JPH02278335A - ソフトウェア標準化方法 - Google Patents

ソフトウェア標準化方法

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JPH02278335A
JPH02278335A JP1099747A JP9974789A JPH02278335A JP H02278335 A JPH02278335 A JP H02278335A JP 1099747 A JP1099747 A JP 1099747A JP 9974789 A JP9974789 A JP 9974789A JP H02278335 A JPH02278335 A JP H02278335A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベース生成支援方法に関し、特にデー
タベース化されていない既存のラフ1−ウェアのファイ
ルや、その中のデータ項目を整理、統合し、データベー
スシステムに変換する作業全体を一貫して゛支援するこ
と、あるいは既存ソフトウェアの解析によりデータディ
クショナリを作成し、そのデータディクショナリを利用
して、保守が容易な形式に既存ソフトウェアを変換する
ことにより、データベース生成を効率的に支援すること
が可能なデータベース生成支援方法に関する。
〔従来技術〕
従来の事務系ソフトウェアは、同じ内容のデータが複数
のファイルに散在しており、各プログラムの処理の多く
は、ファイルからファイルへとデータを転送する処理で
あった。
このような形式のソフトウェアでは、同じ内容のファイ
ルデータが複数散在し、それらのデータ項目に別々の名
称や属性が設定されている場合が一般的である。このた
め、ソフトウェアの内容の理解が難しいことや、あるデ
ータ項目の属性を変更する場合、それと同じ内容を持つ
データを全プログラムから探り出して修正する必要があ
ること等、ソフトウェアの保守作業の効率向上に問題が
あった。
このような問題に対処する方法としては、従来形式のソ
フトウェアをデータベースシステムに変換して、データ
を一元管理する方法がある。この方法では、既存ソフト
ウェアをデータベージステムに変換するため、既存ソフ
トウェア内のファイルおよびファイル内のデータ項目を
整理、統合して、データベースの論理設計を行うという
作業が必要である。
また、この他の方法としては、既存ソフトウェア内のデ
ータ項目の名称や属性を標準化、統一化してデータディ
クショナリに’l Bし、−元管理して、データディク
ショナリ内に登録した標準データ項目に既存ソフトウェ
ア内のデータ項目を置換して標準化することにより、ソ
フトウェアの保守作業の効率を向」ニさせる方法もある
これらの方法による作業を支援する装置としては、既存
のソフトウェア内のプログラムを解析して、その解析情
報をもとに、プログラムの構造図やデータの流れを示す
情報等を出力するツール、あるいは同様にプログラムの
解析情報をもとにして、対話形式でデータの流れの追跡
を支援するツール等がある。
なお、新規のデータベースソフトウェアを作成する手順
については1例えば″データ中心システム設計技法、山
田他、広がるソフトウェア革命。
日経マグロウヒル社、pP、185〜2o1(昭和61
年9月)″において論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、既存ソフトウェア内のデータを整理
、統合して、データベースを設計する作業、あるいは既
存ソフトウェア内のデータを整理。
統合してデータディクショナリを作成し、これを利用し
て既存ソフトウェア内のデータ標準形式に変換する作業
の一部を効率化するのみであり1作業全体を一貫して支
援するものではなかった。このため、大部分は手作業に
よって行われ、作業効率の点で問題があった。
本発明の目的は、このような開運点を改善し、既存のソ
フトウェア内のデータを整理、統合してデータベースを
設計する作業の全体を一貫して支援すること、あるいは
既存のソフトウェア内のデータを整理、統合して、デー
タディクショナリを作成し、これを利用して既存ソフト
ウェアを保守が容易な形式に変換する作業を支援するこ
とにより、データベース生成の作業効率を向上すること
が可能なデータベース生成支援方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のデータベース生成支
援方法は、既存ソフトウェア内のファイルやファイル内
のデータ項目を整理、統合してデータベースに変換する
データベース生成支援方法において、既存ソフトウェア
を解析し、既存ソフトウェア内のプログラムで使用する
ファイルレコードと、そのファイルレコード内のデータ
項目の名称、属性、構造のうちの少くとも1個の情報か
、その情報およびデータ項目間のデータ転送情報の何れ
かを抽出して、抽出したデータ項目中、同一内容のもの
の名称、属性の統一化および標準化と、レコードの正規
形式への変換を行い、データベースの論理スキーマを生
成することに特徴がある。
また、上記抽出したデータ項目中、同一内容のものの名
称、属性を統一して標準形式のファイルレコード情報を
作成し、そのファイルレコード情報に基づいてファイル
レコードを分割、統合することにより、正規形式に変換
してデータベースの論理スキーマを生成することに特徴
がある。
また、上記抽出を行う際、プログラム解析により、1個
のファイルデータ項目と内容が転送、比較されるそのフ
ァイルデータ項目以外のファイルデータ項目を検出して
、それらのファイルデータ項目が同値であると推定し、
利用者にそれらのファイルデータ項目を提示することに
より、同値データ項目の名称および属性の統一を支援す
ることに特徴がある。
また、上記抽出を行う際、プログラム解析により、プロ
グラムで参照する同一ファイルか同一内容ファイルの何
れかのファイルレコード内のデータ項目について、ファ
イルレコードの先頭からの相対位置か相対位置および長
さの何れかを計算して、同一実体を表わすが定義の異な
るファイルレコード情報から、相対位置か相対位置およ
び長さの何れかが等しいデータ項目を検出し、同値デー
タ項目と推定して提示することにより、同値データ項目
の名称、属性の統一を支援することに特徴がある。
また、上記既存ソフトウェア内のプログラムから抽出し
たファイルレコード内のデータ項目中。
名称か名称および属性の何れかが類似するが一致するも
のを検出し、互いに同値なデータ項目であると推定して
提示することにより、同値データ項目の名称、属性の統
一を支援することに特徴かあ。
また、上記抽出したデータ項目中、同一内容のものを関
連づけ、関連づけを行う場合には、関連データが同一内
容を持つことの確実度を示す情報か確実度の判断理由を
示す情報の何れかを記憶し、その関連データとともに提
示することにより、同値データの名称、属性の統一を支
援することに特徴がある。
また、上記既存ソフトウェアを解析するとともに5フア
イルの論理的名称およびファイル実体毎に付けられた物
理的名称を関連づけるジョブ制御パラメータかコマンド
プロセジュアの何れか一方を解析し、複数のプログラム
によって参照されるファイルを検出して関連づけること
により、同値なデータ項目の名称、属性の統一を支援す
ることに特徴がある。
また、上規抽出したデータ項目中、同一内容のものを関
連づけ、同一内容のデータ項目には共通の名称、属性を
与えて標準化し、標準化したファイルレコードおよびデ
ータ項目情報を分離、統合して、情報を一意に識別でき
るキーデータ項目およびキーデータ項目に従属する情報
を有するデータ項目から構成した正規化リレーション群
を作成し、その正規化リレーション群を作成する場合、
データリレーション情報内で繰返されるデータ項目を検
出し、キーデータ項目と繰返しデータ項目を含む部分を
有するデータリレーション情報とを分離することにより
、データリレーション情報を分割することに特徴がある
また、上記正規化リレーション群を作成する場合、同一
キーデータ項目を有するデータリレーションを検出し、
そのデータリレーション中1重複するデータ項目を排除
して、データリレーションを統合することに特徴がある
また、上記正規化リレーション群を作成する場合、デー
タリレーション内のデータ項目の名称に特定の文字列を
含むデータ項目を検出し、キーデータ項目の候補として
提示することに特徴がある。
また、上記の方法により、正規化リレーション群を作成
し、その正規化リレーション群に基づいて、各正規化リ
レーションに対応し、データ項目が標準化された名称、
属性を有するファイルレコード形式の情報を作成するこ
とに特徴がある。
また、請求項1の方法により作成した論理スキーマのデ
ータ項目情報を、重複を排除して抽出し。
データディクショナリ情報を作成して蓄積することに特
徴がある。
また、既存ソフトウェア内のデータ項目を整理。
統合してデータディクショナリを作成するデータディク
ショナリ作成支援方法において、既存ソフトウェアを解
析して、既存ソフトウェア内のプログラムで使用するフ
ァイルレコードと、ファイルレコード内のデータ項目の
名称、属性、構造の中。
少くとも1個の情報か、その情報およびデータ項目の転
送、比較情報の何れかを抽出し、抽出したデータ項目の
中から内容が同じものを排除して。
そのデータ項目の情報をデータディクショナリに登録す
ることに特徴がある。
また、上記データ項目名称、属性を含む情報をデータデ
ィクショナリへ登録する場合、項目名称あるいは属性を
標準形式に変換することに特徴がある。
また、上記データ項目の情報を抽出する際、プログラム
解析により、各ファイルデータ項目と内容が転送、比較
されるそのデータ項目以外のファイルデータ項目を検出
して、それらのファイルデータ項目が同一内容を有する
と推定し、利用者にそれらのファイルデータ項目を提示
して、同一内容のデータ項目を排除し、データ項目の名
称、属性を含む情報をデータディクショナリに登録する
ことに特徴がある。
また、上記データ項目の情報を抽出する際、プログラム
解析により、プログラムから抽出された同一ファイルか
同一内容ファイルの何れかのファイルレコード内のデー
タ項目について、ファイルレコードの先頭からの相対位
置か、相対位置および長さの何れかを計算し、そのファ
イルレコードの情報の中、相対位置か相対位置および長
さの何れかが等しいデータ項目を検出し、同一内容のデ
ータ項目と推定して利用者に提示し、同一内容のデータ
項目の重複を排除して、データ項目の名称、属性を含む
情報をデータディクショナリに登録することに特徴があ
る。
また、上記既存ソフトウェア内のプログラムから抽出し
たファイルレコード内のデータ項目中。
名称が類似するものか一致するものかの何れかを検出し
、互いに同値なデータ項目であると推定して提示し、同
値データ項目の重複を排除して、データ項目の名称、属
性を含む情報をデータディクショナリに登録することに
特徴がある。
また、上記既存ソフトウェアを解析するとともに、ファ
イルの論理的名称およびファイル実体毎に付けられた物
理的名称を関連づけるジョブ制御パラメータかコマンド
プロセジュアの何れかを解析し、複数のプログラムによ
って参照されるファイルを検出して関連づけることによ
り、同一データ項目の重複を排除して、データ項目の名
称、属性を含む情報をデータディクショナリに登録する
ことに特徴がある。
また、上記既存ソフトウェア内のデータ項目中、同値な
データ項目を推定する場合、データ項目の名称に加え、
属性が一致するか類似するかの何れかを判定して、同値
なデータ項目を推定して提示し、同値データ項目の重複
を排除して、データ項目の名称、属性を含む情報をデー
タディクショナリにイを録することに特徴がある。
また、上記既存ソフトウェア内のデータ項目中、同値な
データ項目を推定する場合、同値と推定したデータ項目
が同じ内容を有することの確実度の情報か、判断理由の
情報の何れかを得て提示し、同値データ項目の重複を排
除して、データ項目の名称、属性を含む情報をデータデ
ィクショナリにWtaすることに特徴がある。
また、上記内容が同じものを排除したデータ項目情報を
データディクショナリに登録するとともに、登録したデ
ータ項目、既存ファイルレコード内の該データ項目、お
よび該データ項目と同値なデータ項目の間の関連情報を
データディクショナリに登録することに特徴がある。
また、上記の方法により、標準とするデータ項目の名称
、属性を含む情報と、その標準データ項目と、その標準
データ項目と同値な既存プログラム内か既存プログラム
から抽出したファイルレコード定義情報内のデータ項目
との関連情報を蓄積したデータディクショナリにおいて
、ファイルレコード定義内のデータ項目に対して、対応
する標準データ項目の名称、属性をその関連情報を用い
て検索し、元のデータ項目の名称、属性と置換して、標
準形式のデータ項目名称、属性を含むファイルレコード
定義情報を作成することに特徴がある。
また、上記標準形式のデータ項目名称、属性を含むファ
イルレコード定義情報を作成し、その標準ファイルレコ
ード定義情報を用いて既存プログラム内のファイルレコ
ード定義情報を置換し、その既存ファイルレコード定義
情報内の既存データ項目を参照するプログラム内のデー
タ項目参照箇所を、標準ファイルレコード定義情報内の
対応する標準データ項目の名称に置換することに特徴が
ある。
〔作用〕
本発明のデータベース生成支援方法においては。
既存ソフトウェアからのデータベース論理設計作業、す
なわち(1)既存ソフトウェア内のデータベース化すべ
きデータ項目の抽出、(2)データベース化に必要なデ
ータの正規化(正規化リレーションの作成)、(3)各
正規化リレーションに対応したデータベースの論理スキ
ーマの作成からなる作業の全体を一貫して計算機により
支援する。
これにより、既存ソフトウェアからのデータベース論理
設計作業の効率を大幅に向上させる。
また、本発明のデータベース生成支援方法においては、
既存ソフトウェア内のデータを54化、統一化する作業
、すなわち、(1)既存ラフ1〜ウエア内の標準化すべ
きデータ項目の抽出、(2)データ項目の標準化とデー
タディクショナリへの登録。
(3)データディクショナリに登録された標準データ項
目を用いたファイルレコード定義情報やプログラムの標
準形成への変換の各作業を、計算機により一貫して支援
する。
これにより、既存ソフトウェアからデータディクショナ
リを作成して、既存ソフトウェア内のデータを標準化す
る作成を効率的に行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
まず、本発明の第1の実施例について述べる。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるデータベース
生成支援システムの機能および処理手順を示す説明図、
第2図は本発明のデータベース設計支援方法を適用する
データベース生成支援システムの構成図、第3図は第1
図の既存プログラム蓄積部に蓄積されたソースプログラ
ムのデータ定義部側図、第4図は第1図の既存プログラ
ム蓄積部に蓄積されたソースプログラムの手続き部側図
第5図は第3図の受注ファイルのファイルレコード定義
より作成した既存ファイルレコード情報側図、第6図は
第3図および第4図のソースプログラムより生成したデ
ータ項目関連情報側図、第7図は本発明の第1の実施例
におけるデータ標準化時の表示画面例図、第8図は第5
図の既存ファイルレコード情報の変換により作成した標
準化ファイルレコード情報側図、第9図は第1図の正規
化ル−シゴン作成部の機能および処理手順を示す説明図
、第10図は第9図のりレーション抽出部が抽出したデ
ータリレーション情報側図、第11図は本発明の第1の
実施例における第1正規形リレーシヨン情報の作成方法
を示す説明図、第12図は本発明の第1の実施例におけ
る第3正規形リレーシヨン情報の作成方法を示す説明図
、第13図は第10図に示したデータリレーション情報
から作成した正規形リレーション情報側図、第14図は
第13図に示した正規形リレーション情報より作成した
統合リレーション情報側図、第15図は第14図の統合
リレーション情報により作成した論理スキーマ情報側図
である。
本実施例のデータベース設計支援システムは、第2図の
ように、表示装置1、入力装置2、メモリ3、CPU4
、外部記憶装置5を備え、既存のソフトウェア内のデー
タを整理、統合してデータベースを設計する作業の全体
を一貫して支援する。
また、その機能構成および処理手順は第1図に示される
第1図において、101は既存プログラム蓄積部、10
2は既存プログラム解析部、103は既存ファイルレコ
ード情報蓄積部、104はデータ項目関連情報蓄積部、
105はデータ項目標準化部、106は標準化ファイル
レコード情報蓄積部、107は正規化リレーション作成
部、108は論理スキーマ情報作成部、109はデータ
ベース論理スキーマ情報蓄積部である。
次に、本実施例における処理手順について述べる。
まず、既存プログラム蓄積部101は、データベース化
すべき既存ソフトウェア内の少くとも1本のソースプロ
グラムを蓄積する。
このソースプログラムは、例えば第3図および第4図に
示され、C0BOLで記述された同一プログラムのデー
タ定義部および手続き部を示す。
第3図において、301〜303はファイルレコード定
義、304はファイル名称、305はレベル番号、30
6,309,310,314,315はデータ項目名称
、307,308,312,313は属性、311はプ
ログラム名称である。なお、属性307の中、rr S
 uは符号(+、−)を示し、tr 91)は数字であ
ることを示し、”(6)”は桁数を示す。
また、属性308の1g 10 PIは繰返し回数を示
す。
また、第4図において、401は手続き部の条件部、4
02〜409はデータ項目名である。
次に、第1図の既存プログラム解析部102は、既存プ
ログラム蓄積部101内の既存ソースプログラムを解析
し、その中のファイルレコード定義情報を抽出し、既存
ファイルレコード情報蓄積部103に蓄積するとともに
、既存ソースプログラム内のファイルレコード内の各デ
ータ項目の転送、比較関係を解析して、同一内容を持つ
と推定されるファイルデータ項目の名称や属性を関連づ
けて、データ項目関連情報蓄積部104に蓄積する。
この既存ファイルレコード情報蓄積部103に蓄積する
既存ファイルレコード情報は、表形式にすると、第5図
のように表わされ、本実施例では第3図のファイルレコ
ード定義301の” 受注7アイル″より作成している
。この場合、ファイル名称欄、レベル欄、データ項目名
欄、繰返し欄、属性欄の内容は、そのファイルレコード
の各データ項目の定義より生成される。
第5図において、501.は第3図のファイル名称30
4の″受注ファイル″から生成したファイル名称欄の内
容、502はレベル番号305のII O2IIから生
成したレベル欄の内容、503はデータ項目名称306
の”I−JUCHU、−C0D E ”から生成したデ
ータ項目右欄の内容、504は属性307の”59(6
)”から生成した属性欄の内容、505は属性308の
1110 IIから生成した繰返し欄の内容である。
なお、ファイルレコード定義302の″顧客マスタ”と
ファイルレコード定義303の“商品マスタ″からも同
様のファイルレコード情報が生成され、既存ファイルレ
コード情報蓄積部103に蓄積される。
また、データ項目関連情報蓄積部104に蓄積するデー
タ項目関連情報は、表形式にすると、例えば第6図のよ
うに表わされ、第3図および第4図のソースプログラム
より生成している。
第6図において、601,602はデータ項目関連情報
のデータ項目名(関連するデータ項目の名称)Glの内
容、603,605はファイル名(そのデータ項目が所
属するファイルの名称)欄の内容、604,606は所
属プログラム名(関連が検出されたプログラム名称)!
の内容である。なお、左側の欄と右側の欄は内容が等し
いと推定されたデータ項目を示す。
例えば、データ項目名601の“I−KOKYA K 
U −COD E ”とデータ項目名602の1′に−
CODE”とは、第4図の条件部401の箇所で内容が
比較されることにより値が等しいと推定されて、第6図
のように設定される。また、ファイル名603の“受注
ファイル″は、第3図のファイルレコード定義301が
ファイル名称304のパ受注ファイル″と、データ項目
名称309の” I −K OK Y A K U −
COD E ”を含むことにより設定される。また、フ
ァイル名605の″顧客ファイル″も同様である。また
、所属プログラム名604,606の”MATSUPD
” 41 第3図のプログラム名称311より得られる
なお、中間データを介して内容が転送、比較される場合
も同様にデータ項目関連情報蓄積部104に蓄積する。
次に、データ項目標準化部105は、既存ファイルレコ
ード情報蓄積部103に蓄積した各既存ファイルレコー
ド情報内のデータ項目に対し、データベース化するため
に使用する標準データ名称、標準データ属性を入力装置
2から与えて既存ファイルレコード情報を変換し、標準
化ファイルレコード情報蓄積部106に蓄積する。この
場合、別々のファイルレコード情報にあるが同じ内容を
持つデータ項目は、同じ標準名称、標準属性を与える。
本実施例では、各データ項目の元の名称、属性。
所属ファイル名、プログラム名を表示装置1に表示し、
各々のデータに対し、標準化データ名、標準属性を入力
装置2から与え、同じ内容を持つと推定される関連デー
タはデータ項目関連情報蓄積部104より得て同時に表
示し、同じ標準名称、属性を与えることを支援する。
この場合の画面表示方法は第7図に示される。
画面の左側の欄は、既存データのデータ項目名(既存デ
ータ項目名)、データ属性(既存属性)、所属ファイル
名(ファイル名)、所属プログラム名を表示し、右側の
欄には、それぞれに対する標準名称(標準化データ名)
、標準とするデータ属性(標準属性)を入力する。
すなわち、第6図のデータ項目関連情報としてM、Rさ
れたデータ項目名種の内容601のII I −K O
K Y A K U −COD E”、およびそれに関
連するデータ項目名種の内容602の” K −COD
F t+と、それぞれの既存属性、ファイル名、所属プ
ログラム名が表示される。また既存データ項目名、ファ
イル名、所属プログラム名は、対応する既存ファイルレ
コード情報(第5図)より得られる。
なお、第7図では、この既存データ項目に対して、それ
ぞれ標準化データ名″顧客コード″と標準属性”9(6
)”を指定している。また2個の既存データ項目に対し
、同じ標準データ名、標1L72i!性を与えているか
、別々のデータと見倣した場合は別々の名称、属性を与
えてもよい。
また、標準化ファイルレコード情報蓄積部IQ6に蓄積
する標準化ファイルレコード情報は1表形式にすると、
例えば第8図のように表わされ、第5図の既存ファイル
レコード情報の変換により作成している。
第8図において、801,803,805は第5図のデ
ータ項目名種の内容を変換生成した標準データ項目名種
の内容、802は第5図の属性欄の内容を変換生成した
標準属性欄の内容、804は第5図から生成したファイ
ル名称欄の内容である。
本実施例では、第5図の506の” I −K OKY
 A K U −COD E ”と504の“59(6
)”は。
第7図の指定により、801の″顧客コード″と802
の”9(6)”に変換される6なお、他のデータ項目の
名称、属性も同様である。
次に、第1図の正規化リレーション作成部107は、標
準化ファイルレコード情報蓄積部106内の各標準化フ
ァイルレコード情報を分割、整理、統合して、データベ
ース化すべき正規化リレーション情報を作成する。
また、その機能構成は第9図に示され、リレーション抽
出部901、リレーション情報蓄積部902、リレーシ
ョン正規化部903、リレーション統合部904、統合
リレーション蓄積部905より構成される。
さらに、正規化リレーション作成部107の処理手順を
述べる。
まず、リレーション抽出部901は、標準化ファイルレ
コード情報容積部106内の各標準化ファイルレコード
情報から、そのファイルレコード毎に構成するデータ項
目情報(リレーション情報)を抽出して、リレーション
情報蓄積部902に蓄積する。
このリレーション情報蓄積部902に蓄積するりレーシ
ョン情報は、表形式にすると1例えば第10図のように
表わされる。
第10図において、1001.1006〜1008は第
8図の標準化ファイルレコード情報より作成したデータ
リレーション情報の項番、1002.1005はりレー
ション名種の内容、1003はリレーション内容欄の内
容、1004は元のファイル名欄の内容であり、各項番
に対応して、それぞれ1個の標準化ファイルレコード情
報より抽出されたりレーション情報を示す。
なお、リレーション名はりレーション情報を識別する名
称であり、本実施例では各標準化ファイルレコード情報
内の0ルベルのデータ名称より得ている。例えば、10
02の1′受注データ″は第8図の803の″受注デー
タ″より得る。
また、リレーション内容は各リレーション情報を構成す
るデータ項目とその関係を示す。第10図のLL ()
 jlはこの部分が繰り返されることを示し、”A+B
+C’″はA、B、Cのデータ項目よりリレーション内
容が構成されることを示す。
なお、1003のリレーション内容は第8図から得られ
たものである。第8図の805の″受注明細”には繰返
しく10回)が指定されているため、それ以下の3個の
標準データ項目(商品コード、受注単価、受注数量)に
対して繰返しが指定される。また、元のファイル名欄は
各リレーション情報を抽出した元のファイルを示す。例
えば1004の″受注ファイル″は第8図の8040パ
受注ファイル″より得ら九る。
次に、リレーション正規化部903は、リレーション情
報蓄積部902に蓄積された各データリレーション情報
を、表示装置l、入力装置2を用いた対話方式により正
現形式のデータリレーション情報となるように分割する
なお、この場合の正規形リレーションには、第1正規形
式、第2正規形式、第3正規形式の3レベルがあり、そ
れらの作成形式は次の(1)〜(3)に示される。
(1)第1正規形リレーシヨンの作成 第1正規形リレーシヨンは、リレーションが他のリレー
ションを含まないように構成されたりレーションである
一般の非正規形リレーションをこの形式にするには、リ
レーション中の繰返しを含む部分を、別のりレーション
に分割する必要がある。但し、分割の際、情報が損失し
ないようにする。すなわち、各データリレーションは、
リレーションを識別するために必要なキーデータ項目を
含むようにする。
例えば、第10図の1005の″受注確認データ″は繰
返しを示す部分を含むため、第11図に示すように、受
注確認データと受注確認明細の2個の第1正規形リレー
シヨンに分割できる。なお、下線を引いたデータ項目は
キーデータ項目である。
また、受注確認明細のりレーションは商品コードのみで
は識別できないため、受注コードをキーデータとして含
む必要がある。
(2)第2正規形リレーシヨンの作成 第1正規形リレーシヨンを満足するとともに、リレーシ
ョン中の全てのデータ項目か、リレーションを識別する
全てのキー項目に対して従属しているデータリレーショ
ンを第2正規形リレーシヨンと呼ぶ。
すなわち、複数のキー項目を持つ第1リレーシヨン内に
、その中の特定のキー項目に対してのみ従属するデータ
項目がある場合、リレーションを分割しなければ、第2
正規形にはならない。
例えば、第11図の1101の1′受注確認データ″は
キー項目が唯一のため、第2正規形リレージョンになっ
ている。また、1102の″受注確認明細″は、受注コ
ード、商品コードの2個のキー項目を持つか、受注数量
、受注単価、指定納期の各データ項目は全て上記の2個
のキー項目に従属しているため、第2正規形になってい
る。
(3)第3正規形の作成 第2正規形を満足するとともに、リレーション内のデー
タ項目がキー項目以外のデータ項目に対しても従属しな
いデータリレーションを第3正規形データリレーシヨン
と呼ぶ。
キー項目以外のデータ項目に従属するデータ項目を持つ
データリレーションは分割しなければ。
第3正規形にはならない。
例えば、第11図の1101の″受注確認データ″は、
その中の顧客名のデータ項目が顧客コードのデータ項目
に従属しているため、第3正規形にするためには、第1
2図に示すように、″受注確認データ″とパ受注確認デ
ータ2″の2個のりレーションに分割する必要がある。
一般に、ソフトウェア作成や保守を容易にするためには
、データベース内のデータリレーションはできるだけ第
2正規形および第3正規形にする方がよいが5反面、デ
ータリレーションが細分化されるため、ファイルアクセ
ス必要数が多くなり、性能が低下する場合もある。
本実施例では1分割されたデータリレーションを後で統
合することを前提としているため、できるだけ、−旦第
3正規形のデータリレーションを作成することを想定し
ている。
また、このリレーション正規化部903の処理の中、繰
返し部を検出して第1正規形に分割する処理は計算機が
支援するか、第2正規形、第3正規形への分割や、各処
理に必要なキー項目の指定。
新すレーション名の指定は、対話により人手で行う。
こうして、第10図に示した非正規形リレーション情報
を対話により分割して作成した正規形リレーション情報
は、表形式にすると、第13図のように表わされる。
第13図において、1301.13o2は第10図の1
001の非正規形リレーション情報を分割して作成した
正規形リレーション情報であり、1305〜1307は
、1008(71非正規形リレーシヨン情報である。ま
た、1303は1006から、13o4は1007から
、そのまま作成したデータリレーション情報である。
また、各欄の意味は第10図とほぼ同様であるか、第1
0図のりレーション内容欄が正規化リレーション内容欄
に置き換えられている。なお、正規化リレーション内容
の中、下線を引いたデータ項目は、キーデータ項目であ
ることを示す。
次に、第9図のりレーション統合部904は、リレーシ
ョン情報蓄積部902内の正規化されたりレーション情
報の中、同一キーデータ項目を持つものを統合して、デ
ータベースに作成すべきデータリレーションを作成し、
統合リレーション蓄積部905にM積する。なお、統合
したデータリレーション情報の名称は入力装置2より入
力する。
また、第13図の正規形リレーション情報を統合化した
データリレーション情報は、表形式にすると、第14図
のように表わされる。
第14図において、1401〜1404は第13図の正
規形リレーション情報より作成した統合リレーション情
報であり、1405はリレーション名称欄の内容、14
06は統合リレーション内容欄の内容、1407は元の
ファイル名種の内容を示す。
なお、1401は第13図における1303と1306
の正規形リレーション情報を、1402は1301と1
305の正規形リレーション情報を、1403は130
2と1307の正規形リレーション情報を、それぞれ統
合して作成したデータリレーション情報である。この場
合、同一データ項目の重複は排除する。また、統合リレ
ーション情報1404は正規形リレーション情報130
4をそのまま転記して作成される。
こうして統合化されたデータリレーション情報が統合リ
レーション蓄積部905に蓄積されると、次に、第1図
の論理スキーマ情報作成部108は、統合リレーション
蓄積部905内の各データリレ−ジョン情報内のデータ
項目の構成および名称と。
標準化ファイルレコード情報蓄積部106内のファイル
レコード情報内の各データ項目の属性情報とに基づき、
リレーションに対応したデータベースの論理スキーマ情
報を作成して、データベース論理スキーマ情報蓄積部1
09に蓄積する。
例えば、第14図の統合リレーション情報1401に基
づいて作成した論理スキーマ情報を表形式にすると、第
15図のように表わされる。
第15図において、1501は入力装置2より指定して
得たデータベース名称欄の内容、1502の0ルベルの
データ1′顧客データ″は第14図の統合リレーション
情報1405の″顧客データ′″から得た論理スキーマ
情報、1503は第14図の元のファイル名1407よ
り、第8図の標準化ファイルレコード情報内の標準属性
情報を検出して得た属性である6なお、他の02レベル
のデータ項目名は第14図の1406の統合リレーショ
ン内容より得る。また、それぞれの属性1503は第1
4図の元のファイル名種の内容より標準化ファイルレコ
ード情報内のデータ項目情報の標準属性情報を検索して
得た内容である。
このように、本実施例では、既存ソフトウェアをデータ
ベースシステムに変換する際のデータベース論理設計の
作業全体を一貫して支援することにより、作業工数を削
減することが可能である。
さらに、第1の実施例では、1個のファイル内の同一デ
ータがプログラムにより別の名称で定義されている場合
、そのデータが同一であることを検出することができず
、同じデータの名称、属性を標準化、統一化することが
難しくなるため、これを解決する方法について述べる。
この解決方法では、第1図における既存プログラム解析
部102の機能を次のように変更する。
すなわち、既存ファイルレコード情報を抽出する際、各
データ項目の先頭からの相対位置および長さを計算して
、別のプログラムから抽出した同一ファイルのファイル
レコード情報から、同じ相対位置および長さを有するデ
ータ項目を検出し、これらを相互に関連づけて、データ
項目関連情報蓄積部104に蓄積する。また、第1の実
施例と同様に、比較、転送されるファイルデータ項目も
、関連づけてデータ項目情報蓄積部104に蓄積する。
これにより、データ項目標準化部105は、同じ実体を
持つファイルデータ項目を、同時にユーザに提示するこ
とができるため、同一データに対して標準化、統一化し
た名称および属性を与えることが可能である。
次に、本発明の第2の実施例により、同一のファイルを
プログラムによって別々のファイル名称で参照すること
を許すソフトウェア環境に対処する方法について述べる
第16図は、本発明の第2の実施例におけるデータベー
ス生成支援システムの機能および処理手順を示す説明図
である。
第16図において、101,103〜109は第1図と
同様である。また、1601はファイル実体毎に付与さ
れた物理的名称を関連づけるジョブ制御パラメータを蓄
積するジョブ制御パラメータ蓄積部、1602はジョブ
制御パラメータを用い、別々のプログラム内で別々の名
称を持つファイルを関連づける既存ソフトウェア解析部
である。
第1の実施例では、同じファイルについて各プログラム
で同一のファイル名称を使用するソフトウェア環境を想
定したが1本実施例では、同一のファイルをプログラム
によって別々のファイル名称で参照することを許すソフ
トウェア環境に対処することができる。
すなわち、既存ソフトウェア解析部1601は、プログ
ラムで使用するファイルの論理的名称、およびファイル
実体毎に付与された物理的名称を関連づけるジョブ制御
パラメータ、あるいはコマンドプロセジュアの情報を解
析し、別々のプログラム内で別々の名称を持つファイル
を関連づける。
さらに、前記解決方法を用いて、同じ実体を表わすファ
イルレコード情報内の同じデータ項目を関連づけ、デー
タ項目関連情報蓄積部104に蓄積する。
このように、第1および第2の実施例では、複数のプロ
グラムに散在する同一内容のファイルデータ項目を検出
するため、相互に転送や比較を行うデータをプログラム
のデータフロー解析により得る方法を採用している。
次に、名称が類似あるいは一致するデータ項目は同じ内
容を持つと推論して、それを利用者に提示し、同じ標準
名称や属性を与えることを支援する方法について述べる
この方法としては、例えば、第1の実施例における既存
プログラム解析部102において、既存プログラムから
抽出した各ファイルレコード内のデータ項目の中1名称
が一致あるいは類似したものを関連づけ、データ項目関
連情報蓄積部104に蓄積することが考えられる。この
他に、既存プログラムから抽出した各ファイルレコード
内のデータ項目の中、名称が一致あるいは類似したもの
のみでなく、属性が一致あるいは類似したものも検出し
て、データ項目関連情報蓄積部104に蓄積する方法も
考えられる。
これにより、データ項目関連情報蓄積部104に、実際
に同一内容のデータ項目が蓄積される可能性が高まり、
データ項目標準化部105では、利用者に対して、同一
内容を持たないデータの名称および属性を標準化、統一
化するように誘導することが少くなる。
さらに、既存プログラム解析部102における関連デー
タの検出の際、関連データが同一内容を持つことの確実
度を求め、データ項目関連情報蓄積部104にこの確実
度情報を記憶して、データ項目標準化部105は、利用
者に対し、この確実度情報を関連データの名称等ととも
に提示する方法が考えられる。
これにより、利用者は関連データが同一内容を持つか否
かの判断を容易に行い、正しい標準データ名称および属
性を与えることができる。なお。
確実度を決める方法としては、例えば、2個のデータ項
目が単に比較される場合には、データが転送される場合
よりも低く設定したり、あるいは名称が類似するだけの
場合は、更に確実度を低く設定すること等が考えられる
次に、データリレーション情報のデータ項目から、デー
タリレーション情報を識別するキーワード項目の識別を
行う処理を、正規化リレーション作成部107で支援す
る方法について述べる。
例えば、第1の実施例の既存プログラム解析部102に
おいて、キーとなる可能性があるデータ項目をプログラ
ム解析によって推定し、この情報を既存ファイルレコー
ド情報蓄積部103に蓄積する。さらに、データ項目標
準化部105は、この情報を標準化ファイルレコード情
報蓄積部106に転送し、正規化リレーション作成部1
07では、データリレーションを抽出する際、この情報
を対象データ項目に付け、利用者に対してキーデータ項
目である可能性があることを提示する。
この方法によれば、既存プログラム解析部102におけ
るキーデータ項目の推定は、例えば、VS A M (
virtual storage access me
thod)ファイルの場合、ファイルレコード定義内に
明示されているため、容易に推定することができる。ま
た、別のファイルレコード中のデータ項目と比較され、
その結果、プログラム内の制御ロジックに影響を与えて
いるファイルレコード内のデータ項目もキーデータ項目
である可能性が高い。また、“・・・C0DE”、”・
・・KEY”等の名称を有するデータ項目もキーデータ
項目である可能性が高い、これらの情報を用いてキーデ
ータ項目を推定する。
なお、キー項目推定の確実度は場合により異なるため、
利用者に提示する際、確実度も付けて提示してもよい。
これは、既存プログラム解析部102で確実度情報を得
ることにより容易に実現できる。
また、この他に、データの正規化を支援する方法として
は、正規化リレーション作成部105のリレーション正
規化部903において、第2正規形および第3正規形へ
の分割を支援することも考えられる。
例えば、複数のデータリレーション情報中に、複数の同
一データ項目があることを検出し、これらのデータ項目
をそれぞれのデータリレーション情報から分離すること
により、第2正規形および第3正規形に分割することを
支援する。
以上の実施例の中から、対象とする既存ソフトウェアの
性能等に従って、各実施手段を蓄積/選択することによ
り、操作性をより向上することができる。
これらの方法により、全て既存ソフトウェアをデータベ
ースシステムに変換することを目的として、既存ソフト
ウェアから論理スキーマ情報を生成する。
次に、本発明の第3の実施例により、既存ソフトウェア
をデータベースシステムに変換する場合に限らず、レコ
ード内データの統一化、標準化と、ファイルレコード構
造の正規形への変換を一般のファイルに利用する方法に
ついて述べる。
第17図は、本発明の第3の実施例におけるファイル設
計支援システムの機能および処理手順を示す説明図、第
18図は本発明の第3の実施例における新ファイルレコ
ード情報側図である。
第17図において、101〜107は第1の実施例(第
1図)と同様の構成であり、1701は論理スキーマ情
報作成部108に代わる新フアイルレコード情報作成部
、1702はデータベース論理スキーマ情報蓄積部10
9に代わる新フアイルレコード情報蓄積部である。
本実施例では、新フアイルレコード情報作成部1701
は、一般のファイルレコード形式の新フアイルレコード
情報を作成して、新フアイルレコード情報作成部170
2に蓄積する。
また、第15図の論理スキーマ情報のように、第1の実
施例と同様にして得た正規形リレーション情報と標準化
ファイルレコード情報から作成し、C0BOL言語形成
で記述した新フアイルレコード情報は、第18図のよう
に表わされる。
これにより、既存ソフトウェアのレコード内データを統
一化、標準化して、ファイルレコード情報を正規形式に
変換し、新ファイルを作成する。
次に、本発明の第4の実施例について述べる。
第19図は1本発明の第4の実施例におけるデータベー
ス生成支援システムの機能および処理手順を示す説明図
である。
第19図において、101〜109は第1図と同様の構
成であり、1901はデータベース論理スキーマ情報蓄
積部109内の論理スキーマ情報内のデータ項目情報を
、重複を排除して抽出するデータディクショナリ情報作
成部、1902はデータディクショナリ情報作成部19
01が抽出したデータ項目情報を蓄積するデータディク
ショナリ蓄積部である。
本実施例では、データディクショナリ情報作成部190
1とデータディクショナリ稽積部1902を追加し、第
1の実施例に示した方法で統一化、標準化したデータ項
目情報をデータディクショナリに登録する。これにより
、変換されたソフトウェアのデータ情報を一元管理する
ことができるため、このデータディクショナリ情報を利
用して、そのソフトウェアの保守作業をより効率化する
ことができる。
また、この他にも、データベース論理スキーマ情報蓄積
部109からではなく、標準化ファイルレコード情報蓄
積部106内の標準化ファイルレコード情報からデータ
項目情報を抽出して、データディクショナリ情報を作成
することが考えられる。
次に、本発明の第5の実施例について述べる。
第20図は1本発明の第5の実施例におけるデータベー
ス生成支援システムの機能および処理手順を示す説明図
である。
第20図において、101〜109は第1の実施例(第
1図)と同様の構成であり、2001はデータベース物
理情報作成部、2002はデータベース物理情報蓄積部
である。
このデータベース物理情報作成部2001は、データベ
ース論理スキーマ情報蓄積部109内の情報に加え、デ
ータベース内のレコード格納順や、付加インデクス等の
論理的格納方法、あるいはデータベースを収容すべき記
憶装置の情報を、入力装置2より与えることにより、デ
ータベースの物理的割り付けを行うべき物理的情報を作
成して、データベース物理情報蓄積部2002に格納す
る。
すなわち、第1の実施例では、データベースの論理設計
作業を支援するため、既存のラフ1−ウェア情報からデ
ータベース論理スキーマ情報を作成していたか、本実施
例では、第1の実施例の機能にデータベース物理情報作
成部2001とデータベース物理情報蓄積部2002を
加えることにより、その論理スキーマ情報とともにデー
タベースの物理的特性を与えて、データベースの物理的
情報を作成する。
これにより、更にデータベースの設計作業工数を削減す
ることができる。
このように、第1〜第5の実施例では、既存のソフトウ
ェアを解析し、使用するデータ項目の名称や属性を標準
形式に変換するだけでなく、既存のソフトウェアで使用
するファイルレコードを分割1M合して正規形式化した
ファイルレコード定義や、データベースの論理スキーマ
情報を作成している。
次に、既存ソフトウェア内のデータ項目の名称や属性を
標準化、統一化するか、ファイルレコードの分割、統合
による正規化は行わず、既存のソフトウェアの保守、再
利用を効率化する方法、すなわち、既存ソフトウェア内
のデータ名称や属性の標準化、統一化を目的として、既
存ソフトウェアからデータ名称、属性等を抽出し、標準
形式に変換してデータディクショナリに登録し、これを
利用して既存プログラム内のデータ項目を標準形式に変
換する方法について述べる。
第21図は1本発明の第6の実施例におけるデータディ
クショナリ作成利用支援システムの機能および処理手順
を示す説明図、第22図は第21図のデータ項目標準化
部により作成した標準データ項目情報側図、第23図は
第21図のデータ項目標準化部により作成した新旧デー
タ関連情報側図、第24図は第21図のプログラム内デ
ータ置換部により作成した標準化ソースプログラムのデ
ータ定義側図、第25図は第21図のプログラム内デー
タ置換部により作成した標準化ソースプログラムの手続
き部側図である。
第21図において、101〜104は第1図と同様の構
成であり、21o1はデータ項目標準化部、2102は
データディクショナリ、2103はデータ項目情蓄積部
、21o4は新旧データ項目関連情報蓄積部、2105
はファイルレコード情報標準化部、2106は標準化フ
ァイルレコード情報蓄積部、2107はプログラム内デ
ータ置換部、2108は標準化プログラム蓄積部である
このデータ項目標準化部2101は、第1図のデータ項
目f:Aal化部105と異なる機能を有する。
すなわち、既存ファイルレコード情報内の各データ項目
に対し、標準名称および属性を与え、与えた標準名称お
よび属性を、重複を排除してデータディクショナリ21
02内の標1舊データ項目情報蓄積部2103に蓄積す
るとともに、1票準データ項目情報蓄積部2103内の
各標準データ項目情報と既存ファイルレこ−ド情報蓄積
部103内の既存ファイルレコード情報内の対応するデ
ータ項目情報との関連情報を、新旧データ項目関連情報
蓄積部21o4内に蓄積する。
なお、標準名称や属性を付与する際には、別々のファイ
ルレコード中にあるが同じ内容を持つデータ項目には同
じ標準名称および標準属性を与える。
また、本実施例においても、第7図に示した画面表示方
法を用い、各データ項目の元の名称、属性、所属ファイ
ル名、プログラム名を表示装置1に表示し、各々のデー
タ項目に対して、標準化データ名および標準属性を入力
装置2がら与え、同じ内容を持つと推定した関連データ
は、データ項目関連情報蓄積部104より得て同時に表
示し、同じ標準名称および標i#属性を与えることを支
援する。
また、本実施例では、既存プログラム蓄積部101に蓄
積したソースプログラム(第3図および第4図参照)を
、既存プログラム解析部102で解析し、第3図のファ
イルレコード定義301〜303を抽出して既存ファイ
ルレコード情報蓄積部103へ蓄積し、その中のデータ
項目の転送および比・咬関係を解析して、同一内容を持
つと推定したデータ項目の関連情報をデータ項目関連情
報蓄積部104に蓄積した後、データ項目標準化部21
01により、データ項目情報蓄積部2103に標準デー
タ項目情報を蓄積し、また、新旧データ項目関連情報蓄
積部2104に新旧データ項目関連情報を蓄積する。な
お、ファイルレコード定義301より作成した既存ファ
イルレコード定義情報は第5図に示した通りである。
この標準データ項目情報は、第22図に示され。
新旧データ項目関連情報は第23図に示される。
第22図において、2201はデータ項目情報蓄積部2
103によって、既存ファイルレコード情M蓄積部10
3内の既存ファイルレコード内の各データ項目の名称に
対して定めた標準名称を格納する標準化データ名種であ
り、2202は、同様に既存ファイルレコード内の各デ
ータ項目に対して定めた標準属性を格納する標準属性間
である。
また、2203は繰返し欄であり、繰返し欄2203の
内容は、1!を性の一種であるデータ項目の繰返し数で
あるか、本実施例では、先のデータ項目の繰返し数のま
まとする。また、2204は標準化データ名、2206
は繰返し、2205は標準属性である。
例えば、項番rr 3 rpにおける標準化データ名2
204の″頴客コード″および標準属性2205の”9
(6)”は、第3回のファイルレコード定義301内の
データ項目名称309“I−KOKYA K U −C
OD E ”と属性312“59(6)”、およびファ
イルレコード定義302内のデータ項目名称310“K
 −COD E ”と属性3131′9 (6)”に対
し、第7図の対話画面を用いて、統一した標準化データ
名および標準属性を与えたものである。
また、項番tt 571の繰返し2206の’ 10 
”は、第3図の属性308“○CCUR8IO”より得
たものである。
また、第23図において、2301は第22図の標準化
データ名種2201の内容と同じ内容を登録する標準化
データ名種であり、2302はプログラム名種2303
、ファイル名1i2304、および元のデータ項目各欄
2305より構成される使用箇所欄である。これにより
、各標準化データ名に対する標準化前のデータ項目のあ
るプログラム名、その所属プログラム名、および元のデ
ータ項目名を登録する。
例えば、項番tt 3 ITの標準化データ名2306
の゛′顧客コート″は、第22図の項番It 311の
標準化データ名2204”顧客コード″に対応するもの
であり、プログラム”MASTUPD”内の“受注ファ
イル内の” I −K OK Y A K U −C○
DE”、および″顧客マスタ内の” K −CODE 
ITの2個のデータ項目に対して、統一化、標準化した
データ項目であることを示す。
このようにして、本実施例ではデータディクショナリ作
成支援を行う。
次に、本実施例のデータディクショナリ2102を利用
して、既存ソフトウェアを標準形式に変換する方法につ
いて述べる。
第21図のファイルレコード情報標準化部2105は、
既存ファイルレコード情報蓄積部103内の各既存ファ
イル定滲情報内の既存データ項目に対し、新旧データ項
目関連情報蓄積部2104より標準化データ項目名を検
出する。さらに、データ項目情報により、その標準化デ
ータ項目の属性(繰返しを含む)を検出して、これによ
り、既存データ項目の名称および属性を標準形式に変換
した標準化ファイルレコード定義情報を作成し、標準化
ファイルレコード定義情報蓄積部2106に蓄積する。
本実施例では、第5図に示した既存ファイルレコード定
義情報は、第8図に示した標準ファイルレコード定義情
報の内容に変換される。
例えば、第5図の項番“3”のデータ項目名506の”
 I −K OK Y A K U −COD E ”
に対応する標準化データ名称は、そのデータがプログラ
ム” M A S T U P D ”、ファイル″受
注ファイル″に属することから、第23図に示した新旧
データ項目関連情報の使用箇所欄より合致するものを探
しだし、項番It 3 ITの標準化データ名2306
”顧客コード″が標準データ名称であることを検出する
。さらに、第22図のデータ項目情報により、項番゛′
3′″の標準化データ名2204”顧客ニード′°に対
する標準属性が”9(6)”であることを検出し、第8
図の項番′t 8 uに示されるように、標準化データ
名を標準データ項目名801”顧客コード″、標準属性
を標準属性802 ”9 (6)”に設定した標準ファ
イルレコード定義情報を作成する。なお、他のデータ項
目内容についても同様にして作成する。
また、プログラム内データ置換部2107は、既存プロ
グラム蓄積部101内の既存ソースプログラム内のファ
イルレコード定義情報の内容を、標準化ファイルレコー
ド情報8M部2106内の対応する標準化ファイルレコ
ード定義情報の内部に置換するとともに、そのファイル
レコード定義情報内の各データ項目について、ソースプ
ログラム内の当該データ項目名称の参照箇所を対応する
標準データ名称に置換する。この際、必要があれば、−
意になるようにファイル名称等で修飾してもよい。
こうして、標準化ファイルレコード情報蓄積部2106
内の標準化ファイルレコード定義情報を用い、プログラ
ム内データ置換部2107によって、第3図および第4
図に示したソースプログラムを置換した例は、第24図
および第25図に示される。
本実施例では、第3図のファイルレコード定義301は
、標準化ファイルレコード情報蓄積部2106内の標準
化ファイルレコード定義情報(第8図参照)により、第
24図の標準化ファイルレコード定義情報2401に置
換される。また、ファイルレコード定m302,303
も、それぞれ同様に標準化ファイルレコード定義情報2
402゜2403に置換される。
また、第3図の314,315および第4図の402〜
409のデータ項目参照箇所は、全て該当するデータ項
目が既存ファイルレコード定義部301〜303の何れ
かの中に定義されているため、標準化されたファイルレ
コード定92401〜2403内の対応する標準データ
項目を参照するように、第24図の2404.2405
、第25図の2501〜2508のように置換される。
この中、2404,2501,2502の11顧客コー
ド″、および2405,2505.2506の″商品コ
ード″は、同じデータ名称が複数存在するので、−意に
なるようにファイル名(″受注ファイル”、パ顧客マス
タ″あるいは″商品マスタ″)で修飾するように変換さ
れている。
このように、本実施例によれば、標準化されたデータ項
目名称を登録したディクショナリを効率よく作成するこ
とができるとともに、作成したディクショナリを使用し
て、標準ファイルレコード定義情報やプログラム内で使
用しているデータ名称や属性の標準化、統一化を効率よ
く実行できる。
なお、本実施例の他にも、例えば、既存プログラムを解
析してデータディクショナリを作成することのみを行う
方法も考えられる。この方法によれば、既存ソフトウェ
ア内のデータの標準化、統一化作業の一部を効率化する
ことができる。また、作成したディクショナリを利用し
てデータを共用する新規ソフトウェアを、効率的に開発
することができる。
さらに1作成したデータディクショナリ情報から標準化
したファイルレコード定義情報を作成すること、あるい
は、それに加えて、既存プログラム内のデータの定義箇
所、参照箇所を標準名称および属性に変換することのみ
を実施する方法も考えられる。この方法によっても、既
存ソフトウェア内のデータを標準化する作業の一部を効
率化できる。
また、第6の実施例では、1個のファイル内のデータ項
目がプログラムの同じデータ項目がプログラムにより別
々の名称で定義されている場合、それらのデータ項目が
同一であることを推定することができない。これを解決
するには、第1〜第5の実施例におけるデータベースの
設計支援方法と同様に、第21図の既存プログラム解析
部1゜2の機能を拡充することが考えられる。すなわち
既存ファイルレコード情報を抽出する際、各データ項目
のレコード先頭からの相対的位置および長さを計算して
、別のプログラムから抽出した同一ファイルレコード情
報から、同じ相対位置および長さを有するデータ項目も
検出してデータ項目関連情報蓄積部2104に蓄積する
機能を加える。
これにより、データ項目標準化部2101は、同じ実体
を持つファイルデータ項目を同時にユーザに提示するこ
とができるので、同一データ項目に対し、同じ標準名称
および属性を与えることが容易である。
次に、プログラムによって、同一のファイルを別々のフ
ァイル名称で参照することを許すソフトウェア環境にお
いて、同一実体ファイルを関連づけることにより、別々
のプログラムで使用する同一実体ファイル間のデータ項
目の中、実体が同じものの標準化を支援する方法につい
て述べる。
第26図は、本発明の第7の実施例におけるデータディ
クショナリ作成利用支援システムの機能および処理手順
を示す説明図である。
本実施例では、第6の実施例(第26図)の既存プログ
ラム解析部102の替わりに、第2の実施例(第16図
)の既存ソフトウェア解析部1602を備え、また、第
16図と同様のジョブ制御パラメータ蓄積部1601を
備える。
このジョブ制御パラメータ蓄積部1601には、第2の
実施例と同様に、ファイル実体毎に付与されたファイル
の物理的名称と、プログラムで使用するファイルの論理
的名称を関連づけるジョブ制御パラメータあるいはコマ
ンドプロセジュアの情報を蓄積する。
また、既存ソフトウェア解析部1602は、第2の実施
例と同様に、プログラム解析とともに。
ジョブ制御パラメータあるいはコマンドプロセジュアの
情報を解析することにより、別々のプログラム内で別々
の名称を持つファイルを関連づけ、さらに前記の方法を
用いて、同じ実体を示すファイルレコード情報内の同一
データ項目を関連づけ、データ項目関連情報蓄積部21
04に蓄積する。
なお、第1〜第5の実施例におけるデータベース設計支
援方法と同様に、名称が類似あるいは一致するデータ項
目は同じ内容を持つと推定して利用者に提示し、利用者
の判断により同じS準名称および属性を与えることを支
援する方法も考えられる。この場合、第21図の既存プ
ログラム解析部102において、既存プログラムから抽
出した各ファイルレコード情報内のデータ項目の中、名
称が一致あるいは類似したものを関連づけ、データ項目
関連情報蓄積部104に蓄積する。
また、同様に、既存プログラムから抽出した各ファイル
レコード内のデータ項目中、データ名称に加えて属性が
一致あるいは類似するものを検出し、データ項目関連情
報蓄積部104に蓄積する方法も考えられる。
また、同様に、既存プログラム解析部102における関
連データ検出の際、関連データが同一内容であることの
確実塵を求め、データ項目関連情報蓄積部104にこの
確実塵情報を記憶し、データ項目標準化部2101は、
利用者に対して関連データの名称等と確実塵情報を提示
する方法も考えられる。これにより、利用者は関連デー
タが同一内容を持つか否かの判断を容易に行い、正しい
データ名称および属性を与えることができる。なお、確
実塵情報の代わりに、その関連データが同一内容である
と判断した根拠を提示するか、あるいは確実塵情報およ
びその根拠を提示する方法も考えられる。
このように、第6および第7の実施例におけるデータデ
ィクショナリ作成利用方法は、ディクショナリの作成作
業において、既存プログラムから抽出したファイルレコ
ード定義情報を用いている。
次に、ディクショナリの作成作業において、既存プログ
ラムから抽出したファイルレコード定義情報を用いるこ
とのないデータディクショナリ作成利用方法について述
べる。
第27図は、本発明の第8の実施例におけるデータディ
クショナリ作成利用システムの機能および処理手順を示
す説明図、第28図は第27図の既存プログラム解析部
により作成されたデータ項目関連情報側図である。
第27図において、2701は既存プログラム解析部、
2702はデータ項目関連情報蓄積部。
2703はデータ項目標準化部である。
本実施例の既存プログラム解析部2701は。
既存プログラム屏析部102と同様に既存プログラムを
解析して、既存ファイルレコード定義情報を既存ファイ
ルレコード情報蓄積部104に蓄積し、同一内容を持つ
と推定したデータ項目間の関連情報をデータ項目関連情
報蓄積部2702に蓄積する。なお、蓄積するデータ項
目関連情報には、データ項目属性や繰返しの情報が追加
されている。
このデータ項目関連情報の一例は第28図に示され、デ
ータ項目名、ファイル名、所属プログラム名の他に繰返
し欄および属性欄が加わり、第6図に示した例とは異な
る。
また、データ項目標章化部2703は、第21図に示し
たデータ項目標準化部2101とは異なる機能を有する
。すなわち、データ項目関連情報蓄積部2702内のデ
ータ項目情報に対し1表示装置1と入力装置2を用いて
標準名称および属性を与え、与えた標準名称および属性
を、g1複を排除してデータディクショナリ2102内
のデータ項目情報蓄積部2103に蓄積するとともに、
このデータ項目情報蓄積部2103内の各標準データ項
目情報と、データ項目関連情報蓄積部2702内の対応
するデータ項目情報(第28図では各行の左側あるいは
右側の半分)との関連を示す情報を新旧データ項目関連
情報蓄積部2104に蓄積する。この標準名称および属
性を付与する場合。
別々のファイルレコード中にあり、同じ内容を持つデー
タ項目には、同じ標準名称を与える6なお、この他の機
能については第21図に示したものと同様である。
本実施例の他には、例えば、データディクショナリを作
成するまでの機能のみを有する支援方法が考えられる。
また、既存プログラム解析部2701についても、前述
した別法を適用することが考えられる。
このように、ファイルレコードの分割、統合による正規
化を行わない方法でも、既存ソフトウェアの保守、再利
用作業の効率をより向上することができる。また、ファ
イルレコードの分割、統合を行わないので、データの変
換に合わせ、既存プログラムの変換作業を容易に行うこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、既存ソフトウェアをデータベースに変
換する際、データベースに含むべきデータ項目の抽出、
データの正規化、論理スキーマの生成等の作業を、プロ
グラム等の既存ソフトウェア生産物の情報を利用し、効
果的に一貫して支援することができる。
また、既存ソフI・ウェア内のデータを標準形式に変換
する際、データディクショナリに含むべきデータ項目の
抽出、データ項目の標準化とデータディクショナリへの
28、このデータ項目を利用した既存ソフトウェアのデ
ータの標準化等の作業を、プログラム等の既存ソフトウ
ェア生産物の情報を利用し、効果的に一貫して支援する
ことができる。
従って、これらの作業の作業工数を大幅に削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるデータベース生
成支援システムの機能および処理手順を示す説明図、第
2図は本発明のデータベース設計支援方法を適用するデ
ータベース生成支援システムの構成図、第3図は第1図
の既存プログラム蓄積部に蓄積されたソースプログラム
のデータ定義部側図、第4図は第1図の既存プログラム
蓄積部に蓄積されたソースプログラムの手続き部側図、
第5図は第3図の受注ファイルのファイルレコード定義
より作成した既存ファイルレコード情報側図、第6図は
第3図および第4図のソースプログラムより生成したデ
ータ項目関連情報側図、第7図は本発明の第1の実施例
におけるデータ標準化時の表示画面例図、第8図は第5
図の既存ファイルレコード情報の変換により作成した標
準化ファイルレコード情報側図、第9図は第1図の正規
化リレーション作成部の機能および処理手順を示す説明
図、第10図は第9図のりレーション抽出部が抽出した
データリレーション情報側図、第11図は本発明の第1
の実施例における第1正規形リレーシヨン情報の作成方
法を示す説明図、第12図は本発明の第1の実施例にお
ける第3正規形リレーシヨン情報の作成方法を示す説明
図、第13図は第10図に示したデータリレーション情
報から作成した正規形リレーション情報側図、第14図
は第13図に示した正規形リレーション情報より作成し
た統合リレーション情報側図、第15図は第14図の統
合リレーション情報により作成した論理スキーマ情報側
図、第16図は本発明の第2の実施例におけるデータベ
ース生成支援システムの機能および処理手順を示す説明
図、第17図は本発明の第3の実施例におけるファイル
設計支援システムの機能および処理手順を示す説明図、
第18図は本発明の第3の実施例における新ファイルレ
コード情報側図、第19図は本発明の第4の実施例にお
けるデータベース生成支援システムの機能および処理手
順を示す説明図、第20図は本発明の第5の実施例にお
けるデータベース生成支援システムの機能および処理手
順を示す説明図、第21図は本発明の第6の実施例にお
けるデータディクショナリ作成利用支援システムの機能
および処理手順を示す説明図、第22図は第21図のデ
ータ項目標準化部により作成した標準データ項目情報側
図、第23図は第21図のデータ項目標準化部により作
成した新旧データ関連情報側図、第24図は第21図の
プログラム内データ置換部により作成した標準化ソース
プログラムのデータ定義部側図、第25図は第21図の
プログラム内データ置換部により作成した標準化ソース
プログラムの手続き部側図、第26図は本発明の第7の
実施例におけるデータディクショナリ作成利用支援シス
テムの機能および処理手順を示す説明図、第27図は本
発明の第8の実施例におけるデータディクショナリ作成
利用支援システムの機能および処理手順を示す説明図、
第28図は第27図の既存プログラム解析部により作成
したデータ項目関連情報側図である。 1:表示装置、2:入力装置、3:メモリ、4:CPU
、5 :外部記憶装置、101:既存プログラム蓄積部
、102:既存プログラム解析部、103:既存ファイ
ルレコード情報蓄積部、104:データ項目関連情報蓄
積部、105:データ項目標準化部、106:標準化フ
ァイルレコード情報蓄積部、107:正規化リレーショ
ン作成部、108:論理スキーマ情報作成部、109:
データベース論理スキーマ情報蓄積部、301〜303
:ファイルレコード定a、304:ファイル名称、30
5ニレベル番号、306,309,310,314゜3
15=デ一タ項目名称、307,308,312゜31
3=属性、311ニブログラム名称、401:手続き部
の条件部、402〜4o9:データ項目名、501:フ
ァイル名称、502ニレベル、503゜506=デ一タ
項目名、504,507:属性。 505:繰返し、601,602=デ一タ項目名。 6、.03,605:ファイル名、606:所属プログ
ラム名、801,803,805:標準データ項目名、
802:標!!!属性、804:ファイル名称、901
:リレーション抽出部、902:リレーション情報蓄積
部、903:リレーション正規化部、904.:リレー
ション統合部、905:統合リレーション菩積部、10
01..1.006〜100S :項番、1002.1
005 : ’JL/−’、’ヨン名、1003:リレ
ーション内容、1004:元のファイル名、1101,
1102:リレーション名、1301〜1307:正規
形リレーション情報、1401〜1404 :統合リレ
ーション情報、1405:リレーション名称、1406
:統合リレーション内容、1407:元のファイル名、
1501:データベース名称、1502:論理スキーマ
情報、1503:属性、1601:ジョブ制御パラメー
タ蓄積部、1602:既存ソフトウェア解析部、170
1:新フアイルレコード情報作成部、1702:新フア
イルレコード情報蓄積部、1901:データディクショ
ナリ情報作成部、1902:データディクショナリ蓄積
部。 2001:データベース物理情報作成部、2o02:デ
ータベース物理情報蓄積部、2101:データ項目標準
化部、2102:データディクショナリ、2103:デ
ータ項目情報蓄積部、21゜4:新旧データ項目関連情
報蓄積部、2105:ファイルレコード情報標準化部、
2106:標準化ファイルレコード情報蓄積部、210
7:プログラム内データ置換部、2108:標準化プロ
グラム蓄積部、2201:標準化データ名種、2202
:標準属性欄、2203:繰返し欄、2204:標準化
データ名、2205:I準属性、2206:繰返し、2
301:標準化データ名種、2302:使用箇所JIJ
、2303ニブログラム名欄。 2304:ファイル名種、2305:元のデータ項口名
種、2401〜2403:標準化ファイルレコード定義
情報、2404,2405.2501〜25o8:標準
化データ項目名、2701:既存プログラム解析部、2
702:データ項目関連情報蓄積部、2703:データ
項目源1′偽化部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、既存ソフトウェア内のファイルや該ファイル内のデ
    ータ項目を整理、統合してデータベースに変換するデー
    タベース生成支援方法において、既存ソフトウェアを解
    析し、該既存ソフトウェア内のプログラムで使用するフ
    ァイルレコードと、該ファイルレコード内のデータ項目
    の名称、属性、構造のうちの少くとも1個の情報か、該
    情報およびデータ項目間のデータ転送情報の何れかを抽
    出して、抽出したデータ項目中、同一内容のものの名称
    、属性の統一化および標準化と、レコードの正規形式へ
    の変換を行い、データベースの論理スキーマを生成する
    ことを特徴とするデータベース生成支援方法。 2、上記抽出したデータ項目中、同一内容のものの名称
    、属性を統一して標準形式のファイルレコード情報を作
    成し、該ファイルレコード情報に基づいてファイルレコ
    ードを分割、統合することにより、正規形式に変換して
    データベースの論理スキーマを生成することを特徴とす
    る請求項1記載のデータベース生成支援方法。 3、上記抽出を行う際、プログラム解析により、1個の
    ファイルデータ項目と内容が転送、比較される該ファイ
    ルデータ項目以外のファイルデータ項目を検出して、両
    該ファイルデータ項目が同値であると推定し、利用者に
    両該ファイルデータ項目を提示することにより、同値デ
    ータ項目の名称および属性の統一を支援することを特徴
    とする請求項1、2項記載のデータベース生成支援方法
    。 4、上記抽出を行う際、プログラム解析により、プログ
    ラムで参照する同一ファイルか同一内容ファイルの何れ
    かのファイルレコード内のデータ項目について、ファイ
    ルレコードの先頭からの相対位置か該相対位置および長
    さの何れかを計算して、同一実体を表わすが定義の異な
    るフアイルレコード情報から、該相対位置か該相対位置
    および長さの何れかが等しいデータ項目を検出し、同値
    データ項目と推定して提示することにより、同値データ
    項目の名称、属性の統一を支援することを特徴とする請
    求項1記載のデータベース生成支援方法。 5、上記既存ソフトウェア内のプログラムから抽出した
    ファイルレコード内のデータ項目中、名称か名称および
    属性の何れかが類似するか一致するものを検出し、互い
    に同値なデータ項目であると推定して提示することによ
    り、同値データ項目の名称、属性の統一を支援すること
    を特徴とする請求項1記載のデータベース生成支援方法
    。 6、上記抽出したデータ項目中、同一内容のものを関連
    づけ、関連づけを行う場合には、関連データが同一内容
    を持つことの確実度を示す情報か該確実度の判断理由を
    示す情報の何れかを記憶し、該関連データとともに提示
    することにより、同値データの名称、属性の統一を支援
    することを特徴とする請求項1記載のデータベース生成
    支援方法。 7、上記既存ソフトウェアを解析するとともに、ファイ
    ルの論理的名称およびファイル実体毎に付けられた物理
    的名称を関連づけるジョブ制御パラメータかコマンドプ
    ロセジュアの何れか一方を解析し、複数のプログラムに
    よって参照されるファイルを検出して関連づけることに
    より、同値なデータ項目の名称、属性の統一を支援する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータベース生成支援
    方法。 8、上規抽出したデータ項目中、同一内容のものを関連
    づけ、同一内容のデータ項目には共通の名称、属性を与
    えて標準化し、標準化したファイルレコードおよびデー
    タ項目情報を分離、統合して、情報を一意に識別できる
    キーデータ項目および該キーデータ項目に従属する情報
    を有するデータ項目から構成した正規化リレーション群
    を作成し、該正規化リレーション群を作成する場合、デ
    ータリレーション情報内で繰返されるデータ項目を検出
    し、キーデータ項目と該繰返しデータ項目を含む部分を
    有するデータリレーション情報とを分離することにより
    、データリレーション情報を分割することを特徴とする
    請求項1記載のデータベース生成支援方法。 9、上記正規化リレーション群を作成する場合、同一キ
    ーデータ項目を有するデータリレーションを検出し、該
    データリレーション中、重複するデータ項目を排除して
    、該データリレーションを統合することを特徴とする請
    求項8項記載のデータベース生成支援方法。 10、上記正規化リレーション群を作成する場合、デー
    タリレーション内のデータ項目の名称に特定の文字列を
    含むデータ項目を検出し、キーデータ項目の候補として
    提示することを特徴とする請求項8記載のデータベース
    生成支援方法。 11、請求項8の方法により、上記正規化リレーション
    群を作成し、該正規化リレーション群に基づいて、各該
    正規化リレーションに対応し、データ項目が該標準化さ
    れた名称、属性を有するファイルレコード形式の情報を
    作成することを特徴とするファイルレコード変換方法。 12、請求項1の方法により作成した論理スキーマのデ
    ータ項目情報を、重複を排除して抽出し、データディク
    ショナリ情報を作成して蓄積することを特徴とするデー
    タディクショナリ作成支援方法。 13、既存ソフトウェア内のデータ項目を整理、統合し
    てデータディクショナリを作成するデータディクショナ
    リ作成支援方法において、既存ソフトウェアを解析して
    、該既存ソフトウェア内のプログラムで使用するファイ
    ルレコードと、該ファイルレコード内のデータ項目の名
    称、属性、構造の中、少くとも1個の情報か、該情報お
    よびデータ項目の転送、比較情報の何れかを抽出し、抽
    出したデータ項目の中から内容が同じものを排除して、
    該データ項目の情報をデータディクシヨナリに登録する
    ことを特徴とするデータディクショナリ作成支援方法。 14、上記データ項目名称、属性を含む情報をデータデ
    ィクショナリへ登録する場合、項目名称あるいは属性を
    標準形式に変換することを特徴とする請求項13記載の
    データディクショナリ作成支援方法。 15、上記データ項目の情報を抽出する際、プログラム
    解析により、各ファイルデータ項目と内容が転送、比較
    される該データ項目以外のファイルデータ項目を検出し
    て、両該ファイルデータ項目が同一内容を有すると推定
    し、利用者に両該ファイルデータ項目を提示して、同一
    内容のデータ項目を排除し、データ項目の名称、属性を
    含む情報をデータディクシヨナリに登録することを特徴
    とする請求項13、14記載のデータディクショナリ作
    成支援方法。 16、上記データ項目の情報を抽出する際、プログラム
    解析により、プログラムから抽出された同一ファイルか
    同一内容ファイルの何れかのファイルレコード内のデー
    タ項目について、ファイルレコードの先頭からの相対位
    置か、該相対位置および長さの何れかを計算し、該ファ
    イルレコードの情報の中、該相対位置か該相対位置およ
    び長さの何れかが等しいデータ項目を検出し、同一内容
    のデータ項目と推定して利用者に提示し、同一内容のデ
    ータ項目の重複を排除して、データ項目の名称、属性を
    含む情報をデータディクショナリに登録することを特徴
    とする請求項13〜15記載のデータディクショナリ作
    成支援方法。 17、上記既存ソフトウェア内のプログラムから抽出し
    たファイルレコード内のデータ項目中、名称が類似する
    ものか一致するものかの何れかを検出し、互いに同値な
    データ項目であると推定して提示し、同値データ項目の
    重複を排除して、データ項目の名称、属性を含む情報を
    データディクシヨナリに登録することを特徴とする請求
    項13、14記載のデータディクショナリ作成支援方法
    。 18、上記既存ソフトウェアを解析するとともに、ファ
    イルの論理的名称およびファイル実体毎に付けられた物
    理的名称を関連づけるジョブ制御パラメータかコマンド
    プロセジュアの何れかを解析し、複数のプログラムによ
    って参照されるファイルを検出して関連づけることによ
    り、同一データ項目の重複を排除して、データ項目の名
    称、属性を含む情報をデータディクシヨナリに登録する
    ことを特徴とする請求項13〜17記載のデータディク
    シヨナリ作成支援方法。 19、上記既存ソフトウェア内のデータ項目中、同値な
    データ項目を推定する場合、データ項目の名称に加え、
    属性が一致するか類似するかの何れかを判定して、同値
    なデータ項目を推定して提示し、同値データ項目の重複
    を排除して、データ項目の名称、属性を含む情報をデー
    タディクシヨナリに登録することを特徴とする請求項1
    3〜17記載のデータディクシヨナリ作成支援方法。 20、上記既存ソフトウェア内のデータ項目中、同値な
    データ項目を推定する場合、同値と推定したデータ項目
    が同じ内容を有することの確実度の情報か、判断理由の
    情報の何れかを得て提示し、同値データ項目の重複を排
    除して、データ項目の名称、属性を含む情報をデータデ
    ィクシヨナリに登録することを特徴とする請求項18記
    載のデータディショナリ作成支援方法。 21、上記内容が同じものを排除したデータ項目情報を
    データディクショナリに登録するとともに、登録したデ
    ータ項目、既存ファイルレコード内の該データ項目、お
    よび該データ項目と同値なデータ項目の間の関連情報を
    データディクショナリに登録することを特徴とする請求
    項13、14記載のデータディクショナリ作成支援方法
    。 22、請求項13の方法により、標準とするデータ項目
    の名称、属性を含む情報と、該標準データ項目と、該標
    準データ項目と同値な既存プログラム内か該既存プログ
    ラムから抽出したファイルレコード定義情報内のデータ
    項目との関連情報を蓄積したデータディクシヨナリにお
    いて、該ファイルレコード定義内のデータ項目に対して
    、対応する標準データ項目の名称、属性を該関連情報を
    用いて検索し、元のデータ項目の名称、属性と置換して
    、標準形式のデータ項目名称、属性を含むファイルレコ
    ード定義情報を作成することを特徴とするデータディク
    ショナリ利用支援方法。 23、上記標準形式のデータ項目名称、属性を含むファ
    イルレコード定義情報を作成し、該標準ファイルレコー
    ド定義情報を用いて既存プログラム内のファイルレコー
    ド定義情報を置換し、該既存ファイルレコード定義情報
    内の既存データ項目を参照するプログラム内のデータ項
    目参照箇所を、標準ファイルレコード定義情報内の対応
    する標準データ項目の名称に置換することを特徴とする
    請求項22記載のデータディクショナリ利用支援方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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