JPH02268464A - ゲートアレイの基本セル - Google Patents
ゲートアレイの基本セルInfo
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- JPH02268464A JPH02268464A JP8801989A JP8801989A JPH02268464A JP H02268464 A JPH02268464 A JP H02268464A JP 8801989 A JP8801989 A JP 8801989A JP 8801989 A JP8801989 A JP 8801989A JP H02268464 A JPH02268464 A JP H02268464A
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Links
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 6
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- 230000010354 integration Effects 0.000 description 6
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- 101100179590 Caenorhabditis elegans ins-21 gene Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、マスク・スライス方式を適用して製造され
るゲートアレイの基本セルに関する。
るゲートアレイの基本セルに関する。
(従来の技術)
ゲートアレイは、1つの半導体チップ中に複数のトラン
ジスタや抵抗等からなる基本セルを予め多数個形成して
おき、必要品種に応じて配線マスクを作製し、これを用
いて上述のトランジスタや抵抗間を接続する工程を施し
て所望の動作をするICを完成させるものである。
ジスタや抵抗等からなる基本セルを予め多数個形成して
おき、必要品種に応じて配線マスクを作製し、これを用
いて上述のトランジスタや抵抗間を接続する工程を施し
て所望の動作をするICを完成させるものである。
第4図は、このようなゲートアレイの半導体チップ11
の構成例を示している。この例では、基本セル12が縦
方向に規則正しく複数列形成され、各列の間が配線領域
となっている。また、チップ周辺部には、それぞれI1
0バッド13を備えた多数個のI10セル14が配置さ
れている。
の構成例を示している。この例では、基本セル12が縦
方向に規則正しく複数列形成され、各列の間が配線領域
となっている。また、チップ周辺部には、それぞれI1
0バッド13を備えた多数個のI10セル14が配置さ
れている。
第5図は、上述の基本セル12の構成例を示している。
同図中、15はn形半導体基板、16.17はポリシリ
コンのゲート電極、18はp形拡散頃域であり、ゲート
電極16.17の下方には、図示省略されているが、ゲ
ート絶縁膜を介してチャネル領域となるn形基板領域が
n形半導体装置15により形成されている。そして、こ
れらのゲート電極16.17、p形拡散領域18、ゲー
ト絶縁膜及びn形基板領域により、ソース又はドレイン
を共有した2個のpチャネルMO3FET(以下、pM
O3のように云う)PI P2からなる9MO3領
域が形成されている。
コンのゲート電極、18はp形拡散頃域であり、ゲート
電極16.17の下方には、図示省略されているが、ゲ
ート絶縁膜を介してチャネル領域となるn形基板領域が
n形半導体装置15により形成されている。そして、こ
れらのゲート電極16.17、p形拡散領域18、ゲー
ト絶縁膜及びn形基板領域により、ソース又はドレイン
を共有した2個のpチャネルMO3FET(以下、pM
O3のように云う)PI P2からなる9MO3領
域が形成されている。
また、19はpウェル領域、21はn形拡散領域であり
、このn形拡散領域21部にゲート電極16.17が延
設されている。この延設されたゲトq極16.17の下
方には、前記と同様に図示省略されているが、ゲート絶
縁膜を介してチャネル領域となるp形基板領域がpウェ
ル領域19により形成されている。そして、これらのゲ
ート電極16.17、n形拡散領域21、ゲート絶縁膜
及びp形基板領域により、ソース又はドレインを共有し
た2個のn M OS N I N 2からなるn
M OS領域が形成されている。
、このn形拡散領域21部にゲート電極16.17が延
設されている。この延設されたゲトq極16.17の下
方には、前記と同様に図示省略されているが、ゲート絶
縁膜を介してチャネル領域となるp形基板領域がpウェ
ル領域19により形成されている。そして、これらのゲ
ート電極16.17、n形拡散領域21、ゲート絶縁膜
及びp形基板領域により、ソース又はドレインを共有し
た2個のn M OS N I N 2からなるn
M OS領域が形成されている。
上述のpMO3P、 P2及びn M OS N I
N2のトランジスタサイズは、ICの動作スピー・ドに
関係し、高速動作を実現するためには、チャネル幅Wは
広く、チャネル長しは短い、即ちWZL比が大きい方が
有利である。一方、IC全体の低消費電力化のためには
、W/L比は小さい方がよい。そして一般的には、W/
L比は20程度の値に設計されており、例えば2μmル
ールのものでは W / L −40u m / 2 a m程度で妥協
がなされている。
N2のトランジスタサイズは、ICの動作スピー・ドに
関係し、高速動作を実現するためには、チャネル幅Wは
広く、チャネル長しは短い、即ちWZL比が大きい方が
有利である。一方、IC全体の低消費電力化のためには
、W/L比は小さい方がよい。そして一般的には、W/
L比は20程度の値に設計されており、例えば2μmル
ールのものでは W / L −40u m / 2 a m程度で妥協
がなされている。
第6図は、第5図の基本セルパターンの等価回路を示し
ている。上述したように、一般的には4個のMOSFE
TP、 P2 N、 N2が形成され、その各端
子がアルミ配線2層のマスク・スライスにより接続でき
るようになっている。
ている。上述したように、一般的には4個のMOSFE
TP、 P2 N、 N2が形成され、その各端
子がアルミ配線2層のマスク・スライスにより接続でき
るようになっている。
第7図は、ゲートアレイで実現することのできるマクロ
セル、即ち基本セル12を腹数個配列して作成された回
路機能セルのロジックの一例を示し、第8図は、このロ
ジックを実現したマクロセルのパターンを示している。
セル、即ち基本セル12を腹数個配列して作成された回
路機能セルのロジックの一例を示し、第8図は、このロ
ジックを実現したマクロセルのパターンを示している。
マクロセルは、4個の基本セル12を使用して、アルミ
配線26とコンタクト27により結線されている。
配線26とコンタクト27により結線されている。
ここで、インバータIV、の出力線22及び2人力NA
NDゲートND、 ND2の各出力線23.24は、
マクロセル内でのみ引き回されるため、その配線浮遊容
量は小さく、このインバータIV、 2人力NAN
DゲートND、 ND2を構成しているMOSFET
のトランジスタサイズは小さいものでも動作スピードは
十分に確保できる。即ち、マクロセルの出力線25に接
続されるMOSFETのトランジスタサイズのみが所定
の動作スピードを保証できるようになっていれば、マク
ロセル内のMOSFETのトランジスタサイズは汎用性
を損わない範囲で小形化する方がよい。
NDゲートND、 ND2の各出力線23.24は、
マクロセル内でのみ引き回されるため、その配線浮遊容
量は小さく、このインバータIV、 2人力NAN
DゲートND、 ND2を構成しているMOSFET
のトランジスタサイズは小さいものでも動作スピードは
十分に確保できる。即ち、マクロセルの出力線25に接
続されるMOSFETのトランジスタサイズのみが所定
の動作スピードを保証できるようになっていれば、マク
ロセル内のMOSFETのトランジスタサイズは汎用性
を損わない範囲で小形化する方がよい。
しかし、従来のゲートアレイにおける基本セルのトラン
ジスタサイズは全て一律の大きさに形成されていて、そ
のチャネル幅Wは比較的広くなっていたので、スイッチ
ング時の貫通電流が不必要に大になり、ノイズ発生源と
なるばかりか、IC全体の消費電力の増大を招いていた
。
ジスタサイズは全て一律の大きさに形成されていて、そ
のチャネル幅Wは比較的広くなっていたので、スイッチ
ング時の貫通電流が不必要に大になり、ノイズ発生源と
なるばかりか、IC全体の消費電力の増大を招いていた
。
(発明が解決しようとする課題)
従来のゲートアレイの基本セルは、tCの動作スピード
を確保する目的で、そのトランジスタサイズが全て一律
の大きさに形成されていたため、IC全体の消費電力の
増大を招き、また、高集積化が困難でチップサイズの大
形化をきたすためICのコストアップにつながるという
問題があった。
を確保する目的で、そのトランジスタサイズが全て一律
の大きさに形成されていたため、IC全体の消費電力の
増大を招き、また、高集積化が困難でチップサイズの大
形化をきたすためICのコストアップにつながるという
問題があった。
そこで、この発明は、IC全体の動作スピードを低下さ
せることなく低消費電力化を図ることができ、また高集
積化が容易でチップサイズを小形にする゛ことができて
ICのコストを低減することのできるゲートアレイの基
本セルを提供することを目的とする。
せることなく低消費電力化を図ることができ、また高集
積化が容易でチップサイズを小形にする゛ことができて
ICのコストを低減することのできるゲートアレイの基
本セルを提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は上記課題を解決するために、ソース又はドレ
インを共有した複数のnチャネルFETからなるnチャ
ネルFET領域と、ソース又はドレインを共有した複数
のnチャネルFETからなるnチャネルFET領域とを
有するゲートアレイの基本セルにおいて、前記pチャネ
ルFET領域を、それぞれソース又はドレインを共有し
た複数のpチャネルFETからなる2以上のpチャネル
FET領域に分割し、前記nチャネルFET領域を、そ
れぞれソース又はドレインを共有した複数のnチャネル
FETからなる2以上のnチャネルFET領域に分割し
てなることを要旨とする。
インを共有した複数のnチャネルFETからなるnチャ
ネルFET領域と、ソース又はドレインを共有した複数
のnチャネルFETからなるnチャネルFET領域とを
有するゲートアレイの基本セルにおいて、前記pチャネ
ルFET領域を、それぞれソース又はドレインを共有し
た複数のpチャネルFETからなる2以上のpチャネル
FET領域に分割し、前記nチャネルFET領域を、そ
れぞれソース又はドレインを共有した複数のnチャネル
FETからなる2以上のnチャネルFET領域に分割し
てなることを要旨とする。
(作用)
従来のpチャネルFET領域及びnチャネルFET領域
がそれぞれ2以上の領域に分割されてその各領域にチャ
ネル幅の小さいFETが形成される。そしてマクロセル
内では、その小サイズのFETによりロジックを形成し
、マクロセルの出力部のみ小サイズのFETを複数個並
列接続して所要のトランジスタサイズとすることにより
、IC全体の動作スピードは低下することなく、マクロ
セル内の貫通電流が減少して低消費電力化が実現される
。
がそれぞれ2以上の領域に分割されてその各領域にチャ
ネル幅の小さいFETが形成される。そしてマクロセル
内では、その小サイズのFETによりロジックを形成し
、マクロセルの出力部のみ小サイズのFETを複数個並
列接続して所要のトランジスタサイズとすることにより
、IC全体の動作スピードは低下することなく、マクロ
セル内の貫通電流が減少して低消費電力化が実現される
。
また、ゲート使用効率が向上するとともに、ウェル領域
の形成個数を増すことな〈従来とほぼ同面積の1個のウ
ェル領域内に、ソース又はドレインを共有した複数のF
ETからなるFET領域を2以上形成することにより基
本セル自体の面積を増すことなくFET素子の形成個数
が増大し、さらに、結線されることなく不使用のFET
領域に対しては、そのFET領域内の拡散領域をジャン
パ線としても使用できて配線パターンのパターン面積の
減少が図られる。したがって高集積化が容易となってチ
ップサイズの小形化が実現される。
の形成個数を増すことな〈従来とほぼ同面積の1個のウ
ェル領域内に、ソース又はドレインを共有した複数のF
ETからなるFET領域を2以上形成することにより基
本セル自体の面積を増すことなくFET素子の形成個数
が増大し、さらに、結線されることなく不使用のFET
領域に対しては、そのFET領域内の拡散領域をジャン
パ線としても使用できて配線パターンのパターン面積の
減少が図られる。したがって高集積化が容易となってチ
ップサイズの小形化が実現される。
(実施例)
以下、この発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
なお、第3図において前記第8図における部材及び部位
等と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って
示し、重複した説明を省略する。
等と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って
示し、重複した説明を省略する。
まず、ゲートアレイの基本セルの溝成を説明すると、第
1図中、1はn形半導体基板、2.3はポリシリコンの
ゲート電極、4 as 4 bはそれぞれp形拡散領域
であり、この2個のp形拡散領域4a、4bは、前記第
5図における1個のp形拡散領域をほぼ2分した寸法形
状に形成されている。
1図中、1はn形半導体基板、2.3はポリシリコンの
ゲート電極、4 as 4 bはそれぞれp形拡散領域
であり、この2個のp形拡散領域4a、4bは、前記第
5図における1個のp形拡散領域をほぼ2分した寸法形
状に形成されている。
各p形拡散領域4a、4bの部分におけるゲート電極2
.3の下方には、図示省略されているが、ゲート絶縁膜
を介してチャネル領域となるn形基・板領域がn形半導
体基板1により形成されている。
.3の下方には、図示省略されているが、ゲート絶縁膜
を介してチャネル領域となるn形基・板領域がn形半導
体基板1により形成されている。
そして、ゲート電極2.3、p形拡散領域4a、ゲート
絶縁膜及びn形基板領域により、ソース又はドレインを
共有した2個のp M OS P +P21からなる第
1の9MO8領域10aが形成されている。また、ゲー
ト電極2.3、p形拡散領域4b、ゲート絶縁膜及びn
形基板領域により、ソース又はドレインを共有した2個
のpMO3PI2、P22からなる第2の9MOs領域
10bが形成されている。
絶縁膜及びn形基板領域により、ソース又はドレインを
共有した2個のp M OS P +P21からなる第
1の9MO8領域10aが形成されている。また、ゲー
ト電極2.3、p形拡散領域4b、ゲート絶縁膜及びn
形基板領域により、ソース又はドレインを共有した2個
のpMO3PI2、P22からなる第2の9MOs領域
10bが形成されている。
一方、5はpウェル領域、6a16bはそれぞれn形拡
散領域であり、pウェル領域5は前記第5図におけるp
ウェル領域とほぼ同一の寸法形状に形成され、また2個
のn形拡散領域6 a s 6 bは同じく前記第5図
における1個のn形拡散領域をほぼ2分した寸法形状に
形成されている。n形拡散領域6a、6bの部分には、
ゲート電極2.3が延設され、この延設されたゲート電
極2.3の下方には、前記と同様に図示省略されている
が、ゲート絶縁膜を介してチャネル領域となるp形基板
領域がpウェル領域5により形成されている。
散領域であり、pウェル領域5は前記第5図におけるp
ウェル領域とほぼ同一の寸法形状に形成され、また2個
のn形拡散領域6 a s 6 bは同じく前記第5図
における1個のn形拡散領域をほぼ2分した寸法形状に
形成されている。n形拡散領域6a、6bの部分には、
ゲート電極2.3が延設され、この延設されたゲート電
極2.3の下方には、前記と同様に図示省略されている
が、ゲート絶縁膜を介してチャネル領域となるp形基板
領域がpウェル領域5により形成されている。
そして、ゲート電極2.3、n形拡散領域6a、ゲート
絶縁膜及びp形基板領域により、ソース又はドレインを
共有した2個のn M OS N IN21からなる第
1のn M OS領域20aが形成されている。また、
ゲート電極2.3、n形拡散領域6b、ゲート絶縁膜及
びp形基板領域により、ソース又はドレインを共有した
2個のn M OSNl 2 、N22からなる第2の
n M OS領域20bが形成されている。
絶縁膜及びp形基板領域により、ソース又はドレインを
共有した2個のn M OS N IN21からなる第
1のn M OS領域20aが形成されている。また、
ゲート電極2.3、n形拡散領域6b、ゲート絶縁膜及
びp形基板領域により、ソース又はドレインを共有した
2個のn M OSNl 2 、N22からなる第2の
n M OS領域20bが形成されている。
上述の第1のpMOs領域10aにおけるp溝osp、
、 p2.と第2の0MOs領域10bにおけるpM
O3P12 、P22とは電気的に分離され、また、第
1のn M OS領域20aにおけるnMO5N1 +
N2 Iと第2のn M OS領域20bにおける
nMO3!l+ 2 、N22とは電気的に分離されて
いる。
、 p2.と第2の0MOs領域10bにおけるpM
O3P12 、P22とは電気的に分離され、また、第
1のn M OS領域20aにおけるnMO5N1 +
N2 Iと第2のn M OS領域20bにおける
nMO3!l+ 2 、N22とは電気的に分離されて
いる。
そして、pMO3P+ + P2 Iのチャネル幅と
pMOsP、2 、P22のチャネル幅は、どちらを広
くするかは任意であり、両チャネル幅の合計が、前記第
5図に示した従来の基本セルにおけるpMO5のチャネ
ル幅とほぼ同等になっている。
pMOsP、2 、P22のチャネル幅は、どちらを広
くするかは任意であり、両チャネル幅の合計が、前記第
5図に示した従来の基本セルにおけるpMO5のチャネ
ル幅とほぼ同等になっている。
これと同様に、nMO9NI I N2 + のチャネ
ル幅とnMO3N12 、N22のチャネル幅は、とち
らを広くするかは任意であり、両チャネル幅の合計が前
記第5図に示した従来の基本セルにおける口MO3のチ
ャネル幅とほぼ同等になっている。したがって、この実
施例の基本セルのサイズは、前記第5図に示した従来の
基本セルのサイズとほぼ同じになっている。
ル幅とnMO3N12 、N22のチャネル幅は、とち
らを広くするかは任意であり、両チャネル幅の合計が前
記第5図に示した従来の基本セルにおける口MO3のチ
ャネル幅とほぼ同等になっている。したがって、この実
施例の基本セルのサイズは、前記第5図に示した従来の
基本セルのサイズとほぼ同じになっている。
第2図は、第1図の基本セルパターンの等価回路を示し
ている。上述したように、4個のpMO3PI I
P21 PI 2 、P22及び4個のnMO3N
+ + N21 N+2、N22の合計8個のMO
SFETで構成されており、各MO5FETが並列接続
可能な構成となっている。
ている。上述したように、4個のpMO3PI I
P21 PI 2 、P22及び4個のnMO3N
+ + N21 N+2、N22の合計8個のMO
SFETで構成されており、各MO5FETが並列接続
可能な構成となっている。
第3図は、前記第7図に示したロジックを、第1図に示
した基本セル3個で実現したマクロセルのパターン例を
示している。アルミ配線26とコンタクト27によって
各基本セルのMOSFETのソース、ドレイン、ゲート
電極が結線されてロジック回路が形成されている。
した基本セル3個で実現したマクロセルのパターン例を
示している。アルミ配線26とコンタクト27によって
各基本セルのMOSFETのソース、ドレイン、ゲート
電極が結線されてロジック回路が形成されている。
次に、上述のように構成された基本セルの作用を説明す
る。
る。
第3図に示したマクロセルにおいて、その内部に配置さ
れるインバータIV、 2人力NANDゲートND
、 ND2は、第1のpMO5領域10a又は第2の
9MOs領域10bの何れか一方の領域におけるpMO
8P++ P21又はPI 2 、P22と、第1の
n M OS領域20a又は第2のn M OS領域2
0bの何れか一方の領域1こおけるnMO3N+ +
N2 +又はN12N22とで構成されている。した
がって小トランジスタサイズのMOSFETを使用でき
るため、不要な貫通電流を減少することができる。また
、遅れ時間は、各アルミ配線22.23.24の配線長
が短かいため、浮遊容量が無視できることから小トラン
ジスタサイズのMOSFETによる構成でも問題の生じ
ることはない。
れるインバータIV、 2人力NANDゲートND
、 ND2は、第1のpMO5領域10a又は第2の
9MOs領域10bの何れか一方の領域におけるpMO
8P++ P21又はPI 2 、P22と、第1の
n M OS領域20a又は第2のn M OS領域2
0bの何れか一方の領域1こおけるnMO3N+ +
N2 +又はN12N22とで構成されている。した
がって小トランジスタサイズのMOSFETを使用でき
るため、不要な貫通電流を減少することができる。また
、遅れ時間は、各アルミ配線22.23.24の配線長
が短かいため、浮遊容量が無視できることから小トラン
ジスタサイズのMOSFETによる構成でも問題の生じ
ることはない。
一方、マクロセルの出力となる2人力NANDゲートN
D3については、第1の9MO3領域10aにおけるp
MOsP、、 P2.と第2のpM OS領域10b
におけるpMOsP、2、P22とをアルミ配線で並列
接続構成とし、また、第1のn M OS領域20aに
おけるn M O5Nll N21 と第2のn M
OS領域20bにおけるnMO9N12 、N22と
を同様にアルミ配線で並列接続構成とすることでチャネ
ル幅を広くして使用することにより、従来と同様の動作
スピードが保証される。
D3については、第1の9MO3領域10aにおけるp
MOsP、、 P2.と第2のpM OS領域10b
におけるpMOsP、2、P22とをアルミ配線で並列
接続構成とし、また、第1のn M OS領域20aに
おけるn M O5Nll N21 と第2のn M
OS領域20bにおけるnMO9N12 、N22と
を同様にアルミ配線で並列接続構成とすることでチャネ
ル幅を広くして使用することにより、従来と同様の動作
スピードが保証される。
また、基本セル内のMOSFETの個数が増加している
ので、マクロセルの回路構成によっては、第3図中に示
すように、インバータIV、と2人力NANDゲートN
D、を基本セル1個分で実現することができてゲート使
用効率が向上し、高集積化が図られる。特に、トランス
ミッションゲートを用いたフリップフロップ回路等のマ
クロセル化にはゲート使用効率が高まってこの実施例の
基本セルには最適である。
ので、マクロセルの回路構成によっては、第3図中に示
すように、インバータIV、と2人力NANDゲートN
D、を基本セル1個分で実現することができてゲート使
用効率が向上し、高集積化が図られる。特に、トランス
ミッションゲートを用いたフリップフロップ回路等のマ
クロセル化にはゲート使用効率が高まってこの実施例の
基本セルには最適である。
さらに、従来の基本セルと比べてトランジスタサイズを
可変できるため、特殊回路の構成等にも容易に対応が可
能である。
可変できるため、特殊回路の構成等にも容易に対応が可
能である。
そして、MOSFETの分割幅(チャネル幅)を従来の
ものに比べて1/2づつとなるようにした場合、消費電
力は】/3〜1/2に低減し、ゲート使用効率は25%
程度向上する。また、マクロセルの面積も25%程度小
形に構成することか可能となる。
ものに比べて1/2づつとなるようにした場合、消費電
力は】/3〜1/2に低減し、ゲート使用効率は25%
程度向上する。また、マクロセルの面積も25%程度小
形に構成することか可能となる。
また、従来の基本セルでは、n M OS等の個数を増
加させる場合、第5図に示したように、各9MO8領域
毎にp形つェル領域を形成することが必要とされる。こ
れに対し、この実施例の基本セルでは1個のp形つェル
領域5内に第1、第2の2個のn M OS領域20a
、20bが形成される。このため、この実施例の基本セ
ルは、そのセル自体の面積を増すことなくMOSFET
の形成個数を増大させることが可能となる。さらに、ア
ルミ配線により結線されることなく不使用のMO8領域
に対しては、その領域内の拡散領域をジャンパ線として
も使用できて配線パターンのパターン面積の減少が図ら
れる。したがって高集積化が一層容易となってチップサ
イズの小形化が実現される。
加させる場合、第5図に示したように、各9MO8領域
毎にp形つェル領域を形成することが必要とされる。こ
れに対し、この実施例の基本セルでは1個のp形つェル
領域5内に第1、第2の2個のn M OS領域20a
、20bが形成される。このため、この実施例の基本セ
ルは、そのセル自体の面積を増すことなくMOSFET
の形成個数を増大させることが可能となる。さらに、ア
ルミ配線により結線されることなく不使用のMO8領域
に対しては、その領域内の拡散領域をジャンパ線として
も使用できて配線パターンのパターン面積の減少が図ら
れる。したがって高集積化が一層容易となってチップサ
イズの小形化が実現される。
なお、上述の実施例では、nMO3領域及びpMO3領
域の分割数を、それぞれ2としたが3以上に分割するこ
ともできる。また、各pMO3領域10a、10b及び
n M OS領域20a120bの9MO3及びn M
OSの形成個数はそれぞれ2個としたが3個以上を形
成することもできる。
域の分割数を、それぞれ2としたが3以上に分割するこ
ともできる。また、各pMO3領域10a、10b及び
n M OS領域20a120bの9MO3及びn M
OSの形成個数はそれぞれ2個としたが3個以上を形
成することもできる。
[発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、従来のnチャ
ネルFET領域及びnチャネルFET領域をそれぞれ2
以上の領域に分割し、その各領域にチャネル幅の小さい
pチャネルFET及びnチャネルFETを形成したため
、マクロセル内では、その小サイズのFETによりロジ
ックを形成し、マクロセルの出力部のみ小サイズのFE
Tを複数個並列接続して所要のトランジスタサイズとす
ることにより、IC全体の動作スピードを低下させるこ
となく、マクロセル内の貫通電流を減少させて低消費電
力化を実現することができる。
ネルFET領域及びnチャネルFET領域をそれぞれ2
以上の領域に分割し、その各領域にチャネル幅の小さい
pチャネルFET及びnチャネルFETを形成したため
、マクロセル内では、その小サイズのFETによりロジ
ックを形成し、マクロセルの出力部のみ小サイズのFE
Tを複数個並列接続して所要のトランジスタサイズとす
ることにより、IC全体の動作スピードを低下させるこ
となく、マクロセル内の貫通電流を減少させて低消費電
力化を実現することができる。
また、ゲート使用効率が向上するとともに、ウェル領域
の形成個数を増すことな〈従来とほぼ同面積の1個のウ
ェル領域内に、ソース又はドレインを共有した複数のF
ETからなるFET領域を2以上形成できるので、基本
セル自体の面積の増大を招くことなくFET素子の形成
個数が増大し、さらに結線されることなく不使用のFE
T領域に対しては、そのFET領域内の拡散領域をジャ
ンパ線としても使用できて配線パターンのパターン面積
の減少を図ることができる。したがって高集積化が容易
となってチップサイズの小形化を実現することができ、
ICのコストを低減することができる。
の形成個数を増すことな〈従来とほぼ同面積の1個のウ
ェル領域内に、ソース又はドレインを共有した複数のF
ETからなるFET領域を2以上形成できるので、基本
セル自体の面積の増大を招くことなくFET素子の形成
個数が増大し、さらに結線されることなく不使用のFE
T領域に対しては、そのFET領域内の拡散領域をジャ
ンパ線としても使用できて配線パターンのパターン面積
の減少を図ることができる。したがって高集積化が容易
となってチップサイズの小形化を実現することができ、
ICのコストを低減することができる。
第1図ないし第3図はこの発明に係るゲートアレイの基
本セルの実施例を示すもので、第1図は基本セルパター
ンの平面図、第2図は第1図の等価回路を示す回路図、
第3図は第1図の基本セルで構成したマクロセルのパタ
ーン例を示す平面図、第4図は従来のゲートアレイIC
チップの平面図、第5図は従来の基本セルのパターンを
示す平面図、第6図は第5図の等価回路を示す回路図、
第7図は第5図の基本セルで構成したマクロセルを示す
回路図、第8図は第7図のマクロセルのパターンを示す
平面図である。 2.3:ゲート電極、 4a、4b:ソース又はドレインとなるp形拡散領域、 5:pウェル領域、 6a、6b:ソース又はドレインとなるn形拡散領域、 10a、10b:第1、第2の9MO5領域(第1、第
2のpチャネルMO5FET領域)20a、20b :
第1、第2のn M OS領域(第1、第2のnチャネ
ルMO3FET領域)N 重 2 N21
N22: 口 MOS(nチャネルMO3F
ET)、 PI2 S P21 P22 :pMOS(p
チャネルMO3FET)。
本セルの実施例を示すもので、第1図は基本セルパター
ンの平面図、第2図は第1図の等価回路を示す回路図、
第3図は第1図の基本セルで構成したマクロセルのパタ
ーン例を示す平面図、第4図は従来のゲートアレイIC
チップの平面図、第5図は従来の基本セルのパターンを
示す平面図、第6図は第5図の等価回路を示す回路図、
第7図は第5図の基本セルで構成したマクロセルを示す
回路図、第8図は第7図のマクロセルのパターンを示す
平面図である。 2.3:ゲート電極、 4a、4b:ソース又はドレインとなるp形拡散領域、 5:pウェル領域、 6a、6b:ソース又はドレインとなるn形拡散領域、 10a、10b:第1、第2の9MO5領域(第1、第
2のpチャネルMO5FET領域)20a、20b :
第1、第2のn M OS領域(第1、第2のnチャネ
ルMO3FET領域)N 重 2 N21
N22: 口 MOS(nチャネルMO3F
ET)、 PI2 S P21 P22 :pMOS(p
チャネルMO3FET)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ソース又はドレインを共有した複数のpチャネルFET
からなるpチャネルFET領域と、ソース又はドレイン
を共有した複数のnチャネルFETからなるnチャネル
FET領域とを有するゲートアレイの基本セルにおいて
、 前記pチャネルFET領域を、それぞれソース又はドレ
インを共有した複数のpチャネルFETからなる2以上
のpチャネルFET領域に分割し、前記nチャネルFE
T領域を、それぞれソース又はドレインを共有した複数
のnチャネルFETからなる2以上のnチャネルFET
領域に分割してなることを特徴とするゲートアレイの基
本セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8801989A JPH02268464A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ゲートアレイの基本セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8801989A JPH02268464A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ゲートアレイの基本セル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02268464A true JPH02268464A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=13931128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8801989A Pending JPH02268464A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ゲートアレイの基本セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02268464A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5796129A (en) * | 1993-08-03 | 1998-08-18 | Seiko Epson Corp. | Master slice type integrated circuit system having block areas optimized based on function |
JP2012064854A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP8801989A patent/JPH02268464A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5796129A (en) * | 1993-08-03 | 1998-08-18 | Seiko Epson Corp. | Master slice type integrated circuit system having block areas optimized based on function |
US5872027A (en) * | 1993-08-03 | 1999-02-16 | Seiko Epso Corporation | Master slice type integrated circuit system having block areas optimized based on function |
JP2012064854A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
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