JPH02273332A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH02273332A JPH02273332A JP9462589A JP9462589A JPH02273332A JP H02273332 A JPH02273332 A JP H02273332A JP 9462589 A JP9462589 A JP 9462589A JP 9462589 A JP9462589 A JP 9462589A JP H02273332 A JPH02273332 A JP H02273332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- movable part
- leaf springs
- focusing
- rubber elasticity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 241000026407 Haya Species 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光デイスク装置に用いられる光学ヘッドの対物
レンズ駆動装置、特にフォーカシング用板ばねの接着機
構に関する。
レンズ駆動装置、特にフォーカシング用板ばねの接着機
構に関する。
従来、この種の対物レンズ駆動装置は、フォーカシング
用板ばねを可動部及び中継板に接着する際に、剛性の高
い接着剤を使用して接着を行っていた。
用板ばねを可動部及び中継板に接着する際に、剛性の高
い接着剤を使用して接着を行っていた。
上述した従来の対物レンズ駆動装置は、1対のフォーカ
シング用板ばねな可動部及び中継板に接着する際に、剛
性の高い接着剤を使用して接着を行っているので、フォ
ーカシング用板ばねが持つ副次共振点を高域の周波数帯
に上げるという効果はあるが、副次共振ピークを抑える
という効果はなく、従ってこの副次共振ピークを抑える
ためにゴムなどのダンパーを併用して使用しなければ安
定なサーボ特性は得られないという欠点がある。
シング用板ばねな可動部及び中継板に接着する際に、剛
性の高い接着剤を使用して接着を行っているので、フォ
ーカシング用板ばねが持つ副次共振点を高域の周波数帯
に上げるという効果はあるが、副次共振ピークを抑える
という効果はなく、従ってこの副次共振ピークを抑える
ためにゴムなどのダンパーを併用して使用しなければ安
定なサーボ特性は得られないという欠点がある。
本発明の対物レンズ駆動装置は、対物レンズを保持して
いる可動部を互いに平行な一対のフォーカシング用板ば
ねにより支持し、上記フォーカシング用板ばねに対し垂
直方向に配置され上記フォーカシング用板ばねを支持す
る一枚のトラッキング用板ばねを、中継板を介して前記
可動部側に前記中継板に対して垂直に配置し、前記一対
のフォーカシング用板ばねの各々一端と前記可動部とを
、および、前記一対のフォーカシング用板ばねの各々の
他端と前記中継板とをゴム弾性を有する接着剤により接
着している。
いる可動部を互いに平行な一対のフォーカシング用板ば
ねにより支持し、上記フォーカシング用板ばねに対し垂
直方向に配置され上記フォーカシング用板ばねを支持す
る一枚のトラッキング用板ばねを、中継板を介して前記
可動部側に前記中継板に対して垂直に配置し、前記一対
のフォーカシング用板ばねの各々一端と前記可動部とを
、および、前記一対のフォーカシング用板ばねの各々の
他端と前記中継板とをゴム弾性を有する接着剤により接
着している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明の一実施例を示す図で
ある。
ある。
対物レンズ1を保持している可動部2は互いに平行な一
対のフォーカシング用板ばね3a、3bにより保持され
、端部に中継板4により取り付けられている。また、上
記中継板4は一枚のトラッキング用板ばね5を介して固
定部6に取りつけられている。一対のフォーカシング用
板ばね3a。
対のフォーカシング用板ばね3a、3bにより保持され
、端部に中継板4により取り付けられている。また、上
記中継板4は一枚のトラッキング用板ばね5を介して固
定部6に取りつけられている。一対のフォーカシング用
板ばね3a。
3bはフォーカス方向と垂直な方向に配置されている。
一対のフォーカシング用板ばね3a、3bを可動部2及
び中継板4に接着する際に、ゴム弾性を持つ接着剤7を
使用して、可動部2及び中継板4に接着して配置する。
び中継板4に接着する際に、ゴム弾性を持つ接着剤7を
使用して、可動部2及び中継板4に接着して配置する。
対物レンズ1がフォーカス方向及びトラック方向に駆動
すると、フォーカシング用板ばね3a、3b及びトラッ
キング用板ばね5には常に副次共振が発生するが、フォ
ーカシング用板ばね3a、3bを可動部2及び中継板4
に接着する際に使用したゴム弾性を持つ接着剤7のダン
パー効果が働き、発生した副次共振はゴム弾性を持つ接
着剤7で吸収され、可動部2及び対物レンズ1には副次
共振で発生したエネルギーは伝わらなく、安定したサー
ボ特性が得られる。また、従来の対物レンズ駆動装置で
使用していたゴムダンパーも必要がない。
すると、フォーカシング用板ばね3a、3b及びトラッ
キング用板ばね5には常に副次共振が発生するが、フォ
ーカシング用板ばね3a、3bを可動部2及び中継板4
に接着する際に使用したゴム弾性を持つ接着剤7のダン
パー効果が働き、発生した副次共振はゴム弾性を持つ接
着剤7で吸収され、可動部2及び対物レンズ1には副次
共振で発生したエネルギーは伝わらなく、安定したサー
ボ特性が得られる。また、従来の対物レンズ駆動装置で
使用していたゴムダンパーも必要がない。
以上説明したように本発明は、1対のフォーカシング用
板ばねを可動部及び中継板に接着する際に、ゴム弾性を
持つ接着剤を使用することにより、対物レンズ1がフォ
ーカス方向及びトラック方向に駆動する際に発生する板
ばねの副次共振ピークは、上述したゴム弾性を持つ接着
剤のダンパー効果により抑えられ、対物レンズ1に伝わ
らない。
板ばねを可動部及び中継板に接着する際に、ゴム弾性を
持つ接着剤を使用することにより、対物レンズ1がフォ
ーカス方向及びトラック方向に駆動する際に発生する板
ばねの副次共振ピークは、上述したゴム弾性を持つ接着
剤のダンパー効果により抑えられ、対物レンズ1に伝わ
らない。
従って、高域の周波帯まで副次共振が発生しないので、
十分な応答性を持ち、安定な書き込み及び読み出しを行
うことができる効果がある。
十分な応答性を持ち、安定な書き込み及び読み出しを行
うことができる効果がある。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面図および第
1図(b)は同側面図である。 1・・・・・・対物レンズ、2・・・・・・可動部、3
a、3b・・・・・・フォーカシング用板ばね、4・・
・・・・中継板、5・・・・・・トラッキング用板ばね
、6・・・・・・固定部、7・・・・・・ゴム弾性を持
つ接着剤。 代理人 弁理士 内 原 晋 \ 5「 (し) 早
1図(b)は同側面図である。 1・・・・・・対物レンズ、2・・・・・・可動部、3
a、3b・・・・・・フォーカシング用板ばね、4・・
・・・・中継板、5・・・・・・トラッキング用板ばね
、6・・・・・・固定部、7・・・・・・ゴム弾性を持
つ接着剤。 代理人 弁理士 内 原 晋 \ 5「 (し) 早
Claims (2)
- (1)対物レンズを保持する可動部と、前記対物レンズ
の駆動に際し不可動に設置された固定部と、前記対物レ
ンズの光軸方向に弾性力を与え前記可動部と中継板とを
結ぶ第1の板ばねと、前記対物レンズの光軸の垂直方向
に弾性力を与え前記固定部と前記中継板とを結ぶ第2の
板ばねと、前記第1の板ばねが前記可動部と前記中継板
とにゴム弾性を有する接着剤により接着されたことを特
徴とする対物レンズ駆動装置。 - (2)前記第1の板ばねは、互いに平行な2枚の板ばね
により形成され前記可動部と前記中継板とをこの2枚に
より挟む形で接着したことを特徴とする請求項(1)記
載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9462589A JPH02273332A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9462589A JPH02273332A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02273332A true JPH02273332A (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=14115443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9462589A Pending JPH02273332A (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02273332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04229421A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Nec Corp | 光ディスク装置用対物レンズ駆動装置 |
JPH0626018U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-08 | 日本ビクター株式会社 | レンズ駆動装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6155214B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1986-11-26 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP9462589A patent/JPH02273332A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6155214B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1986-11-26 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04229421A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Nec Corp | 光ディスク装置用対物レンズ駆動装置 |
JPH0626018U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-08 | 日本ビクター株式会社 | レンズ駆動装置 |
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