JPH02270725A - 粉体気流輸送配管の閉塞位置特定方法 - Google Patents

粉体気流輸送配管の閉塞位置特定方法

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JPH02270725A
JPH02270725A JP9210089A JP9210089A JPH02270725A JP H02270725 A JPH02270725 A JP H02270725A JP 9210089 A JP9210089 A JP 9210089A JP 9210089 A JP9210089 A JP 9210089A JP H02270725 A JPH02270725 A JP H02270725A
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JP
Japan
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pipe
pressure
gas
powder
branch
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JP9210089A
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Matsuo Otaka
大高 松男
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば微粉炭のような粉体を配管を用いて気
流輸送する場合に、前記配管が閉塞したときに、この閉
塞位置を迅速に、かつ正確に特定することができる粉体
気流輸送配管の閉塞位置特定方法に関する。
(従来の技術) 高炉は、周知のように、高いシャフトと炉底の湯溜まり
部とを有し、鉄鉱石とコークスとを巻き上げ装置または
へルトコンヘアーによって高炉の炉頂から装入し、湯溜
まり部にある羽口から通常1000〜1200’cの熱
風を炉内に送風して、コークスを燃焼させ、鉄鉱石を還
元熔解させる高能率の銑鉄製造装置である。
ところで、従来より、高炉の生産性を向上させるべく、
様々な新技術が用いられているが、このうちでも、石炭
を粒径70ノ鹿程度の微粉炭として高炉内へ吹き込む手
段が、鉄鉱石の還元溶解能を著しく高める手段として注
目されている。
この微粉炭を高炉内へ吹き込む手段には、例えば第4図
に示すように、粉砕乾燥系10と吹き込み系11との間
を粉体気流輸送配管2で接続する手段、すなわち窒素ガ
スまたは圧縮空気をキャリアガスとして用い、微粉炭を
輸送する手段が用いられる。
工場のレイアウト等にもよるが、−殻的にこのわ)体気
流輸送配管2の全長は、100〜800mにも達するも
のである。
しかし、この手段では、前述したように粉体気流輸送配
管2の全長が極めて長大となってしまうため、その途中
の部位(例えば配管のエルボ部等のような流速の低下す
る部位)に、8il!粉炭が堆積し易く、この堆積がき
っかけとなって粉体気流輸送配管2が完全に閉塞され、
微粉炭の輸送が完全に不可能になってしまうことがある
そこで、この微粉炭による粉体気流輸送配管2の閉塞が
発生した場合には、 ■粉体気流輸送配管の全長について、作業者がその配管
をハンマー等で叩き、この際の打音により閉塞位置を特
定する手段、または ■第5図に示すように、経験的に閉塞が発生し易いと知
られている部位、例えば前述したような流速低下部位を
、分離が容易なボルト締結によるフランジ接続の短管1
2としておき、この閉塞が発生したときには、この短管
12のみを外しζ、その内部を直接的に目視観察して、
閉塞位置を特定する手段 等を用いて、前記閉塞部を補修することにより対応して
いた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、これらの手段には、下記(ajないしくdlに
示すような問題がある。すなわぢ、 ta+■の手段または■の手段ともに、閉塞位置を特定
するためには、極めて多くの作業者を必要とし、またそ
の作業には長時間を要する。したがって、たとえば全長
カ月km程度もある粉体気流輸送配管に閉塞が発生した
場合には、その閉塞位置を特定することは殆ど困難であ
る、 fb)点検・修理等の際に用いる作業用の歩廊台を粉体
気流輸送配管の全長について取りつける必要があり、設
備費が増加する、 fcl■に示した手段では、可燃性の微粉炭を対象にし
た場合に、短管を取り外したときに火災が発生する危険
がある、および ([1)特に、■に示した手段は、作業者の経験・W)
練により閉塞位置を特定するため、一般には正確に閉塞
部位を特定することができない という問題があった。
すなわち、前述の公知手段では、簡易に、短時間で、低
コストで、安全に、さらには確実に粉体気流輸送配管の
閉塞位置を特定することはできなかったのである。
ここに、本発明の目的は、上記の課題を解決することが
できる粉体気流輸送配管の閉塞位置特定方法を提供する
ことにある。
(課題を解決するだめの手段) 本発明者は、上記の課題を解決するため、まず粉体気流
輸送配管に閉塞が発生している場合に生じる現象につい
て詳細に検討した。すなわち、粉体気流輸送配管に閉塞
が発生している場合には、当然のことながら、粉体の圧
送が困難となるとともに、この粉体を運搬するキャリア
ガスの移動も困難となっている。したがって、粉体気流
輸送配管に閉塞が発生しているか否かは、この粉体気流
輸送配管中をキャリアガスが移動することができるか否
かを検出することにより間接的に検出することができる
ごとを知見した。
そこで、本発明者はざらに横側を重ねた結果、粉体気流
輸送配管に分岐管を適当な間際で複数設置し、前記複数
設置された各分岐管から粉体気流輸送配管へガスをある
大きさの圧力および/または流量で圧送し、このガスの
圧力および/または流量の変化を調べることにより、粉
体気流輸送配管の閉塞位置を、簡易に、短時間で、低コ
ストで、安全に、さらには確実に特定することができる
ことを知見して、本発明を完成した。
ここに、本発明の要旨とするところは、粉体気流輸送配
管にある距離を隔てて分岐管を複数設け、前記分岐管か
ら粉体気流輸送配管へガスを一定圧力および/または一
定流量で圧送し、複数設けられた各前記分岐管における
、圧送される前記ガスの圧力および/または流量の変化
を調べることにより、粉体気流輸送配管の閉塞位置を特
定することを特徴とする粉体気流輸送配管の閉塞位置特
定方法である。
また、上記の本発明は、その好適態様として、粉体気流
輸送配管にある距離を陥でて分岐管を複数設け、各分岐
管に開閉弁を設けるとともに、各前記分岐管を1本のガ
ス圧送配管に接続し、(1)前記開閉弁のうちの任意の
1つの開閉弁を開くとともに他の残りの開閉弁を閉しる
、(ii)1つの開閉弁を有する前記分岐管から粉体気
流輸送配管へガスを一定圧力および/または一定流量で
圧送する、 (iii)n″lJ記分岐管におiJる、圧送される前
記ガスの圧力および/または流量の変化を調べる、(i
v)前記(i)ないしく iii )の操作を、任意の
1つの前記開閉弁以外の開閉弁についても行うことによ
り、粉体気流輸送配管の閉塞位置を特定することを特徴
とする粉体気流輸送配管の閉塞位置特定方法である。
さらに、上記の本発明は、その別の好適態様によれば、
粉体気流輸送配管にある距離を隔てて分岐管を複数設り
、各分岐管に開閉弁を設けるとともに、各前記分岐管を
複数のガス圧送配管に接続し、前記開閉弁を1つまたは
2つ以上開き、1つまたは2つ以上の分岐管から粉体気
流輸送配管へガスを一定圧力および/または一定流量で
圧送し、前記各分岐管における、圧送される前記ガスの
圧力および/または流量の変化を調べることにより、粉
体気流輸送配管の閉塞位置を特定することを特徴とする
わ)体気流輸送配管の閉塞位置特定方法である。
本発明において、「粉体」とは、気流輸送の対象であれ
ば特に制限されないが、上記したように微粉炭、生石灰
またはドロマイトのような、例えば直径がQ、2寵璽以
下の粉体が例示される。
また本発明において、「ガス」とは、前記粉体を気流輸
送する際のキャリアガスであって、窒素ガス、圧縮空気
等が例示される。
さらに、本発明において、「開閉弁」とは、自動式、手
動式に関係なく、前記ガスの流れを完全に遮断し、また
は通過させる機能を具備する開閉弁であれば等しく適用
できるものである。
(作用) 以下、本発明を作用効果とともに詳述する。なお、以降
の本発明の説明においては、キャリアガスとして窒素ガ
スを用いるが、これは説明の便宜上のためであり、これ
により本発明が限定的に解釈されるものではない。
第1図は、本発明の詳細な説明するだめの略式説明図で
あり、粉体1が粉体気流輸送配管2中をキャリアガス(
窒素ガス)により同図中の矢印方向に圧送されている。
また3a、3bおよび3Cは、ある距離を隔てて設けら
れた分岐管である。各分岐管間の距離は特に限定を要す
るものではなり、−定であっても、または一定でなくて
もよい。また、分岐管の設置数は第1図に示す例では3
本であるが、これも特に限定を必要とするものではなく
、実際の粉体気流輸送配管においては、30〜100m
ピッチで設置することが例示される。さらに、第1図に
おいて、斜線部4は閉塞が発生している部位である。
そして、本発明は、各分岐管3aないし3cから粉体気
流輸送配管2へ窒素ガスを圧送する。この圧送は、輸送
時の全ての時間に連続的に行ってもよく、または測定時
にのみ行ってもよい。また、粉体気流輸送配管2に分岐
管3aないし3cからガスを圧送するため、当然のこと
ながら、分岐管3aないし3c内のガスの圧力は粉体気
流輸送配管2内の圧力より高まっていることが必要であ
る。
まず、閉塞が発生していない場合(第1図中の斜線部4
が存在しないとき)について説明する。
各分岐管3aないし3cから粉体気流輸送配管2に一定
の圧力および/または流量で圧送されるガスは、全て一
定の流速で粉体気流輸送配管2に流れ込むため、各分岐
管3aないし3c内の圧力はガス吹き込み初期から一定
の値を示す。すなわち、各分岐管3aないし3c内の圧
力および/または流量が一定である場合(常時ガスを流
しているとき)、または初期圧に比較して変動がない場
合(測定時にのみガスを流すとき)には、粉体気流輸送
配管2内には閉塞が発生していないと判断することがで
きる。
なお、各分岐管3aないし3c内の圧力および/または
流量を測定するには、この各分岐管3aないし3cに圧
力計および/または流量計を設置しておりばよい。
次に粉体気流輸送配管2に閉塞が発生した場合(第1図
中の斜線部4が存在するとき)について説明する。分岐
管3aないし3cから粉体気流輸送配管2に圧送される
窒素ガスは、閉塞が発生していないときには、前述した
ように容易に粉体気流輸送配管2に圧送されるため分岐
管3aないし3c内の圧力は一定である。したがって、
粉体気流輸送配管2に閉塞が発生した場合も、第1図に
おいて、3aおよび3cの分岐管内の圧力は高まらず、
圧送されるガスは粉体気流輸送配管2中においても圧送
される。しかし、3bに示した分岐管では、圧送される
ガスが粉体気流輸送配管2内に流れ込むことができない
ため、分岐管3b内の圧力は増加し、また流量は低下し
てしまう。したがって、分岐管3bから粉体気流輸送配
管2内にガスを圧送したときに分岐管内の圧力が高まる
か、または流量が低下した場合には、当該分岐管3bの
近傍の粉体気流輸送配管2内に閉塞が発生していると考
えられる。
このようにして、粉体気流輸送配管2内の閉塞部位を簡
易に確実に特定することができる。
なお、分岐管から圧送するガスの圧力は、配管2の長さ
にもよるが、通常の場合明確に差をみるという観点から
2kgf/cm2G以上であることが望ましい。
ところで、詳述してきた本発明において、各分岐管3a
ないし3cに窒素ガスを圧送する手段には、様々な態様
があり、以下この態様に基づいて本発明にかかる粉体気
流輸送配管の閉塞位置特定を方法を説明する。
第2図は、上記した本発明の好適態様を示すものである
。第2図に示すように、その上流側に遮断弁7を有する
粉体気流輸送配管2に設置された分岐管3aないし3c
には、開閉弁5aないし5cが設けられている。この開
閉弁5aないし5cは、粉体気流輸送配管2の距離が短
く、作業員が直ちに近づける位置に設置することができ
る場合には、手動型であってもよいが、遠隔操作により
自動開閉することが可能なタイプの開閉弁であることが
望ましく、具体的な型式としては、電磁弁、エアー駆動
弁または電動弁等がある。さらに自動開閉型の開閉弁を
用いる場合には、後述するように、この複数の開閉弁の
うち、1つの開閉弁が開いた場合には、他の残りの開閉
弁は全て閉じるように制御を行っておくとさらに好適で
ある。
そして分岐管3aないし3cの他端には、−本のガス圧
送配管6が設けられており、各分岐管3aないし3cに
ガスを圧送することが可能な構造となっている。以下、
閉塞位置特定時の操作内容を■ないし■に分けて説明す
る。
まづ、遮断弁7が開いていることを確認する。
そして、次に ■第2図に示すような状態で粉体気流輸送配管2内に閉
塞4が発生した場合を考える。閉塞位置特定時には、前
記各開閉弁5.〕ないし5cを」1流側から順々に開閉
していく。すなわち、開閉弁5aを開く時には他の開閉
弁は全て閉じておく。また開閉弁5bを開く時には他の
開閉弁は全て閉じておく。以下全ての開閉弁について同
様である。例えば、開、閉弁5aを開いたときには、ガ
スは分岐管3aから粉体気流輸送配管2の下流側(第2
図において紙面」二の右方向)には流れず、遮断弁7を
通過して輸送タンク側に抜け、輸送タンクの排気管(図
示せず)から外に放散される。したがってこの場合には
、ガス圧送時には分岐管3a内において、圧力は上昇せ
ず、また流量も低下しない。
■次に分岐管3aに設けた開閉弁5aを閉じ、分岐管3
bに設けた開閉弁5bを開くと、ガスは分岐管3bから
粉体気流輸送配管2内には閉塞4が存在するために流れ
込まず、分岐管3b内の圧力は」1昇し、また流量は低
下する。
0次に、同しようにして分岐管3bに設けた開閉弁5b
を閉し、分岐管3cに設けた開閉弁5cを開くと、ガス
は分岐管3cより粉体気流輸送配管2内に流れ込むため
、ガス圧送時には分岐管3c内において、圧力は上昇せ
ず、また流量も低下しない。
したがって、■ないし■の各ケースの流量および/また
は圧力の変化が定量的に見られるので、この場合には分
岐管3bの近傍の粉体気流輸送配管2の内部に閉塞が発
生していることがわかる。
なお、第2図に示す位置、すなわち粉体気流輸送配管2
と各分岐管3aないし3cとの接続位置で閉塞が発生し
た場合には、上記の■ないし■に示ず操作を行うことに
より、粉体気流輸送配管2内の閉塞位置を特定すること
ができるが、例えば粉体気流輸送配管2と各分岐管3a
ないし3cとの接続位置の間で閉塞が発生した場合には
、前述の操作を行っても各分岐管内の圧力および/また
は流量の変化が発生しないことがある。したがっ゛ζ第
2図に示す手段により、粉体気流輸送配管2の閉塞位置
を特定するには、前述したように、まず遮断弁7を開に
して前記■ないし■に示ず操作を行った後に、さらに遮
断弁7を閉にして前記■ないし■に示ず操作を行うこと
が望ましい。このようにすることにより、粉体気流輸送
配管2と各分岐管3aないし3cとの接続位置の間で発
生した閉塞をも特定することができるのである。
すなわち、配管2の全長が如何に長くとも、上記の開閉
弁を1つずつ操作して、各分岐管の圧力および/または
流量を測定することにより、閉塞位置を探すことができ
る。なおこの本発明の好適態様においては、開閉弁5a
ないし5cの開閉動作を演算器等を用いて自動制御する
ことにより、作業者の点検作業を必要とせずに、たとえ
ば制御室等からの遠隔操作で行うことができ、粉体気流
輸送配管の発生した閉塞位置の特定を迅速に行うことが
できるとともに、点検用歩廊台の設置を必要最小限に抑
えることができ、設備費を低減することができる。
また、この本発明の好適態様においては、設置する開閉
弁の数に関係なく、ガス圧送配管は1木だけ設置すれば
よいから、さらに設備費を低減することができる。
なお、本発明の好適態様である上記の発明は、各分岐管
3aないし3cにガスを供給する配管として一層のガス
圧送配管6を用いたために、閉塞位置の特定時には各開
閉弁5aないし5cの開閉を順々に行う必要がある。そ
こで、このガス圧送配管6を二つ以上または各分岐管の
数と同数のガス圧送配管6aないし6Cとすることによ
り、全ての開閉弁を同時に開いて測定すること、または
開閉弁を必要とせずに常時ガスを粉体気流輸送配管内に
圧送しながら測定することが可能となる。第3図は、こ
の手段を用いた、本発明の別の好適態様を示すものであ
って、各分岐管3aないし3cにはそれぞれ独立したガ
ス圧送配管6aないし6cが接続されている。
このようにして同時に各分岐管における圧力および/ま
たは流量を計測することにより、より一層早く閉塞位置
を特定することが可能となる。
なお、第3図に示した手段は、第2図に示した手段のよ
うに、開閉弁の操作を必ずしも必要としない手段であり
操作が容易である。これに対し第2図に示した手段は、
ガス圧送配管を1本とすることができ、設備費を低減す
ることができる手段である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明により、 (1)閉塞位置を簡易に確実に特定することが可能とな
る、 (11)閉塞位置を迅速に特定することが可能となるた
め、設備休止時間を大幅に低減することができる、 (iii )輸送配管長が長大である場合には、点検用
歩廊自を設置する必要がある部位を大幅に低減すること
ができ、設備費を低減することができる、こととなった
かかる効果を有する本発明の実用上の意義は、極めて著
しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を模式的に示す略式説明図;第2図は
、本発明の好適態様を模式的に示す略式説明図; 第3図は、本発明の別の好適態様を模式的に示す略式説
明図: 第4図は、粉体気流輸送配管の使用例を模式的に示す略
式説明図:および 第5図は、粉体気流輸送配管の他の使用例を模式的に示
す略式説明図である。 ]・粉体      2:粉体気流輸送配管3a、3b
、3c:分岐管 4:閉塞発生部5a、5b、5c、開
閉力 6.6a、 6b、6c  ガス圧送配管7:遮断弁 
    10・粉砕乾燥系11:吹き込み系   12
・短管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉体気流輸送配管にある距離を隔てて分岐管を複
    数設け、前記分岐管から粉体気流輸送配管へガスを一定
    圧力および/または一定流量で圧送し、複数設けられた
    各前記分岐管における、圧送される前記ガスの圧力およ
    び/または流量の変化を調べることにより、粉体気流輸
    送配管の閉塞位置を特定することを特徴とする粉体気流
    輸送配管の閉塞位置特定方法。
  2. (2)粉体気流輸送配管にある距離を隔てて分岐管を複
    数設け、各分岐管に開閉弁を設けるとともに、各前記分
    岐管を1本のガス圧送配管に接続し、(i)前記開閉弁
    のうちの任意の1つの開閉弁を開くとともに他の残りの
    開閉弁を閉じる、 (ii)1つの開閉弁を有する前記分岐管から粉体気流
    輸送配管へガスを一定圧力および/または一定流量で圧
    送する、 (iii)前記分岐管における、圧送される前記ガスの
    圧力および/または流量の変化を調べる、(iv)前記
    (i)ないし(iii)の操作を、任意の1つの前記開
    閉弁以外の開閉弁についても行うことにより、粉体気流
    輸送配管の閉塞位置を特定することを特徴とする粉体気
    流輸送配管の閉塞位置特定方法。
  3. (3)粉体気流輸送配管にある距離を隔てて分岐管を複
    数設け、各分岐管に開閉弁を設けるとともに、前記各分
    岐管を複数のガス圧送配管に接続し、前記開閉弁を1つ
    または2つ以上開き、1つまたは2つ以上の分岐管から
    粉体気流輸送配管へガスを一定圧力および/または一定
    流量で圧送し、前記各分岐管における、圧送される前記
    ガスの圧力および/または流量の変化を調べることによ
    り、粉体気流輸送配管の閉塞位置を特定することを特徴
    とする粉体気流輸送配管の閉塞位置特定方法。
JP9210089A 1989-04-12 1989-04-12 粉体気流輸送配管の閉塞位置特定方法 Pending JPH02270725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107810A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The Bm抜出管詰まり判定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546153A (en) * 1977-06-17 1979-01-18 Tdk Electronics Co Ltd Magnetron generator

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