JPH02282400A - 抗血友病因子の製造方法 - Google Patents

抗血友病因子の製造方法

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JPH02282400A
JPH02282400A JP2037113A JP3711390A JPH02282400A JP H02282400 A JPH02282400 A JP H02282400A JP 2037113 A JP2037113 A JP 2037113A JP 3711390 A JP3711390 A JP 3711390A JP H02282400 A JPH02282400 A JP H02282400A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−4−の利用分野〕 本発明は、本質的には極めて高純度な抗血友病因子(F
V III c)の製造方法、この方法により得られる
抗血友病因子(FVlllc)およびそれを含む医薬組
成物に関するものである。
〔従来の技IFi :] 抗血友病因子(PVIIIc)を精製する神々の方法が
、従来技術で知られている。たとえば、国隙出願の特許
明細書呵0861044B(i にプー−ヨ!−り大学
)には、糖、多価アル:ノール、アミノ酸または塩の存
在下、カラムクロマ1−グツソイ−手法を用いて抗血友
病因子を精製する方法が記載されている(同明細書の1
ページ、l6−23行および請求項1.30ページを参
照)。
従来技術におりるこの方法では、牡ζ、多価アルコール
、アミノ酸または塩す〔を含むこれらの添加物は、クロ
マトグラフィー0)iiL途中ないし終了時のいずれの
段階ででも力11えられる。
クロマトグラフィーによる因子νfll’、 cの精製
に関する種々の文献が、この明細書の本文の3および4
ページに引用されているように、この糖の添加が従来技
術で広く用いられ一〇いることは、注1」すべきである
。これに関連し2て、シコ、ラン1〜ガルトにて出版の
スmlンゾ・ヘモスタス(Thromb、 Haemo
s tas)の4)3巻1号46ベーシ(1982年)
中にアウステン(Austen)により書かれた文献を
参考にすることが有効である。ここでは、アミンへキシ
ルセファロースカラムでカラムの溶出に酢酸リジン緩衝
液と食塩水の勾配溶出を用いたクロマトグラフィーによ
る血漿処理のための方法が述べられている。同様に、シ
ェイ・クロマドグ(J、 Chroma tog、)2
5”7巻387ページ(1983年)には、フォーレ咋
aure)により、クロマトグラフ用のカラムにアミン
へキシルセファロースを使用した冷却沈澱物のクロマト
グラフィーの際に、酢酸リジン緩衝液に1ないし10%
の蔗糖を使用して因子VIIIcを好収率で得たことが
記載されている。著者らは、糖の使用が分子複合体の形
成を阻害し得ることを示している。当該文献は、アメリ
カ特許明細書4743680に対応している。
他の従来技術に関する明細書の例としては、アメリカ特
許45087(19(FP−八−144957に対応)
ないしアメリカ特許4578218 (DE−八−35
04385に対応)がある。従来技術の他の方法がフラ
ンス特許明細書570276に述べられている。これば
マウス由来の免疫グロブリンが混在する結果となり、ヒ
l〜の治療の場合には不利になることは当業者には容易
に理解できる。
特に、アルモール(、/l RM 01 f+ )のヨ
ーロッパ特許明細書144957 (US−八−450
8709に対応)では、因子VIIIcとビレブランド
(Willebrand)因子の合併吸着につづき、ビ
レブラン1因子を除くための因子Vlllcとビレブラ
ンド因子の選択的脱着に基礎を置いた、因子V III
 cの精製の方法が述べられている。この操作は、本発
明の方法とは根本的にb?なっており、本発明の1」的
は、以下に見られるように、本質的にヒレブランド因子
不存の状態で、因子V I11’ (、のりを吸着さ・
Uることである。さらに、因子V11に/ビレブランド
因子混合物の吸着には、アルモールば「緩衝液A」と呼
ぶpH約6.8の溶出液を用いているが、これは塩化カ
ルシウムを含んでいない(同明細書の5ページ6−18
行および6ベージI 4−26 f−iを参照)。
次に、アルモールば10mmolの塩化カルシウムを含
む修Iト緩1ψT液での洗浄を行っている。アルモール
は、塩化力ルシウLは従来技術では因子V IIL c
、の安定化作用を有することが知られているが、従来技
術では用いられなかったとし、それは凝血内イーを活性
化する危険があり、樹脂上にフィブリン凝血が生じ、因
子Vlllcの可及的な分解につながるためであること
を強調している(6ペ一ジ27行目から7ペ一ジ5行目
を参照)。
このように、塩化カルシウム含有の溶出液を最初に用い
ることに対し、当該技術分野においては偏見があった。
(発明が解決しようとする課題〕 さて、以−ドに見られるように、本発明は、本質的には
ビレブランド因子を吸着させず因子VIII cの選択
的吸着を目的とし、その目的のために塩化カルシウム1
0mmolを含む第1緩衝溶出液を用いるものであり、
従来技術の偏見に抗するものである。
したがって、本発明の1つの目的は、血友病患者に問題
を起こすことのある不純物としてのマウス免疫グロブリ
ンを含まない極度Qこ11q】純度な抗血友病因子(F
VllIc)の製造方法を提供することに伴う、新たな
技(ホ1上の課題を解決することにある。
本発明のもう1つの目的心:Lヒレブランド因子のバル
クから単離される抗血友病因子(fiVlllC)の製
造方法を提供するに伴う新たな技術上の課題を解決する
ことにあり、これは従来技(Il:fにおけるいくつか
の関連技術、とくにフランス特許明細書2570276
ないしヨー1=1ツバ特許明細書144957 (II
s−A−4−508709に対応)に書かれた技(ホ■
に対比され、従って、本発明の結果として得た抗血友病
因子の活性を蛋白質1mg当たり250国際単位(TU
)の値にまで著しく高めることを可能にすることである
さらに本発明のもう1つの目的は、工業的規模で使用可
能な、とくに簡単で2fE現性のある製造方法を提供す
るごとに伴う新たな技(i1+r J二の課題を解決す
ることにある。
本発明は、これらの技術上の問題に対し、量的制限のな
い大量を取り扱うことを可能にする工業規模で使用可能
な、満足のいく解決策を始めて提供しており、これは実
験室にしか適用されなかった従来技術に対比される。
さらに本発明は、従来の技術明細書の項目にはなかった
ウィルスの不活性化にも効果がある。
[課題を解決するための手段、作用及び効果]このよう
に、第1の特徴によれば、本発明はヒレプラント因子の
バルクを含まない、極めて高純度な抗血友病因子(FV
 III C)の製造方法を提供し、それはゲルを有す
るクロマトグラフィーカラムを用いるイオン交換クロマ
1〜グラフイーによる精製過程から成っており、に配積
製過程は当該カラJ、のゲルへの抗血友病因子の吸着過
程と、精製された抗血友病因子の脱着過程から成ってい
る。この精製された抗血友病因子は、ヒレブランド因子
のバルクおよび主な血漿不純物からの因子1/ III
 cの分離を可能にするイオン強度を有する、第1緩衝
溶1−(長夜により回収される。因子V III cの
粗製溶液は冷却沈澱物から製造され、当該粗製溶液は第
1緩衝溶出液とほぼ同じイオン強度を有し、本質的にビ
レブランI・因子を含まない因子V III (:はカ
ラムのゲルに選択的に吸着され、上記因子V fll 
cの粗製溶液はまず第1緩衝溶出液で溶出され、第1緩
衝溶11液によってはカラム内のゲルに吸着したままの
因子VITIcは、第1緩衝溶出液よりイオン強度の高
い第2緩衝溶出液を用いて脱着され、このようにして、
ビレブランド因子のバルクおよび主な血漿不純物の含ま
ない、極めて高純度な因子V III cの精製溶液を
与える。
本発明の方法の有利な変形では、好ましくは静脈内注射
が可能になるような透析濾過が第3緩衝溶出液で行われ
る。もう一つの有利な特徴によれば、因子VII[cの
精製溶液は濃縮され、さらに好ましくは凍結乾燥される
ことがあげられる。
発明の方法のを利な変形では、精製されるべき因子Vl
llcの*■製温溶液、ヒトの血漿から抽出した冷却沈
澱物を溶解することによって作られる。
本発明の方法のもう−・つの有利な特徴によれば、ヘパ
リンを都合よく加えた水に冷却沈澱物を熔かして得られ
る溶液を水酸化アルミニウムで処理する。水酸化アルミ
ニウムの加える割合は重要ではなく、幅広く変えられ得
る。しかし、因子V Ili cを含む溶液の総量に比
して、10%v/vより多い割合を使用するのが好まし
い。目下の好ましい割合は量で15%v/vのオーダー
である。
つぎに、因子V]TIcの溶液から水酸化アルミニウム
を分離するために、遠心分離を行うのが有利である。そ
の際、ビタミンに依存因子が除かれる。本発明の方法の
有利な変形では、因子V IIT cを含む溶液は、コ
ーロッパ特許明細書0131740またはアメリカ特許
明細書4540573に記載のように、溶媒と界面活性
剤の混合物を含む緩衝液によりウィルスを失活させるこ
とができる。
精製されるべき因子V III cの粗製溶液は、カラ
ムの吸着過程に移す前に、カラム溶出に用いる第1緩衝
溶出液中で透析l慮過にかげるのが好ましい。
本発明の方法の一つの有利な特徴によれば、イオン交換
りr17トグラフイーカラムに用いる精製用ゲルは、以
下のような本質的特徴をllrつゲルである。
このゲルは、とくに約6%程度の割合で架橋結合したア
ガロースを基にした1;3イオンタイプのイオン交換樹
脂でビーズ型をしたもので、好ましくは4級アミンタイ
プのものとくに例えばアガロースビーズに結合したC:
 、 −CI+アルキレン型のような短いスペーサーの
鋺の末端に結合した第4級アミンタイプが良い。
このような特i牧に当てはまる市販のゲルとしては、Q
−セファロース・ファースト・フロー(Sepharo
sefast flowl+)の商品名で知られ、スイ
スの会社ファルマシア(Pharmacia)社から発
売されており、湿潤状態で45−165μmの直径のも
のである。
本発明の方法のもう−・つの有利な特徴によれば、第1
緩衝溶出液は以上の組成を持っている。
塩化ナトリウム・・・・・・250 mmol[・リス
・・・・・・2(1mmol 塩化カルシウム・2水相物・・・・・・1.0 mm。
この組成物を12Nの濃塩酸でpH6,6にする。
本発明の方法のも・ウ一つの有利な特徴によれば、カラ
ムから因子V III cを脱着するのに用いる第2緩
衝溶出液は、以下の組成を持っている。
塩化ナトリウム・・・・・・700 mmolト   
 リ    ス     ・・・ ・・・  20  
mmol塩化カルシウム・2水和物・・・・・・10 
mmolこの組成物もまた12Nの濃塩酸でpH 6.
6にする。
本発明の方法のさらにもう一つの有利な特徴によれば、
精製され、熔出された因子V m’ cの透析′濾過に
用いられる、上記の第3緩衝溶出液は、以下の組成を持
っている。
塩化ナトリウム・・・・・・1.00 mmolI・ 
   リ    ス  −・・・  20  mmol
塩化力ルシウJ・2水和物・・・・・・0.6 mmo
lL−アルギニン・・・・・・17 mmoll5 L−リシン塩酸塩・・・・・・2(l IIIm。
この溶液もまた12Nの濃塩酸でpH7にする。
本発明の方法の−・つの有利な特徴によれば、第S3緩
衝溶出液で透析濾過を行・う前に1 ’) ノI・ルの
溶液につき]、7mmolの1.−アルギニンと20m
mo lの1.−リジン塩酸塩を精製、溶出した因子ν
Ill <:溶液に加える。
本発明の方法の一つの有利な特徴によれば、上記の透析
濾過は、30g/lのバイIコシηン不含のヒ1−アル
ブミンおよび容量で0.1%ν/νの乳化剤を含むpH
9,6の0.1M重炭酸塩緩衝液で処理した透析濾過膜
を用いて行う。
このよ・うにして得た、ヒレブラント因子のバルク不含
で、少なくとも2501[1/mgタンパク質の抗血友
病活性Aを持つ因子V jll (−の極めて高純度な
溶出液を保存するには、孔の直径0.22/〕mの殺菌
用!18過器での)威菌゛濾過を施し、精製、滅菌した
因子V l[c溶液はつぎにシリコン処理したフラスコ
に導入される。
第2の特徴によれば、本発明し、1まだ、−1−、、i
T己のG 方法で得た極めて尚純度な因子V Ill cを提供す
る。さらに、本発明はビレブランド因子のバルクを含ま
ない極めて高純度な因子V In’ cを含む。
本発明による因子V III cの抗血友病活性△は、
少なくとも25(]III/mgタンパク質であるのが
好ましい。
第13の特徴によれば、本発明はさらに、本発明ないし
上記に詳述した方法で得た因子VIT[cを含む医薬組
成物を包含する。好ましくは、この治療用組成物は即時
使用にjmシた注射用製剤となる凍結乾燥型の因子VI
TIc−t”含む。
それ以にの本発明のし1的、特徴および有利性は、以下
の具体的な実施例にある説明で明らかである。実施例は
単なる例示であり、いかなる意味においても本発明の範
Dηを1湿定するものではない。この実施例では特に記
す以外、パーセン1−は重量バーセン1〜のことである
〔実施例〕
300 p、のヒ)・の血漿から得た:3kgのヒト血
漿゛冷ノ、11沈#吻を、3  III/m+の割合で
ヘパリンを加■( えた、3,2イj″f容量のリムルス(Limulus
) l(’?f)1の透析水溶液に溶かし、実験室i’
/!度で211.’1間攪拌して、完全に熔解さ−ける
最終容量を測定の後、ごの溶液に、ビタミンに依存因子
を除くために全容量に対して容h(で15%v/vの割
合で水酸化アルミニウムを力11える。
混合物を5分間攪拌してビタミンに依存因子を水酸化ア
ルミニウムに吸着させる。
この水酸化アルミニウム、を5,0OOGで遠心し、溶
液から除く。
つぎに、因子VII[cを含む溶液をヨーロッパ特許明
細書01.31740またはアメリカ特許明細書454
0573に記載の方法により処理し、ウィルスの不活性
化を行う。
つぎに、不活性化された因子V nl cを含むこの溶
液を、第1緩衝溶出液を用いて透析濾過する。この第1
緩衝溶出液は、続いて平衡化とカラムクロマトグラフィ
ーの最初の溶出に用いられるもので、以下の組成を有す
る。
塩化ナトリウム・・・・・・250 mmoll・  
  リ    ス  ・・・ ・・・  20  mm
ol塩化カルシウム・2水和物・・・・・・10 mm
olこの)容量を12Nの濃塩酸でpH6,6にする。
透析濾過は、因子V II cの不活性溶液の2倍容量
の溶液で行い、ウィルス不活化に用いた生成物のバルク
を除去する。透析濾過用の最初の膜は、分離闇値100
.000のミリボアメンブレン旧)TIIKである。こ
の操作により、透析濾過された因子V Ill cの不
活性溶液が得られ、全量lO!に濃縮されている。
102に濃1宿された?容量は、りIコマトゲラフイー
カラム溶出用の第1緩衝溶出液とイオン強度が実質的に
同しであることを確かめる。クロマトグラフィーカラJ
1ば、たとえば高さ25cm直径が40cmのカラムで
、ファルマシア社から得た03epharose fa
St flo−を32!詰める。
このゲルは第1緩衝ン岩出液で平衡化した後、精製する
ための因子V III cのIOF、を1時間に25!
の割合で注入し、ついで同し速度で第1緩衝溶出液をタ
ンパク質のピークが280nmの分光光度計でカラム溶
出部分にもはや見られなくなる迄、注入する。当該ピー
クは、おもに除去を目的とするビレブランド因子、フィ
ブリノーゲン、゛IルブミンおよびT−グロブリンに対
応している。
第1緩衝溶出液でカラJ、を溶出L7た後、より高いイ
オン強度の第2の緩衝溶出液を用いる。
この緩衝液は以下の組成を有する。
塩化ナトリウム・・・・・・700 m m Oト  
  リ    ス   ・・・・・・  20  mm
ol塩化カルシウム・2水和物・・・・・・1.0 m
molこの組成物を12Nの濃塩酸の添加でρ11(i
、6にし、溶出液として用いる。
第2緩衝溶出液での溶出は、以前と同様の速度で、因子
V[[cに相当するピークが見られる迄行う。検出は当
業者にはごく明白な方法で、分光光度計の感度を調節す
ることにより行われる。
ビレブランド因子を含むあらゆる不純物をとくに含有す
る不要の最初のピークでは、80ないし100 ffi
容量の溶液の採れることが分かる。これは保存しておき
、精製ビレブランド因子の分離に用いても良い。これは
ビレブランド病と関連して、当業者にはよく知られた治
療上の価値がある。
さらに、溶出後に得られる因子V Tll cの溶液ば
、全+1140ないし509.であり、因子V III
 c、はたとえば0.5ないし111J/ml という
ごく少量で存在する。
L−アルギニン17 mmoL#!および 1.−リジ
ン塩酸塩20mmol/ I!を、このようにして得た
希釈溶液に加える。
つぎに、この溶液は以下の成分を持つ第3緩衝溶出液で
透析濾過し、濃縮する。
塩化ナトリウム・・・・・・100 mmoll・  
  リ    ス  ・・・ ・・・   20  m
mol塩化カルシウム・2水和物・・・・・・Q、5 
mmolL−アルギニン・・・・・・17 mmolL
−リジン塩酸塩・・・・・・20 mmolごの組成物
を12Nの濃塩酸でp117にする。
この操作で、ナトリウムの割合を100 mmol/f
fiQこまで減少し、因子V Ill cを30 Il
l/mlに濃縮することができる。ごの操作で用いる透
析濾過膜は、分離閾値3(LO(10のミリボアメンブ
レン4PTTkである。
すべての透析濾過膜は、リムルス(Limulus)陰
性透析水で充分に洗浄して前処理するのが非常に重要で
あることに留意する。分離操作では、30g/ j2の
パイロジェン不含ヒI・アルブミンおよび、たとえばツ
イーン(Tween) 80”のような乳化剤を容量で
0.1%v/v含むpH9,6の01−重炭酸塩緩衝液
51.を調製し、閉じた系でテフロンビス1−ンどパイ
レックス本体ヲモつAS−Tll′ポンプで、これらの
膜を通して2時間で注入する。つぎに、膜はリムルス陰
性透析水で1時間洗浄した後、上記の第21A衝溶出液
20/、を通す。分析生化学(ANALYTrCAL旧
0CIIF、旧5TRY) ノア2巻248−254 
 ページ(1,976年)でマリオン。
エム、ブラッFフォl”□arion M、 Brad
ford)が述べているミクロ方法を用いるタンパク質
定量により、透析濾過の流出「」のタンパク質しへルか
セロであることの確認を行なう。
つぎに、因子V Ill c、溶液の滅菌濾過を、たと
えば孔の直径0.22μmのミリボア、より一般的には
ミリディスク(Millidisk)のような滅菌膜を
用いて行なう。
これにより滅菌された著しく高純度な因子V III 
c、溶液が得られ、つぎに、とくに凍結乾燥などの目的
で製品保存用にシリコン処理したフラスコに分注される
が、これは全く常法により行なわれる。この操作で、少
なくとも25011+/mgタンパク質比活性を有する
301υ/mlの因子VIIlcが得られる。
この因子Vllcは凍結乾燥するに有利であり、非常に
価値の−jい医薬用成分を構成してオンリ、血友病治療
にちょうど必要なだけの製品量を血友病患者に注射でき
るようになる。このことは、従来の当業者には全く予期
できなかった決定的な技術進歩を表している。
さらに、この製品が経時的に非常に安定であることをl
忍めるべきである。とくに、ン東結乾燥後の因子V I
II cの活性低士は24時間後に10%以下である。
さらに、本発明の操作により、工業的スケールにおいて
高収量で得られ、回収率は最初に溶解した冷却沈澱物に
対し50ないし55%のオーダーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゲルを含むクロマトグラフィーカラムを用いてイオ
    ン交換クロマトグラフィーを行う精製過程、当該精製過
    程が当該カラムのゲルに抗血友病因子を吸着させる過程
    、そして、ビレブランド因子のバルクおよび主な血漿不
    純物より因子VIIIcを分離することの可能なイオン強
    度を有するよう調整した第1緩衝溶出液に精製抗血友病
    因子を回収すること、因子VIIIcの粗製溶液を冷却沈
    澱物から製造し、当該粗製溶液は第1緩衝溶出液のイオ
    ン強度と実質的に同一であり、完全にビレブランド因子
    不含の因子VIIIcを選択的にカラムのゲルに吸着させ
    、当該因子VIIIcの粗製溶液を第1緩衝溶出液で溶出
    し、第1緩衝溶出液でカラムのゲルに吸着させた因子V
    IIIcを第1緩衝溶出液よりイオン強度の高い第2緩衝
    溶出液で脱着させ、ビレブランド因子のバルクおよび主
    な血漿不純物を含まない極めて高純度の因子VIIIcの
    精製溶液を得ることより成る、ビレブランド因子のバル
    ク不含の極めて高純度な抗血友病因子の製造方法。 2、好ましくは静脈内注射を可能にする、第3緩衝液で
    透析濾過する、請求項1に記載の方法。 3、因子VIIIcの精製溶液を濃縮し、好ましくは凍結
    乾燥する、請求項1に記載の方法。 4、精製すべき因子VIIIcの粗製溶液をヒトの血漿抽
    出物の冷却沈澱物を溶解させることにより製造する、請
    求項1に記載の方法。 5、有利にヘパリンを加えた水に、冷却沈澱物を溶解し
    て得る溶液を水酸化アルミニウムで処理する、請求項1
    に記載の方法。 6、因子VIIIcを含む溶液の全量に対し、容量で10
    %以上、好ましくは15%のオーダーに水酸化アルミニ
    ウムを混合する、請求項5に記載の方法。 7、因子VIIIcの溶液から水酸化アルミニウムを遠心
    分離により分離し、その際、因子VIIIcの溶液からビ
    タミンに依存因子を除去する請求項5に記載の方法。 8、因子VIIIcを含む溶液を溶媒/界面活性剤混合物
    を含む緩衝液でウィルスを不活化させる、請求項5に記
    載の方法。 9、精製した因子VIIIcの粗製溶液を、カラムの吸着
    過程に移す前に、カラムの溶出に用いる上記の第1緩衝
    溶出液で透析濾過する、請求項1に記載の方法。 10、イオン交換クロマトグラフィーカラムに用いる精
    製用ゲルが、以下の本質的特徴を有する、請求項1に記
    載の方法。 このゲルは、とくに約6%の範囲に架橋結合したアガロ
    ースを基とする陰イオン型のイオン交換ゲルでビーズ型
    をしたもので、好ましくは第4級アミンタイプで、特に
    そのアミンが例えばアガロースビーズに結合するC_1
    −C_6アルキレンタイプの短いスペーサーの腕の末端
    にあるもの。 このゲルは、好ましくはQ−セファロース・ファースト
    ・フロー^R(ファルマシア社 (FHARMACIA)の商品名であるQ−Sepha
    rosefastflow^R)であり、ビーズが湿潤
    状態で直径45−165μmのもの。 11、上記の第1緩衝溶出液が以下の組成を有し、この
    組成物を12Nの濃塩酸でpH6.6にする請求項1に
    記載の方法。 塩化ナトリウム・・・・・・250mmolトリス・・
    ・・・・20mmol 塩化カルシウム・2水和物・・・・・・10mmol1
    2、カラムから因子VIIIcを脱着させるのに用いる上
    記の第2緩衝溶出液が以下の組成を有し、この組成物を
    12Nの濃塩酸の添加でpH6.6にする請求項1に記
    載の方法。 塩化ナトリウム・・・・・・700mmolトリス・・
    ・・・・20mmol 塩化カルシウム・2水和物・・・・・・10mmol1
    3、精製し、溶出した因子VIIIcの透析濾過に用いら
    れる、上記の第3の緩衝溶出液が以下の組成を有し、こ
    の組成物を12Nの濃塩酸でpH7にする請求項2に記
    載の方法。 塩化ナトリウム・・・・・・100mmolトリス・・
    ・・・・20mmol 塩化カルシウム・2水和物・・・・・・0.6mmol
    L−アルギニン・・・・・・17mmol L−リジン塩酸塩・・・・・・20mmol14、第3
    緩衝溶出液で、この透析濾過を行なう前に、溶液1リッ
    トル当たり17mmo1のL−アルギニンおよび20m
    mo1のL−リジン塩酸塩を因子VIIIcの精製、溶出
    液に加える請求項2に記載の方法。 15、抗血友病因子VIIIcの極めて高純度な溶出液を
    、孔の直径0.22μmの滅菌フィルターで滅菌濾過し
    、ついでこの因子VIIIcの精製、滅菌溶液をシリコン
    処理したフラスコへ導入する、請求項1に記載の方法。 16、透析濾過を、パイロジェン不含のヒトアルブミン
    30g/l、および容量で0.1%v/vの乳化剤を含
    むpH9.6の0.1M重炭酸塩緩衝液で処理した透析
    濾過膜を用いて行なう、請求項2に記載の方法。 17、因子VIIIcの抗血友病活性Aが、少なくとも2
    50IU/mgのタンパク質である、本質的にはビレブ
    ランド因子のバルク不含の極めて高純度な因子VIIIc
    。 18、因子VIIIcの抗血友病活性Aが、少なくとも2
    50IU/mgのタンパク質である、本質的にはビレブ
    ランド因子のバルク不含の因子VIIIcを含む医薬組成
    物。 19、即時使用の注射製剤の成分となる凍結乾燥型の因
    子VIIIcを含む、請求項18に記載の医薬組成物。
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