JPH02271081A - 冷媒ガスを用いた駆動方法、発電方法及び冷温水の取得方法 - Google Patents

冷媒ガスを用いた駆動方法、発電方法及び冷温水の取得方法

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JPH02271081A
JPH02271081A JP1091568A JP9156889A JPH02271081A JP H02271081 A JPH02271081 A JP H02271081A JP 1091568 A JP1091568 A JP 1091568A JP 9156889 A JP9156889 A JP 9156889A JP H02271081 A JPH02271081 A JP H02271081A
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refrigerant
gas
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松浦 高明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、冷媒ガスを用いた駆動方法を根幹とするも
のである。また、この発明は、駆動方法により発電機を
駆動させて発電する方法に関するものであり、また、駆
動方法の過程で生じる低温を利用して冷水を得る方法に
関するものセあり、さらに発電によって得られた電力を
利用して温水を得る方法に関するものである。
(従来の技術) タービン又はピストンのような原動機を駆動させるには
、これまで電力か石炭又は石油が利用されて来た。電力
は水力発電又は原子力発電によっても得ることはできる
が、簡単なのは石炭又は石油を用いる方法である。従っ
て、エネルギーの源に遡れば、原動機を駆動させる簡単
な方法は、これまで専ら石炭又は石油に依存して来たこ
とになる。云いかえると、原動機の駆動には、石炭又は
石油の燃焼エネルギーが専ら利用されて来た。
石炭又は石油を燃焼させてこれをエネルギー源とする駆
動方法には、種々の欠点が付随する。第1に、石炭又は
石油を燃焼させるには、常に大掛りな装置が必要とされ
る。従って、家庭などで簡単に実施できない。第2に、
石炭又は石油を燃焼させる際には、廃棄ガスが生じて周
囲を汚染し、時には大きな騒音を発して、公害問題を惹
起する。
第3に、燃焼による駆動方法は、エネルギー効率がよく
ない。第4に、石炭又は石油は、現在は安価に容易に入
手できるけれども、簡単に再生産できるものではないか
ら、やがては不足を来たし、安9価に容易に入手できな
くなる。これらの点で、これまでの駆動方法は決して満
足なものではなかった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上述のような欠点を解消し、石炭や石油な
どの燃料を燃焼させることなく、従って不快な廃棄ガス
や邸音を発することもなく、容易にしかも効率よく、原
動機を駆動させることのできる画期的な方法を提供しよ
うとして、なされたものである。
(課題を解決するための手段) この発明者は、これまでの駆動方法が、燃焼熱による気
体の膨張又は水蒸気の圧力など番別用していたので、上
述のような不都合を生じることに着目した。そこで、こ
の発明者は燃料や水蒸気を使用しないで、原動機を駆動
させる方法がないかと考えた。その結果、7レオンと呼
ばれるような冷媒ガスを利用すれば、常温付近における
僅かな温度差で原動機を動かすに足る圧力の得られるこ
とを見出した。また、常温付近における僅かな温度差は
、周囲にある水又は空気と冷媒ガスの作用とにより、容
易に得られることを見出した。この発明は、このような
知見に基づいてなされたものである。
この発明は、加圧下にある冷媒ガスを用い、常温付近に
おける空気又は水゛の温度を利用して、冷媒ガスの圧力
を変化させ、冷媒ガスの圧力を直接の動力源として、タ
ービン又はピストンのような原動機を駆動させることを
原理としている。冷媒ガスとしては、常圧の下での沸点
が、例えば−〇〇°Cから一80℃までの範囲にあるハ
ロゲン化炭化水素を使用する。このような冷媒ガスは、
例えば加圧下の0°Cから30°Cまでの間にガス圧を
4KgZ−以上も優に変える。また、このような冷媒ガ
スは、圧縮したり膨張させたりすると、多量の熱を出し
て高温となったり、吸熱して低温とわたりする。そこで
、このような温度差を利用して、温水を得たり冷水を得
たりすることができる。この発明は、このような関係を
利用するものである。
この発明は、加圧下にある冷媒ガスを使用するので、ま
ず加圧下の冷媒ガスを得ることを必要としている。この
ためには、電気を原動力としてピストンを動かし、冷媒
ガスを圧縮して加圧下の冷媒ガスを得ることもできるが
、この発明は、電気の利用できない場合も考えて、後に
述べるように電気を使わないで加圧下の冷媒ガスを得る
ようにしている。
この発明は、こうして得た冷媒ガスの圧力で、タービン
又はピストンのような原動機を駆動させることとしてい
る。また、この発明は、原動機を駆動させたあとで生じ
る低圧の冷媒ガスを冷媒調整器に導いて、一定の体積に
維持したまま外部から熱を加えて冷媒ガスを昇温させ、
これによってガス圧を高め、高められたガス圧を利用し
てタンクへ戻すことを特徴としている。こうして、冷媒
ガスをタンクから原動機へ、さらに冷媒調整器を経ても
とのタンクへと循環させ、これによって原動機を連続的
に駆動させることを特徴としている。
この発明は、冷媒調整器内において冷媒ガスを加温する
のに、最初は常温の空気又は水を用いる。
冷媒ガスは、加圧下に液状で貯えられている時に常温に
あっても、このタンクから出される時には気化したり断
熱膨張したりするから、出て来た冷媒ガスは常温よりも
低い温度になる。従って、ここに温度差が生じる。また
、出て来た冷媒ガスは、常温の水又は空気によって加熱
され、圧力を増すことになる。こうして、常温の水又は
空気により容易に圧力を増す冷媒ガスを得ることができ
る。
従って、常温の水又は空気がエネルギー源となり得るの
である。
(発明要旨) この発明は、冷媒ガスを用いた駆動方法を提供するもの
であるが、その方法は、内部タンクから冷媒ガスを加圧
下の気体状態として逆止弁つきのパイプにより導いて、
冷媒ガスを原動機へ流して原動機を駆動させ、原動機を
出たあとの低圧の冷媒ガスを冷媒調整器に入れて定体積
に維持しつつ加温してガス圧を高め、高められた圧力に
より冷媒ガスを内部タンクへ戻し、こうして冷媒ガスを
内部タンクから原動機、冷媒調整器、内部タンクへと循
環させて、原動機を連続的に駆動させることを特徴とす
るものである。
(駆動方法の説明) まず、駆動方法の概略を図面によって説明する。
第1図は、この発明に係る駆動方法の模敲図である。第
1図において、1は内部タンクであり、2はタービン又
はピストンのような原動機であり、3と4とは冷媒調整
器であり、5は冷媒ガスを導くパイプであり、6と7と
は冷媒用差圧電磁弁である。パイプ5にはところどころ
に開閉弁8と逆止弁9とが付設されているが、図ではそ
の一部を省略している。逆止弁9が付設されているから
、パイプ5内は冷媒ガスが矢印方向にだけ流れることと
なっている。なお、Aは低温ガス、例えば液体酸素貯蔵
所であり、Bは冷媒ガス貯蔵所であり、10は水又は空
気の供給タンクであり、11は膨張弁であり、12は外
部タンクである。
この発明に係る駆動方法を実施するには、初めに冷媒ガ
スを内部タンクl内に加圧された状態で入れておくこと
が必要である。そのためには、前述のように、モーター
によりピストンを動がし、冷媒ガスを内部タンク1内に
圧入することもてきるが、低温ガス、例えば液体酸素を
用いで、内部タンク1内に入れることもできる。
液体酸素を用いる方法を、冷媒ガスとしてフレオン13
 Bl(CBrF、)を使ルした場合について説明する
と、次のとおりである。まず、内部タンク1、外部タン
ク12を減圧脱気し、その後外部タンク12に液体酸素
を入れて、内部タンク1内を一60°Cに冷却する。次
いで、内部タンク1を常温にあるフレオン13Blの貯
蔵所Bに連通させる。
すると、フレオン13B1は、内部タンクl内が低温に
あってガス圧が低いので、貯蔵所Bから内部タンク1内
へ移動し、液状で貯えられる。こうして、内部タンク1
内にフレオン13B1が液状でタンク容量の3分の1な
いし8分の2容量貯えられたとき、内部タンク1と貯蔵
所Bとの間の開閉弁を閉じ、次いで液体酸素を外部タン
ク12から除き、代わりに水又は空気の供給タンク10
から常温、例えば16℃の水を外部タンク12に導入す
る。すると、内部タンク1内のフレオ>’13 B 1
は気化し、ここに加圧された冷媒ガスが得られる。
次いで、パイプ5、原動機2及び冷媒調整器3.4内を
減圧脱気してのち、内部タンク1の出口にある開閉弁8
を開いて、内部タンク1内の冷媒ガスをパイプ5へ導く
。すると、フレオン18B1は、例えば14℃、14K
f/cdの温度と圧力とを持って、内部タンク1から原
動機2へ進む。原動機2がタービンである場合には膨張
弁11は不要であるが、原動機2がピストンである場合
には前方に膨張弁11を設けて前方を低圧状態に維持す
ると、7レオン13B1は原動機2を駆動させて、冷媒
調整器8及び4へ進行する。原動機2を動かしたあとの
フレオン13B1は、断熱膨張によって温度と圧力とを
下げて、例えば6°C,10Kg/dという温度と圧力
とを持って、冷媒調整器3又は4へ進行する。
冷媒調整器8及び4は、何れも1種の熱交換器であって
、その入口と出口とには冷媒用差圧電磁弁6及び7が付
設されている。冷媒調整器3及び4は、一定体積の下で
冷媒ガスを加温して、冷媒ガスの圧力を高めるためのも
のである。そのために、弁6と7とを閉じて冷媒ガスを
加温する。だから、冷媒調整器は、冷媒ガスを加温して
いる間は、冷媒ガスを先へ送ることができない。従って
、1つの冷媒調整器は、間歇的に冷媒ガスを先へ送るこ
とができるだけで、連続して冷媒ガスを先へ送り続ける
ことができない。そこで、原動機2を連続的に動かすた
めに、冷媒調整器を多数並列に設け、切替によってその
うちの成るものが常に作動しているように調節する。
冷媒調整器3と4とは、冷媒ガスを加温するとは云って
も、冷媒ガスは常温付近の僅かな温度差で大きな圧力変
化を示すから、加温の程度は僅かで足りる。例えば6°
C,10に9/iのフレオン13B1は、冷媒調整器に
16°Cの水を通し、冷媒ガスを15℃に昇温させれば
、冷媒ガスは15Kg/−という圧力を持つに至る。従
って、この程度の加温でフレオン13B1は内部タンク
1へ戻るだけの圧力を持つに至る。そこで、弁7を開い
てフレオン13B1を内部タンク1へ戻すことができる
こうして、冷媒ガスは、内部タンク1から原動機2を通
り、冷媒調整器3又は4を経て、再び内部タンク1へ戻
ることとなり、その間に原動機2を連続的に動かすこと
となる。
(駆動方法の発明の効果) この発明方法によれば、内部タンクから冷媒ガスを加圧
下の気体として逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒
ガスの圧力により原動機を駆動させるから、冷媒ガスが
常温付近で大きな圧力を示し、また常温付近の僅かな温
度差で大きな圧力差を示すために、常温付近の僅かな温
度差によって原動機を充分に動かすことができる。また
、冷媒ガスは水又は空気により僅かに加温した纏度で容
易に圧力を高めることができるから、原動機から出たあ
との低圧の冷媒ガスを冷媒調整器に導き、ここで冷媒ガ
スを定体積に維持しつつ水で加温してガス圧を高め、高
められた圧力によって冷媒ガスを容易に内部タンクへ戻
すことができる。こうして、冷媒ガスを内部タンクから
、原動機、冷媒調整器を経て、内部タンクへ戻すという
循環経路ができ、これによって原動機を連続的に動かす
ことができる。従って、不快な燃焼ガスや騒音を発する
こともなく、簡単な装置を用いて、効率よく原動機を駆
動させることができる。この発明は、このような利益を
もたらす点で、すぐれた作用効果をもたらすものである
(駆動方法の改良) 第1図に示した駆動方法は、内部タンク1から出る冷媒
ガスの圧力だけで、原動機2を駆動させることとしてい
る。しかし、この駆動を円滑にするには、内部タンク1
から出る冷媒ガスの圧力だけでは不充分であることがわ
かった。すなわち、内部タンク1と原動機2との間に、
さきに述べた冷媒調整器8及び4と同様な冷媒調整器を
新たに付設して、冷媒ガスのガス圧を高めるのが望まし
いことがわかった。それとともに、圧力の高められた冷
媒ガスを大量に貯えてから、原動機2へ導くようにして
、原動機2の駆動を円滑にするのが、好都合であること
がわかった。こうして、内部タンク1と原動機2との間
に、予備調整器と凝縮器とをこの順序に付設しようとの
改良がなされた。
これが第1の改良である。
また、第1図に示した駆動方法は、原動機2の前方を低
圧にするのに、ただ膨張弁11を設置しただけである。
しかし、この駆動方法を円滑に実施するには、原動機2
の前方に膨張弁11を設置しただけでは不充分なことが
わかった。すなわち、膨張弁11の前方に蒸発器を付設
して、蒸発器内で冷媒ガスをさらに膨張させて低圧にす
之とともに、ここに大量の冷媒ガスを貯えて、その後に
冷媒調整器3又は4へ送り込むのが望ましいことがわか
った。そこで、膨張弁11と冷媒調整N3又は4との間
に、蒸発器を付設することとした。これが駆動方法の第
2の改良である。
上述の第1の改良と第2の改良とを第1図の方法に加え
た改良方法が第2図に示されている。そこで第2図につ
いて改良点を詳述する。
第2図では、内部タンク1を出た冷媒ガスは、逆止弁9
の付設されたパイプ5を通り、予備調整器13又は14
へ入れられる。予備調整器13及び14は、さきに説明
した冷媒調整器3及び4と同じ構造のものであって、同
じように操作される。
すなわち、予備調整器13及び14は、一種の熱交換器
であって、その入口と出口とには冷媒用差圧電磁弁16
と17とが付設されている。操作には、まず弁17を閉
じ弁16を開いて、例えば14°Cのフレオン13B1
を予備調整器18は入れる。
その抜弁16を閉じ、フレオン13B1を一定体積に保
った状態で、外部からの水、例えば16°Cの水又は空
気で温めて15°Cの冷媒ガスとする。
すると、フレオンは14Kg/dの圧力を示すに至る。
この状態で、弁17を開いて冷媒ガスを凝縮器15へ送
る。このように予備調整器13及び14は、間歇的に弁
16と弁17とを開いて冷媒ガスを送るから、多数並列
に設置されて交互に弁16及び17を開閉するように調
節される。
予備調整器18及び14と、凝縮器15との間には、逆
止弁が付設されている。従って、冷媒ガスは弁16又は
17が開いても、冷媒ガスが逆流することはない。こう
して、凝縮器15内には、冷媒ガスが溜められる。フレ
オン13B1の場合には、凝縮器15内に例えば14K
g/d、16°Cの冷媒ガスが溜められる。凝縮器15
は、大きな容量を持つものとされるから、ここには相当
大量の冷媒ガスが貯えられる。だから、凝縮器15から
原動機2へ向かう冷媒ガスの流れは、脈動することなく
安定なものとなる。従って、原動機2は定常状態として
駆動される。
第2図では、原動機2の前方を低圧にするために、膨張
弁11のほかに、蒸発器18が付設されている。蒸発器
18は大きな容量を持った容器である。従って、膨張弁
11のところで低圧とされた冷媒ガスは、蒸発器18内
でさらに膨張して低圧となる。例えば、冷媒としてフレ
オン18B1を使用した場合には、蒸発器18内で10
Kg/c++1まで降下する。このような大きな圧力低
下が起るから、冷媒ガスは原動機2から前方に容易に進
行する。
蒸発器18内に入った冷媒ガスは、圧力を低下するとと
もに、温度も低下する。前述の7レオン13B1を冷媒
に使用した場合には、フレオンは蒸発器18内で6℃ま
でも降下する。こうして、蒸発器18内には低温の冷媒
ガスが大量すこ貯えられることとなるから、この低温を
利用して冷水を得ることができる。
(駆動方法改良の効果) この発明に係る第1の改良方法によれば、内部タンクか
らの冷媒ガスを予備調整器に入れて、冷媒ガスを定体積
に維持しつつ加温してガス圧を高め、高められた冷媒ガ
スを凝縮器に溜め、溜められた冷媒ガスを原動機に導い
て原動機を駆動させることとしたから、内部タンクから
の冷媒ガスを直ちに原動機に入れる場合に比べて、冷媒
ガスをより高い圧力で定常的に原動機に供給することが
できる。従って、原動機をより能率よく円滑に駆動させ
ることができる。
また、この発明に係る第2の改良方法では、原動機から
出たあとの低圧の冷媒ガスを蒸発器に入れて膨張させる
こととしたから、原動機からの低圧ガスがその先へ円滑
に進行することとなり、従つて原動機を円滑に能率よく
駆動させるととができる。また、蒸発器内で冷媒ガスを
膨張させることとしたから、冷媒ガスが蒸発器内で低温
となり、ここに低温の冷媒ガスが貯えられるので、その
貯えられている間に冷媒ガスを加温することができ、そ
の後冷媒調整器内で加温する時間を短縮することができ
る。
さらに、この発明に係る第1の改良方法と、第2の改良
方法とを併わせ加えると、上述の利点が重なり合って、
原動機を一層円滑に且つ能率よく駆動させることができ
る。
(発電方法) 上述のようにして、原動機が連続的に駆動される場合に
は、原動機に発電機を連設して発電を行うことができる
。また、発電が行われると、そこにバッテリーを付設し
てバッテリーに電気を貯えることもできるし、また電気
で水を加熱して熱水を得ることもできるし、さらに、電
気でフンプレッサーを動かし、これによって別系統の冷
媒ガスを循環させて、さらに高温の水又は低温の水を得
ることもできる。また、発生した電気を照明用に使用し
たり、種々の電気製品を働かせるためのエネルギー源と
して使用することもできる。
また、発電による電気で加熱した水を予備調整器へ供給
して、原動機へ送る冷媒ガスの圧力をさらに高め、これ
によって−層大きな駆動力を得ることもできる。
(温水又は冷水の取得方法) この発明に係る発電方法では、得られた電力を利用して
水を温め、温水を得ることができる。また、第2の改良
により、蒸発器内で冷媒ガスが低温になることを利用し
て、冷水を得ることができる。
そのうち、まず温水を得る方法について説明する。第2
図に示した駆動方法において、原動機2に発′wL機を
付設して発電させ、得られた電力をヒ−ターに導いて温
水を得ることができる。この方法によれば、例えば16
℃の水を用いて45−55°Cの温水を容易に得ること
ができる。
その温水の取得方法は、これを要約すれば、内部タンク
から冷媒ガスを加圧下の気体として逆止弁つきのパイプ
により導いて、冷媒ガスを予備調整器に入れ定体積に維
持しつつ加温してガス圧を高め、圧力の高められた冷媒
ガスを凝縮器に溜め、その後、冷媒ガスを原動機へ流し
て原動機を駆動させ、原動機を出たあとの低圧の冷媒ガ
スを冷媒調整器に導いて、定体積に維持しつつ加温して
ガス圧を高め、高めた圧力により冷媒ガスを内部タンク
へ戻し、こうして冷媒ガスを内部タンクから予備調整器
、凝縮器、原動機、冷媒調整器、内部タンクへと循環さ
せ、原動機を連続的に駆動させるとともに、原動機に発
電機を連設して発電させ、得られた電気で水を加熱する
ことを特徴とする方法である、と云うことができる。
次に、冷水を得るには次のようにする。第2図に示した
駆動方法において、蒸発器18を相当に容量の大きな容
器とし、その中へ冷媒ガスを入れることとし、容器の中
には管20を屈曲又は多数平行に付設し、管20内に水
を流して冷媒ガスと水との間で熱交換を行わせる。する
と、管20内を流れる水は、蒸発器18内の冷媒ガスで
冷却されて低温となる。こうして、前述のフレオン18
B1を使用した場合には、16℃の水を入れて管20か
ら6°Cの冷水を得ることができる。
その冷水を得る方法は、これを要約すれば、内部タンク
から冷媒ガスを加圧下の気体状態として逆止弁つきのパ
イプにより導き、冷媒ガスを原動機へ流して原動機を駆
動させ、原動機を出たあとの低圧の冷媒ガスを蒸発器に
入れ、ここで冷媒ガスを膨張させるとともに、ここに低
圧の冷媒ガスを一時的に溜め、その後冷媒ガスを冷媒調
整器に導いて定体積に維持しつつ加熱してガス圧を高め
、高められた圧力により冷媒ガスを内部タンクへ戻し、
こうして冷媒ガスを内部タンクから・原動機・蒸発器、
冷媒調整器、内部タンクへと循環させ、原動機を連続的
に駆動させるとともに、蒸発器内で冷媒ガスを膨張させ
、膨張によって生じる低温を蒸発器内を通過する水に移
して、冷水とすることを特徴とする方法である、と云う
ことがで、きる。
この発明方法では、原動機としてタービン又はピストン
を使用することができる。タービン又はピストンには、
発電機を接続して発電させ、得られた電気を色々な目的
に使用することができる。
例えば、得られた電気をバッテリーに入れて貯え、照明
用に、また動力源に、さらに熱源などに用いることがで
きる。
この発明では、冷媒ガスとしてフレオンと呼ばれている
各種のものを使用することができる。例を挙げれば、フ
レオン13B1のほかに、フレオン116 (CF3 
CFり 、フレオン502 (CHCIF、/CCIF
、−CF3)、7レオン22 (CHCI F2)、フ
レオン2 B (CHFりなどを使用することができる
この発明では、冷媒用差圧電磁弁6.7.16.17等
は、これを頻繁に開閉させることが必要である。例えば
、1つの冷媒調整器が、冷媒ガスを導入して加温し、排
出するまでの1サイクルが、15秒程度で完了するよう
に電磁弁を開閉させる。
そこで、このような操作を円滑に行うために、コンピュ
ーターを使用する。電力を使用するのは、コンピュータ
ーを作動させて電磁弁を開閉させるために使用するだけ
である。その電力もバッテリーから供給することができ
る。
(発明の効果) この発明によれば、常温付近の湿度変化に伴なう冷媒ガ
スの圧力変化を利用して原動機を駆動させるから、常温
の水又は空気の持つ温度を主たるエネルギー源として、
タービン又はピストンのような原動機を動かすことがで
きる。そこでは、燃料を使用しないから、騒音や不快な
ガスを発生することなく、簡単に小型な装置を用いて効
率よく、原動機を動かすことができる。
また、原動機に発電機を連設することにより、容易に発
電することができる。従って、発生した電力を照明用に
、家庭用電気製品の稼働用に、また水の冷凍若くは加熱
用に、さらには一般機械の運転用に使用することができ
る。
さらに、この方法を実施するには、簡単に持ち運びでき
る小型な装置で足りるので、船舶、自動車などにこの方
法実施の装置を積み込んで、実施することができる。と
くに、この発明方法は燃焼を必要としないから安全であ
って、火気を嫌うところで使用できるので、産業界に貢
献するところが大きい。この発明は、このような利益を
もたらすものである。
(実 施 例) 以下に実施例を挙げて、この発明方法の詳細をさらに具
体的に説明する。
実施例 この実施例は、第3図に示したように実施したので、第
8図に基づいて説明する。
内部タンクlとしては22g容量のものを用い、また外
部タンク12としては、内部タンク1を完全に包凹し、
内部タンクの外がわに6011の空間を持つものを用い
た。まず、内部タンク1も外部タンク12も何れも減圧
脱気して、内部の空気を除いた。次いで、液体酸素を外
部タンク12内に入れて、内部タンク1を一60°Cに
冷却した。
その後、内部タンク1をフレオン13 B 1(CBr
F3)を収容している容器Bに連結し、フレオン13B
1を液状で内部タンク容量の半分量だけ入れた。
次いで、容器Bとの連結を遮断し、液体酸素を外部タン
ク12から除き、代わりに外部タンク12へ水又は空気
供給タンク10から16℃の水を入れ、内部タンク1を
温めてフレオン18B1を気化させた。
また、パイプ5とそれより前方のすべての容器、器具を
減圧脱気し、その抜弁8を開いて冷媒ガスをパイプ5に
導いた。冷媒ガスは14℃でパイプ5に導入された。
冷媒ガスは、逆止弁9によって逆流を防がれ、予備調整
器18及び14の方へ進行した。予備調整器13及び1
4は、二重管から成り内部容量0.84のもので、16
個が並列に設置された。各予備調整器の入口と出口とに
は、それぞれ冷媒用差圧電磁弁16と17とが付設され
、順次に開くように調節された。また、予備調整器にお
ける外管内は、冷媒ガスを加温するための通路とされ、
通水路22の一部とされた。内管の外側には伝熱面積を
増すためのプレートが付設された。
予備調整器は、何れも、一定量の冷媒ガスが導入される
と、弁16と弁17とがMglされ、冷媒ガスが温めら
れて圧力が上昇すると、弁17が開いて冷媒ガスを凝縮
器15へ送り込むようにされた。凝縮器15は41..
441(D容量と14.92m’の熱交換面積を持つよ
うに作られていた。通水路22には16℃の水が送り込
まれ、冷媒ガスを加温して14°Cの水として排出され
た。こうして、予備調整器13.14等の各々は、約1
5秒を1サイクルとして順次に働いて、冷媒ガスを14
Kg/dの圧力と16°Cの温度とを持つ状態として、
凝縮器15内に貯えられた。予備調整器18又は14と
、凝縮器15との間をつなぐパイプには逆止弁が付され
て、凝縮器15内の冷媒ガスは予備調整器へは戻れない
ようにされた。
凝縮器15内には熱交換用の通水路19が設けられ、必
要に応じて冷媒ガスをさらに加熱するようにされた。凝
縮器15内に貯えられた冷媒ガスは、14b/mの圧力
を持っているから、タービン2を回転させ、その後膨張
弁11を経て蒸発器18へ送られた。このとき、冷媒ガ
スは断熱膨張をして温度と圧力とを低下させ、10に7
/mの圧力と6°Cの温度とを持つものとなった。
蒸発器18は容量力93.21 、 表面積力22.1
7−に作られ、その中には熱交換用の通水管20が多数
平行に付設されていた。蒸発器18内の冷媒ガスは通水
管20内の水により加温されて、冷媒調整器8及び4へ
進められた。通水管20内の水は16°Cで蒸発器18
内へ入り、6°Cの冷水となって排出された。
冷媒調整器3及び4は、予備調整器18及び14と同様
な構造を持ち、同様な作用をする1種の熱交換器である
。すなわち、冷媒調整器8及び4は、定体積の下に冷媒
ガスを加温し、ガス圧を高めるためのものである。冷媒
調整器3.4等の各々は、内容量が0.81の大きさの
もので、16個が並列に設置され、おおよそ15秒を1
サイクルとして、順次に作動するように調節された。各
冷媒調整器は内外の二重管で構成され、内管内を冷媒ガ
スが通過し、外管内を水が流れて熱交換を行うようにさ
れた。内管の入口と出口とにそれぞれ冷媒用差圧電磁弁
6及び7が付設され、一定量の冷媒ガスが導入されると
、弁6及び7が閉じて、一定体積下に冷媒ガスが通水路
23を通る水によって加温されて、温度と圧力とを高め
るようにされた。こうして、冷媒ガスは、15Kg/m
の圧力と16℃の温度とを持って、弁7が開かれるとと
もに内部タンク1へ送り返されることができた。
こうして、内部タンク1内の冷媒ガスは、パイプ5を通
って予備調整器13又は14、凝縮器15、タービン2
、膨張弁11蒸発器13、及び冷媒調整器3又は4を経
て、内部タンク1へ返ることができた。すなわち、冷媒
ガスは循環できることとなった。その間、冷媒ガスは、
タービン2を連続して回転駆動させることができた。
タービン2には発電機を連設し、タービン2の回転によ
り発電機を回転させて発電させ、3KW/Hの電力を得
ることができた。得られた電力はバッテリーに貯えた。
このときのタービン2は、外径60rms長さ80mと
いう小さなもので足りた。バッテリーからは、−都電力
を取り出し、これを水の加熱に用いた。得られた温水は
55°Cになった。この温水は通水路19により凝縮器
15へ導いて、凝縮器内の冷媒ガスを加温するに用い、
また一部は通水路22により予備調整器13.14等へ
も導いて、冷媒ガスの圧力を高めるのに用いられた。こ
うして、通水路19から55℃の温水を得ることができ
、また蒸発器18内を通る通水管20から6°Cの冷水
を得ることができた。
かくして、水の温度差を利用してタービンを駆動させ、
冷水を得ることができ、またタービンの駆動によって発
電し、得られた電力で水を温めて温水を得ることができ
た。
上述のようにタービン2は小さなものであったので、こ
の発明方法を実施する装置も小さなものとなる。例えば
3KW/Hの電力を得る装置全体は、これを80cIn
立方の大きさ以内に確実に納めることができる。
この実施例では、水は3系統に分かれて使用された。そ
のうち、第1の系統は、水の供給タンク10に貯えられ
た水が、外部タンク12を通り、通水路24を通り、さ
らに通水路23を通って冷媒調整器3.4等へ入り、こ
こで冷媒ガスを加温して外部タンク12へ戻り、lOo
Cの水となって排出される系統である。
第2の系統は、冷水系統であって、例えば16°Cの水
が通水路20を通って蒸発器18内で熱交換をして6℃
の冷水となって排出さnる系統であるO 第3の系統は温水系統である。ここでは、初め16℃の
水が通水路22を通って予備調整器13.14等へ入り
、ここで冷媒ガスを温め、自身は14°Cとなって排出
されるが、その後発電機からの電力により加熱されて次
第に昇温して、予備調整器内で冷媒ガスを高い温度に温
め、また通水路19を通って凝縮器15へ入り、冷媒ガ
スを一層高い温度に温めるに役立っている。この系統の
水は、45°C〜55℃の温水となる。これらの水は別
々に水タンクに貯蔵し、必要に応じて使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、何れもこの発明方法の模型図であ
る。第3図は、この発明方法の一実施例を示した模型図
である。 図において、1は内部タンク、2は原動機、3及び4は
冷媒調整器、5はパイプ、6及び7は冷媒用差圧電磁弁
、8は開閉弁、9は逆止弁、10は水又は空気の供給タ
ンク、11は膨張弁、12は外部タンク、13及び14
は予備調整器、15は凝縮器、16及び17は冷媒用差
圧電磁弁、18は蒸発器、19.20.21.22.2
3.24は何れも通水路である。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒ガスを原動機へ
    流して原動機を駆動させ、原動機を出たあとの低圧の冷
    媒ガスを冷媒調整器に入れて、定体積に維持しつつ加温
    してガス圧を高め、高められた圧力により冷媒ガスを内
    部タンクへ戻し、こうして冷媒ガスを内部タンクから原
    動機、冷媒調整器、内部タンクへと循環させ、原動機を
    連続的に駆動させることを特徴とする、冷媒ガスを用い
    た駆動方法。 2、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導き、冷媒ガスを原動機へ流
    して原動機を駆動させ、原動機を出たあとの低圧の冷媒
    ガスを蒸発器に入れ、ここで冷媒ガスを膨張させるとと
    もにここに低圧の冷媒ガスを一時的に溜め、その後低圧
    の冷媒ガスを冷媒調整器に導いて定体積に維持しつつ加
    温してガス圧を高め、高められた圧力により冷媒ガスを
    内部タンクへ戻し、こうして冷媒ガスを内部タンクから
    原動機、蒸発器、冷媒調整器、内部タンクへと循環させ
    、原動機を連続的に駆動させることを特徴とする、冷媒
    ガスを用いた駆動方法。 3、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒ガスを原動機へ
    流して原動機を駆動させ、原動機を出たあとの低圧の冷
    媒ガスを冷媒調整器に入れて定体積に維持しつつ加温し
    てガス圧を高め、高められた圧力により冷媒ガスを内部
    タンクへ戻し、こうして冷媒ガスを内部タンクから原動
    機、冷媒調整器、内部タンクへと循環させ、原動機を連
    続的に駆動させるとともに原動機に発電機を連設して、
    発電させることを特徴とする冷媒ガスを用いた発電方法
    。 4、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒ガスを原動機へ
    流して原動機を駆動させ、原動機を出たあとの低圧の冷
    媒ガスを蒸発器に入れ、ここで冷媒ガスを膨張させると
    ともに、ここに低圧の冷媒ガスを一時的に溜め、その後
    低圧の冷媒ガスを冷媒調整器に導いて定体積に維持しつ
    つ加温してガス圧を高め、高められた圧力により冷媒ガ
    スを内部タンクへ戻し、こうして冷媒ガスを内部タンク
    から原動機、蒸発器、冷媒調整器、内部タンクへと循環
    させ、原動機を連続的に駆動させるとともに、蒸発器内
    に水を通して水と冷媒ガスとの間で熱交換を行わせて、
    冷水とすることを特徴とする冷水の取得方法。 5、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒ガスを予備調整
    器に入れ定体積に維持しつつ加温してガス圧を高め、高
    められた圧力の冷媒ガスを一時的に凝縮器に溜め、その
    後冷媒ガスを原動機へ流して原動機を駆動させ、原動機
    を出たあとの低圧の冷媒ガスを冷媒調整器に導いて定体
    積に維持しつつ加温してガス圧を高め、高められた圧力
    により冷媒ガスを内部タンクへ戻し、こうして冷媒ガス
    を内部タンクから予備調整器、凝縮器、原動機、冷媒調
    整器、内部タンクへと循環させ、原動機を連続的に駆動
    させるとともに、原動機に発電機を連設して発電させ、
    得られた電力で水を加熱することを特徴とする温水の取
    得方法。 6、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導き、冷媒ガスを予備調整器
    に入れて冷媒ガスを定体積に維持しつつ加温してガス圧
    を高め、圧力の高められた冷媒ガスを一時的に凝縮器に
    溜め、その後冷媒ガスを原動機へ流して原動機を駆動さ
    せ、原動機を出たあとの低圧の冷媒ガスを冷媒調整器に
    導いて定体積に維持しつつ加温してガス圧を高め、高め
    られた圧力により冷媒ガスを内部タンクへ戻し、こうし
    て冷媒ガスを内部タンクから予備調整器、凝縮器、原動
    機、冷媒調整器、内部タンクへと循環させ、原動機を連
    続的に駆動させるとともに、原動機に発電機を連設して
    発電させ、得られた電力で水を加熱し、加熱された水を
    予備調整器へ導いて冷媒ガスを一層高い温度に加温して
    、ガス圧を高めることを特徴とする、冷媒ガスを用いた
    発電方法。 7、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒ガスを予備調整
    器に入れて定体積に維持しつつ加温してガス圧を高め、
    圧力の高められた冷媒ガスを一時的に凝縮器に溜め、そ
    の後冷媒ガスを原動機へ流して原動機を駆動させ、原動
    機を出たあとの低圧の冷媒ガスを蒸発器に入れ、ここで
    冷媒ガスを膨張させるとともにここに一時的に溜め、そ
    の後冷媒ガスを冷媒調整器に導いて定体積に維持しつつ
    加温してガス圧を高め、高められた圧力により冷媒ガス
    を内部タンクへ戻し、こうして冷媒ガスを内部タンクか
    ら予備調整器、凝縮器、原動機、蒸発器、冷媒調整器、
    内部タンクへと循環させ、原動機を連続的に駆動させる
    とともに、原動機に発電機を連設して発電させ、得られ
    た電力で水を加熱し、加熱された水を予備調整器へ導い
    て冷媒ガスを一層高い温度に加温してガス圧を高めるこ
    とを特徴とする、冷媒ガスを用いた発電方法。 8、内部タンクから冷媒ガスを加圧下の気体状態として
    逆止弁つきのパイプにより導いて、冷媒ガスを予備調整
    器に入れ定体積に維持しつつ加温してガス圧を高め、圧
    力の高められた冷媒ガスを一時的に凝縮器に溜め、その
    後冷媒ガスを原動機へ流して原動機を駆動させ、原動機
    を出たあとの低圧の冷媒ガスを蒸発器に入れて膨張させ
    るとともに一時的に溜め、その後冷媒ガスを冷媒調整器
    に導いて定体積に維持しつつ加温してガス圧を高め、高
    められた圧力により冷媒ガスを内部タンクへ戻し、こう
    して冷媒ガスを内部タンクから予備調整器、凝縮器、原
    動機、蒸発器、冷媒調整器、内部タンクへと循環させ、
    原動機を駆動させるとともに原動機に発電機を連設して
    発電させ、得られた電力で加熱器又は冷凍機を稼働させ
    て温水又は冷水を得る方法。
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