JPH02275777A - 陶磁器等のセラミックス体とその製造方法および焼成炉 - Google Patents

陶磁器等のセラミックス体とその製造方法および焼成炉

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JPH02275777A
JPH02275777A JP1096646A JP9664689A JPH02275777A JP H02275777 A JPH02275777 A JP H02275777A JP 1096646 A JP1096646 A JP 1096646A JP 9664689 A JP9664689 A JP 9664689A JP H02275777 A JPH02275777 A JP H02275777A
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JP
Japan
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silicon carbide
sintered body
slurry
carbide sintered
container
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JP1096646A
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English (en)
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Shigeharu Takagi
高木 茂栄
Kozo Mizutani
孝三 水谷
Takashi Oku
奥 隆司
Keijiro Shigeru
啓二郎 茂
Yoshifumi Kubota
久保田 喜文
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Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、家庭において陶磁器等のセラミックス体を容
易に製造し得る方法と焼成炉、および目的とする形状に
成形された陶磁器等のセラミックス体に関する。
「従来技術とその課題」 近年、趣味としての陶磁器の製作やアートフラワーの製
作などが広まり、カルチャーセンターなどにおいてだけ
でなく家庭内においてもこれらを容易に行いたいとの要
望が増えつつある。
ところで、陶磁器を製作するにあたっては、通常焼結温
度が1000℃あるいはこれ以上となることから特別な
焼成炉を必要とする。しかしながら、このように100
0°C以」二に加熱し得ろ炉は家庭用としては市販され
ておら4″、したがって現在のところ家庭内で陶磁器を
焼くまでには至っていない。
また、家庭用として皆及している電子レンジを利用し、
陶磁器やガラスからなるカップなどに絵等の模様を焼き
付けるための発熱容器(特開昭62−106226)が
知られている。しかしながらこのものにあっては、炭素
、炭化ケイ素等のマイクロ波吸収材粉末を耐熱バインダ
ーによって収納部の内周壁部に接着し、これを発熱体と
じているので、マイクロ波の出力を上げて発熱体を10
00°C以上にすると、耐熱バインダーの溶融等によっ
てマイクロ波吸収材粉末が壁部より脱落するといった問
題があり、したかってせいぜい800℃程度までの加熱
が限界であることから陶磁器を焼成するまでには至って
いない。
また、アートフラワーが盛んになる一方で、ボーンチャ
イナのような陶磁器による造花や生き物等を模した高級
置物、食器が知られているが、これらを製作するには高
度な技術を必要とし、また焼成炉等の器具ら高価であり
入手が困難であることなどから、現在のところ家庭内に
おける趣味として上記造花等の装飾品の製作を行うまで
には至っていない。
この発明は上記事情になされたしので、その目的とする
ところは、家庭内での陶磁器等の製作を可能にするとと
もに、陶磁器等のセラミックスからなる造花などとその
焼成炉を提供することにある。
「課題を解決するための手段J 本発明における請求項1記載の発明の陶磁器等のセラミ
ックス体では、ハイドロキシアパタイトを1200℃以
」―の温度て脱水熱分解して得られるα型リン酸三カル
シウムとリン酸四カルシウムとの混合物粉体に水を加え
てスラリーとし、このスラリーを目的成形形状体に塗布
しあるいは充填し、さらにこれを筒状の炭化ケイ素焼結
体の内部に配置し、上記筒状炭化ケイ素焼結体にマイク
ロ波を照射して該炭化ケイ素焼結体を発熱せしめ、上記
目的成形形状体に塗布されあるいは充填されたスラリー
を硬化砂しめて得られたものであることを上記課題の解
決手段とした。
また請求項2記載の発明の陶磁器等のセラミックス体で
は、ハイドロキシアパタイトを1200℃以上の温度で
脱水熱分解して得られるα型リン酸三カルシウムとリン
酸四カルノウムとの混合物粉体に長石、アッシュ、粘土
のいずれか一種以」−と水とを加えてスラリーとし、こ
のスラリーを1」的成形形状体に塗布しあるいは充填し
、さらに筒状の炭化ケイ素焼結体の内部に配置し、2L
記筒状炭化ケイ素焼結体にマイクロ波を照射して該炭化
ケイ素焼結体を発熱せしめ、上記目的成形形状体に塗布
されあるいは充填されたスラリーを硬化せしめて得られ
たものであることを上記課題の解決手段とした。
請求項3記載の発明の陶磁器等のセラミックス体の製造
方法では、ハイドロキシアパタイトを1200℃以上の
温度で脱水熱分解して得られるα型リン酸三カルシウム
とリン酸四カルシウムとの混合物粉体に水を加えてスラ
リーとし、次にこのスラリーを目的成形形状体に塗布し
あるいは充填し、さらに筒状の炭化ケイ素焼結体の内部
に配置し、その後上記筒状炭化ケイ素焼結体にマイクロ
波を照射して該炭化ケイ素焼結体を発熱什しめ、」二足
目的成形形状体に塗布されあるいは充填されたスラリー
を硬化せしめてセラミックス体を得ることを上記課題の
解決手段とした。
請求項4記載の発明の陶磁器等のセラミックス体の製造
方法では、ハイドロキシアパタイトを1200℃以上の
温度で脱水熱分解して得られるα型すン酸三カルノウム
とリン酸四カルシウムとの混合物粉体に長石、アッシュ
、粘土のいずれか一種以上と水とを加えてスラリーとし
、次にこのスラリーを目的成形形状体に塗布しあるいは
充填し、さらに筒状の炭化ケイ素焼結体の内部に配置し
、その後上記筒状炭化ケイ素焼結体にマイクロ波を照射
して該炭化ケイ素焼結体を発熱仕しめ、上記目的成形形
状体に塗布されあるいは充填されたスラリーを硬化t 
L、めてセラミックス体を得ることを上記課題の解決手
段とした。
請求項5記載の発明の陶磁器等のセラミックス体の焼成
炉では、家庭用の電子レンジに収容される容器と、この
容器の内部に配置された筒状の炭化ケイ素焼結体とから
なり、上記容器をマイクロ波透過性の断熱材から形成し
、炭化ケイ素焼結体の内部を焼結部としたことを上記課
題の解決手段とした。
請求項6記載の発明の陶磁器等のセラミックス体の焼成
炉では、電子レンジと、この電子レンジに収容される容
器と、この容器の内部に配置された筒状の炭化ケイ素焼
結体とからなり、上記容器をマイクロ波透過性の断熱材
から形成し、炭化ケイ素焼結体の内部を焼結部としたこ
とを上記課題の解決手段とした。
「実施例」 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明における請求項5記戦の発明の陶磁器等
のセラミックス体の焼成炉の一実施例を示す図であって
、第1図生得号1は陶磁器等のセラミックス体の焼成炉
(以下、焼成炉と略称する)である。この焼成炉lは、
家庭用の電子レンジに収容される容器2と、この容器2
の内部に配置された筒状の炭化ケイ素焼結体3とからな
るものである。容器2は、アスベスト等のマイクロ波透
過性の断熱÷4から形成された乙ので、打底円筒状の容
器本体4とこれの開口を封止する蓋5とからなるもので
ある。炭化ケイ素焼結体3は、第2図に示すように肉厚
2〜l0xz程度の円筒状のらので、その内部空間を焼
結部6とするらのである。ここで炭化ケイ素焼結体3は
、コスト面で有利であることから常圧焼結体が好ましい
が、加圧焼結体でもよく、また多孔体としてもよい。
このような焼成炉1を用いて例えば陶磁器を製作するに
は、焼<1)りの状態の成形品を炭化ケイ素焼結体3内
に入れ、この状態て容器2を第3図に示すように家庭用
等の電子レンツ7に入れ、その電源をONして図示路の
マイクロ波照射装置よりマイクロ波を容2g2に照射し
、マイクロ波を容器2内の炭化ケイ素焼結体3に吸収さ
せてこれを発熱せしめ、炭化ケイ素焼結体3からの輻射
熱により成形品を焼成する。
このような構成の加熱炉にあっては、炭化ケイ素焼結体
3全体が炭化ケイ素粉末から成形され焼結されているの
で、バインダーの溶融等による破損の恐れがなく、した
がってマイクロ波の出力を上げることにより1000°
C以上の温度にまて昇温可能となることから、1000
℃以上の焼成温度を必要とする陶磁器等のセラミックス
体をも容易に焼成、することができる。
なお、上記実施例では加熱炉Iを電子レンジとは別体に
してh’fl成したが、電子レンジと容器2とを組み合
わせ、電子レンジに容器2を出し入れ可能に構成して全
体を加熱炉としてちよい。
次に、本発明における請求項4記・戟の発明の陶磁器等
のセラミックス体の製造方法を説明する。
なお、ここで説明する製造方法は、その実施にあたり、
第1図に示した加熱炉が好適に用いられるものである。
セラミックス体の原料として、まずハイドロキシアパタ
イトを1200°C以りの71!!度で脱水熱分解して
得られるα型リン酸三カルシウムとリン酸量ツJルンウ
ムとの混合物粉体を用意する。この混合物粉体を1ひる
ためのハイドロキシアパタイトとしては、公知の湿式法
で得られるもの、たとえば水酸化力ルンウムスラリーに
リン酸溶液を滴下して反応熟成さ[−1ろ過洗浄後、乾
燥して得られる乙のか用いられる。また、第ニリン酸カ
ルシウムと炭酸カルシウムとを1200°C以」二で高
温処理することによって得られるα型リン酸三カルシウ
ムとリン酸量カルシウムとの混合物を、さらに水と混合
して得られろハイドロキノアパタイトら、これを120
0°C以上で再度高温処理ずろことによって得られるα
型リン酸三カルシウムとリン酸量カルノウムの混合物か
化学組成的に均質となることから本発明に使用可能な乙
のとなる。α型リン酸三カルシウムとリン酸量カルシウ
ムとの混合物粉体としては、その弔均粒径を2〜lOμ
F程度に調整するのが、後述する水等を加えたスラリー
の流動性が高くなり好ましい。
次に、上記混合物粉体に長石、アラノコ、帖−1−のい
ずれか一種以上と水とを加えてスラリーとオる。ここで
、スラリーとしては粉体100重ja +事に対し水2
5〜50重!11部程度を加え、その粘度を5〜l00
cP程度に調整するのが上方な流動性が得られ、好まし
い。
次いで、このスラリーを[目的成形形状体に塗布しある
いは充填する。目的成形形状体としては、葉、茎、?E
弁やこれを模したアートフラワー、昆虫等の生き物の模
造品、さらにはカップや皿を成形するための型など任色
のムのが適用される。そして、例えば葉や花弁を用いた
場合、これらにスラリーを塗布して厚さ01〜l+++
次程度の塗布膜を構成する。また、カップ等の型を用い
た場合によこれにスラリーを充填する。ここで、塗布法
としては吹き付け、はけ塗り、ドブ漬1すなどの公知の
適用可能である。
その後、スラリーを塗布した目的成形形状体を例えば第
1図に示した加熱炉1の炭化ケイ素焼結体3内に収納配
置し、さらにこの加熱炉Iを′電子レンジに入れて上記
筒状炭化ケイ素焼結体にマイク〔1波を照射し、該炭化
ケイ素焼結体を1000℃程度あるいはこれ以上に発熱
せしめて上記スラリーを5分程度焼成し、硬化せしめる
。すると、例えば葉に塗布されたスラリーは、第4図に
示すように葉脈等の形状をそのままに写した状態で硬化
してセラミックス体8となり、−万葉は焼失する。
このようにして得られたセラミックスは、光沢がありか
つ透明感のある乙のとなり、しかしガラス等に比較して
十分高い機械強度を有していることから、例えば葉の形
状を模したものとし、その厚さを0.OIRm程度の薄
いしのにしてら容易に割れて破損することなどがなく耐
久性に優れたものとなり、また例えば花全体を模した形
状に成形1−れば、従来のアートフラワーに比較して高
吸感があり、かつ美観にあふれた浸れた装飾品となる。
また、−1−記製造方法によれば、家庭用レンジなとを
利用゛4゛ろことにより家庭内でら容易に実施すること
がてき、し)こがって1−述しノここ°とく1幣れノ二
装飾品を家庭内でも容易に製作することかできる。
なお、上記例ではスラリーを作製するにあノコリ、α型
すン酸王カルシウムとリン酸量カルシウムとの混合物粉
体に、長石、アッシュ、粘土のいずれか一種以上と水と
を加えたが、中に水のみを加えてスラリーとしてもよく
、これに、にって得られたセラミックス体も上記例の製
造方法によって得られたしのと同様に光沢がありかつ透
明感のある乙のとなり、しかし十分高い機械強度を有し
た乙のとなる。
また、上記実施例では電子レンジ等のマイクロ波の照射
を主に記載したが、上記筒状炭化ケイ素焼結体に一般家
庭用のガスコンロにより高温ガスを照射して該炭化ケイ
素焼結体を発熱させてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明における請求項!、2に記
載の発明の陶磁器等のセラミックス体は、ハイドロキン
アパタイトを!200℃以」二の温度で脱水熱分解して
得られるα型リン酸三カルシウムとリン酸量カルシウム
との混合物粉体に水を加え、あるいはさらに池の成分を
加えてスラリーとし、このスラリーを目的成形形状体に
塗布しあるいは充填し、さらにこれを筒状の炭化ケイ素
焼結体の内部に配置し、上記筒状炭化ケイ素焼結体にマ
イクロ波を照射して該炭化ケイ素焼結体を発熱せしめ、
上記目的成形形状体に塗布されあるいは充填されたスラ
リーを硬化砂しめて得られたものであるから、ともに光
沢がありかつ透明感のあるしのとなり、しかもガラス等
に比較して十分高い機械強度を有したものとなる。そし
て、これにより例えば花を模した装飾品とすれば、従来
のアートフラワーに比較して異なった趣を有した美観に
あふれた乙のとなり、また食器等にすればボーンチャイ
ナにら劣らない高吸感にあふれたものとなり、かつ高い
機械強度を有していることがら耐久性に優れたものとな
る。
また、請求項3.4に記載の発明の陶磁器等のセラミッ
クス体の製造方法は、ハイドロキノアパタイトをI20
0°C以上の温度で脱水熱分解して得られるα型リン酸
三カルシウムとリン酸量カルシウムとの混合物粉体に水
を加え、あるいはさらに他の成分を加えてスラリーとし
、次にこのスラリーを目的成形形状体に塗布しあるいは
充填し、さらに筒状の炭化ケイ素焼結体の内部に配置し
、その後上記筒状炭化ケイ素焼結体にマイクロ波を照射
して該炭化ケイ素焼結体を発熱せしめ、」二記目的成形
形状体に塗布されあるいは充填されたスラリーを硬化せ
しめてセラミックス体を得るものであるから、例えば家
庭用レンジを利用することにより本製造方法が家庭内で
も容易に実施可能となり、したがって旧述したごとく優
れた装飾品や食器等を家庭内でも容易に製作可能となる
請求項5.6に記載の発明の陶磁器等のセラミックス体
の焼成炉は、家庭用の電子レンジに収容される容器と、
この容器の内部に配置された筒状の炭化ケイ素焼結体と
を具備し、上記容器をマイクロ波透過性の断熱材から形
成し、炭化ケイ素焼結体の内部を焼結部とした乙のであ
るから、炭化ケイ素焼結体が十分な耐熱性を存している
ことにより、マイクロ波の出力を上げることによって該
炭化ケイ素焼結体がI000°C以上の温度にまで昇温
可能となり、したがって1000°C以上の焼成温度を
必要とずろ陶磁器等のセラミックス体をら容易に焼成し
得る乙のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係る図であって、第1図
は加熱炉の側断面図、第2図は炭化ケイ素焼結体の斜視
図、第3図は電子レンジ中でのセラミックス体製作の説
明図、第4図は本発明のセラミックス体の一実施例を示
す斜視図である。 1・・・・・・加熱炉、2・・・・・容器、3・・・・
・炭化ケイ素焼結体、7・・・・電子レンジ、8・・ 
セラミックス体。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) α型リン酸三カルシウムとリン酸四カルシウム
    との混合物粉体に水を加えてスラリーとし、このスラリ
    ーを目的成形形状体に塗布しあるいは充填し、さらにこ
    れを筒状の炭化ケイ素焼結体の内部に配置し、上記筒状
    炭化ケイ素焼結体にマイクロ波を照射して該炭化ケイ素
    焼結体を発熱せしめ、上記目的成形形状体に塗布されあ
    るいは充填されたスラリーを硬化せしめて得られた陶磁
    器等のセラミックス体。
  2. (2) α型リン酸三カルシウムとリン酸四カルシウム
    との混合物粉体に長石、アッシュ、粘土の少なくとも一
    種以上と水とを加えてスラリーとし、このスラリーを目
    的成形形状体に塗布しあるいは充填し、さらに筒状の炭
    化ケイ素焼結体の内部に配置し、上記筒状炭化ケイ素焼
    結体にマイクロ波を照射して該炭化ケイ素焼結体を発熱
    せしめ、上記目的成形形状体に塗布されあるいは充填さ
    れたスラリーを硬化せしめて得られた陶磁器等のセラミ
    ックス体。
  3. (3) α型リン酸三カルシウムとリン酸四カルシウム
    との混合物粉体に水を加えてスラリーとし、次にこのス
    ラリーを目的成形形状体に塗布しあるいは充填し、さら
    に筒状の炭化ケイ素焼結体の内部に配置し、その後上記
    筒状炭化ケイ素焼結体にマイクロ波を照射して該炭化ケ
    イ素焼結体を発熱せしめ、上記目的成形形状体に塗布さ
    れあるいは充填されたスラリーを硬化せしめる陶磁器等
    のセラミックス体の製造方法。
  4. (4) α型リン酸三カルシウムとリン酸四カルシウム
    との混合物粉体に長石、アッシュ、粘土のいずれか一種
    以上と水とを加えてスラリーとし、次にこのスラリーを
    目的成形形状体に塗布しあるいは充填し、さらに筒状の
    炭化ケイ素焼結体の内部に配置し、その後上記筒状炭化
    ケイ素焼結体にマイクロ波を照射して該炭化ケイ素焼結
    体を発熱せしめ、上記目的成形形状体に塗布されあるい
    は充填されたスラリーを硬化せしめる陶磁器等のセラミ
    ックス体の製造方法。
  5. (5) 家庭用の電子レンジに収容される容器と、この
    容器の内部に配置された筒状の炭化ケイ素焼結体とから
    なり、上記容器をマイクロ波透過性の断熱材から形成し
    、炭化ケイ素焼結体の内部を焼結部とした陶磁器等のセ
    ラミックス体の焼成炉。
  6. (6) 電子レンジと、この電子レンジに収容される容
    器と、この容器の内部に配置された筒状の炭化ケイ素焼
    結体とからなり、上記容器をマイクロ波透過性の断熱材
    から形成し、炭化ケイ素焼結体の内部を焼結部とした陶
    磁器等のセラミックス体の焼成炉。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284039A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Aida Kagaku Kogyo Kk 簡易炉及び焼結体の製造方法
EP1587345A2 (en) * 2004-04-16 2005-10-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Microwave baking furnace
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JP2010029666A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Ivoclar Vivadent Ag 特に歯科セラミック成形部材等の成形部材を加熱する装置

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