JPH02281583A - ターミナルストリップ巻き戻し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は”ターミナル巻き解除装置”に関する。

従来の技術 尭明の背景 電気的装置は、一方の電気コネクターより他方へ伸張す
る一連の絶縁ワイヤーにより構成される。各々のワイヤ
ーの反対側は、機構的、及び、電気的に、これに組み付
けられた、電気伝導性のターミナルを有しても構わない
、ターミナルは、典型的には、前方の対となる部分、及
び後部のワイヤーと係り合う部分より構成される。ター
ミナルの形態は、ターミナルの利用意向の特性により広
範に異なる。しかしながら、はとんどのターミナルの、
後部のワイヤーと係り合う部分は、ワイヤーの伝導体と
、電気的、或いは、機構的に関連させることができる。

あるターミナルは、絶縁ワイヤーに組み付けられるよう
な構造になっており、こうしたターミナルの後部のワイ
ヤーと係り合う部分は、ワイヤーの伝導体との必要な電
気的な接続を達成するため、絶縁を解除したり、貫通す
るような構造になっている。別のターミナルの場合には
、伝導体との機構的、及び電気的接続を達成するため、
ターミナルの後部端が、露出した伝導体に、直接かみ合
わせられるように、選択された絶縁量が、ワイヤーの端
部より除去されなければならない。

電気的ターミナルは、典型的には、連続的金属ストリッ
プより圧断されるか、或いは、成型される０元のストリ
ップの一部は、ターミナルを貯蔵したり、ターミナルが
、ワイヤーに組み付けられる位置まで輸送するための担
体ストリップとして保持される。複数のこうしたターミ
ナル、及び、それ等の担体ストリップは、貯蔵、或いは
、ターミナルをワイヤーに終結させるクリンプ作業が行
われる位置への移送のため、リールに組み付けても構わ
ない、ターミナルのストリップは、しかしながら、相互
に緊密にコイルで巻き上げられた関係で貯蔵するのには
、余り向いていない。であるので、紙、或いは、泡のよ
うな連続する内部リーフ材質のストリップを、内部リー
フ、及び、ターミナルの交互の螺旋状の層を規定するた
めに、ターミナルのストリップと共に巻いても構わない
、内部リーフは、ターミナルの隣接して巻かれた層が、
相互にからみ合うことを妨げ、又、ターミナルが、リー
ルより好適に、及び、確実に巻きほどかれるように機能
する。このタイプの典型的なリールは、直径が２４イン
チで、数千のターミナルを含有できる。

ターミナルのストリップは、典型的には、各々のターミ
ナルの後部端を、ワイヤーにクリンプさせ、同時にター
ミナルを、その担体ストリップより分離するために操作
可能な終結プレスに移送される。これ等のクリンプ操作
は、典型的には、手動によるか、或いは、オペレーター
が厳重に監視する自動装置によって実行される。典型的
なりリンブ操作においては、ターミナルのリールは、回
転不能なシャフトに組み付けられる、保持プレートを、
リールをこれに保持するために、先行技術シャフトに組
み付けても構わない。

リテーナ−は、付随的に、回転リールに対し、摩擦力を
付加しても構わない、しかしながら、先行装置によりリ
ールに対してかけられた摩擦は制御不能であるオペレー
ターは、内部リーフ材質を、プレス内に進行するターミ
ナルより、手動で分離することに気を付ながら、ターミ
ナルのストリップを、終結プレスに送り込む、はとんど
の終結プレスは、ターミナルのストリップを自動的に指
標づけるものではあるが、オペレーターは、適当なゴミ
容器に捨てるべく、蓄積された内部リーフ材質の部分を
、進行するストリップより定期的に切り取らなければな
らない、同様に、オペレーターは、ワイヤーを送り込む
か、ワイヤーの終結プレスへの送り込みを監視するがの
どちらかを行う、ターミナル、或いは、採用されている
クリンプ作業の特異性に従い、ワイヤーは、まず、これ
より、選択された長さの絶縁を除去する処理を行っても
構わない。

終結プレスは、ターミナルのストリップを、ターミナル
が、処理されたワイヤーの端部を受け取るように配列さ
れている位置に指標づけるために操作可能である。ワイ
ヤーの端部は、この先行終結プレス上のターミナルに、
強制的に近接され、プレスは、ターミナルをワイヤーに
クリンプするために操作される。終結プレスは、終結し
たワイヤーが、これより除去できるようにし、ターミナ
ルのストリップが、再び、次の連続するターミナルを、
ワイヤーを受け入れる位置に移動するように指標づけて
、その循環作業を完了することになる。

リール上のターミナルの数が減少するに従い、先行技術
装置を採用するオペレーターは、保持プレートによりリ
ールにかけられる摩擦力を減少させようと試みても構わ
ない、特に、保持プレートによりリールにかけられる摩
擦力は、リールが、リールのオーバーランを防ぐために
完全に負荷されている場合には十分に高いものでなけれ
ばならない、しかしながら、こうした高い力により、リ
ールが空虚状態に近づ（につれ、ターミナルをリールか
ら引き出すことが困難となる。過度に巻き解除強度を加
えると、担体ストリップを破壊するか、適切な指標づけ
を妨げることがある。先行技術装置のオペレータにとっ
て、リールにおける摩擦力の必要とされる変動を予期す
ることは困難なことである。そのために、先行技術装置
の保持プレートの場合、正確かつ適時の調節ができると
は思えない。

先行技術には、オペレーターの作業の量、及び、まとめ
取り付は作業に必要な監視作業を減らそうとする各種の
試みが含まれてきた。しかしながら、こうした先行技術
の自動化の試みは、人間のオペレーターによって行われ
てきた様々な工程を変換するという点においては、完全
に成功したとは言えない０例えば、ターミナル巻き解除
、及び、クリンプ作業を自動化しようという先行技術の
試みでは、リール上のターミナルのもつれを妨げるため
に必要な内部リーフ材質を供給することはできなかった
。特に、内部リーフ材質は、もつれ合い、ジャミングし
、終結プレスを損傷させる傾向をもつのである。

自動化を求めたこれ等先行技術の試みでは、又、ターミ
ナル・ストリップをリールから引き出すために必要な引
っ張り力の量を供給することもできなかった。

特に、先行技術の自動化を求める努力では、はぼリール
全面への摩擦力か弱すぎて、リールがオーバーランし、
ターミナルが損傷される可能性のある位置へ、ターミナ
ルを過度に送り込む結果となってしまうものである。そ
うでない場合には、先行技術の自動化ターミナル送り込
み装置では、結果的に過度に高いテンションを生じてし
まい、ターミナルのストリップを、はぼ空のリールから
引き出せず、その際に、それに乗っているターミナルの
全てが、適正にワイヤーリードに組み付られる以前にス
トリップの損傷の可能性が生じ、及び／或いは、ストリ
ップの指標化が不適性になる結蓄火なってしまう。

より自動化の度合いの少ない先行技術装置のオペレータ
ーは、ジャミングを、はぼ瞬時に同定する、或いは、単
一ワイヤーへの多重終結、或いは、ワイヤーへの終結が
全くないといったような、それ以外の故障を瞬時に見極
めるといった重要な機能を行っていた。典型的な先行技
術装置のオペレーターは、装置の作動を瞬時に停止させ
、問題点を矯正し、終結工程を開始することができた。

しかしながら、より自動化の進んだ先行技術装置の場合
には、こうした重要な人間のオペレーターの機能を適切
に代替することがなかった。であるので、先行技術の自
動化ターミナル送り込み装置では、ジャミングが起って
いても、ターミナルをクリンプ・プレス内に送り込み続
けてしまい、多重終結を生じてしまうことになる。こう
した複数終結は、終結プレスの高価なツールをｔｉ傷し
、広範な、費用のかかる作業休止時間を引き起す結果と
なってしまうであろう。

ターミナルの送り込み、及び、まとめ取り付は作業を自
動化しようという先行技術の試みの典型的な例には、以
下のものが含まれる：　１９７７年８月２３日に、スパ
ングラ−に認可されたＵＳ特許Ｎｏ、４，０４３，０３
２；　　１９Ｂ４年１２月２５日に、ベーカーマンズ、
その他に認可されたＵＳ特許Ｎｏ、４．４８９．８７１
；　　１９８７年９月８日にヴアグリ一二に認可された
ＵＳ特許ＮＯ，４，６９１，４３７，１９８３年９月１
３日に、マゾラニ認可されたＵＳ特許Ｎｏ、４．４０３
．４０７；　　１９８６年１２月３０日に、コリア−に
認可されたＵＳ特許Ｎｏ、４，６３１．８２３；　　１
９７０年１２月２２日に、ネンタに認可された［ＩＳ特
許Ｎｏ、３，５４８．４７９：　　及び、１９８８年１
月１２日に、クリンプに認可されたＵＳ特許Ｎｏ、４，
７１８，１６０　。

発明が解決しようとする課題 上記の件を考慮して、自動化ターミナル巻き解除装置を
供給することが、本発明の目的である。

ターミナル・クリンプ・プレス、ワイヤー・プロセッサ
ー、及び／或いは、ワイヤーでのまとめ取り付は作業を
実行するための他の装置と共に使用できるターミナル巻
き解除装置を供給することが、本発明の別の目的である
。

隣接するターミナルのコイル、及び、リール上の担体ス
トリップとの間に配置された内部リーフ・ストリツブを
蓄積するための、手段を有するターミナル巻き解除装置
を供給することが、本発明の更なる目的である。

ターミナルを、開始時点より、リール上に巻かれたター
ミナルのストリップの終止位置まで、すみやかに、かつ
、継続的に送り込むために操作可能なターミナル巻き解
除装置を供給することが、本発明の追加的な目的である
。

本発明の更なる目的は、ターミナルの、終結プレスへの
適正な指標化を感知するために操作可能なターミナル巻
き解除装置を供給することである。

感知された、ターミナルの終結プレスへの不適正な指標
化に応答して、ワイヤー処理、及び、ターミナル・クリ
ンピングを中止させるために操作可能なターミナル巻き
解除装置を供給することが、更に、本発明の追加的な目
的である。

課題を解決するための手段、作用 発明の概要 本発明は、連続的なターミナルのストリップを巻き解除
し、更に、ターミナルのストリップを、先行技術終結プ
レスに、効率的に送り込めるようにする巻き解除装置に
向けられている。先行技術終結プレスは、典型的には、
ワイヤーを、終結プレスに自動的に送り込み、処理する
ために操作可能な、先行技術ワイヤー処理機械と組み合
わせて採用される。終結プレス、及び、ワイヤー・プロ
セッサーの既知の典型的な組み合わせでは、ターミナル
のストリップからのターミナルを、ワイヤーを受け取る
ための位置に、連続的に指標化するために操作可能であ
る。ワイヤーは、ワイヤーの皮をはぐか、或いは、切断
し、ワイヤーの端部を終結プレスに送り込むことにより
処理される。典型的な終結プレスは、これの中のワイヤ
ーの存在を、空圧的に、或いは、電気的に感知するため
に操作可能である。

感知されたワイヤーの存在に応答して、終結プレスは、
ターミナルを、ワイヤーの端部にクリンプするか、そう
でない場合には、接続することによりその循環を完了す
る。終結プレスは、その後、その初層の位置に復帰し、
終結されたワイヤー・リードが除去され、及び、次のワ
イヤー・リードにより交替できるようにする。先行技術
の終結プレス、及び、ワイヤー・プロセッサーの特定の
操作、及び、形態は上記説明の典型的な構成を若干変動
しても構わない、ここに説明のターミナル巻き解除装置
は、入手可能な先行技術の終結プレス、及び、ワイヤー
・プロセッサーの複数の組み合わせのいずれとも互換で
きるように意図されている。

本発明のターミナル巻き駆除装置は、それにターミナル
のリールが組み立てられる、回転可能なリール組み立て
手段により構成されていてもよい０巻き解除装置の回転
可能なリール組み立て手段は、スピンドル・ベアリング
回転的に組み付られるシャフトより構成されていても良
い、であるから、シャフトは、リールと共に回転可能で
ある０本装置のリール組み立て手段は、更に、それに対
して、ターミナルのリールの中心が組み立て可能である
スプリング・プレートより構成されていても良い、スプ
リング・プレートは、回転可能なシャフト上に組み立て
られたリールに対して、軸を中心にして強制される。リ
ールは、スプリング・プレートが、ターミナルのリール
の中心に対して、軸中心の力をかけるように、回転可能
なシャフト上の位置にロング可能である。スプリング・
プレートにより、リールの中心に対してかけられた軸の
ブレーキ力、及び、スピンドル・ベアリングの固有の作
動は、共働して、リールが完全に負荷されている、或い
は、はぼ空になっている場合の、リールよりのターミナ
ルの効率的な送り込みを特徴とする特に、スプリング・
プレートにより、リールの中心に対してかけられた力は
、ターミナルのストリップにかけられた引っ張り力に応
答する、はぼ満杯の状態のリールのＡＭ＠転を妨げるた
めに、操作可能である。同様に、スピンドル・ベアリン
グは、はぼ空のリールより送り込まれるターミナルのス
トリップのテンションをより低くさせるために操作可能
である。この組み合わせの結果として、ターミナルのス
トリップが巻きほどかれるにつれ、リールにかけられる
組み立て力を定期的に！１１　節する必要がなくなる。

ターミナル巻き解除装置は、ターミナルのストリップを
、リールに相対的に選択された方向に送り込むために操
作可能である。装置は、更に、内部リーフ材質を蓄積す
るための取り上げ手段より構成されることもある。

取り上げ手段は、内部リーフ材質が、ターミナルのスト
リップが後続するバスより角度をもって装置されている
バスに沿って、ターミナル・リールより除去されるよう
に、ターミナル・リールに相対的に配置されることもあ
る。取り上げ手段は、回転駆動のリールにより構成され
ることもある。取り上げリールは、これが、ターミナル
・リールを駆動しないと言うよりも、ターミナルが、終
結プレスに指標づけされる時に生成されるスラック内部
リーフ材質を処理することのみを確実なものとするため
の手段を有するＤＣモーターにより駆動されることもあ
る。

巻き解除装置は、更に、終結プレスに相対的に、調節可
能なように配置できる担体ストリップ・ガイドにより構
成されることもある。担体ストリップ・ガイドには、複
数の異なる方向のいずれよりものターミナルのストリッ
プの接近を処理し、その際に、ターミナル・リールが、
その完全充填から空の状態まで段階的に変化するにつれ
て、接近する担体ストリップの異なった角度の配列を供
給する人力装置が含まれる。

装置は、更に、終結プレスに近接するターミナルの存在
を感知する感知手段により構成される。感知手段は、感
知されたターミナルの終結プレスへの不適正な指標化に
応答して、シグナルを生成するために操作可能である０
例えば、感知手段により生成されたシグナルは、先行技
術のワイヤー・プロセンサー及び／或いは、終結プレス
の操作を終結するために操作可能である。

感知手段は、終結プレスに相対する特定の位置における
ターミナルの存在、及び／或いは、不在を感知するため
の光学的手段により、構成されることもある。

例えば、通常の操作において、光学的手段は、ターミナ
ルの存在に後続するターミナルの不在を、連続的に感知
することもある。この特定のシーケンス、或いは、タイ
ミングを感知しそこねると瞬間的に、光学的手段は、ワ
イヤー・プロセッサー、及び／或いは、終結プレスを停
止するためのシグナルを生成し、それにより指標化の連
続を妨げる。これにより、欠陥を有する終結、及び、終
結プレス上の高価なツールへの損傷の可能性を回避する
。制御モジュールは、ワイヤ・プロセッサーが、感知さ
れた不適正な指標化に応答して、制御モジュールにより
、オフ・モードに切り換えられるように、光学的手段、
及び、ワイヤー・プロセッサーに操作的に接続されるこ
ともある。

実施例 望ましい実施態様の詳細な説明 本発明のターミナル巻き解除装置は、一般的に、図１の
図式的表示の番号ｌＯにより同定される。ターミナル巻
き解除装置１０は、先行技術終結プレス１２、及び、先
行技術ワイヤー・プロセッサー１４との共用の使用に意
図されている。終結プレス１２、及び、ワイヤー・プロ
セッサー１４の一般的図表示は、ターミナル巻き解除装
置１０が、入手可能な多くの先行技術、或いは、今後開
発される終結プレス、及び、ワイヤー・プロセンサーの
いずれとも共用で採用できるということを意図されてい
る。

ワイヤー・プロセンサー１４は、ワイヤー１８の端部を
終結プレス■２に供給するために操作可能である。特定
の応用例においては、ワイヤー・プロセンサー１４は、
ワイヤー１８の終結ブレス１２への供給に先立ち、ワイ
ヤー１８の伝導体から選択された長さの絶縁をストリッ
プする。ワイヤー・プロセッサー１４は、更に、ワイヤ
ー１８を、事前に選択された長さで切断するために操作
可能である。先行技術ワイヤー・プロセッサー１４の例
としては、イリノイ、バッファロー・グローブのコマッ
クス社（Ｋｏ＋ｓａｘ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）によ
り販売されているＫＯＭＡＸ　＠モデル３３及ヒ、モデ
ル４０Ｓ１及び、ライスコンシン、ニュー・バーリーン
のアートス・エンシアリング社（Ａｒｔｏｓ　Ｅｎｇｉ
ｎｅｅｒｉｎｇ　Ｃｏｍｐａｎｙ）製造の＾ＲＴＯ５＠
　Ｃ５−３４及び、Ｃ３９が挙げられる。

終結プレス１２には、一般的には図１の番号２０により
同定される、ターミナルのストリップの担体ストリップ
を指標化するための手段が含まれる。それによりストリ
ップ２０が、終結プレス１２の各々の指標化操作の間に
前進させられる間隔は、ストリップ２０上の隣接するタ
ーミナル間のピッチにより変わる。指標化間隔は、スト
リップ２０上の各々のターミナルを、ワイヤー・プロセ
ッサー１４により移送されたワイヤー１８の端部にクリ
ンプするために、終結プレス１２上のある位置に連続的
に供給するために選択される。

先行技術ワイヤー・プロセンサー１４には、ストリップ
２０よりのターミナルをこれにクリンプさせるために、
終結ブレス１２に隣接するある位置におけるワイヤー１
８の端部の存在を感知するための感知手段が含まれる。

ワイヤー１８の存在が感知されると、そこで終結プレス
１２のツールが、適正に位置したターミナルの部分を、
ワイヤー１８の端部にクリンプする終結プレスの循環を
起動させる。終結プレス１２が適正に作動している場合
には、終結されたワイヤー１８″は、終結プレス１２よ
り除去され、次のターミナルが、ワイヤー１８の端部を
受け取るための位置に指標づけられる。しかしながら、
上記に説明のように、先行技術の自動化システムに採用
されている終結プレス１２は、故障を起しがちである。

特に、終結プレス１２は次の連続するターミナルが、適
正な位置に指標づけられていない場合であっても、ワイ
ヤー１８の感知された存在に応答して、そのクリンプ循
環を完了させてしまうことがある。この特定的な故障の
結果、ターミナルを有しないある長さのワイヤー１８が
製造されてしまう、これ以外の故障としては、終結プレ
スが、適正に終結されたワイヤー１８を、終結プレス１
２より移動しそこねることによる、ワイヤー１８の単一
の長さに複数終結が行われることが挙げられる。上記説
明のように、これ等のタイプの故障により、終結プレス
１２に組み込まれた高価なツールに損傷を来すことがあ
る。これ等の故障の多くの原因のうちには、ターミナル
のストリップ２０のテンションを制御することの困難さ
、及び、典型的に、ターミナル・ストリップ２０と共に
採用される、紙、或いは、泡の内部リーフ材質を制御す
ることの困難さがある。

本発明のターミナル巻き解除装置１０は、終結プレス１
２における、上記に説明のような故障を回避する。

膜内には図１に、及び、より詳細には以下に示されるよ
うに、ターミナル巻き解除装置ｌＯは、これに組み立て
られた、延長されたターミナルのストリップ２０を有す
るリール２４を回転的に受け取るためのリール組み立て
手段２２より構成される。リール組み立て手段２２は、
図１に図式的に示しであるように、リール２４の完全充
填状態、及び、番号２０′　により断線で示しであるよ
うに、これのほぼ空の状態の双方についての、はぼ均一
テンションに応答して、ターミナルのストリップ２０の
巻き解除ができるように操作可能である。ターミナルの
ストリップ２０及び２０’　の巻き解除を行うために必
要なテンションを、リール２４の完全充填、及び、はぼ
空の状態の双方において、実質的に均一に制御できるた
め、ターミナル巻き解除システム１０の監視に必要なオ
ペレーターの時間を最小限にし、終結ブレス１２内の故
障の原因を回避する事ができる。ここに示されているよ
うに、リール組み立て手段２２は、終結プレス１２の上
に配置されている。しかしながら、この図示説明は、リ
ール組み立て手段２２についての多くの可能な配置の一
例にすぎない、別の実施態様においては、同手段は終結
プレス１２の下にあったり、或いは一般的には、これと
同じ高さにある。

リール２４は、ストリップ２０の隣接コイル上のターミ
ナルが、相互に、不本意にひっかき傷を作らぬように、
紙、泡、或いは、他の弾性材質のものでもよい一連の内
部リーフ材質２６と共に巻かれる。前記説明のように、
内部リーフ２６は、先行技術のターミナルの終結プレス
１２への移送を自動化しようという試みに際しての問題
の一原因であった０図１に示したターミナル巻き解除装
置１０には、回転的に駆動されるシャフト３０に組み付
けられた取り上げリール２日が含まれる。取り上げリー
ル２８、及び、回転駆動シャフト３０は、リール２４に
対して空間関係で配置されており、リール２４より巻き
解除されてくる内部リーフ材質２６を取り上げるために
操作可能である。取り上げリール２日及び、回転駆動シ
ャフト３０は、内部リーフ材質２６及び、ターミナル・
ストリップ２０が、それぞれのパスに沿うある選択され
た位置で、角度的に相互に異なるように配置されていて
もよい０回転駆動シャフト３０は、内部リーフ材質２６
内のスラッジが取り上げられることを確実にするが、リ
ール２４の回転を制御することより、内部リーフ材質２
６にかけられる力を回避する動力手段より構成されてい
ても良い。

ターミナルのストリップ゛２０は、リール２４がらデ旦
体ストリップ・ガイド３２へ進む、担体ストリップ・ガ
イド３２には、ターミナルのストリップ２ｏが、リール
２４で多数のターミナルが除去される時に生じるターミ
ナルのストリップ２０配列角度の変動の場合でも、ガイ
ド３２に適正に送り込まれることを確実にするために、
照明入力装置３４が含まれる。

担体ストリップ・ガイド３２は、ターミナルのストリッ
プ２０を、感知手段３６に導入するような構造になって
いる。感知手段３６は、それの特定的な位置において、
ストリップ２０上のターミナルの存在、及び／或いは不
在を感知するために操作可能である。感知手段３６の操
作可能コンポーネントは、終結ブレス１２内のクリンプ
・ツールより、ストリップ２０上のターミナル間のピッ
チのある選択された倍数に等しい距離がおかれている。

好ましい実施態様においては、以下に実に説明するよう
に、感知手段３６が、ストリップ２０の反対側にそれぞ
れ配置され、これの上にターミナルと整列している、光
源、及び、光探知器より構成される光学的感知手段を定
義する。終結ブレスが適正に作動し、ストリップ２０に
、隣接するターミナル間のピッチに等しい量を指標化し
ている場合には、感知手段３６は、ターミナルの不在に
後続するターミナルの存在、及び、事前に設定された時
間内に次のターミナルの出現を連続的に感知する。以下
に更に詳しく説明し図示する好ましい実施態様において
は、ストリップ２０上のターミナルは、下に流れるター
ミナルがワイヤー１８にクリンプされるべき位置にある
時、光源よりの光をブロックする。指標化の間は、しか
しながら、光源よりの光りは、光検知器にパスする。光
は、次の下に流れるターミナルが、ワイヤー１８を受け
取るための適正な配列にある時には、再びブロックされ
る。

感知手段３６によって感知されたシグナルの特定化パタ
ーンが受信さない場合には、装置１０は、停止シグナル
を生成する。より具体的には、ターミナル巻き解除装置
ｌＯは、感知手段３６及び、ワイヤー・プロセッサー１
４の双方に操作的に接続されている制御モジュール４０
より構成される。制御モジュール４０は、シグナルの特
定化シーケンスにおける断絶に相応して、感知手段３６
よりのシグナルを受信する瞬間に、ワイヤー・プロセッ
サー１４の操作を終結させる。制御モジュール１４は同
様に、複数のターミナル巻き解除装置の操作を監視して
いる技術者により矯正の必要のある操作上の問題を示す
オペレーター・シグナルを生成するためにも操作される
。上記に説明のように、ワイヤー・プロセンサー１４よ
りのワイヤーの送り込みにより、終結プレス１２を作動
させるシグナルが生成される。結果として、ワイヤー・
プロセッサー１４が制御モジエール４０によって停止さ
れると、終結プレス１２が同時に停止される。

図２から５までは、好ましい実施態様の一例を詳細に示
している０図２に最も明確に示されているように、直径
約２４インチのり−ル５２には、紙、或いは、泡ストリ
ップ５６により内部リーフされた螺旋状のターミナルの
ストリップ５４が共されている。ターミナル・リール５
２は、支持６０に組み付けられたスピンドル・ベアリン
グ５８内で回転可能なシャフト５７に組み付けられる。

バンク・プレート、及び、圧力プレート６２及び６４は
それぞれ、支持６０に組み付けられ、実質的に、回転可
能シャフト５７を取り囲む、特に、圧力プレート６４は
、回転可能シャフト５７に平行して軸方向に伸張する一
列のコイル・スプリング６６により、バック・プレート
６２に対して空間関係で配置される。スプリング６６は
、バック・プレート６２、及び、圧力プレート６４間に
、事前に決定された力をかける。ターミナル・リール５
２は、圧力プレート６４を、コイル・スプリング６６に
抗し、バック・プレート６２方向に強制させるのに十分
な力で、回転可能シャフト５７の上方に組み立てられる
。リール５２はその後、ロック手段６日により回転可能
シャフト５７上の位置にロックされる。この状態で、ス
プリング６６は、圧力プレート６４に、リール５２の中
心に事前に決定された力をかけさせるようにする。スピ
ンドル・ベアリング５８内で自由に回転可能なシャフト
５７、及び、スプリング６６により圧力プレート６４に
対してかけられた力との間の協力により、ターミナルの
ストリップ５４が、リール５２の状態が完全充填であっ
ても空であってもほぼ均一の引っ張り力でリール５２よ
り巻きはずしできるようにする。

調製可能な取り上げリール７０は、ターミナル・リール
５２に対して固定した関係で組み立てられ、その中の内
部リーフ材質５６のストリップを受け取り、内部リーフ
材質５６がその回りに巻かれるような構造となっている
中心７２を含有する０例えば、取り上げリール７０の中
心７２は、内部リーフ材質５６の初期の部分を受け取り
、それに続く内部リーフ材質５６の、中心７２への巻き
付けができるような寸法の割れ目を有しても良い、ｉｍ
節可能な取り上げリールフロ０回転はスラック内部リー
フ材質を取り上げるためにのみ、取り上げリール７０を
回転させるＤＣモータ−７６により制御される。こうし
てＤＣモータ−７６、及び、取り上げリール７０は、タ
ーミナル・リール５２を、終結プレス１２により指定さ
れる速度より速く駆動するのに十分な力をかけない、取
り上げり一ル７０、及び、ＤＣモータ−７６は、腕がね
７日及び８０により、ターミナル・リール５２に相対的
に、堅固に組み立てられる。

ターミナルのストリップ５４は、図３に最も明確に図示
されるように、照明入力部分８４を有する担体ストリッ
プ・ガイド８２により終結プレス１２の操作可能部分方
向ヘガイドされる。ガイド８２は、ターミナルのストリ
ップ５４を、光学的感知装置８６内にガイドするために
操作可能である。感知装置８６は、光シグナルを、終末
位置９２で終結する光ファイバー９０を通して方向づけ
る。

光検知器９４は、光ファイバー９０の終末９２と整列し
て配置される。光検知器９４及び、光ファイバー９０の
終末９２は、終結プレス１２内の終結ツールより、スト
リップ５４上のターミナル間のピッチの整数倍数に等し
い間隔で配置される。かくして、下へ流れるターミナル
が、終結プレスＩ２のツールと整列している場合には、
選択された上に流れるターミナルは、光検知器９４、及
び、光ファイバー９０の終末９２の中間に配置され、そ
の際に、光検知器９４が光学シグナルを受信することを
妨げる、しかしながら、光学シグナルは、ターミナルの
ストリップ５４が指標づけしている時には、光検知器９
４によって受信される。

制御モジュール９Ｇは、ケーブル９Ｂ及び１００によっ
て、感知装置８６に接続される。制御モジュール９６は
、特定されたタイミング、及び、光検知器９４により受
信されたシグナルのシーケンスの変動に応答してシグナ
ルを生成するために操作可能である。特に、光検知器９
４により受信された光学シグナルの特定化パターンの感
知された変動はシステム内の故障を示すものとなる。

制御′Ｂモジュール９６により生成されたシグナルはワ
イヤー・プロセッサーを妨害するために操作可能である
が、これは、それに対して、終結プレス１２を妨害する
ために操作可能である。こうして、全システムが妨害さ
れ、ジャミング、或いは、他の故障が、システムに対し
て重大な…傷を引き起す前に矯正できるようにする本発
明について、望ましい実施態様に関して説明してきたが
、付は加えたクレームにより規定されるような本発明の
観点から離脱せずに変形を行うことが可能なことは理解
できる。特に、ターミナル巻き解除装置は終結プレス、
或いは、ワイヤー・プロセッサーと一体である必要はな
く、異なったそれ等のものと、各種の形態で使用できる
という事を理解すべきである。更には、ターミナル・リ
ール、取り上げリール、及び、ターミナル感知手段の相
対的位置は、上記に図示、及び説明した位置とは、相互
に相対して変動しても良いと言うことも理解すべきであ
る。

効果 本発明の目的は、自動化ターミナル巻き解除装置を提供
することである。

本発明の別の目的としては、ターミナル・クリンプ・プ
レス・ワイヤー・プロセンサー、及び／或いは、ワイヤ
ーでのまとめ取り付は作業を実行するための他の装置と
共に使用できるターミナル巻き解除装置を提供すること
である。

り。

本−発明の実なる目的としては、隣接するターミナルの
コイル、及び、リール上の担体ストリップとの間に配置
された内部リーフ・ストリップを蓄積するための手段を
有するターミナル巻き解除装置を提供することがある。

本発明の更に追加的な目的としては、ターミナルを開始
時点より、リール上に巻かれたターミナルのストリップ
の終止位置まで、すみやかに、かつ、継続的に送り込む
ために操作可能なターミナル巻き解除装置を提供するこ
とがある。

本発明の又、別の目的としては、ターミナルの、終結プ
レスへの適正な指標化を感知するために操作可能なター
ミナル巻き解除装置を提供することがある。

本発明のこれ等以外に、更に追加的な目的としては、感
知された、ターミナルの終結プレスへの不適正な指標化
に応答して、ワイヤー処理、及び、ターミナル・クリン
ピングを中止させるために操作可能なターミナル巻き解
除装置を提供することがある。

【図面の簡単な説明】

図１は、本発明のターミナル巻き解除装置の図式的表示
である。 図２は、終結プレスに組み付けられた、ターミナル巻き
解除装置の全体図である。 図３は、ターミナル巻き解除装置の正面図である。 図４は、図３に示された、ターミナル巻き解除装置の上
面図である。 図５は、図３、及び、図４に示された、ターミナル巻き
解除装置の前部立面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、これと一体となった担体ストリップを、終結プレス
   内に搬送するためのターミナル巻き解除装置で、当該担
   体ストリップが、ターミナル・リール上の担体ストリッ
   プの隣接する層の中間に配置された、内部リーフ材質を
   有するターミナル・リール上に巻かれているもので、以
   下のものより構成されるターミナル巻き解除装置： その上に、ターミナル・リールを回転的に受け取るため
   の、終結プレスに隣接するターミナル・リール組み立て
   手段； 当該ターミナル・リールより壱きはずされた内部リーフ
   材質を取り上げるための、当該ターミナル・リール組み
   立て手段に隣接する取り上げ手段；及び、担体ストリッ
   プ上に、ターミナルの存在を感知するための、当該終結
   プレスに隣接する、ターミナル感知手段で、当該感知手
   段が、当該担体ストリップが、当該終結プレスに搬送さ
   れる時に、選択され、感知された、ターミナルのパター
   ンに応答して終結プレスを妨害するために操作されるも
   の。 ２、当該ターミナル・リール組み立て手段が、その上に
   当該ターミナル・リールが回転的に組み立て可能な、回
   転可能シャフトより構成される、クレーム１に記載の装
   置。 ３、当該ターミナル・リール組み立て手段が、更に、通
   常的には、回転可能シャフトに直交して配列されたバッ
   ク・プレート、当該バック・プレートに相対して運動可
   能な圧力プレート、当該圧力プレートを、当該バック・
   プレートより強制的に引き離して、その際に、当該圧力
   プレートが、回転可能シャフト上に組み立てられたター
   ミナル・リールに対して、事前に決定された圧力をかけ
   るために操作されるための、当該バック・プレート、及
   び、当該圧力プレートの中間のスプリング手段より構成
   されるクレーム２に記載の装置４、ターミナル・リール
   組み立て手段が、更に、当該ターミナル・リールを、当
   該回転可能シャフト上に、及び、圧力プレートにより、
   ターミナル・リールにかけられた力に抗してロックする
   ためのロック手段より構成されるクレーム３に記載の装
   置。 ５、当該ターミナル・リール組み立て手段が、当該回転
   可能シャフトが、当該スピンドル・ベアリングに、回転
   的に組み付けられている、スピンドル・ベアリングより
   構成されるクレーム４に記載の装置。 ６、取り上げ手段が、回転的に作動される取り上げリー
   ルより構成されるクレーム１に記載の装置。 ７、当該取り上げ手段が、更に、当該取り上げリールが
   、当該ターミナル・リールより巻きほどかれたスラック
   内部リーフ材質を蓄積するように、取り上げリールを回
   転的に作動させるためのモーター手段より構成されるク
   レーム５に記載の装置。 ８、モーター手段が、ＤＣモーターより構成されるクレ
   ーム７に記載の装置。 ９、感知手段が、担体ストリップのそれぞれの反対側に
   配置され、終結プレスより選択された間隔にある発光体
   、及び、光検知器より構成されるクレーム１に記載の装
   置。 １０、ターミナルが、ターミナルのピッチを規定する、
   実質的に均一の間隔で、担体ストリップに沿って配置さ
   れ、一つのターミナルが、当該担体ストリップ上の別の
   ターミナルが、終結プレスに隣接して配置されている時
   に、当該感知手段の光検知器、及び、光源との間に配置
   されるように、感知手段と終結プレスとの間の間隔が、
   ターミナル・ピッチの整数倍数であるクレーム９に記載
   の装置。 １１、終結プレスが、ワイヤーを、終結プレスに送り込
   むためのワイヤー・プロセッサーに、操作的に接続され
   ているクレーム１に記載の装置で、当該装置が、当該感
   知手段による、選択され感知される条件に応答して、ワ
   イヤー・プロセッサーによるワイヤーの処理を妨害する
   ために、当該ワイヤー・プロセッサー、及び、当該感知
   手段に、操作的に接続されているもの。 １２、担体ストリップを、終結プレスに効率的に指標づ
   けさせるためのターミナル巻き解除装置で、当該担体ス
   トリップが、これと一体であり、ターミナル・リール上
   の担体ストリップの隣接する層の中間に配置された、内
   部リーフ材質を有するターミナル・リールに巻かれてい
   る、複数のターミナルより構成されるもので、当該ター
   ミナル巻き解除装置が、以下のものより構成されるもの
   ： 終結プレスと固定した関係で配置されたターミナル・リ
   ール組み立て手段で、当該手段が、ターミナル・リール
   を回転させるための手段、及び、ターミナル・リールに
   対して、ブレーキ力をかけるための圧力プレート手段よ
   り構成されるもの： 当該ターミナル・リールより巻きはずされたスラック内
   部リーフ材質を取り上げるための、回転的に駆動する取
   り上げリール手段： 当該担体ストリップが、当該終結プレスの方向に指標づ
   けられている時に、当該担体ストリップ上のターミナル
   の存在を感知するための、終結プレスと固定した空間関
   係で組み立てられた光学的手段：及び、感知されたター
   ミナルの特定されたパターンとは異なる、当該光学的手
   段により感知されるターミナルのパターンに応答して、
   当該終結プレスを妨害するための、当該光学的手段、及
   び、当該終結プレスに操作的に接続された制御手段。 １３、以下の光源、及び、光検知器が、当該担体スリッ
   プ上に組み立てられたターミナルの存在を感知するため
   の、当該担体ストリップに相対的に配置されたものであ
   る。当該光学的手段が、当該担体ストリップの一方の側
   に配置された光源、及び、当該光源と整列し、当該担体
   ストリップの反対側に配列された光検知器より構成され
   るクレーム１２に記載のターミナル巻き解除装置。 １４、以下のシャフトが、その上にターミナル・リール
   を受け入れられるような寸法になっている、当該ターミ
   ナル・リールを回転させるための手段が、スピンドル・
   ベアリング、及び、当該スピンドル・ベアリング内に回
   転的に組み付けられているシャフトより構成されるクレ
   ーム１２に記載のターミナル巻き解除装置。