JPH02279920A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPH02279920A JPH02279920A JP9941089A JP9941089A JPH02279920A JP H02279920 A JPH02279920 A JP H02279920A JP 9941089 A JP9941089 A JP 9941089A JP 9941089 A JP9941089 A JP 9941089A JP H02279920 A JPH02279920 A JP H02279920A
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- pipe
- dew condensation
- duct
- heating chamber
- heating
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- Granted
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 33
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 16
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 15
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、食品の加熱の仕上がりを食品から発生する高
温の蒸気の熱に感応して電圧を発生する焦電素子センサ
を用いて検知する高周波加熱装置に関するものである。
温の蒸気の熱に感応して電圧を発生する焦電素子センサ
を用いて検知する高周波加熱装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、高周波加熱装置において食品の仕上がりの状態を
検知するセンサとして、各種湿度センサが用いられてい
る。この様な湿度センサの機能を果たすものとして、食
品から発生する蒸気の熱に感応して電圧を発生する焦電
素子により食品の仕上がりを検知する高周波加熱装置が
提案されている。
検知するセンサとして、各種湿度センサが用いられてい
る。この様な湿度センサの機能を果たすものとして、食
品から発生する蒸気の熱に感応して電圧を発生する焦電
素子により食品の仕上がりを検知する高周波加熱装置が
提案されている。
以下、第3図とともにこの様な形式の高周波加熱装置に
ついて説明する。
ついて説明する。
第3図に示すように加熱室1の壁面には被加熱物2から
の熱を持った蒸気を取り出すための通気孔3があけられ
、この通気孔3を通りダクト4に従って進行してきた熱
を持った蒸気は樹脂製のパイプ5によって焦電素子セン
サ6が装着されているセンサユニット7に入った後排気
される。
の熱を持った蒸気を取り出すための通気孔3があけられ
、この通気孔3を通りダクト4に従って進行してきた熱
を持った蒸気は樹脂製のパイプ5によって焦電素子セン
サ6が装着されているセンサユニット7に入った後排気
される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、焦電素子センサからの有効な出力を得る
ためにはセンサを冷状態にしておく必要があり、必然的
にパイプの部分も加熱室の周囲に比べ低温であり、この
様な樹脂製のパイプを用いた構成においては、パイプの
露点が低くなりパイプ内を通る高温の蒸気が一部結露し
て、そのため、結露の部分を通過する高温の蒸気の熱が
奪われ、焦電素子センサに到達する蒸気の温度を低下さ
せ、ひいては、焦電素子センサの出力を減少させていた
という課題があった。
ためにはセンサを冷状態にしておく必要があり、必然的
にパイプの部分も加熱室の周囲に比べ低温であり、この
様な樹脂製のパイプを用いた構成においては、パイプの
露点が低くなりパイプ内を通る高温の蒸気が一部結露し
て、そのため、結露の部分を通過する高温の蒸気の熱が
奪われ、焦電素子センサに到達する蒸気の温度を低下さ
せ、ひいては、焦電素子センサの出力を減少させていた
という課題があった。
そこで、本発明はこのような結露による高温の蒸気の伝
達特性の低下を最小限度に抑え、安定に食品の加熱の仕
上がりを検知できる高周波加熱装置を提供することを目
的としている。
達特性の低下を最小限度に抑え、安定に食品の加熱の仕
上がりを検知できる高周波加熱装置を提供することを目
的としている。
(課題を解決するための手段)
そこで、前記の目的を達成するために本発明の高周波加
熱装置は、樹脂製のパイプの代わりにガラス編組パイプ
を使用するものである。
熱装置は、樹脂製のパイプの代わりにガラス編組パイプ
を使用するものである。
(作用)
本発明の高周波加熱装置は、高温の蒸気を焦電素子セン
サに導くためのパイプを通気性があり、また耐熱性もあ
るガラス編組型にすることにより、パイプの周囲の低温
度に対応した低い露点のために発生する結露をパイプに
通気性を持たせることにより早期に解消させ効率の良い
高温蒸気の伝達を実現でき、安定した食品の加熱の仕上
がりの検知ができる。
サに導くためのパイプを通気性があり、また耐熱性もあ
るガラス編組型にすることにより、パイプの周囲の低温
度に対応した低い露点のために発生する結露をパイプに
通気性を持たせることにより早期に解消させ効率の良い
高温蒸気の伝達を実現でき、安定した食品の加熱の仕上
がりの検知ができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例における高周波加熱装置につい
て図面と共に説明する。
て図面と共に説明する。
第1図に示すように、加熱室1の内部にある被加熱物2
から発生する高温の蒸気は加熱室1の天井の壁面に開け
られた通気孔3を通りダクト4により集められる。この
集められた高温の蒸気はダクト4とセンサユニット7と
を連結したガラス編組パイプ8によりセンサユニット7
の内部にある焦電素子センサ6に供給され、その後排気
される構成になっている。ここで、通気孔3は加熱室に
直接孔を開けたものであり、ダクト4は加熱室1の外面
に固定されており、ガラス編組パイプ8は第2図に示さ
れたようにダクト4とセンサユニット7とにクリップ9
等で固定される。
から発生する高温の蒸気は加熱室1の天井の壁面に開け
られた通気孔3を通りダクト4により集められる。この
集められた高温の蒸気はダクト4とセンサユニット7と
を連結したガラス編組パイプ8によりセンサユニット7
の内部にある焦電素子センサ6に供給され、その後排気
される構成になっている。ここで、通気孔3は加熱室に
直接孔を開けたものであり、ダクト4は加熱室1の外面
に固定されており、ガラス編組パイプ8は第2図に示さ
れたようにダクト4とセンサユニット7とにクリップ9
等で固定される。
本実施例のようにガラス編組パイプ8を使用することで
樹脂製のパイプを使用するよりも、ガラス編組パイプ8
が持つ通気性によりガラス編組パイプ8内部の結露の発
生が低く抑えられ、また結露した場合でも早期に結露状
態を解消することができ、ガラス編組パイプ8内の結露
による高温蒸気の温度低下が低減され、結露による食品
の加熱の仕上がり検知性能の低下を防止できる。また、
製品組立時もガラス編組パイプ8が持つフレキシブルさ
により取付が非常に容易であるという利点も同時に持っ
ている。
樹脂製のパイプを使用するよりも、ガラス編組パイプ8
が持つ通気性によりガラス編組パイプ8内部の結露の発
生が低く抑えられ、また結露した場合でも早期に結露状
態を解消することができ、ガラス編組パイプ8内の結露
による高温蒸気の温度低下が低減され、結露による食品
の加熱の仕上がり検知性能の低下を防止できる。また、
製品組立時もガラス編組パイプ8が持つフレキシブルさ
により取付が非常に容易であるという利点も同時に持っ
ている。
(発明の効果)
以上のように本発明の高周波加熱装置において以下の効
果が得られる。
果が得られる。
(1)樹脂製パイプを使うことによって発生する結露を
、ガラス編組パイプに変更することによって結露発生を
低く抑えることができ、また、結露した場合であっても
これを早期に除去することが可能である。これによって
、結露による高温蒸気の温度低下を低減することができ
、焦電素子センサからの出力電圧を大きくすることがで
き、食品の加熱の仕上がりを安定に検知することができ
る。
、ガラス編組パイプに変更することによって結露発生を
低く抑えることができ、また、結露した場合であっても
これを早期に除去することが可能である。これによって
、結露による高温蒸気の温度低下を低減することができ
、焦電素子センサからの出力電圧を大きくすることがで
き、食品の加熱の仕上がりを安定に検知することができ
る。
(2)ガラス編組パイプを使用することにより、製品組
立時の作業が容易になり作業効率がアンプす
立時の作業が容易になり作業効率がアンプす
第1図は本発明の一実施例における高周波加熱装置の外
観斜視図、第2図はダクト及びセンサユニットとのガラ
ス編組パイプの接合部の斜視図、第3図は従来の高周波
加熱装置の外観斜視図である。 1・・・・・・加熱室、3・・・・・・通気孔、4・・
・・・・ダクト、6・・・・・・焦電素子センサ、8・
・・・・・ガラス編組パイプ、10・・・・・・マグネ
トロン。
観斜視図、第2図はダクト及びセンサユニットとのガラ
ス編組パイプの接合部の斜視図、第3図は従来の高周波
加熱装置の外観斜視図である。 1・・・・・・加熱室、3・・・・・・通気孔、4・・
・・・・ダクト、6・・・・・・焦電素子センサ、8・
・・・・・ガラス編組パイプ、10・・・・・・マグネ
トロン。
Claims (1)
- 加熱室と、前記加熱室に結合された高周波発生手段と、
前記加熱室の壁面に食品等の被加熱物から発生する蒸気
を加熱室から導き出すための通気孔と、この蒸気を導く
ダクトと、このダクトにより導かれた熱を持った蒸気を
センサに導くためのガラス編組パイプと、導かれた蒸気
の熱に感応する焦電素子センサからなる高周波加熱装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099410A JP2765036B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099410A JP2765036B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279920A true JPH02279920A (ja) | 1990-11-15 |
JP2765036B2 JP2765036B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=14246712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099410A Expired - Fee Related JP2765036B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765036B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55139301U (ja) * | 1979-03-27 | 1980-10-04 |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1099410A patent/JP2765036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55139301U (ja) * | 1979-03-27 | 1980-10-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2765036B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |