JPH02276988A - 管内異物検知方法及びその装置 - Google Patents

管内異物検知方法及びその装置

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JPH02276988A
JPH02276988A JP1098511A JP9851189A JPH02276988A JP H02276988 A JPH02276988 A JP H02276988A JP 1098511 A JP1098511 A JP 1098511A JP 9851189 A JP9851189 A JP 9851189A JP H02276988 A JPH02276988 A JP H02276988A
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JP
Japan
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tube
foreign matter
center
camera
pipe
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Pending
Application number
JP1098511A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Iida
和弘 飯田
Nobuo Noguchi
野口 信夫
Toshiyuki Takanaga
高永 敏行
Masahiko Miura
三浦 正彦
Takao Natori
孝夫 名取
Masayoshi Kusaka
日下 政義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kandenko Co Ltd
Original Assignee
Kandenko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は配管設備の劣化診断及び新設、更生時の検査
に使用する管内検査ロボットに搭載したテレビカメラに
よる管内の異物の検知方法及びその装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来配管内の、錆コブ等の管内周に付着した異物の検知
に当っては、テレビカメラを搭載した管内ロボットを走
行させ、管の内周面の状態を上記テレビカメラで撮影し
、これを地上等でテレビ画面に映し出し、オペレーター
が常時この映像を目視することにより異物を検知し、か
つその位置を検出していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこの方法では長時間に及ぶオペレーターの
映像への注視が必要となり、極度の疲労を伴うとともに
管内の異物の見落としが生じるおそれがある欠点を有し
ていた。さらに異物の寸法の計測はオペレーターの主観
的判断のため、誤測定となる等の欠点もあった。
この発明はこれらの欠点を除去することを目的としたも
のである。
(課題を解決するための手段) そこでこの発明は上記テレビカメラにより撮影した管路
内を直接テレビ画面に映し出すのではなく、上記テレビ
映像を画像処理技術のうちの外観認識技術を利用して行
うものであり、テレビカメラから映像をAD変換し、デ
ジタル信号を画像解析装置のフレームメモリに取り込み
、記憶された画像信号から異物の有無を検知し、かつそ
の異物の寸法や位置を測定する。この異物の有無等の検
知は具体的には管の中心に位置させたテレビカメラを搭
載した管内検査ロボットを管内で走行させ、一定距離毎
に当該テレビカメラで管内を撮影し、当該箇所の管の中
心から管の内周面にかけての濃度変化を測定し、事前に
設定されたレベル以上の濃度変化を確認した場合異物が
存在すると認識し。
濃度変化のプラスの立ち上がり点とマイナスの立ち上が
り点から異物の位置及び寸法を算出する。
この算出値から上記検査ロボットの制御部に対して動作
信号を出力し、さらに検査記録部にその値の記録を行う
方法であり、かつその装置である。
(作 用) 管内を均一な照度で照らすと、管の中心は反射がないた
め暗く、管の内周面に近づくに従って反射が大きくなる
ため明るくなる。従って濃度曲線は管の中心から管の内
周面にかけて次第に高くなっていく、シかしながら管の
内周に錯コブ、管の変形、不明物体の付着等の、異物の
存在によって上記濃度曲線はこれらの異物箇所で急に高
くなり、その掻上がって再び次第に高くなっていく。こ
の様に異物箇所では上記濃度曲線が変化する。この発明
はこの原理に基づき、テレビカメラにより管内を撮影し
た映像を画像解析し、上記濃度変化を測定し、予め設定
したレベル以上の濃度変化を確認した場合異物が存在す
るとLy!、m L/、その位置及び寸法を画像を介し
て計測する。
(実施例) 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の装置の実施例を示す概略構成図であ
る。第1図に示すように、視野内で均一な照度となるよ
う直径3mn+の小径ハロゲンランプを環状に16個配
した照明装置1をその外周に有するテレビカメラ2を設
け、このテレビカメラ2は異物の濃淡が得られ易い視野
角約100度のカラーCCDカメラであり、管路内を走
行可能なように台車3に固定され、かつ当該カメラ2は
管路の断面中心位置に通常は位置し、台車3が異物上に
ある場合異物の高さの1/2ずれる。このテレビカメラ
2から得られるNTSCビデオ信号をRGB弁別装置4
に入力し、RGBの夫々に弁別して出力する。RGBに
弁別した信号をRGB配合回路5に入力し、モノクロー
ム信号とする前処理を行った後、二値化画像処理袋@6
に入力し、第2図のフローチャートに示す異物検知及び
計測演算プログラムにより、異物の位置及び高さの算出
を行う。この演算処理の状態をモニターテレビ7に表示
し、原映像をビデオテープレコーダ8の映像トラックに
収録し、異物を検知した場合、異常信号として音声トラ
ックに音声信号を収録する。また過大な異物を検知した
際に、カメラを搭載する管内走行ロボットの動作制御部
に停止信号等の走行制御信号をインターフェイス9を介
して出力する。
第2図はこの発明の方法及び装置における異物検知及び
異物の位置1寸法等の計測演算プログラムのフローチャ
ートを示したものであり、第3図は第2図のフローチャ
ートにおける映像又は処理を示すものである。まず第2
図に示す如く、テレビカメラ2で撮影したものをモノク
ローム映像として入力し、映像10内の上下の重心位置
xを計測する。これは第3図(イ)に示す如く濃度の最
も濃い位置となる。次に同様に左右の重心位置Yを第3
図(ロ)に示す如く計測する。この様にして第3図(ハ
)に示すごとく、管の仮の中心O′を決定する。
それから第3図(ニ)に示すごとく、仮の中心O′から
映像を45度8等分に区切る。各区分S内に仮の中心O
′から5度ピッチで放射線りを引き、第3図に示すごと
<ALL上の各濃度をサーチし、各1区分S内の平均濃
度を算出し基準濃度とする。次に上記5度ピッチの放射
線り上をサーチした濃度曲線の一本毎に、予め設定され
た微分方程式に基づき演算を行い、微分曲線のレベルが
予め定めた設定値を越えたか否かを見る。この設定値を
越えた場合異物が存在するとし、越えなければ異物無し
として終了する。
異物があると判断された場合は改めて管の真の中心Oを
求める。管の真の中心Oを求めるには、第4図に示すご
とく、映像10内に64個のウィンドウ11をリング状
に設定し、上記各区分S内ごとの平均濃度を基準濃度と
して当該区分Sに属する各ウィンド11の二値化処理を
行う。各ウィンドウ11の二値化による区分けした一方
の種類の面積計算を行い、この一方の種類の面積が一定
値以上のウィンドウ11の数を算出し、N個未満の場合
には上記板の中心O′を真の中心0として取り扱う。ま
たN個以上の場合には、第5図に示すごとく、該当する
ウィンドウ11′夫々の区画線の重心位置から管の真の
中心0位置を算出する。そしてこの真の中心O位置から
5度ピッチの放物線り上の濃度微分曲線のプラスの立上
りと、マイナスの立上りを、第3図(ト)に示す如く検
出する。そして第3図(チ)に示すごとく1両立上りの
中央を異物の頂点と認識し、マイナスの立上りを異物の
底部とする。
上記テレビカメラ2の視野角は一定であるため、管の中
心点とこの二点から異物の位置と高さは算出可能となる
第6図は異物の位置、高さの算出の説明図であり、異物
12の位置、高さは下式より算出される。
映像上から得られる情報は、上記カメラ2の視野角と管
13の径から得られる上記カメラ2の前端部からの距1
iaの位置を映像点Aとし、この位置での断面情報とし
て扱う。第7図は映像点Aの映像を示す図である。
a = h X 1 / t a nθ   e=hX
e’/h’b=  (h−e)Xa/e   d=hX
d ’/h ’c=h−dX  (a+b)/a なお本文及び図中下記の記号は以下のものを示す。
A:カメラ映像点 B:異物12の底部 C:異物12の頂点 D:カメラ映像点Aの映像上の異物12の頂点E:カメ
ラ映像点Aの映像上の異物12の底部a:カメラの視野
角と管径から得られるカメラ前端部からの距離 b:カメラ映像点Aから異物12の底部までの距離C:
異物12の高さ d:管13の中心から映像上の異物12の頂点りまでの
高さ e:管13の中心から映像上の異物12の底部Eまでの
高さ d′:管13の中心から映像上の異物12の頂点りまで
の画素数 e′:管13の中心から映像上の異物12の底部Eまで
の画素数 h′:管13の半径の画素数 この様にして異物の有無を検出し、異物12がある場合
は当該異物12の位置、寸法を計測した後、このテレビ
カメラ2を管13内で前方に移動させ、40進行毎に上
記処理を行うものであり、上記異物12が一定値以上の
大きさで、このテレビカメラ2を含む管内検査ロボット
がこの異物12を滅えられない場合は、テレビカメラ2
の走行は自動的に中断される。
(発明の効果) この発明は以上の方法及び構造であり、管内の異物の検
知に当たって、テレビカメラで管内を撮影し、これによ
って得られた映像を画像解析して濃度変化を測定し、異
物箇所の異常な濃度変化によって異物を検知すめため、
これらは自動的に行える。従って従来の如く、管内を撮
影した映像をオペレーターが直接目視して異物を検知す
る必要がない。しかも異物の位置、寸法等も自動的に計
測できるため、オペレーターの主観的判断が入らず、正
確に測定できる。
この様にこの発明ではオペレーターの目視による異物の
見落としがなく、管内の異物の検知1位置、寸法の測定
が確実かつ正確に行え、無人化による作業の省力化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図はこの発明の装置
の概略構成図、第2図はこの発明の方法における異物検
知及び位置、寸法等の計測演算プログラムのフローチャ
ート図、第3図(イ)ないしくチ)は夫々第2図のフロ
ーチャートにおける映像又は処理を示す概略図、第4図
及び第5図は夫々この発明の方法における管の真の中心
位置を求める方法を示す説明図、第6図はこの発明の方
法における異物の位置及び寸法の算出方法を示す説明図
、第7図は第6図の方法におけるカメラ映像点Aの映像
を示す図である。 なお図中1は照明装置、2はテレビカメラ、4はRGB
弁別装置、5はRGB配合回路、6は二値化映像処理装
置、7はモニターテレビ、8はビデオテープレコーダー
、9はインターフェース、10は映像、11はウィンド
ウ、12は異物、13は管である。 特許出願人    株式会社 関 電 工第1図 第2図 竿乙ニ ー7図 第30 第4図 /D 第 ぢ図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管内にテレビカメラを入れて管内を撮影し、管内
    の異物を検知する方法において、管内を均一な照度で照
    らす照明を有するテレビカメラを管内の中心に位置させ
    、このテレビカメラにより得られた映像から画像解析し
    て管中心から管の内周面に至る濃度変化を測定し、管内
    の異物を自動検知するとともに画像計測により異物の位
    置及び寸法を自動計測することを特徴とする、管内異物
    検知方法。
  2. (2)管内にテレビカメラを入れて管内を撮影し、管内
    の異物を検知する方法において、管内を均一な照度で照
    らす照明器具を有し、かつ管内の中心に位置するテレビ
    カメラを設け、このテレビカメラにより得られた映像か
    ら画像解析して管中心から管の内周面に至る濃度変化を
    測定し、予め設定したレベル以上の濃度変化により異物
    を自動的に検出する手段及び画像計測により異物の位置
    及び寸法を自動計測する手段を備えたことを特徴とする
    、管内異物検知装置。
JP1098511A 1989-04-18 1989-04-18 管内異物検知方法及びその装置 Pending JPH02276988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103217097A (zh) * 2012-01-19 2013-07-24 昆山思拓机器有限公司 一种薄壁管材检测系统

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JPS5713341A (en) * 1980-06-27 1982-01-23 Kirin Brewery Co Ltd Defect detector
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