JPH02272341A - 液体組成物の蒸気圧を測定する方法及び装置 - Google Patents

液体組成物の蒸気圧を測定する方法及び装置

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JPH02272341A
JPH02272341A JP2038565A JP3856590A JPH02272341A JP H02272341 A JPH02272341 A JP H02272341A JP 2038565 A JP2038565 A JP 2038565A JP 3856590 A JP3856590 A JP 3856590A JP H02272341 A JPH02272341 A JP H02272341A
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JP
Japan
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pressure
eductor
inlet
liquid
outlet
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JP2038565A
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Donald B Reed
ドナルド・ビー・リード
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Atlantic Richfield Co
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Atlantic Richfield Co
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N7/00Analysing materials by measuring the pressure or volume of a gas or vapour

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エダクタ−(eductor )中の圧力差
の関数としてエダクタ−の吸込口の圧力の変化を表す曲
線のスロープの変化を測定するための、エダクター及び
付属装置を用いる多成分液体例えば原油の蒸気圧を測定
する方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
多成分液体の蒸気圧の測定は、液体の種々の成分が概し
て特定の温度で異、る蒸気圧を有する点で難しい。従来
の蒸気圧の測定技術及び装置は圧力が実質的に一定に保
たれ、液体の蒸気圧が達したことを示すまで、コントロ
ールされた環境中で液体のサンプルに作用する圧力を低
下させる操作を行う。しかし、多成分流体の成る成分が
蒸発するに従い、残った液体の蒸気圧は異る値に変化す
る。
この現象は、従来の蒸気圧測定技術を複雑にし、そして
特定の液体組成物の真の蒸気圧の不正確な測定を生ずる
従来の蒸気圧測定技術の前記の欠点は、その中に混合し
た種々の炭化水素組成物を有する液体例えば原油の蒸気
圧を測定しようと試みるとき、特に問題となる。このよ
うな液体の処理及び輸送は、輸送及び貯蔵工程中の低分
子量液体の望ましくない蒸発を予防するように通常コン
トロールすべきである。
液体の蒸気圧を測定する一つの比較的複雑でない装置は
、エダクタ−を利用する。従来のエダクター型蒸気圧測
定装置は、エダクター中の比較的大きな圧力低下が保証
されそれによりエダクターのいわゆる吸込口の流れの圧
力の測定が多成分液体の少くとも1種の成分の蒸気圧条
件の測定をもたらすように、エダクタ−中の液体の流速
を設定する目的で操作する。しかし、エダクタ−型装置
の使用は、もし測定されるべき液体が、唯一つの流れの
条件が観察されるか又はもし圧力測定が流れの条件の悪
い範囲下でなされるときには、種々の液体組成からなる
ならば、正確ではない。本発明は、特にいわゆるエダク
タ−装置を利用する型の、従来技術の蒸気圧測定装置の
欠点を克服するための方法及び系を提供する。
〔発明の概要〕
本発明は、好ましくは測定工程中一定の液体温度で、種
々の圧力測定がなされる間、液体を流すエダクタ−型又
は同様な流れ装置を利用する多成分液体の真の蒸気圧を
測定する改良した方法及び装置を提供する。
本発明の一つの重要な態様によれば、エダクターを用い
る蒸気圧を測定する改良した方法が提供され、それはエ
ダクタ−を通る測定されるべき液体の流速は、吸込口の
圧力の変化がエダクタ−中の変化する圧力差の関数とし
て測定される間、増加しつつ増大する。増加する圧力差
の変化により生ずる曲線のスロープの変化が、最高の蒸
気圧を有する液体組成物の成分の蒸発の開始を示すため
に観察される。
本発明の他の態様によれば、多成分液体の蒸気圧を測定
する方法が提供され、それはエダクタ−を通る液体の流
れが、エダクタ−中の圧力差の関数として吸込口の圧力
で測定され、そして吸込口の圧力と圧力差との間の関係
の二次導関数が、関数のスロープの変化が零の値を有す
るときを決めるために計算される。吸込口の圧力・圧力
差の関数のスロープの変化のこの点が、液体の蒸発の開
始従ってその液体の真の蒸気圧を示す。従って、多成分
液体の真の蒸気圧は、液体の任意の成分の蒸発が開始す
る最高の圧力として規定できる。多成分液体の処理及び
輸送の実際上の目的のために、特に原油及び他の炭化水
素流体に含まれる揮発性組成物にとり、その液体の任意
の成分の蒸発の開始を知ることは重要である。
本発明のさらに他の重要な態様によれば、改良した蒸気
圧装置が提供され、それはエダクタ−装置を利用し、エ
ダクタ−を通る液体の流れが、エダクタ−中の圧力差及
びエダクタ−吸込口の圧力を測定している間、増加しつ
つ増大する。これは特に多成分液体の処理及び輸送系に
関する連続操作に適合する。
当業者は、図面に関して以下の詳細な記述を読んで、本
発明の上述の特徴及び利点盤にその他の優れた点をさら
に理解するだろう。
第1図は、本発明に従って多成分液体の蒸気圧を測定す
るのに用いられるのに特に好適な型のエダクターの概略
図である。
第2図は、多成分液体用のエダクタ−型測定装置中の圧
力差の関数としての吸込口の圧力を示す図である。
第3図は、本発明による蒸気圧測定装置の概略よ記の記
述において、同じ部品は、それぞれ同じ参照番号により
明細書及び図面中に記される。
図面は、明快さ及び簡明さのために概略又は輪かくだけ
の形である。
米国特許第4733557号明細書は、エダクタ−装置
を利用する多成分液体例えば原油の蒸気圧を測定する方
法及び装置を記述している。この特許明細書の系及び方
法は、もし十分に大きな圧力差が液体の流速を比較的早
くすることによりエダクタ−中に生ずることができるな
らば、エダクターのいわゆる吸込口で測定される圧力条
件は液体の蒸気圧の代表例であることを前提にしている
。この特許明細書は多成分液体の蒸気圧が変ることを認
めているが、この特許明細書は、エダクタ−中の最初の
圧力差より小さい選択される圧力差が測定でき、そして
これらの選択された圧力差の吸込口の圧力が、変化可能
な蒸気圧条件を表す吸込口の圧力・エダクタ−の圧力の
差の関数の曲線の部分を確立するために記録されること
を示唆している。いわゆるデッドrdead)液体を表
す曲線の部分による曲線のこの部分の切片は、次にいわ
ゆるr l@ (bubble)点」即ち多成分液体の
蒸気圧として選択される。しかし、ここに記載されるよ
うに、多くの多成分液体にとり、蒸気圧を測定するこの
アプローチは、成る操作条件で許容できない、又は特定
の流体組成物の真の蒸気圧を正確に測定しようと試みる
とき成る程度の誤差が導入される。
第1図に関し、本発明の装置及び方法は、エダクタ−と
して一般に周知であり数字10により一般に示される装
置を利用する。エダクタ−10は、大き□な直径の室1
6へ開く小さな直径又は首部14へ直径が小さくなる入
口通路又は入口12を有する。室16は又ここではエダ
クタ−10の「吸込口」と呼ぶことができる。エダクタ
−10を通る流体の流れの正常な方向で、やや下流に、
首14より大きい断面の流れの領域を有するやや大きな
直径の出口18がある。出口18は、概して大きな通路
19へ開く。本発明により蒸気圧の測定を行うエダクタ
−の操作において、エダクタ−中の圧力の低下は、トラ
ンスデユーサ−又はゲージ、120及びnよりなる圧力
測定装置間で測定される。
エダクタ−10即ちエダクタ−を通って流れる液体の蒸
気圧の実際の測定点のいわゆる吸込圧は、ゲージ24で
測定される。ゲージIの圧力はPilと名付けられ、ゲ
ージこの圧力はP。utと名付けられ、そして開口又は
室16から測定するグージスの圧力は又Psucti。
ユと名付けられる。液体をエダクタ−10を通って流れ
させるとき、液体の流速は、いわゆるパイプ流lの条件
から室又は開口16の圧力が顕著に減少する条件へ上昇
するように増大できる。
エダクタ−は事実真空ポンプ又はそれがときにはエジェ
クターとして知られているものとして利用できる。何れ
にせよ、室又は開口16の圧力は、液体が首部14から
出口18へ通るに従いそれが蒸発する点に低下でき、そ
してグージスで測定される圧力はエダクタ−10を通っ
て流れる液体組成物の蒸気圧を示すだろう。エダクタ−
10を通る流速が圧力差PinマイナスP。utが零に
なる点から増大するとき、流体中の低分子量組成物の蒸
発の開始は、エダクタ−中の圧力差” inマイナスP
。ut )の関数として蒸気圧又はPsuctioユ圧
を表す曲線のスロープに変化を生じさせるだろう。
第2図に関して、純粋又は単一の組成の液体の蒸気圧の
特徴及び例えば軽質又は低分子量流体例えばその中に混
合された天然ガソリン液体を含む原油のような多成分液
体の蒸気圧の特徴を示す図が示される。滑らかな線の曲
線美は、エダクター10のゲージ加とnとの間で測定さ
れた増大する圧力差の関数として、ゲージ24のエダク
タ−吸込圧を変えなかった即ち真に「デッド」液体だっ
たならば、曲線(9)は例えば約Tick/cd(約1
00 PSI )の差圧で横軸を切るだろう。一方、も
し液体が液体をエダクタ−を通って流れさせた温度にお
いて時定の蒸気圧を有した純粋な液体であったならば、
増大する差圧の関数としての吸込圧は、線部により示さ
れる成る最低点又は蒸気圧点に達するだろう。増大する
差圧(P、1n−P。ut )とともに、液体は蒸発を
続けそしてグージスの圧力は示されたように増大する差
圧と一定に保たれるだろう。
しかし、多成分液体は、エダクタ−の首部中の増大する
圧力差により一定の蒸気圧を示さないだろう。それは、
低分子量液体は概して高圧で蒸発し始め、そしてこれら
の液体が蒸発したとき吸込口の圧力は高分子景液体の蒸
気圧へ低下するからである。従って、任意の大きな圧力
差がつくられそして次に低下して線34に示されるよう
な蒸気圧の変化を見い出す、エダクタ−を通る流れの条
件の選択は、曲a30と切片31をもたらすが、恐らく
問題の液体組成物の蒸発の実際の開始即ち「泡点」の圧
力の正確な測定にはならない。この論議のために、液体
組成物のいわゆる泡点り圧力又は沿初の蒸気圧は、真の
蒸気圧として特徴付けられよう。
確かに成る液体の処理及び輸送工種では、「泡点」の圧
力又は液体組成物の少くとも若干の成分の蒸発の開始が
生ずる最高の圧力を知ることが必要である。
第2図において、太い線の曲線あは、液体の最初の又は
真の蒸気圧を求めるためにエダクタ−の首部中の圧力差
を増大させながら、エダクタ−を通って流れさせられた
多成分液体の実際の蒸気圧の特徴を表す。曲線あにより
示されるように、それは一般に曲線Iを変曲点あへたど
り、そこで曲線のスロープが低下し、そして増加しつつ
増大する差圧” inマイナスP。ut )によりス四
−プは連続して低下する。この点間は、測定されている
流体の真の蒸気圧の値を示す。本発明に従って点間を決
める一つのテクニックは、エダクタ−1o中の圧力差に
関して吸込圧の関数の二次導関数を計算することである
。二次導関数が零に等しいとき、この特徴は曲線36の
変曲点間の点をマークしそして問題の流体組成物の真の
蒸気圧の値を生ずる。
曲線36上の点間の測定は、本発明により改良された系
により蒸気圧測定を行うことにより求めることができ、
それはここにさらに詳しく記述されるだろう。方法は、
吸込口又は室16での圧力対圧力低下をモニターしてい
る間、エダクタ−10中の流体の圧力低下を増加させつ
つ増大することにより行われる。圧力低下又はエダクタ
ー中の差圧のそれぞれの増加する変化に関する吸込圧の
増加する変化は、エダクタ−中の差圧の関数として吸込
圧の前の値と比較され、そして曲線のスロープが、曲線
36を表す関数の二次導関数が零に等しいように変化す
るとき、点間は真の蒸気圧に相当する点に達したことを
示す。測定される流体の蒸気圧に達したことを確認する
ために、圧力差” inマイナスP。ut )の増加す
る増大がさらに得られそして開口16の吸込圧が測定さ
れて、曲線側のスロープがエダクタ−中の差圧の変化に
関して非常に低下した又は変化した値で続くことを確認
する。このやり方で、エダクターの吸込口の圧力とエダ
クタ−中の圧力差との間の関係の小さな変化が、例えば
第2図の37で示されるように避けられる。
変曲点関を測定する一つの好ましい方法は、キュービッ
ク・スプラインΦフィツト(cubicsPllne 
fit )として知られている曲線適合テクニックを用
いることである。キュービック拳スプライン・フィツト
として知られている数学上のテクニックは%  ’Nu
merical Recipes : The Art
 ofScientific Computing’*
W、H,PressらCambridgeUniver
sity Pressという文献に基本的に記載された
タイプのプログラムを用いてデジタル・コンピューター
で行5ことができる。
!3図に関して、特別な温度条件で多成分液体の蒸気圧
を測定するための好ましい装置の図を概略的な形で示す
。第3図に示された装置は、一般に数字50により示さ
れ、そして経時的にその蒸気圧を測定するためにそれを
通って流れる液体をサンプリングするための流体伝達パ
イプライン52に接続されていることが示されている。
系男は、それから液体を引き出すためパイプライン52
に接続した液体の入口導管シを含む。好ましくは、汎用
液体フィルター霜が、一般に数字58により示されるモ
ーターにより圧力を調節する弁の上流で導管図にそう入
される。圧力調節弁58は、一般的なり/) イブであり、それは第3図の矢印により示されるような
流れの方向の弁の下流の導管間に予定された圧力を選択
された弁操作条件で保つように操作できる。従って、弁
間の特別な設置のために、弁は、弁ゐ下流側の導管又は
数字間により示される導管の部分で予定した圧力の設定
を保つように、導管Mを通る液体の流れを調節するだろ
5゜導管部分55は、適当な囲い印肉に設けられたエダ
クタ−10に接続される。囲い印は好ましくは防流体性
であり、そしてエダクタ−10を流れる液体の温度が、
蒸気圧がサンプルされている間予定した値に保たれるよ
うに一定の温1度に保たれた水のような熱交換流体63
により満たされるように適合される。
囲い圀は、好ましくは予定した温度に囲い中の液体を保
つように自動的にコントロールされる加熱要素64及び
液体レベルセンサー62を設置されるように適合される
。センサー62は、囲いωからの液体の漏れ又は損失の
場合、加熱要素64を止めるように操作できる。
エダクタ−10は、エダクタ−出口導管68によりポン
プ66へその下流側で接続される。適当な温度センサー
70が、又液体サンプルの温度をモニターするために出
口溝W68にそう入される。ポンプ66は、パイプライ
ン流れへ分析された液体サンプルを戻すためにパイプラ
イン52へ放出導管71により接続される。適当な流れ
コントロールスイッチ72が、系を通る液体の流れをモ
ニターしそしてもし液体サンプルの連続流が導管54 
、55 、68及び71を通って行われないならば系を
止めるように操作するために導管71にそう入される。
装置間の操作は、インターフェースモジュール76を通
して操作するデジタルコンピューター74により自動的
にコントロールされ、それは圧力ゲーン ジ加、22及びM並に温度ゲージ70を読6、モーター
・駆動圧力調節弁間及びポンプ閉をコントルールしそし
て囲い(イ)中の熱交換液体の温度をコントロールする
ために、アナログデータをデジタルデータへの転換そし
てその逆を行うように適合される。
装置(7)の操作では、ポンプ66は体積流量で操作す
るようにコントロールされ、その流量は、モーター、駆
動圧力調節弁が導管55及びエダクタ−10の入口で比
較的高い圧力を保つようにセットされるとき、エダクタ
−10中に顕著な圧力低下を確実にする。このやり方に
おいて、エダクタ−10中の顕著な圧力低下が確実に行
われる。コンピューター74及びデジタル/アナログイ
ンター7エースモジユール76は、蒸気圧測定の手順を
行うとき、導管55の圧力について比較的低圧の設定で
最初圧力調節弁間を設定しそしてエダクタ−中の始んど
零の圧力低下〔P・ マイナスP  が零に等しい)の
1n            out 条件をもたらすのに十分低く操作できるように適合され
る。これは第2図の図形の縦軸の曲線Iの原点である。
調節弁間は、次に例えば約0.07 kg /cdrl
psi)の増加であるエダクター中の圧力低下の増加す
る変化が記録されるように、導管55の圧力を増加しつ
つ増大するように操作される。エダクタ−中の圧力の低
下のそれぞれの増加する続みについて、吸込圧又は開口
16の圧力が読みとられ記録される。これらの読みとり
は、エダクタ−10中の圧力低下が、圧カドランスデュ
ーサー又はゲージ24の蒸気圧の読みを生成することが
知られている領域に十分に存在するまで繰返される。そ
れぞれの操作サイクルについて得られるデータのセット
は、次にコンピューター74に貯えられそして曲線Iを
画くためにキュービック・スプライン法を用いて曲線適
合関数を行うのに利用される。
それぞれの読みで曲線36を規定する関数の二次導関数
を得ることにより、点間は二次導関数が零に等しいと゛
き観察できる。この読みは、分析されるサンプルの真の
蒸気圧として系操作プログラムにより記録される。
従って、エダクタ−の首部中に本質的に圧力低下がない
いわゆるパイプ流の領域の流れ条件により開始しそして
それぞれの圧力差の条件についてエダクタ−の吸込口の
圧力を記録しつつエダクタ−中の次第に大きくなる圧力
差を得るために流れを増加しつつ増大してエダクタ−中
の圧力差を測定することにより、その液体の真の蒸気圧
である多成分液体の最高の蒸気圧成分の蒸発の開始が、
従来の方法によるよりさらに正確にしかも容易に求めら
れる。その上本発明方法を行なう本発明装置はエダクタ
−装置それ自体が固有的にしかも機械的に簡単且信頼で
きるものである点で比較的複雑でなく有効である。その
上、選択される圧力条件でセットされうる圧力調節弁を
設けることにより、エダクタ−中の成る圧力差に関する
エダクタ−の吸込口の圧力を表すデータのポイントの組
が容易に得ることができる。
当業者は、蒸気圧の測定が本発明の方法及び装置を用い
て多成分並に単一の成分・又は純粋な液体組成物につい
て行うことができることを理解するだろ。う。しかし、
本発明の方法及び装置は原油及び成る精製された炭化水
素液体混合物を含む種々の炭化水素液体混合物の真の蒸
気圧の測定を行うのに特に有利である。
本発明の好ましい態様が前記において詳しく記述された
が、当業者は種々の装置及び変化が特許請求の範囲に述
べられたような本発明の範囲及び趣旨から離れることな
く行ないうろことを認めるだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って多成分液体の蒸気圧を測定す
るのに用いられるのに特に好適な型のエダクタ−の概略
図である。 第2図は、多成分液体用のエダクタ−型測定装置中の圧
力差の関数としての吸込口の圧力を示す図である。 第3図は、本発明による蒸気圧測定装置の概略図である
。 10・・・エダクター,12・・・入口、14・・・首
部、16・・・室、18・・・出口、19・・・通路、
冗・・・ゲージ、n・・・ゲージ、24・・・ゲージ、
(資)・・・曲線、31・・・切片、32・・・線、あ
・・・線、36・・・曲線、37・・・変化点、関・・
・変曲点、関・・・装置、52・・・パイプライン、ヌ
・・・導管、56・・・フィルター、関・・・弁、印・
・・囲い、62・・・液体レベルセンサー、63・・・
熱交換流体、64・・・加熱要素、66・・・ポンプ、
68−導管、70・・・温度センサー、71・・・導管
、72・・・流れコントロールスイッチ、74・・・コ
ンピューター、76・・・インターフェース。 F/に。 ! 代理人 弁理士  秋 沢 政 光 Pin−Pout、 psl 勤 円) −F、パ2年3月30日

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体中の異る分子量の組成物の蒸発により一定の
    温度で異る蒸気圧を一般に示す多成分液体組成物の蒸気
    圧を測定する方法において、 入口、吸込口及び出口を有するエダクターを設ける工程
    ; 該入口と該出口との間の圧力差及び該吸込口の圧力を測
    定している間種々の流速で該エダクターに液体のサンプ
    ルを通し、該圧力測定は該入口と該出口との間の比較的
    低い圧力差を示す流れの条件で行われる工程; そして変曲点が液体組成物の真の蒸気圧の指標として圧
    力差と吸込口の圧力との間の比例関係で少くとも観察さ
    れるまで、該入口と該出口との間の圧力差を測定しさら
    に圧力差のそれぞれの増加する変化における吸込口の圧
    力を記録している間、流速を増加しつつ変化する工程 よりなる方法。
  2. (2)変曲点が液体組成物の真の蒸気圧を表すことを確
    めるために、変曲点をもたらす値を実質的に超えて該エ
    ダクターの入口と出口との間の圧力差を増大させる工程
    を含む請求項1記載の方法。
  3. (3)該エダクターの入口と出口との間の圧力差を増加
    しつつ増大する工程が、圧力差及び吸込口の圧力のそれ
    ぞれの測定のための増加しつつ高める工程において該入
    口に流入する液体の圧力を調節することにより行われる
    請求項1記載の方法。
  4. (4)入口、出口さらに該入口と該出口と該エダクター
    の首部分の下流との間にそう入された吸込口を有するエ
    ダクターを設け、該エダクターが該入口と該出口との間
    の圧力差を測定するための手段及び該吸込口の圧力を測
    定するための手段を含む工程; 該入口と該出口との間の実質的に無視しうる圧力差が観
    察される条件から圧力差の比較的大きな変化に対して吸
    込圧力の比較的小さな変化が生ずる圧力差へ、該入口と
    該出口との間の圧力差に増加する変化を生ぜしめる間、
    該液体組成物を該エダクター中に流させる工程;及び 該入口と該出口との間の圧力差の関数として吸込口の圧
    力を求め、そして該関数の二次導関数を計算して該二次
    導関数が該液体組成物の真の蒸気圧に相当する吸込口の
    圧力の値の指標として零に等しいかどうかを決める工程 よりなる液体組成物の真の蒸気圧を測定する方法。
  5. (5)該入口と該出口との圧力差を増加しつつ増大する
    工程が、該入口の液体の圧力を増大することにより行わ
    れる請求項1記載の方法。
  6. (6)該入口と該出口との間の圧力を増加しつつ増大す
    る工程が、該液体の実質的に一定の温度で行われる請求
    項4記載の方法。
  7. (7)入口、首部、該首部の下流の吸込口及び該エダク
    ターを通る液体の流れの方向の該吸込口の下流の放出口
    を含むエダクター; 該エダクターに該液体組成物を導くための該入口及び該
    出口に接続し半導体装置; 該入口と該出口との間の圧力差を測定する手段及び液体
    をして該エダクター中に流している間該吸込口の圧力を
    測定する装置; 及び 該入口と該出口との間の一組の増加しつつ異る圧力差が
    、該液体組成物の蒸気圧を測定するための該入口と該出
    口との間のそれぞれの増加する圧力差について該吸込口
    の圧力とともに読みとることができるように該入口で該
    エダクター中を流れる該液体組成物の圧力を変化する装
    置 よりなる液体組成物の蒸気圧を測定する装置。
  8. (8)該エダクターを囲む囲い装置を含み、該囲い装置
    が、該液体組成物の蒸気圧を測定する工程中該エダクタ
    ー及び該エダクター中を流れる該液体組成物の温度を安
    定化するために実質的に一定の温度で液体を満した液体
    を満した空間を提供する請求項7記載の装置。
  9. (9)該入口と該出口との間に予定した圧力差を設定す
    るために予定した値であるように該入口に流れる液体組
    成物の圧力をコントロールするための該入口に接続した
    該導管装置に置かれる圧力調節装置を含む請求項7記載
    の装置。
  10. (10)該液体組成物をして該エダクター中を流れさせ
    るための該出口に接続した該導管装置にそう入されるポ
    ンプ装置を含む請求項9記載の装置。
  11. (11)該圧力調節装置が、調節弁と該エダクターとの
    間の該導管装置中に予定した圧力を保持するように操作
    可能な調節弁並に該エダクターと該調節弁との間の該導
    管装置中の調節された圧力を変化するための該調節弁と
    結合した装置を含む請求項9記載の装置。
JP2038565A 1989-03-03 1990-02-21 液体組成物の蒸気圧を測定する方法及び装置 Pending JPH02272341A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US318,381 1989-03-03
US07/318,381 US4905505A (en) 1989-03-03 1989-03-03 Method and system for determining vapor pressure of liquid compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02272341A true JPH02272341A (ja) 1990-11-07

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