JPH02266448A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH02266448A JPH02266448A JP1086472A JP8647289A JPH02266448A JP H02266448 A JPH02266448 A JP H02266448A JP 1086472 A JP1086472 A JP 1086472A JP 8647289 A JP8647289 A JP 8647289A JP H02266448 A JPH02266448 A JP H02266448A
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- data
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- system bus
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 73
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 73
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 50
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、システムバス上に流される、イベント発生信
号(例、割り込み信号)やメモリのデータの更新を知ら
せる信号等を監視するシステムバス監視部を具えたデー
タ処理装置に関するもので
号(例、割り込み信号)やメモリのデータの更新を知ら
せる信号等を監視するシステムバス監視部を具えたデー
タ処理装置に関するもので
【従来の技術1
データ処理装置には、バッファメモリ(キャッシュメモ
リとも呼ばれる)を具えたものがある。 バッファメモリは、データ処理装置とは別に設置しであ
る主メモリ装置の中のデータの内、前記データ処理装置
において使用頻度の高いものをコピーして保持するメモ
リである。 バッファメモリを具えていると、頻繁に使用するデータ
はバッファメモリから速やかに得られ、アクセス時間の
長い主メモリ装置までアクセスしに行かなくともよいの
で、データ処理時間が短縮される。 ところで、共通のシステムバス(アドレスバス。 データバス、コントロールバスの総称)に複数のデータ
処理装置を接続して構成したマルチデータ処理システム
があるが、これにバッファメモリを具えた前記のような
データ処理装置が用いられている場合がある。 仮に、そのようなデータ処理装置としてa、 bの2
つがあり、それぞれのバッファメモリ内に、たまたま主
メモリ装置の同じデータ、例えば、N番地のデータMを
共に保持していたとする。そして、aのデータ処理装置
での処理の結果、データMがMlに変更されたとする。 すると、主メモリ装置のN番地のデータMはもとより、
それをコピーして保持しているデータ処理装置すのバッ
ファメモリも、N番地データをMからMlに書き換える
必要がある。 そのため、データ書き換え信号が、システムバス上に流
される。各データ処理装置には、該信号をキャッチする
メモリデータ監視機構が設けられ、キャッチした時はバ
ッファメモリのデータの変更を行う。 なお、メモリデータの監視に関する文献としては、例え
ば、Cache Coherer+ce Prot
ocols:Evaluation Using
a Multiprocessor 5fula−t
ion ?1odel” James Archib
ald and Jean−LoupBear、 I
EEE Trans、 on Computer
System、 Vol、4゜No、4. N
ov、 ’86. PP273〜298がある。 また、共通のシステムバスに接続された他の装置から、
成るデータ処理装置に対するイベント(event)の
発生を知らせる信号(例、割り込みを要求する信号等)
もまた、システムバス上に流される。この種の信号はメ
ツセージ信号と呼ばれ、各データ処理装置には、メツセ
ージ信号をキャッチするメツセージ監視機構が設けられ
ている。メツセージ信号をキャッチすると、データ処理
装置はそれに対応した処理動作を開始する。 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来のデータ処理装置においては、メモ
リデータ監視機構とメツセージ監視8!構とは、独立し
て別個に設けられており、データ処理装置の小型化を実
現する上での妨げとなっていたという問題点があった。 本発明は、このような問題点を解決することを課題とす
るものである。
リとも呼ばれる)を具えたものがある。 バッファメモリは、データ処理装置とは別に設置しであ
る主メモリ装置の中のデータの内、前記データ処理装置
において使用頻度の高いものをコピーして保持するメモ
リである。 バッファメモリを具えていると、頻繁に使用するデータ
はバッファメモリから速やかに得られ、アクセス時間の
長い主メモリ装置までアクセスしに行かなくともよいの
で、データ処理時間が短縮される。 ところで、共通のシステムバス(アドレスバス。 データバス、コントロールバスの総称)に複数のデータ
処理装置を接続して構成したマルチデータ処理システム
があるが、これにバッファメモリを具えた前記のような
データ処理装置が用いられている場合がある。 仮に、そのようなデータ処理装置としてa、 bの2
つがあり、それぞれのバッファメモリ内に、たまたま主
メモリ装置の同じデータ、例えば、N番地のデータMを
共に保持していたとする。そして、aのデータ処理装置
での処理の結果、データMがMlに変更されたとする。 すると、主メモリ装置のN番地のデータMはもとより、
それをコピーして保持しているデータ処理装置すのバッ
ファメモリも、N番地データをMからMlに書き換える
必要がある。 そのため、データ書き換え信号が、システムバス上に流
される。各データ処理装置には、該信号をキャッチする
メモリデータ監視機構が設けられ、キャッチした時はバ
ッファメモリのデータの変更を行う。 なお、メモリデータの監視に関する文献としては、例え
ば、Cache Coherer+ce Prot
ocols:Evaluation Using
a Multiprocessor 5fula−t
ion ?1odel” James Archib
ald and Jean−LoupBear、 I
EEE Trans、 on Computer
System、 Vol、4゜No、4. N
ov、 ’86. PP273〜298がある。 また、共通のシステムバスに接続された他の装置から、
成るデータ処理装置に対するイベント(event)の
発生を知らせる信号(例、割り込みを要求する信号等)
もまた、システムバス上に流される。この種の信号はメ
ツセージ信号と呼ばれ、各データ処理装置には、メツセ
ージ信号をキャッチするメツセージ監視機構が設けられ
ている。メツセージ信号をキャッチすると、データ処理
装置はそれに対応した処理動作を開始する。 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来のデータ処理装置においては、メモ
リデータ監視機構とメツセージ監視8!構とは、独立し
て別個に設けられており、データ処理装置の小型化を実
現する上での妨げとなっていたという問題点があった。 本発明は、このような問題点を解決することを課題とす
るものである。
前記課題を解決するため、本発明では、メモリデータ監
視機構とメツセージ監視機構との統合化を図ることによ
り、ハードウェアを出来るだけ小型化すべく、次のよう
な手段を講じた。NJち、本発明のデータ処理装置では
、システムバス上に流されるメモリデータ変更信号を監
視するメモリデータ監視回路と、システムバス上に流さ
れるメツセージ信号を監視するメツセージ監視回路と、
前記メンセージ信号に基づく処理および前記メモリデー
タ監視回路の故障時の処理を行う共通処理回路とから成
るシステムバス監視部を具えることとした。
視機構とメツセージ監視機構との統合化を図ることによ
り、ハードウェアを出来るだけ小型化すべく、次のよう
な手段を講じた。NJち、本発明のデータ処理装置では
、システムバス上に流されるメモリデータ変更信号を監
視するメモリデータ監視回路と、システムバス上に流さ
れるメツセージ信号を監視するメツセージ監視回路と、
前記メンセージ信号に基づく処理および前記メモリデー
タ監視回路の故障時の処理を行う共通処理回路とから成
るシステムバス監視部を具えることとした。
前記の如き構成にすることにより、メツセージ信号に基
づく処理およびメモリデータ監視回路の故障時の処理を
、共通処理回路という1つの回路で行うことが出来るよ
うになり、ハードウェアを小型化することが可能になっ
た。
づく処理およびメモリデータ監視回路の故障時の処理を
、共通処理回路という1つの回路で行うことが出来るよ
うになり、ハードウェアを小型化することが可能になっ
た。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 〔データ処理装置の概要〕・・・第1図第1図に、本発
明の実施例にかかわるデータ処理装置の概要を示す。第
1図において、■はアドレスバス、2はデータバス、3
はコントロールバス、4はシステムバス、5は主データ
処理装置、6は副データ処理装置、7はバスインタフェ
ース・ユニット、8はシステムバス監視部、9はメモリ
データ監視回路、■0はメツセージ監視回路、IIはバ
ッファメモリ、12はCPU (中央演算処理装置)、
13はアドレスバス、14はデータバス、15〜25は
信号線である。 第1図では、システムバス4に接続されるデータ処理装
置としては、主データ処理語25と副データ処理装置6
の計2つしか示してないが、もっと多くのデータ処理装
置が接続される場合もあり得る。 主データ処理装置5における通常の処理動作は、次のよ
うにして行われる。 CPtJ12が演算処理をするに際して必要とするデー
タは、バッファメモリ11にアクセスして得る。その時
、アドレス信号は、アドレスバス13→信号線25を経
てバッファメモリ11に送られ、データは、信号vA2
3→データバス14を経てCPU12に提供される。な
お、CPU12の作動状況に関するコントロール・ステ
ータス信号は、信号115→信号線24を経て送られる
。 もし、必要とするデータがパフノアメモリ11内に見つ
からなかった時には、図示しない主メモリ装置より取り
寄せなければならない、その時には、バスインタフェー
ス・ユニット7→システムバス4を経て、図示しない主
メモリ装置にアクセスする。 次に、前記したデータ書き換え信号やメツセージ(8号
がシステムバス4上に流れた場合の動作の概略を説明す
る。 システムバス4上を流れる信号は、バスインクフェース
・ユニット7を経て取り入れられる。取り入れられた信
号はシステムバス監視部8にも送られ、前記したデータ
書き換え信号とかメツセージ信号とかが混じっていない
かどうか調べられる。 書き換えるべきデータの番地を伝えるには、勿論、アド
レス信号が用いられる。また、各種のメツセージの内容
は予め定められた番地に格納されているので、メツセー
ジを伝えるのにも、アドレス信号が用いられる。システ
ムバス監視部8へのアドレス信号の伝達は、信号線19
を通って行われる。 バッファメモリ11を書き換えよというライト(wri
te)信号は、信号線20を通って伝えられる。 バッファメモリ11のどの番地のデータを書き換えるか
等の情報は、信号線18を通ってバッファメモリ11に
伝えられる。信号線17は、バッファメモリ11の作動
状況に関するバッファメモリ・ステータス信号を伝える
信号線である。 一方、主データ処理装置5が動作しなければならないメ
ツセージがあった場合(例えば、割り込み処理をすべし
との要求があった場合)、割り込み信号が、信号線16
を通ってcpu 12に伝えられる。それと共に、割り
込み処理の内容を表すベクタ(一連のステツプから成る
プログラム等を簡単に指し示すための符号)が、信号線
21→データバス14を通ってCPU12に伝えられる
。 CPUI2のコントロール・ステータス信号は、信号線
15→信号線22を通してシステムバス監視部8に伝え
られる。 以上のように、本発明では、システムバス監視部8ひと
つだけで、メモリデータの監視とメンセージの監視との
2つを行うようになっており、これらの監視を独立して
別個に設けられた機構によって行っていた従来のものに
比し、ハードウェアを小型化することが出来る。 (システムバス監視部8の詳細〕・・・第3図第3図に
、本発明におけるシステムバス監視部の詳細図を示す、
符号は、第1図のものに対応する。そして、10−1は
デコーダ、26は共通処理回路、71はバス・コントロ
ール信号、72はアドレス信号、81はメツセージ処理
部、82はFIFOメモリ (First In Fi
rst 0ut) 、83はCPLIインタフェース部
、91はデコーダ、92〜95はタグメモリ、96〜9
9は比較器、100はバッファメモリ・インタフェース
部、101は信号線、102はタグエラーレジスタ、1
11はバッファメモリ・ステータス信号、121はコン
トロール・ステータス信号である。 システムバス監視部8は、大きく分けて、メモリデータ
監視回路9.メツセージ監視回路lOおよび共通処理回
路2603つのブロックから成る。 以下、各ブロックの構成および動作について説明する。 (バッファメモリデータ監視回路9) デコーダ91は、システムバス4から取り入れられたア
ドレス信号72(kビットとする)の、下位mビットの
デコードをする。デコード結果は、バス・コントロール
信号71が人力された時に出力される。 タグメモリ92〜95は、バックアメモリ11のタグ部
と同一内容を持つメモリである0図では4Wayの構成
のものを示した。しかし、これに限られるわけではなく
、IWayまたは2Way等の構成のものでもよい。 なお、バックアメモリ11のタグ部とは、バッファメモ
リll内に設けられており、バックアメモリ11に格納
されているデータの管理を行う部分である。例えば、バ
ッファメモリIIに主メモリ装置のアドレスPにあるデ
ータがコピーされて格納されている場合、タグ部にはP
というアドレスが記録される。従って、タグ部を見れば
、バッファメモリ11に格納されている全てのデータの
アドレスを知ることが出来る。 さて、デコーダ91に入力されたのと同じ下位mビット
を有するアドレスが、各Wayから1つづつ選び出され
、比較器96〜99へと送られる。 比較器96〜99は、選び出されたアドレスの上位に−
mビットと、システムバス4から取り入れられたアドレ
ス信号72の上位に−mピントとが一致(ヒツト)シて
いるかどうかを調べる。もし、タグメモリ93から選び
出されたアドレスと一致したとすれば、比較器97から
ヒント信号が出る。ヒツト信号が出るということは、結
局にビットの全てが一致したものが見出されたというこ
とに外ならない。 言い換えれば、どこか他のデータ処理装置でデータ変更
がなされたアドレスと同じアドレスが、バッファメモリ
11内に見出されたということである。従って、バッフ
ァメモリ11内のそのアドレスのデータは、書き換える
必要がある。 そこで、バックアメモリ・インタフェース部100は、
バッファメモリ・ステータス信号111およびコントロ
ール・ステータス信号121の制御のもとに、ヒツト信
号(信号線18−1)、Way選沢選択(書き換えるべ
きデータのアドレスが、どのWayに属しているかを知
らせる信号。 信号線1B−2)、セット選択信号(ヒツトされたWa
yの中のどこであるかを知らせる信号。受は取った下位
mビットが使われる。信号線18−3)をバッファメモ
リ11へ送出する。これらの信号を受は取った時、バッ
フ1メモリ11は、CPU12と連絡をとって、変更さ
れた部分のデータの書き換えを行う。 もし、どこか他のデータ処理装置で変更されたデータが
、バッフ7メモリ11内に保持されてはいないものであ
れば、比較器96〜99がらヒツト信号が出ることはな
い。 タグエラーレジスタ102は、比較器96〜99の内、
2個以上が一致信号(ヒント信号)を出した時に出すタ
グエラー信号を格納している。タグメモリ92〜95に
記録されているアドレスに、同じものは2つとないから
、2個以上が一致を示すことは、正常に動作している限
り有り得ない。 従って、そのような信号が出た・ということは、故障が
発生していることに外ならない。タグエラー信号は、故
障に対処するための信号である。 (メツセージ監視回路10)・・・第3図これは、デコ
ーダ10−1によって構成される。 デコーダ10−1は、システムバス4より取り入れられ
たアドレス信号72(kビット)の内、上位に−mビッ
トをデコードして、そのアドレス信号がメツセージを意
味するものかどうが調べる。 第2図は、メツセージが格納されているエリアを示す図
である。ビット数としてに−m個のビットを用いれば、
2ト”個のエリアの設定が可能である。A、B、・・・
C,Dは、各エリアを示す、そして゛、例えば、成るエ
リアCをメツセージ用として定めておく。 アドレス信
号72がメソセージを意味するものかどうかは、その上
位に−mビットがエリアCを示すピントと一致している
がどうかで調べることが出来る。 デコードした結果、メツセージを意味するものであれば
、メツセージ受信信号が出力されるが、それはバス・コ
ントロール信号71が入力された時に出力される。 下位mビットは、次に述べるように、メツセージの具体
的内容を示すために用いられている。 (共通処理回路26) ここは、メツセージ処理部81.FIFOメモ1182
およびCPUインタフェース部8部上3成る。 メツセージ処理部81ば、デコーダl0−1よりメンセ
ージ受信信号が送られて来ると、その場合のアドレス信
号72の下位mビットに含まれている次の信号を切り出
す。1つは、下位nビットで表されるプライオリティ信
号(I先度)、いま1つは上位m−nビットで表される
ベクタ・ナンバー信号(ベクタの番号)である。これら
は、FIFOメモリ82に人力される。 また、バッファメモリ・インタフェース部■00から信
号線101を通してタグエラー信号が入力されて来た場
合、メツセージ処理部81ば、タグエラーに関するプラ
イオリティ信号とベクタ・ナンバー信号とを、タグエラ
ーレジスタ102より読み出す。そして、FTFOメモ
リ82に入力する。 このように、メツセージ処理部81に、システムバス4
上に流されているメツセージの処理と、バッファメモリ
に関するタグエラーの処理とを行わせるようにしたこと
により、ハードウェアの共通化が図られ、小型化が達成
されることになった。 FIFOメモリ82は、複数のメンセージが受信された
場合に、それらのメツセージを保持しておくために設け
られたものである。メツセージは、CPUインタフェー
ス部8部上3て、順次CPU12へ送られる。 CPUI 2との間での信号のやり取りは、CPU12
からCPUインタフェース部8部上3びバックアメモリ
・インタフェース部100に対して送出されている、コ
ントロール・ステータスit 号121 (CPUI
2の作動状況に関する信号)の制御のもとに行われる。
。 〔データ処理装置の概要〕・・・第1図第1図に、本発
明の実施例にかかわるデータ処理装置の概要を示す。第
1図において、■はアドレスバス、2はデータバス、3
はコントロールバス、4はシステムバス、5は主データ
処理装置、6は副データ処理装置、7はバスインタフェ
ース・ユニット、8はシステムバス監視部、9はメモリ
データ監視回路、■0はメツセージ監視回路、IIはバ
ッファメモリ、12はCPU (中央演算処理装置)、
13はアドレスバス、14はデータバス、15〜25は
信号線である。 第1図では、システムバス4に接続されるデータ処理装
置としては、主データ処理語25と副データ処理装置6
の計2つしか示してないが、もっと多くのデータ処理装
置が接続される場合もあり得る。 主データ処理装置5における通常の処理動作は、次のよ
うにして行われる。 CPtJ12が演算処理をするに際して必要とするデー
タは、バッファメモリ11にアクセスして得る。その時
、アドレス信号は、アドレスバス13→信号線25を経
てバッファメモリ11に送られ、データは、信号vA2
3→データバス14を経てCPU12に提供される。な
お、CPU12の作動状況に関するコントロール・ステ
ータス信号は、信号115→信号線24を経て送られる
。 もし、必要とするデータがパフノアメモリ11内に見つ
からなかった時には、図示しない主メモリ装置より取り
寄せなければならない、その時には、バスインタフェー
ス・ユニット7→システムバス4を経て、図示しない主
メモリ装置にアクセスする。 次に、前記したデータ書き換え信号やメツセージ(8号
がシステムバス4上に流れた場合の動作の概略を説明す
る。 システムバス4上を流れる信号は、バスインクフェース
・ユニット7を経て取り入れられる。取り入れられた信
号はシステムバス監視部8にも送られ、前記したデータ
書き換え信号とかメツセージ信号とかが混じっていない
かどうか調べられる。 書き換えるべきデータの番地を伝えるには、勿論、アド
レス信号が用いられる。また、各種のメツセージの内容
は予め定められた番地に格納されているので、メツセー
ジを伝えるのにも、アドレス信号が用いられる。システ
ムバス監視部8へのアドレス信号の伝達は、信号線19
を通って行われる。 バッファメモリ11を書き換えよというライト(wri
te)信号は、信号線20を通って伝えられる。 バッファメモリ11のどの番地のデータを書き換えるか
等の情報は、信号線18を通ってバッファメモリ11に
伝えられる。信号線17は、バッファメモリ11の作動
状況に関するバッファメモリ・ステータス信号を伝える
信号線である。 一方、主データ処理装置5が動作しなければならないメ
ツセージがあった場合(例えば、割り込み処理をすべし
との要求があった場合)、割り込み信号が、信号線16
を通ってcpu 12に伝えられる。それと共に、割り
込み処理の内容を表すベクタ(一連のステツプから成る
プログラム等を簡単に指し示すための符号)が、信号線
21→データバス14を通ってCPU12に伝えられる
。 CPUI2のコントロール・ステータス信号は、信号線
15→信号線22を通してシステムバス監視部8に伝え
られる。 以上のように、本発明では、システムバス監視部8ひと
つだけで、メモリデータの監視とメンセージの監視との
2つを行うようになっており、これらの監視を独立して
別個に設けられた機構によって行っていた従来のものに
比し、ハードウェアを小型化することが出来る。 (システムバス監視部8の詳細〕・・・第3図第3図に
、本発明におけるシステムバス監視部の詳細図を示す、
符号は、第1図のものに対応する。そして、10−1は
デコーダ、26は共通処理回路、71はバス・コントロ
ール信号、72はアドレス信号、81はメツセージ処理
部、82はFIFOメモリ (First In Fi
rst 0ut) 、83はCPLIインタフェース部
、91はデコーダ、92〜95はタグメモリ、96〜9
9は比較器、100はバッファメモリ・インタフェース
部、101は信号線、102はタグエラーレジスタ、1
11はバッファメモリ・ステータス信号、121はコン
トロール・ステータス信号である。 システムバス監視部8は、大きく分けて、メモリデータ
監視回路9.メツセージ監視回路lOおよび共通処理回
路2603つのブロックから成る。 以下、各ブロックの構成および動作について説明する。 (バッファメモリデータ監視回路9) デコーダ91は、システムバス4から取り入れられたア
ドレス信号72(kビットとする)の、下位mビットの
デコードをする。デコード結果は、バス・コントロール
信号71が人力された時に出力される。 タグメモリ92〜95は、バックアメモリ11のタグ部
と同一内容を持つメモリである0図では4Wayの構成
のものを示した。しかし、これに限られるわけではなく
、IWayまたは2Way等の構成のものでもよい。 なお、バックアメモリ11のタグ部とは、バッファメモ
リll内に設けられており、バックアメモリ11に格納
されているデータの管理を行う部分である。例えば、バ
ッファメモリIIに主メモリ装置のアドレスPにあるデ
ータがコピーされて格納されている場合、タグ部にはP
というアドレスが記録される。従って、タグ部を見れば
、バッファメモリ11に格納されている全てのデータの
アドレスを知ることが出来る。 さて、デコーダ91に入力されたのと同じ下位mビット
を有するアドレスが、各Wayから1つづつ選び出され
、比較器96〜99へと送られる。 比較器96〜99は、選び出されたアドレスの上位に−
mビットと、システムバス4から取り入れられたアドレ
ス信号72の上位に−mピントとが一致(ヒツト)シて
いるかどうかを調べる。もし、タグメモリ93から選び
出されたアドレスと一致したとすれば、比較器97から
ヒント信号が出る。ヒツト信号が出るということは、結
局にビットの全てが一致したものが見出されたというこ
とに外ならない。 言い換えれば、どこか他のデータ処理装置でデータ変更
がなされたアドレスと同じアドレスが、バッファメモリ
11内に見出されたということである。従って、バッフ
ァメモリ11内のそのアドレスのデータは、書き換える
必要がある。 そこで、バックアメモリ・インタフェース部100は、
バッファメモリ・ステータス信号111およびコントロ
ール・ステータス信号121の制御のもとに、ヒツト信
号(信号線18−1)、Way選沢選択(書き換えるべ
きデータのアドレスが、どのWayに属しているかを知
らせる信号。 信号線1B−2)、セット選択信号(ヒツトされたWa
yの中のどこであるかを知らせる信号。受は取った下位
mビットが使われる。信号線18−3)をバッファメモ
リ11へ送出する。これらの信号を受は取った時、バッ
フ1メモリ11は、CPU12と連絡をとって、変更さ
れた部分のデータの書き換えを行う。 もし、どこか他のデータ処理装置で変更されたデータが
、バッフ7メモリ11内に保持されてはいないものであ
れば、比較器96〜99がらヒツト信号が出ることはな
い。 タグエラーレジスタ102は、比較器96〜99の内、
2個以上が一致信号(ヒント信号)を出した時に出すタ
グエラー信号を格納している。タグメモリ92〜95に
記録されているアドレスに、同じものは2つとないから
、2個以上が一致を示すことは、正常に動作している限
り有り得ない。 従って、そのような信号が出た・ということは、故障が
発生していることに外ならない。タグエラー信号は、故
障に対処するための信号である。 (メツセージ監視回路10)・・・第3図これは、デコ
ーダ10−1によって構成される。 デコーダ10−1は、システムバス4より取り入れられ
たアドレス信号72(kビット)の内、上位に−mビッ
トをデコードして、そのアドレス信号がメツセージを意
味するものかどうが調べる。 第2図は、メツセージが格納されているエリアを示す図
である。ビット数としてに−m個のビットを用いれば、
2ト”個のエリアの設定が可能である。A、B、・・・
C,Dは、各エリアを示す、そして゛、例えば、成るエ
リアCをメツセージ用として定めておく。 アドレス信
号72がメソセージを意味するものかどうかは、その上
位に−mビットがエリアCを示すピントと一致している
がどうかで調べることが出来る。 デコードした結果、メツセージを意味するものであれば
、メツセージ受信信号が出力されるが、それはバス・コ
ントロール信号71が入力された時に出力される。 下位mビットは、次に述べるように、メツセージの具体
的内容を示すために用いられている。 (共通処理回路26) ここは、メツセージ処理部81.FIFOメモ1182
およびCPUインタフェース部8部上3成る。 メツセージ処理部81ば、デコーダl0−1よりメンセ
ージ受信信号が送られて来ると、その場合のアドレス信
号72の下位mビットに含まれている次の信号を切り出
す。1つは、下位nビットで表されるプライオリティ信
号(I先度)、いま1つは上位m−nビットで表される
ベクタ・ナンバー信号(ベクタの番号)である。これら
は、FIFOメモリ82に人力される。 また、バッファメモリ・インタフェース部■00から信
号線101を通してタグエラー信号が入力されて来た場
合、メツセージ処理部81ば、タグエラーに関するプラ
イオリティ信号とベクタ・ナンバー信号とを、タグエラ
ーレジスタ102より読み出す。そして、FTFOメモ
リ82に入力する。 このように、メツセージ処理部81に、システムバス4
上に流されているメツセージの処理と、バッファメモリ
に関するタグエラーの処理とを行わせるようにしたこと
により、ハードウェアの共通化が図られ、小型化が達成
されることになった。 FIFOメモリ82は、複数のメンセージが受信された
場合に、それらのメツセージを保持しておくために設け
られたものである。メツセージは、CPUインタフェー
ス部8部上3て、順次CPU12へ送られる。 CPUI 2との間での信号のやり取りは、CPU12
からCPUインタフェース部8部上3びバックアメモリ
・インタフェース部100に対して送出されている、コ
ントロール・ステータスit 号121 (CPUI
2の作動状況に関する信号)の制御のもとに行われる。
以上述べた如く、本発明のデータ処理装置によれば、従
来、独立に設けられていたメモリデータ監視機構とメツ
セージ監視機構とを、共通処理回路を共有することによ
り1つのシステムバス監視部として統合化したので、@
路措成およびハードウェアが簡略化された。 メモリデータ監視機構は、処理動作を高速化するため、
通常、LSI化(大規模集積回路化)されているので、
本発明によればその中にメツセージ監視機構も組み込む
ことになるが、そうなると大幅な小型化が実現される。
来、独立に設けられていたメモリデータ監視機構とメツ
セージ監視機構とを、共通処理回路を共有することによ
り1つのシステムバス監視部として統合化したので、@
路措成およびハードウェアが簡略化された。 メモリデータ監視機構は、処理動作を高速化するため、
通常、LSI化(大規模集積回路化)されているので、
本発明によればその中にメツセージ監視機構も組み込む
ことになるが、そうなると大幅な小型化が実現される。
第1図・・・本発明の実施例にかかわるデータ処理装置
の概要を示す図 第2図・・・メツセージが格納されているエリアを示す
図 第3図・・・本発明におけるシステムバス監視部の詳細
図 図において、1はアドレスバス、2はデータバス、3は
コントロールバス、4はシステムバス、5は主データ処
理装置、6は副データ処理装置、7はバスインタフェー
ス・ユニット、8はシステムバス監視部、9はメモリデ
ータ監視回路、10はメツセージ監視回路、10−1は
デコーダ、11はバッファメモリ、12はCPU、13
はアドレスバス、14はデータバス、15〜25 ハ(
1線、26は共通処理回路、71はバス・コントロール
信号、72はアドレス信号、81はメツセージ処理部、
82はFIFOメモリ、83はCPUインタフェース部
、91はデコーダ、92〜95はタグメモリ、96〜9
9は比較器、1.00はバッファメモリ・インタフェー
ス部、101は信号線、102はタグエラーレジスタ、
111はバッファメモリ・ステータス信号、121はコ
ントロール・ステータス信号である。 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代理人弁理士
本 庄 富 雄
の概要を示す図 第2図・・・メツセージが格納されているエリアを示す
図 第3図・・・本発明におけるシステムバス監視部の詳細
図 図において、1はアドレスバス、2はデータバス、3は
コントロールバス、4はシステムバス、5は主データ処
理装置、6は副データ処理装置、7はバスインタフェー
ス・ユニット、8はシステムバス監視部、9はメモリデ
ータ監視回路、10はメツセージ監視回路、10−1は
デコーダ、11はバッファメモリ、12はCPU、13
はアドレスバス、14はデータバス、15〜25 ハ(
1線、26は共通処理回路、71はバス・コントロール
信号、72はアドレス信号、81はメツセージ処理部、
82はFIFOメモリ、83はCPUインタフェース部
、91はデコーダ、92〜95はタグメモリ、96〜9
9は比較器、1.00はバッファメモリ・インタフェー
ス部、101は信号線、102はタグエラーレジスタ、
111はバッファメモリ・ステータス信号、121はコ
ントロール・ステータス信号である。 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代理人弁理士
本 庄 富 雄
Claims (1)
- システムバス上に流されるメモリデータ変更信号を監視
するメモリデータ監視回路と、システムバス上に流され
るメッセージ信号を監視するメッセージ監視回路と、前
記メッセージ信号に基づく処理および前記メモリデータ
監視回路の故障時の処理を行う共通処理回路とから成る
システムバス監視部を具えたことを特徴とするデータ処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1086472A JPH02266448A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1086472A JPH02266448A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02266448A true JPH02266448A (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=13887909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1086472A Pending JPH02266448A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02266448A (ja) |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP1086472A patent/JPH02266448A/ja active Pending
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