JPH02269987A - Nmr用高周波プローブ - Google Patents
Nmr用高周波プローブInfo
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- JPH02269987A JPH02269987A JP1090860A JP9086089A JPH02269987A JP H02269987 A JPH02269987 A JP H02269987A JP 1090860 A JP1090860 A JP 1090860A JP 9086089 A JP9086089 A JP 9086089A JP H02269987 A JPH02269987 A JP H02269987A
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- JP
- Japan
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- resonance
- coil
- high frequency
- nmr
- capacitor
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- Granted
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 8
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 abstract description 17
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 1
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は。口R(核磁気共鳴)用高周波プローブ、特
に2つの共振周波数を有するNMR用高同高周波プロー
ブするものである。
に2つの共振周波数を有するNMR用高同高周波プロー
ブするものである。
[従来の技術]
第4図は例えばマグネティック・レゾナンス・イメージ
ング(Magnetic Re5onance Ima
ging)第4巻、第4号、第345ページにi!載さ
れた従来のNMR用高同高周波プローブす斜視図であり
、図において(1)はくら型(Saddle−shpe
d) :フイル、(2)はこのくら型コイル(1)のま
わりに配置されたリング共振型コイルである。
ング(Magnetic Re5onance Ima
ging)第4巻、第4号、第345ページにi!載さ
れた従来のNMR用高同高周波プローブす斜視図であり
、図において(1)はくら型(Saddle−shpe
d) :フイル、(2)はこのくら型コイル(1)のま
わりに配置されたリング共振型コイルである。
従来のNMR用高同高周波プローブくら型コイル(1)
とリング共振型コイル(2)を第4図のように組み合わ
せることにより、2つの異なる周波数例えばl 7 M
Hzと64 Mltzの高周波磁場(それぞれ黒と白の
矢印で示す)を互いに直交する方向に発生できる。した
がって、(ら型コイル(1)内に被検体(図示しない)
を挿入することにより同時に2種類の核(例えばプロト
ンとナトリウム)の口R信号を取得できる。この場合、
両コイルを各々送受信兼用で用いればよい。この結果、
効率良く2種の核のNMR信号が同時測定可能となる。
とリング共振型コイル(2)を第4図のように組み合わ
せることにより、2つの異なる周波数例えばl 7 M
Hzと64 Mltzの高周波磁場(それぞれ黒と白の
矢印で示す)を互いに直交する方向に発生できる。した
がって、(ら型コイル(1)内に被検体(図示しない)
を挿入することにより同時に2種類の核(例えばプロト
ンとナトリウム)の口R信号を取得できる。この場合、
両コイルを各々送受信兼用で用いればよい。この結果、
効率良く2種の核のNMR信号が同時測定可能となる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のNMR用高同高周波プローブ以上のように構成さ
れているので、2種類のコイルを組み合わせなければな
らず、構成か簡便でないという問題点があった。
れているので、2種類のコイルを組み合わせなければな
らず、構成か簡便でないという問題点があった。
この発明は、上述したような問題点を解決するためにな
されたもので、単一のプローブで2種類の共振周波数を
有するNMR用高同高周波プローブることを目的とする
。
されたもので、単一のプローブで2種類の共振周波数を
有するNMR用高同高周波プローブることを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るNMR用高同高周波プローブ第1対の互
いに対向配置された共振用コンデンサの静電容量と、こ
の第1対の共振用コンデンサとは互いに直交する位置に
配置された第2対の互いに対向配置された共振用コンデ
ンサの静電容量を異なる値にしたものである。
いに対向配置された共振用コンデンサの静電容量と、こ
の第1対の共振用コンデンサとは互いに直交する位置に
配置された第2対の互いに対向配置された共振用コンデ
ンサの静電容量を異なる値にしたものである。
[作 用]
この発明におけるIR用用層周波プローブは、互いに直
交する共振モードを別々の周波数で共振させる。
交する共振モードを別々の周波数で共振させる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を添付図面について詳しく説
明する。
明する。
第1図はこの発明に係るNMR用高同高周波プローブ実
施例を示す斜視図であり、図において(Ia)および(
ib)、 (2a)および(2b)は互いに対向する2
対のH字状の導体例えば厚さ10〜1000 ミクロン
程度の銅板である。こりら導体板(1a)および(1b
)、(2a)および(2b)とはまた中空筒状体を構成
するように互いに直交配置されてコイル(I2)を形成
する。
施例を示す斜視図であり、図において(Ia)および(
ib)、 (2a)および(2b)は互いに対向する2
対のH字状の導体例えば厚さ10〜1000 ミクロン
程度の銅板である。こりら導体板(1a)および(1b
)、(2a)および(2b)とはまた中空筒状体を構成
するように互いに直交配置されてコイル(I2)を形成
する。
(3)、 (4)は同一平面にある導体板(Ia)、
(Ib)、 (2a)。
(Ib)、 (2a)。
(2b)同士をそれぞれ接続する共振用コンデンサであ
り、第1対の互いに対向配置された共振用コンデンサ(
3)の静電容量はC1である。また、第1対の共振用コ
ンデンサ(3)とは互いに直交する位置に配置された第
2対の互いに対向配置された共振用コンデンサ(4)の
静電容↑はC1である。ここでCIとC4゛は異なる値
である。(5a)、 (5b)はそれぞれ共振用コンデ
ンサ(3)、 (4)と磁気的に結合されかつ互いに直
交配置された給電用の結合コイルであり、可変コンデン
サ(6a)、 (6b)によりそれぞれ端子(7a)、
(7b)から高周波プローブを見込んだインピーダン
スを50Ωに整合させる。
り、第1対の互いに対向配置された共振用コンデンサ(
3)の静電容量はC1である。また、第1対の共振用コ
ンデンサ(3)とは互いに直交する位置に配置された第
2対の互いに対向配置された共振用コンデンサ(4)の
静電容↑はC1である。ここでCIとC4゛は異なる値
である。(5a)、 (5b)はそれぞれ共振用コンデ
ンサ(3)、 (4)と磁気的に結合されかつ互いに直
交配置された給電用の結合コイルであり、可変コンデン
サ(6a)、 (6b)によりそれぞれ端子(7a)、
(7b)から高周波プローブを見込んだインピーダン
スを50Ωに整合させる。
(8a)、 (8b)は導体板(la)、 (lb)、
(2a)、 (2b)の内側にそれらと同心に設置さ
れた導体環であり、ギャップが設けられ、ギャップには
それぞれコンデンサ(9a)、 (9b)が設置されて
いる。
(2a)、 (2b)の内側にそれらと同心に設置さ
れた導体環であり、ギャップが設けられ、ギャップには
それぞれコンデンサ(9a)、 (9b)が設置されて
いる。
次に、上述したように構成されたNMR用高同高周波プ
ローブ作を説明する。第2図は、発生する高周波磁場を
矢印(10a)、 (fob)で示す断面図である。第
1図の高周波プローブにおいて、給電用の結合コイル(
5a)に端子(7a)を介して高周波電圧を入力すると
、第2図(a)に矢印(10a)で示したように高周波
磁場が発生する。この場合、コンデンサ(3)が共振用
コンデンサとして働き、導体板(la)、 (lb)、
(2a)、 (2b)の水平部分(第1図)に第2図
(a)で示した向きに共振電流が流れることになる(
及び 印)。また、給電用の結合コイル(5b)で給電
した場合は第2図(b)に矢印(job)で示したよう
に高周波磁場が発生する。このときはコンデンサ(4)
が共振用コンデンサとして働き、かつ図示の向きに共振
電流がiAEれる。
ローブ作を説明する。第2図は、発生する高周波磁場を
矢印(10a)、 (fob)で示す断面図である。第
1図の高周波プローブにおいて、給電用の結合コイル(
5a)に端子(7a)を介して高周波電圧を入力すると
、第2図(a)に矢印(10a)で示したように高周波
磁場が発生する。この場合、コンデンサ(3)が共振用
コンデンサとして働き、導体板(la)、 (lb)、
(2a)、 (2b)の水平部分(第1図)に第2図
(a)で示した向きに共振電流が流れることになる(
及び 印)。また、給電用の結合コイル(5b)で給電
した場合は第2図(b)に矢印(job)で示したよう
に高周波磁場が発生する。このときはコンデンサ(4)
が共振用コンデンサとして働き、かつ図示の向きに共振
電流がiAEれる。
し“たがって、第2図(a)では共振周波数f1はで決
まり、また第2図(b)では共振周波数F。
まり、また第2図(b)では共振周波数F。
は
で決まる。ここにLは導体板(la)、 (lb)、
(2a)、 (2b)のインダクタンスである。
(2a)、 (2b)のインダクタンスである。
このようにC3とC7が異なっていれば、f、と1、は
異なるので2つの共振周波数を有する高周波プローブが
構成できたことになる。なお、第1図で共振用コンデン
サ(3)(4)に並列接続された可変コンデンサは共振
周波数の微調整用である。また、共振用コンデンサ(3
)(4)は各々4か所とも同一の値(C,、C,)とし
て説明したが、略々同一であればよい。
異なるので2つの共振周波数を有する高周波プローブが
構成できたことになる。なお、第1図で共振用コンデン
サ(3)(4)に並列接続された可変コンデンサは共振
周波数の微調整用である。また、共振用コンデンサ(3
)(4)は各々4か所とも同一の値(C,、C,)とし
て説明したが、略々同一であればよい。
第3図は導体板の水平部分をワイヤまたはパイプ状の導
体で構成したこの発明の他の実施例を示す斜視図であり
、その動作は第1図の高周波プローブと同じである。
体で構成したこの発明の他の実施例を示す斜視図であり
、その動作は第1図の高周波プローブと同じである。
[発明の効果コ
以上のように、この発明は、第1対の互いに対向配置さ
れた共振用コンデンサの静電容量と、この第1内の共振
用コンデンサとは互いに直交する板位置に配置された第
2対の互いに対向配置された共振用コンデンサの静電容
量とを異なる値にしたので、2つの共振周波数を有する
NMR用高層高周波プローブ便に構成でき、したがって
2つの核種のNMR信号を同時に取得できるという効果
を奏する。あるいはNMRスペクトロスコピーにおいて
、水などのデカップリング用コイルと信号取得用コイル
とを1つのプローブで構成できる。
れた共振用コンデンサの静電容量と、この第1内の共振
用コンデンサとは互いに直交する板位置に配置された第
2対の互いに対向配置された共振用コンデンサの静電容
量とを異なる値にしたので、2つの共振周波数を有する
NMR用高層高周波プローブ便に構成でき、したがって
2つの核種のNMR信号を同時に取得できるという効果
を奏する。あるいはNMRスペクトロスコピーにおいて
、水などのデカップリング用コイルと信号取得用コイル
とを1つのプローブで構成できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図(a
)(b)は発生する高周波磁場を示す断面図、第3図は
この発明の他の実施例を示す斜視図、第4図は従来のN
MR用高層高周波プローブす斜視図である。 図において、(12)はコイル、(la)、 (lb)
、 (2a)。 (2b)は導体板、(3)は第1対の共振用コンデンサ
、(4)は第2対の共振用コンデンサ、(5a)。 (5b)は給電用の結合コイルである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
)(b)は発生する高周波磁場を示す断面図、第3図は
この発明の他の実施例を示す斜視図、第4図は従来のN
MR用高層高周波プローブす斜視図である。 図において、(12)はコイル、(la)、 (lb)
、 (2a)。 (2b)は導体板、(3)は第1対の共振用コンデンサ
、(4)は第2対の共振用コンデンサ、(5a)。 (5b)は給電用の結合コイルである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 互いに対向配置されかつ中空筒状体を構成するように互
いに直交配置された2対のH字状の導体から成るコイル
と、同一平面にある導体同士をそれぞれ接続する共振用
コンデンサと、前記同一平面にある導体の内側にそれら
と同心に設置された導体環と、前記共振用コンデンサと
磁気的に結合されかつ互いに直交配置された給電用の結
合コイルとを備え、第1対の互いに対向配置された共振
用コンデンサの静電容量と、この第1対の共振用コンデ
ンサとは互いに直交する位置に配置された第2対の互い
に対向配置された共振用コンデンサの静電容量とを異な
る値にしたことを特徴とするNMR用高周波プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090860A JP2723290B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | Nmr用高周波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090860A JP2723290B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | Nmr用高周波プローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02269987A true JPH02269987A (ja) | 1990-11-05 |
JP2723290B2 JP2723290B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=14010311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090860A Expired - Fee Related JP2723290B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | Nmr用高周波プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2723290B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1090860A patent/JP2723290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2723290B2 (ja) | 1998-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |