JPH02265410A - 芝刈機 - Google Patents

芝刈機

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JPH02265410A
JPH02265410A JP1084554A JP8455489A JPH02265410A JP H02265410 A JPH02265410 A JP H02265410A JP 1084554 A JP1084554 A JP 1084554A JP 8455489 A JP8455489 A JP 8455489A JP H02265410 A JPH02265410 A JP H02265410A
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JP
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cutter blade
discharge fan
cutter
grass
lawn
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JP1084554A
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Kunio Ito
伊東 久仁夫
Kenji Konno
健志 今野
Yutaka Tabata
豊 田端
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Priority to FR9004252A priority patent/FR2644971A1/fr
Priority to DE4010726A priority patent/DE4010726A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、カッターブレードで刈り取つた芝を搬送する
ディスチャージファンを備えた芝刈機に関する。
〔従来の技術〕
芝刈機は、例えばカッターハウジング上に搭載したエン
ジンによって、カッターハウジング内のカッターブレー
ドを回転駆動して芝を刈り取る。
そして、カッターハウジング内で刈り取られた芝は、カ
ッターブレードに設けられたひねりによって生起される
搬送風により、カッターハウジングの放出口から外部へ
放出、あるいはシェークを介して後方のグラスバッグへ
搬送収納される。
前記カッターブレードは、通常、平面視長方形状の平板
部材で、中央にエンジンの出力軸を取り付け、長手方向
両端部の回転方向前側縁に刃部を形成し、回転方向後側
縁に刈芝搬送風生起用のひねりを起立形成し、カッター
ブレードの回転によって刃部で芝を刈り取り、ひねり部
で搬送風を起こすように構成されている。
また、カッターハウジング内において、カッターブレー
ドの上にディスチャージファンを配置したものも知られ
ている。このものは、エンジンの出力軸にディスチャー
ジファンが固着され、その回転径はカッターブレードの
回転径よりも小さく、カッターブレードと同一方向に同
一の回転速度で回転する。そしてカッターブレードで刈
り取った芝は、カッターブレードにより生起さ外る搬送
風とともに、ディスチャージファンにより生起される搬
送風によって、例えば後方のグラスバッグへ搬送される
〔発明が解決しようとする課題〕
しかして、この種の芝刈機においては、カッターブレー
ドのひねり部及びディスチャージファンによって引き起
こされる搬送風が、カッターブレード及びディスチャー
ジファンの回転方向に沿う流れを有するため、芝がカッ
ターブレード及びディスチャージファンの回転方向にな
びいて倒される傾向にあった。したがって、カッターブ
レードの刃部が倒された芝の背後から当たるようになる
ため、芝の刈り取りが良好に行えない場合がある。
また、この種の芝刈機においては、カッターブレードの
回転時に、風切り音が発生する。これは、カッターブレ
ードの回転時にカッターブレードのひねり部により生じ
る乱流によるものと、その乱流にカッターブレードが衝
突することによるものと考えられる。また、ディスチャ
ージファンを備えるものにあっては、カッターブレード
と同一の高回転速度で回転するため、カッターブレード
と同様に風切り音が発生する。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、芝の刈り取
り性能の向上、芝の刈り取り時の風切り音の低減化を図
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、カッターハウジング内のカッターブレ
ードで刈り取った芝を搬送するディスチャージファンを
前記カッターハウジング内に備える芝刈機において、前
記カッターブレードは芝刈り取り機能のみを持たせると
ともに、前記カッターブレードの上方に配置する前記デ
ィスチャージファンと前記カッターブレードの回転方向
を逆にしたことを特徴とする。
そして、前記ディスチャージファンの回転径を前記カッ
ターブレードの回転径と同程度あるいはそれよりも大き
くし、且つ前記ディスチャージファンの回転速度を前記
カッターブレードの回転速度よりも低速とするのが好適
である。
〔作用〕
芝の刈り取り時、第4図に示すように、ディスチャージ
ファンによって引き起こされる搬送風によって、芝はデ
ィスチャージファンの回転方向になびいて倒される傾向
にある。一方、カッターブレードはディスチャージファ
ンとは逆方向に回転しているため、倒された芝の前方か
らカッターブレードの刃部が当たり、芝を引き起こして
切っていく、このため芝の刈り取りが良好に行える。
そして、カッターブレードは刈芝搬送風生起用のひねり
を起立形成せず、芝刈り取り機能のみを持たせたので、
高回転で回転しても風切り音を低く抑えることができ、
刈芝はディスチャージファンで搬送される。そして、こ
のディスチャージファンを大容量の低回転ディスチャー
ジファンとすることにより、更に風切り音の低減化が図
れる。
〔実施例〕
第1図は歩行型芝刈機の側面図、第2図はその要部縦断
面図、第3図は同要部平面図である。
芝刈8!1は歩行型のものを示す、カッターハウジング
2上にエンジン3を搭載し、出力軸4がカッターハウジ
ング2の上壁2aの中央部開口5を挿通して垂直下方に
延出し、その下端にカッターブレード6が固着されてい
る。
カッターブレード6は平面視長方形状の平板部材で、中
央部に出力軸4が固着され、長手方向両端部の側縁に刃
部が形成されて、幅方向断面は平行四辺形状(第5図参
照)をなす、このカンターブレード6には、両端部側縁
に刈芝搬送風生起用のひねりは起立形成されていない、
このカッターブレード6の回転によって、カンタ−ハウ
ジング2内の芝を刈り取り、その刈芝は、カッターハウ
ジング2内においてカッターブレード6の上方に配置す
る大容量の低回転ディスチャージファンマによって搬送
される。
このディスチャージファン7は出力軸4に逆転・減速機
構を介してカッターブレード6と逆方向に減速回転駆動
されるように構成される。
以下これを説明すると、前記出力軸4には、ファンホル
ダー8がカッターブレード6の上方にベアリング9を介
して回転自在に挿入されている。
ファンホルダー8には、カッターハウジング2内におい
てカッターブレード6の上方部にディスチャージファン
7が固着され、このディスチャージフアンマはカッター
ブレード6の回転径と同程度の回転径を有している。そ
して、ファンホルダー8はカッターハウジング2の中央
部開口5を挿通して上方に延び、カッターハウジング2
の上面よりも上方の部分に内歯を備えたリングギヤ10
が一体に形成されている。そして、出力軸4の前記リン
グギヤ10に対応する位置にギヤ11が固着され、この
ギヤ11とリングギヤ10との間にアイドルギヤ12が
介装される。したがって、出力軸4の動力はギヤ11か
らアイドルギヤ12を介してファンホルダー8に伝達さ
れ、ディスチャージファン7はカッターブレード6と逆
方向に減速回転駆動される。
このようにして、カッターブレード6は出力軸4と同一
回転数で回転するが、ディスチャージフアンマは減速さ
れてカッターブレード6よりも低速で、且つカッターブ
レード6と逆方向に回転することになる。
13.14はカッターハウジング2の前後部に設けられ
た車輪、15はカッターハウジング2の後部から後方に
延出するハンドル、16はカッターハウジング2の後部
に設けられた放出口、17はカッターハウジング2の後
部に取り付けられたグラスバッグである。
したがって、芝刈り取り時は、エンジン3によって、カ
ッターブレード6が回転して芝を刈り取り、その刈芝は
大容量の低回転ディスチャージファン7により、カッタ
ーハウジング2の放出口16からグラスバッグ17内へ
搬送される。そして、この芝刈りをり時、第4図に示す
ように、ディスチャージファン7(回転方向は矢視A)
によって引き起こされる搬送風によって、芝18はディ
スチャージファン7の回転方向になびいて倒される傾向
にある。一方、カッターブレード6 (回転方向は矢視
B)はディスチャージフアンマとは逆方向に回転してい
るため、倒された芝18の前方からカッターブレード6
の刃部が当たり、芝18を引き起こして切っていく、こ
のため、芝の刈り取りが良好に行われる。
なお、カッターブレード6は、上記で示した長方形状板
部材(第3図参照)のものに限られるものではない0例
えば平行四辺形状板部材(第6図(A)、  (B)参
N)、細長い棒状形状板部材(第6図(C)参照)、円
板に丸棒を一対対向して突設したもの(第6図(D)参
照)などでもよい、そして、幅方向の断面形状は、上記
で示した平行四辺形状(第5図参照)が風切り音を低く
抑える点で好ましいが、これに限られるものではない。
ディスチャージファン7の回転径、回転速度、羽根7a
の枚数、ひねり高さ等は適宜選定すればよいが、回転速
度を下げるに従って、羽根7aの枚数は増やし、ひねり
高さは上げるようにすればよい、−例として、1500
rpmで、羽tt17aは6枚、羽根7aのひねり高さ
は50mmとし、羽根7aのひねり形状は第7図に示す
ように、進入角αは30′″、放出角βは45°の曲面
形状をなすように構成される。
また、逆転機構、減速a構は上記例で示したものに限る
ものでないのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、カッターブレ
ードの上方に配置するディスチャージファンとカッター
ブレードの回転方向を逆にしている。したがって、芝の
刈り取り時に、ディスチャージファンによって引き起こ
される搬送風によって芝がディスチャージファンの回転
方向に倒されても、ディスチャージファンと逆方向に回
転するカッターブレードの刃部が倒された芝の前方から
当たるようになり、芝を引き起こして切っていくので、
芝の刈り取り性が良好になる。また、カッターブレード
は刈芝搬送風生起用のひねりを起立形成せず、芝の刈り
取り機能のみを持たせている。
したがって、高回転でカッターブレードが回転しても風
切り音を低く抑えることができる。そして刈芝を運ぶ機
能はディスチャージファンで代用し、このファンを大容
量の低回転ファンとすることにより更に風切り音の低減
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明の一例を
示す歩行型芝刈機の側面図、第2図はその要部縦断面図
、第3図は同要部平面図、第4図は芝の刈り取り時の説
明図、第5図はカッターブレードの幅方向断面図、第6
図はカッターブレードの平面図、第7図はディスチャー
ジファンの一部を示す図である。 1は芝刈機、2はカッターハウジング、2aは上壁、2
bは周壁、3はエンジン、4は出力軸、5は開口、6は
カッターブレード、7はディスチャージファン、7aは
羽根、8はファンホルダー9はベアリング、10,11
.12はギヤ、13゜14は車輪、15はハンドル、1
6は放出口、17はグラスバッグ、18は芝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カッターハウジング内のカッターブレードで刈り
    取った芝を搬送するディスチャージファンを前記カッタ
    ーハウジング内に備える芝刈機において、前記カッター
    ブレードは芝刈り取り機能のみを持たせるとともに、前
    記カッターブレードの上方に配置する前記ディスチャー
    ジファンと前記カッターブレードの回転方向を逆にした
    ことを特徴とする芝刈機。
  2. (2)カッターハウジング内のカッターブレードで刈り
    取った芝を搬送するディスチャージファンを前記カッタ
    ーハウジング内に備える芝刈機において、前記カッター
    ブレードは芝刈り取り機能のみを持たせるとともに、前
    記カッターブレードの上方に配置する前記ディスチャー
    ジファンと前記カッターブレードの回転方向を逆にし、
    且つ前記ディスチャージファンの回転径を前記カッター
    ブレードの回転径と同程度あるいはそれよりも大きくし
    、且つ前記ディスチャージファンの回転速度を前記カッ
    ターブレードの回転速度よりも低速としたことを特徴と
    する芝刈機。
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FR9004252A FR2644971A1 (fr) 1989-04-03 1990-04-03 Tondeuse a gazon
DE4010726A DE4010726A1 (de) 1989-04-03 1990-04-03 Rasenmaeher
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015188335A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 本田技研工業株式会社 芝刈機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884730U (ja) * 1972-01-20 1973-10-15
JPS63181216U (ja) * 1987-05-13 1988-11-22

Patent Citations (2)

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JPS4884730U (ja) * 1972-01-20 1973-10-15
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JP2015188335A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 本田技研工業株式会社 芝刈機

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