JPH02282199A - 高所作業車における作業床の安全装置 - Google Patents

高所作業車における作業床の安全装置

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JPH02282199A
JPH02282199A JP10097389A JP10097389A JPH02282199A JP H02282199 A JPH02282199 A JP H02282199A JP 10097389 A JP10097389 A JP 10097389A JP 10097389 A JP10097389 A JP 10097389A JP H02282199 A JPH02282199 A JP H02282199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
circuit
work
work floor
operating circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10097389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuusuke Suzuki
鈴木 悠右
Mitsuhiro Kishi
光宏 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENTARUNO NIKKEN KK
Taisei Corp
Original Assignee
RENTARUNO NIKKEN KK
Taisei Corp
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Publication date
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Publication of JPH02282199A publication Critical patent/JPH02282199A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ブームリフトのような高所作業車における
作業床の安全装置に関するものである。
さらに具体的にいえば、作業床に乗り込んで高所作業を
行う作業者の安全を確保するための装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第4図で示すように、伸縮および旋回自在なブーム11
を張り出し、このブーム11の先端部に作業床12を設
けたいわゆるブームリフトは、建築土木工事をはじめ高
架線工事等各種の高所作業にとって欠くことのできない
作業機械の−っである。
ところで従来一般的に使用されているブームリフトの操
作、すなわち作業床12の昇降や左右移動等の操作は、
作業床12上に設置された操作レバー13を作業床12
に乗り込んだ作業者自身が操作することにより行うよう
に構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、その操作レバーによる運転操作は比較的簡単
であるが、その位置が高所となるため、距離感に狂いが
生じやすく、必要以上に作業床を上昇させたり、左右に
移動させ過ぎて、作業床上の作業者自身が自らの頭を上
方の梁材などにぶつけたり、作業床の手すりと周辺構造
物との間に手指を挟み、怪我をするといったケースがみ
られ、安全性の点で問題があった。
特に上方の視界は制約されるため、頭部を上方構造物に
ぶち当てるといったケースが多く、高所作業車における
安全作業上の問題とされていた。
そこで、これらの事故に対する対応として、作業床上に
天井のようなものを設け、これでヘッドをガードすると
いった方法も試みられている。しかし、このようなヘッ
ドガードを設けると、それがかえって作業の邪魔となっ
たり、−度それを周辺の構造物にぶち当てると、その都
度補修をしなければならない不都合があり、さらに改善
された安全装置の開発が要請されている。
この発明は、このような要請に応える作業床の安全装置
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する手段として、本発明は、油圧操作も
しくは電動操作により伸縮(旋回)作動されるブームの
先端部に作業床を備えた高所作業車において、前記作業
床の四隅に、上向きに超音波を発振する反射形の超音波
センサを取り付け、各超音波センサを前記ブームの操作
回路に組み込まれたブームの緊急停止回路ないしインク
ロック回路に接続し、前記超音波センサのいずれがか検
知信号を発信すると、前記ブームの操作回路に組み込ん
だブームの緊急停止回路ないしインクロック回路が作動
してブームの動きを緊急停止させるように構成したこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
本発明は、以上のように、移動する作業床に、上向きに
超音波を発振するいわゆる超音波センサの複数を設け、
これをブームを作動する操作回路に組み込んだ緊急停止
回路ないしインクロック回路に接続させているため、前
記超音波センサのいずれかが作業床上の構造物を検出し
、検知信号を発信すると、直ちにブームの作動がストッ
プされる。その結果、作業床上の作業員が頭部を上方の
構造物にぶち当て怪我をするようなことはない。
すなわち事故は未然に防止される。
[実施例] さらに図面に示す実施例に基づいて、本発明を具体的に
説明する。
まず第1図は作業床を囲む手すり1の四隅に取り付けた
超音波センサ2の取り付は状態を示す平面図で、第2図
は第1図のX−X線側面図である。
この第1図および第2図で示すように、実施例では手す
り1を形成するバイブ1aにU字ボルト3を用いてブラ
ケット4を固着し、このブラケット4に超音波センサ2
を上向きに取り付け、超音波を作業床の上方に向けて発
振するように設定している。
すなわち作業床の四隅に、それぞれ超音波センサ2を取
り付け、合計四つのセンサをもって上方障害物を検出す
るようにしている。
なお超音波センサ2は、いずれも反射形の超音波センサ
2を用い、かつその作動範囲は手すり上1、0〜1.5
mの範囲内の障害物を検出作動できるように設定し装備
させている。したがって作業床上の作業者の頭部よりや
や上方に梁材などの障害物がある場合、その作業者の頭
部との間に、相応の安全間隔を残して障害物の存在を検
知するように設定している。もちろんこの作動範囲の設
定はさらに、実施例においては、より作動を確実にする
ため、作業床の手すり1の四隅に設定した前記四つの超
音波センサ4のいずれか一つでも作動すると、すなわち
センサが検出信号を発信すると作業床は必ず緊急停止さ
れるように構成している。
すなわち第3図の検知信号のリレー制御回路に示すよう
に、四つの超音波センサS、、S、、Sff、S。
を並列に接続するとともに、各超音波センサSI。
Sz、Ss、S4にそれぞれリレーR,,R,,R,,
R4を接続し、各リレーの作動接点RI+ Rz、 R
s、Raを直列に接続している。そしてこの直列回路に
リレーR1を接続し、このリレーR3の作動接点R3を
ブームの作動を行う操作回路に接続させている。
すなわち前記ブームの操作回路に組み込まれたブームの
緊急停止回路ないしインタロツタ回路に接続させるよう
にしている。
なお、この実施例では、誤作動を防止するため、タイム
リレーTR,を接続する自己保持回路を設け、作動の安
全を確保するようにしている。なおPBはリセットスイ
ッチである。
次にその作動要領の概略を第3図に基づいて説明すると
、まず超音波センサSl+Sz、33.Saを作動させ
るため、作動スイッチKS、を入れると、各超音波セン
サSt、St、S3.Saから作業床上方に超音波が発
振される。同時に各超音波センサS、。
S!、S3.S4に接続されたリレーR1,Rt、 R
x、 Raは励磁され、それぞれの作動接点R+、Rz
、R,,R。
はメークされる。
その結果、第3図の5番地に接続されているリレーR2
も励磁され、6番地の作動接点R2をブレークするとと
もに、ブームの操作回路に接続される制’+8信号引出
しラインに設けた作動接点R3がメークされ、前記ブー
ムの操作回路と接続される。すなわちブームの操作回路
に組み込まれた緊急停止回路ないしインタロツタ回路に
接続される。
この状態で作業床を上昇させ、すなわちブームを伸ばし
移動操作を行い、その結果、前記四つの超音波センサS
 +、 S z、 S x、 S aのいずれかの一つ
が、上方の障害物を検出したとする。例えば超音波セン
サS4が障害物を検出したとする。すると第3図の4番
地のリレーR4が消磁され、その結果、5番地の作動接
点R4がブレークされて、同番地のリレーR3が消磁さ
れる。その結果、前記ブームの操作回路に接続される制
御信号引出しラインの作動接点R3がブレークされるこ
とになり、その結果ブームの操作回路をOFFにする。
すなわちブームの操作回路に組み込まれた緊急停止回路
ないしインタロツタ回路を作動させ、ブームの動きをス
トップさせる。すなわち作業床の移動を緊急停止させる
ことになる。
なお、その際、6番地に設けたタイムリレーTRtが励
磁されるとともに、設定時間をおいて6番地の自己保持
回路が形成され、その結果5番地の作動接点TR,をブ
レークする。
したがって、この状態、すなわちブームの操作回路がイ
ンタロックされた状態では、5番地に設けた規制解除の
スイッチSSをONにしない限り、ブームは作動するこ
となく確実にロックされた状態に保持され、誤作動が起
きるような心配はない。
〔発明の効果] 本発明による作業床の安全装置は、以上実施例で説明し
たように、移動する作業床の上方に超音波を発振するい
わゆる超音波センサの複数を装備させ、この複数の超音
波センサのいずれか一つでも作動し、すなわち上方の障
害物を検知し、その検知信号を発信すると、作業床を移
動するブームの操作回路がインタロックされ、その結果
、障害物に対し無接触で安全を確保することができる。
すなわち作業床の上方にヘッドガードを設ける必要もな
く、もちろん補修の必要もない0作業者は安心して作業
に専念することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る安全装置の実施例を示すもので、
第1図は超音波センサを作業床の手すりの隅に取り付け
た状態で示す平面図、第2図は第1図のX−X線側面図
、第3図は超音波センサによる検知信号のリレー制御回
路、第4図はブームリフトの要部斜視図である。 l・・・手すり 1a・・・手すりを形成するパイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧操作もしくは電動操作によりブームを伸縮ないし旋
    回させ、ブームの先端部に装備した作業床を移動させる
    高所作業車において、前記作業床に上方に向けて超音波
    を発振する反射形の超音波センサの複数を設置するとと
    もに、前記ブームを伸縮ないし旋回させる操作回路に接
    続し、前記いずれかの超音波センサが検知信号を発振す
    ると、前記操作回路をインタロックしてブームの動きを
    停止させるように構成したことを特徴とする高所作業車
    における作業床の安全装置。
JP10097389A 1989-04-20 1989-04-20 高所作業車における作業床の安全装置 Pending JPH02282199A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2375522B (en) * 2000-03-13 2004-04-07 Jlg Ind Inc Obstruction sensing system
CN106865459A (zh) * 2017-03-23 2017-06-20 江苏大学 一种移动升降机的全工况自动防翻系统及方法
JP2018127286A (ja) * 2017-02-06 2018-08-16 株式会社鈴宏商店 衝突防止装置
JP2020075769A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 株式会社カナモト 作業装置の制御手段

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