JPH022747A - 回収フレーム認識装置 - Google Patents

回収フレーム認識装置

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JPH022747A
JPH022747A JP63149153A JP14915388A JPH022747A JP H022747 A JPH022747 A JP H022747A JP 63149153 A JP63149153 A JP 63149153A JP 14915388 A JP14915388 A JP 14915388A JP H022747 A JPH022747 A JP H022747A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、トークンリング方式のローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)を構成する通信局において、自局
がリングに送信した通信データ(フレームと呼ぶ)を回
収するために回収すべきフレームの認識を行なう回収フ
レーム認識装置に関する。
(従来の技術) トークンリング方式のLANは第2図に示すように、通
信を行う各局1..12.13がリング状に接続され、
常に1局だけが送信できるようにトークンと呼ばれる送
信権をリングに接続された順に順次受渡している。トー
クンを捕まえた局が送信するときには自局が送信したフ
レームがリング2上を1回り以上周回しないようにする
ため、送信局でフレームを回収するように定められてい
る。また、回収すべきフレームであるか否かの判定はフ
レームに含まれる発信局アドレス(SA:5ource
 Address)フィールドの値(SA)に基づいて
行うように定められている。そのため、従来の局では、
局を識別するために割すゴてられた個別アドレスを、動
作開始前にフレーム受信回路に設定し、受信したフレー
ムのSAがその設定値に一致した場合に、回収すべきフ
レームと判定している。また、上記設定値は、受信フレ
ームの着信局アドレス(D A : Destinat
ion Adress)フィールドの値との一致をみる
ことで、そのフレームが自局あてのものか否かの判定に
も用いられる。
なお、フレームの構造はIEEE805.5規洛によれ
ば第3図に示すように規定されている。
即ち、フレームの開始を示すスタートデリミタ(S D
 : 5tart Delisiter ) 、フレー
ムの優先順位を示すアクセスコントロール(A C: 
AccessControl) 、フレームの種別を示
すフレームコントロール(F C: Frame Co
ntrol ) 、着信局を示すアドレス(D A :
 Dcstlnatlon Address ) 、発
信局を示すアドレス(S A : 5ource Ad
dress)、発信局から着信局までの経路を示す情報
(R1:Rourlng lnf’ormation 
) 、正味の通信情報、通信で生じたエラーを検出する
ための検査コード(F CS : Prase Che
ck 5equence) 、フレームの終了を示すエ
ンドブリミタ(ED : End DelimiLer ) 、受信局での受信状
況を示すフレームステータス(F S : Frame
 5tatus)等の各データのためのフィールドから
構成されている。
尚、SAフィールドには48ビツトないしは16ビツト
(但し、16ビツトアドレスは小tR漢なネットワーク
構成でしか使用されないので、以下は48ビツトの場合
を中心に説明する)、FCSフイールドには32ビツト
の値が使用されるよう規定されている。
トークンリング方式のLANでは複数のリングを相互に
接続し、より複雑なネットワーク構造が取れるようにな
っており、このリングとリングを接続するための局を特
にブリッジ局と呼ぶ。
例えば第3図に示すネットワークでは、各々3つの局を
有する2つのリング21.22がブリッジ局’Bl’ 
 102を介して接続されている。このネットワークに
おいて、リング2 に属す局11がリング2 に属す局
13にあてたフレームには、(以ド、アドレスとして参
照番号を使用する)DA−1,5A−1、R1−21→
22の情報が設定されている。リング21に属すブリッ
ジ局1B+は、このフレームを受信するとR1情報から
リング22へ引き渡さなければならないことを検出し、
リング2 に属するブリッジ局IB2にフレームを全て
引き渡す。ブリッジ局”B2はリング22のトークンを
獲得した後、このフレームをリング22に送出する。
この場合、ブリッジ局’B2が送出したフレームの内容
はDA−I   5A−1、R1−2,→3 ゝ   
    1 22のままであるため、ブリッジ局’82がこのフレー
ムを回収するためにはフレーム受信回路に自局の個別ア
ドレスではなく送信局11の個別アドレス“11”を設
定しなければならない。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、従来のトークンリング方式のLANでは
、各通信局はフレーム受信回路に自局の個別アドレスを
設定することにより、その設定値に基づいて回収フレー
ムの認識および自局あてフレームの認識を行っている。
しかし、複数のリングを相互に接続したLANでは、リ
ング間を接続するブリッジ局は、他のリングから受信し
たフレームを送信した場合そのフレームを回収するため
に、フレーム受信回路に自局の個別アドレスではない他
局の個別アドレスを設定しなければならない。そのため
に、次のような問題が生じる。
上記のような場合、ブリッジ局は送出したフレームの回
収が終了した時点でフレーム受信回路に自局の個別アド
レスを再設定する。しかし、ネットワークにエラー状態
が発生し回収すべきフレームがエラーによって失われた
場合は、フレームが回収されないためどの時点で自局の
個別アドレスを再設定するか不明となり、その再設定時
期が大きく遅れる。従って、自局アドレス再設定前にそ
のブリッジ局あてのフレームがネットワークに送出され
ても、ブリッジ局はそのフレームを自局あてのものと認
識することができない。
さらに、エラー状態が発生した場合にエラーリカバリを
行うためには、各通信局の受信回路に各々の個別アドレ
スが設定されていなければならない。しかし、ブリッジ
局での自局アドレスの再設定が遅れるため、エラーリカ
バリーが直ちにできない。
これらの問題を解決するため、回収フレームを認識する
ためのアドレス(以下、回収アドレスという)専用の記
憶回路をブリッジ局のフレーム受信部に設け、ブリッジ
局の動作を制御するソフトウェアによってフレームの送
信に先だってそのSAを自局の中央プロセッサから上記
記憶回路に設定する方式が考えられる。しかし、この方
式は次の問題点を持っている。
1) ブリッジ局ではフレームの送信に先だって毎回新
しい回収アドレスを記憶回路に設定しなければならない
が、これをソフトウェアにより行うために設定に時間が
かかり、フレームの送信に時間的遅延が発生する。
2) ブリッジ局のためのプログラム・コーディングが
複雑になり、またプログラム量が増大する。
3) 非ブリッジ局とブリッジ局の動作が異なるため、
プログラムを内蔵したLSIにおいては両者を同一のハ
ードウェアで実現することが困難になる。
また、いずれの方式に於ても前記したようにSAが48
ビツトと長いため該アドレスを保持する記憶回路及び受
信フレームのSA値との一致を検査する回路の規模が大
きくなるという欠点がある。
従って、本発明の目的は、非ブリッジ局とブリッジ局の
ハードウェアを共通化し、また回収アドレスの設定手順
を実行するプログラムを不用にしてプログラムの複雑度
、量の削減を計ることにある。
また、本発明の更なる目的は、回収アドレスの検査回路
の回路規模削減を計ることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、トークンリング方式のローカルエリアネット
ワークを構成する通信局において自局から送信され+f
jび自局に受信されたフレームを回収すべきフレームと
して認識するものにおいて、送信しているフレームから
所定の回収アドレスを作成する送信フレーム回収アドレ
ス作成回路と、この回路により作成された回収アドレス
を保持する保持回路と、受信しているフレームから前記
回収アドレスに対応する情報を作成する受信フレーム回
収アドレス作成回路と、この回路により作成された情報
と前記保持回路に保持されている回路アドレスとを比較
して両者の一致を検出する一致検出回路とを備え、この
検出回路に於て一致が検出されたことをもって回収すべ
きフレームが受信されていると判断することを特徴とす
る回収フレーム認識装置を提供する。
(作 用) 本発明に係る回収フレーム認識装置によれば、フレーム
の送信に際し、送信フレーム回収アドレス作成回路によ
りその送信フレームを送出している時点において、回収
アドレスが作成され保持回路に保持される。この状態に
おいて、フレームが受信されると受信フレーム回収アド
レス作成回路によりその受信フレームから前記回収アド
レスに対応する情報が作成され、これと保持回路に保持
されている回収アドレスとが比較され、その結果に基づ
いて上記受信フレームは回収すべきフレームであるか否
かの判定がされる。このように、送信フレームからハー
ドウェアにより回収アドレスを作成するため、回収アド
レスを設定するためのプログラムは不要となる。また、
送信を行う度にその送信フレーム毎の回収アドレスを作
成するので、ブリッジ局、非ブリッジ局の区別なく本発
明装置は適用でき、ブリッジ局、非ブリッジ局に同一の
ハードウェアを適用することが可能となる。
回収アドレスとしては、送信フレームの発信局アドレス
(SA)を用いることができる。この場合には、フレー
ムの送信に際しその送信フレームからSAを抽出して保
持し、この保持したSAと受信したフV−ムから抽出し
たSAとを比較することにより回収フレームを認識する
回収アドレスとして送信フレームのフレーム検査コード
(F CS)を用いることもできる。この場合には、I
EEE805.5規格によれば前述のようにSAが48
ビツトに対しFe2が32ビツトで16ビツト分少ない
ため、その少ないビット数分だけ回収アドレス保持回路
および一致検出回路の規模が削減できる。
回収アドレスとしてフレーム検査コード(F CS)を
用いる場合、ネットワークでのエラーの影響をなるべく
減らすために、Fe2の最終値でなくフレームのSAフ
ィールドまでのFCS=1算中間値を用いることが望ま
しい。発信局を識別するにはSAフィールドまでのFC
3計算中間値で十分であり、SAフィールドまでの範囲
でエラーが生じる確率はFC3計算範囲全体でエラーが
生じる確率より大巾に少ないからである。
回収アドレスとしてFCSコードを用いる場合、Fe2
の全ビットでなく一部のビットだけを回収アドレスとし
て用いることも可能である。そのようにすれば、回収ア
ドレス保持回路および一致検出回路の規模をより一層削
減することができる。
その場合に、回収アドレスとして使用するビット数とし
て適度に多い数(例えば16ビツト)を選んでおけば、
異る発信局に対して同一のFe2が生じる確率は実用上
問題にならない程度に十分に低くすることができる。
(実施例) 第1図は本発明に係るフレーム認識装置の好適な一実施
例のブロック構成を示す。
このフレーム認識回路は第1図に示すように通信局1の
中に設けられるものであり、通信局1をブリッジ局とし
ても非ブリッジ局としても機能可能とするものである。
通ず5局1は、図示しない通信局内部回路と、内部回路
から与えられる送信データをネットワークに出力する送
信回路10と、ネットワークから受信したデータを内部
回路へ出力する受信回路11とを備えている。前記通信
局内部回路は送信データの作成や受信データの処理など
通信局としての基本的に必要な機能を行う回路で、従来
の通信局のそれと同様の構成が採用できる。送信回路1
0は、前記図示しない通信局内部回路よりネットワーク
に送出すべきデータが例えばパラレルデータとして人力
され、これをネットワークに規定された符号に変換する
と共にフレーム検査コード(FCS)等の必要なデータ
を付加して第2図に示したごとき構成のフレームを形成
し、このフレームをシリアルにネットワークに送出する
回路である。そのための送信回路10の構成には従来の
送信回路の構成が採用できる。
さらに、送信回路10は入力データの巾からフレームの
SAフィールドを構成するデータ(SA)を抽出して後
述する回収アドレス保持回路12に供給する送信フレー
ムSA抽出回路101を備えている。
受信回路11はネットワークからシリアルに受1dシた
フレームを復号し、その内のFCSに基づきエラーチエ
ツクを行ない、エラーがなければフレーム内の所定デー
タを前記図示しない通信局内部の回路へ送出する回路で
ある。そのための受信回路11の構成には従来の受信回
路の構成が採用できる。
さらに、受信回路11はネットワークからフレームのS
Aフィールドを構成するデータ(SA)を受信している
時に、その受信したSAを抽出して後述する一致検出回
路13に出力する受信フレームSA抽出回路111と、
SAを受信していることを回収アドレス保持回路12に
タイミング情報として出力するタイミング情報発生回路
112とを備える。
本発明に従うフレーム認識装置は、上述した送信回路1
0の送信フレームSA抽出回路101と、受信回路11
の受信フレームSA抽出回路111およびタイミング情
報発生回路112と、以下に説明する回収アドレス保持
回路12および一致検出回路13とを有して構成される
回収アドレス保持回路12は送信フレームSA抽出回路
101からのSAを保持しタイミング情報発生回路11
2からのタイミング情報に基づき保持しているSAを一
致検出回路13に出力する。
また、この回収アドレス保持回路12は送信フレームS
A抽出回路101から新しいSAが人力される毎に、保
持しているSAをその新ししいSAに更新する。この回
収アドレス保持回路12としては半導体メモリ、フリッ
プフロップ、レジスタ等の適当な回路が採用できる。
一致検出回路13は回収アドレス保持回路12からの回
収アドレスとしてのSAと受信回路11の受信フレーム
抽出回路111からのSAとを比較し一致しているか否
かの判定を行い、一致している場合に回収フレーム検出
信号を前記図示しない通信局内部回路に出力する。通f
fi局内部回路は前記回収フレーム検出信号が出力され
たことをもって自局の送出したフレームの回収終了を判
断する。
次に、以上の構成による作用を説明する。
通信局1がデータを送信する際には、通信局内部回路か
ら送信回路10に第3図に示すAC。
FC,DA、SAおよび正味の通信情報等を含む送信デ
ータがパラレルに人力される。通信局1が非ブリッジ局
の場合には、送信データのSAには自局の個別アドレス
が設定される。通信局1がブリッジ局でリング間の通信
データを中継する場合には、その通信データがこのブリ
ッジ局の受信回路11に受信された時のSAがそのまま
送信データのSAとして設定される。いずれの場合も、
送信データのSAは送信フレームSA抽出回路101に
より抽出されて回収アドレス保持回路12に送られる。
同時に、送信データは送信回路10内でネットワークに
規定された符号に変換されかつ第3図に示す如き構成の
フレームに形成されてネットワークへ送出される。
回収アドレス保持回路12に人力された送信フレームの
SAは、送信フレームSA抽出回路101から次の新た
なSAが出力されるまで回収アドレス保持回路12内に
保持される。
この状態において、ネットワークへ送信されたフレーム
がリングを1周して受信回路11に入力されると、その
受信フレームのSAフィールドが入力された時点で、そ
のSAが受信フレームSA抽出回路111により抽出さ
れて一致検出回路13に送られる。また、このSAフィ
ールドの受信と同時にタイミング情報発生回路112が
ら回収アドレス保持回路12にタイミング情報が与えら
れ、それにより回収アドレス保持回路12に保持されて
いる先程送信したフレームのSAが回収アドレスとして
一致検出回路13に送られる。
致検出回路13は回路111からの受信SAと回路12
からの回収アドレスとを比較し、両者が一致することに
より回収フレーム検出信号を通信局内部回路に出力する
また、受信フレームは受信回路11により復号され、F
C3によりエラーチエツクが行われ、エラーが無ければ
AC,FC,DA、SAおよび正味の通信情報等を含む
所定の受信データが通信局内部回路へ出力される。
通信局内部回路では、一致検出回路13より回収フレー
ム検出信号が出力されたことをもって自局の送信したフ
レームの回収終了と判定する。
方、自局の送信フレームでないフレームが受信回路11
に人力された場合には、一致検出回路13によってSA
の一致が検出されず回収フレーム検出信号が出力されな
いため、フレームの回収終了の判定はなされない。
また、受信回路11は従来のそれと同様に、動作開始時
に自局の個別アドレスが通信局内部回路によって設定さ
れており、この個別アドレスと受信フレームのDAとの
比較に基づいてその受信フレームが自局あてのものか否
かを判定する。
このように、第1図に示した実施例では、フレームを送
信している最中に回収アドレスとしてのSAをハードウ
ェアが取り出すため、従来必要であったプログラムによ
る回収アドレスの設定が不用になる。また、送信を行う
度に送信フレームに対応する回収アドレスを新たに設定
するのでブリッジ局、非ブリッジ局の区別なく動作する
ことができ、両者を同一のハードウェアで構成すること
ができる。
さらに、非ブリッジ局に於て誤って自局の個別アドレス
以外の値をSAフィールドに設定してフレームを送出た
場合であっても、その誤って設定されたSAフィールド
が回収アドレスとして抽出されるのでそのフレームを必
ず回収することができる。
第5図は本発明の他の実施例を示している。
この実施例の第1図に示した実施例と相違する点は、回
収アドレスとしてフレームの発信局アドレス(SA)で
はなくフレーム検査コード(F CS)を用いた点であ
る。そのためこの実施例では、送(i回路20内のFC
S生成回路201と、受信回路21内のFCS検査回路
211およびタイミング情報発生回路212と、回収ア
ドレス保持回路22と、一致検出回路23とから回収フ
レーム認識装置が構成されている。
FC5牛成回路201は図示しない通信局内部回路から
送信回路20に入力された送信データについてのFCS
を計算する回路であり、基本構成については従来のそれ
と同様の構成が採用できる。
このFC8生成回路201がFC3を計算する範囲は第
6図に示すFCフィールドからFC3自身までのデータ
であり、こうして計算されたFC3は送信フレーム内の
FCSフィールドに組込まれて送信回路20からネット
ワークへ送出される。
本実施例におけるFCS生成回路201は、従来のそれ
が有する構成に加えて、FCフィールドからSAフィー
ルドまでの範囲についてのFCS計算が終了した時点(
SAフィールドが送信された時点に略等しい)でのFC
9計算の中間結果を取り出して回収アドレス保持回路2
2に出力するための回路を備えている。従って、第6図
に示すように送信フレームのFC,DA、SAの3フイ
ールドについてFC3を計算した中間結果が抽出され回
収アドレスとして保持回路22に送られる。
受信回路21内のFC8検査回路211は受信したフレ
ームのFCフィールドからFCSフィールドまでのデー
タについてFC3を計算し、これと受信フレームのFC
8との比較によりエラーチエツクを行う回路であり、基
本構成には従来のそれと同様の構成が採用できる。この
FC8検査回路211は従来のそれのもつ構成に加えて
、受信フレームのFCフィールドからSAフィールドま
でのFC8計算が終了した時点でのFC5計算の中間結
果を取り出して一致検出回路23に出力するための回路
を備えている。従って、この回路により取り出される中
間結果は回収アドレスとして使用される送信フレームの
FC5計算中間結果に対応したものである。
受信回路21内のタイミング情報発生回路212はFC
3検査回路211が前記中間結果を計算した時点で回収
アドレス保持回路22にタイミング情報を出力するもの
である。このタイミング情報が人力されると、回収アド
レス保持回路22は保持している回収アドレスとしての
送信フレームのFC5計算中間結果を一致検出回路23
に出力する。
回収アドレス保持回路22および一致検出回路23は第
1図のそれと同様の構成が採用できる。
しかし、前述のようにIEEE805.5規格によれば
SAフィールドが48ビツトに対しFCSフィールドは
32ビツトとビット数が16ビツト少ないため、この1
6ビツト分だけ保持回路22および一致検出回路23の
規模が第1図のそれより小さい。通信局内部回路は一致
検出回路23から回収フレーム検出信号か出力されたこ
とをもってフレーム回収終了と判定する。
この実施例によれば、自局から送出されネットワークを
周回して戻ってきた受信フレームは、送信フレームと前
記3フイールドの値が同じで、全く変更がなされていな
いため、回収アドレス保持回路22に保持されている値
とFCS検査回路211の中間結果とは全く等しく、一
致検出回路23から一致信号が出力されるため、回収す
べきフレームであると判定される。一方、他局が送出し
たフレームは、少なくともSAフィールドの値が異なる
ため、FC3険査回路211で計算された結果は回収ア
ドレス保持回路22に保持されている値とは異なったも
のになり、回収すべきフレームで無いと判定される。
ネットワークを周回中にエラーが発生しフレーム内のデ
ータが変更する可能性も皆無ではない。
しかし、前記3フイールドのビット数はFC8計算範囲
全体のビット数に比較すれば大中に少ないものであるか
ら、その3フイールドにエラーが発生する確率は極めて
小さく、実用上エラーによりFC3計算中間結果が変わ
る可能性はほとんど無いと言える。
前述のように、本実施例によれば回収アドレス保持回路
と一致検出回路の規模を第1図のそれよりも16ビツト
分だけの削減することができるというメリットがある。
しかも、FC5生成回路201とFC5検査回路211
は従来技術による通信局においても必ず必要となるもの
であるから、これらの回路を使用することによるハード
ウェアの増加はほとんど無い。
次に、第5図の実施例の変形例について述べる。
第5図の実施例でのべた回収アドレス保持回路22では
FC5の計算中間値32ビツト全てを保持したが、この
変形例では一部のビット(例えば下位16ビツト)だけ
を保持するようにし、またFC3検査回路211からの
出力も回収アドレス保持回路22で保持しているビット
に対応するビットの値(前例では一ド位16ビツト)だ
けを出力して一致検出回路23に人力するようにする。
この様に構成した場合、ビット数を制限した分だけさら
に回収アドレス保持回路22及び一致検出回路23のハ
ードウェア量を削減できることになる。
なお、FCSは本来通信を行っているときに発生した誤
りを検出するコードであるから、異なったデータに対し
て同一のコードが対応する確率は極めて低い。従ってF
e2の32ビツト全てを保持するのでなく、幾つかのビ
ット(例えば16ビツト)に制限しても異なったデータ
に対し同一のFC5検査結果が得られる確率は十分低い
(この例では2  (約6万5千分の1)にすぎない)
ことになり、誤って非回収フレームを回収フレームであ
ると判断する確率は実用上問題にならない程度に十分に
低い。
なお、アドレスフィールドが16ビツトであるような小
規模なシステムにおいてもSAフィールドをそのまま保
存する方法、Fe2の一部のビットを用いる方法のいず
れも適用できることは明らかである。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、ハードウェアに
より送信フレームから回収アドレスを作成するようにし
ているので、従来のようにブリッジ局に於て送信に先だ
って回収アドレスを設定する為のプログラムが不用とな
り、送信要求があってから実際に送信が行われるまでの
処理時間を短縮することができる。また、フレームを送
信する毎にその送信フレームから回収アドレスを作成し
て保持するように構成しているので、ブリッジ局、非ブ
リッジ局の区別なく同一のハードウェアを適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回収フレーム認識装置の好適な一
実施例のブロック構成図、第2図はトークンリング方式
のLANの概略構成図、第3図はIEEE805.5規
格で規定されたフレームの構成図、第4図はブリッジ局
を用いて2つのリングを接続して成るLANの概略構成
図、第5図は本発明の他の好適な実施例のブロック構成
図、第6図はFe2の計算範囲および中間結果としてF
C3計算値を取出す範囲を示す図である。 1・・・通信局、10.20・・・送信回路、11゜2
1・・・受信回路、12.22・・・回収アドレス保持
回路、13.23・・・一致検出回路、101・・・送
信フレームSA抽出回路、111・・・受信フレームS
A抽出回路、112,212・・・タイミング情報発生
回路、201・・・FC8生成回路、211・・−FC
3検査回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トークンリング方式のローカルエリアネットワーク
    を構成する通信局において自局から送信され再び自局に
    受信されたフレームを回収すべきフレームとして認識す
    るものにおいて、送信しているフレームから所定の回収
    アドレスを作成する送信フレーム回収アドレス作成回路
    と、この回路により作成された回収アドレスを保持する
    保持回路と、受信しているフレームから前記回収アドレ
    スに対応する情報を作成する受信フレーム回収アドレス
    作成回路と、この回路により作成された情報と前記保持
    回路に保持されている回路アドレスとを比較して両者の
    一致を検出する一致検出回路とを備え、この検出回路に
    於て一致が検出されたことをもって回収すべきフレーム
    が受信されていると判断することを特徴とする回収フレ
    ーム認識装置。 2、前記送信フレーム回収アドレス作成回路は送信して
    いるフレームから発信局アドレスフィールドの値を抽出
    してこの値を回収アドレスとして前記保持回路に出力す
    る回路であり、前記受信フレーム回収アドレス作成回路
    は受信しているフレームから発信局アドレスフィールド
    の値を抽出して前記一致検出回路に出力する回路である
    ことを特徴とする請求項1に記載の回収フレーム認識装
    置。 3、前記送信フレーム回収アドレス作成回路は送信して
    いるフレームについてのフレーム検査コードを計算して
    このコードを回収アドレスとして前記保持回路に出力す
    る回路であり、前記受信フレーム回収アドレス作成回路
    は受信しているフレームについてのフレーム検査コード
    を計算してこのコードを前記一致検出回路に出力する回
    路であることを特徴とする請求項1に記載の回収フレー
    ム認識装置。 4、前記保持回路に出力される回収アドレスとしてのフ
    レーム検査コードは送信しているフレームの発信局アド
    レスフィールド以前の範囲についてフレーム検査コード
    を計算した時点での中間計算結果であり、この中間計算
    結果と一致検出回路にて比較されるフレーム検査コード
    は受信しているフレームの発信局アドレスフィールド以
    前の範囲についてフレーム検査コードを計算した時点で
    の中間計算結果であることを特徴とする請求項3に記載
    の回収フレーム認識装置。 5、前記保持回路に出力される回収アドレスとしてのフ
    レーム検査コードは送信しているフレームのフレーム検
    査コードフィールドを構成する複数ビット中の一部のビ
    ットから成るコードであり、このコードと前記一致検出
    回路にて比較されるフレーム検査コードは前記一部のビ
    ットに対応する前記受信しているフレームの一部のビッ
    トから成るコードであることを特徴とする請求項3に記
    載の回収フレーム認識装置。 6、前記保持回路に出力される回収アドレスとしてのフ
    レーム検査コードは前記送信しているフレームについて
    の中間計算結果中の一部のビットから成るコードであり
    、このコードと前記一致検出回路にて比較されるフレー
    ム検査コードは前記一部のビットに対応する前記受信し
    ているフレームについての中間計算結果中の一部のビッ
    トから成るコードであることを特徴とする請求項4に記
    載の回収フレーム認識装置。
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