JPH02276058A - 両面記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は、磁気シートの両面を利用して磁気記録再生を
行い得る両面記録再生装置に関する。

〈従来の技術〉 磁気シートの両面を利用して磁気記録再生を行う両面記
録再生装置には、従来、例えば第８図に示すようなもの
があり、特開昭５７５８２６８号公報において詳しく報
告されている。即ち、磁気シート０１表裏面の夫々の側
には、前記表裏面の夫々に摺接し得る磁気ヘッド０２が
、磁気シー）０１への夫々の摺接位置を相互にずらした
状態で配設されている。磁気シート０１を挾んで夫々の
磁気ヘッド０２に対向する位置には、夫々の磁気ヘッド
０２と共に磁気シート０１を挾み込んで良好なヘッドタ
ッチを実現する規整部材０３が配設されている。しかも
夫々の規整部材０３は、各々が位置する側に配設された
夫々の磁気ヘッド０２と一体的に形成されて、１つの略
コの字形状断面の磁気ヘッド部材０４を構成している。

従ってこれら磁気ヘッド部材０４を、夫々磁気シート０
１の表裏面側から押し付は且つ磁気シート０１を挾み込
むことにより、ヘッドタッチの安定化を計っている。

また、例えば特開昭６３−１８５７３号公報において開
示された他の従来例としては、第９図に示すようなもの
がある。この例の構成は、既述した従来例のそれと略同
様であるが、ここでは、磁気シート０１を挾んで配設さ
れた夫々の磁気ヘッド部材０４が、磁気シートの記録面
に沿って（図では左右方向に）相互にずれるよう位置し
ている。つまり、このように位置する磁気ヘッド部材０
４で磁気シー１−０１を挾み込むことにより、磁気ヘッ
ド０２と規整部材０３との間に位置する磁気シート部分
の夫々の記録面に、夫々の磁気ヘッド０２が確実に摺接
する状態となるのである。

〈発明が解決しようとする課題〉 第８図や第９図に示したような従来の両面記録再生装置
においては、２つある磁気ヘッド０２の夫々に対向して
設けられる規整部材０３の位置を、夫々の磁気ヘッド０
２に対して別々に極めて正確に調整しなければならず、
その作業が煩雑で且つ困難であるという課題があった。

まｔこ、これらの従来例において、夫々の磁気ヘッド０
２に対して磁気シー）０１を摺接させる作用力は、規整
部材０３が磁気シー）０１を夫々の磁気ヘッドｏ２側へ
と押しやる付勢力であって、２組の規整部材ｏ３と磁気
ヘッド０２とが同時に磁気シートｏ１に摩擦力を与える
こととなるため、磁気シーｈｏ１の回転が困難となるば
かりが磁気シート０１や磁気ヘッド０２等を傷っけ且つ
摩耗させ易いという課題があった。

＜ｌｌ！題を解決するための手段〉 本発明による両面記録再生装置は、磁気シ−トの一方の
記録面に対向して設けられ且つ前記磁気シートの回転に
伴い前記磁気シートとの間に負圧を発生させて前記磁気
シート弓き寄せる制御部を形成した第１の磁気ヘッドと
、前記磁気シートの他方の記録面に対向し且つ前記第１
の磁気ヘッドを基準として前記磁気シートの回転方向上
流側に設けられた第２の磁気ヘッドと、これら第１と第
２の磁気ヘッドの少なくとも一方を前記磁気シートの前
記記録面に対して接離自在に支持する支持手段と、前記
第２の磁気ヘッドを基準として前記磁気シートの回転方
向上流側に配設され且つ前記磁気シートの回転に伴い前
記磁気シートとの間に正圧或いは負圧を発生させて前記
磁気シートを前記第２の磁気ヘッド側へと接近させる制
御部材とを備えたことを特徴とするものである。

く作　　　用〉 支持手段によって磁気シートに近接して位置した制御部
材は、磁気シートの高速回転に伴い、磁気シートとの間
に正圧或いは負圧を発生させて、該磁気シートを該制御
部材の下流側に位置する第２の磁気ヘッドの先端部に接
近させ且つ摺接させる乙とにより、磁気シートの一方の
記録面の記録再生が行われる。

また同時に、前記第２の磁気ヘッドの下流側に設けられ
、支持手段によって磁気シートの他方の記録面に近接し
て位置した第１の磁気ヘッドの制御部と磁気シートとの
間に負圧が発生して、該磁気シートを第１の磁気ヘッド
側へと引き寄せ且つこれに摺接させて、磁気シートの他
方の記録面の記録再生が行われる。

く実　施　例〉 以下、本発明による両面記録再生装置の一実施例を図を
参照して詳細に説明する。

乙の一実施例を第１図に示したように、図示しないモー
タの駆動軸１１には、磁気シート１２の中心部に同心状
且つ一体的に設けられたセンタハブ１３が嵌挿されてい
ると共に、モータの作動により高速回転する前記磁気シ
−ト１２を挾んで、図中上下に夫々磁気ヘッド１４，１
５が配設され且つそれらの先端部の各々が磁気シート１
２に摺接している。磁気ヘッド１５は、支持部材１６を
介して台板１７に取り付けられており、さらに台板１７
は、台板１７の下端面より突設された１対の突起部１８
を図中左右に貫通するガイドバー１９によって摺動自在
に支持されている。即ちこのガイドバー１９に沿って台
板１７が動くと共に一対の磁気ヘッド１４．１５が磁気
シート１２の半径方向に動きトラックが変更される。

また図中右方の台板１７上には、支持板２０が突設され
ている。支持板２０の先端部には、一端部に支持部材２
１を介して既述した磁気ヘッド１４が取り付けられてい
ると共に他端部にカム２２の外周上を転勤するローラ２
３を設けたアーム２４の中間部が、回動自在に支持され
ている。支持板２０と磁気ヘッド１４との間に位置する
アーム２４には、図中上下に貫通し且つ螺合すると共に
下端部が台板１７上に形成された位置決め板２５に当接
して磁気ヘッド１４の位置決めを行う調整ねじ２６が設
けられている。つまり、第２図に示すように、カム２２
が回動するに伴ってその外周を四−ラ２３が転動し、ア
ーム２４の他端側をおし下げ且つ一端側を上昇させ、磁
気ヘッド１４を磁気シート１２の記録面より遠ざけろ。

従ってこの状態の時に磁気シート１２の着脱が行われろ
。さらに支持板２０と磁気ヘッド１４との間に位置する
アーム２４と台板１７との間には、引っ張りばね２７が
介装されていることによって、第２図のように磁気シー
ト１２から遠ざけられたアーム２４を、第１図の如く磁
気シート１２に摺接させるための付勢力が与えられてい
る。

また磁気ヘッド１４，１５の夫々の取り付は部の詳細は
以下のようになっている。即ち第１図中のＡ−Ａ矢視断
面を第３図に示すように、アーム２４の下端面に固設さ
れた支持部材１４の下端部には、磁気シート１２の一方
の記録面３１に対向し且つ該記録面に摺接し得る磁気ヘ
ッド１４が突設されている。乙の磁気ヘッド１４の磁気
シート１２との対向面には、磁気シート１２の前記一方
の記録面３１に摺接し得る磁気ギャップ部３２が設けら
れていると共に磁気シート１２の回転方向（図中矢印Ｒ
方向）に向かうにつれて磁気シート１２の自由回転面Ｎ
から漸次前れるように傾斜して、磁気シート１２の高速
回転に伴い該磁気シート１２との間に負圧を発生させ磁
気シート１２を引き寄せる傾斜曲面３３が形成されてい
る。ところで本明細書中において自由回転面Ｎとは、磁
気シート１２が回転駆動力以外の外力を受けずに回転し
ている際の、該磁気シート１２の記録面位置を意味して
いる。

一方台板１７の上端面に固設された支持部材１６の上端
部には、磁気シート１２の他方の記録面３４に対向し且
つ該記録面３４に摺接する磁気ヘッド１５が、前記磁気
ヘッド１４を基準として磁気シート１２の回転方向上流
側に位置するように突設されている。この磁気ヘッド１
５の磁気シート１２との対向面には、磁気シート１２の
前記他方の記録面３４に摺接する磁気ギャップ部３５が
設けられている。

さらに、磁気ヘッド１５を基準として磁気シート１２の
回転方向上流側に位置するアーム２４の下端面には、磁
気シートの前記一方の記録面３１に対向する傾斜面３６
を形成した制御部材３７が固設されている。この制御部
材３７の傾斜面３６は、磁気シート１２の回転方向下流
側へ向かうにつれて磁気シートの自由回転面Ｎに近ずく
ように傾斜しており、磁気シート１２の高速回転に伴い
該磁気シート１２との間に正圧を発生させ磁気シート１
２を磁気へノド１５側へと押しやるようになっている。

従って、磁気シート１２が高速回転するに伴い、制御部
材３７の傾斜面３６と磁気シート１２との間に正圧が発
生して、磁気シート１２を磁気ヘッド１５側へと押しや
り且つ磁気シート１２の記録面３４を磁気ヘッド１５の
磁気ギャップ部３５に摺接させて、該記録面３４に係る
記録再生が行われる。また同時に、磁気ヘッド１５の下
流側に設けられた磁気ヘッド１４の傾斜曲面３３と磁気
シート１２との間には負圧が発生して、磁気シート１２
を該磁気ヘッド１４側へと引き寄せ且つ磁気シート１２
の記録面３１を磁気ヘッド１４の磁気ギャップに摺接さ
せて、該記録面３１に係る記録再生が行われる。

こうして本実施例では、磁気ヘッド１４の磁気シート１
２との対向面に形成した負圧発生用の傾斜面３３及び正
圧発生用の補助的な制御部材３７によってヘッドタッチ
を得る構成なので、従来例に比して磁気シート１２に対
する磁気ヘッド１４．１５の摩擦抵抗を低減させて磁気
シート１２への損傷を減少させると共に、各部材の位置
決め等も容易となる。

また他の実施例を第４図に示したように、ここでは第３
図を用いて既述した実施例中の磁気ヘッド１５の先端面
の形状が以下のように変更される。即ち、磁気ヘッド１
５の先端面つまり磁気シート１２との対向面には、磁気
シート１２の回転方向（図中矢印Ｒ方向）下流側に向か
うにつれて磁気シート１２の自由回転面Ｎから漸次遠ざ
かるように傾斜した傾斜曲面３８が形成されている。こ
の結果本実施例では、磁気シート１２の高速回転に伴い
磁気ヘッド１５の傾斜曲面３８と磁気シート１２との間
にも負圧が発生して、磁気シート１２を磁気ヘッド１５
側へと引き寄せるので、−層磁気ヘッド１５の磁気ギャ
ップ部３５に対するヘッドタッチが向上する。

本実施例では、第３図中の制御部材３７を板ばねで構成
してあり、この板ばねの磁気シート１２との対向面には
、第３図を用いて既述した傾斜面３６が形成されている
。従って、磁気シート１２の回転と共に磁気シート１２
と傾斜面３６との間には正圧が発生して、磁気シート１
２を磁気ヘッド１５側へと押しやると共に、この板ばね
の有する付勢力によっても磁気シート１２を磁気ヘッド
１５側へと押しやることができる。このため板ばねの先
端部には、磁気シート１２との接触が起こり得る場合に
該磁気シート１２を損傷させぬよう、フェルト等からな
るパッド２８が取り付けられている。また既述した板ば
ねに代えて、第３図中に示したような制御部材３７を用
いてももちろんよい。

さらに他の一実施例を第５図に示したように、ここでは
第４図を用いて既述した実施例中の制御部材３７を廃し
、代わりに台板１７上に別の制御部材３９を固設する。

この制御部材３９の磁気シート１２との対向面には、磁
気シート１２の回転方向（図中矢印Ｒ方向）下流側に向
かうにつれて磁気シート１２の自由回転面Ｎから漸次遠
ざかるように傾斜した傾斜面４０が形成されている。こ
の結果、磁気シート１２の高速回転に伴い、制御部材３
９の傾斜面４０と磁気シート１２との間に負圧が発生し
て、正圧発生型の前記制御部材３７と同様に該磁気シー
ト１２を磁気ヘッド１５側へと引き寄せ且つ磁気ヘッド
の磁気ギャップ部３５に摺接させる。

ところで既述してきた実施例中における磁気ヘッド１４
或いは１５をアーム２４及び台板１７に対し以下のよう
にして取り付けてもよい。即ち、台板１７に取り付けら
れた磁気ヘッド１５の一例を第６図に示すように、台板
１７の上端面には、１対の取付は板４１が一定距離を隔
てて突設されている。１対の取付は板４１の間には、主
に図中上下方向に変形可能な薄い弾性板４２が掛は渡さ
れ且つ夫々の取付は板４１に固定されていると共に弾性
板４２の上端面には既述した磁気ヘッド１５が固設され
ている。夫々の取付は板４１の間に位置する台板１７の
上端面には、弾性板４２によって微少変位自在に支持さ
れた磁気ヘッド１５に当接して磁気ヘッド１５の台板１
７側への必要以上の後退を防ぎ且つ位置決めする位置決
めビン４３が突設されている。

このような磁気ヘッド１５の主に図中上下方向への微少
変位を実現する弾性板４２は、例えば以下のようである
。即ち第６図中のＢＢ矢視図を第７図に示したように、
弾性板４２には、この弾性板４２中夫に設けられた磁気
ヘッド１５を図中左方及び右方から夫々対称的に取り囲
む矩形孔４４，４５が穿設されると共に、これらの矩形
孔４４，４５の外側には磁気ヘッド１５を図中上方及び
下方から夫々対称的に取り囲む矩形孔４６．４７が穿設
され、いわゆるジンバルばね板を形成している。従って
第６図に示したようにこの弾性板４２に設けられた磁気
ヘッド１５が、負圧によって図中上方へ作用する力を受
けると、磁気ヘッド１５は図中上方へ略平行移動するこ
とになりへラドタッチが一層向上する。

ところで既述した実施例中の磁気ヘッド１４゜１５の斜
視図を第８図に、また第８図中のＣ−Ｃ矢視断面即ち磁
気シート１２の回転方向（矢印Ｒ方向）に沿って破断し
た磁気ヘッド１４．１５の断面を第９図に表したように
、該磁気ヘッド１４，１５の傾斜曲面３３．３８は既に
実施例中において述べた如く、磁気シート１２の回転方
向に向かうにつれて該磁気シート１２の自由回転面Ｎか
ら漸次層れるよう、例えば成る曲率半径ｒ１を有する状
態で傾斜している。

また一方、第８図中のＤ−Ｄ矢視断面即ち磁気シート１
２の半径方向に沿って破断した磁気ヘッド１４．１５の
断面を第１０図に示したように、該磁気ヘッド１４．１
５の傾斜曲面３３，３８は、磁気シート１２の半径方向
に沿う破断面内において、磁気ギャップ部３５を頭頂部
とするように例えば成る曲率半径ｒ２を有する状態で傾
斜している。従って、磁気ヘッド１４．１５の傾斜曲面
３３，３８は、磁気ギャップ部３５を頭頂部とするよう
な略球面状の曲面であり、ｒｌとｒ２とを略等しく設定
した場合、その曲率半径は例えば約５０＋ｍ〜１５０＋
ｍ程度であればよい。しかしもちろん、ｒ、とｒ２とを
異ならせ、磁気シート１２の半径方向に沿って破断した
磁気ヘッド１４．１５の断面先端を直線状、即ち、ｒ−
ωなどとしてもよいし、さらには磁気シート１２の回転
方向下流側に向かうにつれて磁気シート１２の自由回転
面Ｎから遠ざかる傾斜平面を、磁気ギャップ部３２，３
５の夫々を境にして傾斜角を異ならせるように形成して
もい。

また、磁気シート１２の回転方向に沿って、既述した傾
斜曲面３３，３８或いは傾斜平面に溝部を形成し、空気
流の整流と負圧発生の促進を計ってもよく、要するに磁
気シート１２の高速回転に伴い、該磁気シート１２との
間に負圧を発生させて磁気シート１２を引き寄せる制御
部を、磁気ヘッド１４．１５の磁気シート１２との対向
面に形成すればよい。

このような負圧発生型の制御部を備えた磁気ヘッド１４
．１５の寸法は、第８図に示した如く磁気シート１２の
回転方向に沿う一辺を１１、これと略直交する方向の一
辺を４２とすれば、１１は少なくとも約２．０＋ｗｌ、
ｊ２は少なくとも約１．５ｍ＋であれば十分な負圧を得
ることができる。

また磁気ヘッド１４を磁気シート１２に対して接離自在
に支持するためのアーム２４やカム２２等の形状や構成
も、もちろん本実施例のみに限定されるものではなく、
例えば、カム２２の回動により上下するアーム２４の磁
気シート１２への接近速度が、該磁気シート１２へ接触
する直前において十分に小さくなるように、カム２２の
ローラ２３との摺接面形状を形成してもよい。

〈発明の効果〉 本発明の両面記録再生装置によれば、磁気シートを挾ん
で２つの磁気ヘッドを磁気シートの回転方向にずらして
設けると共に、磁気シートの回転方向のより下流側に位
置する一方の磁気ヘッドに負圧発生型の制御部を形成し
、且つ他方の磁気ヘッドの上流側に正圧或いは負圧発生
型の制御部材を設けたことにより、磁気ヘッドと磁気シ
ートとを極めて僅かな接触抵抗にて確実に摺接させ得る
ため、磁気シート及び磁気ヘッドの摩耗をごく小さく抑
えながら良好なヘッドタッチを実現できる。

また負圧発生のための制御部を磁気ヘッドと一体的に形
成したことにより、構成が単純となり位置決め等の製作
工程が減少する結果大幅なコスト低減を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明による両面記録再生装置の一実
施例を表す概略構成側面図、第３図は第１図中のＡ−Ａ
矢視断面図、第４図、第５図は夫々他の一実施例に係る
磁気ヘッド部分の概略構成断面図、第６図は磁気ヘッド
の取付は構造の一例を示す概略構成断面図、第７図は第
６図中のＢ−Ｂ矢視図、第８図は磁気ヘッドの斜視図、
第９図は第８図中のＣ−Ｃ矢視断酊図、第１０図は第８
図中のＤ−Ｄ矢視断面図、第１１図、第１２図は夫々従
来の両面記録再生装置に係る磁気ヘッド部の概略構成断
面図である。 図面中、１１ば駆動軸、１２は磁気シート、１４．１５
は磁気ヘッド、１．６，２１は支持部材、１７は合板、
１９はガイドバー　２２はカム、２３はローラ、２４は
アーム、２６は調整ねし、２７は引っ張りばね、３２，
３５は磁気ギャップ部、３３，３８は傾斜曲面、３６．
４０は傾斜面、３７，３９は制御部材、４２は弾性板、
４３、は位置決めビン、４４，４５，４６゜４７は矩形
孔、Ｎば自由回転面である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　磁気シートの一方の記録面に対向して設けられ且つ前
   記磁気シートの回転に伴い前記磁気シートとの間に負圧
   を発生させて前記磁気シート引き寄せる制御部を形成し
   た第１の磁気ヘッドと、前記磁気シートの他方の記録面
   に対向し且つ前記第１の磁気ヘッドを基準として前記磁
   気シートの回転方向上流側に設けられた第２の磁気ヘッ
   ドと、これら第１と第２の磁気ヘッドの少なくとも一方
   を前記磁気シートの前記記録面に対して接離自在に支持
   する支持手段と、前記第２の磁気ヘッドを基準として前
   記磁気シートの回転方向上流側に配設され且つ前記磁気
   シートの回転に伴い前記磁気シートとの間に正圧或いは
   負圧を発生させて前記磁気シートを前記第２の磁気ヘッ
   ド側へと接近させる制御部材とを備えたことを特徴とす
   る両面記録再生装置。