JPH02279217A - ワイヤ放電加工機の点検時期警報装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工機の点検時期警報装置Info
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- JPH02279217A JPH02279217A JP9888389A JP9888389A JPH02279217A JP H02279217 A JPH02279217 A JP H02279217A JP 9888389 A JP9888389 A JP 9888389A JP 9888389 A JP9888389 A JP 9888389A JP H02279217 A JPH02279217 A JP H02279217A
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- wire
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、走行するワイヤ電極と工作物との間で放電
を発生させて放電エネルギーによって工作物を放電加］
ユするワイヤ放電加工機における点検時期警報装置に関
する。
を発生させて放電エネルギーによって工作物を放電加］
ユするワイヤ放電加工機における点検時期警報装置に関
する。
従来、ワイヤ放電加工Ｗｉは、ワイヤ電極と工作物との
間にパルス加■電源より極間電圧を印加して工作物を放
電加工するものである。工作物を取付けているクロスス
ライドは、ＮＣｇＷｌからの指令で工作物の加１−状況
に従ってＸ方向及びＸ方向に移動し２、また、ワイヤ電
極は、ワイヤ放電加工機本体側に固定されているローう
に案内されてワイヤガイドを有するワイヤヘッドにｌＪ
（給されている。ワイヤガイドを備えたワイヤヘッドに
供給されるワイヤ電極とりＩ７ススライドｔこ取付けら
れた工作物とは、サーボモータにより駆動されるサボ送
り機構によってサーボ移動を行って、両Ｈの移動が合成
された相対的運動によって工作物は所定の加工形状に放
電加］１−される。また、加工液は、加工液供給装置か
らｉ！！過フィルタを通っ゛ζＩｎ作物に対して上下方
向に設置されている噴流ノズルから噴出されている。更
に、工作物に対して上下に位置するワイ−１・−’ ノ
Ｆは、給電子、給電子押え部材、ダイスガイド、加工液
噴流ノズル等を有している。また、ワイヤ自動供給装置
を組み込んだワイヤ放電加工機は、ワイヤ電極をガイド
するため多数のローラから成るワイヤ走行系を有してい
る。即ち、ワイヤ自動供給装置において、ソースボビン
から送り出されたワイヤ電極はガイドローラ、送りロー
ラ、方向変換ローラ、テンシランローラ、フェルトブレ
ーキ等の各種ローラを通り、次いで上ワイヤヘッドにお
ける内側筒体内に設置されたダイスガイドを通り、工作
物を放電加工した後に、下ワイヤヘッドにおける内側筒
体内に設置されたダイスガイド、引き出しローラを通っ
て巻取リール、或いは使用済ワイヤ溜部等に排出される
。
間にパルス加■電源より極間電圧を印加して工作物を放
電加工するものである。工作物を取付けているクロスス
ライドは、ＮＣｇＷｌからの指令で工作物の加１−状況
に従ってＸ方向及びＸ方向に移動し２、また、ワイヤ電
極は、ワイヤ放電加工機本体側に固定されているローう
に案内されてワイヤガイドを有するワイヤヘッドにｌＪ
（給されている。ワイヤガイドを備えたワイヤヘッドに
供給されるワイヤ電極とりＩ７ススライドｔこ取付けら
れた工作物とは、サーボモータにより駆動されるサボ送
り機構によってサーボ移動を行って、両Ｈの移動が合成
された相対的運動によって工作物は所定の加工形状に放
電加］１−される。また、加工液は、加工液供給装置か
らｉ！！過フィルタを通っ゛ζＩｎ作物に対して上下方
向に設置されている噴流ノズルから噴出されている。更
に、工作物に対して上下に位置するワイ−１・−’ ノ
Ｆは、給電子、給電子押え部材、ダイスガイド、加工液
噴流ノズル等を有している。また、ワイヤ自動供給装置
を組み込んだワイヤ放電加工機は、ワイヤ電極をガイド
するため多数のローラから成るワイヤ走行系を有してい
る。即ち、ワイヤ自動供給装置において、ソースボビン
から送り出されたワイヤ電極はガイドローラ、送りロー
ラ、方向変換ローラ、テンシランローラ、フェルトブレ
ーキ等の各種ローラを通り、次いで上ワイヤヘッドにお
ける内側筒体内に設置されたダイスガイドを通り、工作
物を放電加工した後に、下ワイヤヘッドにおける内側筒
体内に設置されたダイスガイド、引き出しローラを通っ
て巻取リール、或いは使用済ワイヤ溜部等に排出される
。
このようなワイヤ放電加工機を作動する場合に、ワイヤ
電極をガイドするワイヤガイド、送りローラ、加工液の
濾過フィルタ、ＮＣ装置の換気孔等の種々の部品は摩耗
、目詰まり等を引き起こすものであり、各部品の定期点
検或いは任意に保守点検をする必要がある。通常、保守
点検の時期としては、−週間、−箇月毎に行うのが普通
である。
電極をガイドするワイヤガイド、送りローラ、加工液の
濾過フィルタ、ＮＣ装置の換気孔等の種々の部品は摩耗
、目詰まり等を引き起こすものであり、各部品の定期点
検或いは任意に保守点検をする必要がある。通常、保守
点検の時期としては、−週間、−箇月毎に行うのが普通
である。
しかしながら、上記のようなワイヤ放電加工機によって
工作物を放電加工するのにワイヤ放電加工機を無人で自
動的に行う場合には、各部品の定期点検或いは任意に保
守点検することを忘れてしまうことがある。また、定期
点検を行う場合には、各部品によって耐用年数がそれぞ
れ異なっており、各部品毎の最大使用可能稼働時間は全
くまちまちである。また、部品の修理した時期成いは取
り替えた時期もまちまちであり、各部品に対する稼働積
算時間はそれぞれ異なっており、以後において使用でき
る稼働時間は各部品によってまちまちに異なっている。
工作物を放電加工するのにワイヤ放電加工機を無人で自
動的に行う場合には、各部品の定期点検或いは任意に保
守点検することを忘れてしまうことがある。また、定期
点検を行う場合には、各部品によって耐用年数がそれぞ
れ異なっており、各部品毎の最大使用可能稼働時間は全
くまちまちである。また、部品の修理した時期成いは取
り替えた時期もまちまちであり、各部品に対する稼働積
算時間はそれぞれ異なっており、以後において使用でき
る稼働時間は各部品によってまちまちに異なっている。
そのため、各部品に対して最適時期に保守点検を行うこ
とは、極めて困腑であるという問題を有している。
とは、極めて困腑であるという問題を有している。
この発明の目的は、上記の課題を解決することであり、
ワイヤ放電加工機を駆動して工作物に対してワイヤ放電
加工を行う場合に、ワイヤ放電加工機をたとえ長時間稼
働させたとしても、ワイヤ放電加工機の各部品毎の稼働
時間をそれぞれ計測して積算し、各部品毎の保守点検時
期を報知或いは警報し、加工中の各部品の摩耗、目詰ま
り等によるワイヤ放電加工機の故障の発生を防止するワ
イヤ放電加工機の点検時期警報装置を提供することであ
る。
ワイヤ放電加工機を駆動して工作物に対してワイヤ放電
加工を行う場合に、ワイヤ放電加工機をたとえ長時間稼
働させたとしても、ワイヤ放電加工機の各部品毎の稼働
時間をそれぞれ計測して積算し、各部品毎の保守点検時
期を報知或いは警報し、加工中の各部品の摩耗、目詰ま
り等によるワイヤ放電加工機の故障の発生を防止するワ
イヤ放電加工機の点検時期警報装置を提供することであ
る。
この発明は、上記の目的を達成するために、次のように
構成されている。即ち、この発明は、ワイヤ電極と工作
物との極間に発生させた放電エネルギーによって該工作
物を放電加工するワイヤ放電加工機において、保守点検
の必要な各部品に対してそれぞれ設けた各稼働時間積算
計と、該各稼働時間積算計でそれぞれ検出した各稼働積
算時間の信号値が前記各部品に対して予め設定した各使
用可能稼働時間の設定信号値より大きいことに応答して
電気信号を発生させる制御手段と、該制御手段から出力
された前記電気信号に応答して警報を発生させる警報手
段と、から成る点検時期警報装置に関する。
構成されている。即ち、この発明は、ワイヤ電極と工作
物との極間に発生させた放電エネルギーによって該工作
物を放電加工するワイヤ放電加工機において、保守点検
の必要な各部品に対してそれぞれ設けた各稼働時間積算
計と、該各稼働時間積算計でそれぞれ検出した各稼働積
算時間の信号値が前記各部品に対して予め設定した各使
用可能稼働時間の設定信号値より大きいことに応答して
電気信号を発生させる制御手段と、該制御手段から出力
された前記電気信号に応答して警報を発生させる警報手
段と、から成る点検時期警報装置に関する。
この発明によるワイヤ放電加工機の点検時期警報装置は
、上記のように構成されており、次のように作用する。
、上記のように構成されており、次のように作用する。
即ち、この点検時期警報装置は、保守点検の必要な各部
品に対してそれぞれ設けた各稼働時間積算計と、該各稼
働時間積算計でそれぞれ検出した各稼働積算時間の信号
値が前記各部品に対して予め設定した各使用可能稼働時
間の設定信号値より大きいことに応答して電気信号を発
生させる制御手段と、該制御手段から出力された前記電
気信号に応答して警報を発生させる警報手段とで構成し
たので、たとえワイヤ放電加工機を連続して自動的に作
動していても、各部品毎の保守点検時期を確実に且つ直
ちに作業者に確認させることができる。
品に対してそれぞれ設けた各稼働時間積算計と、該各稼
働時間積算計でそれぞれ検出した各稼働積算時間の信号
値が前記各部品に対して予め設定した各使用可能稼働時
間の設定信号値より大きいことに応答して電気信号を発
生させる制御手段と、該制御手段から出力された前記電
気信号に応答して警報を発生させる警報手段とで構成し
たので、たとえワイヤ放電加工機を連続して自動的に作
動していても、各部品毎の保守点検時期を確実に且つ直
ちに作業者に確認させることができる。
以下、図面を参照して、この発明によるワイヤ放電加工
機の点検時期警報装置の一実施例について説明する。
機の点検時期警報装置の一実施例について説明する。
第１図において、この発明によるワイヤ放電加１機の点
検時期警報装置の概念を示す概略説明図が、ゴーされＣ
いる。ワイヤ放電加工機は駆動部１を有している。ワイ
ヤ放電加工機の作動は、該駆動部１のスイッチをオンし
て駆動することでスタートし、ワイヤ１ａ掻と工作物と
の極間に発生させた放電エネルギーによって該工作物を
放電加工するようになる。ワイヤ放電加工機において、
ワイヤ電極をガイドするワイヤガイド、ワイヤ電極を放
電前り部位へ送り込む送りローラは使用につれて摩耗シ
フ１．加工液を供給するために加工液供給装置に組み込
まれた濾過フィルタ、ワイヤ放電加工機の潤滑系に組み
込まれた濾過フィルタは使用につれて目詰まりを起こし
、また、ＮＣ装置の換気孔は使用に−５）れζ埃、ｍ等
が付着する等の状態が発生ずる。ぞこで、これらのワイ
ヤガイド、濾過フィルタ、換気孔等の各部品には、定期
的或いは任意に保守点検が必要となってくる。
検時期警報装置の概念を示す概略説明図が、ゴーされＣ
いる。ワイヤ放電加工機は駆動部１を有している。ワイ
ヤ放電加工機の作動は、該駆動部１のスイッチをオンし
て駆動することでスタートし、ワイヤ１ａ掻と工作物と
の極間に発生させた放電エネルギーによって該工作物を
放電加工するようになる。ワイヤ放電加工機において、
ワイヤ電極をガイドするワイヤガイド、ワイヤ電極を放
電前り部位へ送り込む送りローラは使用につれて摩耗シ
フ１．加工液を供給するために加工液供給装置に組み込
まれた濾過フィルタ、ワイヤ放電加工機の潤滑系に組み
込まれた濾過フィルタは使用につれて目詰まりを起こし
、また、ＮＣ装置の換気孔は使用に−５）れζ埃、ｍ等
が付着する等の状態が発生ずる。ぞこで、これらのワイ
ヤガイド、濾過フィルタ、換気孔等の各部品には、定期
的或いは任意に保守点検が必要となってくる。
この発明によるワイヤ放電加工機の点検時期警報装置は
、）―記の各部品の状態を直ちに且つ確実に検出するた
め、ワイヤ放電加工機にｍみ込まれたものであり、主と
して、保守点検の必要な各部品を作動する電気回路２中
に各稼働時間積算計３Ａ、３Ｂ、３Ｃ，３Ｄ、３Ｅをそ
れぞれ組み込んで各部品の実稼働時間を計測し、制御手
段であるコントローラ１０で該冬雲稼働時間の電気信号
が前記各部品に対して予め設定した各使用ｉｉＪ能稼働
時間の設定信号値より大きいことに応答しこ電気信号を
発生させ、該コントローラ１０から出力された前記電気
信号に応答して警報ＴＩ段である警報器８で警報を発生
させることから構成されている。
、）―記の各部品の状態を直ちに且つ確実に検出するた
め、ワイヤ放電加工機にｍみ込まれたものであり、主と
して、保守点検の必要な各部品を作動する電気回路２中
に各稼働時間積算計３Ａ、３Ｂ、３Ｃ，３Ｄ、３Ｅをそ
れぞれ組み込んで各部品の実稼働時間を計測し、制御手
段であるコントローラ１０で該冬雲稼働時間の電気信号
が前記各部品に対して予め設定した各使用ｉｉＪ能稼働
時間の設定信号値より大きいことに応答しこ電気信号を
発生させ、該コントローラ１０から出力された前記電気
信号に応答して警報ＴＩ段である警報器８で警報を発生
させることから構成されている。
このコントローラ１０は、５−例として、各部品に対応
した使用可能稼働時間５Δ、５Ｂ、５Ｃ，５Ｄ、５Ｅを
予め設定た使用可能稼働時間の情報を入力したデータ入
力装置５、各部品に対して設けた各実稼働時間と各使用
可能稼働時間とを比較判断する各比較器４Ａ、４Ｂ、４
Ｃ，４Ｄ、４Ｅ、警報出力信号を発生さＬる各部品に対
応した出力（ε号発生器６Ａ、６Ｂ、６Ｃ，６１）、６
）−シ、及び該冬山力信号発生器からの何れかの電気信
号に応答して出力信号を発する。 ｒｔ回路７から構成
されている。
した使用可能稼働時間５Δ、５Ｂ、５Ｃ，５Ｄ、５Ｅを
予め設定た使用可能稼働時間の情報を入力したデータ入
力装置５、各部品に対して設けた各実稼働時間と各使用
可能稼働時間とを比較判断する各比較器４Ａ、４Ｂ、４
Ｃ，４Ｄ、４Ｅ、警報出力信号を発生さＬる各部品に対
応した出力（ε号発生器６Ａ、６Ｂ、６Ｃ，６１）、６
）−シ、及び該冬山力信号発生器からの何れかの電気信
号に応答して出力信号を発する。 ｒｔ回路７から構成
されている。
ワイヤ放電加工機を駆動することによって、各部品に対
して設けた各稼働時間積算計３Ａ、３８３Ｃ，３Ｄ、３
Ｅは、各部品の実稼働時間を計測する。これらの稼働時
間積算計は、各部品の取付Ｕ、修理、取り替え等によっ
て初期値に戻されるプリセット式の夕・イブであり、各
部品の実稼働積算時間を計測積算することができるもの
である。
して設けた各稼働時間積算計３Ａ、３８３Ｃ，３Ｄ、３
Ｅは、各部品の実稼働時間を計測する。これらの稼働時
間積算計は、各部品の取付Ｕ、修理、取り替え等によっ
て初期値に戻されるプリセット式の夕・イブであり、各
部品の実稼働積算時間を計測積算することができるもの
である。
更に、各部品はそれぞれ部品によって使用ｉｉＪ能な稼
働時間が異なっているので、各部品に対応した使用可能
稼働時間５Ａ、５Ｂ、５Ｃ，５Ｄ、５Ｅを多め設定し、
各部品で設定された使用可能稼働時間の情報は、：ゴン
トローラＩＯのｙ−少入力装置５に入力されている。そ
こで、各稼働時間積算計３Ａ、３肥 ３Ｃ８３＋）、３
１ぞでそれぞれ検出された名稼働積算時間の信号値即ち
電気信号と、各部品に対して予め設定した各使用可能稼
働時間５Ａ、、５Ｉう、５Ｃ，５Ｄ、５Ｅの設定イＡ号
値即ら電気（７号とは、−ｌン［・１」−ラ１０におい
て各部品に対して設りた各比軽器４Ａ、 ４．Ｂ、
４Ｃ，４Ｉ）。
働時間が異なっているので、各部品に対応した使用可能
稼働時間５Ａ、５Ｂ、５Ｃ，５Ｄ、５Ｅを多め設定し、
各部品で設定された使用可能稼働時間の情報は、：ゴン
トローラＩＯのｙ−少入力装置５に入力されている。そ
こで、各稼働時間積算計３Ａ、３肥 ３Ｃ８３＋）、３
１ぞでそれぞれ検出された名稼働積算時間の信号値即ち
電気信号と、各部品に対して予め設定した各使用可能稼
働時間５Ａ、、５Ｉう、５Ｃ，５Ｄ、５Ｅの設定イＡ号
値即ら電気（７号とは、−ｌン［・１」−ラ１０におい
て各部品に対して設りた各比軽器４Ａ、 ４．Ｂ、
４Ｃ，４Ｉ）。
４已にそれぞれ入力される。そこで、■−記稼ｆｆｉ
４１１算時間の信号値が上記使用可能稼働時間の設定信
号値より大きくなったか否かを比較判断する。」−１記
稼働積算時間の信号値が上記使用可能稼働時間の設定信
号値より大きい値になると、各部品の・よ、検時期に到
ったことを示すものであるから、大きいという電気信号
に応答して警報を発生させるため、各部品に対応した出
力信号発生器６八、６１（６Ｃ，６Ｄ、６Ｅに警報出力
信号を発４トさせる。
４１１算時間の信号値が上記使用可能稼働時間の設定信
号値より大きくなったか否かを比較判断する。」−１記
稼働積算時間の信号値が上記使用可能稼働時間の設定信
号値より大きい値になると、各部品の・よ、検時期に到
ったことを示すものであるから、大きいという電気信号
に応答して警報を発生させるため、各部品に対応した出
力信号発生器６八、６１（６Ｃ，６Ｄ、６Ｅに警報出力
信号を発４トさせる。
この場合に、各出力信号発生器６Ａ、６Ｂ、６０６Ｄ、
６Ｅが警報出力信号を発生させたことを友示する表示灯
を点灯さゼるように構成すると、作業杆はどの部品が点
検時期に相当するかが直ちに且つ確実に確認できる。各
出力信号発’＃；、 ２Ｆｉ ６ Ａ６Ｂ、６Ｃ，６１
’）、６１ぺから出力された警報出力信号は、ＯＲ回路
７に入力される。ＯＲ回路７でｌｅｔ、各部品のいずれ
かの部品から警報出力信号が人力されれば、該入力信″
−月こ応答してワイへ一放電加１機として点検時期が必
要な部品が存在することを作業者に警幸ｌするため、Ｌ
記入力（８号はメインの警報灯、警報ブザー等の警報器
８に入力される。従って、上記処理によって、警報器８
は作業者、監視者等に対してワイヤ放電加工機の部品に
点検時期が来た部品があることを、直ちに且つ確実に報
知することができる。
６Ｅが警報出力信号を発生させたことを友示する表示灯
を点灯さゼるように構成すると、作業杆はどの部品が点
検時期に相当するかが直ちに且つ確実に確認できる。各
出力信号発’＃；、 ２Ｆｉ ６ Ａ６Ｂ、６Ｃ，６１
’）、６１ぺから出力された警報出力信号は、ＯＲ回路
７に入力される。ＯＲ回路７でｌｅｔ、各部品のいずれ
かの部品から警報出力信号が人力されれば、該入力信″
−月こ応答してワイへ一放電加１機として点検時期が必
要な部品が存在することを作業者に警幸ｌするため、Ｌ
記入力（８号はメインの警報灯、警報ブザー等の警報器
８に入力される。従って、上記処理によって、警報器８
は作業者、監視者等に対してワイヤ放電加工機の部品に
点検時期が来た部品があることを、直ちに且つ確実に報
知することができる。
この発明によるワイヤ放電加工機の点検時期警報装置は
、上記のように構成されており、次のような効果を有す
る。即ち、このワイヤ放電加工機の点検時期警報装置は
、ワイヤ電極と工作物との極間に発生させた放電エネル
ギーによって該工作物を放電加工するワイヤ放電加工機
において、保守点検の必要な各部品に対してそれぞれ設
けた各稼働時間積算計と、該各稼働時間積算計でそれぞ
れ検出した各稼動積算時間の信号値が前記各部品に対し
て予め設定した各使用可能稼働時間の設定信号値より大
きいことに応答して電気信号を発生させる制御手段と、
該制御手段から出力された前記電気信号に応答して警報
を発生させる警報手段とから構成したので、ワイヤ放電
加工機に組み込まれている部品に点検時期がきたことを
オペレータに直ちに且つ確実に警報することができる。
、上記のように構成されており、次のような効果を有す
る。即ち、このワイヤ放電加工機の点検時期警報装置は
、ワイヤ電極と工作物との極間に発生させた放電エネル
ギーによって該工作物を放電加工するワイヤ放電加工機
において、保守点検の必要な各部品に対してそれぞれ設
けた各稼働時間積算計と、該各稼働時間積算計でそれぞ
れ検出した各稼動積算時間の信号値が前記各部品に対し
て予め設定した各使用可能稼働時間の設定信号値より大
きいことに応答して電気信号を発生させる制御手段と、
該制御手段から出力された前記電気信号に応答して警報
を発生させる警報手段とから構成したので、ワイヤ放電
加工機に組み込まれている部品に点検時期がきたことを
オペレータに直ちに且つ確実に警報することができる。
従って、ワイヤ放電加工機を作動して工作物の加工中に
おける各部品の点検時期を事前に警報することによって
、各部品の点検忘れによる各部品の摩耗、目詰まり等の
発生状態を事前に点検でき、ワイヤ放電加工機の故障の
発生を極力防止することができる。更に、このように各
部品の点検について定期点検時期を容易に且つ確実に検
出することができるので、作業者等が装置を常に監視し
ておく必要がなく、中央コントロール室での監視で済み
、放電加工開始から放電加工完了まで一連の放電加工作
動について、完全無人運転を可能にすることができる。
おける各部品の点検時期を事前に警報することによって
、各部品の点検忘れによる各部品の摩耗、目詰まり等の
発生状態を事前に点検でき、ワイヤ放電加工機の故障の
発生を極力防止することができる。更に、このように各
部品の点検について定期点検時期を容易に且つ確実に検
出することができるので、作業者等が装置を常に監視し
ておく必要がなく、中央コントロール室での監視で済み
、放電加工開始から放電加工完了まで一連の放電加工作
動について、完全無人運転を可能にすることができる。
第１図はこの発明によるワイヤ放電加工機の点検時期警
報装置の一実施例を示す概略概念図である。 １−−−−一駆動部、２−・−ワイヤ放電加工機の電気
回路、３Ａ〜３ Ｅ−−−−−一部品の稼働時間積算計
、４Ａ〜４Ｅ−・−比較器、５−・・・−・データ入力
装置、５Ａ〜５Ｅ−・−・・部品の最大使用可能稼働時
間、６Ａ〜６ Ｅ、−−−・出力信号発生器、７−・・
−・ＯＲ回路、８・・−警報器（警報手段）、ｌＯ・・
・・・・−コントローラ（制御手段）。
報装置の一実施例を示す概略概念図である。 １−−−−一駆動部、２−・−ワイヤ放電加工機の電気
回路、３Ａ〜３ Ｅ−−−−−一部品の稼働時間積算計
、４Ａ〜４Ｅ−・−比較器、５−・・・−・データ入力
装置、５Ａ〜５Ｅ−・−・・部品の最大使用可能稼働時
間、６Ａ〜６ Ｅ、−−−・出力信号発生器、７−・・
−・ＯＲ回路、８・・−警報器（警報手段）、ｌＯ・・
・・・・−コントローラ（制御手段）。
Claims (1)
- ワイヤ電極と工作物との極間に発生させた放電エネルギ
ーによって該工作物を放電加工するワイヤ放電加工機に
おいて、保守点検の必要な各部品に対してそれぞれ設け
た各稼働時間積算計と、該各稼働時間積算計でそれぞれ
検出した各稼働積算時間の信号値が前記各部品に対して
予め設定した各使用可能稼働時間の設定信号値より大き
いことに応答して電気信号を発生させる制御手段と、該
制御手段から出力された前記電気信号に応答して警報を
発生させる警報手段と、から成る点検時期警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9888389A JPH02279217A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | ワイヤ放電加工機の点検時期警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9888389A JPH02279217A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | ワイヤ放電加工機の点検時期警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02279217A true JPH02279217A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14231548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9888389A Pending JPH02279217A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | ワイヤ放電加工機の点検時期警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02279217A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180032192A (ko) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 화낙 코퍼레이션 | 와이어 방전 가공기 및 설치 시간 산출 방법 |
| CN108856925A (zh) * | 2017-05-12 | 2018-11-23 | 发那科株式会社 | 线放电加工机以及显示方法 |
| WO2021261409A1 (ja) * | 2020-06-25 | 2021-12-30 | ファナック株式会社 | 加工機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59115124A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP9888389A patent/JPH02279217A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59115124A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180032192A (ko) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 화낙 코퍼레이션 | 와이어 방전 가공기 및 설치 시간 산출 방법 |
| CN108856925A (zh) * | 2017-05-12 | 2018-11-23 | 发那科株式会社 | 线放电加工机以及显示方法 |
| JP2018192537A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-12-06 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機および表示方法 |
| US10471528B2 (en) | 2017-05-12 | 2019-11-12 | Fanuc Corporation | Wire electrical discharge machine and display method |
| WO2021261409A1 (ja) * | 2020-06-25 | 2021-12-30 | ファナック株式会社 | 加工機 |
| JPWO2021261409A1 (ja) * | 2020-06-25 | 2021-12-30 |
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