JPH0228347B2 - - Google Patents

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JPH0228347B2
JPH0228347B2 JP55501854A JP50185480A JPH0228347B2 JP H0228347 B2 JPH0228347 B2 JP H0228347B2 JP 55501854 A JP55501854 A JP 55501854A JP 50185480 A JP50185480 A JP 50185480A JP H0228347 B2 JPH0228347 B2 JP H0228347B2
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Nikorasu Furetsudo Dantonio
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MAAKAA INTERN CO
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MAAKAA INTERN CO
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Publication of JPH0228347B2 publication Critical patent/JPH0228347B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/088Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with electronically controlled locking devices

Description

請求の範囲 1 スキーヤーの脚に装着した電子式安全スキー
ビンデイングを解除するための電子式安全スキー
ビンデイング解除装置において、前記スキーヤー
の脚に掛かる力を検出してその検出された力に比
例したアナログ電圧信号を出力する入力信号発生
手段と、前記スキーヤーの体重およびスキーヤー
の技能に応じて設定されたスレツシユホールドカ
ウント制御信号を与える制御信号発生手段と、前
記入力信号発生手段からの前記アナログ電圧信号
を受けて前記アナログ電圧信号の値が前記スレツ
シユホールドカウント制御信号の値より大きいと
きに、そのアナログ電圧信号の値に比例した周波
数の出力信号を発生する電圧−周波数コンバータ
と、該電圧−周波数コンバータからの出力信号を
受けてその周波数をカウントし、そのカウント値
がスキーヤーの脚に危険を及ぼす衝撃に相当する
スレツシユホールド値を越えたときに前記電子式
安全スキービンデイングのための解除信号を与え
るカウント手段とを備えることを特徴とする電子
式安全スキービンデイング解除装置。
2 前記周波数は、過剰比例関係、すなわち前記
アナログ電圧信号の増加に比例するよりも大きい
増加割合で増加する関係で、デジタル的にカウン
トしうるものとして変換される請求の範囲第1項
に記載ので電子式安全スキービンデイング解除装
置。
3 前記周波数のカウント動作は、前記周波数が
所定の下限を越えた時にだけ開始され、そして前
記周波数が前記下限以下に低下した時に終了する
請求の範囲第1項または第2項に記載の電子式安
全スキービンデイング解除装置。
4 前記周波数は、一定の時間中カウントされ、
そして前記各一定時間の後に前記カウント手段が
リセツトされる請求の範囲第1項または第2項に
記載の電子式安全スキービンデイング解除装置。
5 前記カウント手段は、前記周波数が前記下限
以下に低下した時にリセツトされて新しいカウン
トシーケンスが用意される請求の範囲第3項記載
の電子式安全スキービンデイング解除装置。
6 前記カウント手段は、前記周波数が前記下限
以下に低下した後、前記周波数が増加する限りカ
ウントアツプし、そして前記周波数がピークに達
した後減少する時にはカウントダウンする請求の
範囲第1項から第5項のうちのいずれかに記載の
電子式安全スキービンデイング解除装置。
7 前記カウント手段の全てのカウントは、解除
を生じる同じスレツシユホールド値と比較され、
そして前記カウント手段の前にそれに対応する修
正素子が置かれている請求の範囲第1項から第6
項のうちのいずれかに記載の電子式安全スキービ
ンデイング解除装置。
8 前記スレツシユホールド値は、前記入力信号
発生手段によつて検出される力に基づいて各スキ
ーヤーごとに特定的に選定される請求の範囲第1
項から第7項のうちのいずれかに記載の電子式安
全スキービンデイング解除装置。
明細書 本発明は、力及びトルクを電気式の力ピツクア
ツプで測定する様な電子式安全スキービンデイン
グを解除する装置に係る。測定された力に相当す
る電気信号は、スキーヤの脚によつてまだ受ける
ことのできる許容衝撃に相当するスレツシユホー
ルド値と比較される。
測定された力の時間積分値を形成することによ
り、スレツシユホールドと比較さるべき衝撃を決
定することが知られている。この様な衝撃はスレ
ツシユホールド値を越えると増大させられる。
大きさ及び時間の考え方を取り扱つた初期の電
子関係の特許においては、アナログ積分関数を用
いて、解除の判断に対する所望の条件が決定され
ている。これは次の様な数学式で示される。
e0(t)=1/τ∫t 0eio(t)dt 但し、e0(t)=時間の関数としての積分出力
(ボルト)、 eio(t)=時間の関数としての入力モーメント
信号(ボルト)、そして τ=RC=積分時定数(秒)である。
又、“積分のスレツシユホールド”として知ら
れた制御信号を使用することも初期の特許明細書
に含まれており、これは積分器が初めに作動状態
となるところのモーメントの大きさとして定めら
れ、即ち、それより小さい値であればスキーヤに
はほとんど或いは全く危険がない。モーメント信
号が積分のスレツシユホールドを越えるが解除指
令を発生する程長時間は持続しない場合には、入
力信号がこのスレツシユホールドより小さくなる
や否や積分器の出力はゼロにリセツトされる。積
分器の技術に対して2つの変型が報告されてい
る。先ず第1に、入力信号がスレツシユホールド
より小さくなつた時に積分器をリセツトするので
はなく、積分器は単にその方向を変えてゼロに向
つて積分する(即ち、リセツト機能は使用されな
い)。第2のそして相当に高度な解決策は“追従
スレツシユホールド積分器”として定められる。
この場合、積分の方向は、適当に選択された積分
インターバルの始め及び終りに検出される力信号
の大きさに基くものである。モーメントが増加す
るか又は同じ値に保持される場合には積分がアツ
プ方向に続けられるが、モーメントが減少した場
合には積分器がその方向を変え、そして差信号の
大きさに基いた割合でダウン方向に積分する。こ
の技術では、加えられた力で骨が“曲がり”そし
てこの力が除去される時に“戻る”ところの割合
が電子処理ユニツトによつて“追従”即ち追跡さ
れる。リセツト作動は使用されない。
本発明の目的は、前記で初めに述べた種類の装
置であつて、作動信頼性の高い入手可能な電子部
品によつて簡単なやり方で実施することのできる
方法を提供することである。
本発明は、測定したアナログ信号をアナログ周
波数に変換しこれを電子カウンタでカウントする
ことに関する。従つて、これらのカウンタはカウ
ントされた周波数をストアしそして衝撃がスレツ
シユホールド値を越えた時に解除を開始する。こ
の目的のため、カウント作動の始めと終りを定め
ねばならない。これは、周波数が、まだ安全な力
又はトルクに相当する下限を越えた時に、カウン
タがカウントを開始する様にして行なわれる。周
波数が上記下限より減少した時にカウンタはカウ
ント作動を終了する。
既知の技術はスキーヤを傷害から保護するのに
非常に有効であるが、全ての信号がアナログ形態
で発生されるので、デジタル処理技術の使用に適
合できない。更に、この様な信号をそれに等価な
デジタル応答に変換するには、アナログ−デジタ
ルコンバータを使用することが必要であり、そし
てハードウエア及び電力消費の両方でコストの
かゝる解決手段を用いることが必要である。本発
明では、所定の全条件に合致する時に瞬時入力信
号の等価電圧がこれに等価な周波数に変換される
ので、これらの制約は完全に回避される。周波数
を利用できる様にすることにより、デジタルカウ
ンタを用いるだけで“大きさ及び時間”の累積値
を直接的にデジタルに変換して、形成された周波
数のサイクルを記憶することができ、そして最も
必要なことは、一般のA/Dコンバータを使用し
なくてもよいことである。プロセツサの信号を用
いる独特のやり方により、最終的には“適応電圧
−周波数コンバータ”(AVFC)となり、その変
換特性は、制御信号、特に“スレツシユホールド
カウント”及び“解除の時定数”入力の変更に応
じて変えられる。
力及びトルクの危険な増加に応答して速く解除
が行なわれる様に、アナログ周波数は測定したア
ナログ変数に比例する以上の割合で立ち上がるの
が好ましい。
この方法を実施する回路は既知の力ピツクアツ
プを備え、これら力ピツクアツプはマルチプレク
サ及びデコーダ並びに電圧−周波数コンバータに
よつて各々のカウンタに接続される。カウンタの
カウントは次いでストアされたスレツシユホール
ド値と比較される。カウンタのカウントが常時ス
トアされているスレツシユホールド値を越えた時
に機械的な解除装置がトリツプされる。
特定の実施例においては、解除を開始するスレ
ツシユホールド値を繰り返し調整し直すことがで
きる。この調整し直しは、スキー滑走中に作用す
る力を所定時間中連続的に測定し、その平均値を
連続的に形成し、そしてこの平均値に基いてスレ
ツシユホールド値を調整するという様にして行な
われる。この平均値は、経過した時間中に保持力
としてスキーヤによつて必要とされる一方スキー
ヤがそれによつて危険にされされない様な値であ
る。次いで、或る安全余裕だけこの平均値を上ま
わる値に可変スレツシユホールド値が調整され
る。
以下、添付図面を参照して好ましい実施例を説
明する。
第1図は“適応電圧−周波数コンバータ”
(AVFC)の簡単なブロツク図、 第2図は適応VFCを構成する1つの実施例を
示す図、 第3図はモーメント及び入力制信号VT(VG
0)の関数としてAVFC応答を示すグラフ、 第4図は第5図の例に使用されるカウンタフオ
ーマツト及びタイミングを示す図、 第5図はVFC入力信号の関数として解除曲線
特性を示したグラフ、そして 第6図は多入力AVFCシステムのブロツク図で
ある。
第1図のブロツク図はシステムに用いられる重
要な機能を示している。ブロツク1はモーメント
信号(即ち力)を検出するのに用いられるトラン
スジユーサ並びにこれら信号を使用可能なレベル
に増大するのに必要な増巾器を備えている。ブロ
ツク2は本発明の中心部にある適応電圧−周波数
コンバータである。このAVFCは3つの入力信号
即ち入力モーメント電圧と、“スレツシユホール
ドカウント”(THDCNT)と、“カウント率”制
御信号(CNTRATE)とを有している。
1 モーメント電圧はスキーヤの脚に与えられる
物理的なトルクのアナログ等価体である。
2 “スレツシユホールドカウント”はこれより
小さいと出力周波数がゼロである様なモーメン
ト電圧である。この信号はゼロと或る最大値と
の間のどこかに位置し、該最大値はこれを越え
ると大部分の人の脚が傷害を受ける様な値であ
る。
3 “カウント率”入力は所与の値のモーメント
が与られた時(即ちTHDCNTを越えた後)解
除を行なうに必要な時間を制御する信号であ
る。
ブロツク3においては、AVFCへの2つの制御
信号が最初にスキーヤの体重に応じて発生され、
その後これらの信号はスキーヤの操向信号作用に
よつて常時自動的に調整される状態にされる。一
般に、“スレツシユホールドカウント”に対する
変更は発生される操向信号の大きさに基くもので
あり、そして“カウント率”は操向信号の強さ
と、操向信号を発生するに要する時間(即ち勾
配)との両方に基くものである。THDCNTにつ
いては前記で説明した。“カウント率”を必要と
する時間は、操向信号の感度の関数として“比例
以上”又は“比例以下”の周波数を使える様に
し、スキーヤの技能を評価する付加的な手段を与
えるためである。機敏でてきぱきとした非常に熟
練したスキーヤは“カウント率”の値が大きく、
それ故比例周波数より小さく、従つて所与のモー
メント信号に対する解除時間が長い。又、ブロツ
ク3からの出力として示されているのはカウンタ
リセツト信号であり、これは所与のモーメントが
所要時間中スレツシユホールドカウントを越えな
い時に発生される。これ以上の精巧さが所望され
る場合にはリセツトの代りにカウントダウンモー
ドを使用することができる。ブロツク4は与えら
れたモーメントに応答して発生される周波数のサ
イクルを累算するデジタルカウンタを備えてい
る。カウンタに生じるデジタルワードは比較電子
装置のプリセツト(又は可変)デジタルワードと
比較され、必要な時に解除指令が発生される。カ
ウンタの値をデコードして解除状態を決定しても
よいが、第4図に示された技術では付加的な電子
装置が最低数しか使用されない。
第2図は適応VFCを構成する1つのやり方を
示しており、これは演算増巾器を用いて入力モー
メント信号をこれに等価な周波数に変換する。各
周波数サイクルに関連した“周期”は予想される
モーメント信号の時間スペクトルに比べて非常に
短かく、従つて入力信号が変化する場合でさえ
も、或るサイクルからその直後のサイクルまでの
実際の差は非常に小さい。この仮定を考慮すれ
ば、出力周波数は次の(1)式で表わされる。
(1) =(VM−VT)/VCRC=△VIN/VCT(Hz):VM
VT 0 =0:VMVT 但し、は周波数(Hz)であり、 VTはスレツシユホールドカウント、
THDCNT(ボルト)であり、 VMは入力モーメント信号(ボルト)であり、 VC=VT+VGはカウント率制御、CNTRATE
(ボルト)であり、 VGは解除曲線の時間特性を変えるための勾配
検出器電圧(ボルト)であり、 τ=RCはVFCの時定数(秒)である。
システムのRCとして選択された抵抗及びキヤ
パシタは通常は一定であり(必ずしもそうでなく
てもよい)、そして全ての電圧は可変にできる
(必ずしもそうでなくてもよい)。第2図に示され
たAVFCの作動に関する幾つかの重要な特徴を以
下に挙げる。
第1に:この形態の場合の出力周波数はモーメン
ト入力がスレツシユホールドカウント
(THDCNT;VT)を越えるまでゼロである。
VTはゼロから最大プロセツサ電圧までのいか
なる値をとることもでき、そして固定の値にす
ることも可変にすることができるが、その判断
は特定のスキーヤに必要とされる解除曲線特性
に基く。
第2に:カウント率制御(VC)及びスレツシユ
ホールドカウント(VT)が一定の場合には、
周波数が入力の差電圧(即ち、△V)に正比例
する。
第3に:VT及びVCがスキーヤの技能に従属して
適合する場合には、それに応じて周波数感度が
変わり、この様にしてプロセツサの時間及び大
きさ応答(解除曲線)を変えることができ、そ
れにより初心者と最も活動的な競技者との間
(及びその中の各個人ごと)の“解除時間”の
相違を容易に受け入れることができる。
このシステムの適応性により、ビンデイングに
得られる力および/又はモーメントのパラメータ
の組に実際上応答してこれらのパラメータを正し
いやり方で制御電圧入力に加えるだけで解除曲線
特性を一致させられるということが明らかであろ
う。例えば、VCはVTと勾配電圧VGとを結合した
ものであることが説明されたが、VT及びVCのい
ずれか一方又は両方を、操向信号の周波数(一般
に熟練したスキーヤ程周波数が高い)、動荷重プ
ロフアイル(スキーヤの身のこなし及び/又は地
形の変化も含む)、±MX、±MY及び±MZのモーメ
ント結合体の性質、或いはこれらの差といつたも
のに基づいて修正することができる。
第3図はVT(スレツシユホールドカウント)の
3つの値に対してAVFC出力周波数・対・モーメ
ント入力を示しており、RC=1及びVG=0従つ
てVC=VTの状態で計算を行なつたものである。
式から自明であるが、このグラフで注目されるべ
き重要な点は、スレツシユホールドカウントが2
の係数だけ増加されるたびに周波数感度が2の係
数だけ減少されることであり、この特徴の意義は
第4図及び第5図の助けによつて説明する。
ビンデイングにおいて最も注目されるパラメー
タは、スキーヤによつて作用されるモーメントプ
ロフアイルに応答して解除を行なうに要する時間
である。これを示すために、AVFCの周波数出力
の式を単に逆数にすれば、今度は各周波数サイク
ルに必要な時間が入力信号VM、VT及びVCの関数
として計算によつて与えられることになる。
(2) T=1/f=VCRC/VM−VT=VCτ/△VINVM>VT
0 T=∞V VMVT 但し、Tは発振の周期(秒)である。
第3図の場合は、簡易化のためにRC=1を用
いて計算を行なつたが、第5図のグラフの場合は
ビンデイング使用中の実際の応答を更に密接に表
わし且つ図示明瞭化の助けとなる様にRC=0.312
ミリ秒で曲線を計算した。この0.312ミリ秒の時
定数は、VFCからの周波数のサイクルを累算す
るため8ビツトカウンタ(合計256のカウント)
と共に用いられた。現実的な例を与えるために、
ビツト8が高レベルになる(即ち128カウントに
なる)や否や解除指令が発せられる(従つてカウ
ンタのデコード作動は不要である)ものと仮定す
る。この様にして、ビツト8からの1本のワイヤ
が駆動段へ直接接続されてバインダを機械的に作
動させることができる。
第4図はVFCによつて駆動されるカウンタを
示しており、それに関連したタイミング図は
VFCのサイクルが累積される時のカウンタの各
出力ラインの信号を示している。この例では、
VM(モーメント)が一定であり、従つてVFCの周
波数が時間と共に変化したものと仮定する。
第5図はVT及びVCの3つの値に対する解除曲
線を示している(VG=0)。以下の表は式(2)か
ら計算された値を示している。
計算例 1 τ=0.312×10-3秒 VC=0.25ボルト TR=解除時間 点 1 T=VCτ/VM−VT=VTτ/△VIN =(0.25V)(0.312×10-13)/1×10-4ボルト =0.078×10-3/1×10-3=0.78秒/サイクル TR=(0.78秒/サイクル)(128サイクル)=100秒 点 9 T=0.78×10-3/1.0V=0.78×10-3秒/サイクル TR=(0.78×10-3秒/サイクル)(128サイクル) =0.01秒 計算例 2 τ=0.312×10-3秒 VC=0.5ボルト 計算例1との相違はVCが2倍にされ、従つて
計算値も2倍になつたことだけである。
T1=200秒 T9=0.02秒 計算例 3 τ=0.312×10-3秒 VC=1.0ボルト VCは計算例2の2倍にされ、それ故計算値も
2倍になる。
T1=400秒 T9=0.04秒 【表】 解除が生じる時間はスレツシユホールドカウン
トが2倍になるたびに2倍になり(VG=0)、も
ちろんこれはVCが2倍になるたびにVFCの周波
数が2の係数だけ減少されることについての前記
の観察に対応する。この特性の重要性はVTの値
が変化する時に(即ち、VG=0の状態で)解除
し得るに必要な時間とVMの大きさとの間の関係
にある。第5図の3本の曲線を参照すれば、40ミ
リ秒の解除時間のところに垂直線が描かれてい
る。規定の解除時間中VMがVTを越えるパーセン
テージはVTの全ての値に対して全く同じまゝで
あることに注意されたい。図示された例では、40
ミリ秒の解除時間に対してVFがVTより100%だけ
大きくなければならない。これはVC=VTの時に
はいかなる特定の解除時間の値についても常に云
えることである。TR=150ミリ秒の際には3本の
曲線全部に対してパーセンテージ(VM>VT)が
25%であり、一方TR=20ミリ秒の際には3本の
曲線全部に対してパーセンテージが300%であり
という様になつていることに注意されたい。
スキーヤがN%体重が重く、より有能であり、
又はより熟練しており、或いはこれらの3つが組
合されている場合にはスレツシユホールドも同様
のパーセンテージだけ増すことになるが、或る特
定の時間に解除に行なうに要するモーメントの値
は常にそのスレツシユホールドよりも同じパーセ
ンテージだけ高く保持されるということによつて
上記の観察が要約される。その結果、解除の特性
は全てのスキーヤ及びスキー滑走中の全ての条件
に対して矛循しない様にされる。
更に、勾配(又はそれに関連して考えられる他
のフアクタ)の作用を含ませることによつてVC
が修正される場合には、測定されているフアクタ
が、標準を表わす或る中間値より大きいか或いは
小さいかに基づいて、所与のスレツシユホールド
カウント(VT)に対する解除曲線を上方又は下
方にずらすことができるということが今や明らか
となろう。VT=1ボルトの曲線に対する点線を
用いてこの点が示されている。又、VCと共にVT
の特性を制御することによつて、実質上考えられ
るいかなる形状の解除曲線でもビンデイングの性
能特性に組み込むことができる。
VFCは前記の処理技術で考えられるものより
も非常に精巧なものにも容易に適合する。カウン
タは入力周波数が除去された場合にそれがどんな
状態であつたかを常に覚えているので、上記した
技術は多数の入力信号をマルチプレクスして個々
に評価するのに非常に適している。例えば、“n”
個の入力モーメントを処理すべき場合には、1/n
の時間中に各々の値を質問することができ、従つ
てVFCの時定数は周波数が所与の入力モーメン
トに対して通常よりn倍大きくなる様に選択され
る。各々の入力を観察するインターバルは予想さ
れる最も短い解除時間よりも相当に短くなければ
ならないことが明らかとなろう。もちろんこれは
モーメントが機械的な速度で作用している間にマ
ルチプレクサが電子的な速度で処理するので問題
を生じることはない。第6図はVFC解決手段の
マルチプレクス実施例のブロツク図であり、4つ
のブリツジが示されている。余分なトランスジユ
ーサが使用される場合及びチヤンネルの合計数が
12個或いはそれ以上に達する場合にはマルチプレ
クスの基本的な考え方によつてシステムが相当に
簡単にされる。マレチプレクサは各々のブリツジ
へ直接接続することができ、それ故増巾段は1つ
しか必要とされない。いずれかのチヤンネル又は
全てのチヤンネルに対して別々の利得が必要とさ
れる場合には、マルチプレクサをスイツチする同
じタイミング信号を用いて利得関数をスイツチす
ることができる。ビンデイングの軸ごとに別々の
スレツシユホールドが用いられる場合にも同じこ
とが云える。
1つのカウンタを用いて“n”個の入力からの
周波数サイクルを累積する場合には、電子機能の
数を更に減少することができる。この様にするた
めには、カウンタが“ローデイング”能力を有し
ていなければならず、各々の累算インターバルの
終りにデジタル値がメモリにストアされそしてカ
ウンタがリセツトして、次の入力に対する準備が
整う。どのインターバルの始めにも、それまでス
トアされていた値が先ずカウンタへロードされ、
そして発生する周波数の付加的なサイクルがこの
古い値に単に加えられる。解除に対する全ての条
件に合致しないうちに特定の入力がスレツシユホ
ールドカウントより下つたとすれば、その入力に
対する次の累算インターバル中に、それに適用さ
れるメモリスロツトがゼロにリセツトされる。こ
の解決手段は“n”が更に大きくなれば特に有用
であり、経費との兼ね合い点を適切に設定するこ
とにより、使用するシステムのフオーマツトを良
く現わすことになろう。
更に、上記した技術は、マイクロプロセツサを
用い、調整可能なスレツシユホールド及び他の関
連パラメータに基いて中間計算を行なうのに特に
適している。VFC及びカウンタによつてこの様
なシステムが可能にされ、然もアナログ情報をコ
ンピユータで処理する厳密な素子やA/Dコンバ
ータの使用が回避される。
スキービンデイングシステムにおけるVFCの
更に別の効果は、必要に応じてこのVFCを一般
のA/Dコンバータとして働かせることができる
ということである。2つのこの様な例を以下に述
べる。
1 体重検出 スレツシユホールド値として受け容れられる
開始点を決定するため、スキーヤの体重が必要
である。これは、E−ビンデイングにおいては
或る所定の規準に合致した時にトランスジユー
サからの力信号を検出することによつて自動的
に行なわれる。関連特許においては、A/Dコ
ンバータを用いて、スキーヤの体重のデジタル
等価値が発生される。本AVFCシステムにおい
ては、AVFCを標準VFCへ切換えることによ
り一般のA/D機能を与えることができる。こ
れは、先ず、可変電圧VT及びVCを“遮断”し、
VT入力を接地し、そしてVC入力を固定基準に
取り替えることによつて行なわれる。次いで、
VFCの出力が正確な所定の時間中カウンタの
1つで累算される。この様に作動させ、そして
測定インターバルに合致する様にVFCの感度
を正しく選択した場合には、それにより生じる
デジタルワード(上記例の場合は8ビツトの分
解能を有している)が入力電圧の値を正確に表
わす。このデジタルワードはラツチ装置又は一
般のメモリにストアされ、そしてVFCはビン
デインジの解除規準を検出する役割をする様に
切換え直される。
2 自動ブリツジバランス ビンデイングの使用寿命中に性能変化が生じ
た場合にブリツジを自動的にバランスするとい
う考え方を取り入れるためには別の特許を参照
することになろう。然し乍ら、これを達成する
ためには、アナログメモリでは長期間(週、月
等)精度を保持できないので、修正信号をデジ
タル形態でストアしなければならない。そこ
で、本AVFCのA/D特徴を用いて、各ブリツ
ジのアナログエラーをそれに対応する所要のデ
ジタル修正値に変換することができ、これら修
正値を次いでアナログ形態に変換してブリツジ
に与え、所望のバランスを得ることができる。
JP55501854A 1979-07-31 1980-07-30 Expired - Lifetime JPH0228347B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19792931120 DE2931120A1 (de) 1979-07-31 1979-07-31 Verfahren zum ausloesen von elektronischen sicherheits-skibindungen durch umsetzung der gemessenen analogsignale in analoge frequenzen

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