JPH02271937A - 繊維強化樹脂線状体の製法 - Google Patents
繊維強化樹脂線状体の製法Info
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- JPH02271937A JPH02271937A JP1093899A JP9389989A JPH02271937A JP H02271937 A JPH02271937 A JP H02271937A JP 1093899 A JP1093899 A JP 1093899A JP 9389989 A JP9389989 A JP 9389989A JP H02271937 A JPH02271937 A JP H02271937A
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光フアイバーケーブル用テンションメンバ
ー等、高精度(真円度等)を要求される用途に用いられ
る繊維強化樹脂線状体の製法に関するものである。
ー等、高精度(真円度等)を要求される用途に用いられ
る繊維強化樹脂線状体の製法に関するものである。
繊維強化樹脂線状体は、繊維基材に熱硬化性樹脂を含浸
させ、所定の断面形状を有する金属製の加熱成形用型を
用い上記熱硬化性樹脂を加熱硬化することにより製造さ
れている。
させ、所定の断面形状を有する金属製の加熱成形用型を
用い上記熱硬化性樹脂を加熱硬化することにより製造さ
れている。
上記金属製の加熱成形用型としては、従来から、2分割
の相互に型合わせ自在の上型および下型からなり、これ
ら上型および下型の型合わせ面にその長手方向に沿って
それぞれ半円状凹溝が形成され、上型および下型が合わ
された状態での成形用空間の断面形状が円形になったも
のが多(用いられている。そして、上記成形用型の上型
および下型に関して高い合わせ精度が要求されている。
の相互に型合わせ自在の上型および下型からなり、これ
ら上型および下型の型合わせ面にその長手方向に沿って
それぞれ半円状凹溝が形成され、上型および下型が合わ
された状態での成形用空間の断面形状が円形になったも
のが多(用いられている。そして、上記成形用型の上型
および下型に関して高い合わせ精度が要求されている。
しかしながら、例えば、成形用空間の断面形状が円形の
場合、その高い真円度、真直度を得ることが困難で、例
えば、第3図(A)〜(D)に示すように、微妙にずれ
が生じる。図において、15は上型、16は下型であり
、−点鎖線Xは上型15と下型16の合わせ面である。
場合、その高い真円度、真直度を得ることが困難で、例
えば、第3図(A)〜(D)に示すように、微妙にずれ
が生じる。図において、15は上型、16は下型であり
、−点鎖線Xは上型15と下型16の合わせ面である。
このように、上下のずれのある上記成形用型内を通過さ
せて繊維強化樹脂線状体を得ると、第4図(A)〜(D
)に示すように、繊維強化樹脂線状体13の断面形状に
歪みが生じる(第4図(A)は第3図(A)、第4図(
B)は第3図(B)、第4図(C)は第3図(C)、第
4図(D)は第3図(D)にそれぞれ対応する)。また
、繊維基材表面のけば立ち、ささくれ等の外観不良、う
ねり(曲がりくせ)等も生じる。さらに、成形用空間の
孔内面も粗面に形成される場合がある。そして、得られ
る繊維強化樹脂線状体13の強度の低下という問題も生
じる。また、上記成形用型の耐摩耗性を向上させるため
、上型、下型の合わせ面または半円状凹溝表面に硬質ク
ロム等でメツキ処理を施しているが、メツキの厚みを一
定にすることが困難であり、その結果、得られる繊維強
化樹脂線状体に上記と同様の問題点が生じる。
せて繊維強化樹脂線状体を得ると、第4図(A)〜(D
)に示すように、繊維強化樹脂線状体13の断面形状に
歪みが生じる(第4図(A)は第3図(A)、第4図(
B)は第3図(B)、第4図(C)は第3図(C)、第
4図(D)は第3図(D)にそれぞれ対応する)。また
、繊維基材表面のけば立ち、ささくれ等の外観不良、う
ねり(曲がりくせ)等も生じる。さらに、成形用空間の
孔内面も粗面に形成される場合がある。そして、得られ
る繊維強化樹脂線状体13の強度の低下という問題も生
じる。また、上記成形用型の耐摩耗性を向上させるため
、上型、下型の合わせ面または半円状凹溝表面に硬質ク
ロム等でメツキ処理を施しているが、メツキの厚みを一
定にすることが困難であり、その結果、得られる繊維強
化樹脂線状体に上記と同様の問題点が生じる。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、外
観性に優れ、かつ高精度を有する繊維強化樹脂線状体の
製法の提供をその目的とする。
観性に優れ、かつ高精度を有する繊維強化樹脂線状体の
製法の提供をその目的とする。
上記の目的を解決するため、この発明の繊維強化樹脂線
状体の製法は、繊維基材を長手方向に連続的に移動させ
、その移動の過程で樹脂を含浸させ成形用型を通過させ
ることにより樹脂を硬化させて繊維強化樹脂線状体を連
続的に製造する繊維強化樹脂線状体の製法であって、上
記成形用型として、内面精度が、下記のように設定され
ており、(a)中心線平均粗さ(Ra)1.0μI以下
。
状体の製法は、繊維基材を長手方向に連続的に移動させ
、その移動の過程で樹脂を含浸させ成形用型を通過させ
ることにより樹脂を硬化させて繊維強化樹脂線状体を連
続的に製造する繊維強化樹脂線状体の製法であって、上
記成形用型として、内面精度が、下記のように設定され
ており、(a)中心線平均粗さ(Ra)1.0μI以下
。
0))最大高さ(Rma x)10.0am以下。
かつ成形用型の内径(D)と長手方向の長さ(L)が下
記の不等式を満足させるガラス管を用いるという構成を
とる。
記の不等式を満足させるガラス管を用いるという構成を
とる。
75≦L/D≦1ooo。
0、05 m≦D≦10.0 mm
〔作用〕
すなわち、本発明者らは、外観性および精度的に優れた
繊維強化樹脂線状体を得るために一連の研究を重ねた。
繊維強化樹脂線状体を得るために一連の研究を重ねた。
そして、繊維強化樹脂線状体を製造する際に用いられる
成形用型の材質および形状等に着目し、これらを中心に
さらに研究を重ねた。その結果、成形用型の材質として
金属ではなくガラスを用い、さらに内面精度として特定
の範囲に設定された一体成形の管状物を成形用型として
用いると、外観性に優れた高精度の繊維強化樹脂線状体
が得られることを見出しこの発明に到達した。
成形用型の材質および形状等に着目し、これらを中心に
さらに研究を重ねた。その結果、成形用型の材質として
金属ではなくガラスを用い、さらに内面精度として特定
の範囲に設定された一体成形の管状物を成形用型として
用いると、外観性に優れた高精度の繊維強化樹脂線状体
が得られることを見出しこの発明に到達した。
つぎに、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一例の製造説明図である。図にお
いて、■は繊維基材2の巻回品であり、10は樹脂槽で
、内部に繊維基材2に含浸させる樹脂液11が満たされ
ている。そして、2個の巻回品1から繊維基材2を取り
出して一本の成形品に形成して、この繊維基材2を導入
ローラ3および浸漬ローラ4によって上記樹脂槽IOの
樹脂液11内に導入浸漬し、樹脂液11を含浸させて引
き上げローラ5によって矢印方向に連続的に移送する。
いて、■は繊維基材2の巻回品であり、10は樹脂槽で
、内部に繊維基材2に含浸させる樹脂液11が満たされ
ている。そして、2個の巻回品1から繊維基材2を取り
出して一本の成形品に形成して、この繊維基材2を導入
ローラ3および浸漬ローラ4によって上記樹脂槽IOの
樹脂液11内に導入浸漬し、樹脂液11を含浸させて引
き上げローラ5によって矢印方向に連続的に移送する。
7は成形用型として用いられるガラス管であり、ガラス
管7の周囲に設けられた第一の加熱装置6の加熱によっ
てガラス管7内に導入される上記樹脂液含浸繊維基材2
の樹脂液11を硬化させる。そして、さらに第二の加熱
装置8で加熱を施してアフターキュアすることにより繊
維強化樹脂線状体13が連続的に得られ、巻き取り部9
に巻き取ることによって製品化される。
管7の周囲に設けられた第一の加熱装置6の加熱によっ
てガラス管7内に導入される上記樹脂液含浸繊維基材2
の樹脂液11を硬化させる。そして、さらに第二の加熱
装置8で加熱を施してアフターキュアすることにより繊
維強化樹脂線状体13が連続的に得られ、巻き取り部9
に巻き取ることによって製品化される。
この発明に用いられる上記ガラス管7は、第2図に示す
ように、円筒状を有するものである。このようなガラス
管7の内面12の精度としては、中心平均粗さ(Ra)
が1.0μm以下、最大高さ(Rmax)が10.0μ
m以下に設定する必要がある。特に好適なのは、Raが
0.1μm以下、Rmaxが0.5μm以下である。す
なわち、Raが1.0μm、Rmaxが10.OIIm
を超えると、このガラス管7を用いて得られる繊維強化
樹脂線状体の表面のけば立ち、ささくれを生じ易く、ま
た繊維強化樹脂線状体の引き抜き抵抗が増し、その結果
、繊維強化樹脂線状体の断面形状に歪み、うねり、さら
には繊維強化樹脂線状体の一部破断による強度低下がみ
られるからである。また、繊維強化樹脂線状体の成形が
不可能になる場合もある。
ように、円筒状を有するものである。このようなガラス
管7の内面12の精度としては、中心平均粗さ(Ra)
が1.0μm以下、最大高さ(Rmax)が10.0μ
m以下に設定する必要がある。特に好適なのは、Raが
0.1μm以下、Rmaxが0.5μm以下である。す
なわち、Raが1.0μm、Rmaxが10.OIIm
を超えると、このガラス管7を用いて得られる繊維強化
樹脂線状体の表面のけば立ち、ささくれを生じ易く、ま
た繊維強化樹脂線状体の引き抜き抵抗が増し、その結果
、繊維強化樹脂線状体の断面形状に歪み、うねり、さら
には繊維強化樹脂線状体の一部破断による強度低下がみ
られるからである。また、繊維強化樹脂線状体の成形が
不可能になる場合もある。
そして、上記ガラス管7は、その内径をり、長袖方向の
長さをLとすると、下記の不等式を満足させるものでな
ければならない。
長さをLとすると、下記の不等式を満足させるものでな
ければならない。
75≦L/D≦10000
0.05鴫≦D≦l O,Om
特に好適なのは、下記のとおりである。
100≦L/D≦2000
0.1 tm≦D≦8.0 m
すなわち、L/Dが75を下回ると、ガラス管7内で樹
脂を硬化させることが困難になり、L/Dが10000
を上回るとDの長手方向における精度に問題が生じるか
らである。さらに、Dが0゜05瓢未満であると、ガラ
ス管7内への樹脂液11が含浸された繊維基材2の導入
が困難になり、Dが10.0 amを超えると、Dの長
手方向の精度が低下し、また繊維基材2の引き抜き抵抗
が増してガラス管7に引っ張り方向の力がかかり、その
結果、ガラス管7が破損する場合が生じるからである。
脂を硬化させることが困難になり、L/Dが10000
を上回るとDの長手方向における精度に問題が生じるか
らである。さらに、Dが0゜05瓢未満であると、ガラ
ス管7内への樹脂液11が含浸された繊維基材2の導入
が困難になり、Dが10.0 amを超えると、Dの長
手方向の精度が低下し、また繊維基材2の引き抜き抵抗
が増してガラス管7に引っ張り方向の力がかかり、その
結果、ガラス管7が破損する場合が生じるからである。
また、ガラス管7の真円度(C)は下記の式により計算
されるものであり、0≦C≦10の範囲に設定されるの
が好ましい。
されるものであり、0≦C≦10の範囲に設定されるの
が好ましい。
すなわち、CがlOを上回ると、ガラス管7内の樹脂液
11の流れが層流になりにくく、部分的に樹脂液11の
流れが遅くなって樹脂液11のゲル化が進行して、樹脂
のゲル化物または樹脂硬化物が蓄積され得られる繊維強
化樹脂線状体の断面形状に歪み、うねり等を生じること
になるからである。
11の流れが層流になりにくく、部分的に樹脂液11の
流れが遅くなって樹脂液11のゲル化が進行して、樹脂
のゲル化物または樹脂硬化物が蓄積され得られる繊維強
化樹脂線状体の断面形状に歪み、うねり等を生じること
になるからである。
また、上記ガラス管7の肉厚〔(ガラス管7の外径−D
)/2)としては、ガラス管7の破損(ガラス管は折れ
易いため)を考慮すると厚い方が好ましいが、ガラス管
7の製造上その厚みも限定され、通常、0.5〜10f
fImに設定するのが好ましい。
)/2)としては、ガラス管7の破損(ガラス管は折れ
易いため)を考慮すると厚い方が好ましいが、ガラス管
7の製造上その厚みも限定され、通常、0.5〜10f
fImに設定するのが好ましい。
上記ガラス管7の材質としては、前述の内面精度を得る
ことができるものであれば特に限定するものではないが
、好ましくはリン酸ガラス、ハロゲン化物ガラス、カル
コゲナイドガラス、希土類ケイ酸塩ガラス、結晶化ガラ
ス、石英ガラス、鉛ガラス、フォトクロミックガラス等
があげられる。
ことができるものであれば特に限定するものではないが
、好ましくはリン酸ガラス、ハロゲン化物ガラス、カル
コゲナイドガラス、希土類ケイ酸塩ガラス、結晶化ガラ
ス、石英ガラス、鉛ガラス、フォトクロミックガラス等
があげられる。
このように、この発明により得られる繊維強化樹脂線状
体13は、上記特徴を有するガラス管7を成形用型とし
て用いて作製されるため、その表面にけば立ち、ささく
れ等の外観不良および断面形状の歪み、うねり等のない
、また機械的強度の優れたものである。
体13は、上記特徴を有するガラス管7を成形用型とし
て用いて作製されるため、その表面にけば立ち、ささく
れ等の外観不良および断面形状の歪み、うねり等のない
、また機械的強度の優れたものである。
なお、上記加熱装置6および8による加熱としては、電
熱ヒーターによる加熱、熱風による加熱、m浴槽に浸漬
することによる加熱等があげられる。このように、樹脂
液11の硬化は加熱によって行われているが、これに限
らず繊維基材2に含浸させる樹脂液11として電磁波に
反応し硬化する樹脂を用いて遠赤外線、紫外線9電子線
等の・照射を行い、これら電磁波により硬化させてもよ
い。
熱ヒーターによる加熱、熱風による加熱、m浴槽に浸漬
することによる加熱等があげられる。このように、樹脂
液11の硬化は加熱によって行われているが、これに限
らず繊維基材2に含浸させる樹脂液11として電磁波に
反応し硬化する樹脂を用いて遠赤外線、紫外線9電子線
等の・照射を行い、これら電磁波により硬化させてもよ
い。
また、この発明において使用する繊維基材2としては、
ガラス長繊維等があげられる。
ガラス長繊維等があげられる。
また、上記繊維基材に含浸させる樹脂としては、エポキ
シ樹脂等の熱硬化性樹脂等があげられる。
シ樹脂等の熱硬化性樹脂等があげられる。
(発明の効果〕
以上のように、この発明は、上記のような特定の成形用
型を用いて、繊維強化樹脂線状体を連続的に製造するた
め、外観9強度等に優れた高精度の繊維強化樹脂線状体
を連続的に製造することができる。
型を用いて、繊維強化樹脂線状体を連続的に製造するた
め、外観9強度等に優れた高精度の繊維強化樹脂線状体
を連続的に製造することができる。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1・〜3、比較例1〜6〕
下記の表に示すような材質、形状の成形用型を用い、ま
た含浸樹脂としてビニルエステル樹脂組成物を用いて、
第1図に示すような製造装置によりガラス繊維強化樹脂
線状体13を作製した。なお、製造過程におけるガラス
繊維強化樹脂線状体13の成形性、得られたガラス繊維
強化樹脂線状体13の外観およびこれら総合的評価を同
表に併せて示した。
た含浸樹脂としてビニルエステル樹脂組成物を用いて、
第1図に示すような製造装置によりガラス繊維強化樹脂
線状体13を作製した。なお、製造過程におけるガラス
繊維強化樹脂線状体13の成形性、得られたガラス繊維
強化樹脂線状体13の外観およびこれら総合的評価を同
表に併せて示した。
(以下余白)
表から、2分割の金属製成形用型を用いて得られた比較
例1品、比較例2品および比較例3品のガラス繊維強化
樹脂線状体は、その表面に成形用型合わせ面のすしが形
成され外観に問題を有するものであった。また、成形用
型として表に示す特徴を有するガラス管を用いて得られ
た比較例4品および比較例5品は、繊維基材の引き抜き
抵抗が大きく成形性に問題があり、また総合的評価も不
良であった。さらに、5US304パイプを用いた比較
例6では、成形不可能でガラス繊維強化樹脂線状体を製
造することができなかった。これに比べて実施例品はい
ずれも成形性、外観とも問題なく総合的評価に優れたも
のであった。
例1品、比較例2品および比較例3品のガラス繊維強化
樹脂線状体は、その表面に成形用型合わせ面のすしが形
成され外観に問題を有するものであった。また、成形用
型として表に示す特徴を有するガラス管を用いて得られ
た比較例4品および比較例5品は、繊維基材の引き抜き
抵抗が大きく成形性に問題があり、また総合的評価も不
良であった。さらに、5US304パイプを用いた比較
例6では、成形不可能でガラス繊維強化樹脂線状体を製
造することができなかった。これに比べて実施例品はい
ずれも成形性、外観とも問題なく総合的評価に優れたも
のであった。
第1図はこの発明の一実施例の製造状態説明図、第2図
は成形用型のガラス管の斜視図、第3図(A)、CB)
、(C)および(D)は従来の成形用型の縦断面図、第
4図(A)、(B)、(C)および(D)はそれらを用
いて得られた繊維強化樹脂線状体の縦断面図である。 2・・・繊維基材 6・・・第一の加熱装置 7・・・
ガラス管 8・・・第二の加熱装置 10・・・樹脂槽
11・・・樹脂液 13・・・ガラス繊維強化樹脂線
状体特許出願人 日東電工株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦 第3図 1ダ 第2r:A (A) (B) (C) CD) 第4図
は成形用型のガラス管の斜視図、第3図(A)、CB)
、(C)および(D)は従来の成形用型の縦断面図、第
4図(A)、(B)、(C)および(D)はそれらを用
いて得られた繊維強化樹脂線状体の縦断面図である。 2・・・繊維基材 6・・・第一の加熱装置 7・・・
ガラス管 8・・・第二の加熱装置 10・・・樹脂槽
11・・・樹脂液 13・・・ガラス繊維強化樹脂線
状体特許出願人 日東電工株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦 第3図 1ダ 第2r:A (A) (B) (C) CD) 第4図
Claims (2)
- (1)繊維基材を長手方向に連続的に移動させ、その移
動の過程で樹脂を含浸させ成形用型を通過させることに
より樹脂を硬化させて繊維強化樹脂線状体を連続的に製
造する繊維強化樹脂線状体の製法であつて、上記成形用
型として、内面精度が、下記のように設定されており、 (a)中心線平均粗さ(Ra)1.0μm以下。 (b)最大高さ(Rmax)10.0μm以下。 かつ成形用型の内径(D)と長手方向の長さ(L)が下
記の不等式を満足させるガラス管を用いることを特徴と
する繊維強化樹脂線状体の製法。 75≦L/D≦10000 0.05mm≦D≦10.0mm - (2)繊維基材がガラス長繊維である請求項(1)記載
の繊維強化樹脂線状体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1093899A JPH02271937A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 繊維強化樹脂線状体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1093899A JPH02271937A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 繊維強化樹脂線状体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02271937A true JPH02271937A (ja) | 1990-11-06 |
Family
ID=14095330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1093899A Pending JPH02271937A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 繊維強化樹脂線状体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02271937A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107984775A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种用于制备3d打印耗材的浸胶装置及方法 |
JP2019518101A (ja) * | 2016-04-26 | 2019-06-27 | リミテッド ライアビリティ カンパニー“アニソプリント” | 強化用複合スレッド、プリプレグ、3d印刷用テープ及びそれを調製するための設備 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS625307U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-13 | ||
JPS636173U (ja) * | 1987-03-24 | 1988-01-16 | ||
JPS63165106A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | Toyo Cloth Kk | 紫外線硬化による成型方法 |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1093899A patent/JPH02271937A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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