは
主成形部30、仕上部31及び滞留部(dwell)3
2を含し゛溝を有している。谷溝の主成形部30と仕上
部31の表面は概略半円形の断面形状を有し、その軸は
夫々の部30.31が成形ゾーン33で出会ったときマ
ンドレル並びに工作物と共軸となる。ロールの周辺端3
5は1対ロール軸の間に延長し工作物軸と交差する1線
に沿って連れ会う。滞留部32の円弧は通常ロールに対
して60〜120°のオーダのものである。主成形部3
0は通常仕上部31より長く、滞留部32はロールの円
周の残余部分だけ延長している。操業中、ロールスタン
ド9は第1図に示す位置から左右に振動し、主チューブ
成形運動ストロークに亘り右に移動するその時、主成形
部30は工作物と係合していて、ロール11が時計方向
に回動じ、ロール12が反時計方向に回動する。ロール
を担持したロールスタンド9のロール回動に対する運動
はロールスタンドとロールが最右端位置に至ったときに
、仕上部31が滞留部32に隣接した端部で連れ会う。
この運動は、ロールスタンドがロールを左側へ移動させ
ると同時にロールが反対方向に回転を開始するように逆
向きのものとなる。
大半のりダクションは通常左から右への前進ストローク
において行われる。ロールが工作物上をこ得る。
ロールスタンドが最左端に近付いたとき、ロールの回転
で滞留部32が連れ会い、工作物への加圧は殆んど消滅
する。そのとき、ステップ送り運動がスクリューシャフ
ト220回動によって生み出され、これにより工作物と
マンドレルが右側へ1段階(1ステツプだけ)送られる
。それと同時にチアツク6が従前のように上述の度合だ
け工作物を転位させる。ロールスタンド運動は次に逆転
し、主成形部30の先行端(第3図の底に示す)が工作
物−にに移動し、直前のステップ前進によってロールの
範囲に移行させられた工作物部分と係合する。
この運動でマンドレルに沿って軸方向への金属の流れを
伴う主成形工程が生じる。その結果、工作物の自由端(
即ち、第1図の右手端)に示されたチューブ長が増大す
る。
以上説明したメカニズムは従来式のもので、これ以上の
説明を要しないであろう。更に詳しくは、113P 4
.233.834とりSP 4.655.068を参照
されたい。
ところで、工作物をロッカーミルの成形ゾーンへ出来る
だけ遠くまで移動させると、追加の工作物をミルに負荷
させるスペースを確保するために可動チアツク6をマン
ドレル17と共に引き戻さもなければならないことに留
意すべきである。
第1図と第4図を参照した、本発明の第1実施例では、
人口ターナ/クランプ40がミルのチューブ成形ゾーン
の人口に装置されている。このミルの正規ロッキング操
作中に人口ターナ/クランプ40はロール11.12の
間を進行する間に周期的に工flt物を回転させるよう
に機能する。ミルの再負荷操作中には、ターナ/クラン
プ40は工作物を軸方向にクランプし、従ってマンドレ
ル17を一段と容易に且つ経済的に取り外せるように働
く。
第4図において、人口ターナ/クランプ40はスプロケ
ット43を駆動するスプロケット42を駆動するモータ
41を装備したハウジングを有している。
スプロケット43は中空シャフト47に装置されていて
、このシャフトを通じて工作物18がロール1112の
間隙を通りながら進行する。入口ターナ/クランプ40
には、空圧式シリンダ44が設けられていて、これがシ
リンダ44の軸に沿って前後にピストンロッド49を選
択的に起動する。ピストンロッド49には、1対の同一
形状の平行アーム45(図にはその1つのみを表示)を
含むヨークが取付けてあり、この1対アームは水平に横
断する中空クロスパー46によって連結され、一体運動
を行うようにしである。クロスパー46は中空であり、
固定フレーム87に1端で固定されているロッド48に
回転可能に装置されている。複数のジョー81がシャフ
ト47の前端に形成されたスロットに設けられている。
これらジョー81はジョー作動子82の付勢下で半径内
方へ移動可能である。ジョー作動子82はシャフト47
に軸方向滑動可能に取付けられている内スリーブ80を
含んで成り、そしてジョーの対立する傾斜面に配された
傾斜カム而83を含んでいる。従って、1方向(第4図
の左方へ)に内スリーブ80が軸方向移動するのに応じ
て、ジョーは半径内方へ移動させられる。
内スリーブ80は軸受86を介して外スリーブ58の中
に配置されており、この軸受が外スリーブ58に対し相
対的に内スリーブ80をシャフト80に関して回転出来
るように設けたものである。外、内スリーブは共にナツ
ト84によって軸方向に相対的に離間しないように固定
されている。このナンドは内スリーブの外面にネジ結合
し、内外スリーブ間に配設したスラスト軸受85によっ
て外スリーブの1端に対して軸方向に軸受されている。
外スリーブ58は水平ピボットピンく図示省略)により
アーム45の下端に連結され、これによりアーム45の
回転をジョー81に対し相対的にジョー作動子82の軸
方向運動に変換している。工作物、シャフト47、ジョ
ー81及び内スリーブ80の外スリーブ58に対する回
転が軸受85.86によって許容されている。
シャフト47は適当な軸受59 = 88によってター
ナクランプ40のハウジングに回転可能に装置されてい
る。
ロッキング操作が実行される間に、モータ41はスプロ
ケット42を所定角度だけ周期的に転位させる。スプロ
ケット42はチェノを介してスプロケット43にリンク
され、同様の回転をスプロケット43に付与している。
更に、スプロケット43が中空ンヤフト47に固設され
ているた約に、同様に中空シャフトの所定回転が行われ
る。中空シャフト47の回転は工作物がロール11.1
2の間を進行する間に工作物の周期的回転を助勢する。
可動チアツク6がロール11.12の方へスクリューシ
ャフト22の最大許容距離に亘って移動するローリング
操作の後、チアツク6゛は追加される新な工作物を取付
けるために引き戻される。しかし、チアツク6はロール
11・12の直前位置までの全旅程を移動することが出
来ないので、既に負荷されている少くとも1つの工作物
がロール11.12の直前に1端があり、チアツク6の
近くに他端がくる位置に可動チアツク6が引き戻される
間は残留する。この工作物はローリング操作の開始と共
にロール処理されるべき新しい工作物となるものである
。チアツク6が引き戻されると、マンドレル17は既に
ロック処理された先行の工作物からチアツク6とロール
間に滞在している工作物を通じて引き戻される。従って
、マンドレルが引き戻される前に、ロールが左側へ移行
させられてチューブ成形溝の滞留部32が残留工作物の
1端を取り囲む。
これは、マンドレルの運きを制約する可能性のあるマン
ドレルに工作物を通じて付与される圧力を取り除(。空
圧シリンダ44は、ピストンロッド49が第4図に示す
ように右側へ移動させるように第1の圧力をロッドに与
える。この作動がヨークアーム45をピボット点46に
関し回転、させ、ジョー作動子を第1圧力の下で工作物
に対して半径内方ヘジョー81を移動させることになる
。これらの工程に引き続いて、マンドレル17はミルの
左手側の再負荷位置ヘチアック6を動かすことにより工
作物から引き抜かれる。ジョー81に付与される第1圧
力はマンドレルが工作物から引き抜かれるときに工作物
が不都合な軸方向運動をしないよう、この動きを阻止す
るに充分なものである。代表的には、マンドレルはその
前端がミルのチューブ成形ゾーンに配位するまで引き戻
される。
マンドレルが既にロール処理されている工作物から充分
引き抜かれ、チアツク6が従ってミルの再負荷位置に来
ると、マンドレル17はチアツク6から解放され、次の
工作物がマンドレル17に亘って滑動してロールの中に
移入することが許容される。この解放の前に、ロール1
1.12はロール11゜12のチューブ成形溝の主成形
部30がマンドレル17を越えた工作物の1端をわずか
に変形させるように配向させられる。マンドレルはピン
チ把持され、チアツク6から解放されても軸方向に動か
ないように軸方向に関して固定される。従って、新な追
加工作物はマンドレルを移動させることなく、マンドレ
ルの上を滑動し得る。更にシリンダ44からジョー81
に付与される圧力は維持され、工作物の軸方向動を阻止
し続け、従ってマンドレル17の動きを阻止する。追加
工作物がマンドレル17に負荷された後に、ミルのロッ
キング操作の開始が可能になる。
ロッキング操作が開始されると、シリンダ44のジョー
81に対する第1圧力(従って工作物に対して付与され
る)が第2圧力まで減じられる。この第2圧力は工作物
の軸方向運動に対し充分に抵抗を発揮し、従ってロール
11.12が工作物を変形させてマンドレル17ときん
密に接触させることになる。
ロッキング操作の開始時にこの第2圧力が存在しないと
、工作物はマンドレルと同じ動きをせずにロール11.
12を通じて引き抜かれる可能性がある。更に、第1圧
力が維持されると、工作物の軸方向動が許容されず、そ
れ故1゛こクロスヘツド6によって付与される軸方向力
により工作物のバックリング(屈曲)が生じる可能性が
ある。第2圧力はクロスヘツド6による軸方向によって
屈曲するのを回避するため必要ならば工作物を軸方向に
移動させることが出来る。マンドレルが工作物によって
充分に把持されている間に、ジョー81に掛5る圧力が
シリンダ44を起動させてピストンロッド49をシリン
ダ44の方向へ移動させることにより解放され、その結
果工作物はロール11.12及びロールのチューブ成形
溝へ向って自在に移動可能となる。
第6図には、第1圧と第2圧の圧力モードでシリンダ4
4を操作するための空圧システムが図示されている。こ
の空圧システムは高圧入力調整器61に接続した圧縮空
気源とソレノイド弁65に接続した低圧入力調整弁62
を含んでいる。第1ソレノイド63と第2ソレノイド6
4は空圧シリンダ44を制御するスプール弁63Aに接
続される。第6図に示す弁63A、65はシリンダ44
がターナクランプ40が開くようになる動作位置にある
。即ち、圧空気源60からの空圧は、低圧調整器62、
未起動御レノイド弁65及びソレノイド63によって起
動された弁63Aを通じて、ピストンロッド49をシリ
ンダ44の井→≠内方へ移動させるシリンダ部分へ送り
込まれる。
これでジョー81は開放位置に強制される。
マンドレル17が引き戻されるときに望まれるような軸
方向の1つの位置に工作物を帯留させることが必要なと
きは、ソレノイド弁65とソレノイド64は起動され、
高圧調整器61からの第1圧力がシリンダ44からピス
トンロッド49を外方へ移動させるシリンダ部へ導かれ
る。これで、ジョー81が第1 (高)圧力下で工作物
を押圧する。空圧システムは公知の電気制御器によって
制御される。
ミルに追加の工作物が負荷された後、マンドレルが上述
のように把持されるまでロール処理されるべき次の工作
物を軸方向において停留させておくことが必要である。
空圧システムはこの停留を弁65.63への適宜の位置
に応じてピストンロッド49に第2圧力を付与すること
により可能となる。
このようにして、空圧力を低圧調整器62を通じてジー
3−81が低圧で工作物を抑圧するようにピストンロッ
ド49を起動させるように所定のシリンダ41の部分へ
導く。
第5図を参照して、本発明の第2実施例を以下に説明す
る。
本例では、第1例のターナ/クランプ40に代えクラン
プ50が用いられる。ターナ/クランプと違い第5図に
示すクランプ50はクランプ機能のみを発揮する。即ち
、クランプ50は、工作物がロール11.12の間を進
む間に工作物を周期的に回転させるためには使用されな
い。クランプ50はミルの再負荷に続いてロール操作を
開始するのに役立つターナ/クランプ40に所望ならば
具備せしめ得る追加のクランプ機能を含んでいる。
クランプ50はピストンロッド56を作動させる空圧式
シリンダ51を含む点においてターナクランプ40と類
似である。ピストンロッド56は前述の作動子50と同
一に構成されたジョー作動子57に付設されたヨーク5
2のアームに付設されている。ヨークアーム52はピボ
ット点53において回転し、ターナジョー54は中空シ
ャフトを取り囲んでいる。中空シャフトの中を工作物が
移動する。可動チアツク6がロール11.12の方へス
クリューシャフト22の最大許容距離だけ移動するロー
リング操作の後、チアツク6は追加工作物を取付けるた
めに引き戻される。しかし、チアツク6はロール11.
12の間近かの位置までの全旅程を移動することが出来
ないので、既に負荷されている少くとも1つの工作物は
ロール11.12の間近かに1端があり、チアツクが後
退する間にチアツクの方へ他端がくるような位置に滞留
する。
新たな工作物はミルの再負荷の後ローリング操作の開始
でロール加工されることになる。チアツク6が引き戻さ
れる間に、マンドレル17は既にロックされた工作物か
らロールとチアツク6の間に帯留する工作物を通じて引
き抜かれる。その結果として、マンドレルが引き出され
る前に、ロールは右側へ移動させられてチューブ成形溝
の滞留部32が残留工作物の端部を取り囲む。これはマ
ンドレルの動きを制約する可能性のある、マンドレルに
工作物を通じて付与される斯\る圧力を取り除く。空圧
シリンダ51は次にピストンロッド56を左へ移動させ
る第1圧力を付与するように起動される。この動作はヨ
ーク52をピボット点において回転し、従ってターナジ
ョー54で以って中空シャフト55の中にある工作物を
圧縮させる。これらの工程に続いて、チアツク6を動か
すことによりマンドレル17をミルから遠く離れた側の
再負荷位置へ工作物から引き出す。シリンダ51を通じ
てジE−54に付与される第1圧力は、マンドレルが工
作物から引き出されたとき工作物の軸方向動を阻止する
に充分な圧力である。代表的には、マンドレルはその前
端がミルのチューブ成形ゾーンに位置するまで引き出さ
れる。
既にロール加工された工作物からマンドレルを充分に引
き出してチアツク6がミルの再負荷位置にくると、マン
ドレル17はチアツク6から解放されなければならない
。それはこの解放により、マンドレル17の外延部分に
追加の工作物を滑動させて1■せそしてロール間に侵入
出来るようにするためである。そうする前にロールのせ
生成形部30がマンドレル17を越える工作物の1端を
多少変形せしめるようにロール11.12を指向させる
。マンドレルは把持され(ピンチ)、チアツク6から解
放されても軸方向には動かないようになっている。
また、シリンダ51による圧力はジョー54への第1圧
力として維持されて、工作物の軸方向動を阻止し、従っ
てマンドレルの動きを阻止する。追加の工作物がマンド
レル17に負荷された後、ミルのロッキング操作を開始
することが出来る。
ミルのロッキング操作を開始すると、第2圧力がシリン
ダ51によりジョー54に付与され、従って工作物に付
与されることになり、この圧力は工作物をマンドレル1
7に確保させるに充分な変形が生じるまで工作物の軸方
向動に抵抗する。ローリングの開始時に付与される第2
圧力はマンドレルの引き戻し中に付与される第1圧力よ
り小さい。第2圧力はロール11.12によって与えら
れる力に抗した工作物の軸方向動を制限するが、この圧
力はチアツク6によって与えられる軸方向力の下での屈
曲を阻止するのに必要ならば軸方向に工作物を移動させ
ることが出来る。
マンドレルが工作物によって充分把持され(ピンチ)で
いるとき、工作物のまわりのジョー54はシリンダ51
で異なる圧力モードを実行させることにより更に解放さ
れる。シリンダ51はピストンロッド56をその両極位
置に対しその中間の位置に駆動させる。これにより、ジ
ョー54が工作物の周囲からこれを軽く押圧することに
なり、従って工作物がロール11.12の間を通って移
行するときのおだやかなガイドとして働く。このガイド
は、クランプが第1実施例においてのように単純に解放
されたならば生じる不都合なりリアランスを回避する。
結果として、工作物はロール間を通る間の動きが不自由
になるので、成形によって得られる外形寸法の一致度が
高まり、且つ外観上の欠陥も少くなる。
第7図には、第2実施例のシリンダ51の動作が示され
ている。この動作システムは高圧入力調整器71と低圧
入力調整器72に接続した空圧源70を含む。
両調整器はソレノイド弁75に接続している。第1ソレ
ノイド73と第2ソレノイド74は空圧シリンダ51を
制御するスプール弁73Aに接続させることが出来る。
弁73Aはシリンダ51に接続している差圧ソレノイド
弁77に接続している。弁73Aはシリンダ51の反対
側に接続している。電気制御ユニットは図示されていな
い。
第7図に示されるシステムは人口クランプ50が開いた
ときの弁の動作を示している。空気圧は低圧調整器72
、未励磁ソレノイド弁75、ソレノイド73により励起
された弁73A1及び未励磁差圧ソレノイド弁77を通
じて工作物をジョー54が押圧しない方向にピストンロ
ッド56を駆動する斯\るシリ可能にする工作物を軸方
向上の位置で保留することが望まれるときは、高圧ソレ
ノイド弁75とソレノイド弁74を励磁、即ち起動する
。これは第1圧力を高圧入力調整器71、起動したソレ
ノイド弁75、及びソレノイド74により起動された弁
73Aを通じジョー54が工作物にかたくクランプする
ようにピストンロッド56を作動させる斯\るシリンダ
部へ導入される。
追加の工作物がミルに負荷された後は、第1実施例にお
いて既述した通りにマンドレルが把持されるまでロール
加工されるべき次の工作物を軸方向上で停留させておく
ことが肝要である。空圧システムは第2の低圧力で以っ
てソレノイド74のみが起動されたときにピストンロッ
ド56を作動させることによりこの停留を可能にする。
第2圧力は低圧入力調整器72、未起動ソレノイド弁7
5、ソレノイド74によって起動された弁73Aを通じ
て、ジョー54が工作物を押圧するようにピストンロッ
ド56を作動させる斯\るシリンダ部へ導がれる。
工作物がマンドレル17に確保されるように充分ロール
進行された時点では、ジョー54によって付与される第
2圧力は最早や不要となる。この第2圧力は差圧ソレノ
イド弁77とソレノイド73が起動するや差圧まで減少
する。差圧は低圧調整器72、未起動ソレノイド弁75
及びソレノイド73により起動された弁73Aを通じて
導かれ、次いでこの圧力を弁73Aでシリンダ51の両
側へ付与する。ピストンロッド56は開位置と閉位置の
間に来るように作動する。これによって、ジB−54は
工作物を非常におだやかな力で以って付勢しながらロー
ル11.12の間隙へ工作物を案内するのに役立つ。
マンドレルが工作物に共にロールの間隙を移動するとき
の本発明の作用、効果を説明したが、本発明はサイドロ
ーディングチューブ減小機とし称せられるものにおいて
も有益である。この種の機械はマンドレルを同様に使用
するが、このマンドレルはロール最寄りの1端でテーバ
状に形成されていて、工作物がロールの間を通る間に軸
方向に関して固定されている。機械の再負荷に当っては
、機械の側方から追加の工作物を負荷することの出来る
余地が採れる距離だけマンドレルをロール加工すべきラ
イン上の次の工作物から引き戻す。追加の工作物を側方
から負荷すると、次にマンドレルをこの追加工作物の中
へ、ロール加工すべき次の工作物にマンドレルテーバ端
が到達する寸、で挿入される。そしてロール加工が開始
される。本発明のクランプは第1圧力を付与することに
よりマンドレルを引き戻す間にロール加工すべきライン
」二の次の工作物を軸方向に関して固定確保する。
この第1圧力はローリング操作が開始されると第2圧力
に減じられ、その後上述の通り差圧まで減じられる。あ
る条件下では、第1圧力は差圧まで直接減じられる。そ
れはある種のサイド負荷(ローディング)機械では工作
物の軸方向動に抵抗するクランプを必要としないからで
ある。
同様に、本発明は固定テーバマンドレルを用いるエンド
ローディング機においても有用である。
この機械では、再ローデイング(再負荷)が望まれると
きに、マンドレルはロール加工すべきライン上の次の工
作物から引き出されるのではなく、従前の仕方でロール
の反対側の機械端で単純に解放される。追加の工作物が
マンドレル上に装置されたとき、ロール加工すべきライ
ン上の次の工作物をときに叩く (ノッキング)事態が
生じて、この工作物を位置づれさせることがある。本発
明のクランプは、第1圧力によりロール加工すべきライ
ン上の次の工作物を軸方向に関して固定確保して上記の
追加工作物の負荷によって生じるノッキングが位置づれ
を生ぜしめないように働く。負荷作業(ローディング)
が終ると、次に本発明のクランプは、サイドローディン
グ機に関して上記したのと同様に作動する。
本発明の原理、好ましい態様及び操作モードを説明した
が、本発明は開示のものに限定されるものではなく、ク
レームの範囲で種々の態様が採り得ることは勿論である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるピルゲリングミルの側面説明図
、 第2図は第1図のミルのチューブ成形ロールを示す拡大
縦断面図、第3図は第1図と第2図における1対チユー
ブ成形ロールの1つの溝を示す平面図、第4図は本発明
の第1実施例で用いるクランプインレットターナ組合体
を示す部分断面側面図、第5図は本発明の第2実施例で
用いるクランプを示す部分断面側面図、第6図は第4図
のクランプインレットターナで用いる空圧システムを示
す説明図及び第7図は第5図のクランプで用いる空圧シ
ステムを示す説明図である。 図において: 2・・・ロンカーミル、 6・・・可動チアツク、 17・・・マンドレル、 11.12・・・1対ロール、 4・・・固定ベース、 9・・・ロールスタンド、 18・・・工作物、 13・14・・・シャフト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チューブ成形溝を有する1対の成形ロール、そのロ
    ールに隣接して配位した第1中空工作物及びその中空工
    作物の中に配置したマンドレルを有する形式のピルゲリ
    ングミルを再負荷する方法において、 a、第1工作物を第1圧力で以ってクランプして、軸方
    向に関して工作物を固定保持する工程;b、第1工作物
    が第1圧力によって固定保持される間に第1工作物に対
    し相対的にマンドレルを引き出す工程; c、マンドレルの引き出された部分に少くとも1つの追
    加工作物を滑動させて覆せる工程;d、第1圧力をその
    後のローリング操作の開始に際し第1工作物の軸方向動
    に対しゆるやかに抵抗させるに必要な第2圧力まで減少
    させる工程;e、第1工作物を第2圧力で保留させる間
    に、第1工作物に対し成形ロールを往復動させることに
    よりローリング操作を開始する工程; f、第1工作物がマンドレルに対しきん密に変形させら
    れる間、第2圧力を維持する工程を含むことを特徴とす
    るピルゲリングミルの再負荷方法。 2、工程(b)の前に、ロールのチューブ成形溝が工作
    物の中からマンドレルの引き出しを許容する位置にロー
    ルを位置付ける工程を更に含む特許請求の範囲第1項に
    記載のピルゲリングミルの再負荷方法。 3、工程(b)の後、工程(c)の前に、工程(c)の
    間第1工作物に対しマンドレルを確保しておくために、
    成形溝が第1工作物をマンドレルに対し変形させるよう
    に成形ロールを再度位置付ける工程を含む特許請求の範
    囲第1項に記載のピルゲリングミルの再負荷方法。 4、工程(f)の後に、第1工作物に付与された第2圧
    力を、工作物をロールの間隙に案内する差圧まで減圧さ
    せる工程を含む特許請求の範囲第1項に記載のピルゲリ
    ングミルの再負荷方法。 5、工程(f)の後に、第1工作物がロールを通過する
    間に制約を受けないように第1工作物に付与していた第
    2圧力を解除する工程を含む特許請求の範囲第1項に記
    載のピルゲリングミルの再負荷方法。 6、中空工作物から中空チューブを製作するピルゲリン
    グミルにおいて、 1)往復動するロールスタンド; 2)ロールスタンドに装置した1対の金属成形ロール; 3)1対ロールの各々にその外周にチューブ成形溝が配
    設され、その溝は1対ロールの外周上の会合面にチュー
    ブ成形ゾーンを形成していてこのゾーンが工作物を受容
    するように寸法設計されている、斯ゝるチューブ成形溝
    ; 4)中空工作物の中に配置したマンドレル;5)チュー
    ブ成形ゾーンの導入口に配位したクランプ装置であって
    、第1圧力を工作物に付与して工作物の中からマンドレ
    ルが引き出される間に工作物を固定しておき、そして減
    圧された第2圧力を付与してその後のローリング操作の
    開始時に工作物の軸方向動に抵抗させる、斯ゝる工作物
    をクランプする装置を含んで構成されることを特徴とす
    るピルゲリングミル。 7、クランプ装置がローリング操作中に工作物を1対ロ
    ールの間へ案内するための第2圧力より低い差圧を付与
    することを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のピ
    ルゲリングミル。 8、チューブ成形溝が配設された1対成形ロール、ロー
    ルに隣接して位置付けられた第1中空工作物及び工作物
    の中に配置したマンドレルを有する形式のピルガーミル
    から中空チューブを製作する方法において、 a、第1工作物を軸方向に対して固定するだけの第1圧
    力で以って第1工作物をクランプする工程; b、第1工作物が第1圧力により固定保持される間に、
    工作物に対してマンドレルを引き出す工程; c、少くとも1つの追加工作物をマンドレルにその引き
    出し部分に亘って滑動させて覆せる工程;d、クランプ
    の圧力を、その後のローリング操作の開始時に工作物の
    軸方向動に対しゆるやかに抵抗するだけの第2圧力まで
    第1圧力から減圧させる工程; e、第1工作物が第2圧力で保持されている間に成形ロ
    ールを往復動させて工作物をチューブ成形溝の中を軸方
    向に進行させることによりローリング操作を開始する工
    程; f、第1工作物がマンドレルに対してきん密に変形され
    る間第2圧力を維持する工程; g、ロールの往復動と第1工作物の前進動を続行して、
    工作物の外経をその全長に亘って減少させる工程を含ん
    で成ることを特徴とするピルガーミルから中空チューブ
    を製作する方法。 9、工程(f)の後、工程(g)の前に、 第1工作物に付与されている第2圧力を、ロールの間隙
    に工作物を案内するための差圧まで減圧する工程を含ん
    で成る特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10、工程(f)の後、工程(g)の前に、第1工作物
    に付与された第2圧力を工作物がロールの間隙を通る間
    に制約を受けないように解除する工程を含む特許請求の
    範囲第8項に記載の方法。 11、チューブ成形溝の配設された1対の成形ロール、
    ロールに隣接して配位した中空の第1工作物及び工作物
    の中に配置され、ロールの反対側のミル上の位置にクラ
    ンプ装置によって軸方向動を抑制されたマンドレルを有
    する形式のピルゲリングミルの再負荷方法において、 a、軸方向に関して第1工作物を固定保持するだけの第
    1圧力で以って第1工作物をクランプする工程; b、マンドレルをその軸方向に関して固定保持している
    クランプ装置から解放する工程; c、マンドレルの解放された位置で、少くとも1つの追
    加工作物が第1工作物に隣接するまで該追加工作物を滑
    動させてこれでマンドレルを覆う工程; d、マンドレルをクランプして軸方向に関して固定する
    工程; e、その後のローリング操作の開始時に第1工作物の軸
    方向動に対しゆるやかに抵抗するだけの第2圧力に第1
    圧力を減圧する工程; f、第1工作物を第2圧力で保持する間に第1工作物に
    対して成形ロールを往復動させることによりローリング
    操作を開始する工程; g、第1工作物がマンドレルに対して変形させられる間
    、第2圧力を維持する工程を含むことを特徴とするピル
    ゲリングミルの再負荷方法。 12、工程(g)の後に、第1工作物に付与されている
    第2圧力を、工作物を1対ロール間隙へ案内するための
    差圧まで減圧する工程を含む特許請求の範囲第11項に
    記載の方法。 13、工程(g)の後に、工作物がロールを通過する間
    制約されないように工作物に付与していた第2圧力を解
    除する工程を含む特許請求の範囲第11項に記載の方法
    。 14、チューブ成形溝が配設された1対の成形ロール、
    ロールに隣接して配位する第1中空工作物及び工作物内
    に配置されてロールの反対側のミル上の位置にクランプ
    装置によって軸方向に関し固定保持されているマンドレ
    ルを有する形式のピルゲリングミルを再負荷する方法に
    おいて、 a、軸方向に関して第1工作物を固定保持するだけの第
    1圧力で以って第1工作物をクランプする工程; b、マンドレルを軸方向に関して固定保持しているクラ
    ンプ装置からマンドレルを解放する工程;c、少くとも
    1つの追加工作物が第1工作物に隣接して位置付けられ
    るまで、マンドレルが解放される位置においてマンドレ
    ルに当該追加工作物を滑動させて覆せる工程; d、マンドレルを軸方向に関して固定するようにクラン
    プする工程; e、第1工作物に付与された第2圧力をローリング操作
    中にロール間隙に第1工作物を案内する差圧まで減圧す
    る工程; f、第1工作物が差圧によって案内される間に第1工作
    物に対し成形ロールを往復動させることによりロール操
    作を開始する工程; g、第1工作物がロールを通過する間差圧を維持する工
    程を含むことを特徴とするピルゲリングミルの再負荷方
    法。 15、中空工作物から中空チューブを製作するピルゲリ
    ングミルにおいて、 1)往復動するロールスタンド; 2)ロールスタンドに装置した1対のロール;3)各ロ
    ールの周囲に形成されたチューブ成形溝であって、該溝
    が1対ロールの外周で会合する平面上にチューブ成形ゾ
    ーンを形成しており、該チューブ成形ゾーンが工作物を
    受容するように寸法設計されている、斯ゝるチューブ成
    形溝;4)工作物の中に配置したマンドレル; 5)マンドレルに負荷された追加工作物が時々ノッキン
    グする間に第1工作物が動くのを阻止するだけの第1圧
    力を第1工作物に付与するため及び次のローリング操作
    の開始時に工作物の軸方向動に抵抗するための減圧され
    た第2圧力を付与するためにチューブ成形ゾーンの入口
    に配設したクランプ装置を含んで構成されていることを
    特徴とするピルゲリングミル。 16、クランプ装置がローリング操作中にロール間隙に
    工作物を案内するために第2圧力より低い差圧を付与す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載のピ
    ルゲリングミル。
JP2008097A 1989-01-17 1990-01-17 ピルガーミルとその再装填法並びにピルガー製管法 Expired - Lifetime JP2749169B2 (ja)

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