JPH022686A - 半導体不揮発性メモリ - Google Patents
半導体不揮発性メモリInfo
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- JPH022686A JPH022686A JP14947488A JP14947488A JPH022686A JP H022686 A JPH022686 A JP H022686A JP 14947488 A JP14947488 A JP 14947488A JP 14947488 A JP14947488 A JP 14947488A JP H022686 A JPH022686 A JP H022686A
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- phosphorus
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- impurities
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- Pending
Links
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- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 abstract description 24
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 abstract description 14
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はEPROMなどの半導体不揮発性メモリに関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
EPROM(7)一種であるF AMOS 1’は、ド
レン接合に高い逆バイアス電圧を印加してなだれ降伏を
起こさせ、その時発生する高いエネルギーの電子をフロ
ーティングゲートに蓄積する。
レン接合に高い逆バイアス電圧を印加してなだれ降伏を
起こさせ、その時発生する高いエネルギーの電子をフロ
ーティングゲートに蓄積する。
EFROMの書込み効率は、チャネル実、効長を短くす
ると向上することが知られている。
ると向上することが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
チャネル実効長を短かくするために、ゲート電極をパタ
ーン化するプロセスでゲート長を短かくすることが考え
られる。しかし、微細パターン化プロセスでさらにゲー
ト長を短かくすると、製造歩留まりが低下する問題が生
じる。
ーン化するプロセスでゲート長を短かくすることが考え
られる。しかし、微細パターン化プロセスでさらにゲー
ト長を短かくすると、製造歩留まりが低下する問題が生
じる。
一方、ドレイン・ソースをリンと砒素の二重拡散によっ
て構成する方法がある。リンは砒素よりも拡散係数が大
きいため、イオン注入後の熱処理によってリンが砒素よ
りも大きく拡散し、チャネル実効長を短かくする効果が
ある。
て構成する方法がある。リンは砒素よりも拡散係数が大
きいため、イオン注入後の熱処理によってリンが砒素よ
りも大きく拡散し、チャネル実効長を短かくする効果が
ある。
しかしながら、チャネル実効長を短かくするために、リ
ンの注入量を1017〜1o1s/cm3に多くすると
、第2図に示されるように電界強度が弱くなっていく。
ンの注入量を1017〜1o1s/cm3に多くすると
、第2図に示されるように電界強度が弱くなっていく。
電界強度が弱くなれば書込み効率が低下する。
本発明は少なくともドレインを8種類の不純物による二
重拡散構造としてゲート電極のパターン化を従来通りと
して製造上のマージンを従来通り保ち、しかもチャネル
実効長を短かくし、かつ、電界強度の低下も防いで書込
み効率を向上させることのできる半導体不揮発性メモリ
を提供することを目的とするものである。
重拡散構造としてゲート電極のパターン化を従来通りと
して製造上のマージンを従来通り保ち、しかもチャネル
実効長を短かくし、かつ、電界強度の低下も防いで書込
み効率を向上させることのできる半導体不揮発性メモリ
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明では、少なくともドレイン領域を拡散係数の異な
る同一導電型の2種類の不純物による二重拡散構造し、
拡散係数の大きい不純物の濃度を102o/ c m’
以上とする。
る同一導電型の2種類の不純物による二重拡散構造し、
拡散係数の大きい不純物の濃度を102o/ c m’
以上とする。
(作用)
第2図に示されるようにリンの注入量を増していき、1
0”/cm3以上とすると、いったん低下した電界強度
Aが再び強くなる。リンの注入量が多くなるほど拡散深
さBも大きくなってチャネル実効長を短かくすることが
でき、しかもリンの注入量が10”/am’を越えると
電界強度Aも強くなって書込み効率を上げることができ
る。
0”/cm3以上とすると、いったん低下した電界強度
Aが再び強くなる。リンの注入量が多くなるほど拡散深
さBも大きくなってチャネル実効長を短かくすることが
でき、しかもリンの注入量が10”/am’を越えると
電界強度Aも強くなって書込み効率を上げることができ
る。
(実施例)
第1図は本発明をFAMOSに適用した一実施例を表わ
す。
す。
1はP型シリコン基板であり、フィールド酸化膜2で囲
まれたフィールド領域にはリンと砒素による二重拡散構
造のドレインDとソースSが形成されている。3,5は
リンと砒素を含む拡散領域、4.6はリンのみの拡散領
域である。
まれたフィールド領域にはリンと砒素による二重拡散構
造のドレインDとソースSが形成されている。3,5は
リンと砒素を含む拡散領域、4.6はリンのみの拡散領
域である。
基板1上にはゲート酸化膜7を介してフローティングゲ
ート8が形成され、その上に眉間絶縁膜9を介してコン
トロールゲート10が形成されている。配線やパッシベ
ーション膜などの図示は省略しである。
ート8が形成され、その上に眉間絶縁膜9を介してコン
トロールゲート10が形成されている。配線やパッシベ
ーション膜などの図示は省略しである。
FAMOSの製造プロセスにおいては、パターン化によ
りゲート電極8,10を形成した後、基板1にリンと砒
素をイオン注入法により導入する。
りゲート電極8,10を形成した後、基板1にリンと砒
素をイオン注入法により導入する。
リンは10”/am3以上、砒素は1020〜1021
7cm3程度とする。イオン注入後の熱処理によって砒
素よりもリンの方が大きく拡散し、リンの横方向拡散に
よりチャネル実効長が短かくなる。
7cm3程度とする。イオン注入後の熱処理によって砒
素よりもリンの方が大きく拡散し、リンの横方向拡散に
よりチャネル実効長が短かくなる。
本実施例では、ドレインDとソースSの両方からのリン
の拡散によってチャネル実効長がより短くなる。
の拡散によってチャネル実効長がより短くなる。
第2図に示されるように、10”/cm3以上のリンの
注入によって拡散深さBが深くなり電界強度Aも強くな
る。このように、10”/ c m’以上のリンの注入
によってチャネル実効長が短かくなり、電界強度Aも強
くなって書き込み効率が向上する。第2図のデータはゲ
ート酸化膜の膜厚が20nm、実効ゲート長が1.1μ
mで、ドレイン電圧とゲート電圧を5v、基板電圧を一
2vとしたときのものである。
注入によって拡散深さBが深くなり電界強度Aも強くな
る。このように、10”/ c m’以上のリンの注入
によってチャネル実効長が短かくなり、電界強度Aも強
くなって書き込み効率が向上する。第2図のデータはゲ
ート酸化膜の膜厚が20nm、実効ゲート長が1.1μ
mで、ドレイン電圧とゲート電圧を5v、基板電圧を一
2vとしたときのものである。
第3図は他の実施例を表わす。
本実施例ではドレインDは第1図と同じくリンと砒素の
二重拡散による構造であり、一方ソースSの拡散領域1
1は不純物として砒素のみを含んでいる。
二重拡散による構造であり、一方ソースSの拡散領域1
1は不純物として砒素のみを含んでいる。
書込み効率で最も大きく影響するのはドレイン接合であ
るので1本実施例はドレインDのみを二重拡散構造とし
たものである。
るので1本実施例はドレインDのみを二重拡散構造とし
たものである。
(発明の効果)
本発明では、少なくともドレイン領域を拡散係数の異な
る同一導電型の2種類の不純物による二重拡散構造し、
拡散係数の大きい不純物の濃度を10”/am’以上と
したので、ゲート電極の仕上がり寸法を従来通りとして
製造歩留まりを従来と同程度に維持しながら、チャネル
実効長を短かくし、しかも電界強度も大きくして、書込
み効率を向上させることができる。
る同一導電型の2種類の不純物による二重拡散構造し、
拡散係数の大きい不純物の濃度を10”/am’以上と
したので、ゲート電極の仕上がり寸法を従来通りとして
製造歩留まりを従来と同程度に維持しながら、チャネル
実効長を短かくし、しかも電界強度も大きくして、書込
み効率を向上させることができる。
第1図は一実施例を示す断面図、第2図はリンの濃度と
電界強度及び拡散深さの関係を示す図、第3図は他の実
施例を示す断面図である。 3.5・・・・・・リンと砒素の拡散領域、4,6・・
・・・・リンの拡散領域、8・・・・・・フローティン
グゲート、10・・・・・・コントロールゲート。 特許呂開六 株式会社リコー
電界強度及び拡散深さの関係を示す図、第3図は他の実
施例を示す断面図である。 3.5・・・・・・リンと砒素の拡散領域、4,6・・
・・・・リンの拡散領域、8・・・・・・フローティン
グゲート、10・・・・・・コントロールゲート。 特許呂開六 株式会社リコー
Claims (1)
- (1)少なくともドレイン領域が拡散係数の異なる同一
導電型の2種類の不純物による二重拡散構造となってお
り、拡散係数の大きい不純物の濃度が10^2^0/c
m^3以上である半導体不揮発性メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14947488A JPH022686A (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | 半導体不揮発性メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14947488A JPH022686A (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | 半導体不揮発性メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH022686A true JPH022686A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15475939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14947488A Pending JPH022686A (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | 半導体不揮発性メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH022686A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5641696A (en) * | 1994-08-31 | 1997-06-24 | Nkk Corporation | Method of forming diffusion layer and method of manufacturing nonvolatile semiconductor memory device |
JP2010045374A (ja) * | 2009-09-09 | 2010-02-25 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
US11556881B2 (en) * | 2019-04-23 | 2023-01-17 | International Business Machines Corporation | Generation of business process model |
-
1988
- 1988-06-16 JP JP14947488A patent/JPH022686A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5641696A (en) * | 1994-08-31 | 1997-06-24 | Nkk Corporation | Method of forming diffusion layer and method of manufacturing nonvolatile semiconductor memory device |
JP2010045374A (ja) * | 2009-09-09 | 2010-02-25 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
JP4585027B2 (ja) * | 2009-09-09 | 2010-11-24 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
US11556881B2 (en) * | 2019-04-23 | 2023-01-17 | International Business Machines Corporation | Generation of business process model |
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