JPH02264191A - 油冷式スクリュー圧縮機の起動負荷軽減方法 - Google Patents

油冷式スクリュー圧縮機の起動負荷軽減方法

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JPH02264191A
JPH02264191A JP8481289A JP8481289A JPH02264191A JP H02264191 A JPH02264191 A JP H02264191A JP 8481289 A JP8481289 A JP 8481289A JP 8481289 A JP8481289 A JP 8481289A JP H02264191 A JPH02264191 A JP H02264191A
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JP
Japan
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oil
compressor
temperature
starting
valve
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Pending
Application number
JP8481289A
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English (en)
Inventor
Shiro Kikuchi
菊地 四郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油冷式スクリュー圧縮機の起動負荷−減方法
に係り、符に油冷式スクリュー圧縮機の低温起動時にお
ける@滑油の粘度高に伴う起動渋滞の解消、および起動
時の負荷を軽減するために好適な油冷式スクリュー圧、
a嘘の起動負荷軽減方法に関する。
〔従来の技術〕
第8図は従来技術を示す系統図である。
この第8図に示す従来技術では、圧縮機2の停止時に、
停止鎌所定の間(オイルセパレータ虫から圧縮ガスが大
気に放出さ几ている間)圧縮機本体内の圧力がオイルセ
パレータ4内より若干高いため、この圧力差と油の自直
により吸入側から逆止弁22(または電磁弁ンおよび配
管28を通して、圧縮機本体内の残油をオイルセパレー
タ4内へ排出させる。これにより、圧縮機本体内の残油
がなくなるため、油の噛み込み抵抗や、攪拌抵抗が軽減
されるため、起動時の負荷の軽減が図ルる同様す技術と
して、停止時にオイルセパレータに接続の序止嵯磁弁な
開き、圧補戟本体への給油配官上に設けた逆止弁の2次
側に圧縮ガスを導き、圧縮機の停止時に、圧縮磯本本へ
の給油を遮断rることVこより残油fを規制し、圧縮機
の起動時の負荷の軽減を図る方法もある。
なお、この種の従来技術として、時開昭158−106
894号公報に記載の技術がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術は、圧縮機本体内の残油量をなくし、起動
時の負荷の軽減を図る上で、効果はあるしかし、起動と
同時に相当量の潤滑油が圧縮機に送給され、負荷が増大
する点Vこついては配慮されていない。また、0°C近
くの低温時においては、潤滑油の粘度は双曲線状に高く
なるため、負荷の増大を助長する。
こnへの対策として、主給油系統に電磁弁または遮断弁
を用い、−時的に無給油とする技術もあるが、例えば定
常運転−停止直後のホットスタート時においては、圧縮
機本体が高温となり、また軸受や軸封装置が新油状態と
なり、焼損に至るなど、極めて危険を伴う。
また、低温時においては潤滑油の温度を強制的に上昇さ
せるため、オイルタンク部分にヒータを取り付けたり、
圧a磯室内をファンヒータ等により温める等の方法もあ
るが、圧縮機の容量が犬さい場合は、コストが犬となり
、また哲理が複雑となる等の欠点がある。
本発明の目的は、油冷式スクリュー圧縮機の低温起動時
における潤滑油の粘度高に伴う起!@II渋滞を解消で
き、しかも起動時の負荷を妊減し、減電圧起動を容易に
、かつ低コストで実施し得る油冷式スクリュー圧m機の
起動負荷軽減方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は減電圧運転を行う油冷式スクリュー圧縮機の
低温起動時に、減電圧時1…だけ、オイルクーラから圧
縮機本体側へ潤滑油を必要最低量のみ送給するとともe
こ、吸気弁のアノローダ室へ圧縮機の自圧を導入し、吸
気弁を閉塞することりこより強制アンロードさせること
により、達成される〔作用〕 圧縮機の起動時は、モータの起動電流が短絡の4〜5倍
と犬きく、他機への影#fケ〈すため、一般Vこ減電圧
起動方式を採用しているが、冬期等潤滑油の温度が低い
場合、潤滑油の粘度が双曲線−3〒 状に高くなるため、起動トルクが大幅にアップし、起動
不能となることがある。
そこで、本発明では低温起動時に、減′亀圧時間だけ、
オイルクーラから圧縮機本体側へ送る潤滑油量を絞り、
必要最低量のみ送給する。これにより、低温起動時にお
ける潤滑油の枯匿高に伴う起動渋滞を解消することがで
きる。
こ几と同時に、本発明では吸気弁のアンロード室に圧縮
機の自圧を導入し、吸気弁を閉塞することにより強制ア
ンロードさせる。これにより、圧縮機の起動時に負荷を
経減し、減電圧起動を容易に、かつ低コストで実施する
ことが可能となる。
〔実施例〕
以−ド、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明方法を実施する装置の一例を示r系統図
である。
この第1図に示す装置は、吸気弁1と、圧縮機2と、こ
れに直、債さnたモータ8と、前記圧縮機2の吐出側に
連結されたオイルセパレータ4と、このオイルセパレー
タ4に接fcされた調圧弁5および逆止弁6と、同オイ
ルセパレータΦに連結さノしたオイルクーラ7と、この
オイルクー27から圧縮機2側へ送る潤滑油の油量調整
弁8と、この油量調整弁8と圧、縮機2側とを結ぶ−g
に設けらrしたオイルフィルタ9と、アンロードピスト
ン12により区画されかつ前記吸気弁1を圧縮機2の自
圧で開閉操作するアン(+−ド室18およびロード室1
4と、前記オイルセパレータ4と吸気弁1のアンロード
室1Bとを結ぶ配=、1io’と、 この配電10’に
設けらJtた圧力調整弁10と、前記配−#10′から
分岐さ)tかつ前記吸気弁1のロード室14に結ばれた
配管11′と、この配管11′に設けられかつ前記配管
10′における圧力調整弁10の出口側に結ばれた三方
電磁弁11と、前記オイルセパレータ41C設けられた
放気−磁弁15と、前記オイルセパレータ4に挿入され
た測温抵抗体16と、この測温抵抗体16i/こ接部さ
れた温蔵調節器17と、この温蔵調節器17に接続さ7
’Lかつ前記油量調歪弁8をtill +lするモジュ
トロールモータ18とを備えて構成されている。
次シこ、この第1図に示す装置の作用とともに本発明方
法の一例を説明する。
吸気弁lを経たガスは、圧縮機2に入る。圧縮機2は、
これに直結きれたモータ8により駆動される。前記ガス
は、圧縮機2eこより所定圧力まで圧縮さ7’した鎌、
油分とともにオイルセパレータ虫に入り、油分が分離さ
几た後、調圧弁5、逆止弁Oを経て吐出される。
一方、オイルセパレータ虫で分離された油は高温となっ
ているため、オイルクーラ7により冷却さ12.油量調
整弁8のA−i3ポート、オイルフィルタ9を経由して
圧縮機2の本体内部および軸受ならびに軸封装置等に給
油さル、冷却、潤滑、シール等の作用をし、再び圧縮ガ
スとともにオイルセパレータ4に入る。
ここで、ガスの1吏用量が1代Fした場せには、オイル
セパレータ4内の圧力が上昇し、規定圧力にセントされ
た圧力調整弁10のばね力に打ち勝って開き、圧縮ガス
はアノロード室18に入り、ガスの・1更用貫に応じて
無段階にアンロードピストン■2を押し上げ、吸気弁1
を閉じる。
通常の運転時は、オイルセパレータ4四の圧縮ガスは三
方電磁弁11のA−Bボートを経て、ロード室14Iに
入り、アンロードピストン12を押しドげ、吸気弁1を
開き、ガスを吸入する。
また、圧縮機2の停止時は、放気電磁弁15が開き、圧
縮ガスを大気に放出すると同時に、三方電磁弁11が消
磁され、オイルセパレータ4円の圧縮ガスが三方電磁弁
11のA−Cボートを経てアンロード室18に入り、吸
気弁1を急激に閉じ、圧縮ガスの逆流を防止している。
ここで、圧縮機2の起動時にはオイルセパレータ小内の
オイル温匣乞測温抵抗体16により検出し、温度調節器
17にフィードバックし、モジュトロールモータ18に
指令を出す。そこで、モジュ)o−ルモータ18は設定
温度(例えば5 ’C以下よりバイパスを開き始め、0
゛Cでバイパス全開)に油iA整弁8の開度を調整し、
オイルクー27から圧縮機2への給油量を制限する。
なお、油量調整弁8のスプール(この第1図中−7で では省略)には、少佐の穴が設けられていて、油、を調
整は油量A整升8が全閉となった状態でも、潤滑油を圧
縮機2の本体、@受および軸封装置等へ必要最低量、送
給し得るようになっている。
そして、減電圧時間(通常10秒以下)だけ、三方゛電
磁弁11を消磁させ、オイルセパレータ小円の起動時の
圧縮機2の自圧を三方電磁弁11のA−Cボートを経て
アンロード室1.3に導き、強制的にアンロードさせる
。ついで、全電圧に切り換えられると同時に、三方電磁
弁11に通電し、励磁する。
本発明のこの実施例によれば、圧縮機2の起動時に測温
抵抗体18&こよりオイルセパレータ4円の潤滑油の温
度を瑛出し、その演出温度を′@度調節器17に送り、
設定′tIA度以下の揚せ、モジュトロールモータ18
に指令を送り、圧縮機2の起動時に油量調整弁8のA−
Bポート間を閉じ、減電圧時間解除まで圧縮機20本体
側への給油量を必要最低量に規制するようにしている。
したがって、油冷式スクリュー圧縮機の低温起動時にお
ける潤滑油の貼度高に伴つ起−渋滞を解消することがで
きる。
また、この実施例では圧縮機2の起動時pc三方電磁弁
11を消磁させ、三方電磁弁11のA−Bポート間を閉
じると同時にA−Cボート間を開き、圧縮機2の自在を
オイルセパレータ4→)S己fi11′→三方屯磁升1
1のA−Cポート→配管10′を経由してアンロード室
18に導入し、吸気弁1を閉基し、強制的にアンロード
させるようにしている。したがって、減電圧起動を容易
に実施でき、かつ特別高価な設圃を設ける必要がなく、
低コストで実施することが可能となる。
次に、第2図は本発明方法を実施する装置の他の例を示
す系統図である。
この第2図に示す装置では、油濾調螢弁8に操作ガス配
管21が接続されている。また、油量調整弁8のスプー
ル191cは少径の穴20が設けら11ている。
そして、この第2図に示す装置tを・1更用して本発明
方法を実施する場合は、圧縮機2の低温起動時に、減電
圧時間たけ、J葦作ガス配管21を通じて操作ガスを油
量A整弁8に導入し、スプール19を閉じる方向に移動
させ、スプール19に設けられた小径の穴20を通じて
圧縮機20本体側へ潤滑油を必要最低量の一′f−込給
するようにしている。
したがって、この実施例においても、油冷式スクリュー
圧縮機の低温起動時の潤滑油の粘度高に伴う起動渋滞を
解消することができる。
なお、この第2図Vこ示す実施例の他の構成1作用につ
いては、前記第1図に示す実施例と同様である。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、油冷式スクリュー圧縮機
の低温起動時に、減電圧時間だけ、オイルクーシから圧
#1磯本1本側へ送る潤滑油量を絞り、必要最低量のみ
送給するようにしているので、低温起動時における潤滑
油の粘度高lこ伴つ起動渋滞を解消し得る効果がある。
しかも、本発明によ几ば、圧縮機の起動時に、吸気升の
アンロード量へ圧m機の自圧を導入し、吸気升を閉塞し
、強制的にアンロードさせるようにしているl/)C1
圧縮機の起!−時に負荷を1経減し、減電圧起動を容易
しく、かつ低コストで実施し得心効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の一タlを示す系統
図、第2図は本発明方法を実施する装置の他の例を示す
系統図、第8図は産米技占を示す系統図である。 ■・・・吸気うP  2・・・圧縮機  8・・・モー
タ壬・・・オイルセパレータ  5・・・調圧弁  6
・・・逆止弁  7・・・オイルクーン  8・・・油
tA整弁10・・・圧力調廠升  11・・・三方亀誠
弁  12・・・アンロードピストン  18・・・ア
ンロード室14・・・ロード室  15・・・放気−磁
弁  16・・・測温抵抗体  17・・・温度調節4
 18・・・モジュトロールモータ  19・・・油量
調整弁のスプール  20・・・スプールに設けら1t
た小径の穴21・・・操作ガス配′d 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、減電圧運転を行う油冷式スクリュー圧縮機の低温起
    動時に、減電圧時間だけ、オイルクーラから圧縮機本体
    側へ潤滑油を必要最低量のみ送給するとともに、吸気弁
    のアンローダ室へ圧縮機の自圧を導入し、吸気弁を閉塞
    することにより強制アンロードさせることを特徴とする
    油冷式スクリュー圧縮機の起動負荷軽減方法。
JP8481289A 1989-04-05 1989-04-05 油冷式スクリュー圧縮機の起動負荷軽減方法 Pending JPH02264191A (ja)

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JP (1) JPH02264191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017345A (ja) * 2010-10-25 2011-01-27 Hitachi Ltd 油冷式スクリュー圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017345A (ja) * 2010-10-25 2011-01-27 Hitachi Ltd 油冷式スクリュー圧縮機

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