JPH02266703A - 平面アレイアンテナ - Google Patents

平面アレイアンテナ

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JPH02266703A
JPH02266703A JP8846889A JP8846889A JPH02266703A JP H02266703 A JPH02266703 A JP H02266703A JP 8846889 A JP8846889 A JP 8846889A JP 8846889 A JP8846889 A JP 8846889A JP H02266703 A JPH02266703 A JP H02266703A
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JP
Japan
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strip conductor
plate
microstrip lines
array antenna
planar array
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JP8846889A
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Akio Kuramoto
晶夫 倉本
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地上に固定し、または移動体に搭載して衛星
通信を行なうのに適したアンテナに関し、特に衛星を追
尾するのを容易にした平面型のアレイアンテナに関する
(従来の技術) 第3図は従来の平面アレイアンテナを示す斜視図である
。この平面アレイアンテナはマイクロストリップライン
でなっている。このマイクロストリップラインにおける
接地板にはストリップ導体13の両脇に相当する位置に
複数のスロット11が設けである。ストリップ導体13
はコ字形をなし、該コ字形の上辺と底辺とを接続する縦
線に相当する部分に給電線路14が接続されている。給
電線路14が接続されるストリップ導体13の部分を給
電部15と呼んでいる。第3図に示す方式の従来の平面
アレイアンテナについては、例えば、電子通信学会19
78/11Vo1. J61−B No、11 PP、
943〜950に掲載された論文“マイクロストリップ
アレーアンテナ”に詳しく記述されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述したスロットを用いた平面型アレイアンテナでは、
各スロットへの励振位相がストリップ導体の通路長によ
り決定されるから、ストリップ導体及びスロットのエツ
チングパターンが決まると最大放射方向が決まってしま
う、そこで、第3図に示した構造の従来の平面アレイア
ンテナにおける最大放射方向は該平面アレイアンテナ自
体を物理的に動かさないと変えることはできない。従っ
て、第3図のアンテナを用いて衛星通信を行なう場合、
衛星の追尾はステップトラック方式とし、アンテナ全体
を動かさなければならない。また、アンテナを措載する
移動体が自動車などの動きの激しいものである場合は、
衛星を追尾するために非常に高速なサーボ機構が必要に
なり、実現不可能であるか、たとえ実現できなとしても
アンテナ装置全体として高価になってしまう。
以上に詳しく述べたように、従来の平面アレイアンテナ
には最大放射方向の制御の容易性において解決すべき課
題があった。そこで、本発明の目的は最大放射方向の制
御が容易な平面アレイアンテナの提供にある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するために本発明が提供する手段は、
誘電体板の片方の板面にストリップ導体を固着するとと
もに、該誘電体板の他方の板面に接地板を固着してなる
マイクロストリップラインを有し、前記ストリップ導体
がコ字形をなし、該コ字形の上辺および下辺のそれぞれ
の両脇に相当する位置において前記接地板に複数のスロ
ットを設け、前記ストリップ導体に給電する線路が接続
される給電部を前記コ字形の縦線に相当する部分に設け
てなる平面アレイアンテナであって、前記マイクロスト
リップラインを2つ備え、該2つのマイクロストリップ
ラインにおいて前記接地板は共用されるとともに前記ス
トリップ導体および前記誘電体板は独立に設けられてお
り、前記2つのマイクロストリップラインにおける各前
記ストリップ導体は前記接地板に関して互いにほぼ面対
称の形をなし、前記2つのマイクロストリップラインに
おける各前記ストリップ導体の前記給電部は前記接地板
に関して互いに面対称の位置がらずれた位置に設けてあ
り、前記2つのマイクロストリップラインのうちのいず
れか一方における前記ストリップ導体から一定の距離を
隔てて反射板が備えてあることを特徴とする。
(作用) 本発明の平面アレイアンテナは2つのマイクロストリッ
プラインを備えている。そして、それら2つのマイクロ
ストリップラインにおいて、接地板は共用され、各スト
リップ導体はその接地板に関してほぼ面対称な形をなし
ており、一方のストリップ導体から所定の距離を隔てて
反射板が設けであるから、それら2つのマイクロストリ
ップラインで放射される電波の最大放射方向は互いに近
似している。しかし、これら両マイクロストリップライ
ンにおいて給電部は前記共用接地板に関し互いに面対称
の位置からずれているから、両マイクロストリップライ
ンによる電波の最大放射方向はわずかに異なっている。
そこで、本発明の平面アレイアンテナにおいては、最大
放射方向はそれら2つのマイクロストリップラインに交
互に切換えて給電することにより2通りに制御できる。
〈実施例) 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の部分破断斜視図である0本
図では、実施例は誘電体板3の手前側の一部分を破断し
て示されている。第1図の平面アレイアンテナは第1及
び第2のマイクロストリップラインを備えている。第1
のマイクロストリップラインは誘を体板3の両面にスト
リップ導体5及び接地板1を固着してなる。また、第2
のマイクロストリップラインは誘電体板4の両面にスト
リップ導体6及び接地板1を固着してなる。接地板1は
両マイクロストリップラインに共通である。
そこで、これら第1及び第2のマイクロストリップライ
ンはトリプレート基板で実現できる0両マイクロストリ
ップラインは、それぞれ第3図に示した従来の平面アレ
イアンテナを構成しており、ストリップ導体5及び6は
接地板1に関しほぼ面対称なコ字形をなしている。接地
板1には、ストリップ導体5.6のコ字形の上辺および
下辺に相当する部分の両脇に相当する位置に複数のスロ
ット2が設けである。第2のマイクロストリップライン
をなすストリップ導体6から波長の1/4またはその奇
数倍だけ隔たる位置に反射板7が設けである。ストリッ
プ導体5,6におけるコ字形の上辺および下辺に相当す
る部分の線路はスロット2に電磁的に結合しており、該
線路はスロット2に対する給電線として作用する。
第2図は第1図実施例の要部を明瞭に示す図である。同
図(a)は、ストリップ導体5の側から誘電体板3に垂
直に実施例を見た平面図である。
また、同図(b)は、接地板1の平面図であり、ストリ
ップ導体5及び誘電体板3を取り除いて接地板1を露出
させ、同図(a>と同じ方向から見て描いた図である。
そして、同図(C)は、この実施例の断面図であり、誘
電体板4とストリップ導体6との境界で切断し、ストリ
ップ導体5の側から反射板7に垂直な方向にストリップ
導体6及び反射板7を見た図である。
フロント2はストリップ導体5又は6のいずれか一方で
給電される。第2図(a)において、給電部21から左
右のスロットへの励振位相はρ1及びρ2の通路差によ
り変化する。このとき、第1図におけるy−z面内のビ
ーム方向θ宜は次のようになる。
ただし、λ。:自由空間波長 λ、ニストリップライン上の波長 同様に第2図(c)のストリップ導体によって第1図の
ビーム方向θ2は次のようになる。
で、本発明のアンテナと簡単な回転機構を組み合わせれ
ば、高速に衛星を追尾することができる。
以上要するに、本発明によれば最大放射方向の制御が容
易な平面アレイアンテナを提供できる。
従って、第1図の実施例において、給電部21で給電し
たとき、ビームは+θ1方向に向き、給電部22で給電
したとき、ビームは−01方向に向くから、給電部21
と給電部22とに高速で交互に給電すれば、ビームをス
イッチングすることができる。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明では、2通りの所望の励
振位相及び振幅をもった給電回路に切り換えて給電する
ことができるから、2通りのペンシルビームの放射パタ
ーンを切り換えて使用できる。このように、本発明の平
面アレイアンテナを採用すれば、アンテナ自体を物理的
に動かさないで、電気的にビームをスイッチングできる
。そこ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は第1図実施例の要部を示す図であり、同図(a
)はその実施例の平面図、同図(b)はその実施例にお
ける接地板1の平面図、同図(C)はその実施例の断面
図であり、誘電体板4とストリップ導体6との間で切断
して反射板7に垂直な方向から見た図である。 第3図は従来の平面アレイアンテナの一例を示す斜視図
である。 1・・・接地板、2・・・スロット、3.4・・・誘電
体板、5.6・・・ストリップ導体、7・・・反射板、
8.9・・・給電線路、10・・・接地板、11・・・
スロット、12・・・誘電体板、13・・・ストリップ
導体、14・・・給電線路、15,21..22・・・
給電部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 誘電体板の片方の板面にストリップ導体を固着するとと
    もに該誘電体板の他方の板面に接地板を固着してなるマ
    イクロストリップラインを有し、前記ストリップ導体が
    コ字形をなし、該コ字形の上辺および下辺のそれぞれの
    両脇に相当する位置において前記接地板に複数のスロッ
    トを設け、前記ストリップ導体に給電する線路が接続さ
    れる給電部を前記コ字形の縦線に相当する部分に設けて
    なる平面アレイアンテナにおいて、 前記マイクロストリップラインを2つ備え、該2つのマ
    イクロストリップラインにおいて前記接地板は共用され
    るとともに前記ストリップ導体および前記誘電体板は独
    立に設けられており、前記2つのマイクロストリップラ
    インにおける各前記ストリップ導体は前記接地板に関し
    て互いにほぼ面対称の形をなし、前記2つのマイクロス
    トリップラインにおける各前記ストリップ導体の前記給
    電部は前記接地板に関して互いに面対称の位置からずれ
    た位置に設けてあり、前記2つのマイクロストリップラ
    インのうちのいずれか一方における前記ストリップ導体
    から一定の距離を隔てて反射板が備えてあることを特徴
    とする平面アレイアンテナ。
JP1088468A 1989-04-07 1989-04-07 平面アレイアンテナ Expired - Lifetime JPH0666575B2 (ja)

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JPH0666575B2 JPH0666575B2 (ja) 1994-08-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005117204A1 (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. アンテナ装置
JP2006042268A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Fujitsu Ltd 電子タグ認証装置、および電子タグとの通信調整方法

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