JPH022636B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022636B2 JPH022636B2 JP58036368A JP3636883A JPH022636B2 JP H022636 B2 JPH022636 B2 JP H022636B2 JP 58036368 A JP58036368 A JP 58036368A JP 3636883 A JP3636883 A JP 3636883A JP H022636 B2 JPH022636 B2 JP H022636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- priming
- tank
- aerator
- priming aerator
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- Expired
Links
- 238000005276 aerator Methods 0.000 claims description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 8
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 5
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000008235 industrial water Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F33/00—Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
- B01F33/40—Mixers using gas or liquid agitation, e.g. with air supply tubes
- B01F33/403—Mixers using gas or liquid agitation, e.g. with air supply tubes for mixing liquids
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下水、排水、用水等の処理として対象
となる液体に空気を供給し、液体を好気性としつ
つ撹拌する自吸式曝気機に係り、その目的は隣接
した複数の処理水槽に於て、簡便な昇降装置を具
備する自吸式曝気機を走行台車に載架し、二槽以
上に亘つて移動せしめ、水槽の間欠的な利用を計
るようになしたことである。
となる液体に空気を供給し、液体を好気性としつ
つ撹拌する自吸式曝気機に係り、その目的は隣接
した複数の処理水槽に於て、簡便な昇降装置を具
備する自吸式曝気機を走行台車に載架し、二槽以
上に亘つて移動せしめ、水槽の間欠的な利用を計
るようになしたことである。
下水処理等に際し、処理水槽が隣接して多数配
列されている場合、従来の散気撹拌装置は水槽水
路に対し、横形又は縦形もしくは撹拌装置に附属
して個有の液体の案内装置を必要とするため、自
吸式曝気機は該当する水槽水路に個有の装置とな
らざるを得ない。
列されている場合、従来の散気撹拌装置は水槽水
路に対し、横形又は縦形もしくは撹拌装置に附属
して個有の液体の案内装置を必要とするため、自
吸式曝気機は該当する水槽水路に個有の装置とな
らざるを得ない。
従つて各水槽毎に自吸式曝気機を設置するため
設備費が高価となる欠点がある。
設備費が高価となる欠点がある。
本発明はこれに鑑みて一台の自吸式曝気機を隣
接する水槽又は池間を走行せしめる走行台車にし
かも昇降自在に設けることにより各槽毎の自吸式
曝気機を一台にて兼用し、且水槽の間欠的な利用
により下水等の処理を効率的に行なわんとするも
のである。
接する水槽又は池間を走行せしめる走行台車にし
かも昇降自在に設けることにより各槽毎の自吸式
曝気機を一台にて兼用し、且水槽の間欠的な利用
により下水等の処理を効率的に行なわんとするも
のである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図に於てA,Bは互いに隣接された処理水槽
(又は池)で、図示では二列であるが、これを複
数列としてもよい。以下二槽式について説明する
と、この各水槽A,Bは楕円形の環状に夫々形成
され、且この水槽A,B間を横切るようにレール
1を設ける。このレール1は二本を対向して一対
として少くとも一対もしくは図示のように二対を
設け、この各レール1上に夫々走行台車2を配設
し、該走行台車2を水槽A,B間を自走せしめる
ように走行装置が具備されている。この走行台車
2は第1図では一方の水槽Aに位置し、第2図で
はこれが水槽B側へ走行して移動した状態を示
し、且該台車に1もしくは2台の自吸式曝気機3
が垂設される。この散気撹拌装置3はモータ31
に直結して中空シヤフト32が設けられ、これら
はカバー33内に収納され、該シヤフト32の先
端には撹拌用プロペラ34が取付けられており、
この中空シヤフト32には空気又はガスを取入れ
るための吸引孔35が中空シヤフト内の中空孔に
連通して設けられ、該中空孔の先端はプロペラ3
4の先端に開口され、カバー33には空気取入用
の開口部が形成されている。これによりモータ3
1によるプロペラ34の回転に際しては、撹拌水
流により中空シヤフト32の先端に負圧を生じ、
空気又はガスは中空シヤフト内の中空孔を介して
水中に放出されるようになつている。
(又は池)で、図示では二列であるが、これを複
数列としてもよい。以下二槽式について説明する
と、この各水槽A,Bは楕円形の環状に夫々形成
され、且この水槽A,B間を横切るようにレール
1を設ける。このレール1は二本を対向して一対
として少くとも一対もしくは図示のように二対を
設け、この各レール1上に夫々走行台車2を配設
し、該走行台車2を水槽A,B間を自走せしめる
ように走行装置が具備されている。この走行台車
2は第1図では一方の水槽Aに位置し、第2図で
はこれが水槽B側へ走行して移動した状態を示
し、且該台車に1もしくは2台の自吸式曝気機3
が垂設される。この散気撹拌装置3はモータ31
に直結して中空シヤフト32が設けられ、これら
はカバー33内に収納され、該シヤフト32の先
端には撹拌用プロペラ34が取付けられており、
この中空シヤフト32には空気又はガスを取入れ
るための吸引孔35が中空シヤフト内の中空孔に
連通して設けられ、該中空孔の先端はプロペラ3
4の先端に開口され、カバー33には空気取入用
の開口部が形成されている。これによりモータ3
1によるプロペラ34の回転に際しては、撹拌水
流により中空シヤフト32の先端に負圧を生じ、
空気又はガスは中空シヤフト内の中空孔を介して
水中に放出されるようになつている。
この自吸式曝気機3を走行台車2に設ける場
合、第5図に示す如く構成され傾起するようにな
つている。即ち該装置3の上部には該装置全体の
傾起回転中心となる支持軸4を突設し、この支持
軸4を走行台車に設けた自吸式曝気機取付用のブ
ラケツト5に支持せしめると共にこのブラケツト
5にはL字形をした二本のリンク6,7の屈曲位
置をピンP1,P2にて枢着し、この両リンク
6,7の上端を前記ブラケツト5と平行に配し、
且ブラケツトに枢着された操作レバー8の一部に
係着した連結リンク9にピンP3,P4にて枢着
され、またリンク6,7の下端は連結リンク9と
平行して自吸式曝気機の下部に枢着されたリンク
10の両端にピンP5,P6を介して枢着され之
等リンク6,7,10及び連結リンク9にて平行
四辺形リンクを構成される。そして操作レバー8
にて手動又は該レバーに自動装置を附設すること
により自動にて操作し、即ち走行台車がいずれか
一方の水槽定位置に停止している時、第5図Aの
如く操作し、撹拌用プロペラを液中に浸漬せし
め、モータが駆動して所望の撹拌と、液中に生じ
る負圧利用にて空気又はガスを吸引し液中に気泡
として散気せしめ、所望の処理が行なわれる。そ
してこの装置を他方の水槽側へ移動せしめるべく
走行台車を走行させる前、操作レバー8を第5図
Bの如く矢符方向に傾動せしめるとこの操作レバ
ーに連結された連結リンク9を介してリンク6,
7,10は各枢着軸を中心として平行四辺リンク
の変形が生じて撹拌装置の下部は水平状態となり
液面より上方位置に持ち上がるようになる。これ
は予じめリンクの長さ枢着の相対関係等により定
められており、この第5図Bの如く自吸式曝気機
が持ち上げられた状態で水槽間を移動させれば支
障なく移動できるもので、移動後再び操作レバー
にて第5図Aの如く装置を傾動せしめれば再使用
できるものである。
合、第5図に示す如く構成され傾起するようにな
つている。即ち該装置3の上部には該装置全体の
傾起回転中心となる支持軸4を突設し、この支持
軸4を走行台車に設けた自吸式曝気機取付用のブ
ラケツト5に支持せしめると共にこのブラケツト
5にはL字形をした二本のリンク6,7の屈曲位
置をピンP1,P2にて枢着し、この両リンク
6,7の上端を前記ブラケツト5と平行に配し、
且ブラケツトに枢着された操作レバー8の一部に
係着した連結リンク9にピンP3,P4にて枢着
され、またリンク6,7の下端は連結リンク9と
平行して自吸式曝気機の下部に枢着されたリンク
10の両端にピンP5,P6を介して枢着され之
等リンク6,7,10及び連結リンク9にて平行
四辺形リンクを構成される。そして操作レバー8
にて手動又は該レバーに自動装置を附設すること
により自動にて操作し、即ち走行台車がいずれか
一方の水槽定位置に停止している時、第5図Aの
如く操作し、撹拌用プロペラを液中に浸漬せし
め、モータが駆動して所望の撹拌と、液中に生じ
る負圧利用にて空気又はガスを吸引し液中に気泡
として散気せしめ、所望の処理が行なわれる。そ
してこの装置を他方の水槽側へ移動せしめるべく
走行台車を走行させる前、操作レバー8を第5図
Bの如く矢符方向に傾動せしめるとこの操作レバ
ーに連結された連結リンク9を介してリンク6,
7,10は各枢着軸を中心として平行四辺リンク
の変形が生じて撹拌装置の下部は水平状態となり
液面より上方位置に持ち上がるようになる。これ
は予じめリンクの長さ枢着の相対関係等により定
められており、この第5図Bの如く自吸式曝気機
が持ち上げられた状態で水槽間を移動させれば支
障なく移動できるもので、移動後再び操作レバー
にて第5図Aの如く装置を傾動せしめれば再使用
できるものである。
尚上記自吸式曝気機3は走行台車を池上のレー
ルに懸架支持する実施例について説明したが、走
行台車を池上を走行するようにレール上に設けて
もよい。
ルに懸架支持する実施例について説明したが、走
行台車を池上を走行するようにレール上に設けて
もよい。
而して今一槽Aで散気撹拌を行い、他槽Bを沈
殿槽とする場合、A槽へ散気撹拌装置3を設置
し、所望の処理が終了すればA槽とB槽との役目
を交換すればよいが、これは自吸式曝気機の移動
だけでよく、水槽の間欠的利用が行える。
殿槽とする場合、A槽へ散気撹拌装置3を設置
し、所望の処理が終了すればA槽とB槽との役目
を交換すればよいが、これは自吸式曝気機の移動
だけでよく、水槽の間欠的利用が行える。
而して本発明による時は曝気、散気撹拌を間欠
的または交互におこなう複数水路の設備において
は自吸式曝気機の数が半減するため安価なる設備
費用となり、また散気撹拌時以外は液中から自吸
式曝気機を引き上げておくことができるので装置
の耐旧性を向上ならしめ、2槽間の途中の地上ま
たは床上に台車を停止させることにより地上また
は床上で自吸式曝気機を安全かつ容易に点検で
き、散気撹拌を必要としない時点の槽内におい
て、固有の自吸式曝気機がないためその槽の利用
もしくは作業効率が向上する等数々の利点を有す
る。
的または交互におこなう複数水路の設備において
は自吸式曝気機の数が半減するため安価なる設備
費用となり、また散気撹拌時以外は液中から自吸
式曝気機を引き上げておくことができるので装置
の耐旧性を向上ならしめ、2槽間の途中の地上ま
たは床上に台車を停止させることにより地上また
は床上で自吸式曝気機を安全かつ容易に点検で
き、散気撹拌を必要としない時点の槽内におい
て、固有の自吸式曝気機がないためその槽の利用
もしくは作業効率が向上する等数々の利点を有す
る。
第1図、第2図は平面図、第3図は正面図、第
4図は側面図、第5図は自吸式曝気機の操作説明
図である。 1……レール、2……走行台車、3……自吸式
曝気機、4……支持軸、5……ブラケツト、6,
7,10……リンク、8……操作レバー、9……
連結リンク、P1〜P6……ピン、A,B……水
槽又は池。
4図は側面図、第5図は自吸式曝気機の操作説明
図である。 1……レール、2……走行台車、3……自吸式
曝気機、4……支持軸、5……ブラケツト、6,
7,10……リンク、8……操作レバー、9……
連結リンク、P1〜P6……ピン、A,B……水
槽又は池。
Claims (1)
- 1 池上に設けられたレールと、レールを走行す
る台車と該台車に設けた自吸式曝気機の支持装置
からなり、前記支持装置はリンク機構による傾動
により自吸式曝気機の先端を上下動可能に支持せ
しめたことを特徴とする自吸式曝気機の支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036368A JPS59160595A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 自吸式曝気機の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036368A JPS59160595A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 自吸式曝気機の支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160595A JPS59160595A (ja) | 1984-09-11 |
JPH022636B2 true JPH022636B2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=12467887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58036368A Granted JPS59160595A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 自吸式曝気機の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160595A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61234993A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | Nippon Gesuidou Jigyodan | 曝気装置 |
JPS61234994A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | Nippon Gesuidou Jigyodan | 曝気装置 |
JPS61234992A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | Nippon Gesuidou Jigyodan | 曝気装置 |
JP6834339B2 (ja) * | 2016-10-20 | 2021-02-24 | 株式会社Ihi | ガス供給装置及びその運用方法 |
JP6834338B2 (ja) * | 2016-10-20 | 2021-02-24 | 株式会社Ihi | ガス供給装置 |
WO2018074001A1 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 株式会社Ihi | ガス供給装置及びその運用方法 |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP58036368A patent/JPS59160595A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59160595A (ja) | 1984-09-11 |
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