JPH02267377A - 可変容量型ガス圧縮機 - Google Patents

可変容量型ガス圧縮機

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Publication number
JPH02267377A
JPH02267377A JP1086639A JP8663989A JPH02267377A JP H02267377 A JPH02267377 A JP H02267377A JP 1086639 A JP1086639 A JP 1086639A JP 8663989 A JP8663989 A JP 8663989A JP H02267377 A JPH02267377 A JP H02267377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
chamber
damper
unloader
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1086639A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Nishiura
西浦 典正
Mitsutoshi Hayakawa
早川 充利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1086639A priority Critical patent/JPH02267377A/ja
Publication of JPH02267377A publication Critical patent/JPH02267377A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可変容量型ガス圧縮機に関する。
(従来の技術) 本出願人は既に第4図及び第5図に示す可変容量型ガス
圧縮機を特願昭63−315034号により出願した。
第4図及び第5図において、1はシリンダ、2はピスト
ン、3は弁板、4はシリンダヘッド、5と吸入キャビテ
ィ、6は吸入弁、7は吐出弁、8は吐出チャンバ、9は
アンローダシリンダ、10はアンローダピストン、25
はピストン2に巻装されたピストンリング、26はアン
ローダシリンダ9の下端に固着された座金である。
アンローダシリンダ9の下端は弁板3に固定され、その
上端はカバー20によって掩蓋されている。
このアンローダシリンダ9内にはアンローダピストン1
0が封密摺動自在に嵌装され、このアンローダピストン
10の下方に限界された室19は開口18を介してガス
圧縮室12に連通している。
アンローダピストン10にはその上面から下方に向かう
に従って順次径が小さくなる大径穴30aと中径穴30
bと小径穴30cとからなる三段穴30がその軸芯に沿
って穿設されている。また、カバー20の中央にはロフ
ト31の上端がナツト32によって締結され、このロッ
ド31は三段穴30内にその上端開口から嵌挿されてい
る。このロッド31の下部に形成されたフランジ33の
外周にシールリング34が嵌合され、このシールリング
34の外周面と小径穴30cの内周面との間に微少間隙
が形成されている。
また、このロフト31の中段には円環状の弁35が上下
動自在に嵌挿され、この弁35の内周面とロッド31の
外周面との間には微少間隙が形成されている。
そして、この弁35の上面はスナップリング36によっ
て大径穴30aに固定された弁座37に当接し、また、
この弁35の下面は中径穴30bに固定された板ばね3
8に当接している。
かくして、シールリング34の下方にダンパ室39が、
シールリング34と弁35との間にダンパ室40が、弁
35の上方に作動室41がそれぞれ限界されている。
そして、これらダンパ室39.40及び作動室41内に
非圧縮性の粘性流体、例えば油を封入することによって
オイルダンパ機構が構成されている。
゛作動室41はカバー20に穿設された絞り穴42を介
して吐出チャンバ8に連通するとともにカバー20に穿
設されたガス通路43、ガス管44、弁板3に穿設され
たガス通路45、バイパス管46、制?O弁47を介し
てガス吸入管等の低圧源に連通している。
しかして、ピストン2が復動すると、ガスが吸入キャビ
ティ5から弁板3に穿設された吸入通路11を通り、吸
入弁6を押し開いてガス圧縮室12内に吸入される。
ピストン2が往動すると、ガス圧縮室12内のガスが圧
縮されて吐出弁7を押し開き、通路13を通って吐出チ
ャンバ8内に入り、ここから図示しない吐出管を経て吐
出される。
そして、圧縮機の運転時、作動室41内には吐出チャン
バ8内の高圧ガスが絞り穴42を経て流入すると同時に
ガス圧縮室12内で圧縮された高圧ガスが開口18、室
19を通りアンローダシリンダ9の内周面とアンローダ
ピストン10の外周面との間の微少間隙を経て流入する
。そして、この作動室41内のガスをガス通路43、ガ
ス管44、ガス通路45、バイパス管46、制御弁47
を経て低圧源に逃がし、制御弁47によってこれを通る
ガスの流量を制御する。
このようにして、作動室41内の圧力を室19内に作用
するガスの平均圧力より増減することによってアンロー
ダピストン10を上下に移動させその上下位置を任意に
変更する。すると、室19及び開口18からなるトップ
クリアランスポリニームが変化して圧縮機の容量が無段
階に変化する。
一方、ガス圧縮室12内の圧力の変動に伴って室19内
の圧力が変動するので、アンローダピストン10は交番
荷重を受けて上下に振動するが、ダンパ室39及び40
内に封入された油の出入りによってアンローダピストン
10の振動が抑制される。
即ち、アンローダピストン10が上動する際、室39内
の油圧が上昇し、この油はシールリング34の外周面と
小径穴30cの内周面との間の微少間隙を通ってダンパ
室40内に入る。
逆に、アンローダピストン10が下動する際、ダンパ室
40内の油圧が上昇し、この油はシールリング34の外
周面と小径穴30cの内周面との間の微少間隙を通って
ダンパ室39内に入ると同時にロッド31の外周面と弁
35の内周面との間の微少間隙を通って作動室41内に
押し出される。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の装置においては、アンローダピストン10が
下動する際、ダンパ室40内の油はその圧力が上昇する
が、シールリング34の外周面と小径穴30cの内周面
との間の微少間隙によってもたらされる抵抗がロッド3
1の外周面と弁35の内周面との間の微少間隙によって
もたらされる抵抗よりも大きい場合には、ダンパ室40
内の油は作動室41にのみ押し出され、ダンパ室39内
にはその容積が増大するにも拘らずこの中に油が流入せ
ず、従って、ダンパ室39内に真空域が発生する。この
後、アンローダピストンlOが上動すると、ダンパ室3
9がダンピング機能を奏しないためアンローダピストン
10が急上昇して異常振動し、この結果、騒音が発生す
るという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために発明されたものであ
って、その要旨とするところは、オイルダンパ機構を内
蔵するアンローダピストンによってトップクリアランス
ボリュームを変化させて容量を制御する可変容量型ガス
圧縮機において、上記オイルダンパ機構のダンパ室内に
油圧源から油を供給するオイル供給系を設けたことを特
徴とする可変容量型ガス圧縮機にある。
上記オイル供給系にこれを通る油の圧力を調整するため
の圧力調整機構を介装することができる。
(作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、アンロ
ーダピストンの上下動によってオイルダンパ機構のダン
パ室内の容積が増大すると、このダンパ室内に油圧源か
ら油がオイル供給系を経て供給される。
オイル供給系に圧力調整機構を介装しておけば、所定の
圧力の油をダンパ室内に供給できる。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図及び第2図に示され、第1図
は要部の縦断面図、第2図は第1図の部分的拡大図であ
る。
第1図及び第2図に示すように、ロッド31にリング5
0が摺動可能に嵌挿され、このリング50の外周はスナ
ップリング36によってアンローダピストン10に固定
されている。このリング50の内周面とロッド31の外
周面との間に微少間隙が形成され、また、リング50の
外周面と中径穴30bの内周面との間はシールリング5
1によってシールされている。
そして、ロッド31にはこれを上下に貫通する孔52が
穿設され、この孔52の下端に配設された逆止弁53は
スプリング54によってロッド31の下面に圧接されて
いる。スプリング54はロッド31の下面に固定された
ホルダー55内に収容され、このホルダー55には流出
穴56が穿設されている。
孔52の上端は油管57、弁板3に穿設された孔58、
油管59を介してシリンダ1に形成された減圧室60の
底部に連通している。この減圧室60は絞り61、油管
62を介して潤滑油ポンプ63に連結され、また、圧力
設定用減圧弁64を介して低圧室65に連通している。
この圧力設定用減圧弁64は減圧室60内の圧力を低圧
室65内の低圧圧力LPより圧力αだけ高い圧力に維持
する。この圧力αはスプリング66の押圧力を増減する
ことによって調整できる。
なお、69は減圧室60内に貯溜された油、67は減圧
室60を限界するためのカバーで、ボルト68によって
シリンダlに締結されている。
他の構成は第4図及び第5回に示す従来のものと同様で
あり、対応する部材には同じ符号が付されている。
しかして、潤滑油ポンプ63から吐出された油は油管6
2、絞り61を経て減圧室60内に入って、ここで低圧
圧力LP+αの圧力となる。そして、油管59、孔58
、油管57を経て孔52内に流入する。
アンローダピストン10が下動する際、ダンパ室40内
の油はロッド31の外周面とリング50の内周面との間
の微少間隙を通って作動室41内に入るが、ダンパ室3
9内には流入しない、ダンパ室39はアンローダピスト
ン10の下動によりその容積が増大し、これに伴って圧
力が降下する。そして、ダンパ室39内の圧力と孔52
内の圧力との差がスプリング54の押圧力より大きくな
ると、逆止弁53が開いて孔52内の油がホルダ55、
流出穴56を通ってダンパ室39内に流入する。
次いで、アンローダピストン10が上動する際、ダンパ
室39内に油が充満しているので、ダンパ室39内の容
積減少によりこの中の油圧が上昇してシールリング34
の外周面と小径穴30cの内周面との間の微少間隙を遣
ってダンパ室40内に入り、更に、ロッド31の外周面
とリング50の内周面との間の微少間隙を通って作動室
41内に入る。かくして、微少間隙を油が流過する際の
抵抗によってアンローダピストンlOの振動が抑制され
る。また、ダンパ室39内に供給される油の圧力はアン
ローダピストン10の制御圧力、即ち、作動室41内の
圧力より低い圧力LP+αに維持されているので、アン
ローダピストン10の位置制御に悪影響を及ぼすことは
ない。
第3図には本発明の第2の実施例が示されている。
アンローダシリンダ80は弁板3と一体化された本体8
1と、円板82と、円筒部83と、カバー84とからな
り、ボルト85をカバー84、円筒部83、円板82を
貫通させてその先端を本体81に螺入することにより一
体化されている。アンローダピストン90は本体91と
、本体91の頂面中央に突設されて上方に伸びる軸部9
2と、軸部92の上端に形成された雄ねじ94にナツト
95を螺入することによって締結された円板96からな
る。
アンローダピストン90の本体91はアンローダシリン
ダ80の本体81と円板82とによって限界された室7
0内に上下動自在に収納され、この本体91の外周面に
はこれと本体81の内周面との隙間を密封するためのシ
ールリング71及び72が嵌挿されている。
アンローダピストン90の円板96はアンローダシリン
ダ80の円板82と円筒部83とカバー84とによって
限界された室73内に上下動自在に収納され、この円板
96の外周面にはこれと円筒部83の内周面とのB 隙間を密封するためのシールリング6Jが嵌挿されてい
る。アンローダピストン90の軸部92は円板82の中
央に穿設された穴74を貫通し、この軸部92の外周面
と穴74との間には微少隙間75が形成されている。ア
ンローダピストン90の本体91の上下に室76及び室
77が限界され、アンローダピストン90の円板96の
上下に室78及び室79が限界されている。
そして、室76及び79はこの中に油等の非圧縮性の粘
性流体を充填することによってダンパ室を構成し、これ
らダンパ室76及びダンパ室79は微少間隙75を介し
て相互に連通している。また、室77は開口18を介し
てガス圧縮室12に連通し、作動室78はカバー84に
穿設されたガス通路43、ガス管44を介して図示しな
い流量制御弁に連通する。また、ダンパ室76及び79
は逆止弁97.98、油管99を介して圧油源100に
連通されている。
しかして、制御圧力を流量制御弁、ガス管44、ガス通
路43を介して作動室78内に導入すると、この作動室
78内の圧力と室77内に導入される筒内圧力の平均圧
力との差に応じてアンローダピストン90が一上下動し
て所定の上下位置を占め、これによってトップクリアラ
ンスボリュームが無段階に変化する。
筒内圧力の変化によってアンローダピストン90が上下
に振動すると、ダンパ室76及び室79内に充填された
非圧縮性の粘性流体が微少間隙75を通って交互に流遇
し、この際の流過抵抗によってアンローダピストン90
の振動を制御し、異常音の発生を防止する。
アンローダピストン10の上下動によりダンパ室76及
び79内の容積が増大してこの中に充填されている油の
圧力が低下すると、この油中に溶解している冷媒が発泡
し、これらガス室76及び79内に発生したガス層によ
ってそのオイルダンパ機能が失われても、アンローダピ
ストン10の次の行程においてダンパ室76及び79内
に油圧源100内の油が油管99、逆止弁97.98を
経て流入することによりガス層が消滅するため、ダンパ
室76.79のオイルダンパ機能は直ちに回復する。
(発明の効果) 本発明においては、オイルダンパ機構のダンパ室内に油
圧源から油を供給するオイル供給系を設けたため、アン
ローダピストンの上下動によってダンパ室の容積が増大
すると、このダンパ室内に油圧源から油がオイル供給系
を経て供給される。
従って、ダンパ室に真空域又はガス域が発生するのを防
止して、ダンパ室のオイルダンパ機能を維持できる。
また、オイル供給系に圧力調整機構を介装すれば、アン
ローダピストンの位置制御に及ぼす悪影響を防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1実施例を示し、第1図は
要部の縦断面図、第2図は第1図の部分的拡大図である
。第3図は本発明の第2の実施例を示す要部の縦断面図
である。第4図及び第5図は従来の可変容量型ガス圧!
ii機の1例を示し、第4図は要部の縦断面図、第5図
は第4図の部分的拡大断面図である。 アンローダピストン−10,90、ダンパ室・・・39
.76.79、オイル供給系・・−56,55,52,
57,58,59,60、61、62,63,99,1
00、圧力調整機構・−糾、97、第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルダンパ機構を内蔵するアンローダピストン
    によってトップクリアランスボリュームを変化させて容
    量を制御する可変容量型ガス圧縮機において、上記オイ
    ルダンパ機構のダンパ室内に油圧源から油を供給するオ
    イル供給系を設けたことを特徴とする可変容量型ガス圧
    縮機。
  2. (2)オイル供給系にこれを通る油の圧力を調整するた
    めの圧力調整機構を介装したことを特徴とする請求項(
    1)記載の可変容量型ガス圧縮機。
JP1086639A 1989-04-05 1989-04-05 可変容量型ガス圧縮機 Pending JPH02267377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086639A JPH02267377A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 可変容量型ガス圧縮機

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JP1086639A JPH02267377A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 可変容量型ガス圧縮機

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JPH02267377A true JPH02267377A (ja) 1990-11-01

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ID=13892593

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