JPH02271753A - 音声パケット伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声パケット伝送方式に関し、特に多元トラヒ
ックパケット網において音声データを高能率符号化しか
つパケット化して伝送する音声パゲット伝送方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、回線交換方式では音声符号化には６４ｋＰＣＭ方
式が用いられており、またパケット交換方式においては
音声パケットは一部で試行されたが、品質が悪く本格的
な音声パケット交換は実施されていない。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の回線交換方式で用いられた６４ｋＰＣＭ
方式をパケット網で用いると交換処理上音声データ以外
の他のデータに支障をきたすことが考えられる。つまり
、音声データはデータ伝送の過度な遅延が許されず、他
のデータより優先的に処理しなければならない。従って
音声データが多量に発生すると、中継回線の容量が飽和
状態になり、限られた音声データのみの伝送に中継回線
が占有されてしまうので、これを回避するためには音声
データのデータ量を低減させる必要がある。

また一部で試行された音声パケット交換方式では伝送品
質上の問題がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の音声パケット伝送方式は、音声端末。

画像端末、映像端末およびデータ端末からのパケットデ
ータを伝送する多元トラヒックパケット網において、前
記音声端末からのデータを高能率符号化する１　６ｋｂ
ｐｓＣＯＤＥＣを用いた音声符号化装置と、この音声符
号化装置による符号化音声信号をパケット化する回線対
応部とを備えることを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の音声パケット伝送方式の一実施例を示
す多元トラヒックパケット網のブロック図である。

第１図において、本実施例は中継回線２によって接続さ
れたパケット交換装置（以下ＰＫＴＳＷ）１．３からな
り、ＰＫＴＳＷＩは音声回線対応部（以下ＴＬ）１１．
データ回線対応部（以下ＴＤ）１２、画像回線対応部（
以下ＴＦン１３．映像回線対応部（以下ＴＶ＞１４を備
え、ＰＫＴＳＷ３は同様にＴＬ３１．ＴＤ３２．ＴＦ３
３．ＴＶ３４を備える。ＴＬＩＩ、３１はそれぞれ１６
ｋｂｐｓマルチパルス駆動線形予測符号化（ＭＰＥＣ）
ＣＯＤＥＣを用いた高能率音声符号化装置（以下ＭＰＣ
）４．７を介して電話機端末（以下Ｔ）５１．８１と接
続され、ＴＤ１２，３２はそれぞれデータ端末（以下Ｄ
）５２．８２と接続され、ＴＦ１３．３３はそれぞれフ
ァクシミリ端末（以下Ｆ）５３．８３と接続され、ＴＶ
１４．３４はそれぞれ映像端末（以下Ｖ）５４．８４と
接続されている。

続いて本実施例の動作について説明する。

Ｔ５１からのアナログ音声信号はＭＰＣ４でデジタル音
声信号に変換され、ＴＬＩＩによってパケット化して中
継回線２を介してＰＫＴＳＷ３に伝送される。ＰＫＴＳ
Ｗ３ではＴＬ３１を介してＭＰＣ７でアナログ音声に変
換されてＴ８１に伝送される。従って中継回線２では１
６ｋｂｐｓＭＰＥＣの低ビツトレート化した音声パケッ
トが伝送されるので、音声パケットの伝送量は従来の６
４ｋｂｐｓＰＣＭによる音声パケットの伝送のときの１
／４に低減さる。

なおり５２からのデータはＴＤ１２でデータパケット化
され、中継回線２．ＴＤ３２を介してＤ８２で受信され
、同様にＦ５３からの画像データ。

ＶＳ２からの映像データはそれぞれＦ８３．ＶＳ２で受
信される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、音声パケット化に１６ｋ
ｂｐｓＭＰＥＣ技術を採用することにより、音声パケッ
トの伝送量を大幅に低減できる効果がある。

１２．３２・・・データ回線対応部（ＴＤ）、１３゜３
３・・・画像回線対応部（ＴＦ）、１４．３４・・・映
像回線対応部（ＴＶ）、５１．８１・・・電話機端末（
Ｔ）、５２．８２・・・データ端末（Ｄ）、５３゜８３
・・・ファクシミリ端末（Ｆ）、５４．８４・・・映像
端末（Ｖ）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声端末、画像端末、映像端末およびデータ端末からの
   パケットデータを伝送する多元トラヒックパケット網に
   おいて、前記音声端末からのデータを高能率符号化する
   １６ｋｂｐｓＣＯＤＥＣを用いた音声符号化装置と、こ
   の音声符号化装置による符号化音声信号をパケット化す
   る回線対応部とを備えることを特徴とする音声パケット
   伝送方式。