JPH02284033A - 缶詰の内圧判別方法 - Google Patents

缶詰の内圧判別方法

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JPH02284033A
JPH02284033A JP10428389A JP10428389A JPH02284033A JP H02284033 A JPH02284033 A JP H02284033A JP 10428389 A JP10428389 A JP 10428389A JP 10428389 A JP10428389 A JP 10428389A JP H02284033 A JPH02284033 A JP H02284033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
internal pressure
value
circuit
canned food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10428389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Masuda
正行 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
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Publication of JPH02284033A publication Critical patent/JPH02284033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、温度に違いがある缶詰を内包する缶詰群に
おける各缶詰の内圧の適否を判別する方法に関する。
(従来の技術) 缶詰の内圧判別方法としては、缶詰をたたきその反響音
から判別する方法、缶詰を押圧しその反力を測定して判
別する方法が知られている。そしてこれらの方法を用い
て、所定温度に加熱した果汁を注入し蓋を巻締め固着し
て製造した缶詰等の内圧の適否判別が行なわれている。
しかし、その判別により不良品とされたもののなかへの
若干の良品の混入は避けられないのが実情であり、判別
精度の一層の向上が求められている。
その対策の一つが特開昭55−111939号公報に開
示されている。この手段は、例えば缶詰冷却水の温度の
変化等の缶詰処理工程における条件の変化や保管環境の
違い等により缶詰の温度等が変化している際の判別方法
であって、ロットの最初の128缶の測定値信号から平
均値を求めて、あらかじめ設定した偏差値信号で補正し
、そのロットの缶詰の内圧判別の最初の基準値となし、
該基準値と測定値とを比較して缶詰の内圧を判別し、さ
らに最新の測定値信号によって順次基準値を変更して行
く内圧検査法である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の内圧検査法は、測定値の平均値を内圧判別の
ための基準値とし、最新の測定値によって基準値を変更
して行くため1缶詰が温度変化している場合、その温度
変化が漸変して行く場合には対応できるが、コンベアの
缶詰溜りに残っていた缶詰が缶詰の流れの中に混入した
場合等には、その温度が極端に異なるときは、良品であ
っても不良品とされてしまう、さらに平均値を、種々の
条件を加味した偏差値信号で補正する必要があるため、
その偏差値を決定するためには実験やかなりの経験が必
要で、実用的でない。
本発明は上記問題を解決できる判別方法を得ることを目
的とする。
(問題解決のための手段) この発明の判別方法は上記目的を達成するために、缶詰
内圧の測定時に当該缶詰の表面温度を測定し、前記内圧
測定値を上記測定した表面温度の表示値に基づいて補正
し、この補正した値を標準値と比較して缶詰内圧の適否
を判別する工程から成る。
こ\で表面温度の表示値とは、表面?温度測定値が表面
温度と合致しているときはその測定値をいい、測定時間
が短か(て測定値と表面温度とが合致してないときは合
致する如く補正した値をいう。
本発明は、内圧測定時の缶詰の表面温度を測定し、この
温度の表示値に基づいて測定内圧値を補正してから標準
値と比較して内圧の適否を判別するのであるから、缶詰
の温度差に起因する判別精度の低下を阻止することがで
きる。
(実施例) 先づ本発明方法に適する装置の一例を第1図に示すブロ
ック図により説明する。
第1図において、1は缶詰、2は缶内圧測定装置、3は
温度センサー、4は温度測定値処理囲路、5は缶内圧測
定値処理回路である。そして、温度測定値処理回路4は
、リニアライザ4a、 A/D変換器4b、補正回路4
c、温度区分回路4dを備えている。補正回路4cは、
缶詰の進行速度が早いときは、温度センサー3が缶詰の
表面温度と等しい温度を示す前に温度センサー個所を通
過してしまうことから、缶詰の進行速度に応じて温度セ
ンサーからの信号に基づく温度を補正する処理を行う機
能を有する。
本実施例の缶詰進行速度は50m/sであり、この速度
での温度センサーからの信号に基づく温度は、実験によ
ると、缶詰の缶胴中央個所の温度の90%を示していた
ので、これに基づいて修正を行うように設定した。
温度区分回路4dでは、上記補正回路4cから受けた温
度信号が、20℃未満と45°C以上及び20℃以上〜
45℃未満の間を5等分にした計7区分のうちのどの区
分に属するかを判断し、その属する区分信号を前記缶内
圧測定値処理回路5のうちの周波数補正回路5cに送る
機能を有する。
缶内圧測定値処理回路5は缶内圧測定装置2のマイクロ
フォン2aからの信号を処理するために、アンプ5a、
周波数検出回路5bと前記周波数補正回路5c及び判別
回路5dを具備している0周波数補正回路5Cでは前記
の区分信号に基づき周波数検出回路5bから受けた周波
数信号を補正する0次に周波数の補正例を示す。
上記の区分に従って、補正された周波数信号は判別回路
5dに送られ、予め設定しである基準値と比較して缶内
圧の適否の判別がなされる。
本実施例では、赤外線温度センサーと磁力パルス利用の
判別装置を用いた6そして250gコーヒー缶をレトル
トで123°Cで20分間殺菌処理した後、レトルトか
ら取出し1缶づつコンベヤーで搬送中に、缶胴中央個所
に対面する如く設置しである温度センサー3と、同じ個
所で缶詰の上方に設けた缶内圧測定装置2とで缶胴の表
面温度と缶内圧とを測定し、それぞれ処理して各缶詰の
缶内圧の適否を判別した。
判別の結果、不良と判別したものは0,29%であった
しかし、温度測定値処理回路4を使用しないで行った判
別では、不良と判別したものは0.10%であり、格段
に判別精度が落ちていることが知られた。
この実施例では缶胴の中央部、即ち内容品と接している
部分の表面温度を測定したが、このようにすると内容品
と接していない胴部の上部の表面温度を測定する場合に
比べて缶詰の温度をより正確に測定できる。
又、前記の如く、測定温度を缶詰の進行速度に応じて補
正し、この補正した値に基づいて温度区分を定めると、
温度を正確に知得できる。
なお、温度区分及び周波数補正値は、上記実施例のもの
に限定されるものではなく、)温度区分を細分化すれば
精度は向上するし、周波数補正値は、温度区分の大小に
応じた値が設定される。
(発明の効果) この発明方法によれば、−缶毎に缶の表面温度を測定し
、温度表示値に基づき缶内圧測定値を補正し、この補正
後の値を基準値と比較して適否の判別を行うので、雑多
な温度の缶詰が混ざり合っていても、高精度に缶内圧の
適否の判別ができる。
なお、上記実施例では缶内圧が負圧の缶詰であったが、
本発明方法は缶内圧が正圧の缶詰にも適用でき、また、
レトルト殺菌処理をした缶詰に限定されることもなく、
いろいろな温度の缶詰が混在しているロットに対して適
用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の一例を示すブロッ
ク図である。 図中、l・・・缶詰、2・・・缶内圧測定装置、3・・
・温度センサー、4・・・温度測定値処理回路、 4c
・・・補正壱 回路、4d・・・温度区分回路、5・・・覚内圧測定値
処理回路、5c・・・周波数補正回路、5d・・・判別
回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)缶詰内圧の測定時に当該缶詰の表面温度を測定し
    、その内圧測定値を上記測定した表面温度の表示値に基
    づいて補正し、この補正した値を標準値と比較して缶詰
    内圧の適否を判別することを特徴とする缶詰の内圧判別
    方法。
  2. (2)内容品と当接している缶詰胴部個所の表面温度を
    測定する請求項1記載の缶詰の内圧判別方法。
  3. (3)赤外線温度センサーにより缶詰の表面温度を測定
    し、缶詰の進行速度に基づいて上記表面温度測定値を補
    正し、この補正後の値を表面温度表示値となす請求項1
    記載の缶詰の内圧判別方法。
JP10428389A 1989-04-24 1989-04-24 缶詰の内圧判別方法 Pending JPH02284033A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934376A (ja) * 1972-06-09 1974-03-29
JPS63218206A (ja) * 1987-03-05 1988-09-12 Kobe Steel Ltd 圧力検出装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934376A (ja) * 1972-06-09 1974-03-29
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