JPH02272494A - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JPH02272494A
JPH02272494A JP1093932A JP9393289A JPH02272494A JP H02272494 A JPH02272494 A JP H02272494A JP 1093932 A JP1093932 A JP 1093932A JP 9393289 A JP9393289 A JP 9393289A JP H02272494 A JPH02272494 A JP H02272494A
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Hideo Suzuki
秀雄 鈴木
Shunichi Matsushima
松島 俊一
Masao Sakama
真雄 坂間
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人体の動きに応じて楽&の発生を制御する楽
音制御装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、楽音の発生は、ピアノ、バイオリン、パスドラ
ムなどの楽器を演奏するか、あるいは、人間の声帯を振
動させるかのいずれかにより行なわれている。
ところが、近年、人間の体の移動とか手足などの動きと
いった人体の動きに応じて楽音の発生を制御して音楽を
演奏する楽音制御装置が開発されている。
このような楽音制御装置の従来のものの一例として、実
公昭62−3826号公報に記載のものがある。
この公報記載のものは、赤外線のような電磁波を発生す
る電磁波発生手段と、この電磁波発生手段に対応して配
設され、電磁波発生手段が出力した電磁波の入力の有無
を検知しそれぞれが対応する音^の楽音の生成を指示す
る指示信号を発生する複数の検知装置群と、それぞれの
検知装置群から出力される指示信号に対応した楽音を発
生する発音手段とからなり、電磁波発生手段が出力した
電磁波を人間の手などにより連続的に遮断操作すること
により、複数の検知装置群から出力される指示信号を連
続的に変化せしめて、グリッサンド奏法を行なうように
したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述した従来のものは、単にグリッサン
ド奏法が行なえるだけで、選定した音高の楽音に対しピ
ッチの変更量あるいはビブラートを表現することができ
なかった。
本発明は、前述した従来のものにおける問題点を克服し
、人体の綱かい動きに応じて微細な楽音制御を行なって
、より豊かな音楽を演奏するこができる楽音制御装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述した目的を達成するため本発明に係る楽音制御装置
は、間隔を隔てて配設された複数の波体発生手段と、各
肢体発生手段から出力され反射物により反射した波体を
受容しうる複数の波体受容手段と、各波体発生手段から
出力された波体がいずれかの波体受容手段に受容される
ことにより各波体発生手段に対応した音高の楽音を設定
するとともに、設定された楽音の音高を、波体を受容し
た波体受容手段に対応して変更発生する発音手段とから
構成されている。
〔作 用〕
前述した構成からなる本発明により、所望の音高の楽音
を得るためには、複数の波体発生手段から順番に微小時
間ずつ光波、電波、音波などの波体を出力しておき、所
望の音高の楽音に対応する波体発生手段から波体が出力
されているときに手足などの人体の一部や帽子など、ま
たはそれらに取付けられた反射物によりこの波体を反射
づる。
そして、この波体を反射物により反射していずれかの波
体受容手段に受容せしめる。すると、波体受容手段に受
容された波体を出力した波体発生手段に対応して発生楽
音の音高設定を行なうとともに、波体を受容した特定の
波体受容手段に対応して楽音のピッチや音色の制御ある
いはビブラート等の変調効果等の制御を行なうようにす
る。したがって、その音高を微小高さ変更して表現した
うえて発音されることになり、人間の細い動きに応じて
発生楽音を任意にかつ微細に制御でき、豊かな音楽を演
奏することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図および第2図は本発明に係る楽音制御装置の第1
実施例を示すものである。第2図はひとつの例として、
1オクターブ内の12音名(C。
C’  D・・・B)に対応する楽音の発生を制御する
ための)l音制御部1を示している。この楽音制御部1
は、12音名に対応して正12角形に形成されており、
内側にひとりの人間が比較的ゆったりと立つことができ
るような面積を有している。この楽音制御部1における
12の各辺の長手方向の中央部の上面には、それぞれ波
体発生手段のひとつの例としての発光器2.2 ・・・
2・・・・211(以下群@2で総称する)がある程度
の拡散範囲をもって上方に光を発しうるように配設され
ている。また、前記楽音制御部1の各辺の各発光器2の
近傍には、それぞれ波体受容手段のひとつの例としての
受光器3.31・・・3j・・・311(以下群号3で
総称する)が上方からの光を斜めからのものまで受光し
うるように配設されている。なお、この音楽制御部1に
おいて、各辺は、それぞれ12の各音名(音高’)(C
,C’・・・B)に対応しており、この各辺にはそれぞ
れ対応する合名が記載されている。
第1図は、前記各発光器2および受光器3を含む第1実
施例の構成を示すものであり、パスライン4には、この
装置における種々の制御を行なうCPIJ (中央処理
装置)5が接続されている。また、前記パスライン4に
は、CPU5の動作を指示するための所定のプログラム
が記憶されたプログラムメモリ6と、各種データを記憶
保持するためのワーキングメモリとしての複数のレジス
タからなるレジスタ群7が並列に接続されている。
さらに、前記パスライン4には、電源の0N10FFを
行なったり、発生される楽音の音質やビブラート効果な
どを選択するための複数のスイッチからなるスイッチ群
8が接続されている。
前記パスライン4には、前記各発光器2を駆動する発光
駆動回路9が接続されており、この発光駆動回路9は、
前記CPU5、プログラムメモリ6、レジスタ群7など
の作用により前記楽音制御部1において各発光器2が例
えば反時計方向に数m secずつの時間間隔で順次点
灯されるようになっている。
また、前記パスライン4には受光検出回路10が接続さ
れており、前記各受光器3は、いずれかの発光器2から
の光を受光すると、その受光信号を受光検出回路10に
出力するようになっている。
すると、この受光検出回路10は、どの受光器3により
受光が行なわれたかという検出信号を前記CPLI5に
出力するようになっている。
0PU5は、前記受光検出回路10からの検出信号の発
生タイミングにより、受光器3に受光された光を発光し
たのがいずれの発光器2であるかを検出して、各発光器
2の数値(0〜11)にそれぞれ割当てられている音名
(音高)C,C’・・・Bのうち当該検出した発光器2
に対応する音名で示す音名データを形成するようになっ
ている。また、・前記CPU5は、各発光タイミングに
おいて、発光した発光器2とこの発光器2からの光を受
光した受光器3との相対位置関係を判断し、この位置関
係に応じて、例えばビッヂの変更量あるいはビブラート
の深さ、速さなどを設定する楽音制御データを演算形成
するようになっている。すなわち、ピッチを制御するた
めの楽音制御データを形成する場合、その受光された光
を発光した発光器21に対応する数@’tを基準として
、実際に受光した受光器3jの数ft1jの相対位置を
、反時計方向において「+」、時計方向において「−」
として(j−i)を演算し、この演惇値の「+1」につ
き「+10Φ」 (楽音のピッチを100、すなわち半
音の1/10高くする)とし、「−1」につき「−10
Φ」 (jl音のピッチ10Φ低くする)とするように
設定すれば、発生する楽音のピッチを微細に制御するこ
とができる。なお、ビッヂに代えてビブラートに関する
楽音制御データの形成を行なう場合においては、(j−
i)の絶対値j−i +を演算し、その値の大小に応じ
てビブラートの速さ、深さを微細に制御するようになっ
ている。
前記パスライン4にはトーンジェネレータ11が接続さ
れており、このトーンジェネレータ11は、前記CPL
I5から前述の音高データおよび楽音υ1111データ
が入力されると、この音高データが示す音高(音名)で
、前記スイッチ群8によりあらかじめ設定された音質の
楽音信号を生成するようになっている。この場合、生成
される楽音信号は前記楽音制御データに応じてビッヂ調
整やビブラート効果が付与されたものとなる。また、こ
の1〜−ンジエネレータ11には、楽音を実際に発生す
るサウンドシステム12が接続されている。そして、前
記トーンジェネレータ11、サウンドシステム12など
により発音手段が構成されている。
つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用について
説明する。
まず、電源をONにして、スイッチ群8の各スイッチを
操作して所望の音質を選択しておく。すると、反時計方
向に、各発光器2から数m secの単位で発光が順次
行なわれることになる。そこで、人間が楽音制御部1の
内側に位置して手足、帽子あるいは手に持った反射板な
どの反射物を、発生しようとする楽音の音名(音高)に
対応する特定の発光器2の照射範囲にかざして、この特
定の発光器2からの光を少なくとも部分的に遮蔽し、こ
の反射物により光を反射して所望の受光器3に受光させ
る。すると、その時発光した発光器2がどれであるかを
CPU5において検出することにより、発生すべき楽音
の基本的な音高く音名)を決定するための音高データが
算出されるとともに、発光した発光器2と受光した受光
器3との相対的位置関係に応じてピッチあるいはビブラ
ート笠を制御するための楽音制御データが算出される。
したがって、反射物を適宜移動させることにより、所望
の音高で、かつ微細に制御された楽音をトーンジェネレ
ータ11を介してサウンドシステム12から出力するこ
とができる。なお、反射物を同一位置に保持しておけば
、各発光器2からの発光が1周するごとに間歇的に同一
の音高の楽音が発生することになり、しかも、発光の1
周には数10isec程度の短時間しかかからないので
、実質的には同一の音高の楽&を連続的に得ることがで
きる。
第3図は前、述した第1図および第2図の実施例の作用
のフローチャートである。まず、ステップST1におい
て、各発光器2が反時計方向に順次選択され、ステップ
ST2においてこの選択された発光器2・が発光される
。すると、ステップST3において発光器21の発光と
同一のタイミングで受光検出回路10が各受光器3にお
ける受光の検出を行ない、ステップST4においていず
れかの受光器3により受光が行なわれていると、ステッ
プST5においてその時発光した発光器2、(ステップ
5T2)の数Iaiに対応する音高を示す音高データが
トーンジェネレータ11に送られて、当該音高の楽音の
発生処理が行なわれる。そして、さらにステップST6
において発光器2.からの光を実際に受光した受光器3
jと発光器21との相対位置たる(j−i)がCPU 
5において演算され、この(j−i)の値に対応した楽
音制御データが算出されて、トーンジェネレータ11に
送出される。
その後、ステップST7において発光すべき発光器2の
iが順次変更され、ステップST1にリターンされる。
なお、前述したステップST4において、いずれの受光
器3においても受光が行なわれていないと、直ちにステ
ップST7に到達することになる。
前述した実施例によれば、楽音制御部1の内側にいる人
聞が所望の音高に対応する発光器2からの発光が行なわ
れているときにその光を反射物により反射するとともに
、この反射物の向きにより光を特定の受光器3の方向に
反射してこの受光器3に受光させることにより、所望の
音高の楽音をさらに微細に制御して発生することができ
るので、発光器2からの光の反射のタイミングならびに
反射の位置を選択することにより微細に制御された演奏
を行なうことができる。
なお、本実施例においては、各受光B3が間隔を隔てて
設けられているので、反射物の向き等によっては発光器
2からの光を確実に受光することができず、したがって
、いずれの受光器3も受光せず楽音の発生が停止してし
まうことがある。これを解消するためには、発光器2に
対応する上方に透過型の7オトセンサを設置し、遮蔽物
により発光器2からの光を遮断することで、楽音の発生
・停止を制御するようにすればよい。
第4図は本発明に係る楽音制御装置の第2実施例を示す
ものであり、第1実施例における楽音υ制御部1の各辺
ごとに1個の発光器2を配設する構成は同様であるが、
この実施例では、各辺に対しそれぞれ複数の受光器3.
3・・・を楽音制御部1の半径方向に整列状に配設した
構成が異なっている。
そして、ある発光器2から発光された光をこの発光した
発光器2と同一の辺上に位置するいずれかの受光器3が
受光することにより、所望の音高の楽音を微細に制御し
て発生することができるので、本実施例によっても前述
した第1実施例と同様の効果を奏することができる。
また、前述した第1実施例の構成と第2実施例の構成と
を組合せて別個のパラメータの制御を行なうことも可能
であり、このようにすることによりさらに微細な制御を
行なうことができる。
さらに、本発明においては、光等の1ilin波以外で
あっても音等の弾性波のような波体により制御を行なう
こともできる。
その他、本発明は必要に応じて種々の変更が可能である
。例えば、発光器と受光器との相対位置に対応した楽音
制御データにより、楽音のピッチやビブラート等の効果
を制御する以外に、音色や音信等を制御するようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、演奏者の手や足等
の動きに応じて、単なる音高の制御のみならず、ピッチ
、ビブラートといった微細な制御を行なうことができる
ので、より豊かな音楽を演奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係る楽音制御装置の第1
実施例を示すものであり、第1図は楽音制御装置の構成
図、第2図は楽音制御部の斜視図、第3図は作用を示す
フローチャート、第4図は本発明の第2実施例を示す楽
音制御部の要部の拡大斜視図である。 1・・・楽音制御部、2・・・発光器(波体発生手段)
、3・・・受光器(波体受容手段)、4・・・パスライ
ン、5・・・CPU、6・・・プログラムメモリ、7・
・・レジスタ群、8・・・スイッチ群、9・・・発光駆
動回路、10・・・受光検出回路、11・・・1ヘーン
ジエネレータ。 出願人代理人  中  尾  俊  輔第4図 手 続 補 正 書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 間隔を隔てて配設された複数の波体発生手段と、各波体
    発生手段から出力され反射物により反射した波体を受容
    しうる複数の波体受容手段と、各波体発生手段から出力
    された波体がいずれかの波体受容手段に受容されること
    により各波体発生手段に対応した音高の楽音を設定する
    とともに、設定された楽音の音高を、波体を受容した波
    体受容手段に対応して変更発生する発音手段とからなる
    楽音制御装置。
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