JPH0226545B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0226545B2
JPH0226545B2 JP3437183A JP3437183A JPH0226545B2 JP H0226545 B2 JPH0226545 B2 JP H0226545B2 JP 3437183 A JP3437183 A JP 3437183A JP 3437183 A JP3437183 A JP 3437183A JP H0226545 B2 JPH0226545 B2 JP H0226545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle size
crushed
crushed material
inventory
crusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3437183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59160550A (ja
Inventor
Masamitsu Ootsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP3437183A priority Critical patent/JPS59160550A/ja
Publication of JPS59160550A publication Critical patent/JPS59160550A/ja
Publication of JPH0226545B2 publication Critical patent/JPH0226545B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は破砕プラントの自動生産調整(管理)
方法に係り、さらに詳しくは、破砕プラントで破
砕される破砕物の粒度分布が在庫量と需要量に対
して最も効率的に破砕できるようにした破砕プラ
ントの自動生産調整方法に関するものである。
破砕プラントによつて生産される破砕物には、
各種の粒度のものが混在している。
この破砕物は篩にかけられ、それぞれの粒度範
囲を保つて、分類、貯蔵される。
一方、需要は各種の粒度の破砕物に対して均一
な量としては存在せず、必ず一種又は数種類の粒
度のものに集中してしまう。
従つて需要の少い粒度の破砕物のみの在庫が増
大してしまう。
そこで従来においては作業者が定期的に各種の
粒度の破砕物の在庫量をチエツクし、少い在庫の
破砕物の生産量を増大させる調整(管理)方法を
採用していた。
しかし、作業者による管理では常に在庫量の監
視を行なうことができず、時間的なズレが生じ、
在庫管理を正確に行うことができない欠点があつ
た。
本発明は以上のような事情に鑑みなされたもの
で、破砕物の粒度分布が在庫量と需要量に対して
最も効果的になるように構成した破砕プラントの
自動生産調整方法を提供することを目的としてい
る。
以下、本発明の一実施例を図面によつて詳細に
説明する。
第1図は本発明を実施した一実施例の全体を説
明する概略構成図である。本図において符号1は
破砕機で、上方から投入される被破砕物2を破砕
する。
破砕機1には、排出される破砕物の粒度を調整
する粒度調整装置3をそなえている。
破砕機1の下側には、破砕物2aを搬送するベ
ルトコンベヤ4が配置されている。このベルトコ
ンベヤ4と破砕機1との間には、ベルトコンベヤ
4と直交する状態でサンプラ5が配置されてい
る。サンプラ5はベルトコンベヤとしての構造を
なし、スライドバー6に取付けられている。
スライドバー6はガイドローラ7によつて、水
平方向に移動自在に案内されている。
スライドバー6の1端はワイヤ8を介して、モ
ータ9の出力軸に固定されたプーリに連結されて
おり、他端側にはワイヤ10を介してウエイト1
1に連結されている。
従つてモータ9を駆動させ、ワイヤ8を巻き取
れば、スライドバー6は引き寄せられ、サンプラ
5は破砕機1の下側から離れる。そしてモータ9
をフリーにすればウエイト11の重量により、サ
ンプラ5は引き出され、ベルトコンベヤ4と破砕
機1の間に移動し、破砕物2aのサンプリング
(試料採取)を行うことができる。
サンプラ5の下側には振動篩12が配置されて
いる。振動篩12内には、上から順に篩目(メツ
シユ)が小さくなる複数段の篩が収容されてい
る。
振動篩12は、ばね13により支持されてお
り、加振機14によつて所定の周波数の振動が与
えられる。
振動篩12の各段の篩に対応してシユート15
が設けられており、各シユート15は、それぞれ
別個に仕切られた計量容器16に連絡されてい
る。
計量容器16は、同一の支持枠17に固定され
ている。支持枠17はロードセルなどの計量装置
18を介して支持されている。計量装置18は変
換器19を介して演算装置20に接続されてお
り、演算装置20には演算結果をプリントするプ
リンタ21が接続されている。さらに演算装置2
0は変換器22を介して前記粒度調節装置3に接
続されている。
一方、計量容器16の下端には、排出装置23
がそれぞれ取り付けられており、排出された破砕
物はベルトコンベヤ24上に落下し、前記ベルト
コンベヤ4の一端に戻される。
ベルトコンベヤ4によつて搬送された破砕物
は、もうひとつの振動篩25に導かれる。この振
動篩25も、メツシユの異なる複数段の篩を有
し、各段の篩によつて分類された破砕物は、長さ
の異なるベルトコンベヤ26ないし28によつ
て、それぞれ独立したホツパ29ないし32内に
投入される。最も粒度の小さい破砕物は振動篩2
5から直接ホツパ32内に投入される。
それぞれのホツパ29ないし32には、例えば
レベル計などからなる貯蔵(在庫)量の検出装置
33をそなえている。各検出装置33は、変換器
34を介して演算装置20に接続されている。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
について説明する。
破砕機1によつて破砕された破砕物2aは、連
続的にベルトコンベヤ4上に落下し、振動篩25
に導かれ、粒度に応じてそれぞれ異なるホツパ2
9ないし32に導かれる。各ホツパ29ないし3
2の在庫量は検出装置33によつて常時検出さ
れ、演算装置20に在庫データとして入力され
る。
一方、定期的にサンプラ5が破砕機1の下側に
導かれ、排出される破砕物2aを一定時間にわた
つてサンプリングし、振動篩12に破砕物を導
く。サンプリングが終了すると、サンプラ5は元
の位置に戻る。
振動篩12によつて粒度別に分類された破砕物
は、それぞれ異つた計量容器16に導かれる。
計量装置18は、まず最初に計量容器16の全
体の重量を検出し、次に、いずれかひとつの計量
容器16を開いて破砕物を排出し、また全体の重
量を計る。以下、同様にして順次に1個ずつの計
量容器16をからにして重量を計り、すべての計
量容器16が空になるまで計量が行なわれる。
すべての計量データは演算装置20に導かれ、
いずれの粒度も破砕物がどれだけの割合で存在す
るかが演算され、必要に応じてプリンタ21によ
つてプリントされる。
一方、演算装置20には需要データが入力さ
れ、需要量と在庫量のデータとが比較され、最適
在庫量を算出する。この算出結果により、最も需
要の多い粒度の破砕物が何であるかがわかる。
この演算結果に基き、粒度調節装置3が作動さ
れ、破砕機の排出口の隙間が調節され、需要の多
い粒度の破砕物に近い粒径の破砕物を最も多く含
んだ破砕物が、排出されるように調整が行なわれ
る。
この結果、需要の多い粒度をもつ破砕物の在庫
量が多くなるように調節される。
この調節状態を示す線図を第2図に示す。
第2図は破砕機の出口の隙間のセツト値と破砕
物の粒度分布を示すもので、セツト値を変化させ
ることにより破砕物の粒度分布が変化することが
わかる。
また、第3図に示す表は破砕物の粒度別製品の
仕分けを示したもので、用途により各粒度別の製
品を使いわけていることがわかる。
このようにして、ある粒度の破砕物の需要が変
化すれば、それに応じた製品の生産が最も適正な
量になるように調整でき、無駄な在庫を省略し、
正確な生産調整(管理)を行うことができる。
以上の説明から明らかなように、破砕機で生産
される破砕物の粒度分布、在庫量と需要量の関連
に対して最も効率的になるように管理することが
でき、従来のように人手による調整(管理)の非
能率を解消し、自動的な効率の良い生産調整(管
理)を実行することができる。
また、調整のデータをプリントすることがで
き、また、表示することもできるので、生産計画
が需要予測に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を実施した一実施例を説明するもの
で、第1図は全体を示す概略構成図、第2図は破
砕機の出口隙間調整による粒度分布特性の変化を
示す線図、第3図は破砕物の粒度別製品と粒度範
囲とを示す図表である。 1は破砕機、2は被破砕物、2aは破砕物、3
は粒度調整装置、4,24はベルトコンベヤ、5
はサンプラ、6はスライドバー、7はガイドロー
ラ、8,10はワイヤ、9はモータ、11はウエ
イト、12は振動篩、13はばね、14は加振
器、15はシユート、16は計量容器、17は支
持枠、18は計量装置、19は変換器、20は演
算装置、21はプリンタ、22は変換器、23は
排出装置、25は振動篩、26,27,28はベ
ルトコンベヤ、29,30,32はホツパ、33
は在庫量の検出装置、34は変換器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 予め破砕物を周期的に採取したサンプルを篩
    分けし、所定の粒度範囲毎に貯蔵し、各粒度の破
    砕物の重量を自動的に計量・記録しておき、破砕
    物を所定の粒度分布毎に篩分け貯蔵した貯槽の在
    庫量のうち、最も少ない在庫量の粒度の破砕物を
    多く生成するように前記サンプルの粒度別破砕物
    重量と前記各貯槽の在庫量とを比較したうえ、そ
    の比較結果にもとづいて破砕機の排出口間隙を調
    整する破砕プラントの自動生産調整方法。
JP3437183A 1983-03-04 1983-03-04 破砕プラントの自動生産調整方法 Granted JPS59160550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3437183A JPS59160550A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 破砕プラントの自動生産調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3437183A JPS59160550A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 破砕プラントの自動生産調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59160550A JPS59160550A (ja) 1984-09-11
JPH0226545B2 true JPH0226545B2 (ja) 1990-06-11

Family

ID=12412306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3437183A Granted JPS59160550A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 破砕プラントの自動生産調整方法

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JP (1) JPS59160550A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109555U (ja) * 1990-02-23 1991-11-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109555U (ja) * 1990-02-23 1991-11-11

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JPS59160550A (ja) 1984-09-11

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