JPH02272061A - ポリジオルガノシロキサン―ポリカーボネートブロツク共縮合体とグラフト重合体との混合物 - Google Patents

ポリジオルガノシロキサン―ポリカーボネートブロツク共縮合体とグラフト重合体との混合物

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JPH02272061A
JPH02272061A JP5387890A JP5387890A JPH02272061A JP H02272061 A JPH02272061 A JP H02272061A JP 5387890 A JP5387890 A JP 5387890A JP 5387890 A JP5387890 A JP 5387890A JP H02272061 A JPH02272061 A JP H02272061A
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JP5387890A
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Alfred Jung
アルフレート・ユング
Ralf Dujardin
ラルフ・ドウヤルデイン
Ulrich Grigo
ウルリツヒ・グリゴ
Werner Nouvertne
ベルナー・ノウフエルトネ
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドイツ国特許出願公開第3.717.172号(LeA
25,000)はビニル共重合体のグラフトベースが4
5,000〜95,000の分子量Mn(ゲル浸透クロ
マトグラフィーにより測定される数平均分子量)を有し
、ポリカーボネート鎖が35〜70の反復カーボネート
構造単位の重縮合度を有し、そしてグラフト化されるポ
リカーボネート鎖に対するビニル共重合体グラフトベー
スの重量比が35重量%:65重量%〜55重量%:4
5重量%であるグラフト化されたポリカーボネート鎖を
含むビニル共重合体を製造する際に、スチレン95〜9
9.5モル%及び式(I)式中、R−HまたはCt ”
” C4アルキル、R+−C11B r1C+”C4ア
ルキル、シクロヘキシルまたはC,−C,アルコキキシ
、m諺0まIこは15 n=o、lまたは2、 r−0または11 t−1−Qまたは1そして X=−0−5i (CHs) s、 に対応する化合物5〜0.5モル%をラジカル開始塊重
合の公知の方法により45,000〜95゜000の所
望の分子量(Mn、数平均分子量)に共重合させ、次に
得られる重合体をアルカリ性水相中にて不活性有機溶媒
を加えて二相界面法の条件下で最初に単離せずに直接ジ
フェノール、ホスゲン及びモノフェノールと飯能させる
ことを特徴とする、該共重合体の製造方法に関する。こ
の反応に用いるジフェノールの量はグラフト化されたビ
ニル共重合体中のポリカーボネート鎖がグラフト化され
たポリカーボネート鎖を含めて、グラフト化されたビニ
ル共重合体の全重量をベースとして65〜45重量%の
量になるように選び、用いる連鎖停止剤の量はグラフト
化されたポリカーボネート側鎖の各々が平均して35〜
70個の反復カーボネート構造単位を有し、そして用い
る不活性有機溶媒の量は反応混合物の有機相の最終粘度
が5〜25mPa−5,好ましくは10〜20mPa−
5であるものでなければならない。
最終粘度は重縮合が完了した後に20℃でヘプラー粘度
計(H6ppler V iscosimeter)を
用いて測定される反応混合物の有機相の絶対粘度である
またドイツ国特許出願第3.717.172号は上記の
方法により得られるグラフト化されたビニル共重合体並
びに式(I[Ia) 更にドイツ国特許出願公開第3.717,172号は熱
可塑性ポリカーボネート及び熱可塑性ポリスチレンの混
合物に対する改質剤としてのグラフト化された共重合体
の使用に関する。
加えて、ドイツ国特許出願公開第3.717゜172号
は A)式(If) 式中、R,R1、m、n、r及びtは式(1)に対して
示される意味を有し、pは35〜70の値を有する整数
であり、そしてジフェル−ト及びモノフェノレートはジ
フェノールまたはモノフェノールからフェノール性H[
子を除去することにより得られる残基である、 に対応する構造単位を含むことを特徴とするグラフト化
されたビニル共重合体に関する。
式中、2は単結合、炭素原子1〜8(Iを有するアルキ
レン基、廣素原子2〜121’iiを有するアルキリデ
ン基、シクロへキシリデン基、ベンジリデン基、メチル
−ベンジリデン基、ビス−(フェニル)−メチレン基、
−S−−SO。
−〇〇−または一〇−を表わす、 に対応するジフェノールをベースとし、15,000−
120,000.好ましくは20,000〜80,00
0、最も好ましくは25.000〜45.000の分子
量MW(相対溶液粘度から公知の方法で測定される重量
平均分子量)を有する熱可塑性の、芳香族ポリカーボネ
ート70〜20重量%、好ましくは65〜40重量%、
並びにB)20.000〜400,000、好ましくは
30,000〜330,000、最も好ましくは60,
000〜260,000の分子量MW(公知の方法でゲ
ル浸透クロマトグラフィーにより測定される重量平均分
子量)を有する熱可塑性ポリスチ1/ン30〜80重量
%、好ましくは35〜60重量%からなり、その際に各
々の場合゛にA)+B)の100重量%をベースとして
0.5〜15重量%、好ましくは1.0〜12重量%、
最も好ましくは2〜9重量%の、ドイツ国特許出穎公開
第3.717.172号により得られるグラフト化され
たビニル共重合体を含有することを特徴とする、混合物
に関する。
グラフト化されたビニル共重合体はポリカー、ボネート
−ポリスチレン混合物に相溶性を与える際に優れた試薬
であり、従ってかかる混合物は光学用、殊に光学的デー
タ貯蔵に使用し得る。
ドイツ国特許出願公開第3,717.172号によるグ
ラフト化反応に適するジフェノールは熱可塑性ポリカー
ボネートを製造する際の公知の方法に通常用いるもの、
殊にDが炭素原子6〜30個を含む二重結合された有機
性基を表わす式(IV): HO−D−OHのシフz/
−ル、特に式(II)に対応するものである。
次のものが適当なジフェノールの例である:2゜2−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−フロパン、2,2−
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、2.2−ビニz−(3,5−シクロロー4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、l、l−ビス−(
4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン及び下に定
義される式(IIa)に対応するポリジアルキルシロキ
サンジフェノール。
グラフト側鎖は縮合により配合される1つまたは数種の
いずれかのジフェノールを含有し得る。
側鎖中に存在する式(n a)に対応するジフェノール
の最大量はポリカーボネート側鎖の全重量をベースとし
て20重量%である。
フェノール、p−t−ブチルフェノール、p−クミルフ
ェノール及びp−インオクチルフェノールは連鎖停止剤
の適当なモノフェノールの例である。
成分A)として用いるポリカーボネートはそれ自体公知
であるか、または公知の方法により製造し得る[「H,
シュネル(S chnell) 、ポリカーボネートの
化学及び物理(Chemistry and Phys
−ics of Po1ycarbonates) %
 インターサイエンス(I nterscience)
出版、ニューヨーク、1964」参照]。
式(II)のジフェノールをベースとするポリカーボネ
ートは用いるジフェノールのモル合計をベースとして少
なくとも80重量%の縮合により配合された式(n)の
ジフェノールを含む。
用いるジフェノールのモル合計をベースとして多くとも
20重量%の量で用いる他のジフェノールには好ましく
は式(ffa) 式中、R−C,〜C,アルキル、好ましくはCH,、そ
してn=20〜200、好ましくは40〜80、 に対応するジフェノールがある。
2、2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン及
び1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロ
ヘキサンが好適な式(n)のジフェノールである。
式(I[b)の適当なジフェノールの例には式(■b) 式中、n−40,60または80、 に対応するものが含まれる。
フェノール、p−t−ブチルフェノール及びp−イソオ
クチルフェノールが成分A)のポリカーボネートの製造
に適する連鎖停止剤の例である。
成分A)のポリカーボネートはホモポリカーボネートま
たはコポリカーボネートのいずれかであり得る。
1)縮合により配合される側鎖がジフェル−ト残基とし
て、ポリカーボネート側鎖の全重量をベースとして20
重量%まで、好ましくは15〜5重量%の式(I[a)
のポリジアルキルシロキサンジフェノールを含む式(1
!Ia)の構造本位を含むグラフト化されたビニル共重
合体、並びに2)縮合により配合されるジフェノールの
モル合計をベースとして2〜20重量%のポリジオルガ
ノシロキサン・シフエノール(Ilc)、例、tば式(
n b)のものを含む、縮合により配合されるジフェノ
ールをベースとするポリジオルガノシロキサン−ポリカ
ーボネートブロック共縮合体、の混合物が燃料に対して
殊に改善された耐久性を有し、そして同時にこのものか
ら製造された成形生成物がかなり改善された処理安定性
及び表面特性を有することが見い出された。
かくて本発明は次の成分l)及び2)からなる混合物に
関する: l)ドイツ国特許出願公開第3,717.172号(L
eA25,000)による、式(IIIa)式中、R−
Hまt;はC1〜C,アルキル、Ri−Cls B r
、C,〜C,アルキル、シクロヘキシルまたは01〜C
,アルコキシ、m麿0または1、 n=o、1または2、 r=oまたは1 t−Qまたは11そして p−35〜70の値を有する整数、 に対応する構造単位を含み、該構造単位がジフェノール
またはモノフェノールからフェノール性H原子の除去か
ら生じるジフェル−ト及びモノフェルレート残基である
、グラフト化されたビニル共重合体0.1〜30重量%
。(ma)のグラフトベースは45.000〜95,0
00、好ましくは60,000〜80.000の分子量
Mn(ゲル浸透クロマトグラフィーにより測定される数
平均分子量)を有し、そして(Illa)におけるグラ
フトベースの比はグラフト化されたポリカーボネートを
含めて、グラフト化されたビニル共重合体の全重量をベ
ースとして35〜55重量%、好ましくは40〜50重
量%である。従って、(IIIa)におけるポリカーボ
ネート側鎖の量はグラフト化されたポリカーボネート鎖
を含めて、ビニル共重合体の全重量をベースとして65
〜45重量%、好ましくは60〜50重量%である。更
にポリカーボネート側鎖の全重量をベースとして20重
量%まで、好ましくは15〜5重量%の(nla)中の
ジフエル−ト残基が式(Ila、l)式中、R及びnは
式(11a)に対して既に示した意味を有する、 に対応する残基である。
2)式(IF c)及び(rV) HO−D−OH(rV) 式中、R及びR1は相互に独立してフッ素、塩素及び/
または臭素で置換し得る01〜C!。アルキル及びC,
〜C14アリールを表わし、nは5〜100、好ましく
は20〜80の値を有する整数を表わし、モしてDはS
iを含まぬ二重結合されたジフェノールのC,〜C3゜
基ヲ表わす、 に対応するジフェノールをベースとする熱可塑性の、芳
香族ポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロ
ック共縮合体99.9〜70重1%。
更に、上記のブロック共縮合体は各々の場合に成分2)
の該ブロック共縮合体中で縮合により配合されるジフェ
ノール(nc)+ (IV)のモル合計をベースとして
2〜20重量%の式(I[c)に対応するジフェノール
及び98〜80重量%の式(IV)に対応するジフェノ
ールを含む。これらのブロック共重合体は15.000
〜38.000の分子量MW(相対溶液粘度から公知の
方法で測定される重量平均分子量)を有し、そして1.
15〜1.38、好ましくは1.20〜1.35の相対
粘度(CH2C1! 1d12中にて25°0でブロッ
ク共縮合体0.59の溶液に対して測定)を有する。
本発明を要約すれば、本発明はポリジオルガノシロキサ
ンーポリカーボネトーブロック共縮合体及びグラフト化
されたビニル共重合体並びに処理用補助剤、フィラー、
強化剤、顔料及び耐燃剤から選ばれる随時1つまt;は
それ以上の添加剤の混合物、並びにその製造方法に関す
る。
(IF c)における好適な基R及びRoはフッ素、塩
素及び/または臭素で置換し得るC8〜C,アルキル基
である。
次のものは(If c)におけるR及びR,の基の例で
ある:エチル、プロピル、n−ブチル、仁−ブチル、ク
ロロメチル、トリフルオロメチル、フェニル、クロロフ
ェニル及びナフチル。メチル力R及びR1に対して好適
な基である。
また米国特許第3,856,886号に1O8000〜
200,000、好ましくは20.000〜50,00
0の平均分子量Mn(数平均)を有するビニル共重合体
が開示され(米国特許第3゜856.886号の第2欄
、10〜16行)、そしてまたこれらのビニル共重合体
は米国特許第3゜687.895号に記載の通り、これ
らの上にポリカーボネートをグラフト化させる。
本発明によるグラフト化されたビニル共重合体は米国特
許第3.856,886号に示される一般式に一致する
が、該特許はいずれの点においても必要とされる3つの
基準、即ちグラフトベースに対する45.000〜95
.000のM n 、側鎖中の35〜70の反復カーボ
ネート構造単位、及び65:35〜45:55重量%の
グラフトベースに対するポリカーボネート鎖の重量比の
すべてを特に開示していない。これらの基準の少なくと
も1つは常に不十分のままである。
米国特許筒3.856.886号において、グラフト化
されたビニル共重合体はビニル重合体及び/または熱可
塑性ポリカーボネートと混合する。
該米国特許の実施例にビニル重合体例えばポリスチレン
と混合されるグラフト重合体は少ない比率のみのグラフ
トベースを含むことが示されている(実施例1〜7aに
おいてグラフトベース5重量%のみ)。
実施例8〜15に熱可塑性ポリカーボネートは高い比率
、即ち10〜30重量%のグラフトベースを含むことが
示されている。
実施例16〜24において、用いるグラフト共重合体は
また5重量%のみのグラフトベースな有する。
グラフト化されたビニル共重合体と他のビニル重合体と
の混合物は非相溶性の現象を示さず、そして改善された
耐けん化性、改善された流動特性及び改善された熱安定
性を有する(米国特許筒3゜856.886号の第4欄
、16〜53行、及びトイ□ツ国特許出願公開第2.0
19,992号の3/4頁参照)。
グラフト化されたビニル共重合体と熱可塑性ポリカーボ
ネートとの混合物はアルカリ及び熱水に対する改善され
た耐久性並びに改善された機械的特性を有し、そしてま
た非相溶性の現象を含まない(米国特許筒3.856,
886号の第6欄、47〜61行、及びドイツ国特許出
願公開第2゜019.994号の3/4頁)。
グラフト化されたビニル共重合体及び熱可塑性ポリカー
ボネート並びに他のビニル重合体を含む混合物はアルカ
リ及び熱水に対する改善された耐久性を有し、非相溶性
の現象を含まず、そして改善された機械的及び熱的特性
並びに流動特性を有する(米国特許筒3.856.88
6号の第10欄、4〜36行、及びドイツ国特許出願公
開第2゜019.993号の3/4頁参照)。
かくて米国特許筒3.856,886号も、対応するド
イツ国特許出願公開第2.019.992号、同第2.
019.993号及び同第2.019.994号もグラ
フト化されたビニル共重合体を記載していないことが確
立される。更に、これらの文献に挙げられる熱可塑性ポ
リカーボネートはポリジオルガノシロキサン−ポリカー
ボネートブロック共縮合体ではない。
ポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロック
共重合体は既に他の参考文献から公知である[例えばド
イツ国特許出願公開第3,347゜071号(LeA2
2,802)及びここに引用される文献参照コ。
しかしながら、ドイツ国特許出願公開第3,717.1
72号(LeA25,000)に記載の混合物は石油炭
化水素に対する耐久性を改善する目的でないため、本発
明の目的事項は明らかでなかった。
同様のことがヨーロッパ特許出願公開第0,293.9
08号の教示に適用される。
式(IV)の適当なジフェノールには−D−がp−フェ
ニレンまたはm−フェニレンであるもの、または式(I
I d) 式中、Zは式(Iりに与えられる意味を有し、そしてY
1〜Y、は相互に独立してH,C,〜C。
アルキル、好ましくはCH3、またはハロゲン、好まし
くはCIもしくはBrを表わす、に対応する化合物が含
まれる。
次のものは式(IV)のジフェノールの例である:2,
2−ビスー(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、1
.x−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキ
サン、2.2−ビス−(3゜5−ジクoo−4−ヒドロ
キシフェニル)−フロパン、2.2−ビス=(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス
−(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−エ
タン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−メタン及びビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−スルフィド。
また式(IV)のジフェノールまたは対応するジフェノ
レート残基(IV、l)−〇−D−0− (IV。
l)を本発明の成分l)を構成するグラフト化されたビ
ニル共重合体中にポリカーボネート側鎖を生成させるた
めに有利に用いる。ポリカーボネート側鎖に用いる(I
V)またはジフェノレート残基(IV、l)の量は本発
明による必要とされるジフェノレート残基(Ha、l)
と−緒になって、ジフェノレート残基の両方のタイプの
全量がポリカーボネート側鎖の100重量%までになる
ものである。
またこれらの連鎖停止剤は本発明による混合物の成分2
)として用いるポリジオルガノシロキサン−ポリカーボ
ネートブロック共縮合体の製造に適する。
本発明による成分l)として用いるグラフト化されたビ
ニル共重合体の製造は次のようにドイツ国特許出願公開
第3,717.172号(LeA25.000)に記載
されているニ ゲラフト化されたビニル共重合体の製造に必要とされる
式(1)の化合物は既に公知であるか、または公知の方
法により製造し得るかのいずれかである[例えばH9二
一デルブリュム(N ieder−prtim) 、P
−ボス(Voss) 、V−ペイル(Beyl)、Le
ibigs Ann、、  l 973.20〜32及
び特許公開環79/122.257号参照]。
次のものはかかる化合物の例である=3−トリメチルシ
ロキシスチレン、4−トリメチルシロキシスチレン、3
−トリメチルシリルオキシ−α−メチルスチレン、4−
トリメチルシロキシ−α−メチルスチレン、2−メチル
−4−トリメチルシロキシスチレン、2−メチル−4−
トリメチルシロキン−a−メチルメチ1/ン、2,6−
ジクロロ−4−トリメチルシロキシ−α−メチルスチレ
ン、トリートリメチルシロキシ−アリルベンゼン、4−
トリメチルシロキシ−アリルベンゼン及び4トリメチル
シロキシフェニル−アリルエーテル0式(1)の化合物
の1つの製造方法は式(I)の化合物に対応するが、X
−OHである対応するフェノール(Ia)を150℃で
ヘキサメチルジシラザンと反応させることからなる(H
,二−デルブリュム、P、ボス、■、ペイル、L ie
bigsAnn、、  1973.20〜32)。
ラジカル開始される塊重合を例えば下記の通りに行い得
る: 工程に用いる芳香族ビニル化合物の重量をベースとして
0.05〜0.25重量%のa、αアゾジイソブチロニ
トリルを窒素雰囲気中で95〜99.5モル%の芳香族
ビニル化合物及び0゜5〜5モル%の式(1)の化合物
に加え、そして反応混合物を60〜100℃で20〜4
0時間重合させる。温度及び開始剤の濃度に関する反応
条件は公知の方法に用いるものである[またホーベン−
ウニイル(Houben −W ey l)第14/1
巻、[マクロモレキュラレやストン7 x (Makr
OIllOlekulare S toffe) J 
、753頁以下、ゲオルグ・チーメ・ベルラグ(G e
org T hieme V erlag)、シュツッ
ツガルトl 961照]。
重合時間は式(1)のコモノマーの比及び必要とされる
ビニル共重合体グラフトベースの分子量に依存する。グ
ラフトベースが高い分子量を有することを必要とし、そ
して同時に生成物が高い比率の式(1)の化合物を含む
ことを必要とする場合、重合時間は低分子量及び/また
は低比率の式(I)の化合物のグラフトベースに用いる
ものより対応して長くなるべきである。
かくて生じる未グラフト化共重合体は式(III)式中
、R% R(N m 1  n 1r%ャ及びXは式(
I) に与えられる意味を有する、 に対応する二官能性構造単位からなる。
塩化メチレン及びクロロベンゼンはグラフト化反応に使
用し得る不活性有機溶媒の例である。
不活性溶媒の重量はグラフト化反応に用いるグラフトベ
ースの約20〜25@である。用いる溶媒の量はグラフ
ト化に用いるグラフトベースの重量に依存する。少量の
グラフトベースに対しては比較的少量の溶媒で十分であ
るが、グラフト中の高い比率のグラフトベースに対して
は大量の溶媒が必要である。勿論まI;、得られる最終
粘度が上記の範囲内になることを保証するに必要とされ
る量の溶媒を用いるべきである。
水性アルカリ相は例えば水酸化ナトリウムまたは水酸化
カリウム水溶液からなる。
第三級アミン例えばトリエチルアミンまt;はN−エチ
ルピペリジンが適当な触媒の例である。
かくて得られるグラフト化された共重合体は式(II[
)の構造単位に対応し、 であり、ここにpは35〜70の値を有する整数を表わ
し、そして勿論水性アルカリ相中でホスゲンとの反応か
ら生じるジフエル−トまたはモノフェルレート残基例え
ば−〇−D−0−またはノールからの7エノール性H厚
子の除去から生じる残基である、式(I[Ia)の構造
単位を含む。
本発明によるグラフト化反応において、グラフトベース
のグラフト化点Xのすべてがグラフト化反応に加わるか
否かに関しては未解決である。ある場合に、少量の純粋
なポリカーポネーI・を得ることができる。
本発明による成分2)として用いるボリジオルガノシロ
キサンーポリカーポネ−トブロック共縮合体は既に記載
される通りにそれ自体公知である[例えばドイツ国特許
出願公開第3,347.071号(LeA22,802
)参照]。
ブロック共縮合体は直鎖状もしくは分枝鎖状のいずれか
であり得る。
分校は公知の方法で少量、好ましくは本性に用いるジフ
ェノールの量をベースとして0.05〜2.0モル%の
三官能性または三官能性以上の化合物例えば3個または
それ以上のフェノール性ヒドロキシル基を含む化合物の
配合により行い得る。
次のものが31’Eiまたはそれ以上のフェノール性ヒ
ドロキシル基を含む適当な化合物のある例である170
口グルシノール、4.6−シメチルー2゜4.6−トリ
ー(4−ヒドロキシフェニル)−ペンタン、1.3.5
−トリー(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼン、i、
1.l−トリー(4−ヒドロキシフェニル)−エタン、
2.6−ビス−(2′ −ヒドロキシ−5′−メチルベ
ンジル)−4−メチルフェノール、2− (4−ヒドロ
キシフェニル’)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−プロパン及び1,4−ビス−(4,4’ −ジヒ
ドロキシトリフェニル−メチル)−ベンゼン。更に2,
4−ジヒドロ安息香酸、トリメシン酸、塩化シアヌル及
び3,3−ビス=(4−ヒドロキシ−3−メチル−フェ
ニル)−2−オキシ−2,3−ジヒドロインドールが三
官能性化合物の例である。
本発明による成分2)として用いるポリジオルガノシロ
キサン−ポリカーボネートブロック共縮合体は単一化合
物としてか、または2つもしくはそれ以上の異なったポ
リジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロック共
縮合体の混合物としてのいずれで使用し得る。
また成分2)はポリシロキサンを含まず、且つ1.15
〜1.38の相対粘度を有する通常の芳香族、熱可塑性
ポリカーボネート並びに1.15〜2.5の相対粘度を
有するポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブ
ロック共縮合体の混合からなり得る。この混合物の組成
は混合物中のポリジオルガノシロキサンの全量が成分2
)に必要とされるものと一致するものである。
成分2)がシロキサン含有ポリカーボネート及びシロキ
サンを含まぬポリカーボネートの混合物である場合、シ
ロキサン含有ポリカーボネートは20重量%より多い縮
合により配合されるポリジオルガノシロキサンジフェノ
ール(Ilc)を含むことができ、但しシロキサンを含
まぬポリカーボネートを含む全ポリカーボネート混合物
中の(■C)の比は2〜20重量%の範囲である。
本発明による混合物はビニル共重合体及び熱可塑性ポリ
カーボネートに対する通常の処理用補助剤例えば流動及
び離型剤、フィラー及び強化剤例えばタルク、チョーク
またはガラス繊維、顔料例えば二酸化チタンまたはカー
ボングラッ及び/または耐燃剤例えばハロゲン化合物、
酸化アンチモン、スルホネ−1・等を含有し得る。
かくてまた本発明は成分l)及び2)並びに1つまたは
それ以上の処理用補助剤、フィラー、強化物質、顔料及
び耐燃剤から選ばれる添加剤の混合物に関する。
成分からの本発明による混合物の製造は好ましくは押出
機中で行うが、ニーダ−ローラー及び撹拌容器もこの目
的に適する。
かくてまた本発明は成分1)として用いるグラフト化さ
れたビニル共重合体及び成分2)としての熱可塑性の、
芳香族ポリジオルガノシロキサンポリカーボネートブロ
ック共縮合体並びに随時1つまたはそれ以上の処理用補
助剤、フィラー強化物質、顔料及び耐燃剤から選ばれる
添加剤からなる本発明による混合物を製造する際に、成
分1)及び2)を溶融状態で、好ましくは280〜32
0°Cの温度で、通常の混合装置、好ましくは押出機中
にて一緒に混合し、1つまたはそれ以上の処理用補助剤
、フィラー、強化剤、顔料及び/または耐燃剤から選ば
れる添加剤を随時必要とされる量で加え、そして成分を
混合する工程の前、中または後のいずれかに配合するこ
とを特徴どする、本発明による該混合物の製造方法に関
する。
本発明による混合物の製造に対し、最初に成分1)及び
2)の濃厚物を調製し、次にこのものを大量の2)で希
釈して必要とされる成分1)の濃度に調整することを推
奨し得る。濃厚物は上の混合装置中にて50〜320℃
、好ましくは150〜320℃で製造し得る。
まI;成分l)及び2)並びに随時上記の添加剤の本発
明による混合物は予備蒸発に対する装置を用いて適当な
押出機中での蒸発押出により脂肪族及び/または芳香族
炭化水素例えばCH,CI2またはモノクロロベンゼン
中の成分1)及び2)の溶液の混合物から製造すること
ができ、その際に用いる場合に該添加剤は蒸発押出の前
に溶液の混合物にか、または蒸発押出後に得られる溶融
した成分1)及び2)のいずれかに加える。
また本発明は成分1)として用いるグラフト化されたビ
ニル共重合体及び成分2)として用いる熱可塑性の、芳
香族ポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロ
ック共縮合体並びに随時1つまたはそれ以上の処理用補
助剤、フィラー、強化剤、顔料及び/または耐燃剤から
選ばれる添加剤の本発明による混合物を製造する際に、
脂肪族及び/まt;は芳香族のハロゲン化された炭化水
素中の成分l)及び2)の溶液の混合物を予備蒸発に対
する装置を備えた適当な押出機中で蒸発押出し、そして
1つまたはそれ以上の処理用補助剤、フィラー、強化剤
、顔料及び/または耐燃剤から選ばれる添加剤を随時蒸
発押出前に成分1)及び2)の溶液の混合物にか、また
は蒸発押出後に得られる溶媒を含まぬ成分l)及び2)
の溶融物のいずれかに加えることを特徴とする、本発明
による該混合物の製造方法に関する。
本発明による成形用化合物は公知の方法によりすべての
タイプの成形生成物の製造に使用し得る。
殊に、これらのものはこの目的のために通常使用される
装置中で押出または射出成形により成形製品の製造に使
用し得る。
これらの化合物から製造し得る成形生成物の例には自動
車の車体部及び建築の部品、例えば電気器具並びに家庭
用品の如き器具及びビルディング分野に対するパネルま
たはシート生成物が含まれる。
実施例1 グラフト重合体の製造 実施例1.a グラフトベースの製造 グラフトベースは窒素下にて80°Cで29時間以内に
α、α−アゾジイソブチロニトリル2gの存在下でスチ
レン19509及び4−トリメチルシロキシ−α−メチ
ルスチレン50.09  (1゜29モル%)を塊重合
させることにより得た。
ゲル浸透クロマトグラフィーにより測定されl;平均分
子量はMn=68.37791モルであることが見い出
された。
実施例1.b グラフト化反応 ホスゲンL−5に9  (15モル)を20〜25℃で
撹拌しながら1時間以内に2.2−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン(BPA)2゜018kg 
(8,85モル);2個のビスフェノールA末端基を含
むポリジメチルシロキサンブロック(Mn=7000g
1モル)374.49 ;p−t−ブチルフェノール4
59(−3モル%、BPAをベース);水酸化ナトリウ
ム溶液(W−45%)4kg ;水40Q ;クロロベ
ンゼン12に9及び塩化メチレン37.2に9に溶解し
たa)に記載のグラフトベース(w=loO%)200
09の混合物中に導入した。次にN−エチルピペリジン
14mα (−1モル%、BPAをベース)を加え、そ
して反応混合物を1時間撹拌した。次に有機相を分別し
、電解質を含まなくなるまで洗浄し、そして蒸留により
塩化メチレンを除去した後に280℃で押出した。相対
溶液粘度l、。1=1.345を有する生成物4.2k
gが得られた。
ポリカーボネート側@/グラフト化部位の計算された分
子量はM n ” 15.38291モルであり、これ
は60の重縮合度に対応した。
実施例2 ドイツ国特許出願公開第3,347.071号(LeA
22.802)により連鎖停止剤どしてフェノールを用
いて製造しl;1.29の相対粘度(CH2C12中に
て25℃及び0.5g/100mQで測定)を有し、そ
して5重量%のジメチルシロキサン単位を含む、2.2
−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン及ヒ式 %式% ブロック共縮合体。
実施例3 本発明による混合物の製造及びそのある特性の邂旦 ポリカーボネート中のグラフト重合体の濃厚物を成分の
溶液から最初に調製した。次に濃厚物を混合し、そして
これらをダブル・シャフト押出機中で必要とされるポリ
カーボネートと配合することにより均一した。
試験試料を射出成形装置中にて310℃の反応温度で製
造した。
処理特性を評価するために、ストリップ(大きさ435
m+++X 50mmX 2mm)を中央にバー・ゲー
ト(bar gate)を有するいわゆるストリップ生
成具を用いて製造した。ストリップの表面を肉眼で、特
にゲートの近くで剥離及び表面の欠陥の出現に対して試
験した(例えばマット・パンチ)。
石油炭化水素に対する耐久性を測定するために、80m
mX 10mmX 4mmの大きさの試料を製造し、そ
して異なった曲率半径を有する曲げテンプレート(t6
mplate)中に留め、それぞれ0.4%及び1.0
%のエツジ繊維伸びRを生じさせた。これらのものに固
定した試料と一緒のテンプレートを加熱用カップボード
(cupboard)中で70℃で15分間保持した(
DIN50,011,2.3による空気撹拌)。
試料と一緒のテンプレートをカップボードから除去し、
そして試験に用いた燃料を含浸させた充填物を直ちに試
料上に置いた。用いた試験燃料はトルエン50容量%、
イソオクタン30容量%、ジイソブチレン15容量%及
びエタノール5容量%からなるDIN51,604によ
る鉱物スピリットであった。充填(wadding)を
15分間作用させたままにした後、このものを除去し、
そして試料を更に15分間排気した。
次に試験試料を次のように肉眼で評価した二段階   
特徴 1      肉眼で変化なし 2      マット表面 3      細かい割れ 4     、深い割れ、破壊 結果を法要に要約する: 本発明による主なる特徴及び態様は以下のとおりである
1.1)式(II[a) 式中、R宵HまたはC,−C,アルキル、R1=CI、
B rSC+・−C*アルキル、シクロヘキシルまたは
C2〜C0アルコキシ、rnmQまたは11 n=o、lまたは2、 r−0または1、 t−Qまたはl及び p−35〜70の値を有する整数、 に対応する構造単位を含み、該構造単位がジフェノール
またはモノフェノールからフェノール性H原子を除去す
ることから生じるジフェル−ト及びモノフェルレート残
基であり、ここに式(IIIa)のグラフトベースが4
5,000〜95,000の分子量(ゲル浸透クロマト
グラフィーにより測定される数平均分子量)を有し、(
I[!a)におけるグラフトベースの比がグラフト化さ
れたポリカーボネート鋼を含めて、グラフト化されたビ
ニル共重合体の全重量をベースとして35〜55重量%
であり、従って(nla)におけるポリカーボネート側
鎖の量がグラフト化されるポリカーボネート鋼を含めて
、グラフト化されるビニル共重合体の全重量をベースと
して65〜45重量%であり、そしてポリカーボネート
側鎖の全重量をベースとして20重量%までの(Iua
)におけるジフェル−ト残基が式(na、1) 式中、RはC4〜C,アルキルを表わし、そしてnは2
0〜200の値を有する、 に対応する残基である、グラフト化されたビニル共重合
体0.1〜30重量%、並びに 2)式(n c)及び(IV) HO−D−OH(IV) 式中、R及びR4は相互に独立してフッ素、塩素及び/
または臭素で置換され得るC0〜c2゜アルキル及びC
,〜C14アリールを表わし、nは5〜100、好まし
くは20〜80の値を有する整数を表わし、そして−D
−はStを含まぬジフェノールの二重結合されたC、〜
C3゜残基を表わす、 のジフェノールをベースどする熱可塑性の、芳香族ポリ
ジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロック共縮
合体からなり、該共縮合体が各々の場合に成分2)のブ
ロック共縮合体中に縮合により配合されるジフェノール
(II c) + (■)のモル合計をベースとして2
〜20重量%の式(n c)のジフェノール及び98〜
80重量%の式(IV)のジフェノールを含み、該ブロ
ック共縮合体が15.000〜38.000の分子量M
w(公知の方法で相対溶液粘度から測定される重量平均
分子量)を有し、そして1.15〜1.38の相対粘度
(CHxc 1 ! la中にて25°Cでブロック共
縮合体0.5gの溶液に対して測定)を有する、該ブロ
ック共縮合体999.7〜70重量%、からなる混合物
2、加えて処理用補助剤、フィラー、強化剤、顔料及び
/または耐燃剤から選ばれる少なくども1つの添加剤か
らなることを特徴とする、上記lに記載の混合物。
3、成分l)及び2)を通常の混合装置中にて溶融状態
で一緒に混合することを特徴とする、上記lに記載の混
合物の製造方法。
4、脂肪族及び/まI;は芳香族のハロゲン化された炭
化水素を適当な押出機中で蒸発押出することを特徴とす
る、上記lに記載の混合物の製造方法。
5、成分1)及び2)を通常の混合装置中にて溶融状態
で一緒に混合し、そして成分の混合の前まj;は間に処
理用補助剤、フィラー、強化剤、顔料及び/または耐燃
剤から選ばれる少なくとも1″:の添加剤を必要量で加
え、且つ配合することを特徴とする、上記2に記載の混
合物の製造方法。
6、脂肪族及び/または芳香族のハロゲン化された炭化
水素を適当な押出機中で蒸発押出し、その際に処理用補
助剤、フィラー、強化剤、顔料及び/または耐燃剤から
選ばれる少なくとも1つの添加剤を蒸発押出前に成分1
)及び2)の溶液の混合物にか、または蒸発押出後に得
られる成分1)及び2)の溶媒を含まぬ溶融物のいずれ
かに加えることを特徴とする、上記2に記載の混合物の
製造方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1)式(IIIa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) 式中、R=HまたはC_1〜C_4アルキル、R_1=
    Cl、Br、C_1〜C_4アルキル、シクロヘキシル
    またはC_1〜C_4アルコキシ、m=0または1、 n=0、1または2、 r=0または1、 t=0または1及び p=35〜70の値を有する整数、 に対応する構造単位を含み、該構造単位がジフェノール
    またはモノフェノールからフェノール性H原子を除去す
    ることから生じるジフェノレート及びモノフェノレート
    残基であり、ここに式(IIIa)のグラフトベースが
    45,000〜95,000の分子量(ゲル浸透クロマ
    トグラフィーにより測定される数平均分子量)を有し、
    (IIIa)におけるグラフトベースの比がグラフト化
    されたポリカーボネート鎖を含めて、グラフト化された
    ビニル共重合体の全重量をベースとして35〜55重量
    %であり、従って(IIIa)におけるポリカーボネー
    ト側鎖の量がグラフト化されるポリカーボネート鎖を含
    めて、グラフト化されるビニル共重合体の全重量をベー
    スとして65〜45重量%であり、そしてポリカーボネ
    ート側鎖の全重量をベースとして20重量%までの(I
    IIa)におけるジフェノレート残基が式(IIa、1
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa、1) 式中、RはC_1〜C_6アルキルを表わし、そしてn
    は20〜200の値を有する、 に対応する残基である、グラフト化されたビニル共重合
    体0.1〜30重量%、並びに 2)式(IIc)及び(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIc) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、R及びR_1は相互に独立してフッ素、塩素及び
    /または臭素で置換され得るC_1〜C_2_0アルキ
    ル及びC_6〜C_1_4アリールを表わし、nは5〜
    100、好ましくは20〜80の値を有する整数を表わ
    し、そして−D−はSiを含まぬジフェノールの二重結
    合されたC_6〜C_3_0残基を表わす、 のジフェノールをベースとする熱可塑性の、芳香族ポリ
    ジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブロック共縮
    合体からなり、該共縮合体が各々の場合に成分2)のブ
    ロック共縮合体中に縮合により配合されるジフェノール
    (IIc)+(IV)のモル合計をベースとして2〜2
    0重量%の式(IIc)のジフェノール及び98〜80
    重量%の式(IV)のジフェノールを含み、該ブロック
    共縮合体が15,000〜38,000の分子量Mw(
    公知の方法で相対溶液粘度から測定される重量平均分子
    量)を有し、そして1.15〜1.38の相対粘度(C
    H_2Cl_21a中にて25℃でブロック共縮合体0
    .5gの溶液に対して測定)を有する、該ブロック共縮
    合体999.7〜70重量%、からなる混合物。
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