JPH02265536A - 超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ

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JPH02265536A
JPH02265536A JP1087259A JP8725989A JPH02265536A JP H02265536 A JPH02265536 A JP H02265536A JP 1087259 A JP1087259 A JP 1087259A JP 8725989 A JP8725989 A JP 8725989A JP H02265536 A JPH02265536 A JP H02265536A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、体腔内等、細い管状の腔内より、その周辺の
断層像を、超音波パルスエコー法によって得る超音波診
断装置の超音波プローブに関する。
[従来の技術] 従来、体腔内より体内の断層像を得るものとして超音波
プローブがあるが、従来の超音波プローブでは、リニア
像、ラジアル像等、単独の走査方式による表示が主であ
った。
しかし、血管内のプラーク等を観察する場合、リニア像
とラジアル像を同時に表示して、3次元的に像をとらえ
たいという要望があった。
そこで、従来は1.第13図(a)に示すように、−側
部に超音波振動子402を有する超音波プローブ401
を、1回転させては進退させることにより、輪切りの像
を何枚も取り込み、これらを画像処理して、リニア像と
ラジアル像を表示するといった手法がとられていた。こ
の場合、例えば、第14図(a)に示すように、1スキ
ヤンで、1〜8のラジアルブレーンを取り込み、第14
図(b)に示す表示像の左側の像のように、第4番目の
ラジアル像だけを映し出したり、1〜8のラジアルプレ
ーン中の1走査ラインを順次取り込み、第14図(b)
に示す表示像の右側の像のように、リニア像を映し出し
たりする。このような動作を繰り返し、ラジアル像とリ
ニア像を1画面に表示する。
このようにラジアル像とリニア像を得ることの可能な装
置として、例えば特開昭57−9439号公報や、実開
昭63−74108号公報には、超音波プローブをラジ
アル走査可能で、且つ軸方向に移動可能にした′lA置
が開示されている。
また、ラジアル像とリニア像の同時表示を行なうための
走査方式として、第15図に示すように、プローブ40
1の進退を随時行ない、それに伴いプローブを回転して
いくスパイラル方式というものがある。この場合、リニ
ア像に関しては問題ないが、ラジアル像1画面の走査ラ
インが、第15図(a)に示す×の範囲となり、始点と
終点が異なる。しかし、回転の速度に比べ、進退する速
度を十分に遅くすれば、始点と終点の差はほとんどなく
なり、問題はなくなる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のように、ラジアル像を1枚1枚取り込む第13図
(a)のような走査方式であると、プローブ401先端
の位置決め、ずなわら始点と終点を正確に決めておかな
ければ、リニア像は分解能が悪くなる。例えば、第13
図(b)のように振動面を真上にして止めたいが、第1
3図(C)のように、慣性の力によって斜め方向を向い
てしまうということがある。すると、リニア像を表示す
る場合、方位分解能は、プローブ401の超音波振動子
402によってのみ決まるのではなく、超音波振動子4
02の位置決めに依存してしまうということになり、分
解能の劣化を招く。
また、第15図に示すように、スパイラル走査を行なう
場合は、回転のモータと進退用のモータが独立している
ため、各々単独で速度制御しなければならない。すると
、第15図(a)のスパイラル走査を基準とした場合、
これより回転速度に対する進退の速度を上げた場合は第
15図(b)のようになり、進退の速度を下げた場合は
第15図(C)のようになる。すると、表示面は、ラジ
アルの場合、走査位置が変わり、リニアの場合、走査範
囲(分解能)が変わるといった不具合が生じてしまう。
超音波の特性として、低い周波数はど遠くまで到達し、
高い周波数はどすぐ減衰してしまい近い距離までしか届
かなくなる。従って、超音波の減衰を考えると、低い周
波数の超音波を用いた場合には、遠距離まで見る必要が
あり走査速度は遅くした方が良く、一方、高い周波数の
超音波を用いた場合には、走査速度を上げることができ
る。ゆえに、超音波振動子402を付は替えて超音波の
周波数を変えた場合、最適フレームレートを得るために
は、その周波数に対応した走査速度にする必要がある。
尚、特開昭60−5134号公報には、超音波の発信と
超音波振動子の回転を同期させる技術が開示されている
が、たとえ、この技術を用いたとしても、超音波振動子
の回転と進退とは独立に制御されるので、前述の不具合
は解決されない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、超音
波送受波部の回転と進退とによってラジアル像とリニア
像とを得ることができると共に、走査速度を変えても回
転と進退の相対的な速度が変わらず、常に一定の条件で
ラジアル像とリニア像とを得ることができるようにした
超音波プローブを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段1 本発明の超音波プローブは、回転及び進退可能な超音波
送受波部を有するものにおいて、前記超音波送受波部を
回転運動させる第1の駆動手段と、前記超音波送受波部
を進退運動させる第2の駆動手段と、前記第1の駆動手
段と第2の駆動手段とを同期させて制御する制御手段と
を備えたものである。
[作用] 本発明では、制御手段によって第1の駆動手段と第2の
駆動手段とが同期され、超音波送受波部は、同期した回
転運動と進退運動を行なう。
[実施例] 以下、図面を看照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は超音波プローブの制御系を示すブロック図、第2図
は超音波プローブの駆動部の構成を示す断面図、第3図
は本実施例の動作を説明するだめのタイミングチャート
、第4図は走査方向を反転する制御、信号を生成するJ
K−FFを示す回路図、第5図はクロック発振器の構成
を示すブロック図、第6図は遅延回路の構成を示す回路
図、第7図は走査速度を変える場合を説明するための波
形図である。
まず、第2図を参照して、本実施例の超音波プローブの
駆動系の構成を説明する。
超音波送受波部となる超音波振動子1は、軸状の駆動伝
達部2に接続され、これらは、先端部が球面状に閉塞さ
れた外筒3内に収納されている。
前記外筒3の内部の先端側には、シール材4及び0リン
グ5が設けられ、これらによって、前記駆動伝達部2を
保持している。また、前記外筒3及びシール材4.0リ
ング5によって密閉された外筒3の先端部内の空間には
、音響媒体6が充填されている。尚、前記駆動伝達部2
.外筒3は、可撓性を有するものにしても良い。
前記駆動伝達部2の後端部は、前記外筒3の後端部から
延出され、接続部7を介して、ステッピングモータから
なる回転運動部(1)8に接続されている。この回転運
動部(1)8は、この回転運動部(1)8の回転位置を
検出するエンコーダからなる位置検出器(1)9と組合
わせて構成され、これらは、回転運動部外装置0内に収
納、保持されている。
前記回転運動部外装置0は、進退運動伝達部11に取り
付けられ、この進退運動伝達部11は、ボールネジから
なる進退機構部12に螺合している。前記進退機構部1
2は、ステッピングモータからなる回転運動部(2)1
3の駆動部に接続され、この回転運動部(2>13によ
って回転されるようになっている。また、前記回転運動
部(2)13は、この回転運動部(2)13の回転位置
を検出するエンコーダからなる位置検出器(2)14と
組合わせC構成されている。
前記接続部79回転運動部(1’)8.位置検出器(1
)9.回転運動部外装置0.進退運動伝達部11.進退
機構部121回転運動部(2)13及び位置検出器(2
)14は、外装置5によって囲まれ、前記外筒3の後端
部はこの外装置5に固定されている。また、前記回転運
動部(2)13は、前記外装置5に固定されている。
次に、第1図を参照して、超音波プローブの制御系の構
成を説明する。
超音波プローブは、振動子1の回転と進退とを制御する
制御回路100と、この制御回路100からのスタート
信号strを入力し、クロックC1cを出力するクロッ
ク発振器101と、前記クロック発振器101からのク
ロックclcを入力し、このクロックclcを周期下の
1/4だけ遅らせた信号DLYを出力する遅延回路10
2とを備えている。前記クロックetcと信号DLYは
、切り換えスイッチ103を介して、回転運動部(1)
8であるステッピングモータと、回転運動部(2)13
であるステッピングモータとに、それぞれ、2相の駆動
信号として入力されるようになっている。前記切り換え
スイッチ103は、前記制御回路100からの制御信号
Jによって制御され、クロックclcをA相とし信号D
LYをB相とする状態と、クロックclcをB相とし信
号DLYをA相とする状態とに切り換えるようになって
いる。
前記回転運動部(1)8に連結された位置検出器(1)
9であるエンコーダのA相出力C及び−回転毎に出力さ
れるZ相出力Zは、前記制御回路100に入力されるよ
うになっている。同様に、前記回転運動部(2)13に
連結された位置検出器(2)14であるエンコーダのA
相出力G及び2相出力Hは、前記制御回路100に入力
されるようになっている。
次に、本実施例の動作について説明する。
まず、制御回路100により、スタート信号Strが、
Hiahとなり、クロック発振器101に入力される。
このクロック発振器101では、前記信号strがHi
ahになると、クロックCICを出力する。このクロッ
クclcは、遅延回路102に入力され、クロックcl
cの周期Tの1/4である1/4王だけ信号を遅らせて
信号DLYを出力する。前記クロックclcと信号DL
Yは、制御回路100からの制御信号Jによって制御さ
れる切り換えスイッチ103を介して、回転運動部(1
)8であるステッピングモータと、回転運動部(2)1
3であるステッピングモータとに、それぞれ、A相、B
相の駆動信号として入力される。この駆動信号によって
、両ステッピングモータが回転することとなる。
回転運動部(1)8のステッピングモータは、接続部7
.駆動伝達部2を介して振動子1を回転させる。また、
回転運動部(2)13のステッピングモータは、進退機
構部12であるボールネジを回転させる。すると、この
ボールネジに連結された進退運動伝達部11が進退運動
を行なう。この進退運動伝達部11が進退運動を行なう
と、これに連結された回転運動部外装置0が進退運動を
行ない、この進退運動により、駆動伝達部2を介して振
動子1が進退運動を行なうこととなる。
前記回転運動部(1)8の回転位置は、位置検出器(1
)9であるエンコーダによって読み取られ、このエンコ
ーダのA相出力C及びZ相出力Zが、前記制御回路10
0に入力される。また、回転運動部(2)13の回転位
置は、位置検出器(2>14であるエンコーダによって
読み取られ、このエンコーダのA相出力G及び2相出力
Hが、前記制御回路100に入力される。この制御回路
10oは、例えば、前記Z相出力Hに基づいて、制御信
号Jを生成し、これによって切り換えスイッチ103を
切り換える。
ここで、第3図を用いて、実際のタイミングの一例を説
明する。
この例では、ラジアル1フレームが6走査、リニア1フ
レームが24走査の例を示J0実際には、ラジアル1フ
レームが512走査、リニア1フレームが128走査程
度のレベルである。
まず、第3図(a)に示すように、制御回路100から
のスタート信号strがHiohなると、第3図(b)
に示すように、クロック発振器1゜1によりクロックc
lcが発振される。また、同時に、クロックclcが遅
延回路102により1/4Tだけ遅延され、第3図(C
)に示すような信号DLYが出力される。
前記クロックclc及び信号DLYは、切り換えスイッ
チ103を経て、回転運動部(1)8と回転運動部(2
>13とに入力される。この回転運動部(1)8と回転
運動部(2)13では、第3図(g)、(h)に示すよ
うなり0ツクのA相B相2人力の位相により、正転9反
転を決めている。本実施例では、B相の立ち上がり時点
で、A相の信号がHiqhならば正転、Lowならば反
転としている。また、A相またはB相のパルスのエツジ
で、振動子1から超音波を出力するようにしている。従
って、第3図(d)に示すように、位置検出2A(1)
9からは、3王毎に、2相Zが出力され、第3図(f)
に示すように、位置検出N (2) 14カラ41.1
2T毎に、2相Hが出力される。
よって、ラジアル1フレーム6走査で、4フレームとっ
たら、1スキヤン終了としている。この1スキヤンが終
了するまでは、A、B信号の位相差により、回転運動部
(1)8.回転運動部(2)13は、共に正転をし続け
る。これによって、振動子1は、正転をしながら後退運
動をし、1スキヤンが終わるまで同様の運動を続ける。
そして、位置検出器(2>14よりZ相出力Hが出力さ
れると、この信0号は、制御回路100に入力され、切
り換えスイッチ103に第3図(e)に示すような制御
信号Jが送られる。すると、第3図(g)、<h)に示
すように、A、8信号の位相が切り換えられ、回転運動
部(1)8.回転運動部(2)13は、共に反転する。
これによって、振動子1は、反転をしながら前進運動を
し、1スキヤンが終わるまで同様の運動を続ける。この
1スキヤンが終わると、振動子1は、再び正転をしなが
ら後退運動を始める。
前記回転運動部(1)8.回転運動部(2)13は、共
に同じ駆動信号A、Bによって駆動されるので、同期が
取られており、振動子1の回転運動と進退運動は同期し
ている。
尚、前記制御回路100で、Z相出力Hから制御信号J
を作ることは、第4図に示すような簡単なJK−FFで
実現できる。この回路では、JK−FF110のJ入力
とに入力とに電源電圧が印加され、クロック入力に信号
Hが印加されている。
従って、このJK−FF110の出力は、信号Hの立ち
上がりで反転する制御信号Jとなる。
ところで、本実施例では、第5図に示すように、前記り
079発振器101は、互いに周波数の異なるクロック
を出力する複数の発振器111,111.111を有し
、この複数の発振器111゜iii、iiiのいずれか
のクロックを、切り換えスイッチ112を介して出力で
きるようになっている。前記切り換えスイッチ112は
、プローブの種類に応じたプローブ信号によって切り換
えられるようになっている。
また、第6図に示すように、前記遅延回路102は、複
数タップ付きのデイレイライン121を有し、このデイ
レイライン121の互いに異なる遅延量の複数の出力の
いずれかを、切り換えスイッチ122を介して出力でき
るようになっている。
前記切り換えスイッチ122は、プローブの種類に応じ
たプローブ信号によって切り換えられるようになってい
る。尚、前記デイレイライン121の各出力の遅延mは
、前記各発振器111のクロックの周期の1/4になっ
ており、切り換えスイッチ112.122は、発振器1
11のクロックの周期とデイレイライン121による遅
延量とが対応するように、連動して切り換えられるよう
になっている。
このように、クロック発振器101からのクロックcl
cと遅延回路102からの信号DLYの周波数を変える
ことにより、回転運動部(1)8゜回転運動部(2)1
3の回転速度、すなわち、走査速度を変えることができ
るようになっている。
ここで、第7図を参照して、走査速度を変える場合につ
いて説明する。
超音波の特性として、低い周波数はど遠くまで到達し、
高い周波数はどすぐ減衰してしまい近い距離までしか届
かなくなる。従って、第7図(a)に示すような周期の
送信パルス(超音波)に対して、送信パルスの周波数が
低い場合には、第7図(b)に示すようにエコーが良く
、これに対し、送信パルスの周波数が高い場合には、第
7図(C)に示すようにエコーは短くなる。これは、遠
い距離からのエコーは減衰して戻ってこないからである
従って、超音波の減衰を考えると、低い周波数の超音波
を用いた場合には、遠距離まで見る必要があり走査速度
は遅くした方が良い。一方、高い周波数の超音波を用い
た場合には、走査速度を上げることができる。゛すなわ
ち、第7図(d)に示すように送信パルスの周期を短く
しても、第7図(e)に示すように、十分にエコーを受
信できる。
ゆえに、超音波プローブを付は替えて超音波の周波数を
変えた場合、最適フレームレートを得るためには、その
周波数に対応した走査速度にする必要がある。
このように本実施例によれば、振動子1の回転と進退と
によってラジアル像とリニア像とを得ることができると
共に、振動子1の回転運動と進退運動の同期が取られて
いるので、走査速度を変えても回転と進退の相対的な速
度が変わらず、常に一定の条件で安定したラジアル像と
リニア像とを得ることができる。ずなわら、リニア像の
分解能(診断距離)が変化せず、ラジアル像の診断部位
も変わらない。
尚、本実施例において、位置検出器(1)9の検出出力
を回転運動部(2>13の駆動信号としても良い。
第8図は本発明の第2実施例の超音波プローブの制御系
を示すブロック図である。
本実施例は、第1実施例における位置検出器(1)9.
(2>14のエンコーダに代りに、カウンタ201.2
02を用いたものである。このカウンタ201.202
は、それぞれ、ステッピングモータに入力したりOツク
clcをカウントし、例えばクロックclcを10カウ
ントしたら、信号Z、Hとして制御回路100に出力す
るようにする。制御回路100は、第1実施例と同様に
、前記信号HまたはZから制御信号Jを作り、これによ
り切り換えスイッチ103を切り換える。尚、カウンタ
201.202は、どちから一方でも良い。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第9図は本発明の第3実施例の超音波プローブの制御系
を示すブロック図である。
本実施例は、第1実施例における回転運動部(1)のス
テッピングモータの代りに、DCモータ213を用いた
ものである。
前記DCモータ213には、直流(DC)電源211か
ら、切り換えスイッチ212を介して、十Vまたは一■
の直流電圧が印加されるようになっている。前記切り換
えスイッチ212は、制御回路100によって切り換え
られるようになっている。前記DCモータ213は、印
加される電圧が十Vのときは正転、−Vのときは反転す
るようになっている。また、前記DCモータ213の回
転位置は、位置検出器(1)のエンコーダによって検出
され、このエンコーダから出力されるA相。
B相の信号が、回転運動部(2>13のステッピングモ
ータに入力されるようになっている。これによって、回
転運動部(2)13のステッピングモータは、回転運動
部(1)のDCモータ213に同期して回転する。
また、前記回転DCモータ213に印加する直流レベル
を変えることによって、DCモータ213の回転速度が
変化し、これに応じて、回転運動部(2>13のステッ
ピングモータの回転速度も変化する。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第10図は及び第11図は本発明の第4実施例に係り、
第10図は超音波プローブの制御系を示すブロック図、
第11図はステッピングモータの駆動信号を示すタイミ
ングチャートである。
第1実施例では、回転運動部(1)8と回転運動部(2
)13とを同じ周期のクロックで駆動しているが、周期
は異なっていても良い。本実施例は、回転運動部(2)
13の駆動周波数が、回転運動部(1)8の駆動周波数
よりも低い場合の例であり、切り換えスイッチ103の
出力信号A。
Bを、分周器221に入力し、分周した信号A−B′を
回転運動部(2>13に入力している。第11図(a)
は信号Aを示し、第11図(b)は−例として信号Aを
1/2の周波数に分周した信@A′を示している。
このように分周した信号を用いても、回転運動部(1)
8と回転運動部(2)13とは同期される。
尚、本実施例において、位置検出器(1)9の検出出力
を分周して、回転運動部(2)13に入力しても良い。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第12図は本発明の第5実施例における超音波ビデオス
コープシステムを示す正面図である。
本実施例は、駆動伝達部2.外筒3を可撓性を有するも
のにした超音波ブ0−1300を、内視鏡のチャンネル
を通して体腔内に挿入できるようにしたものである。
第12図に示す超音波ビデオスコープシステムは、超音
波ビデオスコープ310と、この超音波ビデオスコープ
310が接続されるビデオスコープ観測装置と超音波観
測装置とが一体化された観測装置311と、前記観測装
置311に接続されるモニタ312とを備えている。前
記超音波ビデオスコープ310は、細長で可撓性を有す
る挿入部322と、この挿入部322の後端に連設され
た太径の操作部323とを有し、前記操作部323の側
部からユニバーサルコード324が延設されている。こ
のユニバーサルコード324の端部側は、2本に分岐さ
れ、一方にビデオスコープコネクタ326が設けられ、
他方に超音波コネクタ327が設けられている。前記ビ
デオスコープコネクタ326.超音波コネクタ327は
、それぞれ、観測装置311に設けられたビデオスコー
プコネクタ受け328.超音波コネクタ受け329に接
続されるようになっている。
前記挿入部322の先端部には、照明窓と光学観察窓と
超音波観察窓とが設けられている。前記照明窓の内側に
は、配光レンズが設けられ、この配光レンズの後端にラ
イトガイドが連設されている。このライトガイドは、挿
入部322.操作部323、ユニバーサルコード324
内を挿通され、ビデオスコープコネクタ326に接続さ
れ、このコネクタ326をコネクタ受け328に接続す
ることにより、観測装置311内の光源から出射された
照明光が前記ライトガイドの入射端に入射するようにな
っている。また、前記光学観察窓の内側には、対物レン
ズ系が設けられ、この対物レンズ系の結像位置にCOD
等の固体撮像素子が配設されている。この固体撮像素子
は、挿入部322゜操作部323.ユニバーサルコード
324内を挿通されビデオスコープコネクタ326に接
続された信号線を介して、観測装置311内の光学像用
信号処理回路に接続されるようになっている。また、前
記超音波観察窓の内側には、超音波振動子が設けられ、
この超音波振動子は、挿入部322゜操作部323.ユ
ニバーサルコード324内を挿通され超音波コネクタ3
27に接゛続された信号線を介して、観測装置311内
の超音波像用信号処理に接続されるようになっている。
前記光学像用信号処理回路、超音波像用信号処理回路は
、それぞれ固体撮像素子、超音波振動子に対する信号処
理を行ない、それぞれ、光学像の映像信号と超音波像の
映像信号信号とを出力するようになっている。この光学
像の映像信号と超音波像の映像信号信号は合成されて、
モニタ312に出力され、このモニタ312に、光学像
と超音波像とが表示されるようになっている。
前記挿入部322内には、処置具チャンネルが形成され
、この処置具チャンネルの先端側は、挿入部322の先
端部において開口し、後端側は、操作部323に設けら
れた挿入口331で開口している。
このような超音波ビデオスコープにおいて、超音波プロ
ーブ300を用いる場合は、超音波プローブ300を、
超音波ビデオスコープ310の挿入口331から処置具
チャンネル内に挿入し、この超音波プローブ300の先
端側を、超音波ビデオスコープ310の先端側より突出
させる。また、超音波プローブ300に設けられた超音
波コネクタ333を、観測装@311の超音波コネクタ
受け329に接続する。そして、この超音波プローブ3
00を駆動することにより、モニタ312に、超音波ビ
デオスコープ310で得た光学像と、超音波プローブ3
00で得た超音波像とを表示させることができる。
尚、ビデオスコープ観測装置と超音波観測装置とは一体
でなくても良い。
また、ビデオスコープの処置具チャンネルに超音波プロ
ーブ300を挿入して、モニタに光学像と超音波像を表
示させても良いし、光学的な内視11(ファイバスコー
プ)の処置具チャンネルに超音波プローブ300を挿入
しても良い。光学的な内視鏡を用いる場合、接眼部に外
付はテレビカメラを接続して、このテレビカメラで撮像
した光学像と、超音波像とをモニタに表示しても良い。
尚、超音波ブO−ブ300の構成1作用は、第1ないし
第4実施例と同様である。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、振
動子を固定し、この撮動子から発せられた超音波を反射
して観察部位に向けて出射させると共に観察部位からの
エコーを反射して振動子に送る超音波ミラーを設け、こ
のミラーを回転及び進退可能としても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、超音波送受波部は
、同期した回転運動と進退運動を行なうので、ラジアル
像とリニア像とを得ることができると共に、走査速度を
変えても回転と進退の相対的な速度が変わらず、常に一
定の条件でラジアル像とリニア像とを得ることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は超音波プローブの制御系を示すブロック図、第2図
は超音波プローブの駆動部の構成を示す断面図、第3図
は本実施例の動作を説明するためのタイミングチャート
、第4図は走査方向を反転する制御信号を生成するJK
−FFを示す回路図、第5図はクロック発振器の構成を
示すブロック図、第6図は遅延回路の構成を示す回路図
、第7図は走査速度を変える場合を説明するための波形
図、第8図は本発明の第2実施例の超音波プローブの制
御系を示すブロック図、第9図は本発明の第3実施例の
超音波プローブの制御系を示すブロック図、第10図は
及び第11図は本発明の第4実施例に係り、第10図は
超音波プローブの制御系を示すブロック図、第11図は
ステッピングモータの駆動信号を示すタイミングチャー
ト、第12図は本発明の第5実施例における超音波ビデ
オスコープシステムを示す正面図、第13図及び第14
図はラジアル像とリニア像とを得る従来の走査方式を示
す説明図、第15図はラジアル像とリニア像とを得る従
来のスパイラル走査方式を示す説明図である。 1・・・超音波振動子  2・・・駆動伝達部8・・・
回転運動部(1) 9・・・位置検出器(1) 3・・・回転運動部(2) 4・・・位置検出器(2) 00・・・制御回路  101・・・クロック発振器o
2・・・遅延回路 03・・・切り換えスイッチ 第1図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図 S↑「 (0)A (b) A’ 第11図 」]」1」1J十丁■ 第12図 手続ネ甫正書(自発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転及び進退可能な超音波送受波部を有する超音波プロ
    ーブにおいて、前記超音波送受波部を回転運動させる第
    1の駆動手段と、前記超音波送受波部を進退運動させる
    第2の駆動手段と、前記第1の駆動手段と第2の駆動手
    段とを同期させて制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする超音波プローブ。
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