JPH02281551A - 被覆蛍光灯 - Google Patents

被覆蛍光灯

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Publication number
JPH02281551A
JPH02281551A JP10318989A JP10318989A JPH02281551A JP H02281551 A JPH02281551 A JP H02281551A JP 10318989 A JP10318989 A JP 10318989A JP 10318989 A JP10318989 A JP 10318989A JP H02281551 A JPH02281551 A JP H02281551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
resin
bulb
transparent
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP10318989A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumiro Hamada
浜田 澄郎
Eizo Hamahira
浜平 英三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumika Color Co Ltd
Original Assignee
Sumika Color Co Ltd
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Publication date
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、外部からのffIgに対し蛍光灯の破損を防
ぎ、また破損した場合であってもガラス破片が飛散して
人体を傷つけたりすることを防ぐ防飛効果を有する樹脂
被覆蛍光灯に関する。
[従来の技術] 従来から、蛍光灯は外部からの衝撃に対して破損したり
、落下によりカラス破片が飛散して人体を傷つける等の
安全面が問題となっている。この問題を解決するために
、■蛍光灯にポリエチレンテレフタレート熱収縮管をか
ぶせる。■蛍光灯にポリエチレンテレフタレート熱収縮
管をかぶせ、蛍光灯に密着、かつ熱接着せしめた被覆蛍
光灯(特公昭55−48429号公fit)などがある
[発明が解決しようとする課題] 前述の方法は、あらかじめ蛍光灯の太ささに合わせ作成
した薄膜状の樹脂チューブを、蛍光灯の外部から挿入す
るものであるが、この方法では、被覆工程で発生するコ
スト問題や被覆可能な形状に制約を受けるという問題が
存在する。このコスト問題については、蛍光灯にポリエ
チレンテレフタレート熱収縮管をかぶせる工程が、蛍光
灯管のガラス強度や蛍光灯管の寸法と熱収縮管の寸法の
差が少ない等の問題から、不作業に頼らざるを得ず大幅
なコスト削減ができないことがあげられる。また、コス
ト低減が計れないため被覆蛍光灯の普及が遅れている。
次に、被覆可能な形状に制約を受けるという問題が最も
大きく、サークルライトの円管蛍光灯や球状の球管蛍光
灯にはどの様に工夫してもポリエチレンテレフタレート
熱収縮管をかぶせ被覆することが、非常に困難もしくは
不可能である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、硬化時に透明性を有する合成樹脂の樹脂液を
、蛍光灯のガラス管表面に塗布し、樹脂膜を被覆せしめ
た樹脂被覆蛍光灯を提供するものである。
本発明において硬化時に透明性を有する合成樹脂とは、
硬化時に透明性を有する合成樹脂であれば何ら限定され
るものではなく、減光性との関係から、好ましくは被覆
膜として透過率が90%以上を有するものが好ましく使
用される。この様な透明な合成樹脂としては、アクリル
ゴム・アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂、ブタジ
ェン・スチレンメチルメタクリレ−1−共重合樹脂、ボ
リアリレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリ
サルホン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、メ
タクリル樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウ
レタン樹脂、水性ウレタン樹脂等があげられる。透明性
、強度、取り扱い性を考慮すると、ポリカーボネート樹
脂。
メタクリル樹脂、水性ウレタン樹脂が好ましく使用され
る。これらの樹脂は、相溶性のあるものは混合使用し塗
膜化してもよく、また、単独もしくは組合せて数層に塗
布し塗膜化してもなんら差し障りがない。
本発明における樹脂液とは、前記合成樹脂を溶液中に溶
解もしくは懸濁させたものである6例えば、ポリカーボ
ネート樹脂やメタクリル樹脂を使用する場合には、@素
化脂肪族炭化水素系の溶剤や芳香族炭化水素系の溶剤等
を主に用いて溶解させれば良い、この場合の樹脂液の粘
度は流動性のある範囲であれば良く、特に制限されない
が、被覆膜の厚さ、形成性及び作業性等により任意に選
択しうる。
また、この樹脂溶液の蛍光灯管への塗布方法は、ディッ
ピング、スプレー、ハケ塗り等のいずれの方法であって
も良く、一般的な方法が採用される。塗布後、必要に応
じて加熱したり、送風したり、及び常温放置する事等に
より溶剤を除去し、目的の樹脂膜を被覆した蛍光灯が製
造される。
なお、本発明の樹脂被覆蛍光灯において、樹脂膜の厚み
は特に制限されないが、外部からの田撃に対し蛍光灯の
破損を防ぎ、また破損した場合であってもガラス破片が
飛散して人体を傷つけたりすることを防ぐ防飛効果を有
する強度を保持するためには、100ミクロン以上、特
に150ミクロン以上の膜厚である事が好ましい。
本発明の被覆蛍光灯を製造するに際し、塗布時の作業性
改善の為の消泡剤、レベリング剤、タレ防止剤等や、蛍
光灯の被覆膜の機能性向上の為に紫外線吸収剤、酸化防
止剤、光安定剤、染顔料、充填剤等を透明性に弊害のな
い範囲で配合してもなんら差し障りない。
〈発明の効果〉 本発明の樹脂被膜蛍光灯は、直管蛍光灯のみならず、円
管蛍光灯1球管蛍光灯、及び不定形の蛍光灯にも、形状
にかかわらずいかなるものにも。
従来の方法では不可能であったものでも被覆可能となっ
た。
〈実施例〉 以下実施例により本発明を具体的に説明するが本発明は
これらの実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1゜ 耐**性メタクリル樹脂(オログラスDR1住化ハース
■製)3Kg、塩化メチレン12Kg、および紫外線吸
収剤(スミソーブ300.住友化学工業@製)75gを
、密閉容器に入れ3時冊デイスパー攪拌を行い、均一な
透明樹脂溶液を作成した。この透明樹脂溶液に、クロロ
セン等で充分に表面洗浄した40Wの直管蛍光灯をディ
ッピング法で、蛍光灯の表面全体に均一に塗布し、40
〜50度の乾燥エアーをあてレベリング後、防爆型オー
ブン中(100″C)で溶剤を除去し、蛍光灯のガラス
管の回りに透明被覆膜を作成した。
このディッピング及び成膜工程を、再度繰り返し、膜厚
160ミクロンの被覆膜を有する樹脂被覆蛍光灯を得た
。この被覆膜の透過率は、160ミクロンで96%有し
ており、本来の蛍光灯の能力から鑑みて問題ない性能で
ある。
この被覆蛍光灯を3mの高さからコンクリート上に軸を
水平にして落下させたところ、ヒビ割れは発生するもの
の被覆膜が破第1ず充分な防飛効果が見られた。
実施例2゜ 芳香族ポリエステルカーボネート樹脂(アベックKL 
 l−9310,バイエル@製)2.4Kg、@化メチ
レン13.6Kg、および紫外線吸収剤(スミソーブ3
00、住人化学工業■製)75gを、密閉容器に入れ3
時間デイスパー攪拌を行い、均一な透明樹脂溶液を作成
した。この透明樹脂溶液に、クロロセン等で充分に表面
洗浄したサークルライト(30Wの円管蛍光灯)をディ
ッピング法で、蛍光灯の表面全体に均一に塗布し、80
〜90度の乾燥エアーをあてレベリング後、防爆型オー
ブン中(100“C)で溶剤を除去し、蛍光灯に透明被
覆膜を作成した。このディッピング及び成膜工程を2回
繰り返し、膜厚200ミクロンの被覆膜を有する樹脂被
覆蛍光灯を得た。
この被覆膜の透過率は、200ミクロンで94%有して
おり、本来の蛍光灯の能力から鑑みて問題ない性能であ
る。
この被覆蛍光灯を3mの高さからコンクリート上にガラ
ス管面を水平にして落下させた所、ヒビ割れは発生する
ものの被覆膜が破れず充分な防飛効果が見られた。
実施例3゜ 水性ウレタン樹Wa(ハイトランI−IW−111、大
日本インキ化学[Q)2Kg、乳白色の不揮発公約45
%の樹脂溶液に、クロロセン等で充分に表面洗浄した2
0Wの不定形管蛍光灯をディッピング法で、蛍光灯の表
面全体を均一に塗布し、40〜50度の乾燥エアーをあ
てレベリング後、ギア式オーブン中(40度)で溶剤を
、除去し、蛍光灯のガラス管に透明被覆膜を作成した。
この作業を3回繰り返し、膜厚250ミクロンの被覆膜
を有する樹脂被覆蛍光灯を得た。
この被覆膜の透過率は、250ミクロンで94%有して
おり、本来の蛍光灯の能力から鑑みて問題ない性能であ
る。
この被覆蛍光灯を3mの高さからコンクリート上にガラ
ス管面を水平にして落下させた所、ヒビ割れは発生する
ものの被覆膜が破れず充分な防飛効果が見られた。
比較例1゜ クロロセン等で充分に表面洗浄したサークルライト(3
0Wの円管蛍光灯)に、膜厚が150ミクロンのポリエ
チレンテレフタレートフィルムを巻き付け、蛍光灯に密
着し、ギア式オーブン中で熱接着せしめた被覆蛍光灯を
3mの高さからコンクリート上にガラス管面を水平にし
て落下させた所、フィルム間の密着性の良くない部分か
ら、ガラス片が飛び散り防飛効果が見られなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 硬化時に透明性を有する合成樹脂の樹脂液を、蛍光灯の
    ガラス管表面に塗布し、樹脂膜を被覆せしめた樹脂被覆
    蛍光灯。
JP10318989A 1989-04-22 1989-04-22 被覆蛍光灯 Pending JPH02281551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10318989A JPH02281551A (ja) 1989-04-22 1989-04-22 被覆蛍光灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10318989A JPH02281551A (ja) 1989-04-22 1989-04-22 被覆蛍光灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02281551A true JPH02281551A (ja) 1990-11-19

Family

ID=14347574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10318989A Pending JPH02281551A (ja) 1989-04-22 1989-04-22 被覆蛍光灯

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JP (1) JPH02281551A (ja)

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