JPH02280791A - 縫糸の縫い特性を試験する方法及びその装置 - Google Patents

縫糸の縫い特性を試験する方法及びその装置

Info

Publication number
JPH02280791A
JPH02280791A JP2084786A JP8478690A JPH02280791A JP H02280791 A JPH02280791 A JP H02280791A JP 2084786 A JP2084786 A JP 2084786A JP 8478690 A JP8478690 A JP 8478690A JP H02280791 A JPH02280791 A JP H02280791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
sewing
test piece
needle
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2084786A
Other languages
English (en)
Inventor
Frank H Simons
フランク・エイチ・シモンズ
Carl N Black
カール・エヌ・ブラック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CNA Holdings LLC
Original Assignee
Hoechst Celanese Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst Celanese Corp filed Critical Hoechst Celanese Corp
Publication of JPH02280791A publication Critical patent/JPH02280791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B81/00Sewing machines incorporating devices serving purposes other than sewing, e.g. for blowing air, for grinding
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2303/00Applied objects or articles
    • D05D2303/02Tape
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/02Folding
    • D05D2305/04Folding longitudinally to the sewing direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全体として、各種型式の縫糸の縫い特性を試験
する方法及びその装置に関し、特に、服地を製造すると
きの各種布地の縫い作業時に通常化ずるであろう幾つか
の状態を模擬することにより、経済的な方法にて縫糸の
試験を可能にする方法及び装置に関する。
(従来の技術及びその課題) 各種型式の服地を製造するときに伴う労働コストを軽減
するため、今日の多(の服地メーカは現在使用されてい
る自動ポケットセッターのような複雑でかつ高価な自動
ミシン装置により後ポケットをジーパンに取り付けてい
る。これらの自動ポケットセッターはミシンの垂直方向
に往復連動する針に対して各種の角度にて伸長する走行
路に沿ってポケット及びジーパンの本体部分を動かし、
ジーパンのポケットのヘリの周囲に多方向の縫い目を形
成する。特別型式の縫糸により形成される多方向縫目が
許容し得ない数の欠点を有する場合、服地メーカは自動
ポケットセッターを使用して、その他の型式の縫糸を試
験し、その特別型式の縫い作業の使用に最適な型式の縫
糸を決める。
有意義な結果を得るためには、幾つかの異なる型式の縫
糸を使用して多数のポケットをジーパンの該当する本体
部分に縫い付けることが必要とされる。この試験方法に
よれば、自動ポケットセッターは長時間に亘り、通常の
生産工程外に置かれることとなる。又、実際の製造状態
下にて縫糸に対してこの型式の試験を行うためには、多
数のポケット及び本体部分を用意しなければならず、こ
のため、高価なポケット及びジーパンの本体部分の多数
の無駄が生ずることとなる。自動ポケットセッターを利
用して、多数のポケットを実際に縫い付けることにより
、縫糸の縫い特性を試験する方法は、又、最良の結果が
得られる縫糸の型式を決定するのに非常な長時間を必要
とする。
上述のことに鑑み、本発明の目的はミシンの往復運動す
る針に対して所定の角度付きの走行路内にて、かつ予め
選択された走行速度にて狭小幅の試験片布地を送りかつ
案内すると同時に、特定型式の縫糸により縫い目を形成
し、かつ自動縫い作業において各種の縫い工程を実行す
るときに生じる通常の状態を模擬する方法にて、各種型
式の縫糸の縫い特性を試験する方法及び装置を提供する
ことである。この試験は経済的かつ効率的な方法により
、しかも異なる型式の縫糸を使用して、正確に同一の状
態下にて反復して実施可能であり、何れの型式の縫糸が
商業的に最も許容可能な縫い付けを実現し得るかを判断
することが出来る。
(課題を解決するための手段) 本発明の縫糸試験装置は垂直方向に往復運動する針を有
する従来型式のミシンに使用し得るようにしたものであ
り、縫い作業に通常使用される型式の狭小幅の試験片布
地を連続的に供給する送り手段と、垂直方向に往復運動
する針に対する所定の角度付きの走行路内にて試験片を
案内する案内手段と、及び試験片に係合しかつ該試験片
を予め選択された速度にて動かし、特別型式の縫糸によ
り縫い付けを行い、選択された条件下にて特定の縫糸に
より、縫い目に形成された欠点の数が容易に判断される
ようにする可変速度の送り手段とを備えている。本発明
の縫糸試験装置は同一の作業条件下にて反復的に使用し
、同一型式の縫い付けを行い、又各種型式の縫糸に使用
し、個々の縫糸の縫い特性を容易に判断することが出来
る。
この縫糸試験装置の一実施例において、重ね合わせた試
験布地はぐるぐる巻きされた布地ロールから引き出され
、この重ね合わせた試験片布地がミシンの垂直方向に往
復運動する縫い針まで及び該針を経て縦方向に案内され
るとき、横方向に往復運動する手段が係合する。この横
方向に往復運動する手段は試験片布地が予め選択された
走行速度にてそこを通って動かされる間、予め選択され
た速度にて動かされ、その試験片布地に沿って伸長する
ジグザグの縫い目を形成する。このジグザグの縫い目の
隣接する脚部の傾斜角度は往復運動の速度及び/又は試
験片の送り速度を変化させることにより容易に変えるこ
とが出来る。
この縫糸試験装置の第2の実施例において、単一の試験
片布地が巻かれた布地ロールから引き出され、試験片布
地は片折り込みガイドを経て引き出され、縫い目上に折
り重ねられて、垂直方向に往復運動する針の下方を通過
するとき、多層の試験片布地を形成する。従来のミシン
は垂直方向に往復運動する針が前後に揺動される布地に
貫入する位置にて、かんぬき止め縫い(bar tac
k 5tich)を行う。折り重ねられた試験片布地は
選択された移動速度にて折り込みガイドを経て引き出さ
れ、折り重ねられた試験片布地に沿って伸長する模擬的
なかんぬき止め纏いを行う。このかんぬき止め縫い目の
隣接する脚部の傾斜角度は折り重ねられた試験片布地を
折り込みガイドを経て引き出す速度を変化させることに
より容易に変えることが出来る。
この縫糸試験装置の第3の実施例において、試験片布地
は巻かれた布地スプールから引き出され、折り重ねられ
た試験片布地を垂直方向に往復運動する針の下方に案内
し得るように位置決めされた折り込みガイドを経て案内
されかつ鋭角な角度の走行路に沿って案内され、布地が
縫い針の下方を斜めの角度にて通過するようにする。折
り重ねられた試験片布地は予め選択された移動速度にて
針の下方に引き出され、その折り重ねられた試験片布地
に沿って伸長する直線状の縫い目を形成する。
図示した各実施例において、ミシンは縫いテーブルに支
持され、ミシンのベツド板は縫いテーブルの頂部と略同
−平面である。支持手段がこのテーブルに取り付け、ミ
シンに供給される1又は2以上の巻かれた試験片布地ロ
ールを支持することが出来る。狭小幅の試験片布地の供
給ロールの支持手段がテーブル周囲の幾多の位置まで動
(ことが出来るようにテーブルにクランプ可能に係合し
ている。可変速度送り手段が又、テーブルにクランプ可
能に取り付けられており、試験片布地に係合すると共に
、該布地を予め選択された速度にてミシンの縫い針まで
動かし、さらにその針を越えて動かす。試験片布地ガイ
ド手段がテーブル上に取り付けられ、試験片布地を所定
の走行路内にてミシンの縫い針へ、さらにその下方へと
案内し、次に可変速度の送り手段まで案内する。反転ガ
イドがミシンの縫い針と可変送り手段との間に位置決め
され、縫った試験片布地を反転させてミシン操作員が縫
った試験片布地の底側部を視覚的に検査し、欠点の有無
を確認し、予備的な検査をすることが出来るようになっ
ている。
(実施例) 第1図には、ジ−パンポケット10がPfaffモデル
3518のような従来型式の自動ポケットセッターによ
りジーパンの本体部分11に取り付けられる方法が図示
されている。この自動ポケットセッターは従来型式の工
業用ミシンを備え、コンピュータ又はカム制御の縫い線
パターンがポケットの側部周囲に形成され、その間、ポ
ケット10は本体部分11上の適所に維持されかつミシ
ンの針下方の各方向に向けて動かされ、点線で示した二
重縫い目を形成する。例えば、短い編線が位置12から
開始して、上方に向けて矢印13で示すように、ポケッ
ト10の上端縁に隣接する位置に該上端縁に沿って形成
される。外側縫い目は矢印14−17の方向に向けて、
ポケット10の上布側隅部に隣接する位置に形成される
。この時点にて、ミシンの針は往復すなわち揺動モード
にて縫い付けを行い、ポケット10の右側部分の上端に
矢印18の方向に伸長するかんぬき止め縫い目を形成す
る。
次に、内側縫い目は矢印19で示すように下方に伸長す
る縫い線を形成することにより形成される。ポケット1
0の右側隅部の下端にて、縫い線が矢印20の方向に形
成される。この内側縫い目は矢印21の方向、及びポケ
ット10の下方左側隅部に向けて縫い線を形成すること
により、連続的なものとなる。内側縫い目はポケット1
0の左側に沿って上方に伸長すると共に、矢印22の方
向に伸長する縫い線を形成することにより連続的なもの
となる。ポケットの上方左側隅部において、ミシンは内
側縫い目から外側縫い目まで横断して矢印13の方向に
伸長するかんぬき止め縫い目列を形成し、ジーパンの本
体部分11に対するポケット10の縫い付けを完了する
このようにして、ポケット10をジーパンの本体部分1
0に縫い付ける間、自動ポケットセッターが垂直に往復
運動する針に対する多くの異なる斜めの方向に向けて、
縫い針へ、そして該縫い針の下方へと送り、このため、
使用される縫糸は針のアイを通過するとき、様々の種類
の応力及び張力の作用を受け、布地の下方にてボビンケ
ージにより担持されたフックにより係合される。ある場
合には、縫糸が針のアイを通るときに、縫糸に加えられ
る張力により、縫糸は捩じられて詰まり、このため、縫
糸層が捩じられず、ループ形成領域内にて分離する。縫
糸層のよりか十分に分離した場合には、縫糸の1つのよ
りのみがボビンケージ上のフックにより拘束され、その
ため、布地の表面にもつれが生じる。父系の捩れによる
詰まりで糸が破断するのに十分な摩擦力が生じる場合も
ある。又、針のアイにて糸の張力が増大した場合、コア
ヤーンの巻き付け繊維が剥ぎ取られ、過度の糸屑及び縫
糸の強度の低下が問題となる。
縫い方向が急激に変化する場合、縫糸にさらに歪みが加
わり、針糸ループが変形し、又は捩れ、ボビンフックに
より針糸を適正に拘束することがより困難となる。これ
は、縫い方向を変化させ、縫糸の詰まりによる捩れが急
激に解放され、その縫糸がトルクが強い糸のように挙動
する場合、特別の問題が生じる。ポケットをある方向に
向けて針に対して動かす場合、上糸は下糸の周囲に輪を
作るのみならず、ハーフヒツチ内にてそれ自体の周囲に
輪を作り、これにより、縫い目が設定されたとき、縫糸
上により大きな歪みを加え、縫い目の変形する可能性が
増大する。ある種の自動ポケットセッターは布地を針に
対して連続的に動かすため、針が布地から出ているとき
、及び布地内に貫入しているときの双方共、布地がある
方向を動(ことにより、針及びその糸ループはボビンケ
ージ上のフックから離反する方向に歪曲し、これにより
、ループの拘束をより困難とし、及びループの形成をよ
り危うくする。
自動ポケットセッターに対し各種型式の縫糸を繰り返し
送ることにより、実際の作動状態下において各種型式の
縫糸を試験し、縫い付けに適した縫糸を決定することが
出来るが、これは実際の作動状態下にて各種の型式の縫
糸の縫い特性を試験するための極めて高価で時間のかか
る方法である。
例えば、−見本当たり1.000個もの非常に多くのポ
ケットを縫い付け、種類の異なる縫糸における僅かな差
を判断しなければならない。自動ポケットセッターを使
用して、見本の布地を縫うとき、極めて高価な自動ポケ
ットセッターは通常の運転状態以外の状態にしなければ
ならず、これにより、自動ポケットセッターの稼働時間
にロスが生じる。
自動ポケットセッターを購入する価格及びそれを維持す
る費用を考えると、縫糸の試験の目的にのみ、自動ポケ
ットセッターを購入することは妥当ではない。
本発明の方法及び装置により自動ポケットセッターを使
用してポケットをジーパンに取り付けるといったミシン
による各種の縫い作業を実施するときの通常の状態を模
擬する状態下にて各種型式の縫糸の縫い特性を試験する
ことが可能となる。
本発明の試験装置は比較的低置に製造出来、保守を僅ん
ど必要としない極めて僅かな数の部品のみを備え、自動
ポケットセッターにより実施される縫い作業の最も難し
い部分を模擬し得るように作動させることが出来る。そ
の模擬された状態は妥当なコストにて正確に再現するこ
とが出来、その結果は極めて短時間内に求めることが出
来る。試験装置は低置な狭小な試験片を利用し、自動セ
ッターにおいて実際に生じるときの縫い状態と同様の方
法にて縫い状態を提供し、各種型式の縫糸の加速試験が
可能となり、これら異なる型式の縫糸を自動ポケットセ
ッター等にて使用するときの性能を予測することが可能
となる。
第2図に示した本発明の実施例において、縫糸試験装置
は全体として符号32で示したミシンが支持される穴を
有する脚部31上に支持されたテーブル30を備えてい
る。図示したミシンはPfaffモデルNo、419と
して製造された型式のものでありかつ通常、自動ポケッ
トセッターに使用される型式のものである。ミシン32
はテーブル30の穴を通って伸長する下方部分を有し、
テーブル30の上面と路間−平面の状態に支持された通
常のワーク支持ベース又はベツドが設けられる。張出し
アーム34が垂直台座35の上端に支持されており、ミ
シンは通常の方法にてベルト駆動装置36により駆動さ
れる。上糸Tは適当な台座38上に支持された送りパッ
ケージ37から繰り出され、緊張装置40、往復運動す
る糸送りアーム41、及び通常の垂直方向に往復運動す
る針42(第4図)のアイを通ってミシンまで送られる
。従来のガイド又は加圧フート43はその上端が縫いヘ
ッド上に支持され、下端が垂直方向に往復運動する計4
2を囲繞する。
試験片布地の供給源がテーブルの上下に位置決めされた
外方向に伸長する脚部を育するクランプブラケット45
によりテーブル30上に取り付けられており、緊張調節
ねじ46が下方脚部に設けられ、ブラケット46をテー
ブル30の周縁の周囲の所望の位置に締め付ける。直立
する支持ロッド50の下端がブラケット45内に固定さ
れ、そこから外方に伸長し、ブロック52.53を支持
ロッド50上の垂直方向に調節された位置に支持するク
ランプねじを有するそれぞれの上方及び下方クランプブ
ロック52.53(第3図)を調節可能に支持する。上
方及び下方水平支持ロッド54.55はそれぞれのブロ
ック52.53内にて水平方向に調節可能に支持され、
螺旋巻きした狭小な試験片布地56.57のそれぞれの
上方及び下方スプールを回転可能に支持する。試験片布
地F−1、F−2はそれぞれのスプール56.57から
繰り出され、下方に案内されて、重ね合わせた関係とな
りかつ試験片布地のガイドロッド58の前端の水平方向
脚部の下方に伸長する。試験片ガイドロッド58の後端
はテーブル30の端縁上の調節された位置に支持された
クランプブラケット59内に支持されている。
重ね合わされた試験片布地F−1、F−2はテーブル3
0の上面に沿って、ミシンの針42に向けて案内され、
このミシンの針42にて横方向に往復運動する手段60
の案内板62を通1て進む。
ガイド板62の上面及び下面には、細長いスロット又は
穴63が形成されており、これらのスロット又は穴63
内にて垂直方向に往復運動する縫い針42が作動する。
ガイド板62の片側はガイドレール65内にて摺動往復
運動可能なように取り付けられて往復運動するスライド
板64の一端に固定されている。このガイド板64の上
面には、偏心カム67の両側に係合するカム係合ローラ
66が設けられている。カム67はハウジング73上に
支持された歯車減速装置72の出力軸を形成する駆動軸
70の下端に固定されている。ハウジング73はテーブ
ル30上に固定され、駆動モータ75は歯車減速装置7
2の上に支持されている。
駆動モータ72の速度は速度制御箱77上に取り付けら
れた制御ノブ76(第4図)を回転させることにより変
化させることが出来る。
重ね合わせされた試験片F−1、F−2同士がここに説
明する方法にて縫い付けられた後、これらは針42を越
えて案内され、反転ガイドロッド80の外端に支持され
た水平脚部の周囲を通り、このガイドロッド80の内端
はミシン32(第3図)の垂直台座35上に固定された
支持ブラケット81内に調節可能に支持されている。試
験片布地F−1、F−2は相互に縫い付けられるに伴い
、ミシンのベツド33の上面に沿って動き、縫糸Tによ
り形成された縫い部分は試験片布地の上面すなわち正面
に見える。試験片布地が反転ガイドロッド80の水平脚
部の周囲を伸長するとき、底部すなわち反対側が見える
可変速度の送り手段が設けられ、試験片布地に係合しか
つこの布地をミシン32の縫い針42まで及び数計42
を通って予め選択された速度にて動かす。送り手段は重
ね合わされた試験片布地F−1、F−2がその上を通る
溝付きのアイドラーロール84(第4図)を備えている
。ゴム被覆されたアイドラーロール85が溝付きの駆動
ロール84上方に支持され、試験片布地F−1、F−2
を弾性的に付勢して、ロール84.85間に挟み込んで
駆動可能に係合する。ゴム被覆されたロール85は支持
アーム90の外端内に支持された調節ねじ87により垂
直方向に調節可能に支持された、取り付けヨーク86内
に回転可能に支持される。支持アーム90の他端は、テ
ーブル30の上下を伸長する支持脚部を有するクランプ
ブラケット91上に固定されており、下方脚部にはクラ
ンプねじ92が設けられる。下方水平支持アーム93は
クランプブラケット91から外方に伸長し、溝付きの駆
動ロール94、減速装置94(第2図)及び駆動モータ
95を回転可能に支持する。駆動モータ95の速度は制
御箱97(第2図)上に取り付けられた制御ノブ96を
回転させることにより手操作にて調節することが出来る
相互に縫い付けられた試験片布地F−1、F−2が溝付
駆動ロール84により繰り出され、ミシンの縫い針を通
るとき、第2図に示すように、集めビン100内に集め
られるような適当な任意の方法にて取り上げられる。重
ね合わされた試験片布地F−1、F−2がガイド板62
を通って繰り出され、針42の下方を通るとき、2本の
糸による縫い線が形成され、試験布地片を相互に接続し
、第5図及び第6図に示すように、ジグザグの縫い線を
形成する。試験片上の縫い線は縫糸T(第5図)により
形成される一方、底部側の縫い線は通常の方法にて図示
しないミシンの通常のボビンケージから送り出される下
糸B(第6図)により形成される。2本の糸による縫い
線を従来のように形成する間、上糸Tは針42の穴を通
って供給され、布地に貫入し、ここで、上糸Tが通常の
方法によりボビンケージのフックにより係合されるとき
、下糸Bが上糸Tに交差する。
ガイド板62の往復運動速度及び/又は布地片が針42
の下方で引かれる速度は、ジグザグの縫い線の隣接する
脚部間における角度関係を変化させるために変えること
が出来、これによって自動ポケットセッター上にてポケ
ットを縫い付けるときの布地が針に対して各方向に動く
状態を模擬することが出来る。このようにして、試験片
布地が第3図に図示するように、針42に対して前方に
及び横方向に動くとき、縫い針42が布地に貫入する場
合に各種の応力がその縫い針に加えられ、布地が各方向
に動く間に縫い付けが行われ、このために異なったタイ
プの縫糸を使用すると第6図に符号りで示すように各種
の欠点を生じる。
本発明の試験装置を利用することにより、各種の縫糸に
より生じさせる欠点の数を自動ポケットセッターを使用
せずに、経済的にかつ迅速に確認可能な方法にて判断す
ることが可能となる。第5図及び第6図に示すように、
ジグザグ状の縫い線は自動ポケットセッターを使用する
場合の糸及び針に加えられる応力の最も極端な位置を示
す。ポケットをジ−パン本体部分に取り付けるための縫
い作業を行うときの通常の状態を模擬するその他の状態
は本発明の他の実施例に開示された装置により模擬する
ことが出来る。
第7図に示した本発明の実施例において、縫糸試験装置
は第2図に乃至第4図に実施例に示したものと多くの同
一の部品を備えており、このため、対応する部品には、
同一の参照符号にプライム記号(′9を使用して表示し
た。しかし、この実施例において、単一の試験片布地F
−1′はテーブル30′上の所望の位置にクランプ止め
されたクランプブラケット45′上に回転可能に支持さ
れている。単一の試験片布地F−1′はテーブル30上
に固定された折り込みガイド101を通って案内され、
片布地F−1をそれ自体の上に折り重ね、該布地を往復
運動する針42′の後側から正面までテーブル30′の
正面に向けて案内される。反転ガイドロッド102の水
平方向脚部はその他端がテーブル30′上に支持さたク
ランプ止めブラケット103に支持されている。このイ
ンバータガイドロッド102の前端は折り込まれかつ縫
い付けられた試験片布地に係合し、この布地を反転させ
、この試験片が可変速度送り手段によりテーブル30′
の頂部を横切り駆動ロール84’、85′間を繰り出さ
れるとき、その縫い付けた折り込み試験片布地の反対側
すなわち裏側が見える。
第7図に示した形成中の縫い線は自動ポケットセッター
上にて形成されるとき、第1図に示したポケットの上端
に矢印13.18で示すように、かんぬき止め縫い部分
を形成するときの通常の状態を模擬する。折り込まれた
布地片F−1′の上部に形成された縫い線は縫糸T′に
より形成される一方、布地F−1′に反対側に形成され
る縫い線(第9図)は下糸B′により形成される。折り
込まれた試験片布地F−1′が針42′の下方の直線状
経路内にて供給される間、従来のミシンはジグザグの縫
い付け部を形成し得るように設定され、これにより針4
2は交互の縫い付け部又は布地の貫入部間にて前後に揺
動し、かんぬき止め縫い付けの形態を形成する。このよ
うにして、針42′の下方に供給される布地は自動ポケ
ットセッター上にてかんぬき縫い付けの形態を形成する
ときに通常見られる応力状態を模擬する。第9図に示し
た符号D′で示す欠点の数は試験中の任意の特定型式の
縫糸について判断することが出来る。−型式の縫糸によ
る結果を他の型式の縫糸により得られる結果と比較し、
何れの縫糸が最も商業的に許容可能な縫い付けを行い得
るかを判断することが可能となる。
第10図に示した実施例において、他の2つの実施例に
おけると同一部品の多くが採用されており、対応する同
様の部品は二重プライム符号(′)を付して表示した。
この実施例において、試験片布地F−1′は折り込みガ
イド101′を通りかつ針42′の下方を通って進み、
直線状の縫い付け部を形成する一方、折り込まれた試験
片布地は鋭角な角度の移動経路に沿って繰り出され、針
42′に対して針角度にて縫い針42′まで及びその針
進み、可変速度の送り手段の駆動ロール84′及びゴム
被覆したロール85″により取り上げられる。再度、符
号D′にて示す欠点の殆どは第12図に示すように、折
り込まれた布地片F−1′の底部又は裏側に形成される
。第10図の実施例は又、自動ポケットセッターを使用
して、ポケットの一部をジ−パン本体部分に縫い付ける
ときの状態を模擬する。各種型式の縫糸により形成され
る欠点の数は経済的かつ迅速に確認可能な方法にて判断
することが出来る。
図示した各実施例において、試験片はミシンの縫い針ま
で及びその針の下方に特定の方向に向けて繰り出される
。しかし、試験布地片の供給体の位置及び可変速度送り
手段の位置はこれらの要素をテーブル上にて入れ替えて
逆転配置するだけで両方向に縫うときの各種型式の縫糸
の縫い特性を試験することが出来る。幾つかの型式の縫
糸の縫い特性は図示した本発明の一つの実施例によって
のみ試験することが必要である場合もある。図面及び仕
様において、本発明の実施上、最適と考えられるモード
について説明し、特別の用語を使用したが、これらは本
発明を説明するためにのみ使用したものであり、本発明
を限定することを意図するものではな(、本発明の範囲
は特許請求の範囲の記載によってのみ判断されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の従来技術の自動ポケットセッタによりジ
−パン本体部分にポケットを取り付け又は縫い付ける方
法を示す、典型的なジーパンのボケ71−の幾分略図的
な部分平面図、 第2図は本発明の一実施例の等寸法図、第3図は第2の
路線3−3に沿った拡大部分水平方向断面図、 第4図は第2図の路線4−4に沿った拡大垂直方向断面
図、 第5図及び第6図は重ね合わされた狭小幅の試験片布地
のそれぞれ表側及び裏側に形成されたジグザクな縫い線
を示す、該試験片の拡大部分平面図(縫い糸により形成
された欠点は第6図に図示する)、 第7図は本発明の第2実施例の等寸法図、第8図及び第
9図は折り込まれた試験片布地のそれぞれ正面及び後面
側の沿って形成された縫い線のかんぬき止め線を示す該
正面及び後面側の部分平面図(縫い糸により形成された
欠点は第9図に図示する)、 第10図は本発明の第3実施例の等寸法図、第11図及
び第12図は直線状の縫い目が形成された折り込んだ試
験片布地のそれぞれ正面及び後面側の部分平面図(縫い
糸により形成された欠点は第12図に図示)である。 10ニジ−パンポケット 11ニジ−パン本体部分 30:テーブル    31:脚部 32:ミシン     33:ミシンベッド34:アー
ム     35:垂直台座36:ベルト駆動装置 3
7:送りパッケージ38:台座      40:緊張
装置41:送りアーム   42:針 43:加圧フート   45ニブラケット46:緊張調
節ねじ  50:支持ロッド52.53ニブロツク 54.55:水平支持ロッド 56.57二試験片布地 58ニガイドロツド 59:クランプブラケット 60:往復運動手段  62ニガイド板63ニスロツト
(穴) 64ニスライド板65ニガイドレール  66
:カム係合ローラ67:偏心カム    70:駆動軸 75:駆動モータ   76:制御ノブ77:速度制御
箱   80ニガイドロッド81:支持ブラケット 8
4:駆動ロール85:アイドラーロール 86:ヨーク 90:支持アーム 91:クランプブラケット 93:水平支持アーム 95:駆動モータ96:制御ノ
ブ   100:集めビン87:!I節ねじ 外r名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、垂直方向に往復運動可能な針を有するミシンにて特
    定型式の布地に縫い目を縫い付けるのに適した縫糸を判
    断するため、縫糸の縫い特性を試験する方法であって、 (1)縫い付けようとする特定型式の布地に対応する試
    験片布地の供給体を提供する段階と、 (2)試験片布地に縫い目を形成するのに適した特性を
    有する縫糸を選択する段階と、 (3)縫い付け部を形成する間に、所定の走行路内にて
    、及びミシンの垂直方向に往復運動可能な針の下方及び
    該針を通って予め選択された走行速度にて前記供給体か
    ら試験片布地を送る段階と、 (4)縫い付けた試験片布地を集める段階と、 (5)縫い付けて集められた試験片布地を視覚的に検査
    し、形成した縫い付け部の欠点の有無を確認すると共に
    、該縫糸が試験片に使用するのに適しているか否か判断
    する段階と、 (6)異なる特性を有し、試験片布地に縫い目を形成す
    るのに適する少なくとも1つの選択された縫糸にて試験
    片布地に段階3乃至5を反復し、その前に集めらた縫い
    付け後の試験片布地を視覚的に検査することにより、縫
    い付け欠点が存在することが発見されたならば、その布
    地が商業的に許容し得ないと判断する段階とを備えるこ
    とを特徴とする試験方法。 2、垂直方向に往復運動可能な針を有するミシンにて特
    定型式の布地に縫い目を縫い付けるのに適した縫糸を判
    断するため、縫糸の縫い特性を試験する方法であって、 (1)縫い付けようとする特定型式の布地に対応する試
    験片布地の供給体を提供する段階と、 (2)試験片布地に縫い目を形成するのに適した特性を
    有する縫糸を選択する段階と、 (3)ミシンの下流にて試験片布地につまむ状態で係合
    し該布地を予め選択された速度にてミシンへ、及び該ミ
    シンを越えて供給体から引張って、該試験片布地を送る
    段階と、 (4)縫い付けた試験片布地を集める段階と、 (5)縫い付けて集められた試験片布地を視覚的に検査
    し、形成した縫い付け部の欠点の有無を確認すると共に
    、該縫糸が試験片に使用するのに適しているか否か判断
    する段階と、 (6)異なる特性を有し、試験片布地に縫い目を形成す
    るのに適する少なくとも1つの選択された縫糸にて試験
    片布地に段階3乃至5を反復し、その前に集めらた縫い
    付け後の試験片布地を視覚的に検査することにより、縫
    い付け欠点が存在することが発見されたならば、その布
    地が商業的に許容し得ないと判断する段階とを備えるこ
    とを特徴とする試験方法。 3、垂直方向に往復運動可能な針を有するミシンにて特
    定型式の布地に縫目を縫い付けるのに適した縫糸を判断
    するため、縫糸の縫い特性を試験する方法であって、 (1)縫い付けようとする特定型式の布地に対応する試
    験片布地の供給体を提供する段階と、 (2)試験片布地に縫い目を形成するのに適した特性を
    有する縫糸を選択する段階と、 (3)縫い付け部を形成する間に、所定の走行路内にて
    、及びミシンの垂直方向に往復運動可能な針の下方及び
    該針を通って予め選択された走行速度にて前記供給体か
    ら試験片を送る段階と、 (4)縫い付けた試験片がミシンを通って動いた後、該
    試験片を反転させ、ミシンの操作員が縫い付けた試験片
    の底部側を視覚的に検査し、縫い付け欠点の有無を確認
    する段階と、 (5)縫い付けた試験片布地を集める段階と、 (6)縫い付けて集められた試験片布地を視覚的に検査
    し、形成した縫い付け部の欠点の有無を確認すると共に
    、該縫糸が試験片に使用するのに適しているか否か判断
    する段階と、 (7)異なる特性を有し、試験片布地に縫い目を形成す
    るのに適する少なくとも1つの選択された縫糸にて試験
    片布地に段階3乃至6を反復し、その前に集めらた縫い
    付け後の試験片布地を視覚的に検査することにより、縫
    い付け欠点が存在することが発見されたならば、その布
    地が商業的に許容し得ないと判断する段階とを備えるこ
    とを特徴とする試験方法。 4、垂直方向に往復運動可能な針を有するミシンにて特
    定型式の布地に縫い目を縫い付けるのに適した縫糸を判
    断するため、縫糸の縫い特性を試験する方法であって、 (1)縫い付けようとする特定型式の布地に対応する試
    験片布地の少なくとも1つの螺旋巻きした試験片ロール
    を提供する段階と、 (2)試験片布地に縫い目を形成するのに適した特性を
    有する縫糸を選択する段階と、 (3)縫い付け部を形成する間に、所定の走行路内にて
    、及びミシンの垂直方向に往復運動可能な針の下方及び
    該針を通って予め選択された走行速度にて前記供給体か
    ら試験片を送る段階と、 (4)縫い付けた試験片布地を反転する間に、縫い付け
    た試験片布地を案内して、ミシンの針から離間させ、ミ
    シンの操作員が縫い付けた試験片の底部側を視覚的に検
    査し、縫い付け欠点の有無を確認する段階と、 (5)縫い付けた試験片布地を集める段階と、 (6)縫い付けて集められた試験片布地を視覚的に検査
    し、形成した縫い付け部の欠点の有無を確認すると共に
    、該縫糸が試験片に使用するのに適しているか否か判断
    する段階と、 (7)異なる特性を有し、試験片布地に縫目を形成する
    のに適する少なくとも1つの選択された縫糸にて試験片
    布地に段階3乃至6を反復し、その前に集めらた縫い付
    け後の試験片布地を視覚的に検査することにより、縫い
    付け欠点が存在することが発見されたならば、その布地
    が商業的に許容し得ないと判断する段階とを備えること
    を特徴とする試験方法。 5、一対の供給片布地が供給され、及び布地がミシンの
    針の下方に重ね合わせた状態でかつ該針を通って送られ
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の試
    験方法。 6、試験片をミシンの針の下方に送る前に試験片を重ね
    合わせ、多層の試験片を形成する段階を備えることを特
    徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の試験方法。 7、ミシンの針に隣接して試験片布地を係合させる段階
    と、該試験片に対して横方向への往復運動動作を付与し
    、試験片がミシンの針の下方を通るとき、該試験片にジ
    グザグの縫い線が形成され得るようにする段階と、を備
    えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
    試験方法。 8、試験片を送る段階が該試験片を縫い針に対し及び該
    縫い針から離間する方向に送り、試験片の鋭角な走行路
    を形成し得るようにする段階を備え、試験片布地が斜角
    度にて縫い針の下方を通過することを特徴とする請求項
    1乃至4の何れかに記載の試験方法。 9、試験片布地がミシンの下方に送られるとき、ミシン
    の縫い針を揺動させ、試験片布地上にかんぬき止め縫い
    部を形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    に記載の試験方法。 10、各種の布地に対し各種の縫い作業を行うときに生
    じる通常の状態を模擬する状態下にて各種の縫糸の特性
    を試験する試験装置であって、その頂部に穴を有する縫
    いテーブルと、 前記テーブル上に取り付けられた垂直方向に往復運動可
    能な縫い針が設けられかつ前記テーブルの前記穴を通っ
    て伸長する下方部分を有するミシンと、 前記テーブル上に取り付けられた試験布地の供給体にし
    て、縫い付けようとする特定型式の布地に対応する前記
    試験片布地の供給体と、 前記テーブルに取り付けられ、試験片と係合すると共に
    、該試験片を前記ミシンの縫い針まで及び該縫い針を過
    ぎて予め選択された速度にて動かす可変速度送り手段と
    、 前記テーブルに取り付けられ、試験片を前記ミシンの縫
    い針まで及び該針の下方に所定の走行路内にて案内し、
    次で前記可変送り手段まで案内する試験片布地案内手段
    と、を備えることを特徴とする試験装置。 11、各種の布地に対し各種の縫い作業を行うときに生
    じる通常の状態を模擬する状態下にて各種の縫糸の特性
    を試験する試験装置であって、その頂部に穴を有する縫
    いテーブルと、 前記テーブル上に取り付けられた垂直方向に往復運動可
    能な縫い針が設けられかつ前記テーブルの前記穴を通っ
    て伸長する下方部分を有するミシンと、 前記テーブル上に取り付けられた試験布地の供給体にし
    て、縫い付けようとする特定型式の布地に対応する前記
    試験片布地の供給体と、 前記テーブルに取り付けられ、試験片と係合すると共に
    、該試験片を前記ミシンの縫い針まで及び該縫い針を過
    ぎて予め選択された速度にて動かす可変速度送り手段に
    して、前記ミシンの下流にて縫い付けた試験片布地にこ
    れをつまむ状態で係合し前記供給体から前記ミシンへ、
    及び該ミシンを越えて試験片布地を引張る一対のロール
    を有する前記可変速度送り手段と、 前記テーブルに取り付けられ、試験片を前記ミシンの縫
    い針まで及び該針の下方に所定の走行路内にて案内し、
    次で前記可変送り手段まで案内する案内試験片布地案内
    手段と、を備えることを特徴とする試験装置。 12、各種の布地に対し各種の縫い作業を行うときに生
    じる通常の状態を模擬する状態下にて各種の縫糸の特性
    を試験する試験装置であって、その頂部に穴を有する縫
    いテーブルと、 前記テーブル上に取り付けられた垂直方向に往復運動可
    能な縫い針が設けられかつ前記テーブルの前記穴を通っ
    て伸長する下方部分を有するミシンと、 前記テーブル上に取り付けられた試験布地の供給体にし
    て、縫い付けようとする特定型式の布地に対応する前記
    試験片布地の供給体と、 前記テーブルに取り付けられ、試験片と係合すると共に
    、該試験片を前記ミシンの縫い針まで及び該縫い針を過
    ぎて予め選択された速度にて動かす可変速度送り手段と
    、 前記テーブルに取り付けられ、試験片を前記ミシンの縫
    い針まで及び該針の下方に所定の走行路内にて案内し、
    次で前記可変送り手段まで案内する試験片布地案内手段
    と、を備え、 前記試験片布地案内手段が前記ミシンの縫い針と前記可
    変送り手段との間に位置決めされ、縫い付けた試験片布
    地を反転させる反転ガイドを備え、ミシンの操作員が縫
    い付け欠点の有無について縫い付けた試験片布地の底部
    側を視覚的に検査し得るようにしたことを特徴とする試
    験装置。 13、各種の布地に対し各種の縫い作業を行うときに生
    じる通常の状態を模擬する状態下にて各種の縫糸の特性
    を試験する試験装置であって、その頂部に穴を有する縫
    いテーブルと、 前記テーブル上に取り付けられた垂直方向に往復運動可
    能な縫い針が設けられかつ前記テーブルの前記穴を通っ
    て伸長する下方部分を有するミシンと、 前記テーブル上に取り付けられた試験布地の供給体にし
    て、縫い付けようとする特定型式の布地に対応する前記
    試験片布地の供給体と、 前記テーブルに取り付けられ、試験片と係合すると共に
    、該試験片を前記ミシンの縫い針まで及び該縫い針を過
    ぎて予め選択された速度にて動かす可変速度送り手段に
    して、前記ミシンの下流にて縫い付けた試験片布地にこ
    れをつまむ状態で係合する一対のロールを有する前記可
    変速度送り手段と、 前記テーブルに取り付けられ、試験片を前記ミシンの縫
    い針まで及び該針の下方に所定の走行路内にて案内し、
    次で前記可変送り手段まで案内する試験片布地案内手段
    と、を備え、 前記試験片布地案内手段が前記ミシンの縫い針と前記可
    変送り手段との間に位置決めされ、縫い付けた試験片布
    地を反転させる反転ガイドを備え、ミシンの操作員が縫
    い付け欠点の有無について縫い付けた試験片布地の底部
    側を視覚的に検査し得るようにしたことを特徴とする試
    験装置。 14、前記試験片布地の供給体、前記可変速度送り手段
    、及び前記試験片布地のガイド手段が前記テーブル上に
    着脱可能に取り付けられ、試験片布地に行われる各種の
    縫い付けに対応するテーブル上の予め選択された位置に
    試験片布地を位置決めし得るようにしたことを特徴とす
    る請求項10項、11項、12項又は13項の何れかに
    記載の試験装置。 15、前記試験片布地の供給体及び前記可変速度送り手
    段を着脱可能に取り付けるクランプ手段を備えることを
    特徴とする請求項10項、11項、12項又は13項の
    何れかに記載の試験装置。 16、前記試験片布地の供給体が少なくとも1つの螺旋
    巻きした試験片布地ロールを備えることを特徴とする請
    求項10項、11項、12項又は13項の何れかに記載
    の試験装置。 17、前記試験片布地の供給体が複数の試験片ロールを
    備え、 前記試験片布地ガイド手段が試験片布地をミシンの針の
    下方を通過する前に複数のロールから重ね合わせた状態
    に案内する手段を備えることを特徴とする請求項10項
    、11項、12項又は13項の何れかに記載の試験装置
    。 18、ミシンの針の下方を通過する前に試験片布地を折
    り重ね、多層の試験片布地を形成する手段が前記ミシン
    の縫い針に隣接して設けられることを特徴とする請求項
    10項、11項、12項又は13項の何れかに記載の試
    験装置。 19、前記縫い針の下方を通過するとき、試験片布地を
    横方向に往復運動させ、試験片布地上にジグザグの縫い
    線を形成する手段が設けられることを特徴とする請求項
    10項、11項、12項又は13項の何れかに記載の試
    験装置。 20、各種の布地に対し各種の縫い作業を行うときに生
    じる通常の状態を模擬する状態下にて各種の縫糸の特性
    を試験する試験装置であって、その頂部に穴を有する縫
    いテーブルと、 前記テーブル上に取り付けられた垂直方向に往復運動可
    能な縫い針が設けられかつ前記テーブルの前記穴を通っ
    て伸長する下方部分を有するミシンと、 前記テーブル上に着脱可能に取り付けられた試験片布地
    の少なくとも1つの螺旋巻きしたロールにして、縫い付
    けようとする特定型式の布地に対応する前記試験片ロー
    ルと、 前記テーブル上に着脱可能に取り付けられ、試験片と係
    合すると共に、該試験片を前記ミシンの縫い針まで及び
    該縫い針を過ぎて予め選択された速度にて動かす可変速
    度送り手段にして、前記ミシンの下流にて縫い付けた試
    験片布地をこれをつまむ状態で係合し、試験片布地を前
    記供給ロールから前記ミシンへ、及び該ミシンを越えて
    引張る前記可変速度送り手段と、 前記テーブル上に着脱可能に取り付けられ、試験片を前
    記ミシンの縫い針まで及び該針の下方に所定の走行路内
    にて案内し、次で前記可変送り手段まで案内する試験片
    布地案内手段と、を備え、前記試験片布地案内手段が前
    記ミシンの縫い針と前記可変送り手段との間に位置決め
    され、縫い付けた試験片布地を反転させる反転ガイド及
    び縫い付けた試験片布地を反転させる前記可変速度送り
    手段を備え、 ミシンの操作員が縫い付け欠点の有無について縫い付け
    た試験片布地の底部側を視覚的に検査し得るようにした
    ことを特徴とする試験装置。
JP2084786A 1989-03-31 1990-03-30 縫糸の縫い特性を試験する方法及びその装置 Pending JPH02280791A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/331,158 US4899678A (en) 1989-03-31 1989-03-31 Method and apparatus for testing sewing thread
US331158 1989-03-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02280791A true JPH02280791A (ja) 1990-11-16

Family

ID=23292848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2084786A Pending JPH02280791A (ja) 1989-03-31 1990-03-30 縫糸の縫い特性を試験する方法及びその装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4899678A (ja)
EP (1) EP0390361A3 (ja)
JP (1) JPH02280791A (ja)
CA (1) CA2010539A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8448588B1 (en) 2011-08-18 2013-05-28 Leonard Samuel Lindley Force sensing device adapted for sensing thread tension in a long-arm or mid-arm sewing machine
CN107794653B (zh) * 2017-10-16 2020-05-01 温州职业技术学院 一种服装补线装置
CN108221193B (zh) * 2018-03-22 2024-04-19 长沙学院 一种转动式多点张紧定位装置
US10889929B1 (en) 2020-07-01 2021-01-12 Softwear Automation, Inc. Adaptive apparatus for transporting and sewing material along arbitrary seam shapes

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1304811A (en) * 1919-05-27 Reinforced structure and method of making same
US795290A (en) * 1904-02-23 1905-07-25 George A Lowry Fabric and method of making same.
US1009806A (en) * 1908-05-06 1911-11-28 Southern Cotton Oil Company Cotton filling for comforts and the like.
GB1483189A (en) * 1973-10-27 1977-08-17 Munden D Testing fabric sewing properties
US4519332A (en) * 1983-12-12 1985-05-28 Tsutomu Fukuda Method for controlling a tufting machine
DE3431832A1 (de) * 1984-08-30 1986-03-06 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Automatisches verfahren zum quantitativen erfassen von naeheigenschaften
US4798152A (en) * 1987-07-27 1989-01-17 Celanese Fibers, Inc. Dynamic test system for sewing threads

Also Published As

Publication number Publication date
CA2010539A1 (en) 1990-09-30
EP0390361A3 (en) 1991-12-04
US4899678A (en) 1990-02-13
EP0390361A2 (en) 1990-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103890257B (zh) 多针绗缝织带导引装置和方法
EP0316267A1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Bearbeiten von textilen Materialbahnen, insbesondere zur Herstellung von Steppdecken und dgl.
US10060061B2 (en) Bobbinless sewing machine and stitch
JP2017074269A (ja) ミシン
WO2013136521A1 (ja) 縫製装置、縫製品の製造方法、及び縫製方法
JPH02280791A (ja) 縫糸の縫い特性を試験する方法及びその装置
KR20010062153A (ko) 휘감치기 미싱 및 휘감치기 바늘땀 형성 방법
JPH0448068B2 (ja)
US2884882A (en) Sewing machine with finger to control bobbin thread
US4061096A (en) Quilted material mending system
US3299843A (en) Splicing method and apparatus
US3058193A (en) Process for the manufacture of chenille yarn
JP6894251B2 (ja) ミシン
JP3392712B2 (ja) 生地素材にシームを作るための方法と装置
US2726612A (en) Rug making machine
US1509111A (en) Seam
US31429A (en) Improvement in sewing-machines
JPH06210084A (ja) カーテン縫製装置
US3889616A (en) Tufted fringe product
JPH10295967A (ja) ベルト用帆布のジョイント方法およびその装置
US3635178A (en) Machine for making shirred curtains
US1956431A (en) Article attaching machine
JP4975311B2 (ja) ミシンの針糸繰り出し装置
TWM610935U (zh) 加長型縫紉設備
US1983258A (en) Piece-end sewing machine