JPH02274410A - 製粉用ロールの目立機 - Google Patents

製粉用ロールの目立機

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JPH02274410A
JPH02274410A JP9405489A JP9405489A JPH02274410A JP H02274410 A JPH02274410 A JP H02274410A JP 9405489 A JP9405489 A JP 9405489A JP 9405489 A JP9405489 A JP 9405489A JP H02274410 A JPH02274410 A JP H02274410A
Authority
JP
Japan
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roll
tool
amount
machine
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP9405489A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Takeshi Fukumori
武 福森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は、製粉用ロールの表面に条溝を形成する製粉用
ロールの目立機に関する。 〔従来の技術〕 製粉用のロール機は一対のロールをフレームの中に設け
、供給された原料麦をロールにより挽砕する機械である
。ロール機には目立機と滑面ロール機とがあり、目立ロ
ール機は原料小麦のひきわり、展開、整粒に使われ、滑
面ロール機は原料小麦の摩砕に用いられる。目立ロール
機に設けた目立ロールは、粉砕する原料小麦に適した目
をたてなければならならい。 そこで、ロールに目をたてる目立機が必要となる。ロー
ルの目立ては直線状だけでなく、ある角度を持った斜線
状にも形成する必要があり、斜線状に形成する場合はロ
ールを所定量回転させて、バイトにより切削して条溝を
形成していた。しかし、従来の目立機においては、バイ
トがロールの進行方向に対して直線方向しか向かないよ
うに固定されている。そのため、斜線状に条溝を形成す
る場合、ロールの回転によりバイトに無理な力が加わり
、バイトの寿命が短くなったり、条溝の切割面が粗くな
ったり、切削能率が大幅に低下したりするという問題点
があった。 〔発明が解決しようとする問題点〕 この発明は上記のような問題点を解消し、ロールに斜線
状等種々の形状に条溝を切削しても、条溝の切削面が滑
らかで、切削能率を大幅に向上させることのできる製粉
用ロールの目立機を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 ベッド上を往復に移動可能に設けたチー、プルの移動ノ
J゛向両端に、III In状【】−ルタ・t IN 
するための回転III能な支持部を設け、前記ベッドの
両側に横げたを支持するコラムを設け、ロール表面に条
溝を切削形成するバイトを取t、tけた刃物台の昇降装
置を前記横げたに設けた製粉用ロールの目立機において
、前記バイトの刃面の角度が条溝の方向線に対し略直角
となるように、ロール支持部の回動量と刃物台の回動量
とが同調するように形成する。 〔作 用〕 ロール支持部に両端を支持された製粉用ロールは、テー
ブルがベッド上を前方へ移動するに従って前方へ移動し
、刃物台昇降装置に下降されたバイトにより切削される
。そして、ロールに斜線状等種々の条溝を形成する場合
にはロール支持部を所定量回動させ、その回動量に同調
して刃物台の回動量が決定され、その同調によりバイト
の刃面の角度が条溝方向線に対し略直角となる。 〔実施例〕 原料小麦から小麦粉および各種の副産物を得る小麦製粉
の基本的な過程は、1・・・原料小麦の精選、調質およ
び配合、2・・・挽砕、3・・・小麦粉の仕上げの3工
程に大別され、その内の挽砕工程においてロール式製粉
機が使用される。 挽砕工程は、1・・・破砕(ブレーキング)、2・・・
分別(グレーディング、スカルピング)、3・・・純化
(ピューリフィケイション)、4・・・粉砕、5・・・
篩分(ドレッシング)に細分化される。 製粉の第1段階は小麦粒を大きくくだく破砕(ブレーキ
ング)操作であり、目立ロール(ブレーキロール)が使
用される。この工程においては、小麦粒の各層はそれぞ
れ破砕に対する抵抗性が異なるので、小麦を砕かずに開
ひして内部から胚乳をとり出すようにする。胚乳部自体
にも小麦粒の中に占める位置によって、かたさの相違が
あるので種々の粒度の破砕片が得られる。破砕工程でで
きた破砕片は、篩機(シフター)によって篩分されて皮
部から分離され、この工程はグレーディングとよばれる
。分離された胚乳の破砕片中には、細片化された皮部も
混在する。破砕片と同じ粒度の皮部は篩では分離不可能
なので、ビューリファイヤーという機械で純化される。 すなわち、前後に振動する篩を原料が通過する間に、篩
の下部から篩面に向かって直角に流通する空気の流れに
よって皮部を浮遊させ、これを排除する操作を行う。こ
をれをピューリフィケーションという。分別選別された
破砕片等を細かく砕いて必要な細かさの小麦粉にする工
程を粉砕といい、粉砕ロール機には目の立っていない滑
面ロール(スムースロール)が使用される。粉砕ロール
で粉化される際、胚乳部は細かく粉化されるが、皮部は
圧べんされて大きくなるか、もとのままの形状でいるの
で、それを細かい目の篩を用いて粉と分離する。 この分離の操作を篩分(ドレッシング)という。 上記した破砕(ブレーキング)工程に使用される製粉ロ
ール機を第2図、第3図により説明する。符号1は製粉
ロール機であり、機枠2の両側に、円筒の周面に複数個
の条溝3を設けた一対の目立ロール4・4,4A・4A
をそれぞれ軸架する。機枠2の上面に供給口5・5Aを
、下面に排出口6・6Aを設け、それぞれのロール4・
4,4A・4Aが中仕切7によって独立の働きをするよ
うに区分されている。符号8はフィードロールであり、
原料がロールの全長にわたって−様な薄い膜状の流れと
なって供給する働きをする。 供給ロアに供給された原料小麦はフィードロール8によ
り薄い膜状の流れとなって目立ロール4・4に供給され
、目立ロール4・4によって挽砕されて機枠2内を落下
して排出口6から機外へ排出される。供給口5Aに供給
された原料小麦も同様に挽砕処理される。なお、対向し
て回転する2本のロール4・4の回転速度は異なってお
り、この回転速度の比を速比という。 ロール間隙の挽砕の機構は次の通りである。 ロール間隙の中に落下した原料小麦は、原料小麦の大き
さと間隙が同じになる点で捕捉される。 条溝3は原料小麦を引込み、同時にロール間隙は狭くな
るので原料小麦は条溝に押しつけられて把握される。ロ
ール間に速比があるため、高速ロールにつまれた部分は
、低速ロールにつかまれた部分よりも早く引き込まれよ
うとする。 このようにして原料小麦は条溝の圧力によってせん断さ
れ、さらに速比により多数の部分にひきちぎられる。 また、目立ロール4の条溝3は第4図のような断面形状
をしており、鋭角aと背角すで角度(a+b)で角度が
決定され、一般に、ブーキ工程の前段には角度の小さい
条溝が用いられ、ブレーキ後段には角度の大きい条溝が
用いられる。さらに、条溝3はロール4表面に軸11と
平行の方向でなく、ややフレ(ねじり角)をもって刻ま
れている。これは一対のロールが噛み合うのを防ぐばか
りでな(、ロールによる原料小麦の展開を助ける。また
一対のロールは同一のねじれ方向でなければならならい
。 上記のロールに条溝を形成する目立機を第1図により説
明する。符号12は製粉ロールの目立機であり、ベッド
13上を往復に移動可能に設けたテーブル14の移動方
向両端に、ロール4を支持するための回転可能な支持部
15を設ける。ベット13の両側に横げた16を支持す
るコラム17を設け、ロール4表面に条溝を切削形成す
るバイト18を取付けた刃物台19の昇降装置20を横
げた16に設ける。そして、バイト18の刃面21の角
度が条溝方向線に対し略直角となるように、支持部15
の回動量と刃物台19の回動量とが同調するように形成
する。 次に上記構成における作用を説明する。支持部15・1
5にロール4の両端が取付けられ、テーブル14がベッ
ド13上を前方(矢印A方向)へ移動するに従ってロー
ル4も前方へ移動され、昇降装置20により下降された
バイト18によってその表面が切削される。ロール4に
第5図のような斜線状の条溝3を切削する場合には、移
動するロール4を支持部15により所定量回動させ、こ
の回動量に同調して刃物台19を所定量回動させる。そ
れにより、バイト18の刃面21の角度が条溝3の方向
線に対し略直角となり(第6図参照)、バイト8に無理
な抵抗力がかかることがない。そのため、バイト18の
寿命が長くなるとともに、条溝3の切削面が滑面状にな
り、また、抵抗力の減少により切削能率が大幅に向上す
る。 また、第7図に示すような形状の条溝3にするには、ロ
ール4が矢印A方向へ移動中に中間時点までは矢印B方
向へロール4を回転させ、中間時点から矢印C方向へ回
転させる。そのとき、ロール4の回動量に同調して刃物
台19が回動し、バイト18刃面21が条溝3の方向線
に対し略直角となる。 〔発明の効果〕 本発明における製粉用ロールの目立機によれば、バイト
の刃面の角度が条溝方向線に対し略直角となるように、
ロール支持部の回動量と刃物台の回動量とが同調するよ
うに形成する構成としたため、バイトに無理な抵抗力が
かからずバイトの寿命を長くすることができるとともに
、ロールに設けた条溝の切削面が滑面状に仕上がり、ま
た抵抗力の減少により切削能率を大幅に向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した製粉用ロールの目立機の斜視
図、第2図は目立ロールの斜視図、第3図は製粉ロール
機の側断面図、第4図は条溝を示した正断面図、第5図
は目立ロールの斜視図、第6図はバイトの斜視図、第7
図は目立ロールの斜視図である。 1・・・製粉ロール機、2・・・機枠、3・・・条溝、
4・4A・・・ロール、5・5A・・・供給口、6・6
A・・・排出口、7・・・中仕切、8・・・フィードロ
ール、9・・・刃物台、10・・・昇降装置、11・・
・軸、12・・・目立機、13・・・ベッド、14・・
・テーブル、15・・・支持部、16・・・横げた、1
7・・・コラム、18・・・バイト、19・・・刃物台
、20・・・昇降装置、21・・・刃面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベッド上を往復に移動可能に設けたテーブルの移動方向
    両端に、円筒状ロールを支持するための回転可能な支持
    部を設け、前記ベッドの両側に横げたを支持するコラム
    を設け、ロール表面に条溝を切削形成するバイトを取付
    けた刃物台の昇降装置を前記横げたに設けた製粉用ロー
    ルの目立機において、前記バイトの刃面の角度が条溝の
    方向線に対し略直角となるように、ロール支持部の回動
    量と刃物台の回動量とが同調するように形成したことを
    特徴とする製粉用ロールの目立機。
JP9405489A 1989-04-12 1989-04-12 製粉用ロールの目立機 Pending JPH02274410A (ja)

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JP9405489A JPH02274410A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 製粉用ロールの目立機

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JP9405489A JPH02274410A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 製粉用ロールの目立機

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JPH02274410A true JPH02274410A (ja) 1990-11-08

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ID=14099833

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JP9405489A Pending JPH02274410A (ja) 1989-04-12 1989-04-12 製粉用ロールの目立機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7645412B2 (en) 2002-02-28 2010-01-12 Nok Corporation Sealing device
US7905692B2 (en) * 2008-03-11 2011-03-15 Fanuc Ltd Processing machine with reciprocation device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930984A (ja) * 1972-07-19 1974-03-19
JPS6331860U (ja) * 1986-08-13 1988-03-01

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